JPS6017092Y2 - 調整機構を備えたピツクアツプ - Google Patents
調整機構を備えたピツクアツプInfo
- Publication number
- JPS6017092Y2 JPS6017092Y2 JP401177U JP401177U JPS6017092Y2 JP S6017092 Y2 JPS6017092 Y2 JP S6017092Y2 JP 401177 U JP401177 U JP 401177U JP 401177 U JP401177 U JP 401177U JP S6017092 Y2 JPS6017092 Y2 JP S6017092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pickup
- support
- adjustment mechanism
- signal converter
- leaf spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はピックアップケースからの信号変換部の突出量
を調整することのできる調整機構を備えたピックアップ
に関する。
を調整することのできる調整機構を備えたピックアップ
に関する。
圧力式ビデイオディスクに供する公知のピックアップは
、第1図、第2図に示す如く、支持体1、保護ケース2
、カンチレバー3、信号変換部4、及び振動減衰体5等
を備えている。
、第1図、第2図に示す如く、支持体1、保護ケース2
、カンチレバー3、信号変換部4、及び振動減衰体5等
を備えている。
尚、前記信号変換部は周知のようにビデイオディスクに
圧接するスタイラスと、感圧素子と、弾性体を備えてい
る。
圧接するスタイラスと、感圧素子と、弾性体を備えてい
る。
このピックアップの演奏の対象となる記録担体すなわち
ビデイオディスクは薄いPVCシートに映像信号等がら
せん状に稠密刻切記録されていて、プレーヤの静止テー
ブル上でその回転が誘起する空気の流れをクッションと
して毎分1500或いは1800回転もの高速で回転駆
動される。
ビデイオディスクは薄いPVCシートに映像信号等がら
せん状に稠密刻切記録されていて、プレーヤの静止テー
ブル上でその回転が誘起する空気の流れをクッションと
して毎分1500或いは1800回転もの高速で回転駆
動される。
又このディスクには若干の偏心があり高速回転時の波の
うち現象も存在する。
うち現象も存在する。
このような状態のビデイオディスクに接触し良好にトラ
ッキングする為にはピックアップは非常に高いコンプラ
イアンスが要求され、又ディスクとピックアップの寿命
を考慮すると軽針圧が要求される。
ッキングする為にはピックアップは非常に高いコンプラ
イアンスが要求され、又ディスクとピックアップの寿命
を考慮すると軽針圧が要求される。
その為、前記カンチレバーは高いコンプライアンスを有
している。
している。
しかし、カンチレバーが高いコンプライアンスである為
信号変換部の支持体からの位置が定まり難い欠点がある
。
信号変換部の支持体からの位置が定まり難い欠点がある
。
支持体とプレーヤのピックアップホルダーとの係合によ
ってピックアップの位置が定まり第2図の間隔dが不正
確になればピックアップがディスクを演奏する時の針圧
がばらつきS/Nが劣化したり、ドロップアウトが増加
するといった信号再生に支障が起る場合があり、又演奏
毎の再研磨プロセスにも障害となる。
ってピックアップの位置が定まり第2図の間隔dが不正
確になればピックアップがディスクを演奏する時の針圧
がばらつきS/Nが劣化したり、ドロップアウトが増加
するといった信号再生に支障が起る場合があり、又演奏
毎の再研磨プロセスにも障害となる。
そして、ディスク及びスタイラスの寿命を劣化させる。
上記の点を考慮して、本考案は支持体に対する信号変換
部の位置を簡単に正確に調整することのできる調整機構
を備えたピックアップを提供せんとするものである。
部の位置を簡単に正確に調整することのできる調整機構
を備えたピックアップを提供せんとするものである。
次に本考案の1実施例を第3図及び第4図に基づき説明
する。
する。
尚、これら各図において第1、第2図と同一番は同−構
成要素を顕わしている。
成要素を顕わしている。
本実施例においては図示したように調整機構として、カ
ンチレバー3の基部が接着され、上記保護ケース2と共
にピックアップケースを構成する支持体1に設けた支軸
6の回りに自由に回転できる可動台7と、該可動台を支
持体1の方向に押しつけるべく前記可動台にその一端部
(支軸側)を固定した板ばね8と、前記支持体に取付け
た調整台9の貫通螺孔に螺合し前記板ばねに抗して前記
可動台を支軸の回りに回動せしめることのできる調整ね
じ10とを備えている。
ンチレバー3の基部が接着され、上記保護ケース2と共
にピックアップケースを構成する支持体1に設けた支軸
6の回りに自由に回転できる可動台7と、該可動台を支
持体1の方向に押しつけるべく前記可動台にその一端部
(支軸側)を固定した板ばね8と、前記支持体に取付け
た調整台9の貫通螺孔に螺合し前記板ばねに抗して前記
可動台を支軸の回りに回動せしめることのできる調整ね
じ10とを備えている。
斯る構成においてカンチレバー3は、それが調整される
前は第3図に示すように、可動台7が板ばね8の付勢力
によって調整ねじ10に圧接するようにされているので
支持体1の長手方向とほぼ平行に保持されている。
前は第3図に示すように、可動台7が板ばね8の付勢力
によって調整ねじ10に圧接するようにされているので
支持体1の長手方向とほぼ平行に保持されている。
このとき上記振動減衰体5は図示の如く弾性変形してお
り、また信号変換部は保護ケース2内に位置付けされて
いる。
り、また信号変換部は保護ケース2内に位置付けされて
いる。
次に、ピックアップケースからの信号変換部の突出量を
調整するためには、調整台9に螺合させた調整ねじ10
を回転させて板ばね8に抗して可動台7を支軸6の回り
に時計方向に回動させてやることにより信号変換部を保
護ケース2から突出させ、その後更にたとえばプジエク
ター等で観察しながら所定の位置にスタイラス先端が来
るまで上記の操作すなわち調整ねじを回転させればよい
。
調整するためには、調整台9に螺合させた調整ねじ10
を回転させて板ばね8に抗して可動台7を支軸6の回り
に時計方向に回動させてやることにより信号変換部を保
護ケース2から突出させ、その後更にたとえばプジエク
ター等で観察しながら所定の位置にスタイラス先端が来
るまで上記の操作すなわち調整ねじを回転させればよい
。
このように本考案は信号変換部の位置調整機能をピック
アップに付加したのでねじを回転させるといった簡単な
作業でスタイラスの位置を正確に調整することができ上
述の障害を簡単に防止でき実用的である。
アップに付加したのでねじを回転させるといった簡単な
作業でスタイラスの位置を正確に調整することができ上
述の障害を簡単に防止でき実用的である。
第1図は従来のピックアップの側面図、第2図はその保
護ケースを除去した側面図、第3図イ及1び口は本考案
の1実施例の側面図及び正面図、第4図はその異なる状
態の側面図である。 主な図番の説明1・・・・・・支持体、4・・・・・・
信号変換部、3・・・・・・カンチレバー 7・・・・
・・可動台、訃・・・・・ばね体(板ばね)、10・・
・・・・調整子(調整ねじ)。
護ケースを除去した側面図、第3図イ及1び口は本考案
の1実施例の側面図及び正面図、第4図はその異なる状
態の側面図である。 主な図番の説明1・・・・・・支持体、4・・・・・・
信号変換部、3・・・・・・カンチレバー 7・・・・
・・可動台、訃・・・・・ばね体(板ばね)、10・・
・・・・調整子(調整ねじ)。
Claims (1)
- ピックアップケースを構成する支持体1の下端に支軸6
にて支軸され、先端部に信号変換部を設は前記支持体に
振動減衰体5を介して保持されるカンチレバー3の基部
を固定した可動台7と、常には該可動台を前記信号変換
部が前記ピックアップケース側へ行くように付勢した板
ばね8と、該板ばねに抗して前記可動台を回動せしめ、
もって前記信号変換部が前記ピックアップケースから適
正量だけ突出せしめるようにした調整子10とを備えて
なる調整機構を備えたピックアップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP401177U JPS6017092Y2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | 調整機構を備えたピツクアツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP401177U JPS6017092Y2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | 調整機構を備えたピツクアツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5399106U JPS5399106U (ja) | 1978-08-11 |
JPS6017092Y2 true JPS6017092Y2 (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=28690910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP401177U Expired JPS6017092Y2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | 調整機構を備えたピツクアツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017092Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-01-14 JP JP401177U patent/JPS6017092Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5399106U (ja) | 1978-08-11 |
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