JPS60176200A - 2線式伝送回路 - Google Patents
2線式伝送回路Info
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- JPS60176200A JPS60176200A JP3300484A JP3300484A JPS60176200A JP S60176200 A JPS60176200 A JP S60176200A JP 3300484 A JP3300484 A JP 3300484A JP 3300484 A JP3300484 A JP 3300484A JP S60176200 A JPS60176200 A JP S60176200A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する分野〕
本発明は、検出器からのアナログ信号を入力して、プロ
セス量などに対応した電流出力を得る2線式伝送回路に
関するものである。
セス量などに対応した電流出力を得る2線式伝送回路に
関するものである。
従来、フロセス組装制御システムなどにおいて、現場の
検出器で得られた信号を計器室内の受信計器群へ伝送す
るのにつごうのよい方式として2線式伝送方式が多く使
われている。この方式は第1図に示すように、現場にあ
る発信器(伝送器)1と計器室2にある受信計器4と電
源3の間が2本の線よりなる線路5で結ばれ、線路5に
流れる直流電流(例:4〜20mA)が測定値を示すと
同時に、発信器1への供給電源となる方式で、計装工事
の簡単化、工事費の低減、信頼性の向上をはかれるなど
種々の利点を備えている。従来、このような2線式伝送
方式に使用されている伝送回路の多くは第1図に示すよ
うに帰還抵抗6により出力電流とプロセス量入力とをバ
ランスさせるような構成となっている。しかしながらこ
のような構成の2線式伝送回路は帰還抵抗6で発生する
電圧降下のだめ、発信器側で電源として使用できる電圧
範囲が減少してしまうという問題点を有している。まだ
マイクロコンピュータ等との結合性も悪いので、線形補
償などの信号処理もアナログ回路技術による精度の悪い
ものとなる。
検出器で得られた信号を計器室内の受信計器群へ伝送す
るのにつごうのよい方式として2線式伝送方式が多く使
われている。この方式は第1図に示すように、現場にあ
る発信器(伝送器)1と計器室2にある受信計器4と電
源3の間が2本の線よりなる線路5で結ばれ、線路5に
流れる直流電流(例:4〜20mA)が測定値を示すと
同時に、発信器1への供給電源となる方式で、計装工事
の簡単化、工事費の低減、信頼性の向上をはかれるなど
種々の利点を備えている。従来、このような2線式伝送
方式に使用されている伝送回路の多くは第1図に示すよ
うに帰還抵抗6により出力電流とプロセス量入力とをバ
ランスさせるような構成となっている。しかしながらこ
のような構成の2線式伝送回路は帰還抵抗6で発生する
電圧降下のだめ、発信器側で電源として使用できる電圧
範囲が減少してしまうという問題点を有している。まだ
マイクロコンピュータ等との結合性も悪いので、線形補
償などの信号処理もアナログ回路技術による精度の悪い
ものとなる。
本発明は上記の問題点を解決するため罠なされたもので
、出力からプロセス量側への帰還がなくても高精度が実
現でき、発信器側で′電源として使用できる電圧範囲が
広く、かつマイクロコンピュータとの結合性の優れた2
線式伝送回路を実現することを目的としている。
、出力からプロセス量側への帰還がなくても高精度が実
現でき、発信器側で′電源として使用できる電圧範囲が
広く、かつマイクロコンピュータとの結合性の優れた2
線式伝送回路を実現することを目的としている。
A/D変換回路と、前記コード出力の各ビットに対応し
て大きさの重みづけをした定電流を発生する定電、流回
路と、前記各ビットにおけるコード出力によシそれぞれ
駆動されて対応する前記定電流をオンオフするスイッチ
手段とを有し、前記定電。
て大きさの重みづけをした定電流を発生する定電、流回
路と、前記各ビットにおけるコード出力によシそれぞれ
駆動されて対応する前記定電流をオンオフするスイッチ
手段とを有し、前記定電。
流の総和が出力電流の前記検出信号に対応する可変部分
を形成するように構成したことを特徴とする。
を形成するように構成したことを特徴とする。
本発明の第2の発明に係わる2線式伝送回路は検出器か
らの検出信号を人力してコード出力を発生するA/D変
換回路と、前記コード出力の各ビyトに対応して大きさ
の重みづけをした第1の定電流を発生する第1の定電流
回路と、前記各ビットにおけるコード出力によりそれぞ
れ坦4動されて対応する前記第1の定電流をオンオフす
るスイッチ手段と、前記A / D変換回路からのコー
ド出力に対応するアナログ出力を発生させるD/A変換
回路と、このD / A変換回路からの出力と前記検出
信号との差に比例する第2の電流を発生させる第2の定
電流回路を有し、前記第1の定電流と第2の定電流の総
和が出力電流の前記検出信号に対応する可変部分を形成
するように構成したことを特徴とする。
らの検出信号を人力してコード出力を発生するA/D変
換回路と、前記コード出力の各ビyトに対応して大きさ
の重みづけをした第1の定電流を発生する第1の定電流
回路と、前記各ビットにおけるコード出力によりそれぞ
れ坦4動されて対応する前記第1の定電流をオンオフす
るスイッチ手段と、前記A / D変換回路からのコー
ド出力に対応するアナログ出力を発生させるD/A変換
回路と、このD / A変換回路からの出力と前記検出
信号との差に比例する第2の電流を発生させる第2の定
電流回路を有し、前記第1の定電流と第2の定電流の総
和が出力電流の前記検出信号に対応する可変部分を形成
するように構成したことを特徴とする。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
M2図は本発明に係る2線式伝送回路の基本原理を示す
原理回路図である。第1図と同じ部分((は同一の記号
を付して説明を省略する。7は2線式伝送回路、8id
検出器からグ[コセスQ K対応して出力される検出信
号をコード変換するA/D変換回路である。9は端子T
1. T2に接続し前記A/b変換回路8のコード出力
C8に対応する電流を発生する電流発生回路で、■、1
〜■、Nは前記A / D変換回路8ONビットのコー
ド出力C8の各ビットに対応してその大きさの重みづけ
をした定電流を発生する定電流回路、”94〜89Nは
前記各ビットに対応する前記各定電流をオンオフするス
イッチ手段である。1Dは端子T1に接続し、前記A/
D変換−回路8に電源として定電流(例えば4mAなど
)fr:供給する定電流回路である。
原理回路図である。第1図と同じ部分((は同一の記号
を付して説明を省略する。7は2線式伝送回路、8id
検出器からグ[コセスQ K対応して出力される検出信
号をコード変換するA/D変換回路である。9は端子T
1. T2に接続し前記A/b変換回路8のコード出力
C8に対応する電流を発生する電流発生回路で、■、1
〜■、Nは前記A / D変換回路8ONビットのコー
ド出力C8の各ビットに対応してその大きさの重みづけ
をした定電流を発生する定電流回路、”94〜89Nは
前記各ビットに対応する前記各定電流をオンオフするス
イッチ手段である。1Dは端子T1に接続し、前記A/
D変換−回路8に電源として定電流(例えば4mAなど
)fr:供給する定電流回路である。
このような回路描成における動作を次に説明する。検出
信号がA / D変換回路8に加わると、Nビットのコ
ード出力C8がスイッチ手段”H〜S、Nをオンオフす
る。この結果オンとなったスイッチ891 (i ”’
1〜N)に対応する定電流源工91による電流の和が
、線路5に流れ込む。定電流回路10によって決まる電
流l、は入力と無関係に常に線路5を流れ、出力電流I
。の基本分(アクティブゼロ)を構成する。この結果、
出力電流工。の可変部分は検出信号人力に対応したもの
となる。
信号がA / D変換回路8に加わると、Nビットのコ
ード出力C8がスイッチ手段”H〜S、Nをオンオフす
る。この結果オンとなったスイッチ891 (i ”’
1〜N)に対応する定電流源工91による電流の和が
、線路5に流れ込む。定電流回路10によって決まる電
流l、は入力と無関係に常に線路5を流れ、出力電流I
。の基本分(アクティブゼロ)を構成する。この結果、
出力電流工。の可変部分は検出信号人力に対応したもの
となる。
第3図は第2図の%流発生回路9の具体的な一実施例を
示す回路構成図でるる。11は端子T1に接続し変換回
路8(第2図)K電源を供給する定電流源、12は仁の
定電流源11に接続するツェナダイオードなどの定電圧
素子、13はこの定電圧素子12および端子T、に接続
する、NチャンネルFETによ多構成され、スイッチ手
段S3.〜S3Nがオンとなったときのオン抵抗による
電圧降下分を補償する補償抵抗、14は前記定電流源1
1と定電圧素子12との接続点がその非反転入力端子に
接続し、その出力端子か反転入力端子に接続する演算増
幅器、R31〜R3Nは仁の演算増幅器14の前記反転
入力端子にその一端が接続する抵抗、831〜83Nは
その一端がこの抵抗R31〜”SNの他端にそれぞれ接
続し、その他端が端子T2に接続するNチャネルFET
で構成されるスイッチ手段である。演算増幅器14の電
源端子はT TK接続されており、端子T2側の電1’
2 源端子に流れる電流は定電流であって、これと電流詠1
1とを流れる電流の和が出力電流の基本分となる。抵抗
R31〜R3Nの抵抗値は、A/D変換回路8からの各
ビットの重みうけに対応してR3,:R32:・・・・
・・R2H−1:2:・・・・・・2N−1というよう
に重みかつけられている。また前記スイッチ手段S3.
〜S3Nのオン抵抗も同様の重みっけがなされている。
示す回路構成図でるる。11は端子T1に接続し変換回
路8(第2図)K電源を供給する定電流源、12は仁の
定電流源11に接続するツェナダイオードなどの定電圧
素子、13はこの定電圧素子12および端子T、に接続
する、NチャンネルFETによ多構成され、スイッチ手
段S3.〜S3Nがオンとなったときのオン抵抗による
電圧降下分を補償する補償抵抗、14は前記定電流源1
1と定電圧素子12との接続点がその非反転入力端子に
接続し、その出力端子か反転入力端子に接続する演算増
幅器、R31〜R3Nは仁の演算増幅器14の前記反転
入力端子にその一端が接続する抵抗、831〜83Nは
その一端がこの抵抗R31〜”SNの他端にそれぞれ接
続し、その他端が端子T2に接続するNチャネルFET
で構成されるスイッチ手段である。演算増幅器14の電
源端子はT TK接続されており、端子T2側の電1’
2 源端子に流れる電流は定電流であって、これと電流詠1
1とを流れる電流の和が出力電流の基本分となる。抵抗
R31〜R3Nの抵抗値は、A/D変換回路8からの各
ビットの重みうけに対応してR3,:R32:・・・・
・・R2H−1:2:・・・・・・2N−1というよう
に重みかつけられている。また前記スイッチ手段S3.
〜S3Nのオン抵抗も同様の重みっけがなされている。
このような構成の電流発生回路9において、演算増幅器
14の非反転入力端子には定電圧素子12および補償用
抵抗13をケ1.れる定電流により発生する一定の定電
圧V。1を加えられる。演算増幅器14の反転入力端子
はゲイン1の帰還により前記定電圧vo、と等しくなる
ので、A/D変換回路8からのコード入力に応じてスイ
ッチ手段S^1〜83Nがオンになると、各ピットの重
みづけに対応した定電流I51〜I3NがT2端子に流
れ込む。この電流はT1端子を介して演算増幅器14の
電源入力端子へ供給され、演算増幅器14の出力端子か
ら各抵抗R31〜R3Nに流れる。この結果端子T1か
らT2へは前記したコード入力に対応して流れる定電流
I31〜13Nの総和が流れることになる。
14の非反転入力端子には定電圧素子12および補償用
抵抗13をケ1.れる定電流により発生する一定の定電
圧V。1を加えられる。演算増幅器14の反転入力端子
はゲイン1の帰還により前記定電圧vo、と等しくなる
ので、A/D変換回路8からのコード入力に応じてスイ
ッチ手段S^1〜83Nがオンになると、各ピットの重
みづけに対応した定電流I51〜I3NがT2端子に流
れ込む。この電流はT1端子を介して演算増幅器14の
電源入力端子へ供給され、演算増幅器14の出力端子か
ら各抵抗R31〜R3Nに流れる。この結果端子T1か
らT2へは前記したコード入力に対応して流れる定電流
I31〜13Nの総和が流れることになる。
第4図は第2図の電流発生回路9の具体的な他の実施例
を示す回路構成図でスイッチ手段のオン抵抗とそのばら
つきの影響をなくすようにしfc蟻のである。15は端
子T1に接続する定電流源で変換回路およびツェナダイ
オード16に電流を供給するもの、17はその電源入力
端子が端子T、、T2に接続し、前記定電流源15と定
電圧素子16との接続点における定電圧■。2がその非
反転入力端子に加わる演算増+lv、i器”” −84
Ngはそれぞれその−i>W1a が前記演算増幅器17の出力端子に接続しそれぞれのゲ
ート端子にA / D変換回路からのコード出力の各ピ
ットが接続するNチャネルFETで第1・1成されるス
イッチ手段’ R41a −R4Naはその一端が前記
スイッチ手段”’la −84Naの他端にそれぞれ接
続し、その他端が端子T2に接続する抵抗、S4.b〜
S は前記スイッチ手段S4,3〜54Naの他端にそ
のNb 一端がそれぞれ接続し、前記コード出力の各ビットがそ
れぞれそのゲート端子に接続するスイッチ手段、R41
b〜R4Nbはその一端がこのスイッチ手段S41.〜
” 4Nbの他端にそれぞれ接続し、その他端が前記演
算増幅器170反転入力端子に接続する補償用抵抗であ
る。この補償用抵抗R41b −R4Nbはその抵抗値
がR41b:R4□b=・・・・・・’ R4Nb−R
4ja ’ ”42a ’・・・・・・:RANaとな
るように定めるOA/D変換回路からのコード入力が加
わると、これに対応してスイッチ手段S4.aとS4.
b(i−1〜N)とは同時にオンとなる。抵抗R41b
−R4NbはこのときにR41a −R4Naを流れ
る電流に比例しだ重みっけをした電圧が帰還によシ定?
j(FE VC2と正確に等しくなるよう圧する目的で
設けたもので、スイッチ手段541a−84Naのオン
抵抗のバラツキに上り生じる誤差を打消している。
を示す回路構成図でスイッチ手段のオン抵抗とそのばら
つきの影響をなくすようにしfc蟻のである。15は端
子T1に接続する定電流源で変換回路およびツェナダイ
オード16に電流を供給するもの、17はその電源入力
端子が端子T、、T2に接続し、前記定電流源15と定
電圧素子16との接続点における定電圧■。2がその非
反転入力端子に加わる演算増+lv、i器”” −84
Ngはそれぞれその−i>W1a が前記演算増幅器17の出力端子に接続しそれぞれのゲ
ート端子にA / D変換回路からのコード出力の各ピ
ットが接続するNチャネルFETで第1・1成されるス
イッチ手段’ R41a −R4Naはその一端が前記
スイッチ手段”’la −84Naの他端にそれぞれ接
続し、その他端が端子T2に接続する抵抗、S4.b〜
S は前記スイッチ手段S4,3〜54Naの他端にそ
のNb 一端がそれぞれ接続し、前記コード出力の各ビットがそ
れぞれそのゲート端子に接続するスイッチ手段、R41
b〜R4Nbはその一端がこのスイッチ手段S41.〜
” 4Nbの他端にそれぞれ接続し、その他端が前記演
算増幅器170反転入力端子に接続する補償用抵抗であ
る。この補償用抵抗R41b −R4Nbはその抵抗値
がR41b:R4□b=・・・・・・’ R4Nb−R
4ja ’ ”42a ’・・・・・・:RANaとな
るように定めるOA/D変換回路からのコード入力が加
わると、これに対応してスイッチ手段S4.aとS4.
b(i−1〜N)とは同時にオンとなる。抵抗R41b
−R4NbはこのときにR41a −R4Naを流れ
る電流に比例しだ重みっけをした電圧が帰還によシ定?
j(FE VC2と正確に等しくなるよう圧する目的で
設けたもので、スイッチ手段541a−84Naのオン
抵抗のバラツキに上り生じる誤差を打消している。
すなわち、スイッチ手段”41b・・・・・・” 4N
bのオン抵抗が抵抗R41,・・・・・・1t4N、に
比べて充分小さく無視でき、抵抗R41,・・・・・・
Rabは抵抗R41a・・・・・・R4Naに比べて充
分大きいとすると演算増幅器17の反転入力端子に流入
する電流はOであるから、次式が成り立つ0 但し、■2.・・・・・・vPNはそれぞれ点P1・・
目・・PNの電圧とし、Sl・・・・・・SNはそれぞ
れスイッチ手段s41.・・・・・・54Nbがオンの
とき1Lオフのとき0の値をとるものとする。(1)式
を電圧vPについて解くと、となる。またこのとき抵抗
R44,・・・・・・R4Nmを流れる電流工は であるから、 とおいて、これを(3)式で用いたものを(2)式に代
入すると、 〒−弓 となる。(4)式を1について解くと、となる。この結
果、(5)式から明らかなように、スイッチ手段S44
.・・・・・・84Nmのオン抵抗にばらつきがあり、
点P1・・・・・・〜の電圧が全く等しい値にならない
場合にも、抵抗R44,・・・・・・R4N111を流
れる電流の総和は点P1・・・・・・PNの電圧が全て
V、に等しい場合に流れる電流の総和と等しくなる。し
たがって、点P1・・・・・・PNに接続する抵抗”4
1a ’ R42a’・・・・・・” 4Naには、定
電圧■。2と、それぞれ重みっけをされた抵抗値R41
1〜R4Naによって定まる定電流がスイッチオン時に
流れる。この場合の電流の径路は、第3図の場合と同様
で、前記コード入力に対応する定電流の和が、基本分電
流(アクティブゼロ)と共に端子T1,12間を流れる
ことになる。
bのオン抵抗が抵抗R41,・・・・・・1t4N、に
比べて充分小さく無視でき、抵抗R41,・・・・・・
Rabは抵抗R41a・・・・・・R4Naに比べて充
分大きいとすると演算増幅器17の反転入力端子に流入
する電流はOであるから、次式が成り立つ0 但し、■2.・・・・・・vPNはそれぞれ点P1・・
目・・PNの電圧とし、Sl・・・・・・SNはそれぞ
れスイッチ手段s41.・・・・・・54Nbがオンの
とき1Lオフのとき0の値をとるものとする。(1)式
を電圧vPについて解くと、となる。またこのとき抵抗
R44,・・・・・・R4Nmを流れる電流工は であるから、 とおいて、これを(3)式で用いたものを(2)式に代
入すると、 〒−弓 となる。(4)式を1について解くと、となる。この結
果、(5)式から明らかなように、スイッチ手段S44
.・・・・・・84Nmのオン抵抗にばらつきがあり、
点P1・・・・・・〜の電圧が全く等しい値にならない
場合にも、抵抗R44,・・・・・・R4N111を流
れる電流の総和は点P1・・・・・・PNの電圧が全て
V、に等しい場合に流れる電流の総和と等しくなる。し
たがって、点P1・・・・・・PNに接続する抵抗”4
1a ’ R42a’・・・・・・” 4Naには、定
電圧■。2と、それぞれ重みっけをされた抵抗値R41
1〜R4Naによって定まる定電流がスイッチオン時に
流れる。この場合の電流の径路は、第3図の場合と同様
で、前記コード入力に対応する定電流の和が、基本分電
流(アクティブゼロ)と共に端子T1,12間を流れる
ことになる。
第5図は本発明に係る二線式伝送回路の他の変形例で、
使用するA/D変換回路が有する以上の分解能を実現す
るものを示す回路構成図である。
使用するA/D変換回路が有する以上の分解能を実現す
るものを示す回路構成図である。
18は検出信−号を入力してA / D変換回路8へ出
力する入力バッファ回路、19は定電流源1oがらの定
電流で駆動されて定電圧V。3を発生するツェナーダイ
オードなどの定電圧素子である。2oはA/D変換回路
8が有する分解能以上の部分の電流を供給する分解能補
償回路で、D/A変換回路3oと定電流回路40とから
構成される1、前記D/A変換回路30において、21
は前記定電圧素子19によって発生する定電圧vC3に
接続する定電流回路、R51〜R5Nはこの定電流回路
21に接続し直列抵抗回路を形成する抵抗、S5.〜S
5Nはこの抵抗R51〜R5Nの両端にそれぞれ接続す
るスイッチ手段である。
力する入力バッファ回路、19は定電流源1oがらの定
電流で駆動されて定電圧V。3を発生するツェナーダイ
オードなどの定電圧素子である。2oはA/D変換回路
8が有する分解能以上の部分の電流を供給する分解能補
償回路で、D/A変換回路3oと定電流回路40とから
構成される1、前記D/A変換回路30において、21
は前記定電圧素子19によって発生する定電圧vC3に
接続する定電流回路、R51〜R5Nはこの定電流回路
21に接続し直列抵抗回路を形成する抵抗、S5.〜S
5Nはこの抵抗R51〜R5Nの両端にそれぞれ接続す
るスイッチ手段である。
前記定電流回路40において、22はその電源入力端子
の一端が前記定電圧素子19の一端(vL圧V。、の点
)に接献し、他端が端子T2に接続し、その非反転入力
端子に前記抵抗R51の一端Aが接続し、さらにその出
力端子が反転入力端子に接続する演算増幅器、23はそ
の霜、源入力端子の一端を端子T1に接続し、他端を端
子T2に接続し、前記バッファ回路18の出力端子をそ
の非反転入力端子に接続し、その出力端子をその反転入
力端子に接続する演算増幅器、R6oは前記演算増幅器
22と23の両出力端子に接続する電流制限用抵抗であ
る。
の一端が前記定電圧素子19の一端(vL圧V。、の点
)に接献し、他端が端子T2に接続し、その非反転入力
端子に前記抵抗R51の一端Aが接続し、さらにその出
力端子が反転入力端子に接続する演算増幅器、23はそ
の霜、源入力端子の一端を端子T1に接続し、他端を端
子T2に接続し、前記バッファ回路18の出力端子をそ
の非反転入力端子に接続し、その出力端子をその反転入
力端子に接続する演算増幅器、R6oは前記演算増幅器
22と23の両出力端子に接続する電流制限用抵抗であ
る。
検出信号が入力バッファ回路18に加わるとこの検出信
号に対応するコード出力がA/D変換回路から発生し、
前述の具体例のような電流発生回路9を辿して前記コー
ド出力に対応する電ηjIaが端子1112間に流れる
。A/D変換回路8からのコード出力の各ビット出力は
スイッチ手段”s+〜S5Nをオンオフし、これに伴な
ってA Aに発生する電圧に対応する電圧■22がひ算
増幅器22の出力端子に現われる。一方バッファ回路1
8からの検出46号に対応した信号■23が酬智−増幅
器23から出力される。この結果抵抗R6oに1信号v
2.とv22との差に対応した111.流、すなわち、
A/D変換回路8の出力に表われる、実際の検出信号と
の間のテゾタル化誤差に対応した電流lrが流れる。こ
の111.流Irの径路は、(2)のように端子T1→
演算増幅器23の′ル、ゆに入力端子→抵抗”60→演
q、増幅器22の出力端子→同?I+、源入力端子→端
子T2となるから、抵抗R6゜の値を適当に選べは市、
流発生回路9により流れる電流laの分解能を補完する
ように電流Irを出力電流に加えることができる。この
結果変換ビットhの少ない、分解能の低いA/D変換回
路を使用して高い分解能の電流出力I。を得ることがで
きる。
号に対応するコード出力がA/D変換回路から発生し、
前述の具体例のような電流発生回路9を辿して前記コー
ド出力に対応する電ηjIaが端子1112間に流れる
。A/D変換回路8からのコード出力の各ビット出力は
スイッチ手段”s+〜S5Nをオンオフし、これに伴な
ってA Aに発生する電圧に対応する電圧■22がひ算
増幅器22の出力端子に現われる。一方バッファ回路1
8からの検出46号に対応した信号■23が酬智−増幅
器23から出力される。この結果抵抗R6oに1信号v
2.とv22との差に対応した111.流、すなわち、
A/D変換回路8の出力に表われる、実際の検出信号と
の間のテゾタル化誤差に対応した電流lrが流れる。こ
の111.流Irの径路は、(2)のように端子T1→
演算増幅器23の′ル、ゆに入力端子→抵抗”60→演
q、増幅器22の出力端子→同?I+、源入力端子→端
子T2となるから、抵抗R6゜の値を適当に選べは市、
流発生回路9により流れる電流laの分解能を補完する
ように電流Irを出力電流に加えることができる。この
結果変換ビットhの少ない、分解能の低いA/D変換回
路を使用して高い分解能の電流出力I。を得ることがで
きる。
なお+a1シ具体例のijl n増幅器14,47.2
3の出力端子にトランジスタなどの電流ブースターを設
け、演嘗増幅器14 、17 、23の電源入力端子を
定知圧素子の両端に接続すれば、出力’ili流のベー
ス分となる動作茄流と、可変部分とを分離することもで
きる0こうすることにより、出力πj、流の基本分の値
を容易かつ正確VC定電流回路で定めることができ□
る。
3の出力端子にトランジスタなどの電流ブースターを設
け、演嘗増幅器14 、17 、23の電源入力端子を
定知圧素子の両端に接続すれば、出力’ili流のベー
ス分となる動作茄流と、可変部分とを分離することもで
きる0こうすることにより、出力πj、流の基本分の値
を容易かつ正確VC定電流回路で定めることができ□
る。
またA/D変換回路8の出力をマイクロプロセッサを用
いて線形補償などの信号処理を行ない、処理後の信号に
対応した電流出力を得ることも容易にできる。
いて線形補償などの信号処理を行ない、処理後の信号に
対応した電流出力を得ることも容易にできる。
壕だ上記の具体例に示すような二線式伝送回路は回路構
成上出力電流径路に帰還抵抗を有していないので、発熱
が一箇所に年中せず、一様に分散するので、半導体IC
化が容易である。
成上出力電流径路に帰還抵抗を有していないので、発熱
が一箇所に年中せず、一様に分散するので、半導体IC
化が容易である。
以上述べたように本発明によれば、帰還抵抗を用いない
ので発信器側で電源tH:として使用できる範囲が広く
、高精度でかつマイクロコンピュータとの結合性の優れ
た2線式伝送回路を実現できる。
ので発信器側で電源tH:として使用できる範囲が広く
、高精度でかつマイクロコンピュータとの結合性の優れ
た2線式伝送回路を実現できる。
第1図は、従来の2線式臥送回路の原理を示す原理訝明
図、第2図は本発明に係る二線式伝送回路の原理回路図
、第3図は第2図の一部の具体的一実施例、第4図を1
同仙の実施例、第5図は本発明に係る二線式伝送回路の
他の変形例である。 8・・・A/D変換回路、30・・・D/A変換回路、
40・・・第2の定電流回路、C・・・コード出力、”
91〜I9N・・・定電流回路、891〜”9N・”3
1〜83N・”41゜〜54Na” 41b〜” 4N
b ”’スイッチ手段。
図、第2図は本発明に係る二線式伝送回路の原理回路図
、第3図は第2図の一部の具体的一実施例、第4図を1
同仙の実施例、第5図は本発明に係る二線式伝送回路の
他の変形例である。 8・・・A/D変換回路、30・・・D/A変換回路、
40・・・第2の定電流回路、C・・・コード出力、”
91〜I9N・・・定電流回路、891〜”9N・”3
1〜83N・”41゜〜54Na” 41b〜” 4N
b ”’スイッチ手段。
Claims (2)
- (1) 検出器からの検出信号を入力してコード出力を
発生するA / D変換回路と、尚記コード出力の各ビ
ットに対応して大きさの重みづけをした定電流を発生す
る定電流回路と、前記各ビットにおけるコード出力によ
りそれぞれ駆動されて対応する前記定電流をオンオフす
るスイッチ手段とを有し、前記定電流の総和が出力電流
の前記検出信号に対応する可変部分を形成するように構
成したことを特徴とする2線式伝送回路。 - (2) 検出器からの検出信号を入力してコード出力を
発生するA/D変換回路と、前記コード出力の各ピッ)
K対応して大きさの重みづけをした第1の定電流を発生
する第1の定電流回路と、前記各ピッ)Kおけるコード
出力によりそれぞれ駆動されて対応する前記第1の定電
流をオンオフするスイッチ手段と、前記A / D変換
回路からのコード出力に対応するアナログ出力を発生さ
せるD/A変換回路と、とのD/A変換回路からの出力
と前記検出信号との差に比例する第2の電流を発生させ
る第2の定電流回路を有し、前記第1の定電流と第2の
定電流の総和が出力電流の前記検出信号に対応する可変
部分を形成するように構成したことを特徴とする2線式
伝送回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3300484A JPS60176200A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 2線式伝送回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3300484A JPS60176200A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 2線式伝送回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60176200A true JPS60176200A (ja) | 1985-09-10 |
JPH0363794B2 JPH0363794B2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=12374689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3300484A Granted JPS60176200A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 2線式伝送回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60176200A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01156418U (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-27 | ||
JPH03106428U (ja) * | 1990-02-15 | 1991-11-01 | ||
JPH0696382A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-04-08 | Japan Energy Corp | 情報伝送方式 |
JPH0729086A (ja) * | 1993-07-13 | 1995-01-31 | Japan Energy Corp | 情報伝送方式 |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP3300484A patent/JPS60176200A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01156418U (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-27 | ||
JPH03106428U (ja) * | 1990-02-15 | 1991-11-01 | ||
JPH0696382A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-04-08 | Japan Energy Corp | 情報伝送方式 |
JPH0729086A (ja) * | 1993-07-13 | 1995-01-31 | Japan Energy Corp | 情報伝送方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363794B2 (ja) | 1991-10-02 |
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