JPS60169805A - 光学的センサおよびその製造方法 - Google Patents
光学的センサおよびその製造方法Info
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- JPS60169805A JPS60169805A JP59025866A JP2586684A JPS60169805A JP S60169805 A JPS60169805 A JP S60169805A JP 59025866 A JP59025866 A JP 59025866A JP 2586684 A JP2586684 A JP 2586684A JP S60169805 A JPS60169805 A JP S60169805A
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- fiber
- light guide
- optical sensor
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/26—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes using light guides
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
この発明は、たとえば内視鏡などに使用される光学的セ
ンーナおよびその製造方法に関する。
ンーナおよびその製造方法に関する。
ここで光学的センサとは、少なくともイメージファイバ
と、照明用導光路とを含む光または画像の伝送路のこと
であるが、この発明は、さらに流体の通路をも含む光学
的センサに関する。
と、照明用導光路とを含む光または画像の伝送路のこと
であるが、この発明は、さらに流体の通路をも含む光学
的センサに関する。
先行技術の説明
口の種の光学的センサは、腹腔、や心臓、血管内を観察
するための内視鏡の光伝送部として用いられる。この場
合、光学的センサはその先端部に取付けられたllu像
アダプタとともに人体の中へ導入される。撮像アダプタ
にはレンズがあって、器官の内部の像をイメージファイ
バ前端面に結像りるようになっている。また、光学的セ
ンサの手元側には、内m鏡を構成する装置が段けられる
。この内視鏡は、イメージファイバ内を伝送され!、:
画像を観察する受像部を有している。これは、重視アダ
プタにより、直接画像観察することもあり、モニタテレ
ビ上に映像として映し出すこともある。
するための内視鏡の光伝送部として用いられる。この場
合、光学的センサはその先端部に取付けられたllu像
アダプタとともに人体の中へ導入される。撮像アダプタ
にはレンズがあって、器官の内部の像をイメージファイ
バ前端面に結像りるようになっている。また、光学的セ
ンサの手元側には、内m鏡を構成する装置が段けられる
。この内視鏡は、イメージファイバ内を伝送され!、:
画像を観察する受像部を有している。これは、重視アダ
プタにより、直接画像観察することもあり、モニタテレ
ビ上に映像として映し出すこともある。
さらに、照明用導光路の始端には、光源が設けられる。
そして、この光源からの光が導光路を伝わり、人体内部
の器官の対象面を照射づる。
の器官の対象面を照射づる。
上述した照明用導光路とイメージファイバとを備えるだ
けの光学的センサも対象によっては用いられることもあ
る。しかし、それだけでは十分でない場合もある。たと
えば心臓の内部を観察するような場合、血液が視野を遮
るので、この血液を排除しなければならない。そのため
に、流体通路が利用される。すなわち、モのような場合
には一1流体通路に生理食塩水を導入して、心臓内にI
II銅し、瞬間的に血液を排除し視野を開(ようにする
。
けの光学的センサも対象によっては用いられることもあ
る。しかし、それだけでは十分でない場合もある。たと
えば心臓の内部を観察するような場合、血液が視野を遮
るので、この血液を排除しなければならない。そのため
に、流体通路が利用される。すなわち、モのような場合
には一1流体通路に生理食塩水を導入して、心臓内にI
II銅し、瞬間的に血液を排除し視野を開(ようにする
。
しかし、これは、心臓内に食塩水を導入するので、あま
り好ましくない。
り好ましくない。
そこで、1ffali1部に透明のバルーンを取イリけ
るものが提案されている。これは、透明のバルーン内に
生理食塩水を入れて脹らませ、それによって血液を排除
し、心臓内壁が見えるにうにするものである。最初は、
ただ1本の流体通路を有する光学的センサを用いたが、
これでは、生理食塩水を透明バルーンに投入したとき、
透明バルーン内にあった空気を抜くことができない。そ
のため、好ましい例として、2本の流体通路を設け、一
方の通路から生理食塩水を透明バルーン内へ送給し、他
方の通路からバルーン内の空気を抜くようにしたものが
提案されている。
るものが提案されている。これは、透明のバルーン内に
生理食塩水を入れて脹らませ、それによって血液を排除
し、心臓内壁が見えるにうにするものである。最初は、
ただ1本の流体通路を有する光学的センサを用いたが、
これでは、生理食塩水を透明バルーンに投入したとき、
透明バルーン内にあった空気を抜くことができない。そ
のため、好ましい例として、2本の流体通路を設け、一
方の通路から生理食塩水を透明バルーン内へ送給し、他
方の通路からバルーン内の空気を抜くようにしたものが
提案されている。
このような背景の下、従来第1図に示すような光学的セ
ンサが提供されている。図において、イメージファイバ
1と、プラスチックからなる円形断面の照明用導光路2
と、流体通路を形成Jるチューブ3とが束ねられ、さら
にその上にプラスチック外被覆4が設けられている。図
示される構造の光学的センサ、ずなわら複合ファイバの
場合、プラスチック外被覆4内にどうしても無駄な空隙
部が生ずる。そのため、体積効率が悪い。
ンサが提供されている。図において、イメージファイバ
1と、プラスチックからなる円形断面の照明用導光路2
と、流体通路を形成Jるチューブ3とが束ねられ、さら
にその上にプラスチック外被覆4が設けられている。図
示される構造の光学的センサ、ずなわら複合ファイバの
場合、プラスチック外被覆4内にどうしても無駄な空隙
部が生ずる。そのため、体積効率が悪い。
この種の光学的センサでは、全体の直径が一小さいとい
うことと、照明光が強いということとが重要な!!素と
なる。しかし、第1図に示されるような構造のらのでは
、複数の照明用導光路ファイバ2を挿入するよう工夫し
たところで、導光路2の全断面積はあまり広くできない
ので、照明光が不十分である。一方、太い尋光路用光フ
ァイバを用いれば、照明光を増強することができる筈で
あるが、そうすると全体の直径が太くなりJぎ、たとえ
ば人体用のイメージ力テーデルに使うことができない。
うことと、照明光が強いということとが重要な!!素と
なる。しかし、第1図に示されるような構造のらのでは
、複数の照明用導光路ファイバ2を挿入するよう工夫し
たところで、導光路2の全断面積はあまり広くできない
ので、照明光が不十分である。一方、太い尋光路用光フ
ァイバを用いれば、照明光を増強することができる筈で
あるが、そうすると全体の直径が太くなりJぎ、たとえ
ば人体用のイメージ力テーデルに使うことができない。
そこで、上述の欠点を解消づるものとし−(、第2図に
示すm造の光学的センサが本願出願と同一の出願人によ
ってなされた特願昭58−162847月に開示されて
いる。図示されている光学的センサは、以下の方法によ
って製造される。すなわち、光遮蔽H5をイiljるイ
メージファイバ1と、流体通路6となるべき部分に配置
される2本の金属ワイ(7とを共押出ダイの後方から供
給する。そして、照明用導光路2になるべきコア材と、
コア材よりも屈折率の低いクラツド材(典型的には外被
覆4を形成づる)とを共押出ダイへ同時に供給して、共
押出ダイの中でイメージファイバおよび金属ワイヤの周
囲にコア材を円柱状に押出す。さらに、コア材の周囲に
クラツド材を被覆する。こうして、成形後、金属ワイヤ
を廷伸して細径化し、コア材から金属ワイヤを引き抜け
ば流体通路6が形成される。
示すm造の光学的センサが本願出願と同一の出願人によ
ってなされた特願昭58−162847月に開示されて
いる。図示されている光学的センサは、以下の方法によ
って製造される。すなわち、光遮蔽H5をイiljるイ
メージファイバ1と、流体通路6となるべき部分に配置
される2本の金属ワイ(7とを共押出ダイの後方から供
給する。そして、照明用導光路2になるべきコア材と、
コア材よりも屈折率の低いクラツド材(典型的には外被
覆4を形成づる)とを共押出ダイへ同時に供給して、共
押出ダイの中でイメージファイバおよび金属ワイヤの周
囲にコア材を円柱状に押出す。さらに、コア材の周囲に
クラツド材を被覆する。こうして、成形後、金属ワイヤ
を廷伸して細径化し、コア材から金属ワイヤを引き抜け
ば流体通路6が形成される。
この方法によって製造された光学的はンサによれば、導
光路の有効断面積を大きくとることができる。
光路の有効断面積を大きくとることができる。
しかし、まだまだ改良されるべき余地がある。
すなわら、この先行技術には以下の不備が指摘される。
第1に、押出成形後に金属ワイヤを抜く工程が必要とな
るので、全体の製造工程が複雑になる。第2に、流体通
路の内面に微小な傷が付くおそれがある。なぜなら、金
属ソイ1ンをコア材から引き抜くとき、ワイA7の端部
が該内面に接触する可能性があるからである。第3に、
流体通路の内面をクラツド材で覆う必要があるので、押
出成形時に金属ワイA7の外周上にクラツド材を付着さ
せなければならない。そのため、共押出ダイの構造 ゛
が非常に複雑なものとなる。
るので、全体の製造工程が複雑になる。第2に、流体通
路の内面に微小な傷が付くおそれがある。なぜなら、金
属ソイ1ンをコア材から引き抜くとき、ワイA7の端部
が該内面に接触する可能性があるからである。第3に、
流体通路の内面をクラツド材で覆う必要があるので、押
出成形時に金属ワイA7の外周上にクラツド材を付着さ
せなければならない。そのため、共押出ダイの構造 ゛
が非常に複雑なものとなる。
発明の目的
この発明は、上述されたような状況を鑑み(なされたも
のであり、その主たる目的は、照明用導光路の有効断面
積を大きくとることができ、しかも本願出願と同一の出
願人によって開示された先行技術が有する不備を解消し
得る光学的センサおよびその製造方法を提供することで
ある。
のであり、その主たる目的は、照明用導光路の有効断面
積を大きくとることができ、しかも本願出願と同一の出
願人によって開示された先行技術が有する不備を解消し
得る光学的センサおよびその製造方法を提供することで
ある。
この発明に従った光学的センサは、光遮蔽層を有するイ
メージファイバと、照明用導光路と、流体通路とを外被
覆層内に有する。そして、流体通路は、外被覆層内に配
置される小ローファイバの内面によって規定される。ま
た、照明用導光路は、イメージファイバとホローファイ
バと外被覆層との間に充填されたコア材によって構成さ
れる。さらに、外被覆層は、コア材よりも屈折率の低い
クラツド材によって形成される。
メージファイバと、照明用導光路と、流体通路とを外被
覆層内に有する。そして、流体通路は、外被覆層内に配
置される小ローファイバの内面によって規定される。ま
た、照明用導光路は、イメージファイバとホローファイ
バと外被覆層との間に充填されたコア材によって構成さ
れる。さらに、外被覆層は、コア材よりも屈折率の低い
クラツド材によって形成される。
この発明に従っ1=光学的センザの製造方法は、イメー
ジファイバと少なくとも1本のホローファイバとを共押
出ダイの後方から供給Jるステップと、コア材とクラツ
ド材とを共押出ダイへ同時に供給するステップと、この
共押出ダイの中でイメージファイバおよびホローファイ
バの周囲にコア材を円柱状に押出Jステップと、コア材
の周囲を被覆するようにクラツド材を押出すステップと
を備えている。
ジファイバと少なくとも1本のホローファイバとを共押
出ダイの後方から供給Jるステップと、コア材とクラツ
ド材とを共押出ダイへ同時に供給するステップと、この
共押出ダイの中でイメージファイバおよびホローファイ
バの周囲にコア材を円柱状に押出Jステップと、コア材
の周囲を被覆するようにクラツド材を押出すステップと
を備えている。
−さらに、この発明に従った光学的センサの他の!lI
造方法は、少なくとも2本のボローファイバを共押出ダ
イの後方から供給するステップと、コア材とクラツド材
とを共押出ダイへ同時に供給するステップと、この共押
出ダイの中で少なくとも2本の小ローフフ・イバの周囲
にコア材を円柱状に押出すステップと、そのコア材の周
囲を被覆りるようにクラツド材を押出すステップと、少
なくとも2本のホローファイバのうちの1本にイメージ
ファイバを挿入するステップとを備えている。
造方法は、少なくとも2本のボローファイバを共押出ダ
イの後方から供給するステップと、コア材とクラツド材
とを共押出ダイへ同時に供給するステップと、この共押
出ダイの中で少なくとも2本の小ローフフ・イバの周囲
にコア材を円柱状に押出すステップと、そのコア材の周
囲を被覆りるようにクラツド材を押出すステップと、少
なくとも2本のホローファイバのうちの1本にイメージ
ファイバを挿入するステップとを備えている。
以下には、この発明の実施例を第3図〜第5図を用いて
説明)°る。
説明)°る。
実施例の説明
第3図は、この発明に従った光学的センサの一実施例を
示1断面図である。図示されるように、光学的センサは
、イメージファイバ1と、照明用導光路2と、流体通路
6とを外被覆層4内にイjしている。
示1断面図である。図示されるように、光学的センサは
、イメージファイバ1と、照明用導光路2と、流体通路
6とを外被覆層4内にイjしている。
イメージファイバ1の周囲には光遮蔽層5がコーティン
グされており、それによってイメージファイバ1内へ光
が入るのを防止している。また、この実施例では、流体
通路6が2個形成される。
グされており、それによってイメージファイバ1内へ光
が入るのを防止している。また、この実施例では、流体
通路6が2個形成される。
一方の流体通路6は生理食塩水を導入し、他方の流体通
路6は空気を流出させる。各流体通路6は、外被WIl
114内に配置されるたとえば熱可塑性ま1=は熱硬化
性樹脂からなる小ローフアイバフの内面によって規定さ
れる。ここで、熱可塑性樹脂として、ポリアミド、ポリ
スルホン、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルイミド
、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン
、4フツ化エチレンと6フツ化プロピレンの共重合体な
どが挙げられる。また、熱硬化性樹脂として、ポリエス
テルイミド、ポリアミドイミド、ポリイミドなどが挙げ
られる。
路6は空気を流出させる。各流体通路6は、外被WIl
114内に配置されるたとえば熱可塑性ま1=は熱硬化
性樹脂からなる小ローフアイバフの内面によって規定さ
れる。ここで、熱可塑性樹脂として、ポリアミド、ポリ
スルホン、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルイミド
、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン
、4フツ化エチレンと6フツ化プロピレンの共重合体な
どが挙げられる。また、熱硬化性樹脂として、ポリエス
テルイミド、ポリアミドイミド、ポリイミドなどが挙げ
られる。
小ローファイバの材質としCは、上記熱可塑性または熱
硬化性樹脂の他に、石英ガラス、多成分ガラス、金属(
例えば金、銀、銅、アルミニウム、SuS等)を使用す
ることができる。ただ可撓性の面を考miれば、熱可塑
性または熱硬化性樹脂がりTましい。
硬化性樹脂の他に、石英ガラス、多成分ガラス、金属(
例えば金、銀、銅、アルミニウム、SuS等)を使用す
ることができる。ただ可撓性の面を考miれば、熱可塑
性または熱硬化性樹脂がりTましい。
照明用導光路2は、イメージファイバ]とホローファイ
バ7と外被覆層4との間に充填されたコア材にJ、って
構成される。ここで、コア材どしては、■ポリメチルメ
タクリレート、■アジピン酸エステル可塑化ポリメチル
メタクリレート、■n−ブチルメタクリレート、イソブ
ヂルメタクリレートの共重合体、などを用いることがで
きる。
バ7と外被覆層4との間に充填されたコア材にJ、って
構成される。ここで、コア材どしては、■ポリメチルメ
タクリレート、■アジピン酸エステル可塑化ポリメチル
メタクリレート、■n−ブチルメタクリレート、イソブ
ヂルメタクリレートの共重合体、などを用いることがで
きる。
さらに、外被覆層4は、上記コアIよりも屈折率の低い
クラツド材によつ【形成される。ここで、クラツド材は
、上記のコア材に対応して選ばれる。
クラツド材によつ【形成される。ここで、クラツド材は
、上記のコア材に対応して選ばれる。
寸なわら、コア材が上記■のときには、クラツド材とし
て、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン共重合
体などを用いることができる。また、コア材が■または
■のときには、クラツド材として、メタクリル酸、フッ
素含有アルキルニスデルの重合体、共重合体などを用い
ることかぐきる。
て、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン共重合
体などを用いることができる。また、コア材が■または
■のときには、クラツド材として、メタクリル酸、フッ
素含有アルキルニスデルの重合体、共重合体などを用い
ることかぐきる。
上述の構成を有づる光学的センサは、以下の方法によっ
て製造される。第4図は、この発明に従った光学的セン
サを製造するのに用いられる光学的センサ製造装置の構
成を示り図である。
て製造される。第4図は、この発明に従った光学的セン
サを製造するのに用いられる光学的センサ製造装置の構
成を示り図である。
2本のホローファイバ7.7は、それぞれ小ローフアイ
バ勺プライ8および9によって共押出タイ10へ連続的
に送られる。また、イメージファイバ1は、イメージフ
フフイバザプライ11によっC共押出タイ10へ連続的
に送られる。2本のホローファイバ7.7は共押出ダイ
10に至る途中でガイドローラ12.12によって互い
の間隔が適正に保たれる。
バ勺プライ8および9によって共押出タイ10へ連続的
に送られる。また、イメージファイバ1は、イメージフ
フフイバザプライ11によっC共押出タイ10へ連続的
に送られる。2本のホローファイバ7.7は共押出ダイ
10に至る途中でガイドローラ12.12によって互い
の間隔が適正に保たれる。
共押出ダイ10は、コア材押出機13とクラツド材押出
機14とが合体する押出機ヘッドに取付けられ、コア材
押出111.3から照明用導光路2を構成するコア材の
供給を受け、クラツド材押出機14からは外被覆4を構
成づるクラツド材の供給を受Gプる。2本のホローファ
イバ7.7およびイメージファイバ1は、この共押出ダ
イ10の後方から前方へと貫通して通り抜けていく。
機14とが合体する押出機ヘッドに取付けられ、コア材
押出111.3から照明用導光路2を構成するコア材の
供給を受け、クラツド材押出機14からは外被覆4を構
成づるクラツド材の供給を受Gプる。2本のホローファ
イバ7.7およびイメージファイバ1は、この共押出ダ
イ10の後方から前方へと貫通して通り抜けていく。
第5図は、共押出ダイ10の内部構造を概略的に示す断
面図である。図示される共押出ダイ10には、ボローフ
ァイバ7.7が通り1友【ノるべきボローファイバ通し
穴15.15と、イメージファイバ1が通り扱(プるべ
きイメージファイバ通し穴(図に現われない)が形成さ
れている。そして、共押出タイ10の中で、ホローファ
イバ7.7およびイメージファイバ1の周囲にコア材A
を円柱状に押出す。こうして、照明用導光路2が共押出
ダイ10の中で形成された後、コア材Aよりも屈折率の
低いクラツド材Bが照明用導光路2の外周に供給される
。このクラツド材Bは光学的センサの外被覆層4を構成
する。その後、クラッド層4の直径がサイジングされた
後、第3図に示ず断面形状を有する光学的センサが押出
される。
面図である。図示される共押出ダイ10には、ボローフ
ァイバ7.7が通り1友【ノるべきボローファイバ通し
穴15.15と、イメージファイバ1が通り扱(プるべ
きイメージファイバ通し穴(図に現われない)が形成さ
れている。そして、共押出タイ10の中で、ホローファ
イバ7.7およびイメージファイバ1の周囲にコア材A
を円柱状に押出す。こうして、照明用導光路2が共押出
ダイ10の中で形成された後、コア材Aよりも屈折率の
低いクラツド材Bが照明用導光路2の外周に供給される
。このクラツド材Bは光学的センサの外被覆層4を構成
する。その後、クラッド層4の直径がサイジングされた
後、第3図に示ず断面形状を有する光学的センサが押出
される。
第4図を参照して、共押出ダイ10から押出された光学
的センサは、冷却ゾーン16を通過するうちに冷却され
る。したがって、照明用導光路2および外被覆層4を構
成すべきプラスチック材料が同化する。冷却ゾーン16
の前方には、引取キャプスタン17が配置され、光学的
センサを前方へ引取る。さらに、引取キャプスタン17
の前方には、巻取機18が配置され、光学的センサを順
次巻取っていく。
的センサは、冷却ゾーン16を通過するうちに冷却され
る。したがって、照明用導光路2および外被覆層4を構
成すべきプラスチック材料が同化する。冷却ゾーン16
の前方には、引取キャプスタン17が配置され、光学的
センサを前方へ引取る。さらに、引取キャプスタン17
の前方には、巻取機18が配置され、光学的センサを順
次巻取っていく。
なお、成形時に熱可塑性または熱硬化性樹脂からなるホ
ローファイバ7.7が熱変形したり溶解したりしないよ
うに、種々の条件が選ばれる必要がある。たとえば、小
ローフアイバフ、7の熱変形温度がコア41Aの押出温
度よりも高くなるように、好ましくは少なくとも10℃
高くなるように、ホローファイバ7.7およびコア材A
の材料が選ばれる。
ローファイバ7.7が熱変形したり溶解したりしないよ
うに、種々の条件が選ばれる必要がある。たとえば、小
ローフアイバフ、7の熱変形温度がコア41Aの押出温
度よりも高くなるように、好ましくは少なくとも10℃
高くなるように、ホローファイバ7.7およびコア材A
の材料が選ばれる。
この発明に従った光学的センサは、上述された製造方法
に類似する他の方法によっても製造されffる。第4図
を用いて説明りる。上述された方法では、イメージファ
イバ1と小ローフアイバフ。
に類似する他の方法によっても製造されffる。第4図
を用いて説明りる。上述された方法では、イメージファ
イバ1と小ローフアイバフ。
7とが共押出ダイ10の後方から供給されるものであっ
たが、ここに紹介する他の製造方法では、3木の小ロー
ファイバが共押出ダイ10の後方から供給される。つま
り、第4図におけるイメージファイバ1の代わりにホロ
ーファイバを用いる。
たが、ここに紹介する他の製造方法では、3木の小ロー
ファイバが共押出ダイ10の後方から供給される。つま
り、第4図におけるイメージファイバ1の代わりにホロ
ーファイバを用いる。
そして、それに対応しで、イメージファイバザブライ1
1はホロー7フフイバザプライに置換えられる。その後
の押出成形は、先の方法と同じである。
1はホロー7フフイバザプライに置換えられる。その後
の押出成形は、先の方法と同じである。
そして、最終的に、3本の小ローファイバのうちの1本
に光遮蔽層を有するイメージファイバを挿入することに
よって、光学的センサを得る。この方法によれば、イメ
ージファイバが高温下に置かれないので、イメージファ
イバに熱による損傷を与えないという効果が得られる。
に光遮蔽層を有するイメージファイバを挿入することに
よって、光学的センサを得る。この方法によれば、イメ
ージファイバが高温下に置かれないので、イメージファ
イバに熱による損傷を与えないという効果が得られる。
以上の説明では、光学的センサが2個の流体通路6.6
を有する構造であったが、必ずしも21込1ある必要は
なく、たとえば1個であってもよい。
を有する構造であったが、必ずしも21込1ある必要は
なく、たとえば1個であってもよい。
ただその場合には、先に記述したように、空気を抜きに
くくなることは否めない。
くくなることは否めない。
発明の効果
以上のように、この発明に従った光学的センサによれば
、照明用導光路がイメージファイバとホローファイバと
外被51層との間に充填されたコア材によって構成され
るものであるので、導光路の有効断面積を大きくとるこ
とができる。
、照明用導光路がイメージファイバとホローファイバと
外被51層との間に充填されたコア材によって構成され
るものであるので、導光路の有効断面積を大きくとるこ
とができる。
また、この発明に従った光学的センサの製造方法によれ
は、以下の効果が得られる。
は、以下の効果が得られる。
■照明用導光路の光透過特性が良くなる。これは、共押
出によりクラッド層をコア材の上へ設【ノるのe1導光
路に傷や汚れが付かないからである。
出によりクラッド層をコア材の上へ設【ノるのe1導光
路に傷や汚れが付かないからである。
■押出法で製造するものであるから、長尺品を連続的に
生産することができ、用産性に優れる。
生産することができ、用産性に優れる。
■本願出願と同一の出願人によってなされた特願昭58
−162847@に記載された製造方法に比べ、製造工
程が簡単になる。これは、先行技術の金属ワイヤの代わ
りにホローファイバを直接供給するからである。ずなゎ
ち、金属ワイAアを抜き取る工程を省略することができ
る。
−162847@に記載された製造方法に比べ、製造工
程が簡単になる。これは、先行技術の金属ワイヤの代わ
りにホローファイバを直接供給するからである。ずなゎ
ち、金属ワイAアを抜き取る工程を省略することができ
る。
■流体通路を形成するために金属ワイヤを引き抜くとい
う工程がないので、流体通路内面に全く傷がイ]かない
。
う工程がないので、流体通路内面に全く傷がイ]かない
。
■ホローファイバがクラツド材となるので、特願昭58
−162847号に記載された製造方法ど比べC共押出
ダイの構造を簡単にづることができる。これは、先行技
術の製造方法のように流体通路内面にクラツド材を塗布
リ−る必要がなくなるからである。
−162847号に記載された製造方法ど比べC共押出
ダイの構造を簡単にづることができる。これは、先行技
術の製造方法のように流体通路内面にクラツド材を塗布
リ−る必要がなくなるからである。
上述されたよう4T特有の効果を秦するこの発明は、各
種の細径イメージファイバ照明光導光路に有利に利用さ
れ得る。
種の細径イメージファイバ照明光導光路に有利に利用さ
れ得る。
実施例
(i ) 外(?0.6mm、 内径0.511111
1(7)ポリスルホン<tJcc社製)の小ローファイ
バ2本と、画素数ζ3000E″画素部の直径が0.5
mm、光遮蔽層を含めた外径が0.95++unのイメ
ージファイバ1本とを、共押出ダイの後方から供給し、
共押出濡洩180℃で押出し、外径2.5n+mの光学
的センサを得た。なお、コアIとして、n−ブチルメタ
クリレートとイソブチルメタクリレートの共重合体を用
い、クラツド材として、フッ化ビニリデン、テトラフル
オロエチレン共重合体とn−ブチルメタクリレート重合
体のブレンドを用いた。
1(7)ポリスルホン<tJcc社製)の小ローファイ
バ2本と、画素数ζ3000E″画素部の直径が0.5
mm、光遮蔽層を含めた外径が0.95++unのイメ
ージファイバ1本とを、共押出ダイの後方から供給し、
共押出濡洩180℃で押出し、外径2.5n+mの光学
的センサを得た。なお、コアIとして、n−ブチルメタ
クリレートとイソブチルメタクリレートの共重合体を用
い、クラツド材として、フッ化ビニリデン、テトラフル
オロエチレン共重合体とn−ブチルメタクリレート重合
体のブレンドを用いた。
(ii) 外径0.5n+m、内径0.5mmのポリア
ミドイミドのホローファイバ2本と、外径1.1mm、
内径1.0mmのポリアミドイミドのホローファイバ1
本とを共押出ダイの後方から供給した後、内径1.0m
mの小ローファイバ内にイメージファイバを挿入し光学
的センサをW t= 。
ミドイミドのホローファイバ2本と、外径1.1mm、
内径1.0mmのポリアミドイミドのホローファイバ1
本とを共押出ダイの後方から供給した後、内径1.0m
mの小ローファイバ内にイメージファイバを挿入し光学
的センサをW t= 。
(ili) 外径0;6mm、内径0.5mmのF[P
(4フツ化エチレンと6フツ化プロピレンの共重合体)
のボローファイバ2本と、外径1.1n+m、内径1.
01のFEPの小ローファイバ1本とを、共JFfr出
ダイの後方から供給した後、内径1.0mrnのホロー
ファイバ内にイメージフッフィバを供給し、光学的セン
サを得た。
(4フツ化エチレンと6フツ化プロピレンの共重合体)
のボローファイバ2本と、外径1.1n+m、内径1.
01のFEPの小ローファイバ1本とを、共JFfr出
ダイの後方から供給した後、内径1.0mrnのホロー
ファイバ内にイメージフッフィバを供給し、光学的セン
サを得た。
第1図は従来の光学的センナを示す断面図である。第2
図は、58−162847号に開示された光学的センサ
を示づ断面図である。第3図は、この発明に従った光学
的センサの一実施例を示す断面図である。第4図は、こ
の発明に従った光学的センサを製造するのに用いられる
光学的センサ製造装置の構成を承り図である。第5図は
、共押出ダイの内部構造を概略的に示す断面図である。 図において、1はイメージファイバ、2は照明用導光路
、4は外被覆層、5は光遮蔽層、6は流体通路、7は小
ローファイバ、10は共押出ダイ△はコア材、Bはクラ
ツド材を示す。 特許出願人 住友電気工業株式会社 (lよ 7)’ Z イ5 ) −一υ佑1図 心2図 心4図
図は、58−162847号に開示された光学的センサ
を示づ断面図である。第3図は、この発明に従った光学
的センサの一実施例を示す断面図である。第4図は、こ
の発明に従った光学的センサを製造するのに用いられる
光学的センサ製造装置の構成を承り図である。第5図は
、共押出ダイの内部構造を概略的に示す断面図である。 図において、1はイメージファイバ、2は照明用導光路
、4は外被覆層、5は光遮蔽層、6は流体通路、7は小
ローファイバ、10は共押出ダイ△はコア材、Bはクラ
ツド材を示す。 特許出願人 住友電気工業株式会社 (lよ 7)’ Z イ5 ) −一υ佑1図 心2図 心4図
Claims (6)
- (1) 光遮蔽層を有するイメージファイバと、照明用
導光路と、流体通路とを外被覆層内に有する光学的レン
サにおいて、 前記流体通路は、前記外被覆層内に配置される小ロー7
フアイバの内面によって規定され、前記照明用導光路は
、前記イメージファイバと前記小ローファイバと前記外
被覆層との間に充填されたコア材によって構成され、 前記外被覆層は前記コア材よりも屈折率の低いクラツド
材によって形成されることを特徴とする、光学的レジ4
ノ。 - (2) 光遮蔽層をイjするイメージフッ・イバと、少
なくとも1本のボローファイバとを共押出ダイの後方か
ら供給し、 照明用導光路になるべき」ア材と、該」ア拐よりも屈折
率の低いクラツド材とを共押出タイへ同時に供給し、 この共押出ダイの中で前記イメージファイバおよび前記
ホローファイバの周囲に前記コア材を円柱状に押出し、 さらに前記コア材の周囲を被覆するように前記クラツド
材を押出すようにした、光学的センサの製造方法。 - (3) 少なくとも2本のホローフッ・イバを共押出ダ
イの後方から供給し、 照明用導光路になるべきコア材と、該コア材よりし屈折
率の低いクラツド材とを共押出ダイへ同時に供給し、 この共押出ダイの中で前記少なくとも2木の小ローファ
イバの周囲に前記コア材を円柱状に押出し、 さらに前記コア材の周囲を被覆するように前記クラツド
材を押出し、その後 前記少なくとも2本のホローファイバのうちの1本に、
光遮蔽層を有するイメージファイバを挿入する、光学的
レン゛リ−の製造方法。 - (4) 前記ホローファイバは熱可塑性まl〔は熱硬化
性樹脂から作られる、特許請求の範囲第3項記載の光学
的センサの製造方法。 - (5) 前記ホローファイバの熱変形温度は、前記コア
材の押出温度よりも高い、特許請求の範囲第4項記載の
光学的センサの製造方法。 - (6) 前記小ローファイバの熱変形温度は、前記コア
材の押出温度よりも少なくとも10℃高い、特許請求の
範囲第4項または第5項記載の光学的センサの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59025866A JPS60169805A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 光学的センサおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59025866A JPS60169805A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 光学的センサおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169805A true JPS60169805A (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=12177717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59025866A Pending JPS60169805A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 光学的センサおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169805A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0230520A2 (en) * | 1986-01-29 | 1987-08-05 | Sumitomo Electric Industries Limited | Optical element integrated optical waveguide and production of the same |
JPH02297504A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-10 | Fujikura Ltd | イメージファイバの製造法 |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP59025866A patent/JPS60169805A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0230520A2 (en) * | 1986-01-29 | 1987-08-05 | Sumitomo Electric Industries Limited | Optical element integrated optical waveguide and production of the same |
JPH02297504A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-10 | Fujikura Ltd | イメージファイバの製造法 |
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