JPS60173241A - Ａｌｃパネルの製造法 - Google Patents
Ａｌｃパネルの製造法Info
- Publication number
- JPS60173241A JPS60173241A JP2571984A JP2571984A JPS60173241A JP S60173241 A JPS60173241 A JP S60173241A JP 2571984 A JP2571984 A JP 2571984A JP 2571984 A JP2571984 A JP 2571984A JP S60173241 A JPS60173241 A JP S60173241A
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- JP
- Japan
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- piano wire
- cut
- alc panel
- cutting
- piano
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高温高圧水蒸気養生してなった軽量気泡コン
クリートパネル（以下ＡＬＣパネルと略称する）および
その製造法に関する。
クリートパネル（以下ＡＬＣパネルと略称する）および
その製造法に関する。
従来のＡＬＣパネルは両表面が粗面であるか、あるいは
平滑面であった。このため、このＡＬＣパネルを建込ん
で壁を構成し、その屋外側に面した一方の表面に外装仕
上げをなし、他方の光面に内装仕上げを行なう場合には
不都合を生じた。すなわち、一般に内装仕上げと外装仕
上げでは施工法が異なり、内装仕上げでは塗装仕上げ、
あるいは張り仕上げを施す場合が多く、外装仕上げでは
防水性が要求されるために吹付は仕上げ、左官仕上げが
多い。従って両表面が粗面である場合は、内装仕上げを
パネルに直接に行なうと、塗装仕上げでは平滑性に欠け
て美観を損ない、張り仕上げでは接着性がよくない。
平滑面であった。このため、このＡＬＣパネルを建込ん
で壁を構成し、その屋外側に面した一方の表面に外装仕
上げをなし、他方の光面に内装仕上げを行なう場合には
不都合を生じた。すなわち、一般に内装仕上げと外装仕
上げでは施工法が異なり、内装仕上げでは塗装仕上げ、
あるいは張り仕上げを施す場合が多く、外装仕上げでは
防水性が要求されるために吹付は仕上げ、左官仕上げが
多い。従って両表面が粗面である場合は、内装仕上げを
パネルに直接に行なうと、塗装仕上げでは平滑性に欠け
て美観を損ない、張り仕上げでは接着性がよくない。
才だ、両表面が平滑面であると外装仕上げを吹付は仕上
げ、あるいは左官仕上げで行なおうとしても界面での付
着性に問題がある。
げ、あるいは左官仕上げで行なおうとしても界面での付
着性に問題がある。
この発明は上記事情に鑑みなされたものであり、その目
的は、パネルの一方の表面に外装仕上げを施し、他方の
光面に内装仕上げを施すのに適した表面をもったＡＬＣ
’パネルおよびその製造法を提案するにある。
的は、パネルの一方の表面に外装仕上げを施し、他方の
光面に内装仕上げを施すのに適した表面をもったＡＬＣ
’パネルおよびその製造法を提案するにある。
この発明の要旨は、一方の表面は平滑面、他方の光面は
粗面となしであるＡＬＣパネルである。
粗面となしであるＡＬＣパネルである。
また他の一つの発明は、半硬化状の気泡コン々リート塊
を並列する複数条の緊張ピアノ線を押付けて切断し複数
枚のＡＬＯパネルを裁断成形するに当り、前記複数条の
緊張ピアノ線の１列おきのピアノ線を長さ方向に運動せ
しめることを特徴とするＡＬＯパネルの製造法である。
を並列する複数条の緊張ピアノ線を押付けて切断し複数
枚のＡＬＯパネルを裁断成形するに当り、前記複数条の
緊張ピアノ線の１列おきのピアノ線を長さ方向に運動せ
しめることを特徴とするＡＬＯパネルの製造法である。
このＡＬＯパネルは粗面である一方の表面を屋外側に向
けて壁を構成するならば、この粗面は吹付は仕上げある
いは佐官仕上げの材料の付着性がよく防水性等の性能が
優れた外装仕上げを容易、確実に施すことができる。ま
た屋内側に向いた表面は平滑面であるので塗装仕上げや
張り仕上げを壁面に直接性ない体裁がよく接着強度が高
い内装仕上げを施すことが可能となり、合板等の内装下
地をパネル面ζこ取付けることが不要−どなる。
けて壁を構成するならば、この粗面は吹付は仕上げある
いは佐官仕上げの材料の付着性がよく防水性等の性能が
優れた外装仕上げを容易、確実に施すことができる。ま
た屋内側に向いた表面は平滑面であるので塗装仕上げや
張り仕上げを壁面に直接性ない体裁がよく接着強度が高
い内装仕上げを施すことが可能となり、合板等の内装下
地をパネル面ζこ取付けることが不要−どなる。
一般にＡＬＯパネルを製造するｌこは、気泡コンクリー
トの塊を所定の硬さｉどなった半硬化状態の時点で、緊
張したピアノ線等を張った弦やフレームを押つけて所望
の寸法に切断し、これをオートクレーブ養生して製品と
なしている。この切断方法で得られる切断面は一般に平
滑性が乏しく、太いピアノ線を用いたり、切断速度を早
めることによって一層粗面とすることができる。従って
緊張したピアノ線等の線材を押付けて切断した切断面は
この考案のパネルの粗面トすることができる。勿論、別
途表面処理し細い凹凸を設は粗面を形成してもよい。
トの塊を所定の硬さｉどなった半硬化状態の時点で、緊
張したピアノ線等を張った弦やフレームを押つけて所望
の寸法に切断し、これをオートクレーブ養生して製品と
なしている。この切断方法で得られる切断面は一般に平
滑性が乏しく、太いピアノ線を用いたり、切断速度を早
めることによって一層粗面とすることができる。従って
緊張したピアノ線等の線材を押付けて切断した切断面は
この考案のパネルの粗面トすることができる。勿論、別
途表面処理し細い凹凸を設は粗面を形成してもよい。
平滑面は様々な方法によって得ることができる。例えば
、気泡コンクリート塊を緊張したピアノ線を押付けて切
断する際にピアノ線を長さ方向に運動せしめ、例えば走
行運動、往復運動、往復振動運動等せしめて平滑な切断
面をつくることができる。また、未硬化の発泡コンクリ
ート底面を鏝やローラーで仕上げて平滑面を形成するこ
ともできる。
、気泡コンクリート塊を緊張したピアノ線を押付けて切
断する際にピアノ線を長さ方向に運動せしめ、例えば走
行運動、往復運動、往復振動運動等せしめて平滑な切断
面をつくることができる。また、未硬化の発泡コンクリ
ート底面を鏝やローラーで仕上げて平滑面を形成するこ
ともできる。
通常ＡＬＣパネルを製造するには、所定の硬度になった
半硬ブヒ状態の発泡コンクリート塊を、所定間隔の複数
条の並列する緊張ピアノ線を押付けて切断し所望の厚み
のＡＬＯパネルを複数枚同時に裁断成形している。以下
にこの裁断成形手段を用いて、この発明のＡＬＣパネル
を製造する方法を記述する。
半硬ブヒ状態の発泡コンクリート塊を、所定間隔の複数
条の並列する緊張ピアノ線を押付けて切断し所望の厚み
のＡＬＯパネルを複数枚同時に裁断成形している。以下
にこの裁断成形手段を用いて、この発明のＡＬＣパネル
を製造する方法を記述する。
第１，２図はこの製造法で用いる裁断成形装置である。
中央に直方体形の未硬化状態の発泡コンクリート塊１を
載置する昇降自在の架台２があり、架台２の上部に複数
条のピアノ線３が対向する架台２辺方向に架台２の面と
平行面をなし並列して張り渡しである。この複数条の１
本おきのピアノ線５−１は架台２の両側に対向して設置
した巻取ドラム４，４１に巻取り張り渡してあり、他の
１本おきのピアノ線３−２は架台２の両側に対向して設
置した固定杆５に両端部を固定し緊張して張り渡しであ
る。巻取ドラム４はモーター６により回転し、ピアノ線
３−１をドラム４′から引出して巻取り、ピアノ線３−
１を架台１の上部を走行せしめることができる。
載置する昇降自在の架台２があり、架台２の上部に複数
条のピアノ線３が対向する架台２辺方向に架台２の面と
平行面をなし並列して張り渡しである。この複数条の１
本おきのピアノ線５−１は架台２の両側に対向して設置
した巻取ドラム４，４１に巻取り張り渡してあり、他の
１本おきのピアノ線３−２は架台２の両側に対向して設
置した固定杆５に両端部を固定し緊張して張り渡しであ
る。巻取ドラム４はモーター６により回転し、ピアノ線
３−１をドラム４′から引出して巻取り、ピアノ線３−
１を架台１の上部を走行せしめることができる。
この際にドラム４′にブレーキ装置を働かせて走行する
ピアノ線を緊張状態に保持する。
ピアノ線を緊張状態に保持する。
この装置を用いてＡＬＣパネルを製造するには半硬化状
態の発泡コンクリート塊１を架台２に載置し、巻取ドラ
ム４を回転してピアノ線５−１を走行せしめる。同時に
架台２を上昇せしめてピアノ線５−１．３−２を発泡コ
ンクリート塊１に押付は切断して所定厚みのＡＬＣパネ
ルを複数枚同時ζこ裁断成形する。
態の発泡コンクリート塊１を架台２に載置し、巻取ドラ
ム４を回転してピアノ線５−１を走行せしめる。同時に
架台２を上昇せしめてピアノ線５−１．３−２を発泡コ
ンクリート塊１に押付は切断して所定厚みのＡＬＣパネ
ルを複数枚同時ζこ裁断成形する。
この製造法によると裁断成形されたＡＬＣパネルは、一
方の表面は走行する緊張ピアノ線で切断された平滑面と
なり、他方の表面は走行しない固定された緊張ピアノ線
で切断された粗面となり、この発明のＡＬＣパネルが得
られる。
方の表面は走行する緊張ピアノ線で切断された平滑面と
なり、他方の表面は走行しない固定された緊張ピアノ線
で切断された粗面となり、この発明のＡＬＣパネルが得
られる。
また、第６図に示す装置を用いて製造してもよい。この
裁断成形装置は切断すべき発泡コンクリート塊１の上下
方向に１列のピアノ線３−３と平行２列のピアノ線３−
４．５−４とが１列おきに並列して張り渡しである。発
泡コンクリート塊１の上下位置に水平で互に平行な２本
の回動シリンダー７．７が配設してあり、このシリンダ
ー７．７間に平行−列のピアノ線５−４．５−４が巻回
され緊張し張渡しである。また５発泡コンクリート塊１
の上下位置に、前記回動シリンダー７と平行して２本の
固定杆５，５が配設してあり、前記１列のピアノ線５−
５の端が固定されて、ピアノ線３−５は緊張して張り渡
しである。
裁断成形装置は切断すべき発泡コンクリート塊１の上下
方向に１列のピアノ線３−３と平行２列のピアノ線３−
４．５−４とが１列おきに並列して張り渡しである。発
泡コンクリート塊１の上下位置に水平で互に平行な２本
の回動シリンダー７．７が配設してあり、このシリンダ
ー７．７間に平行−列のピアノ線５−４．５−４が巻回
され緊張し張渡しである。また５発泡コンクリート塊１
の上下位置に、前記回動シリンダー７と平行して２本の
固定杆５，５が配設してあり、前記１列のピアノ線５−
５の端が固定されて、ピアノ線３−５は緊張して張り渡
しである。
この装置は上下の回動シリンダー７．７を同調して反転
回動を繰返してピアノ線３−４長手方向に往復振動を与
え、同時に並列したピアノ線５−５．３−４を水平移動
せしめて発泡コンクＩＪ−ト塊１に押付けて切断する。
回動を繰返してピアノ線３−４長手方向に往復振動を与
え、同時に並列したピアノ線５−５．３−４を水平移動
せしめて発泡コンクＩＪ−ト塊１に押付けて切断する。
平行２列のピアノ線５−４．５−４はピアノ線の水平移
動方向に並び、移動方向の先に位置するピアノ線と後に
位置するピアノ線とは緊密に協力して１つの切口をつく
り、その切断面を平滑にする。ピアノ線６−３は振動せ
ず固定されているので、その切断面は粗面となる。この
方法によっても、片表面が平滑面で他宍面が粗面である
ＡＬＣパネルが製造できる。
動方向に並び、移動方向の先に位置するピアノ線と後に
位置するピアノ線とは緊密に協力して１つの切口をつく
り、その切断面を平滑にする。ピアノ線６−３は振動せ
ず固定されているので、その切断面は粗面となる。この
方法によっても、片表面が平滑面で他宍面が粗面である
ＡＬＣパネルが製造できる。
この発明は以上の通りであり、このＡＬＣパネルは片宍
面が平滑面で他表面が粗面であるので、平滑面および粗
面にそれぞれ内装仕上げおよび外装仕上げを、容易かつ
高い信頼性、美観性とをもって施工できる。またこの製
造法によると従来の製造装置および製造法をベースとし
て能率よく、このＡＬＣパネルを製造できる。そして長
手方向に運動するピアノ線による切断面は左官の一仕上
げのような平滑面を得ることができる。
面が平滑面で他表面が粗面であるので、平滑面および粗
面にそれぞれ内装仕上げおよび外装仕上げを、容易かつ
高い信頼性、美観性とをもって施工できる。またこの製
造法によると従来の製造装置および製造法をベースとし
て能率よく、このＡＬＣパネルを製造できる。そして長
手方向に運動するピアノ線による切断面は左官の一仕上
げのような平滑面を得ることができる。
第１，２図はこの製造法で用いる裁断成形装置の正面図
および平面図、第３図もこの製造法で用いる裁断成形装
置を模式的に示す一部断面の斜視図である。 １・・発泡コンクリート塊、２・・架台、５−１・・走
行する緊張ピアノ線、３−２・。 固定された緊張ピアノ線、５−５・・１列で固定された
緊張ピアノ線、６−４・・平行２例で往復振動する緊張
ピアノ線 ４．４１・・巻取ドラム、５・・固定杆、６
・・モーター、７・・回動シリンダー。
および平面図、第３図もこの製造法で用いる裁断成形装
置を模式的に示す一部断面の斜視図である。 １・・発泡コンクリート塊、２・・架台、５−１・・走
行する緊張ピアノ線、３−２・。 固定された緊張ピアノ線、５−５・・１列で固定された
緊張ピアノ線、６−４・・平行２例で往復振動する緊張
ピアノ線 ４．４１・・巻取ドラム、５・・固定杆、６
・・モーター、７・・回動シリンダー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ０）一方の表面は平滑面、他方の光面は粗面となしであ
ることを特徴とするＡＬＣパネル。 （２） 半硬化状の気泡コンクリート塊を並列する複数
条の緊張ピアノ線を押付けて切断し複数枚のＡＬＣパネ
ルを裁断成形するに当り、前記複数条の緊張ピアノ線の
一列おきのピアノ線を長さ方向に運動せしめることを特
徴とするＡＬＣパネルの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59025719A JPH0637797B2 (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | Ａｌｃパネルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59025719A JPH0637797B2 (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | Ａｌｃパネルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60173241A true JPS60173241A (ja) | 1985-09-06 |
| JPH0637797B2 JPH0637797B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=12173597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59025719A Expired - Lifetime JPH0637797B2 (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | Ａｌｃパネルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637797B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5845146A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-03-16 | 旭化成株式会社 | Ａｌｃ大型パネル |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP59025719A patent/JPH0637797B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5845146A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-03-16 | 旭化成株式会社 | Ａｌｃ大型パネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0637797B2 (ja) | 1994-05-18 |
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