JPS601726Y2 - 芳香防臭剤容器 - Google Patents
芳香防臭剤容器Info
- Publication number
- JPS601726Y2 JPS601726Y2 JP15924080U JP15924080U JPS601726Y2 JP S601726 Y2 JPS601726 Y2 JP S601726Y2 JP 15924080 U JP15924080 U JP 15924080U JP 15924080 U JP15924080 U JP 15924080U JP S601726 Y2 JPS601726 Y2 JP S601726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cover case
- opening
- container body
- deodorant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ゾル状乃至はゲル状若しくは固型状の芳香防
臭剤を収容する容器に関し、その目的とする処は、全体
の製造コストを可及的に引下げると同時に、保存・輸送
に便ならしめる一方、使用に際しては装飾機能をも充分
に遠戚しつつ効果的に芳香防臭剤の揮散を営ませるよう
にした新規型式の芳香防臭剤容器を提供せんとするもの
である。
臭剤を収容する容器に関し、その目的とする処は、全体
の製造コストを可及的に引下げると同時に、保存・輸送
に便ならしめる一方、使用に際しては装飾機能をも充分
に遠戚しつつ効果的に芳香防臭剤の揮散を営ませるよう
にした新規型式の芳香防臭剤容器を提供せんとするもの
である。
以下、図面に示した実施例に基き、本考案の要旨と説明
すると、1は合戊樹脂若しくは厚紙を素材として成型さ
れるカバーケースで、断面花弁形を呈する開口部2を有
し、該開口部周縁3の内側には、先端突出部4aと凹溝
4bを設けた複数の係止部4を突出形威し、後述する器
体10の外周縁11を挾持するようにしである。
すると、1は合戊樹脂若しくは厚紙を素材として成型さ
れるカバーケースで、断面花弁形を呈する開口部2を有
し、該開口部周縁3の内側には、先端突出部4aと凹溝
4bを設けた複数の係止部4を突出形威し、後述する器
体10の外周縁11を挾持するようにしである。
また、このカバーケース1にはその底部1aに開口部1
bを開設し、該開口部1bに取外し可能な蓋板1cを貼
設しである。
bを開設し、該開口部1bに取外し可能な蓋板1cを貼
設しである。
上記の器体10は、合成樹脂製で底の深い皿状体として
成型され、開口部10aを周回する外方に張設した外周
縁11は、その外端を折曲して折曲縁11aを形成し、
カバーケース1の凹構部4b内に挟圧保持されるように
しである。
成型され、開口部10aを周回する外方に張設した外周
縁11は、その外端を折曲して折曲縁11aを形成し、
カバーケース1の凹構部4b内に挟圧保持されるように
しである。
20は、器体10内に充填したゲル状芳香防臭剤で、2
1は密封用の封緘片である。
1は密封用の封緘片である。
5は、器体10を格納するカバーケースの開口部2の係
止部4と器体10の外周縁11との係止位置を除く部位
に形成した空隙で、後述する使用時において芳香防臭剤
20の揮散部として作用するものである。
止部4と器体10の外周縁11との係止位置を除く部位
に形成した空隙で、後述する使用時において芳香防臭剤
20の揮散部として作用するものである。
以上の構成からなる本考案品は、輸送乃至は保管等の不
使用時においては、第1図示の如く器体10は、その外
周縁11をカバーケース1の複数の係止部4に弾力的に
係嵌させてカバーケース1内に重合嵌装され、カバーケ
ース1の開口部2には蓋体22が嵌着される。
使用時においては、第1図示の如く器体10は、その外
周縁11をカバーケース1の複数の係止部4に弾力的に
係嵌させてカバーケース1内に重合嵌装され、カバーケ
ース1の開口部2には蓋体22が嵌着される。
か)る場合、芳香防臭剤20が充填された器体10は、
カバーケース1内に確固と保持されて格納されるため、
包装箱等で更に包装する必要はなく、そのま)の状態で
商品化し得るものである。
カバーケース1内に確固と保持されて格納されるため、
包装箱等で更に包装する必要はなく、そのま)の状態で
商品化し得るものである。
使用に際しては、カバーケース1の開口部2を閉塞する
蓋体22を取り外し、器体10をカバーケースから取り
出して、その封緘片21を引き剥した後、カバーケース
1を逆倒して、器体10を被うように上方から被嵌し、
その係止部4を器体10の外周縁11に係嵌する。
蓋体22を取り外し、器体10をカバーケースから取り
出して、その封緘片21を引き剥した後、カバーケース
1を逆倒して、器体10を被うように上方から被嵌し、
その係止部4を器体10の外周縁11に係嵌する。
(第3図)かくすることにより、本考案品は、電気スタ
ンド型の芳香剤揮散装置に変形するため、これが室内用
の芳香防臭剤として装飾的に有効に機能する。
ンド型の芳香剤揮散装置に変形するため、これが室内用
の芳香防臭剤として装飾的に有効に機能する。
しかして、器体10に収容される芳香防臭剤20の芳香
は、器体10の上部に傘体として被嵌されたカバーケー
ス1内に充満し、漸次、器体10の外周縁11とカバー
ケース1の係止部4に形成される間隙5から外界に放散
される。
は、器体10の上部に傘体として被嵌されたカバーケー
ス1内に充満し、漸次、器体10の外周縁11とカバー
ケース1の係止部4に形成される間隙5から外界に放散
される。
その際、カバーケース1の底部1aに開設した開口部1
bを閉塞する蓋板1Cを取り除けば、揮散効果は一層大
大する。
bを閉塞する蓋板1Cを取り除けば、揮散効果は一層大
大する。
なお、本考案品の使用に際しては、カバーケース1の開
口部2を閉塞する蓋体22を取り外し、器体10をカバ
ーケース1内へ嵌装した状態で、器体10を密封する封
緘片21を破切乃至は引き剥して芳香防臭剤20を揮散
させるように使用してもよいことは勿論である。
口部2を閉塞する蓋体22を取り外し、器体10をカバ
ーケース1内へ嵌装した状態で、器体10を密封する封
緘片21を破切乃至は引き剥して芳香防臭剤20を揮散
させるように使用してもよいことは勿論である。
成上の如く本考案においては、芳香防臭剤を収容する器
体を、不使用時にはカバーケース内へ格納しておき、使
用時にカバーケースを器体上部に被嵌して揮散調節用の
傘体として兼用させる構成を採用した結果、不使用時に
は容器主体の体積を小嵩に縮少して輸送・保管に便利な
らしめると同時に、外部からの衝撃が器体に及ぶことを
防止するほか、外装用の包装箱等も不要であることに加
え、主要構成部品は、安価に成型し得る器体とカバーケ
ースのみであるので、その製造コストを極力低下させる
ことが可能である一方、使用時にはカバーケースが装飾
効果の犬なる揮散調節用の傘体として転用し得る等の卓
越した著効を奏するため、本考案品は実用に供して益す
る処が多大である。
体を、不使用時にはカバーケース内へ格納しておき、使
用時にカバーケースを器体上部に被嵌して揮散調節用の
傘体として兼用させる構成を採用した結果、不使用時に
は容器主体の体積を小嵩に縮少して輸送・保管に便利な
らしめると同時に、外部からの衝撃が器体に及ぶことを
防止するほか、外装用の包装箱等も不要であることに加
え、主要構成部品は、安価に成型し得る器体とカバーケ
ースのみであるので、その製造コストを極力低下させる
ことが可能である一方、使用時にはカバーケースが装飾
効果の犬なる揮散調節用の傘体として転用し得る等の卓
越した著効を奏するため、本考案品は実用に供して益す
る処が多大である。
第1図は本考案品の一実施例を示す不使用状態の斜視図
、第2図は第1図A−A線の断面図、第3図は本考案品
の使用状態を示す斜視図、第4図は第3図B−B線の縦
断面図である。 1・・・カバーケース、3・・・開口部周縁、4・・・
係止部、5・・・空隙、10・・・器体、11・・・外
周縁。
、第2図は第1図A−A線の断面図、第3図は本考案品
の使用状態を示す斜視図、第4図は第3図B−B線の縦
断面図である。 1・・・カバーケース、3・・・開口部周縁、4・・・
係止部、5・・・空隙、10・・・器体、11・・・外
周縁。
Claims (2)
- (1) 芳香防臭剤を収容する器体を、不使用時には
カバーケース内に格納する一方、使用時には、カバーケ
ースから器体を取り出して、カバーケースを傘体として
器体上部に被嵌し得るように構成したことを特徴とする
芳香防臭剤容器。 - (2)カバーケースの周縁内側に突出した係止部を複数
個設け、器体の外周縁を上記係止部に係架し器体とカバ
ーケースの間に空隙を形成した実用新案登録請求の範囲
(1)に記載の芳香防臭剤容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15924080U JPS601726Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | 芳香防臭剤容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15924080U JPS601726Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | 芳香防臭剤容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5781843U JPS5781843U (ja) | 1982-05-20 |
JPS601726Y2 true JPS601726Y2 (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=29518268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15924080U Expired JPS601726Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | 芳香防臭剤容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601726Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP15924080U patent/JPS601726Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5781843U (ja) | 1982-05-20 |
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