JPS60180765A - 陶磁器の金彩色面磨き方法 - Google Patents

陶磁器の金彩色面磨き方法

Info

Publication number
JPS60180765A
JPS60180765A JP3711884A JP3711884A JPS60180765A JP S60180765 A JPS60180765 A JP S60180765A JP 3711884 A JP3711884 A JP 3711884A JP 3711884 A JP3711884 A JP 3711884A JP S60180765 A JPS60180765 A JP S60180765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gold
golden
polishing
colored
grains
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3711884A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kagami
各務 進
Masuzo Inagaki
稲垣 益三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Narumi China Corp
Original Assignee
Narumi China Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Narumi China Corp filed Critical Narumi China Corp
Priority to JP3711884A priority Critical patent/JPS60180765A/ja
Publication of JPS60180765A publication Critical patent/JPS60180765A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 陶磁器の金彩色決には金を液状にし筆にて塗布する水金
法と、うるしを塗布してそこに金粉をまきつける金粉法
と、金ペーストを印刷した転写紙を用いる転写法の三つ
の方法がある。 何れの方法も高級な金輝色を得るためには、金粉は当然
であるが、水金あるいは金ペーストにおいても、金の含
有率を20%以上にする必要があシ、詳しく云うならば
レジネート伏の金に数ミクロン程度の粒径の金粉を加え
なければならない。 これらからなる金粉あるいは水金や金ペーストを陶磁器
の表面にまいたり、塗布あるいは転写し700〜850
℃で焼成する。しかし焼成後の金彩色面は金輝色を有し
ない。つまりとのま−では金彩色面は凹凸が激しく、光
沢が乏しく色彩も赤茶色である。この金彩色面を望む金
輝色に仕上げるためには金磨きが必要である。本発明は
この金彩色面磨き方法に関する。 従来技術 従来金彩色面に金輝色を与える金磨きには次のような方
法が行われてきた。 イ)サンドベーパー法 ジルコン粒子を塗布したサンドペーパーヲ手テ陶磁器の
金彩色部分に押しつけながらこすることによシ磨く方法
である。この方法は凸部のみよく磨かれるためその部分
の金がはげ易く、シかも凹部は磨かれ難いため光沢を出
し難い。また手でサンドペーパーを金彩色部分に押しつ
けながらこするため疲労が大きく品質も不均一になシ易
い。 口) ジルコン粒法 ジルコン粒に水を湿して布につけ、それを手で陶磁器の
金彩色部に押しつけながらこすることによシ磨く方法で
ある。この方法はジルコン粒が布から離れ易いので、−
何度もジルコン粒を布に補給しなければならず、サンド
ペーパー法と同様疲労が大きく品質も不均一になシ易い
。 7つ 回転法 サンドペーパーを細い円筒に貼りつけ、それをモーター
で回転させ陶磁器の金彩色部分に押しつけながら磨く方
法である。この方法は陶磁器の端面の磨きは容易である
けれども平面は磨き難く、治具のサンドペーパー取替え
が頻繁に必要で煩雑である。手で押しつけるため、押し
つけ力のばらつきによυ金はけができたシ磨き不足を生
じたシするので品質の均一化が困難である。円筒の径よ
り小さい凹部の金彩色部分には適用できない等の欠点が
ある。 二)グラインダー法 ガラスウールを放射状に束ねて円板とし、グラインダー
のように回転させながら、ゆっくり回転している陶磁器
の金彩色部分に押しあてながら磨く方法である。この方
法は比較的平坦な面しか磨けず、まだ細いガラスウール
を用いた円板であるので、ガラスウールが飛散して皮膚
に刺さシ易く、取扱いに注意を要する等の剣1点がある
。 発明の目的 本発明の目的は、上記従来の金層方法の欠点を排除し、
陶磁器の水金、金粉あるいは今転写を用いた全ての金彩
色において凹凸の激しい部分にも適用が可能で、表面に
傷を与えず、能率が向上し、品質が均一化する金層方法
を提供するにある。 発明の構成と作用 不発明は水金、金粉あるいは金転写を施した陶磁器を振
動/<Vル研磨装置にいれ、研磨材として金属の細粒を
使用して振動を与え、金彩色の表面を金輝色に仕上げる
金層方法を要旨とし、研磨材としての金属の粗粒に例え
ば第1図に示すような直径l靭〜5履の球状鉄粒100
%を使用し、あるいは該鉄粒50%以上と第2図に示す
ような球状鉄粒に平らな輸がついたようなヌ1−トニク
形状のもの50%以下を混合して使用すると良好な金層
効果が得られる。 すなわち本発明方法はバレル研磨法を用いて全裸色面の
金磨きを行うものであるが、その方法の一例を述べると
、あらかじめコンパウンド(界面活性剤)とそれに研磨
材として前記球状鉄粒と7プートニク少護立をいれた振
動バレル研磨装置に金彩色を施した被研磨物をいれるの
である。 バレルが回転し始めると研磨材の鉄粒はバレル槽内で水
分をクッションとして流動しつつ被研磨物の表面に間断
なく接触して金彩色部を美麗な金輝色に仕上げる。 球状鉄粒にスフーートニク伏鉄粒を混合するとバレルの
流動性を良くする効果がある。またコンパウンドは金属
細粒の物理的な金層効果をさらに化学的に促進させる媒
剤であり、清浄、緩衝、潤滑、(鉄粒〕防錆、水軟化の
諸作用があシ、光沢仕上を補助する。 本発明方法による金磨きの特徴は、前記した従来の金層
方法が第3図に示す如く金彩色面に対し平行な力による
作用であるのに対し、第4図に示す如く金彩色面に対し
垂泊:な方向からの力による作用に依っている点である
。すなわち主として剖突作用により研rPHされ金彩色
面を美麗な圧縮組織面とする仕上げを行うので、金がは
げる心配がなく、凹凸部も全て均等に仕上げられるので
ある。 夾施例1 春用100tの倣動バレ/l/研磨装置を用い、水金と
金軸写による金彩色を施した凹凸の激しい面を有する製
品に金磨きを実施した。  0[旧材として8.2騙fの球状鉄粒を入れ、pH9,
8〜l064のコンパウンド液を水ltに対し10QC
の割合でいれ、水5tを添加し、装入毎100%とし、
振動数1、s o o c、p、m 、振巾8.0/ 
1.511m 。 条件で、4分間金層きしたところ激しい凹凸のある面の
金彩色部が全て均一な金輝色に仕上がシ、かつ、ボーン
チャイナ製品の表面には傷などの発生は一切見られなか
った。 実施例2 容量100tの振動バレル研磨装置を用い金彩色を施し
た縁部に凹凸のあるボーンチャイナ製品の金磨きを実施
した。 研磨材として8.2 M!fの球状鉄粒70Xと、4.
071mfのヌプー)ニク状鉄粒30%を混合し、それ
K pH9,8〜10.4のコンパウンド液を水1tに
対し10CCの割合でいれ、水5tを添加、装入量10
0%とし、振動数1,80 Q (!、I)、m l振
巾8.OA、5納の条件で3分間金層きしたところ凹凸
のある縁部の金彩色部が全て均一美麗な金環色に仕上が
シ、表面に傷等の発生等は−切みられなかった。 発明の効果 本発明は上述の如く、水、金、金粉あるいは金転写を用
いた全ての陶磁器の金彩色部に適用でき、凹凸の激しい
金彩色部分においても均一な磨き力が作用するので磨き
過ぎによる金はげや磨き不足による光沢不良がなく、表
面に全く傷を与えない。 疲労を与えることがなく作業能率が極めて高い。 均一良品質の金環色をもつ製品を量産できる等の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は球状鉄粒、第2図はヌフ゛−トニク状鉄粒を示
し、それぞれ斜視図である。第3図および第4図は金磨
きに働く力の作用の方向を示す図で、第3図は従来方法
、第4図は本発明方法のもので−ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水金、金粉あるいは全転写を施した陶磁器を振動
    バレル研′磨装置にいれ、研磨材として金属の細粒を使
    用して振動を与え、金彩色の表面を金輝色に仕上げるこ
    とを特徴とする陶磁器の金彩色面磨き方法。
  2. (2) 研磨材として金属の細粒に球状の鉄粒50%以
    上とスプートニク状の鉄粒50%以下を混合して使用す
    ることを特徴とする特許請求の範囲(1)に記載の陶磁
    器の金彩色面磨き方法。
JP3711884A 1984-02-27 1984-02-27 陶磁器の金彩色面磨き方法 Pending JPS60180765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3711884A JPS60180765A (ja) 1984-02-27 1984-02-27 陶磁器の金彩色面磨き方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3711884A JPS60180765A (ja) 1984-02-27 1984-02-27 陶磁器の金彩色面磨き方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60180765A true JPS60180765A (ja) 1985-09-14

Family

ID=12488683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3711884A Pending JPS60180765A (ja) 1984-02-27 1984-02-27 陶磁器の金彩色面磨き方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60180765A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009021582A1 (de) * 2009-05-15 2010-12-02 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Verfahren zur Oberflächenverfestigung und -glättung von metallischen Bauteilen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009021582A1 (de) * 2009-05-15 2010-12-02 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Verfahren zur Oberflächenverfestigung und -glättung von metallischen Bauteilen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI263663B (en) Abrasive grain with improved projectability
JP2689706B2 (ja) 研磨方法
JPS60180765A (ja) 陶磁器の金彩色面磨き方法
CN108374538A (zh) 防滑水池混凝土地面的制备方法
CN209289053U (zh) 一种结构型涂附磨具
US172079A (en) Improvement in grinding-disks
US6409782B2 (en) Powder composition and method for polishing stone
JPH01113485A (ja) 超硬物質をコーティングした砥粒
US20100221982A1 (en) Kit having two types of clay
US1141371A (en) Abrasives.
US1931370A (en) Grinding, polishing, lapping, and finishing of metals
JPH0343156A (ja) 砥石の製造法
US93091A (en) Improvement in razor-strops
US6648933B2 (en) Powder composition and method for polishing stone
DE2033846A1 (en) Homogeneous abrasive/polishing pads - for simultaneous abrasion of and polishing
US2775851A (en) Applicator for applying a diamond filled paste to a working surface
JP2002283210A (ja) 塗膜の補修方法
JP2004122337A (ja) 塗装面の研磨方法及びポリッシャ
JPH03101873A (ja) 塗膜の研磨法
SEARLE SECTION LXXXVII
US1567071A (en) Method of making abrasive disks
JP2002338950A (ja) 粉末組成物及び研磨方法
JPH0411639A (ja) 複合研磨材の製造方法
US1025945A (en) Polishing.
DE1239091B (de) Schleifkoerper aus einer ungewebten Bahn aus synthetischen organischen Fasern