JPS60175406A - チツプ形電子部品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回路基板の導体箔に直接ハンダ付は固定され
るチップ形電子部品に関するものである。

従来例の構成とその問題点 近年、チップ形電子部品は多種に及んでおり、その開発
においては装着機に対応した形状、構造が要求されてい
る。

以下に従来のチップ形電子部品について説明する。

第１図（ａ）　、　（ｂ）は従来のチップ形電子部品を
示しており、図中、１及び２は電極へ３はチップ本体で
あり、その電極１及び２はチップ本体、３の両端面より
突出した状態で構成されている。しかしながら、上記の
ような構成では、第２図に示すような一般によく使用さ
れる装着機により回路基板に実装する場合、吸着ノズル
６によって本体３が吸着され、両端の電極１，２が位置
決め用チャック４及び６で位置決めされ、電極１，２に
は位置決め用チャック４，６の圧力が加わるため、電極
１．２を通して本体３に無理な外力が与えられるという
問題があった。特に第３図に示すような外力に対して弱
い構造をもつチップ形可変容量コンデンサでは、ロータ
側電極７に加わった力はシャフト１ｏに伝わってシャフ
ト１ｏがこじられ、セラミック基板のロータ９かわれる
等により、チップ形電子部品の破壊が発生されてしまう
という問題点を有していた非３図中、１１はステータ基
板、８はステータ側電極である。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、位置決め
チャックの圧力による破壊を防止することができるチッ
プ形電子部品を提供することを目的とする。

発明の構成 上記の目的を達成するため、本発明のチップ形電子部品
は、本体の端面に設けたくぼみ内に、上記本体の端面よ
り突出することのないように電極端子を配設したことを
特長とするものである。かかる構成によれば、電極が本
体の端面から突起しておらず、位置決めチャックによる
外力が電極に直接加わらないので、部品内部の構造を外
力より保護することが出来る利点を有する。

実施例の説明 第４図および第６図は本発明の実施例におけるチップ形
電子部品の構造を示すものである。第４図および第６図
において、１２はロータ側電極、１３はステータ側電極
、１４はシャフト、１６はロータ基板、１６はステータ
基板であり、上記ロータ側電極１２およびステータ側電
極１３はステータ基板１６の両端に設けたくぼみ１了内
に配設されている。

以上のように構成された本実施例のチップ形電子部品を
第２図に示す装着機を用いて回路基板に実装する場合、
装着機の位置決め用チャック４゜６はステータ基板１６
の両端の端面ａ−ａ’面。

ｂ−ｂ’面をつかむことになり、両電極１２゜１３には
直接位置決め用チャック４，６の圧力が加わらない。よ
って、本実施例によれば、電極を端面より内側に設ける
ことにより、位置決め用チャック４，５の外力から内部
構造を保護することができる。

なお、本実施例においては可変容量コンデンサを例に上
げたが、同様な構造を有する半固定抵抗器、或いは構造
は異なっていても電極に外力が加わることによって破壊
されるチップ形電子部品についても適応しうるものであ
る。まだ、電極の数は実施例では２極であったが、１極
あるいは複数の電極の場合にも同様であることは言うま
でもない。

発明の効果 以上のように本発明によれば、電極を本体の端面より内
側に配置することにより、装着機の位置決め用チャック
の圧力等の外力が直接電極に加わるのを防止することが
でき、もって部品の破壊を防ぎ、確実な装着を可能とす
ることができる優れだチップ形電子部品を実現できる利
点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）　、　（ｂ）はそれぞれ従来のチップ形電
子部品の正面図、第２図は同チップ形電子部品の装着機
による回路基板への実装説明図、第３図は同じ〈従来の
トップ形電子部品の断面図、第４図は本発明の一実施例
におけるチップ形電子部品の平面図、第６図は同部品の
断面図である。 １２・・・・・ロータ電極、１３・・・・ステータ電極
、１４・・・・・・シャフト、１６・・・・・ロータ基
板、１６・・・・・・ステータ基板、１７・・・・・・
＜１４ｔ；’ｆ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 （（ス・ン 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体の端面に設けたくぼみ内に、上記本体の端面よシ突
   出することのないように電極端子を配設したことを特徴
   とするチップ形電子部品。