JPS60169617A - デイ−ゼルエンジンの潤滑装置 - Google Patents
デイ−ゼルエンジンの潤滑装置Info
- Publication number
- JPS60169617A JPS60169617A JP59023977A JP2397784A JPS60169617A JP S60169617 A JPS60169617 A JP S60169617A JP 59023977 A JP59023977 A JP 59023977A JP 2397784 A JP2397784 A JP 2397784A JP S60169617 A JPS60169617 A JP S60169617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust valve
- engine
- oil
- cylinder
- lubricator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/16—Controlling lubricant pressure or quantity
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L9/00—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
- F01L9/10—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic
- F01L9/11—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic in which the action of a cam is being transmitted to a valve by a liquid column
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ディーゼルエンジンにおいて潤滑油を供給す
る装置に関する。
る装置に関する。
一般に、大型2サイクルデイーゼルエンジンにおいては
、そのシリングライナへの注油が非常に重要であり、エ
ンジンの回転数や負荷に応した最適量を注油すべく、回
転数や負荷の変動に応じて、シリング注油量を変化させ
る調整機構がシリング注油器に付設されている。
、そのシリングライナへの注油が非常に重要であり、エ
ンジンの回転数や負荷に応した最適量を注油すべく、回
転数や負荷の変動に応じて、シリング注油量を変化させ
る調整機構がシリング注油器に付設されている。
そして、従来のシリング注油量調整数構は、第1図に示
すように構成されている。
すように構成されている。
すなわち、ギヤーポンプ1にてシリング注油器2の駆動
油がシリング注油器2の駆動用油圧モータ3に送油され
る。この油圧モータ3は、内蔵する流量計により、送油
される油量に比例してその回転数が決まるようになって
いる。
油がシリング注油器2の駆動用油圧モータ3に送油され
る。この油圧モータ3は、内蔵する流量計により、送油
される油量に比例してその回転数が決まるようになって
いる。
シリング注油器2の駆動油量は、油圧モータ3に入る途
中に装着された流量調整弁4により調整されるようにな
っている。
中に装着された流量調整弁4により調整されるようにな
っている。
この流量調整弁4は、エンジンの負荷を変化させるため
に燃料の量を調整すべく駆動される調整軸5にレバー6
を介して連結されており、燃料の量すなわちエンジンの
負荷に比例して、その開度を変動させるようになってい
る。したがって、油圧モータ3へ供給される油量は上述
のようにして調整された弁4の開度に比例して変動する
ようになっている。
に燃料の量を調整すべく駆動される調整軸5にレバー6
を介して連結されており、燃料の量すなわちエンジンの
負荷に比例して、その開度を変動させるようになってい
る。したがって、油圧モータ3へ供給される油量は上述
のようにして調整された弁4の開度に比例して変動する
ようになっている。
以上のようにして、シリング注油器2の駆動回転数が調
整され、シリングライナ7への注油量がエンジンの負荷
に応じ調整されて、供給される構造になっている。
整され、シリングライナ7への注油量がエンジンの負荷
に応じ調整されて、供給される構造になっている。
なお、シリングライナ7の手簡にはアキエムレータ8が
取りつけられシリング注油器2にはシリンダ油用のヘッ
ドタンク9が付設されており、ヘッドタンク9からシリ
ング注油器2を介して供給されるシリンダ油を、アキュ
ムレータ8内に蓄圧し、シリングライナ7側の、ガス圧
が、アキエムレータ8内圧力より低くなった時だけシリ
ングライナ7内にタイミングよく注油されるようになっ
ている。
取りつけられシリング注油器2にはシリンダ油用のヘッ
ドタンク9が付設されており、ヘッドタンク9からシリ
ング注油器2を介して供給されるシリンダ油を、アキュ
ムレータ8内に蓄圧し、シリングライナ7側の、ガス圧
が、アキエムレータ8内圧力より低くなった時だけシリ
ングライナ7内にタイミングよく注油されるようになっ
ている。
ところで、このような従来の潤滑装置による場合には、
その注油量調整機構が複雑にな!)、種々の設備を要す
るという問題点がある。
その注油量調整機構が複雑にな!)、種々の設備を要す
るという問題点がある。
本発明は、このような問題点の解消をはかろうとするも
ので、種々の設備を必要としない簡素な構成で、エンジ
ン回転数に対応した量の注油を行なえるようにしたディ
ーゼルエンジンの潤滑装置を提供することを目的とする
。
ので、種々の設備を必要としない簡素な構成で、エンジ
ン回転数に対応した量の注油を行なえるようにしたディ
ーゼルエンジンの潤滑装置を提供することを目的とする
。
このため、本発明のディーゼルエンノンの潤滑装置は、
ディーゼルエンジンの潤滑を行なうべく、同エンジンの
シリングライナへ潤滑油を供給する注油器をそなえ、同
注油器がその作動油の圧力変動に応動して潤滑油の供給
量を変化させる油圧式ポンプとして構成されて、同ポン
プへの作動油の供給路が、上記エンジンの排気弁の油圧
式駆動機構における作動油供給系に連通接続されている
ことを特徴としている。
ディーゼルエンジンの潤滑を行なうべく、同エンジンの
シリングライナへ潤滑油を供給する注油器をそなえ、同
注油器がその作動油の圧力変動に応動して潤滑油の供給
量を変化させる油圧式ポンプとして構成されて、同ポン
プへの作動油の供給路が、上記エンジンの排気弁の油圧
式駆動機構における作動油供給系に連通接続されている
ことを特徴としている。
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
@2.3図は本発明の一実施例としてのディーゼルエン
ジンの潤滑装置を示すもので、第2図はそのシリング注
油器駆動回路を示す模式図、第3図はそのシリング注油
器の縦断面図である。
@2.3図は本発明の一実施例としてのディーゼルエン
ジンの潤滑装置を示すもので、第2図はそのシリング注
油器駆動回路を示す模式図、第3図はそのシリング注油
器の縦断面図である。
第2図に示すように、ディーゼルエンジンのシリングラ
イナ7へ潤滑油を供給するシリング注油器IOが設けら
れている。
イナ7へ潤滑油を供給するシリング注油器IOが設けら
れている。
シリング注油器10は、第3図に示すように構r&され
ており、ハウジング19内に形成されたシリング油室2
2内にヘッドタンク9からシリンダ油が逆止弁23を介
して供給され、加圧ピストン21の駆動により加圧され
て、アキュムレータ8を介しシリングライナ7内へ注油
されるようになっている。
ており、ハウジング19内に形成されたシリング油室2
2内にヘッドタンク9からシリンダ油が逆止弁23を介
して供給され、加圧ピストン21の駆動により加圧され
て、アキュムレータ8を介しシリングライナ7内へ注油
されるようになっている。
そして、加圧ピストン21はピストン棒20により駆動
されるようになっており、ピストン棒20は、通常もど
しバネ29により図中左方へ付勢されているが、ハウジ
ング19内に形成された作動油室24内に高圧の作動油
を供給されると、ピストン25を図中右方へ駆動されシ
リンダ油の加圧作動を行なうようになっている。
されるようになっており、ピストン棒20は、通常もど
しバネ29により図中左方へ付勢されているが、ハウジ
ング19内に形成された作動油室24内に高圧の作動油
を供給されると、ピストン25を図中右方へ駆動されシ
リンダ油の加圧作動を行なうようになっている。
すなわち、シリング注油器10は、作動油室24へ供給
される作動油の圧力変動に応動して潤滑油の供給量を変
化させる油圧式ポンプとして構成されている。
される作動油の圧力変動に応動して潤滑油の供給量を変
化させる油圧式ポンプとして構成されている。
また、シリング注油器10は、注油量調整ネジ26によ
り、シリングライナ7への注油量を調整で終るようにな
っている。
り、シリングライナ7への注油量を調整で終るようにな
っている。
すなわち、注油量調整ネジ26はピストン棒20の末端
部と螺合しており、ハウジング19端面との距離Sを調
整できるようになっている。そして、ピストン棒20の
移動が注油量調整ネジ26とハウジング11〕の端面と
の係合により規制されることにより、加圧ピストン21
の駆動距離S1.S2.S3が規制され、この規制され
た駆動距離S、、S2.S、に対応したシリンダ油がシ
リングライナ7へ注油されるようになっており、距離S
の調整により注油量が調整されるようになっている。
部と螺合しており、ハウジング19端面との距離Sを調
整できるようになっている。そして、ピストン棒20の
移動が注油量調整ネジ26とハウジング11〕の端面と
の係合により規制されることにより、加圧ピストン21
の駆動距離S1.S2.S3が規制され、この規制され
た駆動距離S、、S2.S、に対応したシリンダ油がシ
リングライナ7へ注油されるようになっており、距離S
の調整により注油量が調整されるようになっている。
ところで、シリング注油器10の作動油室24への作動
油供給路27は、エンノンEの排気弁17の油圧式駆動
機構における作動油供給系28に連通接続されている。
油供給路27は、エンノンEの排気弁17の油圧式駆動
機構における作動油供給系28に連通接続されている。
すなわも排気弁17の油圧式駆動機構は、上部排気弁動
弁装置16.下部排気弁動弁装置】5および上部排気弁
動弁装置16と下部排気弁動弁装置15とを連結する作
動油供給系28により構成されており、下部排気弁動弁
装置15は、カム軸13により駆動される排気カム14
により、作動するようになっている。
弁装置16.下部排気弁動弁装置】5および上部排気弁
動弁装置16と下部排気弁動弁装置15とを連結する作
動油供給系28により構成されており、下部排気弁動弁
装置15は、カム軸13により駆動される排気カム14
により、作動するようになっている。
下部排気弁動弁装置15は、ビス17式の加圧装置を内
蔵しており、そのピストンに連結されるタベント15a
を、排気カム14の回動により上下動させ、下部排気弁
動弁装置15内の作動油を加圧するようになっている。
蔵しており、そのピストンに連結されるタベント15a
を、排気カム14の回動により上下動させ、下部排気弁
動弁装置15内の作動油を加圧するようになっている。
カム軸13は、カム軸駆動歯車12を介してエンノンE
のクランク軸11に連結され、エンジンEのFflk数
に応してクランク軸11が回動されるようになっており
、これにより、下部排気弁動弁装置15がエンノンEの
回転数に応したタイミングで加圧作動を行なうようにな
っている。
のクランク軸11に連結され、エンジンEのFflk数
に応してクランク軸11が回動されるようになっており
、これにより、下部排気弁動弁装置15がエンノンEの
回転数に応したタイミングで加圧作動を行なうようにな
っている。
そして、上部排気弁動弁装置16にも、ピストン16a
が内蔵されており、ピストン16aは、作動油供給系2
8を介して伝達される下部排気弁動弁装置15の圧力変
動に応して駆動されるようになっている。
が内蔵されており、ピストン16aは、作動油供給系2
8を介して伝達される下部排気弁動弁装置15の圧力変
動に応して駆動されるようになっている。
これにより、上部排気弁動弁装置16aに連結された排
気弁17が、所要のタイミングで駆動されるようになっ
ている。
気弁17が、所要のタイミングで駆動されるようになっ
ている。
なお、排気弁17は、スプリング18により常時閉状態
の方向へ(=1勢されている。
の方向へ(=1勢されている。
そして、作動油供給系28内に生しる圧力変動が、シリ
ング注油器10に伝達されるようになっており、この圧
力変動に応じてアキュムレータ8への注油が行なわれる
ようになっている。
ング注油器10に伝達されるようになっており、この圧
力変動に応じてアキュムレータ8への注油が行なわれる
ようになっている。
ところで、作動油供給系28内の圧力は、排気弁]7を
開状態にするため排気カム14のリフトにより下部排気
弁動弁装置15において発生する高圧と、エンジンEに
おける爆発工程直後において、排気弁17を開状態へ移
行させる際に排気弁17に作用する衝撃により発生する
高圧とにより、大きく変動するようになっており、この
圧力変動により効率よくシリング注油器10を作動させ
るようになっている。
開状態にするため排気カム14のリフトにより下部排気
弁動弁装置15において発生する高圧と、エンジンEに
おける爆発工程直後において、排気弁17を開状態へ移
行させる際に排気弁17に作用する衝撃により発生する
高圧とにより、大きく変動するようになっており、この
圧力変動により効率よくシリング注油器10を作動させ
るようになっている。
すなわち、作動油供給系28内に生じる高圧は、排気弁
17を開状態へ移行させる際に発生するようになってお
り、エンジン回転数と同一サイクルの圧力変動がシリン
グ注油器10に伝達されるようになっている。
17を開状態へ移行させる際に発生するようになってお
り、エンジン回転数と同一サイクルの圧力変動がシリン
グ注油器10に伝達されるようになっている。
本発明のディーゼルエンジンの潤滑装置は上述のごとく
構成されているので、シリングライチアへ注油は、以下
のようにして行なわれる。
構成されているので、シリングライチアへ注油は、以下
のようにして行なわれる。
すなわち、シリング注油器10内のシリング油室22に
は、ヘッドタンク9からシリンダ油がそのヘッドにより
供給される。
は、ヘッドタンク9からシリンダ油がそのヘッドにより
供給される。
シリング注油器10内におけるピストン棒20は、通常
もどしバネ29により第3図中左方へ駆動されており、
シリング油室22へ逆止弁23を通してシリンダ油が満
たされる。
もどしバネ29により第3図中左方へ駆動されており、
シリング油室22へ逆止弁23を通してシリンダ油が満
たされる。
そして、作動油室24へ排気弁17の油圧式駆動機構に
おける作動油供給系28の圧力変動が伝達され、作動油
室24内の圧力がもどしバネ29の付勢力に打ち勝つよ
うになったとき、ピストン25.ピストン棒20および
加圧ピストン21が駆動され、シリング油室22内のシ
リンダ油がアキュムレータ8に供給される。
おける作動油供給系28の圧力変動が伝達され、作動油
室24内の圧力がもどしバネ29の付勢力に打ち勝つよ
うになったとき、ピストン25.ピストン棒20および
加圧ピストン21が駆動され、シリング油室22内のシ
リンダ油がアキュムレータ8に供給される。
このときアキュムレータ8に供給されるシリンダ油の量
は、注油量調整ネジ26により規制されるピストン棒2
0の移動距離Sに応した加圧ピストン21のストローク
S、、S2.S、に対応する、シリンダ油室22の体積
分である。
は、注油量調整ネジ26により規制されるピストン棒2
0の移動距離Sに応した加圧ピストン21のストローク
S、、S2.S、に対応する、シリンダ油室22の体積
分である。
したがって、アキュムレータ8へのf共給量を多くした
い場合には、あらカルめ注油量調整ネジ26をtB:<
図中左方に移動させ距離Sを大きくし、少なくしたい場
合には右方へ移動させて距離Sを小さくするように、す
る。
い場合には、あらカルめ注油量調整ネジ26をtB:<
図中左方に移動させ距離Sを大きくし、少なくしたい場
合には右方へ移動させて距離Sを小さくするように、す
る。
このように、所要のシリンダ油か、あらかしめ調整され
た距離Sにより安定して供給されるようになる。
た距離Sにより安定して供給されるようになる。
そして、アキュムレータ8内のシリンダ油は、シリング
ライナ7内の圧力がアキュムレータ8内の圧力より低く
なったときに、シリングライナ7内へ放出される。
ライナ7内の圧力がアキュムレータ8内の圧力より低く
なったときに、シリングライナ7内へ放出される。
ところで、シリング注油器10のピストン25を駆動す
る圧力は、排気弁17の油圧式駆動機構において、排気
カム14のす7ト部により下部排気弁動弁装置15内の
ピストンが駆動され、排気弁17を開状態に移行させる
際に、作動油供給系28内に発生する高圧と、開状態に
なる際に、シリング内の爆発により排気弁17に作用す
る衝撃力に起因して発生する高圧とにより生じる。
る圧力は、排気弁17の油圧式駆動機構において、排気
カム14のす7ト部により下部排気弁動弁装置15内の
ピストンが駆動され、排気弁17を開状態に移行させる
際に、作動油供給系28内に発生する高圧と、開状態に
なる際に、シリング内の爆発により排気弁17に作用す
る衝撃力に起因して発生する高圧とにより生じる。
すなわち、シリンダ注油器10を作動させる圧力変動は
、エンジン回転数と同一サイクルで発生するため、シリ
ンダ注油量は、エンノン回転数に比例して増減するよう
になる。
、エンジン回転数と同一サイクルで発生するため、シリ
ンダ注油量は、エンノン回転数に比例して増減するよう
になる。
以上詳述したように、本発明のディーゼルエンジンの潤
滑装置によれば、ディーゼルエンジンの潤滑を行なうべ
く、同エンシ゛ンのシリンダライナへ潤滑油を供給する
注油器をそなえ、同注油器がその作動油の圧力変動に応
動して潤滑油の供給量を変化させる油圧式ポンプとして
構成されて、同ポンプへの作動油の供給路が、上記エン
ジンの排気弁の油圧式駆動機構における作動油供給系に
連通接続されるという簡素な構成で、以下のような効果
ないし利点がある。
滑装置によれば、ディーゼルエンジンの潤滑を行なうべ
く、同エンシ゛ンのシリンダライナへ潤滑油を供給する
注油器をそなえ、同注油器がその作動油の圧力変動に応
動して潤滑油の供給量を変化させる油圧式ポンプとして
構成されて、同ポンプへの作動油の供給路が、上記エン
ジンの排気弁の油圧式駆動機構における作動油供給系に
連通接続されるという簡素な構成で、以下のような効果
ないし利点がある。
(1)エンジンの排気弁の油圧式駆動機構における圧力
変動をシリング注油器の作動源として利用できるように
なり、エンジン回転数に対応した注油を、従来用いられ
ていたギヤーポンプ、流量調整弁、油圧モータ、大型の
シリング注油器を装備しないで、行なえるようになる。
変動をシリング注油器の作動源として利用できるように
なり、エンジン回転数に対応した注油を、従来用いられ
ていたギヤーポンプ、流量調整弁、油圧モータ、大型の
シリング注油器を装備しないで、行なえるようになる。
(2) シリング注油器を小型に形成できるようにな1
)、シリングライナの注油口近くに取り付けることがで
きるようになる。
)、シリングライナの注油口近くに取り付けることがで
きるようになる。
これにより配管が非常にコンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のディーゼルエンジンの潤滑装置における
シリンダ注油量調整機構を示す模式図、第2.3図は本
発明の一実施例としてのディーゼルエンジンの潤滑装置
を示すもので、第2図はそのシリンダ注油器駆動回路を
示す模式図、第3図はそのシリング注油器の縦断面図で
ある。 1・・ギヤーポンプ、2・・シリング注油器、3・・油
圧モータ、4・・流量調整弁、5・・調整軸、6・・レ
バー、7・・シリングライナ、8・・アキュムレータ、
9・・ヘッドタンク、1o・・シリング注油器、11・
・クランク軸、12・・カム軸駆動歯11.13・・カ
ム軸、14・・排気カム、15・・下部排気弁動弁装置
、i5a・・タペット、16・・上部排気弁動弁装置、
16a・・ピストン、17・・排気弁、18・・スプリ
ング、19・・ハウジング、20・・ピストン棒、21
・・加圧ピストン、22・・シリンダ油室、23・・逆
止弁、24・・作動油室、25・・ピストン、26・・
注油量調整ネジ、27・・作動油供給路、28・・作動
油供給系、29・・もどしバネ、E・・エンジン、s、
s、、s2.s、・・距離。 復代理人 弁理士 飯沼義彦 第1図
シリンダ注油量調整機構を示す模式図、第2.3図は本
発明の一実施例としてのディーゼルエンジンの潤滑装置
を示すもので、第2図はそのシリンダ注油器駆動回路を
示す模式図、第3図はそのシリング注油器の縦断面図で
ある。 1・・ギヤーポンプ、2・・シリング注油器、3・・油
圧モータ、4・・流量調整弁、5・・調整軸、6・・レ
バー、7・・シリングライナ、8・・アキュムレータ、
9・・ヘッドタンク、1o・・シリング注油器、11・
・クランク軸、12・・カム軸駆動歯11.13・・カ
ム軸、14・・排気カム、15・・下部排気弁動弁装置
、i5a・・タペット、16・・上部排気弁動弁装置、
16a・・ピストン、17・・排気弁、18・・スプリ
ング、19・・ハウジング、20・・ピストン棒、21
・・加圧ピストン、22・・シリンダ油室、23・・逆
止弁、24・・作動油室、25・・ピストン、26・・
注油量調整ネジ、27・・作動油供給路、28・・作動
油供給系、29・・もどしバネ、E・・エンジン、s、
s、、s2.s、・・距離。 復代理人 弁理士 飯沼義彦 第1図
Claims (1)
- ディーゼルエンジンの潤滑を行なうべく、同エンジンの
シリングライナへ潤滑油を供給する注油器をそなえ、同
注油器がその作動油の圧力変動に応動して潤滑油の供給
量を変化させる油圧式ポンプとして構成されて、同ポン
プへの作動油の供給路が、上記エンジンの排気弁の油圧
式駆動機構における作動油供給系に連通接続されている
ことを特徴とする、ディーゼルエンジンの潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59023977A JPS60169617A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | デイ−ゼルエンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59023977A JPS60169617A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | デイ−ゼルエンジンの潤滑装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169617A true JPS60169617A (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=12125613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59023977A Pending JPS60169617A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | デイ−ゼルエンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169617A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103470332A (zh) * | 2013-09-30 | 2013-12-25 | 庄景阳 | 簧片阀控制汽缸的润滑装置 |
CN103485859A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-01 | 庄景阳 | 用于负压控制汽缸润滑装置的推杆 |
CN103939169A (zh) * | 2014-05-05 | 2014-07-23 | 王欣亮 | 一种发动机用电液气门及其工作系统 |
JP2017512937A (ja) * | 2014-03-25 | 2017-05-25 | ハンス イェンセン ルブリケイターズ アクティーゼルスカブ | シリンダに潤滑油を注油する方法及びシステム |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP59023977A patent/JPS60169617A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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