JPS60172269A - スナツク菓子 - Google Patents
スナツク菓子Info
- Publication number
- JPS60172269A JPS60172269A JP59029095A JP2909584A JPS60172269A JP S60172269 A JPS60172269 A JP S60172269A JP 59029095 A JP59029095 A JP 59029095A JP 2909584 A JP2909584 A JP 2909584A JP S60172269 A JPS60172269 A JP S60172269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sweet potato
- oil
- potato chips
- content
- chips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Confectionery (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は歯ざわりがソフトであり、甘藷の自然の°Uさ
を生かしながら、しかも油によるへとつさのないスィー
トポテトチップスのスナック菓子に係わるものである。
を生かしながら、しかも油によるへとつさのないスィー
トポテトチップスのスナック菓子に係わるものである。
従来よりスィートポテトチップスは市場に存在するが、
これらのスィートポテトチップスはチップスの組織の内
部が緻密であり、且つ、表面全体に厚く糖蜜がけがしで
あるため、歯ざオ)りが悪く、硬いうえ、甘藷の風味が
生かせず、表面が独特の光沢を有する旧来の干菓子のイ
メージそのものであった。
これらのスィートポテトチップスはチップスの組織の内
部が緻密であり、且つ、表面全体に厚く糖蜜がけがしで
あるため、歯ざオ)りが悪く、硬いうえ、甘藷の風味が
生かせず、表面が独特の光沢を有する旧来の干菓子のイ
メージそのものであった。
本発明はこれらの欠点を改良したところの歯ざわり −
がソフトで、油分が少なく手にべとつかず、!を藷の甘
さを最大限に生かした自然の風味を有するスィートポテ
トチップスのスナック菓子である。
がソフトで、油分が少なく手にべとつかず、!を藷の甘
さを最大限に生かした自然の風味を有するスィートポテ
トチップスのスナック菓子である。
即ち、本発明は厚さが0.5〜5mmの油揚げしたスラ
イス状のスィートポテトチップスにおいて、その内部組
織は空洞部を多く有する粗構造で、比重が0.5〜1.
25であり、その成分は油分を重量比10〜25%、糖
分10〜40%を含むことを特徴とするスナック菓子で
ある。
イス状のスィートポテトチップスにおいて、その内部組
織は空洞部を多く有する粗構造で、比重が0.5〜1.
25であり、その成分は油分を重量比10〜25%、糖
分10〜40%を含むことを特徴とするスナック菓子で
ある。
本発明に係わるスィートポテトチップスの比重は従来の
公知のスィートポテトチップスが1.26〜2.5であ
るのに比較して、0.5〜1.25と極めて軽量であり
、これは内部組織が多くの空洞部を有しているためであ
る。さらに本発明に係わるスィートポテトチップスは比
重が0.5〜1.25という多気泡でありながら、油分
は重量比lO〜25%の少ない比率であり、これは従来
の技術思想より得られるチップスと比較して極めて少な
いものである。
公知のスィートポテトチップスが1.26〜2.5であ
るのに比較して、0.5〜1.25と極めて軽量であり
、これは内部組織が多くの空洞部を有しているためであ
る。さらに本発明に係わるスィートポテトチップスは比
重が0.5〜1.25という多気泡でありながら、油分
は重量比lO〜25%の少ない比率であり、これは従来
の技術思想より得られるチップスと比較して極めて少な
いものである。
ちなみに当業者の常識によるとこの種スィートポテトチ
ップスの油分含有量[油分÷(素材の固形分十油分)]
は、本発明による油分含有′In[つまり調味料をのぞ
いた時の油分、即ち、油分÷(素材の固形分子油分)]
が22%前後であるのに対し、約30〜50%と多く、
従来の技術思想にみられる如くスィートポテトチップス
が多気泡であると油分が多くなり、油によるへたつきが
発生する。しかし、本発明に係わるスィートポテトチッ
プスは多気泡でありながら油分が極めて少なく、油によ
るべとつきのないチップスである。又、その成分につい
て詳述すると、油分を重量比10〜25%、糖分lO〜
40%、澱粉、繊維、水分等よりなるスナック菓子であ
る。
ップスの油分含有量[油分÷(素材の固形分十油分)]
は、本発明による油分含有′In[つまり調味料をのぞ
いた時の油分、即ち、油分÷(素材の固形分子油分)]
が22%前後であるのに対し、約30〜50%と多く、
従来の技術思想にみられる如くスィートポテトチップス
が多気泡であると油分が多くなり、油によるへたつきが
発生する。しかし、本発明に係わるスィートポテトチッ
プスは多気泡でありながら油分が極めて少なく、油によ
るべとつきのないチップスである。又、その成分につい
て詳述すると、油分を重量比10〜25%、糖分lO〜
40%、澱粉、繊維、水分等よりなるスナック菓子であ
る。
さらに、本発明に係わるスィートポテトチップスと市販
のスィートポテトチップスな比較分析してみると、第1
表の如く本発明に係わるスィートポテトチップスが比重
0.99と軽量の多気泡でありながら脂肪は17.9%
と少ないのに対し、市販のスィートポテトチップスの脂
肪は16.8%と少ないが比重は1.28と大きく、つ
まり内部組織が緻密な状態で気泡が少なく、第2表の比
較官能テストに示される如く歯ざわりの悪い、硬いチッ
プスとなっている。又、念のため気泡の多いとみられる
市販のポテトチップスの油分を測定すると36.1%と
極めて高い数値を示し、多気泡であれば油分が多くなる
が故の油によるへたつきの多い製品である。
のスィートポテトチップスな比較分析してみると、第1
表の如く本発明に係わるスィートポテトチップスが比重
0.99と軽量の多気泡でありながら脂肪は17.9%
と少ないのに対し、市販のスィートポテトチップスの脂
肪は16.8%と少ないが比重は1.28と大きく、つ
まり内部組織が緻密な状態で気泡が少なく、第2表の比
較官能テストに示される如く歯ざわりの悪い、硬いチッ
プスとなっている。又、念のため気泡の多いとみられる
市販のポテトチップスの油分を測定すると36.1%と
極めて高い数値を示し、多気泡であれば油分が多くなる
が故の油によるへたつきの多い製品である。
第1表の(1) 成分分析表
本発明に係わる製品は0.1〜5%のモノグリセライド
を乳化分散させた熱水中で10〜120秒煮沸させた後
、0.1〜10%のゼラチン溶液に浸漬後、乾燥させて
素材の表面に薄いゼラチン膜を形成させ油揚げした後、
糖蜜がけを行いその後乾燥して得られたものである。
を乳化分散させた熱水中で10〜120秒煮沸させた後
、0.1〜10%のゼラチン溶液に浸漬後、乾燥させて
素材の表面に薄いゼラチン膜を形成させ油揚げした後、
糖蜜がけを行いその後乾燥して得られたものである。
以上の技術的手段によって得られた製品は歯ざわりが極
めてよく、サクサクした状態である。しかもサクサクし
た状態であるにもかかわらず油が手にべとつかず、油の
しつこさのない芋の自然の風味を生かしたスナック菓子
である。
めてよく、サクサクした状態である。しかもサクサクし
た状態であるにもかかわらず油が手にべとつかず、油の
しつこさのない芋の自然の風味を生かしたスナック菓子
である。
本発明に係わるスィートポテトチップスと従来よりある
スィートポテトチップス及び市販されているポテトチッ
プスとの比較官能検査を165人の主婦を対象に行った
が、その結果は次の通りである。
スィートポテトチップス及び市販されているポテトチッ
プスとの比較官能検査を165人の主婦を対象に行った
が、その結果は次の通りである。
(官能検査委託11!間 食振興)
実施例1
甘藷を水洗し、0.5〜5s+wの目的の厚さに細断し
てスライス状とし、該スライス状の甘藷の水分を充分に
切った後、0.1〜5%のモノグリセライドを乳化分散
させた熱水中で10〜120秒煮沸さぜた後0.1〜l
O%のゼラチン溶液に浸漬後、乾燥させて素材の表面に
薄いゼラチン膜を形成させ、130〜160℃の油脂中
で5分間フライし、該チップスをひきあげた後、糖蜜が
けを行い、その後乾燥して歯ざわりのサクッとした、し
かも油によるべとつきのないスィートポテトチップスを
得ることができた。
てスライス状とし、該スライス状の甘藷の水分を充分に
切った後、0.1〜5%のモノグリセライドを乳化分散
させた熱水中で10〜120秒煮沸さぜた後0.1〜l
O%のゼラチン溶液に浸漬後、乾燥させて素材の表面に
薄いゼラチン膜を形成させ、130〜160℃の油脂中
で5分間フライし、該チップスをひきあげた後、糖蜜が
けを行い、その後乾燥して歯ざわりのサクッとした、し
かも油によるべとつきのないスィートポテトチップスを
得ることができた。
実施例2
甘藷を水洗し、0.5〜5關の範囲の目的の厚さに細断
してスライス状とし、該スライス状の−ttViの水分
を充分に切った後、0.1〜5%のモノグリセライドを
乳化分散させた熱水中で10〜60秒煮沸せた後、0.
1A−10%のゼラチン溶液に浸漬後、乾燥させて素材
の表面に薄いゼラチン膜を形成させ、150〜196℃
の油脂中で3分間フライし、該チ・ンブスをひきあげた
後、糖蜜がけを行い、その後乾燥して歯ざわりのサクッ
とした、しかも油によるべとつきもないスィートポテト
チップスを得ることができた。
してスライス状とし、該スライス状の−ttViの水分
を充分に切った後、0.1〜5%のモノグリセライドを
乳化分散させた熱水中で10〜60秒煮沸せた後、0.
1A−10%のゼラチン溶液に浸漬後、乾燥させて素材
の表面に薄いゼラチン膜を形成させ、150〜196℃
の油脂中で3分間フライし、該チ・ンブスをひきあげた
後、糖蜜がけを行い、その後乾燥して歯ざわりのサクッ
とした、しかも油によるべとつきもないスィートポテト
チップスを得ることができた。
又、調味料による味付けで糖蜜以外に、塩味、のり味、
醤油味、バター味、マヨネーズ味といった種種の味付け
の可能なスナック菓子である。
醤油味、バター味、マヨネーズ味といった種種の味付け
の可能なスナック菓子である。
特許出願人 味覚糖株式会社
Claims (1)
- 厚さが0.5〜5mの油揚げしたスライス状のスィート
ポテトチップスにおいて、その内部組織は空洞部を多く
有する粗構造で、比重が0.5〜1625であり、その
成分は油分を重量比lO〜25%、糖分10〜40%を
含むことを特徴とするスナック菓子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59029095A JPS60172269A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | スナツク菓子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59029095A JPS60172269A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | スナツク菓子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172269A true JPS60172269A (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=12266791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59029095A Pending JPS60172269A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | スナツク菓子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172269A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04117259A (ja) * | 1989-05-01 | 1992-04-17 | Yuuha Mikakutou Kk | ポテトスナック |
US5118518A (en) * | 1988-06-24 | 1992-06-02 | House Food Industrial Co., Ltd. | Method for manufacturing sweet potato chips |
WO1998051166A1 (fr) * | 1997-05-14 | 1998-11-19 | Morinaga & Co., Ltd. | Chips façonnees et leur procede de production |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP59029095A patent/JPS60172269A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5118518A (en) * | 1988-06-24 | 1992-06-02 | House Food Industrial Co., Ltd. | Method for manufacturing sweet potato chips |
JPH04117259A (ja) * | 1989-05-01 | 1992-04-17 | Yuuha Mikakutou Kk | ポテトスナック |
WO1998051166A1 (fr) * | 1997-05-14 | 1998-11-19 | Morinaga & Co., Ltd. | Chips façonnees et leur procede de production |
US6117466A (en) * | 1997-05-14 | 2000-09-12 | Morinaga & Co., Ltd. | Formed chips and method of production thereof |
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