JPS6017532B2 - 歯科用ハンドピ−ス装置 - Google Patents

歯科用ハンドピ−ス装置

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JPS6017532B2
JPS6017532B2 JP13291182A JP13291182A JPS6017532B2 JP S6017532 B2 JPS6017532 B2 JP S6017532B2 JP 13291182 A JP13291182 A JP 13291182A JP 13291182 A JP13291182 A JP 13291182A JP S6017532 B2 JPS6017532 B2 JP S6017532B2
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dental handpiece
dental
light
handpiece device
stroboscope
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動部によって回動運動または往復運動をさ
せられる歯科器具と、光出口部がその歯科器具先端の領
域における治療個所に向けられる照明装置とを備えた歯
科用ハンドピース装置に関する。
も回転駆動部を備えた歯科用ハンドピース、たとえ
ば歯科用タービンハンドピースにおいては、ハンドピー
スの内部またはハンドピースの外部に、光出口部が歯科
器具先端に向けられた光導波路(オプティカルラィトガ
ィド)を設けることは知られている(米国特許第339
745y号明細書および米国特許第3634938号明
細書)。
しかしながら、このような照明装置は、袷療個所、つま
り歯科器具で加工すべき個所を照明するためにのみ使用
される。
本発明は全く別の問題を取扱うものである。
すなわち、本発明は、たとえば歯科器具を対象物に正確
に当てたりあるいは歯科器具の刃の減り具合や損失を適
時に知ることができるようにするために、および、刃先
が減らされて切れなくなった歯科器具によって治療個所
が我慢できない程強く加熱され、またそれにより骨質組
織が破壊されたり歯髄質が損傷させられたりするのを回
避することができるようにするために、治療中に歯科器
具を観察することができるような歯科用ハンドピース装
置を提供することを目的とする。このような目的は、本
発明によれば、冒頭で述べた種類の歯科用ハンドピース
装置において、照明装置は歯科器具が運動する際にその
歯科器具の表面を見ることが出来るように歯科器具の運
動周波数と一致させられるかもしくはその運動周波数の
整数倍あるいは整数分の1にされた光パルス周波数を有
する高速度点数(/・ィスピード・フラッシュ)ストロ
ボスコープとして構成されるかまたはストロボスコープ
装置を含むようにすることによって達成される。
こうして、本発明によれば、治療個所を照明することが
できるだけではなく、治療中に歯科器具表面を観察する
ことができ、またすり減らされ易い材料を用いた刃が減
らされて切れなくなったりまたは失なわれたりした際に
は適時に歯科器具を交換することができるという利点が
生じる。
特に、本発明によれば、光パルスは歯科器具の運動に同
期して生じ、それゆえ使用者は治療中に常に歯科器具表
面を“静止像”として見ることできるという利点がある
。本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第2項以下
にあげられている。
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は歯科用ハンドピース装置の外観図であり、この
歯科用ハンドピース装置は、電動機2を備えた駆動ユニ
ット1と、グリップスリーブ3と、頭部4とを有してお
り、この頭部4においては公知の方法で図示されていな
い取付装置によって歯科器具(たとえば穿孔器、カッタ
ー等)5が回転可能に支承されている。グリップスリー
ブ3および頭部4内には電動機2の駆動軸6と結合され
た駆動軸セクション7〜9が配置されている。電気ェネ
ルギならびに必要な場合には種々の冷却媒体(空気ない
し水)の供給は公知の方法で供給ホース10を介して行
なわれる。ハンドピース装置の外側には光導波路(ライ
トガイド)11が固定具12によって取外し可能に保持
されている。
この光導波路11の自由端13は、治療中に治療個所自
身ならびに歯科器具5の表面を観察することができるよ
うにするために、歯科器具5の表面に向けられている。
光導波路11の他端は分離導体としてあるし、は供給ホ
ース10内にまとめられて高速度点滅(/・ィスピード
・スラツシュ)ストロボスコープ14に案内されている
。この高速度点滅ストロボスコープ14は電動機2の電
機子の近くに配置された発信器あるいは測定素子15(
この測定素子はたとえば磁気抵抗素子あるいは反射光遮
断手段であり得る。)によって電動機の回転周波数に依
存して制御される。たとえば磁気抵抗素子によって得ら
れる周期的な電圧パルスにより、ストロボスコープは直
接制御される。高速度点滅ストロボスコープ14は市販
品でもよく、ただ出力口が使用される光導体11と合い
さえすればよい。高速度点滅ストロボスコープを回転数
に依存して制御する他の方法は第2図に示されている。
参照量はこの場合には電動機電圧であり、この電動機電
圧はこのような駆動電動機において設けられておりそれ
自身公知である電子式制御回路16の出力で分岐されて
、高速度点滅ストロボスコープに制御回路を供給する。
第3図は第1図の駆動ユニット1に相当する駆動部の内
部構造を示すが、この駆動部は内部に案内されている光
導波路と機械的なストロボスコ−フ。
装置とを備えている。駆動電動機の構成は十分に知られ
ているので、ここでは光導波路の案内に関して幾つかの
重要な部分について詳細に説明する。光の供給は図示さ
れていない外部の光源と断面円形状のガラス繊維製光導
波路20とによって行なわれる。
この光導波路20は駆動部21の後端部において番号2
2で示された個所で1800ずらされて配置されている
2本の固定ガラス棒23に接続されている。これらのガ
ラス榛23は固定子の板磁石24間にそれぞれ配置され
ている。電動機の電機子軸25には円板26が固定され
ており、この円板26内には、1800ずらされて配置
されかつ円板26から突き出ている耳片27aを有する
弾性PVC箔板片27が押し込められている。両部材2
6,27は共同でシャツ夕を構成し、このシャツ夕は両
ガラス棒23の2つの末端28とそれに対応して配置さ
れた別の2本の断面円形状のガラス漣29との間で回転
させられ、これらのガラス棒と共同してストロボスコー
プ装置を構成する。板片つまり耳片27aの形状は、鼠
方向から見た平面図が示されている第4図から知ること
ができる。板片27を有する円板26は電機子を据付け
る前に固定子ケースの外で電機子軸に取付けておいても
よい。電機子を固定子ケース内に挿入する際に、板片は
その弾性によって空間構成条件にうまく合い、ガラス榛
端部28,29間に置かれると自動的に再び最終姿勢に
戻る。駆動部21からグリップスリーブおよび頭部30
への光の伝送は第5図から明らかである。グリップスリ
ーブおよび頭部30‘ま駆動部21に対して回転可能に
構成されているので、光導波路のグリップスリーブ側引
継部は番号31を付された個所まで集光リング32とし
て形成されており、その後公知の方法で円形断面を有す
る頭部ケースまで繊維東あるいはガラス棒の形の光導波
路セクション33として延ばされている。光世口部34
は、矢印から明らかなように、光が活動的なつまり刃を
装備している歯科器具表面に当たるように形成されてい
る。ストロボスコープ効果により、歯科器具の駆動回転
数が点滅周波数とほぼもしくは完全に一致するか、ある
いはそれの整数倍もし〈は整数分の1である場合には、
歯科器具の表面、特に穿孔器あるいはカッターの刃はは
っきりと見ることができる。すなわち、治療中に、治療
領域ならびに穿孔器またはカッターを観察することがで
き、それゆえ歯物質の加熱の際に冒頭で述べた危険な状
態によって刃が失なわれたことを適時に知ることができ
る。上述した措置は、駆動電動機と歯科器具との間にた
いてい設けられている減速または増速歯車装置がほぼあ
るいはより正確に電動機回転数の整数倍もしくは整数分
の1であることを前提としており、それにより歯科器具
ではその回転の際に実用的に歯科器具表面の“静止”像
を見ることができる。第6図は駆動部35の縦断面図で
あり、この駆動部35においては供給ホースに向けられ
た接続部36のところで中心部に設けられている孔内に
白熱電球37が保持されており、この白熱電球には図示
されていない供給ホースを介して公知の方法では電気的
ェネルギが供給されるようになっている。
電動機電機子39の駆動軸38はこの場合には断面円形
状のガラス棒から成り、このガラス棒は一端が白熱電球
37と対応しており、他端がスリーブ40内に押し込め
られている。このスリーブ40‘ま伝動体41を有して
おり、この伝動体はグリップスリーブおよび頭部43を
取付けると、相応に構成された対向要素42(第7図)
との係合が形成される。ハンドピースのこの部分内に配
置されている駆動軸セクション44,45は同様にガラ
ス棒から成る、つまり断面が多角形をしてその角が丸く
(位置46参照)されているガラス棒49,50を有し
ている。ガラス棒49,50を多角形状に形成すること
は、スリーブ形状の対向連結要素42あるいは駆動歯車
47のような部品を、ピンで止めることを必要とするこ
となく、回転不能に取付けることが出来るという利点が
ある。番号48,48aを付されたガラス棒49,50
の端部は凸状端部58を有しており、それにより詳細に
は示されていない両駆動軸中心線の交点により光が集め
られて焦点が形成される。ガラス棒50は金属製スリー
ブ52内に押込められており、この金属製スリーブは頭
部ケース53に向かって駆動軸セクションの延長部を形
成している。頭部ケース53に向けられた端部51のと
ころで、ガラス棒50は45o以下で斜めに切断されて
いる。光放出はスリーブ52の孔54を介して行なわれ
る。放出された光はグリップスリーブ43の首部55内
に薮入まれたセグメント56によって受け集められる。
第7図における肌一皿線に沿った断面図を示した第8図
から明らかであるように、集光セグメント56は半円形
状に形成されている。光出口部57は前に述べた実施例
と同じように歯科器具表面に向けられている。第9図は
、ストロボスコープ装置が第6図ないし第8図に示した
実施例にようにハンドピース装置の首部内に配置されて
いるのではなく、一方の駆動部と他方のグリップスリー
ブとの間で連結個所のすぐそばに配置されているような
実施例を示す。駆動部は第6図に示されている駆動部と
同じである。
駆動軸38はこの場合も同様に伝動体40を有するガラ
ス棒から成り、その伝動体4川ま相応して構成された対
向要素42と係合する。第7図に示した実施例との相違
点は駆動軸60がガラス棒から成るのではない点である
。つまり、駆動軸60は公知の方法で金属(銅)から製
造される。番号61を付された端部は450以下で斜め
に切断され、みがき加工あるいは鏡面加工された表面を
有している。スリーブ形状の対向要素42は鋼製駆動軸
60と強固に結合され、出口関口62を有している。ガ
ラス様38の端部59と駆動軸60の斜め切断端部61
との間の空間63は空気区域にするかあるいは同様に別
のガラス部材を充填するようにしてもよい。駆動部35
のフランジスリーブ64には多数の孔65があげられて
おり、駆動軸が回転する際にこれらの孔を通って光がグ
リップスリーブ66内に進入する。
この場合に、フランジスリーブ64に明けられた孔の個
数によって、ストロボスコ−プが光出口部において光パ
ルスを放出する周波数が決められる。グリップスリーブ
66内への光案内は、たとえば第5図あるいは第7図と
同様に、頭部に至るまで光導波路67によって行なわれ
る。ハンドピース内における光の受入れが1本の光導波
路67によってのみ行なわれそしてフランジスリーブ6
4に1個の孔しか設けられていない場合には、回転周波
数は駆動回転数に等しくなる。回転周波数を2倍にした
い場合には、1800お互いにずらされて配設された受
入れ部を備えるようにするとよい。このような解決策に
おいては、歯科器具が回転する際にこの歯科器具のとこ
ろに歯科器具表面の“静止”像あるいは一方または他方
の回転方向にわずかに回転する回転像が得られるように
するために、駆動電動機と歯科器具との間にたいてい設
けられている減速または増速または増速歯車装鷹は、ほ
ぼあるいはより正確に電動機回転数の整数渚もしくは整
数分の1であることが前提となっている。
このために、歯車装置の変速比が合わない場合には、ス
トロボスコープ装置を頭部ケース内に配置するようにし
てもよい。このような配置は特にタービンハンドピース
にとって有効である。上述したストロボスコープ装置は
回転形歯科器具だけに限定されず、むしろ往復動形歯科
器具にも有効的に使用することができる。特別な利点は
、駆動部(ばねあるいは磁石駆動部)によって検査対象
物たとえば歯に衝撃を与える往復動形突き榛(検査ゾン
デ)を歯科器具として有する所謂打診器において発揮さ
れる。上述したストロボスコープ効果により、突き棒先
端は使用者にとって静止状態で具え、それゆえその使用
者は検査すべき対象物の所望個所に照準を合わせること
が容易になる。第10図ないし第12図に基づいてこの
ような打診器の一実施例について詳細に説明する。第1
0図は縦長のハンドグリップ101を備えた打診器を示
す。
ハンドグリップ101は屈曲させられた前端部に頭部ケ
ース102が設けられており、この頭部ケース102か
らは検査ヘッド103として使用される歯科器具が突き
出ている。ハンドグリップ101の、頭部ケース102
と反対側端部には、接続ジョイント104によって・供
給ホース105が接続されている。この供聯合ホース1
05は後で詳細に説明する回路装置用のりード線106
,107を含んでいる。番号108で手動操作可能なス
ライダーが示され、番号109で表示灯が示されている
頭部ケース102の領域には打診器の外部から供給され
る光導波路110の形の光源を備えた打診器が配設され
ている。
光導波路110の光出口部111は、検査対象物(歯)
に光東が照射されるように、すなわち検査ヘッド103
の縦軸と交差する面つまり頭部ケース102の前面に平
行な面に円形光点の形で照射されるように、焦点合わせ
がなされている。リード線106はハンドグリップ10
1の内部に配置された駆動部に周期的に電流パルスを供
給する電子式制御回路112に接続されており、その電
流パルスによって歯科器具103が周期的な往復運動を
図示した矢印方向に行なわせられる。
リード線107を介して、検査対象物にぶつかる際に検
査ヘッド103から得られる加速度信号は、一方では対
象物について評価するために電子式評価回路113に供
給され、他方では積分器段1 1 4にて式v=Jbd
t(v:速度、b:加速度)に基づいて速度信号に変換
される。この速度信号は測定・評価回路115にて処理
される。表示装置116からは、使用者に音響的情報ま
たは光学的情報が与えられる。第12図には第10図に
示した打診器の縦断面図が示されている。
ハンドグリップ101のケース117内では、打診器の
縦軸と交差して設けられた藤支持体118によって、検
査ヘッド103を有する長尺の揺動レバー119が揺動
可能に支承されている。この支承は揺動レバーの重Dに
てほとんど摩擦のない軸受(ピボット軸受または玉軸受
)によって行なわれる。この支承によって、揺動レバー
119は後側セクション119aと検査ヘッド103を
有している前側セクション119bとに分割される。検
査ヘッド103は揺動レバー1 19に対して約900
折曲げられており、その前端が球形に形成されている。
揺動レバーの前側セクション119bはその後側セクシ
ョン119aと比べて比較的長く形成されており、それ
ゆえ検査ヘッド103はこの検査ヘッドを使用するため
に必要な約2〜8側のストロークの範囲内でほぼ直線的
な運動を矢印方向に行なうことができる。検査ヘッド1
03のところ、つまり検査対象物の直ぐ近くには、加速
度検出器120が固定されており、そのリード線107
は軸支持体118に至るまで揺動レバー119内または
揺動レバー119に固定され、その軸支持体118の直
ぐ近くで可動の揺動レバーから離れてケース117に設
けられた接続素子121へ案内されている。
揺動レバー119の前進運動のための駆動部として、ケ
ース117内に固定された板ばね124が設けられてい
る。この板ばね124はスライダー108に固定されて
いる押し棒125によって揺動レバーの前側セクション
119bに向かって押され、それによりその揺動レバー
を図示した静止位置から必要な速度に加速する。速度が
得られると、板ばね124は揺動レバーの横でケースに
設けられているストッパー126によってブロックされ
、それゆえこの板ばねは揺動レバーから切り離される。
揺動レバーはその後は力作用がなくても動き、そして一
定速度で自由に飛行して、検査対象物あるいは最終スト
ッパー(ケース117の下側壁)に当たるまで動く。初
期位置への揺動レバー119の復帰は電磁石127によ
って行なわれる。この電磁石127は揺動レバーの後側
セクション119aに対応して有効的に配置されており
、電子式制御回路によって電流パルスで制御される。ス
ライダー108によって板ばね124にいずれにせよ応
力が加えられ、それによって前進運動用の揺動レバーの
速度が影響を受ける。光導波路11川ま、第12図に示
すように、打診器ケース117内に広範囲に亘つて一体
的に配設されており、そして、第10図から明らかなよ
うに、打診器の外部に配置されている供給源128に接
続されている。
この供給源128は点滅周波数を変えることができる市
販の高速度点滅ストロボスコープ14である。この高速
度点滅ストロボスコープ128は積分器段114の出力
に接続されている導線129を介して突き棒(検査ヘッ
ド)103の速度vに依存して制御され、それゆえ光パ
ルス周波数はその突き棒(検査ヘッド)の往復運動に同
期して生じる。従って、歯科器具は運動中使用者には常
に“静止”像で見える。なお、光導波路装置を打診器の
内側に案内する代わりに、光導波路の取外し可能な保持
具を固定臭等によって打診器の外側に設け、光導波路を
打診器の外側で案内するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は電動機式駆動部と外部配置形ストロボスコープ
を有する照明装置とを備えた歯科用ハンドピースの概略
図、第2図はストロボスコープを回転数に依存して制御
する場合の他の実施例の要部ブロック図、第3図は内部
案内形光導波路とストロボスコープ装置とを備えた歯科
用ハンドピースの駆動部の縦断面図、第4図は第3図に
図示したストロボスコープ装置の正面図、第5図は第3
図に示した駆動部に結合されるグリップ部の概略図、第
6図は光案内についての電動機の他の実施例の縦断面図
、第7図は駆動電動機に取付けられるグリップの縦断面
図、第8図は第7図における肌一皿線に沿う断面図、第
9図は駆動電動機とグリップ部との領域における光案内
の別の実施例の縦断面図、第10図ないし第12図は往
復動形歯科器具と外部配置形ストロボスコープを有する
照明装置とを備えたハンドピースの概略図、要部説明図
および縦断面図である。 2…・・・電動機、5・・・・・・歯科器具、6・・・
・・・駆動軸、7〜9・・・・・・駆動軸セクション、
11・・・・・・光導波路、13・…・・光出口部、1
4・・・・・・高速度点滅ストロボスコープ、15・…
・・測定素子、20・・・・・・光導波路、21・・・
・・・駆動部、23・・・・・・ガラス棒、24……板
磁石、25・・…・電機子軸、26・・…・円板、27
・・・・・・弾性PVC箔板片、32・・・・・・集光
リング、33・・・・・・光導波路セクション、35・
…・・駆動部、37・・・・・・白熱電球、38・・・
・・・駆動軸、39・・・・・・電動機電機子、40・
・・・・・スリーブ、41・・・・・・伝動体、42…
・・・対向要素、43・・・…グリップスリーブおよび
頭部、44,45・・・・・・駆動軸セクション、49
,50…・・・ガラス棒、52…・・・スリーブ、56
…・・・集光セグメント、57…・・・光出口部、60
……駆動軸、64…・・・フランジスリーブ、65……
孔、66……グリップスリーブ、67…・・・光導波路
、101・・・・・・ハンドグリップ、103…・・・
検査ヘッド(歯科器具)、110・・・…光導波路、1
14・・・・・・積分器段、128・…・・ストロボス
コープ。 FIGI FIG2 FIGム FIG8 FIG3 FIG5 FIG6 FIG7 FIG9 F1G丁。 FIGI’ FIG’2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動部2,21,35,124,127によって回
    転運動または往復運動をさせられる歯科器具5,103
    と、光出口部13,111がその歯科器具先端の領域に
    おける治療個所に向けられる照明装置とを備えた歯科用
    ハンドピース装置において、前記照明装置は、前記歯科
    器具が運動する際にその歯科器具の表面を見ることが出
    来るように、前記歯科器具5,103の運動周波数f_
    wと一致させられるかもしくはその運動周波数の整数倍
    あるいは整数分の1にされた光パルス周波数f_sを有
    する高速度点滅ストロボスコープ14,128として構
    成されるかまたはストロボスコープ装置26〜29を含
    むことを特徴とする歯科用ハンドピース装置。 2 前記高速度点滅ストロボスコープ14を使用する場
    合には、前記駆動部2または歯科器具103のところに
    その運動を検出する測定素子15,120が配設され、
    この測定素子が前記運動から得られる速度信号vを用い
    て前記ストロボスコープ14,128を制御することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の歯科用ハンドピ
    ース装置。 3 前記駆動部として制御回路16によって制御される
    電動機2を使用する場合には、その制御回路16の出力
    の電動機電圧が前記高速度点滅ストロボスコープ14を
    制御するための参照量として使用されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の歯科用ハンドピース装置
    。 4 回転形駆動部が使用される場合には、駆動電動機2
    ,21の軸6,25あるいはこの軸に結合された駆動軸
    7〜9にストロボスコープシヤツタ26,27が設けら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の歯科
    用ハンドピース装置。 5 前記ストロボスコープシヤツタ26,27は、支持
    円板26とこの支持円板に固定されシヤツタを形成する
    弾性板片27とから成り、前記電動機21の電機子軸2
    5に直接取付けられることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の歯科用ハンドピース装置。 6 固定子として板磁石を備えた電動機を使用する場合
    には、前記シヤツタ26,27は2本の光導波路セクシ
    ヨン28,29の間に配置され、これらの光導波路セク
    シヨンは前記電動機21の板磁石24の間にガラス棒あ
    るいはガラス繊維束の形で設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第5項記載の歯科用ハンドピース装
    置。 7 前記電動機内には2本の光導波路23が配設され、
    これらの光導波路は円形状光出口部セクシヨン29でも
    つて前記電動機の前面側に出て行き、そして前記駆動電
    動機21に対して回転可能でありかつこの駆動電動機か
    ら取外し可能であるグリツプ兼頭部30が設けられ、こ
    のグリツプ兼頭部は前記電動機に向けられた側に前記光
    出口部セクシヨン29に対応して集光リング32を有し
    、この集光リングは断面円形状の光導波路33にまとめ
    られてハンドピース装置の頭部まで案内されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の歯科用ハンド
    ピース装置。 8 回転形駆動部が使用される場合には、駆動電動機3
    5の駆動軸38および場合によってはこの駆動軸に結合
    された駆動軸セクシヨン44,45,60は光導波路4
    9,50を有するかまたは自分自身が光導波路として構
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の歯科用ハンドピース装置。 9 前記駆動軸38および(または)駆動軸セクシヨン
    44,45はガラス棒49,50から成り、これらには
    回転モーメント伝達のために必要な機械的接続手段41
    ,42(たとえば歯車)が回転不能に取付けられ、その
    場合にそれぞれお互いに接続される2つの駆動軸セクシ
    ヨン44,45を構成するガラス棒49,50の端部4
    8,48aはその端面58の適切な形成により光を伝送
    することができ、そしてストロボスコープ装置は回転す
    る前記駆動軸セクシヨン45の光導波路端部51と回転
    可能ではないハンドピース部43,55の受光部56と
    によって構成されることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項記載の歯科用ハンドピース装置。 10 前記回転可能ではないハンドピース部43,55
    は光パルス周波数を決定する開口部つまり受光面56を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の歯
    科用ハンドピース装置。 11 前記ストロボスコープ装置はグリツプ兼頭部43
    、特に首部55内に配設されて光導波路棒50を有し、
    この光導波路棒は前記歯科器具5の支持装置を駆動する
    スリーブ52内に回転不能に配置され、このスリーブ5
    2は光出口開口54を有し、こ光出口開口は回転可能で
    はない前記首部55にて光出口端57を備えた前記受光
    体56と対応させられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第9項記載の歯科用ハンドピース装置。 12 前記受光体56の受光面は半円形状に形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の歯
    科用ハンドピース装置。 13 軸心がある角度以下でお互いに傾けられて配置さ
    れた駆動軸セクシヨンが使用される場合には、前記ガラ
    ス棒49,50の端面58は前記軸心の交点に存在する
    焦点を持つ凸形にそれぞれ形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項ないし第12項のいずれかに
    記載の歯科用ハンドピース装置。 14 前記ガラス棒49,50は断面が多角形、特に角
    を丸くされた三角形に形成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第9項ないし第13項のいずれかに記載
    の歯科用ハンドピース装置。 15 ガラス棒として形成された端部に平担状端面59
    を有する前記駆動電動機35の駆動軸38にはスリーブ
    形状の伝動体40が設けられ、この伝動体は相応に構成
    された同じくスリーブ形状の対向要素42と係合可能で
    あり、この対向要素には駆動軸セクシヨン60が固定さ
    れており、そしてこの駆動軸セクシヨン60は金属から
    製作されるが、前記ガラス棒38の平担状端面59に向
    けられてみがき加工または鏡面加工された傾斜端面61
    を有しており、前記スリーブ形状の対向要素42は前記
    傾斜端面61による光反射領域に光出口開口62を有し
    、前記駆動電動機35の非回転部分64内には光パルス
    周波数を決定する1個または複数個の開口部65が設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載
    の歯科用ハンドピース装置。 16 前記傾斜端面61、光出口開口62および開口部
    65から成るストロボスコープ装置61,62,65は
    前記駆動電動機35とこの駆動電動機に対して回転可能
    でありかつこの駆動電動機から軸方向に切り離し可能で
    あるグリツプ部66との間に配設されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第15項記載の歯科用ハンドピー
    ス装置。 17 前記駆動電動機35内には前記ガラス棒38に向
    けられた光源37が配設されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第9項ないし第16項のいずれかに記載の
    歯科用ハンドピース装置。 18 前記照明装置110,128は前記歯科器具とし
    て往復動形検査ヘツド103を有する打診器用ハンドピ
    ース101において備えられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の歯科用ハンドピース装置。 19 前記往復動形歯科器具103には前記ストロボス
    コープ装置128を制御するために小形加速装置120
    が設けられ、加速度信号bを速度信号vに変換する積分
    器段114が備えられ、この積分器段の出力が前記スト
    ロボスコープ128の光パルス周波数を決定する部分に
    接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第18
    項記載の歯科用ハンドピース装置。
JP13291182A 1981-07-29 1982-07-29 歯科用ハンドピ−ス装置 Expired JPS6017532B2 (ja)

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