JPS60176600A - グアナ−ゼ活性測定方法 - Google Patents

グアナ−ゼ活性測定方法

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JPS60176600A
JPS60176600A JP3476084A JP3476084A JPS60176600A JP S60176600 A JPS60176600 A JP S60176600A JP 3476084 A JP3476084 A JP 3476084A JP 3476084 A JP3476084 A JP 3476084A JP S60176600 A JPS60176600 A JP S60176600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guanase
xanthine
activity
formazan
absorbance
Prior art date
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Pending
Application number
JP3476084A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Iwamoto
岩本 信行
Takeshi Terasawa
寺沢 武
Shuji Nakayama
中山 修二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJIMOTO RINSHIYOU KENSA KENKYUSHO KK
Original Assignee
FUJIMOTO RINSHIYOU KENSA KENKYUSHO KK
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、グアナーゼ活性の正確、迅速かつ簡易な定量
方法に関する。
肝疾患の診断指標として、HBS抗原、グルタミン酸ピ
ルビン酸トランヌアミナーゼ(G P ’r’ )、グ
ルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ(GoT)
等の検査が行なわれている。しかし、これらの検査項目
は、ヒ)A型、B型肝炎の診断指標として有効ではある
が、非−A型、非−B型肝炎の診断には役立たないもの
であり、輸血後に発症する非−A型、非−B型肝炎は発
症率が高いにもかかわらず、未だその対策は確立されて
いない。
近時、この非−A型、非−B型、肝炎の有効な診断指標
としてグアナーゼ活性の測定が注目され、各種の測定法
が提案されている。
グアナーゼは、生体内のヌクレオシド′代謝系において
グアニンをキサンチンに変換する化学反応を触媒する酵
素であり、このものは前記(]01”やG P i’が
多く含まれている骨格筋、心筋、膵などには殆んど含ま
れていない。直情中グアナーゼ活性は00’l”、GP
’rよりも肝に特異的であるため、心筋梗塞、多発生筋
炎との鑑別等に利用できる点でもそのt111定意義は
高い。
現在知られているグアナーゼ活性i’lll+定法とし
てラウシュ・−ノリス法CArch、Biochem、
 2 g 。
124〜129(1950))、カルツカ−法(J、B
iol、Chem、1 67.429〜444.445
〜459(1957))、アンモニア定量法(Bioc
hem、 Med、 5.880〜891(1972)
〕、伊藤らの方法〔臨床病理23.733〜736(1
975):]、過酸化水素測定法(Enzyme 24
.247−254(1979):]、杉浦らの方法〔日
本薬学金網、生体成分の分析化学シンポジウム構演要旨
集41〜44 (4979))、オクタらの方法(: 
Anal、 Biochem、 130.295〜30
1(1983):]などがある。これらの泪り定法は、
いづれも操作性や正確性の点で問題が多く、−膜検査法
として利用し得るものは1、伊藤らの方法、オクタらの
方法、杉浦らの方法に限られる。しかし、伊藤らの方法
〔グアニンを基質とする反応により生成したアンモニア
量を、インドフェノール反応を利用して測定する方法〕
にして収3ステップの操作を必要とするため、一般の市
販自動分析装置に適用することは多くの場合不可能であ
り、しかも低グアナーゼ活性域ではブランクの測定値が
検体血清の測定値よりも高くなることかしばしばみられ
る。捷だ杉浦らの方法およびオクタらの方法〔キサンチ
ンが尿酸に変換する際に副成する過酸化水素をパーオキ
シダーゼの存在下に3−メチ/l/−2−ベンゾチアソ
リノンヒドラゾンおよびジノチルアニリンと反応さぜ、
生成するインダミン色素の特性吸収帯の吸光度を711
す定する方法〕においても、3種の試薬を用いる3段階
の反応操作を必要とするので、自動分析装置への適用は
殆んど不可能である。
本発明は上記実情に対処するためになされたものである
本発明のグアナーゼ活性測定法は、グアニンを基質とし
て、これをグアナーゼによりキサンチンに変化さぜ、こ
のキサンチンをキサンチンオキシダーゼの存在下に尿酸
に変化させ、その変換反応に伴って生成するスーパーオ
ギサイドアニオン(02)により酸化型テトラゾリウム
を還元型テトラゾリウム(ホルマザン)に還元し、生成
したホルマザンの特注吸収帯の吸光度から体液試料中の
グアナーゼ活性をめるものである。この反応過程を図式
的に示すと次のとおりである。
1 H 本発明方法によれば、グアニン、酸化型テトラゾリウム
またはそのハロゲン化物、キサンチンオキシダーゼを含
む■)H6〜9の緩衝液を測定試薬とし、これに体腋試
判を加えて上記反応を生起させ、生成するホルマザンの
特性吸収における吸光度から体液試料中のグアナーゼ活
性かめられる。
酸化テトラゾリウムとしては、例えばニトロブルーテト
ラゾリウム ーインドフエニzu−3−ニトロフェニル−5−フが゛ エニルテトラゾリウムクロライト゛など好捷しく用△ いられる。曲者を使用した場合に生成するホルマザンの
特11.吸収帯は530〜5 8Q r+rnであり、
後者の使用により生成するホルマザンの特性吸収帯は4
80 〜510nmである。
本発明に使用される4111定試薬は、例えば、グアニ
ン: 0.0 0 1 〜0. 1 2 5 m 1r
ltJ/l 酸化型テトラツリウム(塩):10〜2 
0 0 m(?/ el キサンチンオキシダーゼ:5
〜7 0 Ll / lを含むp■−+’6〜9の緩r
IItr 液< IJン酸緩衝液、クツ1−゛緩衝液、
トリス綾線114そなと)である。
ホルマザンの特性吸収の吸光度によるグアナーゼ活性の
定量は、反応を希塩酸などで停止1ニさせるエンドポイ
ント法により、反応前後の吸光度の増加量からめること
ができ、あるいはホ/L/マザン生成反応過程における
ホルマザンの特性吸収の吸光度の変化率(単位時間当り
の吸光度の増加量〕が、グアナーゼ活性量に比例するよ
うな反応条件下に反応を行なわしめ、その反応過程での
吸光度の変化率を測定するシー1−アッセイ法によりグ
アナーセ活性をめることもできる。
次に、本発明のクアナーゼ活性測定方法について実施例
により具体的に説明する、 実施例1 〔1〕試薬処方(1,1ヌケールの調製)グア=ン: 
0.01〜1.25m mol酸化型テトラゾリウム塩
(2、2−di −P −ニトロフェニル−5、5’−
ジフェニル−3、3’−シメ’+・キシ−4,4′−ジ
フェニレン)ンテトラゾリウムクロライ+”) : 1
o omq、キザンチンオキシターゼ:5〜20u 上記成分を含むpH6〜9のリン酸緩衝溶液〔2〕訓定
操作 丘記反応試薬2mlに検体血清10〜1.00 ml!
を加え、37℃で30分間反応し、500〜600nm
において吸光度を測定する。クアナーゼ活性既知の標準
血清についても上記と同じ操作を行い、500〜600
 nmにおける吸光度を測定し、下式により検体血清の
グアナーゼ活性をめる。
上記測定結果を第1図に示す。図示のように、クアナー
ゼ活性鎖約3o工U/eまで直線的に測定可能であるこ
とがわかる。
実施例2 市販の遊離アンモニア比色法用試薬〔(株)フッモト・
タイアクノスティックヌ製〕を使用した用手法による血
清クアナービ活性lI!II定f的と本発明による測定
値(用手法)との相関々係を第2図に示す。1月し、V
= 1.007 X+o、o 01、f =0.978
8、n−50、である。
両測定1]6は良好な相関性を有することがわかる。
以上のように、本発明によれば、fft’i車な測定操
により、従来のアンモニア比色法と同等の」「確な測定
値を得ることができる。特に、本発明の6111定法は
1試薬測定系であり、1段階の操作で測定することがで
きるので、従来の各種方法に比し、自動分析装着への通
用が容易である。捷だ、感度、正確性の点でもすぐれて
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるクアナーゼ活性1則定結果を示す
グラフ、第2図は本発明方法および従来法(アンモニア
比色法)によるグアナーゼffi性?l1lI 定値の
相関性を示すグラフである。 代理人弁理士宮崎新八部 第1aa

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)・ グアニンを基質とし、これを体液試料中のグ
    アナーゼによりキサンチンに変化させ、このキサンチン
    をキサンチンオギシダーゼの存在下に尿酸に変換し、そ
    の変換反応に伴って生成するスーパーオキサイド−アニ
    オン(Oi)にて酸化型テトラゾリウム化合物を還元型
    テトラゾリウム化合物(ホルマザン)に還元し、生成す
    るホルマザンの特性吸収帯の吸光度から体液試料中のグ
    アナーゼ活性をめることを特徴とするグアナーゼ活性測
    定方法。 ・
JP3476084A 1984-02-24 1984-02-24 グアナ−ゼ活性測定方法 Pending JPS60176600A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5191064A (en) * 1988-09-30 1993-03-02 The Research Foundation For Microbial Diseases (Osaka University) Non-a, non-b hepatitis virus antigen peptide
CN102279181A (zh) * 2011-04-18 2011-12-14 中国农业大学 一种测定玉米种胚脂肪氧化酶活性的方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56102797A (en) * 1980-01-19 1981-08-17 Maruko Seiyaku Kk Reagent for measuring enzyme activity participating in purine metabolism

Patent Citations (1)

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