JPS6017268B2 - デジタル電話機の接続方式 - Google Patents

デジタル電話機の接続方式

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JPS6017268B2
JPS6017268B2 JP11378579A JP11378579A JPS6017268B2 JP S6017268 B2 JPS6017268 B2 JP S6017268B2 JP 11378579 A JP11378579 A JP 11378579A JP 11378579 A JP11378579 A JP 11378579A JP S6017268 B2 JPS6017268 B2 JP S6017268B2
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JP
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digital
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telephones
signal
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JP11378579A
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昭宣 富盛
不二雄 雨宮
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/02Arrangements for interconnection not involving centralised switching involving a common line for all parties
    • H04M9/022Multiplex systems
    • H04M9/025Time division multiplex systems, e.g. loop systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタル電話機の改良に関する。
特に、一つのデジタル加入者線路に複数台のデジタル電
話機をブランチ接続して、同時通話を可能にしたデジタ
ル電話機に関する。〔従来の技術〕 近年、音声通信の高品質化や、情報通信と音声通信との
高度の融合化を目的として、交換機、局間伝送路のみな
らず加入者線路および電話機までデジタル化する全デジ
タル通信システムが実施されている。
一方、従来から複数の電話機を一つの加入者線路に接続
して、いずれの電話機からも通話を可能にするブランチ
接続が行われているが、これをアナログ回線の場合と同
様にデジタル電話機およびデジタル加入者線路に適用し
ても複数の電話機から同時通話を行うことはできない。
第6図は従来例デジタル電話機のブロック構成図である
。送話機1の出力はアナログ信号であり、これは符号器
2によりデジタル信号に変換されて、マルチプレクサ5
および送信バッファ6を介して、線路インターフェース
7に与えられる。線路インターフェース7はデジタル加
入者線路8に接続される。また、線路インターフェース
7の出力デジタル信号は、受信バッファ11およびデマ
ルチプレクサ13を介して、復号器14によりアナログ
信号に変換されて受話器16に与えられる。この線路イ
ンターフェース7にはこの電話機のフックスイッチ9の
出力制御信号が与えられていて、このフックスイッチ9
が閉じたときに、線路インターフェース7が有効になり
、フックスイッチ9が開放されると線路インターフェー
ス7はデジタル加入者線路8から切り離されるように構
成されている。
第7図はこの装置の動作タイムチャートであって、第7
図a〜eは第5図の×印のa〜eの信号波形を示す。
すなわち、送信器1の出力アナログ信号aは符号器2に
よりデジタル信号bに変換される。このデジタル信号は
線路インターフェース7からデジタル加入者線路8に送
信される。デジタル加入者線路8には、第7図cに示す
ように送信信号と受信信号とが時分割的に伝送されてい
て、線路インターフェース7は送信バッファ6を利用し
て、区間21の信号は区間24に、区間22の信号は区
間26にそれぞれ送信する。一方区間23および区間2
5の信号は受信信号であって、線路インターフェース7
はこれを受信バッファに入力し、それぞれ区間28およ
び区間29にデジタル信号dとして分配する。このデジ
タル信号dは復号器14により第7図eに示すアナログ
信号となって、受話器16に与えられる。〔発明が解決
しようとする問題点) このようなデジタル電話機およびデジタル加入者線路の
場合にも、顧客加入者からは、従来のアナログ電話機と
同様に複数の電話機のブランチ接続を行い、複数の電話
機から同時に通話を行いたいとの希望がある。
しかし、上述のような従来のデジタル電話機では、デジ
タル加入者線路8で複数の電話機にブランチ接続を行い
、加入者線路8にフックスイッチの線路インターフェー
ス7が分岐接続されることになると、一つの電話機でそ
のフックスイッチ9が動作し(閉じ)てし、て、一つの
線路インターフェース7のみが有効であるときにはよい
が、複数の電話機で同時にフックスイッチ9が動作する
と、各線賂インターフェース7がデジタル加入者線路8
に送受信するデジタル信号は混乱して意味をなさないこ
とになる。
したがってこのような従来装置では、アナログ電話機で
行われたブランチ接続を行うことはできず、第6図のマ
ルチプレクサ5の入力に設けた他のデジタル機器の入力
端子4、あるいはデマルチプレクサ13の出力に設けた
出力端子15を用いた接続に限られていた。
この接続では、マルチプレクサ5あるいはデマルチプレ
クサ13は、あくまでもその入力あるいは出力の一つを
選択的に結合するものであって、複数の電話機から同時
に通話を行うものではない。本発明はこれを改良して、
上記顧客加入者の希望に応え、複数のデジタル電話機を
一つのデジタル加入者線路にブランチ接続し、この複数
のデジタル電話機から同時に通話することができる接続
方式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、フックスイッチと、送話器と、この送話器か
らのアナログ信号をデジタル信号に変換する符号化手段
と、このデジタル信号をデジタル加入者線路に送信し、
このデジタル加入者線路からの受信デジタル信号を受信
し、上記フックスイッチが送出する制御信号により有効
にされる線路インターフェース手段と、上記受信デジタ
ル信号をアナログ信号に変換する復号化手段と、このア
ナログ信号を入力とする受話器とを備えたデジタル電話
機の複数台がひとつのデジタル加入者線路に接続される
デジタル電話機の接続方式において、上記複数台の各電
話機には、上記フックスイッチが送出する制御信号を入
力とする送信制御回路を設け、上記デジタル電話機の複
数台について、各電話機の送話器を並列に接続する送話
並列手段と、各電話機の上記送信制御回路を相互に接続
する手段とを備え、上託送信制御回路は、上記符号器出
力を上記線路インターフェースに与える通路を開閉する
ゲート回路と、上記複数台の電話機のうち複数の電話機
のフックスイッチが動作してもそのうちの1台の電話機
のみで上記ゲート回路を導適状態にする論理回路を含む
ことを特徴とする。
〔作用〕
この接続方式では、複数のブランチ接続する電話機につ
いて、各電話機の送話器がアナログ信号線でそれぞれ並
列に接続されているので、各電話機の送話器アナログ出
力はすべての電話機の符号器に入力する。
しかし、、各受話器はそれぞれ個別に複号器の出力が入
力する。しかも、上託送信制御回路は、このブランチ接
続した複数の電話機について、その一つの電話機の符号
器出力のみが有効となるように制御するので、その一つ
の電話機の線路インターフェースからのみデジタル信号
が送信される。その他の電話機の線路インターフェース
には入力信号がないから、デジタル信号が送受信されず
、デジタル送信信号の混乱はない。しかし、受信信号に
ついては上述のデジタル加入者線路に送信されているデ
ジタル信号を各電話機の線路インターフェースが受信す
るので、相手加入者の送信信号および他のブランチ接続
された電話機の通話が受信できる。このように、本発明
の方式では、加入者線路でブランチ接続された複数の電
話機から、信号が混乱することなく同時に通話を行うこ
とができる。〔実施例〕第1図は本発明実施例方式デジ
タル電話機ブロック構成図である。
送話器1の出力はアナログ信号であって、この出力はデ
ジタル信号に変換する符号器2の入力に接続される。符
号器2の出力デジタル信号は、マルチプレクサ5および
送信バッファ6を介して、線路インターフェース7に接
続される。線路インターフェース7はデジタル加入者線
路8に結合され、送信バッファ6の出力デジタル信号を
このデジタル加入者線路8に送信する。また、このデジ
タル加入者線路に到来する受信信号は、線路インターフ
ェース7により受信バッファー1に入力され、その出力
はデマルチプレクサ13を介して、デジタル信号をアナ
ログ信号に変換する復号器14に与えられる。この復号
器14のアナログ出力は受話器13に入力する。同期回
路12はこの電話機の動作をデジタル加入者線路の信号
に同期させるためのものである。また、ダイヤル3の出
力はマルチプレクサ5の入力に接続され、他のデジタル
機器を接続するための入力端子4および出力端子15は
、それぞれマルチプレクサ5およびデマルチプレク13
に接続されている。さらに、リンガ1川ま呼出信号を音
響信号として送出する回路である。これらの回路の基本
的な構成および動作は上述の従来例回路で説明したもの
と同様である。
ここで、本発明の特徴とするところは、符号器2の入力
に端子30を設けたこと、および、送信制御回路33を
設け、この送信制御回路33の内部にゲート回路41を
設け、、このゲート回路41に符号器2の出力信号が通
過するように構成したところにある。送信制御回路33
には、入力端子35および出力端子37がある。第2図
でこの電話機のブランチ接続の接続回路を説明する。
第2図に示すAおよびBはそれぞれ第1図に示す構成の
デジタル電話機である。まず、この2台の電話機のデジ
タル加入者線路8は共通にブランチ接続される。さらに
、送話器の出力アナログ信号が接続された端子30は相
互に接続される。これにより、電話機AおよびBの送話
器出力は並列に接続されたことになる。さらに、送信制
御回路の各端子35および37については、第2図に示
すように、電話機Aの出力端子37は電話機Bの入力端
子35に、電話機′Bの出力端子37は電話機Aの入力
端子35にそれぞれ接続される。
これにより、ブランチ接続された電話機AおよびBの送
信制御回路33は相互に接続されたことになる。第1図
に戻って、送信制御回路33についてさらに説明する。
入力端子35は、ゲート回路40のィンバート入力に接
続されている。このゲート回路40の他の入力には、フ
ックスイッチ9の一端が接続されている。このフックス
イッチ9の一端は、分岐して線路インターフェース7に
接続されている。また、上記ゲート回路40の出力は、
ゲート回路41の入力に接続されている。このゲート回
路40の出力は分岐して出力端子37に接続されている
。上記ゲート回路41の他の入力には、符号器2の出力
が接続されている。このゲート回路41の出力は、マル
チプレクサ5に接続されている。このようにブランチ接
続したA機およびB機の動作を第3図に示す動作タイム
チャートに基づいて説明する。
第3図のt,〜しは時間の経過を示す。第3図a〜fは
、第1図に×印で示した対応符号点の動作波形図である
。第3図aはA機のフックスイッチ9の動作波形図。同
bはB機のフックスイッチ9の動作波形図、同cはA機
のゲート回路40の動作波形図、同dはB機のゲート回
路40の動作波形図、同eはA機およびB機の共通に接
続されるデジタル加入者線路8の状態図である。同fは
A機およびB機の符号器2のデジタル加入者線路8への
接続状態図である。いま、時刻らで、A機のフックスイ
ッチ9を動作させる。
この動作により、A機は線路インターフェース7を駆動
させてデジタル加入者線路8を捕捉する。このときに、
ゲート回路40が出力するため、符号器2の出力は、ゲ
ート回路41、マルチプレクサ5、送信バッファ6、線
路インターフェース7を介してデジタル加入者線路8に
接続される。次に、時刻らで、B機のフックスイッチ9
を動作させる。
この動作により、B機も線路インターフェース7を駆動
して、デジタル加入者線路8を捕捉する。しかし、B機
のゲート回路4川ま、A機により阻止されているため動
作せず、符号器2の出力はデジタル加入者線路8には送
出されない。次に、時刻らで、A機のフックスイッチ9
を復旧(開く)させる。
この動作により、A機はデジタル加入者線路8を解放す
る。同時に、A機のゲート回路4川ま非導適状態になり
、A機の符号器2の出力も、デジタル加入者線路から解
放される。このときに、B機のゲート回路40への阻止
も解除され、B機のゲート回路40が出力を送母する。
したがって、B機では符号器2の出力が、ゲート回路4
1、マルチプレクサ5、送信バッファ6、線路インター
フェース7を介して、デジタル加入者線路8へ接続され
る。次に、時刻しで、B機のフックスイッチ9を復旧(
開く)させる。
この動作により、B機はデジタル加入者線路8を解放す
る。同時に、B機のゲート回路40も出力を停止し、符
号器2の出力はデジタル加入者線路8から解放される。
このように送信制御回路33を構成することにより、フ
ックスイッチ9の動作が競合した場合には、初めにフッ
クスイッチ9を動作させた方の電話機のみの符号器2の
出力をデジタル加入者線路8に接続する。
遅れてフックスイッチ9を動作した方の電話機の送話信
号は、送信並列接続端子30でアナログ信号の段階で混
合される。受信の信号は、各々の電話機で線路シンター
フェース7、受信バッファ11、デマルチプレクサ13
、復号器14から受話器16に伝えられ、従来のアナロ
グタイプの電話機と同様にブランチ通話が行われる。第
4図は、本発明第二実施例構成図である。
送信制御回路33の構成が前例と異なる。入力端子35
は、ゲート回路40および41のィンバート入力にそれ
ぞれ援続されるとともに、ゲート回路42の入力に接続
されている。このゲート回路40の他の入力にはフック
スイッチ9の一端が接続されている。さらに、このフッ
クスイッチ9の一端は、ゲート回路41および42のイ
ンバート入力にそれぞれ接続されている。このフックス
イッチ9の一端は、分岐して出力端子37および線路イ
ンターフェース7に接続されている。このゲート回路4
0の出力は、フリツプフロップ43のセット入力に接続
されている。ゲート回路42の出力は、フリップフロッ
プ44のセット入力に接続されている。ゲート回路41
の出力は、フリツプフロツプ43および44のリセット
入力にそれぞれ接続されている。このフリップフロップ
43の出力Qは、ゲート回路45に接続されている。こ
のゲート回路45の他の入力には、入力様子35がィン
バートされて接続されている。フリツプフ。ツプ44の
出力Qは、ゲート回路46の入力に接続されている。こ
のゲート回路46の他の入力には、上記フックスイッチ
9の出力が接続されている。これらのゲート回路45お
よび46の出力は、ゲート回路(オアゲート回路)47
の入力に接続されている。このゲート回路47の出力は
、ゲート回路48の入力に接続されている。このゲート
回路48の他の入力には、符号器2の出力が接続されて
いる。このゲート回路48の出力は、マルチプレクサ5
に俵接続されている。この実施例のデジタル電話機を2
台(A機およびB機)を接続するには、同様に第2図の
ようにA機およびB機のデジタル加入者線路8と送話並
列接続端子30とをそれぞれ接続する。
また、A機の入力端子35とB機の出力端子37とを接
続するとともに、A機の出力端子37とB機の入力端子
35とをそれぞれ接続する。このようにブランチ接続し
たA機およびB機の動作を第6図に示す動作タイムチャ
ートに基づいて説明する。
第5図のt,〜t8は、時間の経過を示す。第5図a〜
“ま第4図に×印で示した対応する符号の点の動作波形
図である。第5図aはA機のフックスイッチ9の動作波
形図、同図bはB機のフックスイッチ9の動作波形図、
同cはA機のフリップフロップ43の動作波形図、同図
dはA機のフリップフロップ44の動作波形図、同eは
B機のフリップフロッ43の動作波形図、同fはB機の
フリップフロップ44の動作波形図、同gはデジタル加
入者線路8の状態図、同hは符号器2のデジタル加入者
線路への接続状態図である。なお、時刻ら〜t4はA機
のフックスイッチ9がB機より先に動作する場合を示し
、時刻t5〜t8は逆にB機のフックスイッチ9がA機
より先に動作する場合を示す。いま、時刻らで、A機の
フックスイッチ9を動作させる。
この動作により、A機は線路インターフェース7を駆動
して、デジタル加入者線路8を捕捉する。このときに、
入力端子35には、B機からの出力がないのでゲート回
路40は出力を送出するが、ゲート回路41および42
は動作しない。したがってフリップフロップ43は動作
し、フリップフロツプ44は動作しない。このフリツプ
フロツプ43の出力Qにより、ゲート回路45が出力を
送出し、ゲート回路47を介してゲート回路48を導適
状態に動作させる。符号器2の出力は、ゲート回路48
、マルチプレクサ5、送信バッファ6および線路インタ
ーフェース7を介して、デジタル加入者線路8に接続さ
れる。このときに、B機では、A機の出力端子37から
の出力が入力端子35に入力するので、ゲート回路42
が出力を送出し、フリツプフロツプ44をセットする。
.しかし、フックスイッチ9が動作していないので、ゲ
ート回路46は出力を停止している。これにより、B機
の符号器2は、デジタル加入者線路8を捕捉しない。次
に、時刻らで、B機のフックスイッチ9を動作させる。
この動作により、A機ではゲ←ト回路40,41および
42が動作しないので、フリツプフロップ43および4
4は変化しない。しかし、ゲート回路45が非導通とな
るため、符号器2の出力は、デジタル加入者線路8から
解放される。B機では、この動作により、線路インター
フェース7を駆動し、デジタル加入者線路8を捕捉する
。このときに、ゲート回路40,41および42は動作
しないので、フリツプフロップ43および44の動作は
不変である。しかし、フックスイッチ9が動作したこと
により、ゲート回路46が導通して、ゲート回路47の
出力には信号が現れる。これにより、符号器2の出力は
ゲート回路48、マルチプレクサ5、送信バッファ6お
よび線路インターフェース7を介して、デジタル加入者
線路8に接続される。次に、時刻らで、A機のフックス
イッチ9を復旧(開く)させる。
A機では、デジタル加入者線路8を解放する。また、ゲ
ート回路40および41は動作しないが、ゲート回路4
2が出力を送出する。したがって、フリツプフロツプ4
3はそのまま動作をつづけ、フリップフロップ44もセ
ットされ動作する。しかし、ゲート回路45および46
はともに動作しないので、ゲート回路47の出力には信
号が現れず、符号器2の出力は引きつづき禁止される。
B機では、ゲート回路40が出力を送出し、ゲート回路
41および42は動作しない。したがって、フリツブフ
ロツプ43がセットされる。フリップフロップ44も引
きつづき動作をつづけ、ゲート回路45および46はと
もに動作し、ゲート回路47に出力が現れる。これによ
り、符号器2の出力は、デジタル加入者線路8に接続さ
れつづける。次に、時刻しで、B機のフックスイッチ9
を復旧(開く)させる。
この動作によりB機では、デジタル加入者線路8を解放
する。A機およびB機とも、ゲート回路40および42
は動作せず、ゲート回路41が出力を送出してフリップ
フロップ43および44をリセットする。これにより、
符号器2の出力はそれぞれ禁止される。次に、時刻ら〜
Lでは、A機とB機の動作が上記動作と逆に動作する。
このように、送信制御回路33を構成することにより、
フックスイッチ9の動作が競合した場合に、遅れてフッ
クスイッチ9を動作した方の電話機のみで、符号器2の
出力をデジタル加入者線路8に送出する。
初めにフックスイッチ9を動作した方の電話機の送話信
号は、アナログ信号で送信並列接続端子30‘こより混
合される。また、受話信号はそれぞれの電話機で、線路
インターフェース7、受信バッファ11、デマルチプレ
クサ13、復号器14、受話器16と伝えられ、従来の
アナログタイプの電話機と同様にブランチ通話が可能と
なる。なお、上記第一および第二の実施例では、2台の
ブランチの場合を説明したが、複数N台(Nは3以上の
整数)のブランチの場合でも第一実施例ではゲート回路
40を、第二実施例ではゲート回路40,41および4
2をそれぞれN個の入力端子を持つゲート回路にすれば
同様に実施することができる。
また、第一の実施例ではゲート回路41が、第二の実施
例ではゲート回路48が、それぞれ符号器2とマルチプ
レクサ5との間に接続されている。
しかし、必要に応じ、ゲート回路41およびゲート回路
48をマルチプレクサ5と送信バッファ6との間に、ま
たは送信バッファ6と線路インターフェース7と間に接
続してもよい。さらに、第一および第二の実施例には図
示していないが、必要に応じて送話器は、フックスイッ
チの情報で切断することにより、フックスイッチを動作
ごせてし、ないときにブランチ接続の他の電話機への影
響をなくすこともできる。
送信制御回路33の論理回路構成は、同様論理のものが
他にも多数構成でき、これらによっても同様に本発明を
実施することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、フックスイッチ
動作が競合した場合には、送信信号は送話並列手段によ
りアナログ信号で並列動作させ、1台の電話機の符号器
のみが出力をデジタル加入者線路に送出するので、従来
のアナログタイプの鰭話機と同様にブランチ動作が可能
なデジタル電話機の接続方式を得ることができる。
本発明は、全デジタル通信システムに適したデジタル電
話機の接続方式を提供することができる優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例構成図、第2図はA機とB機
との接続状態図、第3図は上記第1図に示す例の動作タ
イムチャート、第4図は本発明第二実施例構成図、第5
図は上記例の動作タイムチャート、第6図は従来例構成
図、第7図は上記従来例の動作タイムチャート。 1・・・送話器、2・・・符号器、3・・・ダイヤル、
4・・・入力端子、5・・・マルチプレクサ、6・・・
送信バッファ、7・・・線路インターフェース、8・・
・デジタル加入者線路、9・・・フックスイッチ、10
・・・リンガ、11・・・受信バッファ、12・・・同
期回路、13・・・デマルチプレクサ、14・・・復号
器、15・・・出力端子、16…受話器、30…送話器
の並列接続端子、33・・・送信制御回路、35・・・
入力端子、37・・・出力端子、40〜42,45〜4
8・・・ゲート回路、43,44…フリップフロップ。 第3図第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フツクスイツチと、 送話器と、 この送話器からのアナログ信号をデジタル信号に変換
    する符号化手段と、 このデジタル信号をデジタル加入
    者線路に送信し、このデジタル加入者線路からの受信デ
    ジタル信号を受信し、上記フツクスイツチが送出する制
    御信号により有効にされる線路インターフエース手段と
    、 上記受信デジタル信号をアナログ信号に変換する復
    号化手段と、 このアナログ信号を入力とする受話器と
    を備えたデジタル電話機の複数台がひとつのデジタル加
    入者線路に接続されるデジタル電話機の接続方式におい
    て、 上記複数台の各電話機には、上記フツクスイツチ
    が送出する制御信号を入力とする送信制御回路を設け、
    上記デジタル電話機の複数台について、 各電話機の
    送信器を並列に接続する送話並列手段と、
    、 各電話機の上記送信制御回路を相互に
    接続する手段と、を備え、 上記送信制御回路は、 上記符号器出力を上記線路インターフエースに与える
    通路を開閉するゲート回路と、 上記複数台の電話機の
    うち複数の電話機のフツクスイツチが動作してもそのう
    ちの1台の電話機のみで上記ゲート回路を導通状態にす
    る論理回路を含むことを特徴とするデジタル電話機の接
    続方式。
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