JPS6054833A - ライトガイド製作用ダイス - Google Patents

ライトガイド製作用ダイス

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JPS6054833A
JPS6054833A JP58162848A JP16284883A JPS6054833A JP S6054833 A JPS6054833 A JP S6054833A JP 58162848 A JP58162848 A JP 58162848A JP 16284883 A JP16284883 A JP 16284883A JP S6054833 A JPS6054833 A JP S6054833A
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JP
Japan
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light guide
cladding
core
die
image fiber
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JP58162848A
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English (en)
Inventor
Noribumi Matsumiya
松宮 紀文
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/30Extrusion nozzles or dies
    • B29C48/304Extrusion nozzles or dies specially adapted for bringing together components, e.g. melts within the die
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29L2031/3462Cables

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (力技術分野 この発明は、内視鏡などに用いられるライトガイドを製
造するだめのダイスに関する。
工業用、医療用の内視鏡は、狭隘な部位の状態、構造を
直接に観察1−るために用いられる。
内視鏡はイメージファイバを使って画像を直接伝送する
もので、撮像部には、対象の像をイメージファイバ端面
に結像するためのレンズ系を備える。
イメージファイバに並行して、照明光伝送用のライトガ
イドを備える内視鏡も多い。ライトガイドとイメージフ
ァイバは、ともに可撓性のチューブの中に挿通されてい
る。
内視鏡の手元側には、光源があって、光源の光がライト
ガイドに入り、この中を伝搬して、対象物を照射するよ
うになっている。
対象物の像は、レンズによってイメージファイバ端面に
結像される。この像は、イメージファイバの中をそのま
ま伝搬し、手元側の受像部に至る。
伝搬した画像は、受像レンズにより、直接肉眼で直視で
きるようにムうている。画像は、この他にテレビカメラ
で撮映し、モニタテレビ」二に映し出すこともある。ま
たビデオレコーダに記録することもできる。
透明な流体又は、流体の存在しない空間に於ける観察を
する場合は、ライトガイドとイメージファイバからなる
内視鏡でも、十分有効である。
観察すべき対象を含む空間が、不透明な流体で満たされ
ていることもある。
医療用内視鏡にあっても、血液によって満たされた心臓
或は血管内を観察する場合などである。
工業用の場合、観察対象となる空−間が、不透明な原油
で満されている、という場合などである。
このような場合、イメージファイバ、ライトガイドの他
にもう1木の流体を通ずチューブを付加したものが使わ
れる。このチューブを通して、生理食塩水を導入し、心
臓内へ噴射する。すると、血液は食塩水に押しのけられ
て、瞬間的に視野が開かれるので、対象物の像かイメー
ジファイバ端面に達する。こうして、−瞬であるが、対
象物を観察することができる。 − しかし、この方法では、瞬時の観察しかできないので、
透明バルーンを用いる方法が開発された。
イメージファイバ、ライトガイド、流体チューブを含む
可撓性チューブの先端に透明のバルーンを取りつける。
食塩水を透明バルーン内へ送給して、バルーンを膨張さ
せると、これにより、イメージファイバ前方の血液が排
除される。バルーンを通して、心臓内壁などが見えるの
で、持続的にこれを観察できる。
透明バルーン法は有力な方法で、さらに改良されたもの
もある。それは流体を通すチューブを2本にしたもので
ある。
バルーンや流体チューブには、残留空気があって、食塩
水を透明バルーンへ送給して、バルーンを膨張させた時
、残留空気がバルーン内で細い気泡となる場合がある。
気泡が存在すると、これによって光か乱反射され、視野
が狭くなる。
そこで、流体チューブを2木にし、1本を使って食塩水
を送り込み、他方のチューブから残留空気を除去するよ
うにしたのである。
(イ)従来技術(そのI) 前節で説明したように、内視鏡の伝送部の構造は、イメ
ージファイバと、ライトガイドと、を含み、必要によっ
て、1本或は2木の流体用のチューブを付加したもので
ある。
従来、これらの構成要素は全て、円形の断面を有するも
のが使用されていた。ライトガイドも円形断面のプラス
チック或はガラスファイバであった。
図面によって、従来の内視鏡の伝送部の構造を説明する
第10図は、従来例に係る伝送部チューブの断面図であ
る。これは、イメージファイバと、ライトガイドのみを
含むものである。
可撓性に富む外被型チューブ50の中に、イメージファ
イバ51と、ライトガイド52とか挿入されている。
ライトガイド52は1本の場合もあるが、この例のよう
に、複数本用いる事が多い。これは、制限された空間内
に、できるだけ広いライトガイド有効全断面積を得るた
めである。
医療用の内視鏡の場合、伝送部チューブの外径に対する
制限は厳しい。例えば、外被型チューブ50の外径は、
2.3調ρ以下でなければならない、という事がある。
イメージファイバ51は、画素数により解像度が制限さ
れるので、当然太い方が良い。
そうすると、ライトガイド52のために残される空間は
狭くなり、できるだけ有効に利用しなければならない。
細径のライトガイドを多数挿入ずれば、この目的にある
程度沿うことができる。
しかし、ライトガイドの断面は円形であるから、ライト
ガイド相互、ライトガイドとイメージファイバ、ライト
ガイドと外被型の間にどうしても空隙が残る。外被型チ
ューブ50の内部空間を隈なく有効利用することができ
ない。
第11図は流体用チューブを1本附加した従来例を・示
す断面図である。
イメージファイバ51、ライトガイド52の他に、流体
流通用のチューブ53が設けである。チューブ53を通
して、生理食塩水などを導入することができる。
チューブ53、ライトガイド52、イメージファイバ5
1は円形断面を持つので、相互の間に、無駄な空隙が残
る。
第12図は2本の流体用チューブを有する従来例の伝送
部チューブの断面図である。
これは、流体用チューブ53.54かあって、一方に食
塩水を導入し、他方から空気を゛排出することかてきる
第1.0図〜第12図の内視鏡の伝送部チューブの構造
は、イメージファイバ、ライト−ガイド、流体用チュー
ブなどを予め製作しておき、これを、外被型チューブの
中へ挿入するものであった。挿入した後、外被型チュー
ブを収縮させることもある。
このような構造は、狭い内部空間を完全に利用していな
い、という難点がある。特に、ライトガイドの断面積を
十分広くす−ることかてきす、照明か暗いという欠点が
現・われた。
(つ)従来技術(その■) そこで本出願人は、第13図に断面を示すような、ライ
トガイド面積の広い光ファイノ\複合体を開発した。
これは、イメージファイバ51、流体通し穴55が、広
いライトガイド56の中に一体的に設けられたものであ
る。
流体を通ずための独立したチューブはなく、ライトガイ
ド56の中の連続した穴55になっている。
ライトガイド56は、もはや円形断面の細い光ファイバ
ではない。従来のものの外被覆チコーーブ50とほぼ等
しい外径をもつ広断面債のjH;を光路となっている。
第14図はこのような光フアイバ複合体を製作するダイ
近傍の断面図である。
ダイ57の前開口58は円形の断面を有する。
第15図は第14図中の立−π断面図で前開口58の部
分を示す。
前開口58には、流体通し穴55を作るための、穴形成
用突部59か設けられている。
イメージファイバ51はダイ57の後開口60から前開
口58へと送られる。ライI・ガイド用祠料Aもダイ5
7へ連続的に流動状態のまま送られる。
ダイ57を出る時、ライトガイド用利料Aは、円形に成
形され、イメージファイバ51と、突部59によって形
成された通し穴55かその中に形成される。
このような光フアイバ複合体は、広い面積のライトガイ
ドを持つが、なお欠点があった。
ライトガイドの外側にクラッド層がなく、この為、ライ
トガイドの中へ照明光を完全に閉じこめることができな
い、という事である。
通常のガラス、プラスチックなどの光ファイバの場合、
ファイバ芯線は必ず、屈折率の高いコアと、屈折率の低
いクラッドとよりなっている。このような細い円形のコ
アの周囲にクラッドを被覆するのは簡単である。
しかし、第13図のような複合体の場合、ライトガイド
か単純な円形断面でなく、大円から、2つの小円を除去
した断面であるので、ライトガイド外内周にクラッド層
を被覆することができなかった。
しかし、ライトガイドはコアと、クラッドとより成るべ
きである。つまり、コアの外周、内周にはクラッド層を
設けるべきである。
本発明者が製造したいと思う理想的なライトガイドは、
第1図、第2図にその断面を示すようなものである。
第1図の例では、ライトガイド1の中に、3つの通し穴
が設けられている。
ライトガイド1は、屈折率の高い透明材料よりなるコア
2と、屈折率の低い透明材ネ・1よりなるクラッド3,
4とよりなる。
コア2の外周には、外クラッド3が設けられる。
コア2の内部には3つの通し穴6.7.7があt〕、通
し穴6,7.γのまわりに、内クラッド4,5が設けら
れる。
内クラッド4.5は外周面に於て、コア2と接している
通し穴6は、単なる空間とする場合もあるが、イメージ
ファイバを通すことが多い。しかもイメージファイバを
後から通すだけではなく、押出し成形時にイメージファ
イバを通ずようにするのが便利である。
通し穴7,7は流体通し穴として利用する。
゛第2図の例では、流体通し穴7と、これに対応する内
クラツド5がない。これはイメージファイバだけを通ず
ものである。中心に、通し穴6と、これを囲む内クラツ
ド4がある。
(1)考 察 ライトガイドはコアとクラッドとよりなるべきである。
従来は、コアに通し穴がある場合、この内面にクラッド
を付けることが難しかった。
コア材とクラツド材を同時に押出す方法がなかったので
、コア、クラッドの界面に不整合が残った。コア材を押
出成形した後に1、クラツド材を被覆するか、又は金属
ワイヤの外周にクラツド材を塗布しておき、これをダイ
に通して、コア材とともに押出す、という事が考えられ
る。
この場合、コア材の穴の部分にクラッド層ができるが、
金属ワイヤ(例えば軟銅線)を引抜く際、ワイヤにクラ
ッド層が付いてしまい、クラッド層が剥離してしまう、
という事がある。剥離に至らなくても、コア、クラッド
境界面の接合が弱くなり、照明光が漏れることもある。
もしも、金属ワイヤにクラツド材を塗布し、コア材とと
もに押出成形する方U:を採用したとすると、製作工程
が複雑で、時間がかかり、広いスペースが必要になるで
あろう。
まず、軟銅線などの金属ワイヤに、クラツド材を塗布し
なければならない。
次に、クラツド材のついたワイヤを、ダイの中へ導き、
コア材とともに押出し成形しなければならない。
さらに、コア材の外周面にクラツド材を塗布する。
これらの工程を別々に行うとすれば、広いスペースを要
し、工程の数も多くて、生産性が悪い。
こういう理由で、第1図、第2図に示すような複合光フ
ァイバは未だ製造されていない。
オ)本発明の工程 本発明者は、第1図、第2図に示すような導光路構造を
有する光ファイバを一挙に製造する工程について考察し
た。そして、新規な構造の押出ダイスを用いて、そのよ
うな導光路構造のファイバを製造することができた。
まず、全体の製造工程を第3図によって説明する。
これは、2木の流体通し穴と、1木のイメージファイバ
とを有するライトガイドを作るためのものである。
製造システムの一端に、金属ワイヤサプライ911及び
イメージファイバサプライ10が設けである。ガイドロ
ーラ12.12によって、金属ワイヤ20.20、イメ
ージファイバ8が、共押出ダイ15へ、正しく位置決め
して送給される。
共押出ダイ15には、照明用導光路のコア材料Aが、コ
ア材料押出機13から、クラッド材料Bが、クラッド材
料押出機14から、同時に送給される。
共押出ダイ15の中で、イメージファイバ8、金属ワイ
ヤ20.20の外側へ薄くクラツド材か押出され、その
上へコア材が押出され、さらに、その外周へ薄くクラツ
ド材か押出されるようになっている。
こうして、第1図に断面図を示すような導光路構造の押
出成形がなされる。
ただし、流体通し穴7,7に該当する部分には、金属ワ
イヤ20.20が貫通しており、通し穴6には既にイメ
ージファイバ8が通っている。
これを光学センサ予備成形体と呼ぶことにする。
冷却ゾーン16を通過する間に硬化した光学センサ予備
成形体17は、引取キャプスタン18によって連続的に
引取られ、巻取機19によって順次巻取られる。
光学センサ予備成形体11には、金属ワイヤ20.20
が入っているので、これを引抜かなければならない。そ
のままでは抜きにくいので、ワイヤを延伸し、細径化し
て引抜く。
第4図は金属ワイヤ延伸装置の斜視図である。
金属ワイヤ延伸装置30は、細長い基台31の上に、光
学センサ予備成形体17を適当な長さに切断して置き、
ワイヤ20.20を両側から引張るものである。
基台31の一端には、固定ワイヤ押え32があり、他端
の近傍に移動ワイヤ押え33がある。移動ワイヤ押え3
3には、ねじ棒34の一端が回転可能に取付けである。
ねじ棒の他端は、ハンドル35が固着しである。
ねじ棒34の螺合するねじこま36は基台31の端に固
定しである。
固定ワイヤ押え32、移動ワイヤ押え33に、光学セン
サ予備成形体17の金属ワイヤ20の両端を挾み、止め
ねし37.38を締めて、ワイヤ20を固定する。次に
ハンドル35を回して、移動ワイヤ押え33を、ハンド
ル35の方向へ移動させ、金属ワイヤ20. 、20を
引張る。
金属ワイヤ20.20は延伸し、細径化する。
細径化する過程で、クラッド層と離陥するので、この後
金属ワイヤ20を一方へ引くと、容易に引抜くことがで
きる。
金属ワイヤ20を引抜くと、所望のライトガイド構造を
持つ光フアイバ伝送部ができる。
(力)本発明のダイス 本発明のライトガイド製作用ダイスは、共押出ダイ15
に当たる。
第5図は共押出ダイ15゛の縦断面図である。
共押出ダイ15は、外51)、中型IL、内型F及び前
型Gとより成る。
中型E、及び外型りの後方がテーパ面1(、中型E及び
内型Fの後方がテーパ面Jとなっている。
相互の接触面がテーパ面に、Jとなっているのは、ダイ
15を構成する型D 、 E 、 Fが偏芯ぜずに組合
わせることができ、センター出しを完全に行うことがで
きるためである。
外型りにはコア材人口21とクラット゛材入口22があ
って、ここからコア材A、クラツド材Isが導入される
内型Fの前方中央には、段伺円筒状の導光路形成空間2
3が設けである。材料の流れの方向に関し、上流側が内
径のより狭いコア形成面24、下流側が内径のより広い
クラッド形成面25となっている。
コア形成面24とクラッド形成面25の段差かクラッド
の厚みを与える。クラッドの厚みは、10μm〜20μ
m である。
内型Fのより後方(下流側)には、ワイヤ20゜20や
イメージファイバ8の周囲に伺°くクラッド層を形成す
るためのクラッド形成面25′が設けられる。これは狭
い円筒内面であ乞。
クラツド材人口22から、後方のクラッド形成面25′
にかけて、後クラツド材流路26が穿たれている。
コア材入口21から、中間のコア形成面24に(゛ かけて、コア材流路27が連続して穿設されている。
さらに、クラツド材・入口22から、より前方(下流側
)のクラッド形成面25にかけて、前クラツド材流路2
8が穿たれる。
内型Fの後方には、ワイヤ20.20を通ず、べきワイ
ヤ通し穴29.29が穿設してあり、導光形成空間23
に連通するようになっている。ワイヤの他にイメージフ
ァイバを通す場合は、イメージファイバ通し穴も同様に
穿孔される。この図にはイメージファイバ通し穴は現わ
れないが、イメージファイバ通し穴の前方には、クラッ
ド形成面25′があり、さらに導光路形成空間23に連
通している。
キ)動 作 第6図によって、本発明のダイスの中で、光フアイバ伝
送部が製作され名過程を説明する。
ダイス15の後方のワイヤ通し穴29.29から、金属
ワイヤ20.20が挿通し、一定速度て前進する。
ダイス後側方のコア材人口21からコア拐Aが供給され
る。
ダイス後側方のクラツド材人口22からクラツド材Bが
供給される。
イメージファイバ8を最初から通ず場合は、イメージフ
ァイバ8も、グイ後方のイメージファイバ通し穴(図に
現われない)から、前方へ向けて送給する。
クラツド材Bは、後クラツド材流路26を通って、金属
ワイヤ20,20、イメージファイバ8の通し穴の前方
の空間に達し、ワイヤ、イメージファイバの外周部を包
みこみ、被覆する。これかクラッド形成面25′を通過
することにより、一定厚みの内クラッド5,4になる。
内クラッド5,4が設けられた金属ワイヤ20、イメー
ジファイバ8は、さらに前進し、導光路形成空間23に
入る。コア材へが、コア材流路27を通って、この空間
に供給されるから、コア祠Aは、金属ワイヤ20、イメ
ージファイバ8とともに一体となって、ダイ出口方向へ
進む。
内型Fのコア形成面24によって円形断面が賦形される
。 − コアHA、イメージ・ファイバ8、金属ワイヤ20.2
0がさらに前進すると、外周部へ、前クラツド材流路2
8からクラツド材Bが供給される。
クラツド材Bは、クラッド形成面25を通過する間に、
円筒形断面が賦形される。クラッドの厚みは、クラッド
形成面25とコア形成面24の段差に等しい。これが外
クラッド3である。
このようにして光学センザ予備成形体17が製作される
これより後の工程は既に説明した。
第7図(alはこうして押出し成形した光学センイノー
予備成形体の断面図である。イメージファイバ8の周囲
には内クラツド4が、金属ワイヤ20,20の周囲には
内クラツド5がそれぞれ被覆する構造で、コア祠2の外
周に外クラッド3が設けられる。
イメージファイバ8は、細径のガラスファイバの束より
なる画像伝送部と、その外周を覆う光吸収層とよりなる
光学センサ予備成形体は、一定寸法に切断して、金属ワ
イヤ20.20を延伸、細径化して、これを引抜く。
イメージファイバを最初から、コア中に埋め込むのでは
なく、後に入れるようにすることもてきる。
この場合は、イメージファイバの入る穴にも、金属ワイ
ヤ20を通して、第7図(blのような断面の光学セン
サ予備成形体を作る。これを一定寸法に切って、全ての
金属ワイヤ20.・・・・・・を延伸、引抜く。そして
、内クラツド4で囲まれる穴へ、イメージファイバ8を
端から挿入する。
本発明のダイスは、1本のイメージファイバと2本の流
体通し穴を有する光フアイバ導光路を作るだけに用いら
れるのではない。
第8図に示すようjと、1本のイメージファイバと、こ
れを囲むライトガイドだけからなる導光路構造も作るこ
とができる。
第8図のものは、金属ワイヤか中に入っていないので、
後にこれを引抜くという必要はない。
第9図に光学センサ予備成形体を示すように、イメージ
ファイバと1.1つの流体通し穴を持つ光フアイバ伝送
部をも作ることができる。この場合は、金属ワイヤ20
を引抜かなければならない。
(り)効 果 本発明のダイスによって、ライトガイドのコアと、クラ
ッドを一挙に押出成形することができる。
第10図〜第12図に示す光フアイバ伝送部の414造
lこ比較して、外被覆の外径が同じであれは、ライトガ
イドの断面積をより広くすることができる。
このため、より強力な照明光を送ることができるので、
よtつ明るく鮮明なイメージファイバ伝送像を見ること
ができる。
また、第13図に示すライトガイドに比較すると、コア
とクラッドの二層構造になっている、という優れた特長
かある。このため、光か散乱して減衰する、という事が
少い。
コアとり楚ツドを同一のダイス内で押出し賦形している
から、両者の境界面での密着性がよい。
クラッドは10〜20μmの薄い被覆であるが、コア材
から簡単Jこは剥離しない。境界面での41’7造の不
整合がないので、導光路を通過する光の出力の低下が少
ない。
コア材の押し出し、コア材内外部へのクラツド材の塗布
を同時に行なうため、製造工程が大幅に簡略化される。
ダイス15を内型F、中型E、外型りに分割し、後方に
テーパ面J、Kを設けて、互に接触させているので、ダ
イスのセンター出しが完全になる。
ケ) 用 途 本発明のダイスは、 (1) ライトガイド (2) イメージファイバーカテーテル(3)細径イメ
ージファイバーカテーテル(4)照明光付イメージファ
イバー などの製造に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のダイスによって製作されるべきライト
ガイドの断面図、イメージファイバと2つの通し穴を有
するライトガイドにする場合に対応する。 第2図は本発明のダイスによって製作されるべきライト
ガイドの断面図。イメージファイバを中央2こ有するラ
イトガイドにする場合に対応する。 第30は本発明のダイスが使用される光センサ予備成形
体製造用のシステムを示ず略構成図。 第4図は金属ワイヤ延伸装置の斜視図。 第5図は本発明の実施例を示すダイスの縦断面図。 第6図は本発明のダイスの中で、クラッド、コアの材料
が賦形される動作を説明するためのダイスの断面図。 第7図はダイスから押出成形された光学センサ予備成形
体の断面図。(alはイメージファイバと2本の金属ワ
イヤがライトガイド中に埋込まれている例。(blは3
本の金属ワイヤがライトガイド中に埋込まれている例を
示す。′金属ワイヤは全て引抜いて除去するが(1〕)
の場合は、ワイヤを抜取った大径の穴へイメージファイ
バを後に、挿入する。 第8図はダイスから押出成形された光学センサ予備成形
体の他の例を示す断面図。これは、流体通し穴がなく、
イメージファイバだけを通ずものである。これは、完成
品であって、後に、切断、ワイヤ延伸、引抜きなどの工
程を必要としない。 第9図はダイスから押出成形された光学センサ予備成形
体の他の例を示す断面図。流体通し穴は1木で、イメー
ジファイバと1本のワイヤがライトガイドを縦に貫いて
いる。ワイヤは後に引抜き除去する。 第10図は従来例にかかる内視鏡伝送部チューブ(光学
センサ)の拡大断面図。ライトガイドとイメージファイ
バのみがあり、流体を通ずチューブがない。 第11図は従来例にかかる伝送部チューブの拡大断面図
。ライトガイドとイメージファイバと1木の流体用チュ
ーブがある。 第12図は従来例にかかる伝送部チューブの拡大断面図
。ライトガイドとイメージファイバと、2本の流体用チ
ューブがある。 第13図は本出願人が以前に製造した光学センサ(光フ
アイバ伝送部)の拡大断面図。イメージファイバと通し
穴が透明樹脂製のライトガイドの中に設けられている。 ライトガイドの断面形状は単純な円形ではない。ライト
ガイドの外、内填界にはクラッド層がない。 第14図は第13図に示ず光学センサを製造するための
押出成形ダイスの断面図。 第15図は第14図中のW−Xll断面図。 1・・・・・・ライトガイド 2−・・・・コ ア 3・・・・・・外クラッド 4.5・・・・・内クラツド 6・・・・通 し 穴 7・・・ 流体通し穴 8・・・・・イメージファイバ 9.11・・・・・・金属ワイヤサプライ10 ・・・
・イメージファイバサプライ12・・・・・・ガイドロ
ーラ 13・・・・・・コア材料押出機 14・・・・・・クラッド材料押出機 15・・・・−・共押出ダイ 16・・・・・・冷却ゾーン 17・・・・・・光学センサ予備成形体18・・・・・
・引取キャプスタン 19・・・・・−巻取機 20・・・・・・金属ワイヤ 21・・・・・・コア材入口 22・・・・・クラツド材入口 23・・・・・・導光路形成空間 24・・・・・・コア形成面 25.25’・・・・・・クラッド形成面26・・・・
・・後クラツド材流路 27・・・・・・コア材流路 28・・・・・前クラツド材流路 29・・・・・・ワイヤ通し穴 30・・・・・・金属ワイヤ延伸装置 31・・・・・・基 1 32・・・・・固定ワイヤ押え 33・・・・・・移動ワイヤ押え 34・・・・・ね じ 棒 35・・・・・・ハンドル 36・・・・・・ね じ こ・ま 37.38・・・・・止めねし A・・・・・コ ア 材 B・・・・・クラツド材 D・・・・・・外 型 E・・・・・・中 型 F・・・・内 型 G・・・・・・前 型 発明者 松宮紀文 特許出願人 住友電気工業株式会社 第1図 第2図 1\ 第7図 (b) 第8図 第13図 第15図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ダイスの後方に穿たれた金属ワイヤ通し穴29又はイメ
    ージファイバ通し穴と、クラツド材Bをダイスの後方に
    導く後クラツド材流路26と、クラツド材Bをダイスの
    前方に導く前クラツド材流路28と、コア材Aをダイス
    の中間に導くコア材流路27と、金属ワイヤ通し穴29
    又はイメージファイバ通し穴の前方に設けられ後クラツ
    ド材流路26から金属ワイヤ又はイメージファイバの外
    周へ導かれたクラツド材Bを円筒形断面に形成するクラ
    ッド形成面25′と、コア材流路27及び前クラツド材
    流路28に連通しワイヤ通し穴29、イメージファイバ
    通し穴の前方に開口する導光路形成空間23と、導光路
    形成空間23の後方にあってコア材の外周を形成するコ
    ア形成面24と、導光路形成空間23の前方にあってク
    ラツド材Bの外周を形成するクラッド形成面25とより
    なる事を特徴とするライトガイド製作用ダイス。
JP58162848A 1983-09-05 1983-09-05 ライトガイド製作用ダイス Pending JPS6054833A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100427291C (zh) * 2005-01-17 2008-10-22 上海逸安实业有限公司 包覆有包覆材料层的复合型材的制造方法及其专用模具
CN104545771A (zh) * 2015-01-15 2015-04-29 珠海普生医疗科技有限公司 一种内窥镜的加工方法及内窥镜

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