JPS60177760A - パケツト交換網における経路選択規制方式 - Google Patents
パケツト交換網における経路選択規制方式Info
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- JPS60177760A JPS60177760A JP59033224A JP3322484A JPS60177760A JP S60177760 A JPS60177760 A JP S60177760A JP 59033224 A JP59033224 A JP 59033224A JP 3322484 A JP3322484 A JP 3322484A JP S60177760 A JPS60177760 A JP S60177760A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L45/00—Routing or path finding of packets in data switching networks
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al 発明の技術分野
本発明はパケット交換網に係り、特にパケット交換網内
のバケット交換機における経路選択が不可能となった場
合1のパケット交換網における経路選択規制方式に関す
。
のバケット交換機における経路選択が不可能となった場
合1のパケット交換網における経路選択規制方式に関す
。
(bl 技術の背景
第1図は本発明の対象となるパケット交換網の一例を示
す図である。第1図において、パケット交換網は複数の
パケット交換機■乃至2と、該パケット交換機V乃至Z
を相互に接続する伝送路Ll乃至L7とから構成される
。各パケット交換機■乃至Zは、それぞれ宛先バケット
交換機に対し複数の経路を具備している。例えばバケッ
ト交換機Yを宛先局とした場合、バケット交換機Xはバ
ケット交換機■に至る伝送路L1とバケット交換機Wに
至る伝送路L2との二種類の経路を有し、またバケット
交換機Vは直接パケット交換機Yに至る伝送路L3と、
バケット交換機Zに至る伝送路L4との二種類の経路を
有し、それぞれ各経路の輻較状態或いは障害状態に応じ
て選択してパケット交換網の疎通状態、信頼性並びに経
済性の向上を図っている。
す図である。第1図において、パケット交換網は複数の
パケット交換機■乃至2と、該パケット交換機V乃至Z
を相互に接続する伝送路Ll乃至L7とから構成される
。各パケット交換機■乃至Zは、それぞれ宛先バケット
交換機に対し複数の経路を具備している。例えばバケッ
ト交換機Yを宛先局とした場合、バケット交換機Xはバ
ケット交換機■に至る伝送路L1とバケット交換機Wに
至る伝送路L2との二種類の経路を有し、またバケット
交換機Vは直接パケット交換機Yに至る伝送路L3と、
バケット交換機Zに至る伝送路L4との二種類の経路を
有し、それぞれ各経路の輻較状態或いは障害状態に応じ
て選択してパケット交換網の疎通状態、信頼性並びに経
済性の向上を図っている。
(cl 従来技術と問題点
第1図において、パケット交換機Xに収容される端末装
置へとパケット交換機Yに収容される端末装置Bとが中
継パケット交換機Vにて経路選択された先のパケット交
換機2を経由して通信中に、端末装置Aからパケット交
換機Y宛に送信したパケットを受信したパケット交換機
Zが例えば伝送路L5およびL6の障害により経路選択
不能となった場合に、従来あるパケット交換機Zは、経
路選択不可能となったパケットの発信元パケット交換機
Xおよび宛先パケット交換機Yに両パケット交換機間の
通信を禁止する旨を通知する選択不可通知パケットを伝
達する。そして中継パケット交換111Vはその選択不
可通知パケットを発信側或いは着信側へ単に送るのみで
、この種選択不可通知の経路選択は行っていない。従っ
てM選択不可通知パケットを受信したパケット交換機■
およびYは、それぞれ端末装置A或いはBからパケット
交換機YまたはX宛にパケットを送出する為に使用中の
回線(ロジカルチャネル)に対し入力規制を行い、一定
時間経過後に自動的に規制解除する。
置へとパケット交換機Yに収容される端末装置Bとが中
継パケット交換機Vにて経路選択された先のパケット交
換機2を経由して通信中に、端末装置Aからパケット交
換機Y宛に送信したパケットを受信したパケット交換機
Zが例えば伝送路L5およびL6の障害により経路選択
不能となった場合に、従来あるパケット交換機Zは、経
路選択不可能となったパケットの発信元パケット交換機
Xおよび宛先パケット交換機Yに両パケット交換機間の
通信を禁止する旨を通知する選択不可通知パケットを伝
達する。そして中継パケット交換111Vはその選択不
可通知パケットを発信側或いは着信側へ単に送るのみで
、この種選択不可通知の経路選択は行っていない。従っ
てM選択不可通知パケットを受信したパケット交換機■
およびYは、それぞれ端末装置A或いはBからパケット
交換機YまたはX宛にパケットを送出する為に使用中の
回線(ロジカルチャネル)に対し入力規制を行い、一定
時間経過後に自動的に規制解除する。
以上の説明から明らかな如く、従来あるパケット転送経
路選択規制方式においては、経路選択不能となフたパケ
ット交換機Zから選択不可通知パケットを受信したパケ
ット交換機XおよびYは端末装置AおよびB間の通信を
規制する。従ってパケット交換機Wを経由してパケット
転送が可能である場合であっても、端末装置AおよびB
が通信不可能となる欠点があった。
路選択規制方式においては、経路選択不能となフたパケ
ット交換機Zから選択不可通知パケットを受信したパケ
ット交換機XおよびYは端末装置AおよびB間の通信を
規制する。従ってパケット交換機Wを経由してパケット
転送が可能である場合であっても、端末装置AおよびB
が通信不可能となる欠点があった。
+tll 発明の目的
本発明の目的は、前述の如き従来あるパケット転送経路
選択規制方式の欠点を除去し、経路選択不能となったパ
ケット交換機を経由しないパケット転送経路を可能な限
り選択し、通信を確保する手段を実現することに在る。
選択規制方式の欠点を除去し、経路選択不能となったパ
ケット交換機を経由しないパケット転送経路を可能な限
り選択し、通信を確保する手段を実現することに在る。
(e) 発明の構成
この目的は、複数のパケット交換機と該パケット交換機
を相互に接続する伝送路から構成されるパケット交換網
において、パケット交換機には前位パケット交換機から
受信したパケットの宛先パケット交換機向は経路の総て
が選択不可能であった場合、自パケット交換機の識別情
報と前記宛先パケット交換機の識別情報とを含む選択不
可通知バケソl−を前位パケット交t#機に伝達し、ま
たパケットを転送した後位パケット交換機から前記選択
不可通知パケットを受信した場合、該選択不可通知パケ
ットに含まれる前記宛先パケット交換機の識別情報と前
記後位パケット交換機の識別情報に基づき該宛先パケッ
ト交換機向は経路の内核後位パケット交換機に接続され
る総ての経路を選択不可とする経路選択規制を行うこと
により達成される。
を相互に接続する伝送路から構成されるパケット交換網
において、パケット交換機には前位パケット交換機から
受信したパケットの宛先パケット交換機向は経路の総て
が選択不可能であった場合、自パケット交換機の識別情
報と前記宛先パケット交換機の識別情報とを含む選択不
可通知バケソl−を前位パケット交t#機に伝達し、ま
たパケットを転送した後位パケット交換機から前記選択
不可通知パケットを受信した場合、該選択不可通知パケ
ットに含まれる前記宛先パケット交換機の識別情報と前
記後位パケット交換機の識別情報に基づき該宛先パケッ
ト交換機向は経路の内核後位パケット交換機に接続され
る総ての経路を選択不可とする経路選択規制を行うこと
により達成される。
即ち本発明においては、後位パケット交換機が経路選択
不能となると、前位パケット交換機において該後位パケ
ット交換機を経由しないパケット転送経路を選択可能と
なり、端末装置間の通信が確保され、当該パケット交換
網のパケット転送効率が向上する。
不能となると、前位パケット交換機において該後位パケ
ット交換機を経由しないパケット転送経路を選択可能と
なり、端末装置間の通信が確保され、当該パケット交換
網のパケット転送効率が向上する。
ffl 発明の実施例
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第2図は本発明の一実施例によるパケット転送経路選択
規制方式を示す図である。なお第2図は第1図における
パケット交換機Vを例示する。第2図においては、パケ
ット交換機■は各伝送路L1、L3およびL4に対する
パケットの送受信を行う通信制御装置CMUと、パケッ
トの転送を制御する中央制御装置CCと、転送されるパ
ケットを一時格納するパケットバッファ、並びに中央制
御装置CCがパケットの転送を制御する場合に必要な諸
情報を記憶する主記憶装置MMとを具備している。中央
制御装置CCは、経路選択不能となった場合に前位パケ
ット交換機に伝達する選択不可通知パケットを生成する
選択不可通知部SNDと、後位バケット交換網から選択
不可通知パケットを受信した場合に該後位パケット交換
機を経由する総ての経路を規制する経路選択規制部LO
とを具備する。また主記憶装置MMは、ルーティングテ
−ブルTBLI乃至TBL3を具備する。ルーティング
テーブルTBLIには、各宛先局情報dnに対応する経
路識別情報rnと選択不可通知バケットを受信すると規
制をかける規制中表示情報nbとが格納され、ルーティ
レグテーブルTBL2には各経路識別情報rnに対応す
る後位局情報tnと自パケット交換機にて検知する伝送
路障害表示情報rbとが格納され、ルーティングテーブ
ルTBL3には各宛先局情報dnおよび後位局情報tn
に対応する規制情報mbが格納されている。
規制方式を示す図である。なお第2図は第1図における
パケット交換機Vを例示する。第2図においては、パケ
ット交換機■は各伝送路L1、L3およびL4に対する
パケットの送受信を行う通信制御装置CMUと、パケッ
トの転送を制御する中央制御装置CCと、転送されるパ
ケットを一時格納するパケットバッファ、並びに中央制
御装置CCがパケットの転送を制御する場合に必要な諸
情報を記憶する主記憶装置MMとを具備している。中央
制御装置CCは、経路選択不能となった場合に前位パケ
ット交換機に伝達する選択不可通知パケットを生成する
選択不可通知部SNDと、後位バケット交換網から選択
不可通知パケットを受信した場合に該後位パケット交換
機を経由する総ての経路を規制する経路選択規制部LO
とを具備する。また主記憶装置MMは、ルーティングテ
−ブルTBLI乃至TBL3を具備する。ルーティング
テーブルTBLIには、各宛先局情報dnに対応する経
路識別情報rnと選択不可通知バケットを受信すると規
制をかける規制中表示情報nbとが格納され、ルーティ
レグテーブルTBL2には各経路識別情報rnに対応す
る後位局情報tnと自パケット交換機にて検知する伝送
路障害表示情報rbとが格納され、ルーティングテーブ
ルTBL3には各宛先局情報dnおよび後位局情報tn
に対応する規制情報mbが格納されている。
例えばルーティングテーブルTBLIの宛先局情報dn
=Yに対する経路識別情報rnとしては第一優先経路に
伝送路L3、第二優先経路に伝送路L4が格納され、ル
ーティングテーブルTBL2の経路識別情報rn=L1
、L3およびL4に対する後位局情報tnとしてはバケ
ット交換機X、YおよびZがそれぞれ格納されている。
=Yに対する経路識別情報rnとしては第一優先経路に
伝送路L3、第二優先経路に伝送路L4が格納され、ル
ーティングテーブルTBL2の経路識別情報rn=L1
、L3およびL4に対する後位局情報tnとしてはバケ
ット交換機X、YおよびZがそれぞれ格納されている。
今端末装置Aが送出したパケット交換機Y宛のバケット
が伝送路L1からパケット交換機■に到着すると、中央
制御装置CCは主記憶装置MM内のルーティングテーブ
ルTBLIの宛先局情報dn−Yn=部を参照し、先ず
第一優先経路である伝送路L3を抽出するが、伝送路L
3が例えば輻軽状態等で規制中であり(規制中表示情報
nbによる)選択不可能とすると、第二優先経路である
伝送路L4を抽出する。該伝送路L4が選択可能とする
と、中央制御装置CCは次にルーティングテーブルTB
L2の経路識別情報rn=L4に対する後位局情報t
n=7.とその局へ向う伝送路障害表示情報fbとを抽
出し、伝送路に障害がなければ更にルーティングテーブ
ルTBL3の宛先局情報dn=Yおよび後位局情報tn
−Zに対する規制情報mbを検索する。今規制情報mb
が規制解除状態(例えば論理値O)に設定されていると
、中央制御装置CCは伝送路L4をパケット交換機Y宛
パケットの転送経路として選定する。該パケット交換機
Y宛パケットを受信したパケット交換機Zは、前述バケ
ット交換機■におけると同様の過程でパケット交換11
Yに対するバケット転送経路を選択するが、バケット交
換IaYに対する総てのバケット転送経路が選択不可能
であると、パケット交換112は自パケット交換機Zの
識別情報および宛先バケット交換機Yの識別情報を含む
選択不可通知パケットを生成し、伝送路L4を経由して
前位バケット交換機Vに伝達する。パケット交換機■に
おいては、中央制御装置CC内の経路選択規制部L O
が伝送路L4から到着した選択不可通知パケットから宛
先バケット交換11Yおよび後位パケット交換機Zの識
別情報を抽出し、主記憶装置MM内のルーティングテー
ブルTBL3の宛先局情報d n = Yおよび後位局
情報tn=Zに対応する規制情報mbを規制状!3(例
えば論理値1)に設定する。かかる状態で端末装置Aが
送出したバケノ1−交換機Y宛のバケットが伝送路L1
からバケット交換機機■に到着すると、中央制御装置C
Cは前述と同様に上記1.a装置MM内のルーティング
テーブルTBLIの宛先局情報dn=Yを参照し、先ず
第一優先経路である伝送路L3を抽出するが、伝送路L
3が選択不可能とすると、第二優先経路である伝送路L
4を選択する。該伝送路L4が選択可能とすると、中央
制御装置CCは次にルーティングテーブルTB’L2の
経路識別情報rn=L4に対する後位局情報t n−2
を抽出し、更にルーティングテーブルTBL3の宛先局
情報dn=Yおよび後位局情報t n−2に対する規制
情報mbを検索し、規制状態に設定されていることを知
る。斯くしてパケット交換機Y宛バケントの転送経路が
総て選択不可能となった中央制御装置CCは選択不可通
知部SNDを起動する。選択不可通知部SNDは自パケ
ット交換機■の識別情報および宛先バケット交換機Yの
識別情報を含む選択不可通知パケットを生成する。中央
制御装置CCは通信制御装置CMUに指示を与え、パケ
ット交換機Y宛パケットが到着した伝送路L1を経由し
て前位バケット交換機Xに選択不可通知パケットを伝達
させる。パケット交換機Xは、パケット交換機Vにおけ
ると同様の過程で主記憶装置MM内のルーティングテー
ブルTBL3の宛先局情報dn=Yおよび後位局情報t
n=Vに対応する規制情報mbを規制状態(論理値1
)に設定する。以後端末装置Aからパケット交換機Y宛
パケ・ノドが送出された場合には、パケット交換機Xは
パケット交換機■におけると同様の過程により最初に抽
出した伝送路L1が選択不可能となり、第二優先経路で
ある伝送路L2を抽出し、伝送路L2が選択可能であれ
ば伝送路L2を経由してパケット交換機Wにパケット交
換機Y宛パケットを転送する。
が伝送路L1からパケット交換機■に到着すると、中央
制御装置CCは主記憶装置MM内のルーティングテーブ
ルTBLIの宛先局情報dn−Yn=部を参照し、先ず
第一優先経路である伝送路L3を抽出するが、伝送路L
3が例えば輻軽状態等で規制中であり(規制中表示情報
nbによる)選択不可能とすると、第二優先経路である
伝送路L4を抽出する。該伝送路L4が選択可能とする
と、中央制御装置CCは次にルーティングテーブルTB
L2の経路識別情報rn=L4に対する後位局情報t
n=7.とその局へ向う伝送路障害表示情報fbとを抽
出し、伝送路に障害がなければ更にルーティングテーブ
ルTBL3の宛先局情報dn=Yおよび後位局情報tn
−Zに対する規制情報mbを検索する。今規制情報mb
が規制解除状態(例えば論理値O)に設定されていると
、中央制御装置CCは伝送路L4をパケット交換機Y宛
パケットの転送経路として選定する。該パケット交換機
Y宛パケットを受信したパケット交換機Zは、前述バケ
ット交換機■におけると同様の過程でパケット交換11
Yに対するバケット転送経路を選択するが、バケット交
換IaYに対する総てのバケット転送経路が選択不可能
であると、パケット交換112は自パケット交換機Zの
識別情報および宛先バケット交換機Yの識別情報を含む
選択不可通知パケットを生成し、伝送路L4を経由して
前位バケット交換機Vに伝達する。パケット交換機■に
おいては、中央制御装置CC内の経路選択規制部L O
が伝送路L4から到着した選択不可通知パケットから宛
先バケット交換11Yおよび後位パケット交換機Zの識
別情報を抽出し、主記憶装置MM内のルーティングテー
ブルTBL3の宛先局情報d n = Yおよび後位局
情報tn=Zに対応する規制情報mbを規制状!3(例
えば論理値1)に設定する。かかる状態で端末装置Aが
送出したバケノ1−交換機Y宛のバケットが伝送路L1
からバケット交換機機■に到着すると、中央制御装置C
Cは前述と同様に上記1.a装置MM内のルーティング
テーブルTBLIの宛先局情報dn=Yを参照し、先ず
第一優先経路である伝送路L3を抽出するが、伝送路L
3が選択不可能とすると、第二優先経路である伝送路L
4を選択する。該伝送路L4が選択可能とすると、中央
制御装置CCは次にルーティングテーブルTB’L2の
経路識別情報rn=L4に対する後位局情報t n−2
を抽出し、更にルーティングテーブルTBL3の宛先局
情報dn=Yおよび後位局情報t n−2に対する規制
情報mbを検索し、規制状態に設定されていることを知
る。斯くしてパケット交換機Y宛バケントの転送経路が
総て選択不可能となった中央制御装置CCは選択不可通
知部SNDを起動する。選択不可通知部SNDは自パケ
ット交換機■の識別情報および宛先バケット交換機Yの
識別情報を含む選択不可通知パケットを生成する。中央
制御装置CCは通信制御装置CMUに指示を与え、パケ
ット交換機Y宛パケットが到着した伝送路L1を経由し
て前位バケット交換機Xに選択不可通知パケットを伝達
させる。パケット交換機Xは、パケット交換機Vにおけ
ると同様の過程で主記憶装置MM内のルーティングテー
ブルTBL3の宛先局情報dn=Yおよび後位局情報t
n=Vに対応する規制情報mbを規制状態(論理値1
)に設定する。以後端末装置Aからパケット交換機Y宛
パケ・ノドが送出された場合には、パケット交換機Xは
パケット交換機■におけると同様の過程により最初に抽
出した伝送路L1が選択不可能となり、第二優先経路で
ある伝送路L2を抽出し、伝送路L2が選択可能であれ
ば伝送路L2を経由してパケット交換機Wにパケット交
換機Y宛パケットを転送する。
なおパケット交換機■においては、中央制御装置CC内
の経路選択規制部LOが主記憶装置MM内のルーティン
グテーブルTBL3の宛先局情報dn=Yおよび後位局
情報t n−2に対する規制情報mbを規制状態に設定
した後計時を開始し、予め定められた時間経過すると該
規制情報mbを規制解除状態に更新する。その結果以後
パケット交換機■に到着するバケット交換機Y宛パケッ
トは伝送路L4を選択可能となる。この時パケット交換
機Zが未だパケット交換機Y宛経路を選択不可能な状態
にあり、選択不可通知パケットを返送すると、パケット
交換機■は前述と同様の過程により、再びルーティング
テーブルTBL3の宛先局情報dn=Yおよび後位局情
報t n−2に対する規制情報mbを規制状態に設定す
る。以上の過程はパケット交換機Xにおいても同様に行
われる。
の経路選択規制部LOが主記憶装置MM内のルーティン
グテーブルTBL3の宛先局情報dn=Yおよび後位局
情報t n−2に対する規制情報mbを規制状態に設定
した後計時を開始し、予め定められた時間経過すると該
規制情報mbを規制解除状態に更新する。その結果以後
パケット交換機■に到着するバケット交換機Y宛パケッ
トは伝送路L4を選択可能となる。この時パケット交換
機Zが未だパケット交換機Y宛経路を選択不可能な状態
にあり、選択不可通知パケットを返送すると、パケット
交換機■は前述と同様の過程により、再びルーティング
テーブルTBL3の宛先局情報dn=Yおよび後位局情
報t n−2に対する規制情報mbを規制状態に設定す
る。以上の過程はパケット交換機Xにおいても同様に行
われる。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、パケ
ット交換機Y宛パケットに対する経路選択が不可能とな
ったパケット交換機Zおよび■は前位パケット交換機V
およびXに選択不可通知パケットを返送し、該選択不可
通知パケットを受信した前位交換機は以後所定時間の間
、パケット交換機Y宛パケットに対し後位パケット交換
機Zおよび■に至る総ての経路を規制し、他のパケット
交換機Wに至る経路を選択する。その結果端末装置Aか
ら送出されるバケット交換機Y宛バケットは、パケット
交換機Wを経由する経路により転送可能となる。
ット交換機Y宛パケットに対する経路選択が不可能とな
ったパケット交換機Zおよび■は前位パケット交換機V
およびXに選択不可通知パケットを返送し、該選択不可
通知パケットを受信した前位交換機は以後所定時間の間
、パケット交換機Y宛パケットに対し後位パケット交換
機Zおよび■に至る総ての経路を規制し、他のパケット
交換機Wに至る経路を選択する。その結果端末装置Aか
ら送出されるバケット交換機Y宛バケットは、パケット
交換機Wを経由する経路により転送可能となる。
なお、第1図および第2図はあく迄本発明の一実施例に
過ぎず、例えばパケット交換機Vの構成および経路選択
方式は図示されるものに限定されることは無く、他に幾
多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果
は変らない。また本発明の対象となるパケット交換網の
構成は図示されるものに限定されぬことは言う迄も無い
。
過ぎず、例えばパケット交換機Vの構成および経路選択
方式は図示されるものに限定されることは無く、他に幾
多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果
は変らない。また本発明の対象となるパケット交換網の
構成は図示されるものに限定されぬことは言う迄も無い
。
(gl 発明の効果
以上、本発明によれば、前記パケット交換網において、
後位パケット交換機が経路選択不可能となった場合にも
、前位パケット交換機において後位パケット交換機を経
由しないパケット転送経路を選択可能となり、端末装置
間の通信が確保され、当該バケン1−交換網のパケット
転送効率が向上する。
後位パケット交換機が経路選択不可能となった場合にも
、前位パケット交換機において後位パケット交換機を経
由しないパケット転送経路を選択可能となり、端末装置
間の通信が確保され、当該バケン1−交換網のパケット
転送効率が向上する。
第1図は本発明の対象となるパケット交換網の一例を示
す図、第2図は本発明の一実施例によるパケット転送経
路選択規制方式を示す図である。 図において、AおよびBは端末装置、CCは中央制御装
置、CMUは通信制御装置、dnは宛先局情報、Ll乃
至Llは伝送路、LOは経路選択規制部、mbは規制情
報、MMは主記憶装置、rrlは経路識別情報、SND
は選択不可通知部、TB L 1乃至TBL3はルーテ
ィングテーブル、tnは後位局情報、■乃至Zはパケッ
ト交換機、を示す。
す図、第2図は本発明の一実施例によるパケット転送経
路選択規制方式を示す図である。 図において、AおよびBは端末装置、CCは中央制御装
置、CMUは通信制御装置、dnは宛先局情報、Ll乃
至Llは伝送路、LOは経路選択規制部、mbは規制情
報、MMは主記憶装置、rrlは経路識別情報、SND
は選択不可通知部、TB L 1乃至TBL3はルーテ
ィングテーブル、tnは後位局情報、■乃至Zはパケッ
ト交換機、を示す。
Claims (1)
- 複数のパケット交換機と該バケット交換機を相互に接続
する伝送路から構成されるパケット交換網において、バ
ケット交換機には前位パケット交換機から受信したパケ
ットの宛先パケット交換機向は経路の総てが選択不可能
であった場合、自パケット交換機の識別情報と前記宛先
パケット交換機の識別情報とを含む選択不可通知パケッ
トを前位パケット交換機に伝達し、またパケットを転送
した後位パケット交換機から前記選択不可通知パケット
を受信した場合、該選択不可通知パケットに含まれる前
記宛先バケット交換機の識別情報と前記後位パケット交
換機の識別情報に基づき該宛先パケット交換機向は経路
の内核後位パケット交換機に接続される総ての経路を選
択不可とする経路選択規制を行うことを特徴とするパケ
ット交換網における経路選択規制方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59033224A JPS60177760A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | パケツト交換網における経路選択規制方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59033224A JPS60177760A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | パケツト交換網における経路選択規制方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60177760A true JPS60177760A (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=12380476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59033224A Pending JPS60177760A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | パケツト交換網における経路選択規制方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60177760A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6285533A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-20 | Nec Corp | 分散形パケツト交換機システム |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP59033224A patent/JPS60177760A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6285533A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-20 | Nec Corp | 分散形パケツト交換機システム |
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