JPS60174256A - はんだ付け工具 - Google Patents

はんだ付け工具

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JPS60174256A
JPS60174256A JP23049884A JP23049884A JPS60174256A JP S60174256 A JPS60174256 A JP S60174256A JP 23049884 A JP23049884 A JP 23049884A JP 23049884 A JP23049884 A JP 23049884A JP S60174256 A JPS60174256 A JP S60174256A
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soldering
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cord receiving
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/02Soldering irons; Bits
    • B23K3/03Soldering irons; Bits electrically heated
    • B23K3/033Soldering irons; Bits electrically heated comprising means for controlling or selecting the temperature or power

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、一般に、はんだ付は工具に関し、特に、いろ
いろな目的に広く適用することができる温度間WI型は
んだ付工具に関する。
電子式温度制御器を備えた従来のはんだ付工具の問題点
の1つは、加熱素子が熱を発生し、その熱が放射され、
あるいは操作者が握る工具のハンドル(柄部)にまで伝
わってしまうことである。
これは、はんだ付工具を長時間の製造工程に使用する場
合、操作者が熱いハンドルを握っていられなくなるので
特に困った問題となる。
従来の温度制御型はんだ付工具のもう1つの問題点は、
銅製のはんだ付尖端と軸部を必要とすることである。銅
は、良好な伝熱性を有し、加熱素子から尖端へ容易に熱
を伝達するという点であるが、銅製はんだ付尖端の欠点
は、摩耗し易く、はんだおよびフラックスにより腐蝕さ
れることである。従って、尖端として鉄を利用すること
ができれば有利であると思われる。しかし、鉄製の尖端
は耐久性に擾れているが、加熱素子からの熱を伝達する
能力が劣っている。従って、鉄製尖端の使用を可能にす
るためには、該尖端を加熱素子の温度より低い所望の温
度に保持するように加熱素子の加熱温度を高くしなけれ
ばならない。従って、熱伝導性の良好な銅と、鉄製被覆
層またはスリーブとの組合せが、加熱素子と尖端との間
の熱伝達が良好であり、かつ、耐久性の優れた尖端を得
るのに最良であろう。
更に、はんだ付工具の使用に当ってそのハンドルと加熱
素子との間に良好な断熱処理を施すことも肝要である。
また、ブランクスが尖端の軸部にはい上ってくるのを防
止するために尖端の銅芯をステンレス鋼でめっきするこ
とも必要とされよう。
従って、本発明は、多目的はんだ付工具と称することが
できるような工具を提供することである。
本発明の他の目的は、加熱素子とハンドルとの間の熱伝
達が防止されるようにした温度制御型はんだ付工具を提
供することである。
本発明の他の目的は、銅または鉄で作ることができ、後
者の場合には銅製の芯と特定の材料の被覆体とで形成す
ることができるはんだ付尖端を提供することである。
発明の概要 略述すれば、本発明のはんだ付は工具は、減径された電
気コード受容端を有し、ハンドルの役割を果す円筒状ハ
ウジングと、電子温度制御回路を担持した回路板を案内
するために前記ハウジングの内部に互いに対向して配設
された1対の内部突起と、保持スリーブと、該保持スリ
ーブ内に配設された中空管形の加熱素子組立体と、軸部
を有するはんだ付は尖端と、前記保持スリーブに嵌挿さ
れ、該保持スリーブを前記ハウジングに着脱自在に固定
するための固定手段を備えたねじ付カラーと、前記はん
だ付は尖端および軸部を前記加熱素子組立体に対し熱接
触状態に保持するために、該はんだ付は尖端および軸部
と、保持スリーブとに設けられた保持手段とから成る。
前記ハンドルを構成するハウジングと、はんだ付は尖端
を加熱する加熱素子との間の連結部は、低い熱伝導性を
有するプラスチック材によって主として構成することが
好ましい。それによって、ハンドルを操作者の手に熱く
感じないような温度に維持する。
電気コードが工具からσ1抜かれるのを防止するために
電気コードを縫うように通す開口を備えたひずみ軽減部
材を設けることができる。このひずみ軽減部材には、ハ
ンドルの内壁に当接させて前記回路板を割出し位5iぎ
めする2つの平坦な側面を設けることができる。回路板
の他端は、加熱素子組立体に当接させて軸方向に移動し
ないようにすることができる。
はんだ付は尖端およびその軸部は、いろいろな態様で固
定することができる。例えば、それ妃保持スリーブによ
って保持し、その保持スリーブをねじ付カラーによって
保持するようにすることができる。あるいは、はんだ付
は尖端および軸部を割りコレットによって位fiffi
14節自在に保持するようにしてもよい。
また、はんだ付は尖端および細部は、f;r4芯と、銅
芯を被梅した鉄製の尖端部分と、銅芯の後部を囲包する
ステンレス8’48Mスリーブとで構成することができ
る。
はんだ付は尖端および軸部をコレットによって保持する
ようにした場合は、加熱素子とはんだイ」け尖端との間
の距離を調節することができ、それによって尖端の温度
を制御することができる。また、銀製の尖端である場合
、摩耗した分だけ軸部を外方へ延長させることによって
該尖端を使用可能状態とすることができる。
更に、本発明の構成によれば、軸部の両端にそれぞれは
んだ付は尖端を設け、それらの尖端を逆にすることによ
ってどちらかの尖端を異る目的のために選択的に使用す
ることもできる。
実施例の説明 第1〜9図を参照すると、本発明の多目的はんだ付工具
の一実施例が示されている。第1図に示されるように、
この工具は、はんだ付は尖端55を備えており1該尖端
は1それに連接し1好ましくはそれと一体に形成された
軸部56を有している0尖端55の後部には加熱素子組
立体57が連接しており、その後部には尖端65の方に
面する円形リム41を有するねじ付カラー40が設けら
れている。ねじ付カラー40は、第5図に示されるよう
に、工具のハンドル(柄部)を構成するハウジング44
の雄ねじ45と螺合する雌ねじ42を有している。
ハウジング44の周壁には、常態ではカラー40によっ
て薇われる円形開口45が穿設されているが、開口45
は、第2図に示されるように、リム41を備えたカラー
40を尖端55の方に向って螺退させることによって4
出させることができる。この開口45内には、回路板4
6上に設置されたポテンショメータ47が挿入される。
ポテンショメータ47には十字形[!I溝48が刻設さ
れており、木ねじをこの凹溝に係合させてポテンショメ
ータ47を回すことにより、加熱組立体の一部を構成す
る加熱素子の温度を制御することができる。ハウジング
44は後方へ延長し、減径されたコード受容ブツシュ5
0を構成する。電気コード51は、ブツシュ50の後方
へ延長する。
第5図に示される回路板46は、慣用のものであり、増
幅器などのいろいろな回路要素を備えている。回路板4
6の後部には、電気コードがハウジング44から引抜か
れるのを防止するためのねじりおよび引抜は防止用コー
ド受容ブツシュ55 。
が取付けられている。第4.5図に明示されているよう
に、ブツシュ55は、コード5+(第7.8図)を通す
2つの円形開口54を備えている。
ブツシュ55は、また、ハウジング44の内壁に当接す
る真直ぐな両側縁55(第9図)を有している。これに
よって、コード受容ブツシュ55がハウジング44に対
して回動するのを防止し、従って、回路板46を割出す
ことを可能にする。回路板46は、ハウジング44の内
壁面に互いに対向して付設された2つの突起または張出
し片56(第28〜50図)上に座折する。
コード受容ブツシュ55には、それを回路板46に固定
するためのビン57(第5図)を設けてもよく、あるい
は、ブツシュ55を第6図に示されるように回路板と一
体に底型してもよい。
加熱素子組立体57には、例えば第10.11図に関連
して後述する保持スリーブと螺合する雄ねじ60を有す
る加熱器ブツシュ58を設けることができる。
第To、11図には、本発明の別の実施例によるはんだ
付は工具が示されている。この工具は、減径前端部分6
5を有する保持スリーブ62と、0リングなどのリング
64と、保持ブツシュ65を備えたことを特徴とする。
その他の部分は、第1〜9図のものと同じである。この
工具の組立てられた状態は第11図に示されている。は
んだ付は尖端55には拡径カラー69が装着されており
、カラー69が保持スリーブ62の減径前端部分65に
よって保、糟される。加熱素子組立体57は、保持スリ
ーブ62によって囲包される。保持ブツシュ65は、保
持スリーブ62の外側後端カラー66を保持し、リング
64は、保持ブツシュ65の内側肩部67に当接する。
ねじ付カラー40は、保持ブツシュ65に嵌合する。カ
ラー40は、やはり、外方に突出した突部即ちリム41
を有している。
第10.11図の実施例では、ねじ付カラー40をハウ
ジング44のねじ45にgiさせる(第5回)こと以外
は、保持スリーブ62と保持ブツシュ65とを螺潰連結
する必要がない。
場合によっては、加熱素子組立体67とはんだ付は尖端
55との間の熱伝導を増大させることが望ましい場合が
ある。これは、例えば1.蓄熱体を加熱素子と尖端65
との間に介設することによって達成することができる。
そのような内部蓄熱体72は、第1’2.15図に示さ
れている。第12.15図に明示されているように、大
型はんだ付は尖端55の軸部36は、符号68で示され
るように中空である。軸部56の前端部分には雌ねロア
0が切られており、この雌ねじが内部蓄熱体7.2の雄
ねじ71と螺合する。その他の点は、第10.11図に
示されたものと同じ構造である。
内部会熱体72は、熱の追加通路を構成するので、加熱
素子67と尖端55との間の熱伝導を良好にする。
このような内部蓄熱体を用いる代りに、尖端保持体の役
割をも果す外部蓄熱体を設けるのも良策である。そのよ
うな蓄熱体兼尖端保持体74は第14.15図に示され
ている。蓄熱体兼尖端保持体74の後端には外側カラー
75を設け、カラー75が、多少短くされた保持スリー
ブ62によって保持されるようにする。保持スリーブ6
2は、カラー75に係合してそれを保持する内方折曲部
分77を有している。その池の部分は、先に述べたのと
同じfliJ造である。
本発明によれば、銅製または鉄鎖、または両方の組合せ
で形成したはんだ付は尖端および軸部を使用することが
できる。銅と鉄の利点および欠点は、先に指屓した通り
である。即ち、褪本的には、銅は、鉄よりはるかに優れ
た熱伝導体であるが、はんだ7ラツクスおよび熱による
。腐蝕を受け易い。
他方、鉄は、はんだ工程中の高d1!にち、ブランクス
および他のtfj触性物質に対しても耐性を有するが、
銅に比べて熱伝導性が劣る。
第16図を参照すると、はんだ付は尖端65と一定直径
の軸部56が示されているが、この軸部56は、スロッ
ト付コレット80によって任意所望の位置に固定するこ
とができる。そのようなコレット80は、第19.20
図に明示されている。
コレット80の周壁の一側は符号81で示されるように
完全に切通されており、池側は符号82で示されるよう
に愉中まで切込まれている。このコレットは、保持スリ
ー162の円錐形jitl 輪85に密嵌合し、それに
よって保持される。保持スIJ−プロ2には、また、雌
ねじ85を有し、保持ブツシュ86を有する嵌挿体84
をmNすることができる。かくして、この組立体を後方
へ引張ることによって、はんだ付は尖端65および軸部
56を長手方向の任意所望の位置に保持することができ
る。
はんだ付は尖端55および軸部56の長さと、該尖端の
、加熱素子組立体57からの距離とによって、該尖端が
達する温度が決定される。また、該尖端および軸部が銅
製である場合・尖端がj@耗したならば、それを再加工
し、尖端全体を前方へ押進めて、コレット80により新
しい位置に保持することができる。
第17図は、カラー69を保持スリーブ62の円錐形前
端85によって保持させることによりはんだ付は尖端5
5および軸部56を固定するようにした別の構成を示す
第18図には更に別の構成が示されている。この1N成
では、はんだ付は尖端組立体は、銅芯89と、銅芯を囲
包する鉄鎖の尖+4i91および軸部90と、軸部の外
側カラー88の下から蝋長し、銅芯89を囲包するステ
ンレス鋼製スリーブ87とから成っている。銅芯89は
、尖端91の先細形状に対応して減径された段状減径部
分92.96を有している。
ステンレス網製スリーブ87は、銅芯89の腐蝕を防止
し、はんだまたは7ラツクスが@部90に沿ってはい上
がってくるのを防止するためのものである。第18図の
W戊は、銅の高い熱伝、導性と、7ラツクス等による腐
蝕に対する鉄の耐性とが組合わさるという利点を有する
。しかし、この構成では、尖端を再加工することができ
ない。従って、尖端が摩耗したときは、尖端組立体全体
を棄てなければならない。
第19図は、第16図の構成の分解図である。
コレット80は、保持スリーブ62の円碓端85によっ
て保持され、後方周部66は、高温に耐えることができ
る保持ブツシュ86によって保持される。
第21(2)は、第12図のものと類似しているが、多
少改変された構造の内部蓄熱体72を示す。この蓄熱体
も、やはり、はんだ付尖端55およびその軸’17s6
の雌ねじと螺合する雄ねじ71を有している。この組立
体は、加熱器ブツシュ58の雄ねじ60(第5図)に螺
合する雌ねじ付保持ブツシュ97を有する保持スリーブ
96によって保j寺される。
第22図は、コレットを設ける必要がないようにカラー
69を備えたはんだ付尖端55および軸部56の構成を
示す。この組立体は、保持スリーブ62および保持ブツ
シュ65(第10.11図)によって保持される。
第26.24図に示されるように、上下逆にして使用す
ることができるように両端に作動尖端55.100を備
えたはんだ付尖端組立体を設けることもできる。軸部5
6と尖端56は銅で形成し、他方の尖端100は、例え
ば銅製軸部56にプレス嵌めした高鉄合金製の尖端とす
ることができる。そのような低炭素鋼は、インゴット鉄
と称され、その組成は、炭素α04%、マンガンα05
%、%[LO07%、硫黄α20%、シリコン倣逮、残
部が鉄である。
第25図は、第24図の尖端を逆位置にしたところを示
す。この場合、2つの尖端55.100を適正位置に保
持するのにコレット80を用いることができる。
第25〜50図を参照すると、はんだ付は工程中に発生
するヒユームを除去し、操作者から遠くへ排出させるた
めの2つの方法が示されている。
第25図は、軸部66を挿通するための円形穴を有し、
保持スリーブ62内に嵌合するほぼ四角形のそらせ板1
01を示す。そらせ板101の周縁とスリーブ102の
内壁との間には開口102(第27図)が画定される。
この場合、ヒユームは、保持スリーブ62内を通り、該
スリーブから延長したチューブ103および可撓チュー
ブ104を通り、フィルタ105を通って真空ポンプま
たは圧力ポンプ106へ吸引される。ポンプ106は、
真空ポンプとして作動しているときは、ヒユームの発生
点即ちフラックスおよびハンダが加熱される地点の近く
でヒユームを吸引し、操作者からlqれたところでポン
プから排出することができる。
場合によっては、ハウジング44内を貫通して工具の後
部の方へ延長する特別のチューブまたはホースを通して
ヒユームを導出することが望ましい場合がある。そのよ
うな構成は第26図に示されている。この構成の場合に
も、そらせ板101が設けられており、ヒユームは、そ
らせ板101の周りの開口102を通り、スリーブ62
の内面に沿って流れ、ハウジング44内をその後部に向
って延長した接続ホース107を通って流出する。
ホース107は、やはり、フィルタ105およびポンプ
106に接続することができる。
第25図の実施例では、ポンプ106は、空気圧を創生
ずることもでき、空気を保持スリーブ62を通し、加熱
素子組立体37に沿って圧送し、そらせ板101の周り
を通してはんだ付は作業が行われる部位に向って吹きつ
ける。この高温空気流は、回路板46を予熱し、乾燥さ
せ、電気回路要素の故障点検のために使用することがで
きる。
第28〜30図は、1枚または2枚の回路板46を懸架
し、あるいは例えばホース107のための空間を創生ず
るのにハウジング44の内壁面に付設された突起56の
使用態様を示す。第28図では、単一の回路板46が突
起56の下にあり、回路板の上にいろいろな回路要素を
保持することができるようになされている。
第29図の構成では、突起56の上下に2枚の回路板4
6,110が保持されている。各回路板に電子要素をR
’lt tすることができ、従って、より多数の電子要
素を必要とする、よりイW巧な温度制御回路を用いるこ
とを可能にする。あるいはまた、各回路板46,110
にそれぞれ別個の回路を設置することも可能である。
第30図の例では、回路板46が突起56の上ニ保持さ
れ、ヒユームを排出するためのホース107(第26図
)を通すための広い空間を画定するようになされている
第3111は、本発明のはんだ付は工具をはんだ除去工
具に変換する方法を示す。この目的のために、チューブ
113およびそれがら延長するホース114などの特別
の付属品を用いる。チューブ113は、保持スリーブ6
2がら延長している。
スリーブ62の後端には、加熱素子組立体37の一部を
構成する雄ねじ43と螺合する雌ねじ付カラー115が
設けられている。
はんだ除去用中空軸部117内に内部蓄熱体72が延設
されており、蓄熱体72の雄ねじ71と、はんだ除去用
尖端118を備えた軸部117の雌ねじと螺合するよう
になされている。このように、はんだ付は尖端55.3
6をはんだ除去用尖端118,117と交換することに
よって簡単にはんだ除去用工具に変換することができる
本発明のはんだ付は工具には鉄製尖端を用いることがで
きることに留意すべきである。なぜなら、本発明では、
従来可能であったよりはるかに高い温度で長時間使用す
ることができる加熱素子を用いることができるからであ
る。本発明の工具は、例えば日本の京セラ・コーポレー
ション社から販売されているFM−95型のようなセラ
ミック製加熱器を用いることを1つの特徴としている。
この加熱器は、24vAC,120vACまたは220
マACで用いることができる。基本的には、電気抵抗材
がセラミックに付設された後加熱され、セラミック断熱
材で被覆されている。この加熱器は、PTC型、即ち、
ポジティブ温度係数型である。
はんだ付は尖端をハンドA/44に連結する部材、即ち
、ねじ付カラー40、保持スリーブ62、保持ブツシュ
65などは、プラスチック材、または非常に低い伝熱性
を有する金ハ5で形成される。そのような材イ;ト七し
ては、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、アセタル
、ステンレス鋳などがある。
この+14成により、加熱器をはんだ付は尖端より高い
fmfliで、即ち、はんだ付けに必要とされる湿度よ
り高い温度で作動させることを可能にする。
また、liI′η人者が加熱器の設定温度を自由に変え
ることができないように、常態では開口45を覆ってい
るねじ付カラー40に封印シールを貼付しておくことが
できる。温度調節は、工場で行うべきであり、使用者に
よって変えられないようにしておくべきである。
以上、多くの目的に適用することができ、がっ、損傷す
ることなく一日中使用することができる本発明の多目的
はんだ付は工具を開示した。加熱素子組立体とはんだ付
は尖端との間の熱伝達は、はんだイ」け尖端組立体の内
部または外部に配設された蓄熱体によって増大させるこ
とができる。はんだ利は作業中、特にフラックスから亮
千ナスビユームは、保持スリーブから外部へ、あるいは
ハンドルから直接ポンプによって除去することができる
。本発明の工具には、それぞれ一長一短がある銅製尖端
または鉄製尖端を用いることができる。
これは、より高い温度を達成することができる加熱器を
設けたことと、加熱素子組立体とハンドルとの間により
優れた断熱を施したことによって可能にされる。また、
本発明においては、電気コード51が工具から引抜かれ
るのを防止するとともに、回路板を割出して位置ぎめす
るひすみ軽減部材即ちねじれ防止爺引抜防止ブツシュ5
3が設けられる。回路板は、数個のbりる位置をとるこ
とができ、それぞれの電子要素を備えた2枚の回路板を
設けることもできる。また、コレット80を設けること
により、はんだイづけ尖端の軸線方向の位置を調節する
ことができ、それによって尖端の温度を制御することが
できる。また、尖端を長く突出させた場合は、狭い間隔
で配置された電子素子の間ではんだ付は作業を行うこと
ができる。尖端を銅製とした場合は、それを再加工する
ことができ、保持スリーブ62と尖端との間の距離をコ
レット80によってii’:i節することができる。
第1図は本発明の多目的はんだ付は工具の立面図、第2
図は第1図の工具の部分立面図であり、電子制御回路に
よりはんだ付は尖端の温度を調節するためにハンドルの
側壁に設けられた開口を露出させたところを示す。第6
図(塩1図の工具の、はんだ付は尖端を除いた分解図、
第4および5図は、′電気コードを保持するためのひず
み軽減部羽の、それぞれ側面図、および正面図、第6図
は、一体に成型されたひずみ軽減部材と回路板の側面図
、第7図はハンドルの後端の断面図であり、電気コード
を装着したひずみ’lid減部材全部材。第8図は、第
7図と同様の断面図であるが、第7図の位置から90°
回転させた部位の断面図である。
第9図は第8図の線9−9に沿ってみた断面図であり、
ひずみ軽減部祠がハンドルの後部内に固定される態様を
示す。第10図ははんだ付は尖端およびその軸部、およ
びそれらを保持するための部材の分解図、第11図は、
はんだ付は尖端およびその軸部を保持するための別の実
施例による構造の断面図、第12図は本発明の工具の前
端部分の別の実施例の断面図、第13図は第12図の組
立体の一部分の分解図、@14図は、本発明の工具の前
端部分の更に別の実施例の断面図、第15図は第14図
の組立体の一部分の分解図、第16図はコレットを用い
ることによりはんだ付は尖端の軸部を保持スリーブに対
し所望の調節位置に固定するための別の実施例の断面図
、第17図はカラーを有するはんだ付は尖端の軸部およ
び保持スリーブの断面図、第18図は、はんだ付は尖端
および軸部の更に別の実施例の1すi面図、第19図は
はんだ付は尖端の軸部を任意所望の位置に固定するため
のコレットおよび保持スリーブ等の分解図、第20図は
第19図のコレットの正面図、第21図は加熱素子組立
体、内部蓄熱体および保持スリーブ等の分解図、第22
図ははんだ付は尖端および軸部と、保持スリーブの別の
実施例の分解図、第23および24図は、それぞれ両端
にはんだ付は尖端を備えたはんだ付は軸部の一部立面図
による断面図、第25甲はヒユーム除去手段を備えた本
究明の工具の前端部の断面図、第26図は本発明の工具
のハンドルの一部分および前端部分の断面図、第27図
は第26図の線27−27に沿ってみた断面図、第28
図は第26図の線2B−28に沿ってみた断面図、第2
9図は、第28図と同様の断面図であるが、2枚の別個
の回路板を設けた実施例を示す。第30因は、第28図
と同様の図であるが、ハウジング内の〜i面積の半分よ
り小さい部分を占める回路板を示す。第51図ははんだ
除去工具に変換された本発明の工具の分11イ透視図で
ある。
35:はんだ付は尖端 66:軸部 37:加熱素子組立体 40:ねじ付カラー 44:ハウジング(ハンドル) 45:開口 46:回路板 47:ポテンショメータ 53 :ひずみ軽減部材(ねじれ防止兼引抜防止ブツシ
ュ)56:突起、張出し片 58:加熱器ブツシュ 62:保持スリーブ 65:保持ブツシュ 72:内部蓄熱体 74:外部蓄熱体(尖端保持体) 80ニスロット付コレット 手続補正書(方式) 昭和60年3jJ14D 特許庁長官 志 賀 学 殿 事件の表示 昭和59年 特訓第230499号発明の
名称 はんだ付は工具 補正をする者 代理人 補正の対象 図面 1通 委任状及びその訳文 各1通 補正の内容 別紙の通り 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)減径された電気コード受容端を有し、ハンドルの役
    割を果す円筒状ハウジングと、電子温度制御回路を担持
    した回路板を案内するために前記ハウジングの内部に互
    いに対向して配設された1対の内部突起と、保持スリー
    ブと、該保持スリーブ内に配設された中空管形の加熱素
    子組立体と、軸部を有するはんだ付は尖端と、前記保持
    スリーブに嵌挿され、該保持スリーブを前記ハウジング
    に着脱自在に固定するための固定手段を備えたねじ付カ
    ラーと、前記はんだ付は尖端および軸部を前記加熱素子
    組立体に対し熱接触状態に保持するために、該はんだ付
    は尖端および軸部と、保持スリーブとに設けられた保持
    手段とから成るはんだ付は工具。 2)前記カラーおよび保持スリーブは、前記加熱素子と
    ハウジングとの間の熱伝達を最少限にするために低い熱
    伝達特性を有するプラスチック材で形成されている特許
    請求の範囲第1項記載のはんだ付は工具。 5)前記はんだ付は尖端への熱伝達を高めるために該は
    んだ付は尖端と前記加熱素子組立体との間に蓄熱体が介
    設されている特許請求の範囲第1項または2項記載のは
    んだ付は工具。 4)前記蓄熱体は、前記加熱素子組立体の外部で前記保
    持スリーブ内に配設されている特許請求の範囲第3項記
    載のはんだ付は工具。 5)前記蓄熱体は、中空はんだ付は軸部と、該軸部の中
    空内部に配設された内部蓄熱部材とから成るものである
    特許請求の範囲第3項記載のはんだ付は工具。 6)前記内部蓄熱部材は、前記中空はんだ付は軸部の内
    壁に刻設された雌ねじと螺合する雄ねじを有している特
    許請求の範囲第5項記載のはんだ付は工具。 7)電気コードを竪く保持するためのひずみ軽減部材が
    設けられており、該ひずみ軽減部材は、前記電気コード
    を挿通するための2つの開口と、前記ハウジングの前記
    コード受容端内での該ひずみ軽減部材の回転を防止する
    ための2つの平坦な側部を有しており、かつ、前記回路
    板の一端に設けられた対応する小さい孔に係合する1対
    のビンを備えている特許請求の範囲第1〜6項のいずれ
    かに記載のはんだ付は工具。 8)前記対向した突起の上と下に1枚づつ、2枚の回路
    板が設けられている特許請求の範囲第1〜7項のいずれ
    かに記載のはんだ付は工具。 9)はんだ付は作業によって発生するヒユームを除失し
    、操作者から離れた大気中へ放出するために前記保持ス
    リーブの自由端に設けられたヒユーム除去手段を有する
    特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載のはんだ付
    は工具。 10)前記ヒユーム除去手段は、前記保持スリーブの外
    部に延長させたチューブを含むものである特許請求の範
    囲第9項記載のはんだ付は工具。 11)前記保持スリーブの前端内部にそらせ板が設けら
    れており、該そら2せ板は、はぼ正方彫であり、保持ス
    リーブの円形内壁面との間にヒユームを通すための開口
    を画定するようになされている特許請求の範囲第10項
    記載のはんだ付は工具。 12)前記はんだ付は軸部は、該軸部を位置調節自在に
    保持するためのコレットを備え、該保持スリーブは、該
    軸部を所望の位置に保持するために該コレットを錠止す
    るための手段を有しており、該軸部の、前記コレットを
    越えて突出している部分の長さを調節することにより前
    記尖端の温度を制御することができるようになされてい
    る特許請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載のはん
    だ付は工具。 13)前記はんだ付は軸部は、両端にはんだ付は尖端を
    備えており、該軸部を反対向きにして前記コレットによ
    り保持することによって両方の尖端のどちらかを選択的
    に使用することができるようになされた特許請求の範囲
    第12項記載のはんだ付は工具。 1り前記はんだ付は尖端は、銅芯とそれを囲包する鉄と
    から成るものである特許請求の範囲第1〜13項のいず
    れかに記載のはんだ付は工具。 15)前記銅芯は、前記軸部内から前記尖端の方に向っ
    て段状の減径部分を有している特許請求の範囲第14項
    記載のはんだ付は工具。 16)はんだおよびフラックスが前記軸部に沿ってはい
    上るのを防止し、かつ、前記銅芯の腐蝕を防止するため
    に、該軸部を囲包するステンレス鋼製スリーブが設けら
    れている特許請求の範囲第15項記載のはんだ付は工具
JP23049884A 1983-11-03 1984-11-02 はんだ付け工具 Granted JPS60174256A (ja)

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