JPS6017020B2 - 低温用厚肉鋳鋼 - Google Patents
低温用厚肉鋳鋼Info
- Publication number
- JPS6017020B2 JPS6017020B2 JP16588680A JP16588680A JPS6017020B2 JP S6017020 B2 JPS6017020 B2 JP S6017020B2 JP 16588680 A JP16588680 A JP 16588680A JP 16588680 A JP16588680 A JP 16588680A JP S6017020 B2 JPS6017020 B2 JP S6017020B2
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- steel
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- cast steel
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は低温用厚肉銭鋼に係り、詳しくは、一50oo
〜一100℃の如き低温度城で使用され、強度が50〜
60k9f/柵であって、低温用厚肉の鉾鋼に係る。
〜一100℃の如き低温度城で使用され、強度が50〜
60k9f/柵であって、低温用厚肉の鉾鋼に係る。
例えば、砕氷商船用船官「船尾骨材等に使用される低温
高圧部品用フェライト系綾鋼品は、規格によると、AS
TM−A352のLC2およびLC3銭鋼では、49.
2k9f/桝以上の引張強さと、2.1k9fm以上の
吸収エネルギー(LC2は−73二○、LC3は−10
1℃において)とが要求性能とされている。
高圧部品用フェライト系綾鋼品は、規格によると、AS
TM−A352のLC2およびLC3銭鋼では、49.
2k9f/桝以上の引張強さと、2.1k9fm以上の
吸収エネルギー(LC2は−73二○、LC3は−10
1℃において)とが要求性能とされている。
従来、この要求を満たす銭鋼品としては、LC3(31
/がi)銭鋼の場合、肉厚20側QT材で60k9f/
柵、7.5k9fwNT材で52k9f/協、2.5k
9f肌またLC2(21/がi)簾鋼の場合、肉厚2比
奴QT材で斑k9f/嫌10.0k9fmNT材で52
k9f/協、5.0k9fm程度の銭鋼品が知られてい
る。しかし、肉厚10仇吻を越す銭鋼品であると、この
規格を満たすものは知られていない。また、強度と級性
を共に改善する方法として、オーステナィト化温度から
の冷却速度を高めることが有効であることは知られてい
る。しかし、焼入れを行なうと、銭鋼品の特質上、形状
の複雑さや肉厚の不均等があるために、厚肉部は肉厚中
心部の冷却速度が非常におそくなって表面部との間に温
度差を生じ、また、薄肉部は過冷却されるので、熱処理
ムラを生じるばかりでなく、製品にいちじるしい変形を
生じ、温度差による熱応力や急冷に起因する暁割れを発
生しやすいなどの欠点がある。従って、本発明者らは、
急冷することなく、厚肉銭鋼品の強度と低温籾性を確保
する手段が見し、出せれば、品質、製造コストともすぐ
れた銭鋼品が開発できることに着目した。本発明は、こ
の点を考慮して開発されたものであって、具体的には、
溶接性が良好で、溶接構造用銭鋼としても使用できる上
に、例えば、一100℃以上の低温の分野でも使用でき
、砕氷商船用船首および船尾骨村に好適な厚肉銭鋼を提
案する。
/がi)銭鋼の場合、肉厚20側QT材で60k9f/
柵、7.5k9fwNT材で52k9f/協、2.5k
9f肌またLC2(21/がi)簾鋼の場合、肉厚2比
奴QT材で斑k9f/嫌10.0k9fmNT材で52
k9f/協、5.0k9fm程度の銭鋼品が知られてい
る。しかし、肉厚10仇吻を越す銭鋼品であると、この
規格を満たすものは知られていない。また、強度と級性
を共に改善する方法として、オーステナィト化温度から
の冷却速度を高めることが有効であることは知られてい
る。しかし、焼入れを行なうと、銭鋼品の特質上、形状
の複雑さや肉厚の不均等があるために、厚肉部は肉厚中
心部の冷却速度が非常におそくなって表面部との間に温
度差を生じ、また、薄肉部は過冷却されるので、熱処理
ムラを生じるばかりでなく、製品にいちじるしい変形を
生じ、温度差による熱応力や急冷に起因する暁割れを発
生しやすいなどの欠点がある。従って、本発明者らは、
急冷することなく、厚肉銭鋼品の強度と低温籾性を確保
する手段が見し、出せれば、品質、製造コストともすぐ
れた銭鋼品が開発できることに着目した。本発明は、こ
の点を考慮して開発されたものであって、具体的には、
溶接性が良好で、溶接構造用銭鋼としても使用できる上
に、例えば、一100℃以上の低温の分野でも使用でき
、砕氷商船用船首および船尾骨村に好適な厚肉銭鋼を提
案する。
すなわち、本発明は重量比でC:0.06〜0.15%
、Si≦0.60%、Mm:0.50〜0.80%、P
≦0.010%、Sミ○‐010%、Ni:2.00〜
4‐00%、Aそミ0.060%、Mo:0.05〜0
.鈎%を含み、残部がFeおよび不純物からなる錆鋼で
、ベィナィト組織を30〜40%とし、残部をフェライ
ト・パーラィト組織としたことを特徴とする。以下、本
発明について詳しく説明する。
、Si≦0.60%、Mm:0.50〜0.80%、P
≦0.010%、Sミ○‐010%、Ni:2.00〜
4‐00%、Aそミ0.060%、Mo:0.05〜0
.鈎%を含み、残部がFeおよび不純物からなる錆鋼で
、ベィナィト組織を30〜40%とし、残部をフェライ
ト・パーラィト組織としたことを特徴とする。以下、本
発明について詳しく説明する。
C:Cは増加するに従って、強度を増すが轍性と溶接性
に関しては有害である。
に関しては有害である。
従って、強度と轍性のバランスをとる意味から、0.0
5%以下では、調質後の強度確保が困難で、0.15%
をこえると低温級性の確保が困難の為、0.06〜0.
15%に制限した。Si:SiはCと同様に強度を上げ
るが、籾性を劣化させる。
5%以下では、調質後の強度確保が困難で、0.15%
をこえると低温級性の確保が困難の為、0.06〜0.
15%に制限した。Si:SiはCと同様に強度を上げ
るが、籾性を劣化させる。
従って、規格を満たす意味で0.60%以下とした。M
n:Mnはy−Q変態V点を下げて結晶粒を微細化する
効果があるが、粒界に偏析して鞠性を低下させることも
あるので、0.50〜0.80%に制限した。
n:Mnはy−Q変態V点を下げて結晶粒を微細化する
効果があるが、粒界に偏析して鞠性を低下させることも
あるので、0.50〜0.80%に制限した。
P,S:P,Sはともに不純物元素で、ともに級性にと
って有害である。
って有害である。
このため低いほど良いが、製造コストを考え0.010
%以下とした。Ni:Niは低温用Ni鏡鋼の主要元素
で、強度、磯性とも改善するが、2.00%以下では効
果が少なく、4.00%を越えても性能向上の程度が小
さいので2.00〜4.00%とした。Aそ:A夕は結
晶粒微細化に効果的であるが、0.06%をこえると非
金属介在物を増大させ低温軸性を劣価させるので、0.
06%以下とした。
%以下とした。Ni:Niは低温用Ni鏡鋼の主要元素
で、強度、磯性とも改善するが、2.00%以下では効
果が少なく、4.00%を越えても性能向上の程度が小
さいので2.00〜4.00%とした。Aそ:A夕は結
晶粒微細化に効果的であるが、0.06%をこえると非
金属介在物を増大させ低温軸性を劣価させるので、0.
06%以下とした。
Mo:Moは、焼入れを向上させ、且つ暁房脆性を抑制
する。本発明では、この性質と利用してベイナイト組織
率をコントロールするが、肉厚10仇肋以上の銭鋼にお
いて、後記の通りにベイナイト組織率を最適範囲にコン
トロールする意味でMoは0.05〜0.34%をした
。
する。本発明では、この性質と利用してベイナイト組織
率をコントロールするが、肉厚10仇肋以上の銭鋼にお
いて、後記の通りにベイナイト組織率を最適範囲にコン
トロールする意味でMoは0.05〜0.34%をした
。
また、このようにMo量によってベイナイト組織率を制
御する場合、綾鋼の肉厚によって冷却速度が変化するた
め、肉厚に応じてMo量を調整し、ベィナィト組織率を
最適範囲に保つことが必要である。
御する場合、綾鋼の肉厚によって冷却速度が変化するた
め、肉厚に応じてMo量を調整し、ベィナィト組織率を
最適範囲に保つことが必要である。
すなわち、第1図は本発明成分組成銭鋼について空冷時
の銭鋼肉厚中心部と800℃〜40ぴ0間の平均冷却速
度との関係を示すグラフであり、第1図から肉厚の変化
によっての平均冷却速度が推移することは明らである。
の銭鋼肉厚中心部と800℃〜40ぴ0間の平均冷却速
度との関係を示すグラフであり、第1図から肉厚の変化
によっての平均冷却速度が推移することは明らである。
また、第2図は第1表の成分組成の銭鋼を用いた実験に
おけるMo量のちがし、による800℃〜400℃間の
平均冷却速度とベイナイト組織率との関係を示すグラフ
である。これら第1図ならびに第2図の関係において、
ベィナィト劉織率は後記の如く30〜40%に保つには
、例えば、肉厚が60仇駁をこえ、900凧以下のとき
は平均冷却速度1〜2.0℃/肌となり、Moは0.2
5〜0.私%が必要であり、肉厚が20仇岬をこえ60
W舷以下のときは平均冷却速度2.0〜4.20/側と
なり、Moは0.15〜0.24%が必要であり、肉厚
がlow岬をこえ20仇舷以下のときは平均冷却速度4
.2〜7.0℃/側となり、Moは0.05〜0.14
%必要であることがわかる。次に、このイb学組成にお
いて、2段以上の燐ならしを行ない、オーステナィト粒
度の微細化をはかり、このような有効結晶粒の微細化に
よって強度と籾性を改善する。第3図は31/がi−0
.2Mo銭鋼を1段の暁ならしを行なった場合、オース
テナィト化粒度を順次に下げて2段、3段の孫ならしを
行なった場合において、オーステナイト粒の微細化の態
様を示すグラフである。
おけるMo量のちがし、による800℃〜400℃間の
平均冷却速度とベイナイト組織率との関係を示すグラフ
である。これら第1図ならびに第2図の関係において、
ベィナィト劉織率は後記の如く30〜40%に保つには
、例えば、肉厚が60仇駁をこえ、900凧以下のとき
は平均冷却速度1〜2.0℃/肌となり、Moは0.2
5〜0.私%が必要であり、肉厚が20仇岬をこえ60
W舷以下のときは平均冷却速度2.0〜4.20/側と
なり、Moは0.15〜0.24%が必要であり、肉厚
がlow岬をこえ20仇舷以下のときは平均冷却速度4
.2〜7.0℃/側となり、Moは0.05〜0.14
%必要であることがわかる。次に、このイb学組成にお
いて、2段以上の燐ならしを行ない、オーステナィト粒
度の微細化をはかり、このような有効結晶粒の微細化に
よって強度と籾性を改善する。第3図は31/がi−0
.2Mo銭鋼を1段の暁ならしを行なった場合、オース
テナィト化粒度を順次に下げて2段、3段の孫ならしを
行なった場合において、オーステナイト粒の微細化の態
様を示すグラフである。
第3図から明らかな通り、オーステナイト粒微細化には
暁ならしは少なくとも2段を行なう必要である。次に、
上記の通りに有効結晶粒の微細化をはかるほか、フェラ
イト・パーラィト組織の一部にベイナイト組織を出現さ
せ、その分断効果によって有効結晶の微細化を達成する
が、この際ベイナイト組織率は30〜40%とし、級性
を向上させる。
暁ならしは少なくとも2段を行なう必要である。次に、
上記の通りに有効結晶粒の微細化をはかるほか、フェラ
イト・パーラィト組織の一部にベイナイト組織を出現さ
せ、その分断効果によって有効結晶の微細化を達成する
が、この際ベイナイト組織率は30〜40%とし、級性
を向上させる。
すなわち、第4図は31/州i銭鋼のベイナイト組織率
を引張強さ、吸収エネルギー(一10100での)との
関係を示すグラフであって第2図から、ベイナイト組織
率が増すと引張強さは増すが、シャルビー吸収エネルギ
ー値はベイナイト組織率が最適範囲のときにのみ極大に
なることがわかる。従って、本発明では強度と級性を保
持するため、この値は30〜40%に限定する。次に実
施例について説明する。
を引張強さ、吸収エネルギー(一10100での)との
関係を示すグラフであって第2図から、ベイナイト組織
率が増すと引張強さは増すが、シャルビー吸収エネルギ
ー値はベイナイト組織率が最適範囲のときにのみ極大に
なることがわかる。従って、本発明では強度と級性を保
持するため、この値は30〜40%に限定する。次に実
施例について説明する。
実施例 1
まず、第1表に示す通りの化学組成で熱処理条件を変化
させて本発明に係るものと比較のためのものとの銭鋼を
下記の通りの条件でつくり、これらの性質を求めたとこ
ろ第1表の通りであった。
させて本発明に係るものと比較のためのものとの銭鋼を
下記の通りの条件でつくり、これらの性質を求めたとこ
ろ第1表の通りであった。
なお、第1表表中の空冷相当肉厚は第1図により、冷却
速度でシュミレートしたものである。また、これら供試
材の溶製条件は次の通りである。50k9高周波誘導溶
解炉にて溶製し、ダィカル銭型に鋳込んだ。
速度でシュミレートしたものである。また、これら供試
材の溶製条件は次の通りである。50k9高周波誘導溶
解炉にて溶製し、ダィカル銭型に鋳込んだ。
形状は6び×17び×250そ柵のYブロックである。
これより、29×16び×125その供試材をきりだし
、熱処理はシュミレータ一を用いて行なつた。第1表か
ら明らかな通り、本発明に係るものは低温城において良
好な級性を示し、引張特性にも優れていることがわかる
。
これより、29×16び×125その供試材をきりだし
、熱処理はシュミレータ一を用いて行なつた。第1表か
ら明らかな通り、本発明に係るものは低温城において良
好な級性を示し、引張特性にも優れていることがわかる
。
第1表
実施例 2
500x90び×1300その第2表に示す化学組成の
試験材を12電気炉にて溶製してから、1570qoで
ダィカル鋳型に鋳込んで構成し、この50仇舷厚の試験
材につき確性試験したところ表−2の通りであった。
試験材を12電気炉にて溶製してから、1570qoで
ダィカル鋳型に鋳込んで構成し、この50仇舷厚の試験
材につき確性試験したところ表−2の通りであった。
なお、この試験材は、押傷切断後、940℃x20H→
空冷、890『ox2凪→空冷、滋oqox2皿→空冷
、620午ox2皿→空冷の3段焼ならし、暁もどし処
理を行なっている。第2表に示す試験は黒皮面より15
肋、1/4t(黒皮面より125柵)、1/2t(肉厚
中心)から29×21び×150そのフロックをきりだ
し、試験片を採取して行なった。第2表 ただし、ACは空冷を示す。
空冷、890『ox2凪→空冷、滋oqox2皿→空冷
、620午ox2皿→空冷の3段焼ならし、暁もどし処
理を行なっている。第2表に示す試験は黒皮面より15
肋、1/4t(黒皮面より125柵)、1/2t(肉厚
中心)から29×21び×150そのフロックをきりだ
し、試験片を採取して行なった。第2表 ただし、ACは空冷を示す。
以上詳しく説明した通り、本発明は重量比でC:0.0
6〜0.15%、Si≦0.06%、Mn:0.50〜
0.80%、Pミ0.010%、Sミ0.010%、N
i:2.00〜4.00%、A〆SO.060%、Mo
:0.05〜0.34%を含んで残部がFeおよび不純
物からなる銭鋼で、ベィナィト組織を30〜40%とし
、残部をフェライト・パーライト組織としたものである
。
6〜0.15%、Si≦0.06%、Mn:0.50〜
0.80%、Pミ0.010%、Sミ0.010%、N
i:2.00〜4.00%、A〆SO.060%、Mo
:0.05〜0.34%を含んで残部がFeおよび不純
物からなる銭鋼で、ベィナィト組織を30〜40%とし
、残部をフェライト・パーライト組織としたものである
。
本発明銭鋼は2段以上の焼ならしによってオーステナィ
ト粒を4・さくすることができ、併せて、フェライト1
/ぐーラィト組織中に30〜40%のベイナイト組織を
混入させるため、その分断効果でさらに有効粒が4・さ
くなるため、強度.轍性が改善される。この組織制御は
冷却速度に応じてMo添加量で行なわれる。従って、こ
れから需要増が期待される氷海商船用船首および船尾骨
材に好適であり、このほか、−50〜一100oo等の
低温城でも使用できる。
ト粒を4・さくすることができ、併せて、フェライト1
/ぐーラィト組織中に30〜40%のベイナイト組織を
混入させるため、その分断効果でさらに有効粒が4・さ
くなるため、強度.轍性が改善される。この組織制御は
冷却速度に応じてMo添加量で行なわれる。従って、こ
れから需要増が期待される氷海商船用船首および船尾骨
材に好適であり、このほか、−50〜一100oo等の
低温城でも使用できる。
第1図は空冷時の肉厚中心部と800℃〜400oo間
平均冷却速度との関係を示すグラフ、第2図はMo添加
量のちがし、による800℃〜400qo間平均冷却速
度とベイナイト組織率との関係を示すグラフ、第3図は
多段焼入れとオーステナィト粒度番号との関係を示すグ
ラフ、第4図はベイナイト組織率と引張強さ、吸収エネ
ルギー(一101℃での)との関係を示すグラフである
。 第1図 第2図 第3図 第4図
平均冷却速度との関係を示すグラフ、第2図はMo添加
量のちがし、による800℃〜400qo間平均冷却速
度とベイナイト組織率との関係を示すグラフ、第3図は
多段焼入れとオーステナィト粒度番号との関係を示すグ
ラフ、第4図はベイナイト組織率と引張強さ、吸収エネ
ルギー(一101℃での)との関係を示すグラフである
。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 重量比でC:0.06〜0.15%、Si≦0.6
0%、Mn:0.50〜0.80%、P≦0.010%
、S≦0.010%、Ni:2.00〜4.00%、A
l≦0.060%、Mo:0.05〜0.34%を含み
、残部がFeおよび不純物からなる鋳鋼でベイナイト組
織を30〜40%とし、残部をフエライト・パーライト
組織としたことを特徴とする低温用厚肉鋳鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16588680A JPS6017020B2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 低温用厚肉鋳鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16588680A JPS6017020B2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 低温用厚肉鋳鋼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5792162A JPS5792162A (en) | 1982-06-08 |
JPS6017020B2 true JPS6017020B2 (ja) | 1985-04-30 |
Family
ID=15820839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16588680A Expired JPS6017020B2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 低温用厚肉鋳鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017020B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5229823B2 (ja) | 2009-09-25 | 2013-07-03 | 株式会社日本製鋼所 | 高強度高靭性鋳鋼材およびその製造方法 |
CN103194687B (zh) * | 2013-04-18 | 2015-06-17 | 中南大学 | 一种低温用低合金高强铸钢及其制备方法 |
CN105018859B (zh) * | 2015-07-30 | 2017-09-19 | 中煤张家口煤矿机械有限责任公司 | 一种耐磨贝氏体铸钢的制备方法 |
-
1980
- 1980-11-27 JP JP16588680A patent/JPS6017020B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5792162A (en) | 1982-06-08 |
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