JPS6016932A - 抗ニコチン性を有する喫煙忌避剤 - Google Patents
抗ニコチン性を有する喫煙忌避剤Info
- Publication number
- JPS6016932A JPS6016932A JP58124285A JP12428583A JPS6016932A JP S6016932 A JPS6016932 A JP S6016932A JP 58124285 A JP58124285 A JP 58124285A JP 12428583 A JP12428583 A JP 12428583A JP S6016932 A JPS6016932 A JP S6016932A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoking
- vitamin
- extract
- antinicotinic
- pine resin
- Prior art date
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- Pending
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K33/00—Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抗ニコチン性を有する喫煙忌避剤に関する。
近年、喫煙による保健上の有害性が強調されるようにな
ったが、喫煙者にとって禁煙又は節煙は非常に困難と言
われている。したがって。
ったが、喫煙者にとって禁煙又は節煙は非常に困難と言
われている。したがって。
一定期間経口的に摂取するのみでいわゆる禁断症状を伴
うことなく、比較的容易に禁煙又は節煙でき、しかも抗
ニコチン性を有する喫煙忌避剤を提供できれば、喫煙に
よる有害性を回避するうえで極めて望しいことであると
言える。
うことなく、比較的容易に禁煙又は節煙でき、しかも抗
ニコチン性を有する喫煙忌避剤を提供できれば、喫煙に
よる有害性を回避するうえで極めて望しいことであると
言える。
従来、上述したような状況に鑑み、種々の喫煙忌避剤が
提案され、市販されているものもあるが、未だ満足中べ
きものがみられていないのが現状である。
提案され、市販されているものもあるが、未だ満足中べ
きものがみられていないのが現状である。
本発明は上述したような現状に鑑みなされたものであっ
て、経口的に摂取することにより禁断症状を伴うことな
く、喫煙による有害性を低減し彦から有効に禁煙又は節
煙し得る喫煙忌避剤を提供することを目自勺とする。
て、経口的に摂取することにより禁断症状を伴うことな
く、喫煙による有害性を低減し彦から有効に禁煙又は節
煙し得る喫煙忌避剤を提供することを目自勺とする。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明の構成上の特徴は、松脂エキスに少量の有機ゲル
マニウムを配合したものを基材として用いたことにある
。
マニウムを配合したものを基材として用いたことにある
。
元来、禁煙に当って最も障害となるのは禁断症状である
ので、禁煙を有効に行い得るための喫煙忌避剤は、その
服用によって喫煙者の副文感神経の異状光音を抑制して
禁煙による禁断症状を軽減させると共に喫煙を忌避させ
、且つニコチンに対する抵抗力を高める、いわゆる抗ニ
コチン性を呈する作用を有するものであることが必要で
ある。
ので、禁煙を有効に行い得るための喫煙忌避剤は、その
服用によって喫煙者の副文感神経の異状光音を抑制して
禁煙による禁断症状を軽減させると共に喫煙を忌避させ
、且つニコチンに対する抵抗力を高める、いわゆる抗ニ
コチン性を呈する作用を有するものであることが必要で
ある。
上述した観点から、本発明の喫煙忌避剤で用いる松脂エ
キスは、喫煙忌避作用を示すと共に上記副交感神経の異
状光音を抑制する効果を奏し、さらに、上記抗ニコチン
性も有量る。本発明の忌避剤の他の構成成分である有機
ゲルマニウムは生体内で発生機の酸素(原子状態の活性
酸素)を生成する作用があることから、近年、細胞賦活
剤として利用されているものであって、喫煙による生体
内の酸素不足を補う効果と脱水素作用がある。また、有
機ゲルマニウムは、朝鮮人参、にんにく。
キスは、喫煙忌避作用を示すと共に上記副交感神経の異
状光音を抑制する効果を奏し、さらに、上記抗ニコチン
性も有量る。本発明の忌避剤の他の構成成分である有機
ゲルマニウムは生体内で発生機の酸素(原子状態の活性
酸素)を生成する作用があることから、近年、細胞賦活
剤として利用されているものであって、喫煙による生体
内の酸素不足を補う効果と脱水素作用がある。また、有
機ゲルマニウムは、朝鮮人参、にんにく。
小豆根、サルノコシカケ(霊芝)等に含有されている有
機形体のゲルマニウムである。したがって、本発明では
これらの生薬エキスを有機ゲルマニウムの代シに配合す
ることができる。
機形体のゲルマニウムである。したがって、本発明では
これらの生薬エキスを有機ゲルマニウムの代シに配合す
ることができる。
本発明で用いる松脂エキスは、天然の松脂に有機溶剤、
好ましくはエチルエーテルを加え密封容器中に約24時
間放置した後、エチルエーテルを揮散させることによっ
て得られる。また5松脂エキスとしてロジンエキスを用
いてもよい。この松脂エキスに対する有機ゲルマニウム
の配合量は少量でよく、松脂エキスの0.1重11%前
後が適当である。
好ましくはエチルエーテルを加え密封容器中に約24時
間放置した後、エチルエーテルを揮散させることによっ
て得られる。また5松脂エキスとしてロジンエキスを用
いてもよい。この松脂エキスに対する有機ゲルマニウム
の配合量は少量でよく、松脂エキスの0.1重11%前
後が適当である。
本発明の喫煙忌避剤は上述松脂エキスに細胞賦活作用の
強い有機ゲルマニウムを配合したものを基材とするもの
であるが、これを喫煙者が経口的に服用し易くするため
に甘草エキス、カラメル等を配合することが好ましく、
更に抗ニコチン性を高めるために従来抗ニコチン性が知
られているビタミンB2.ビタミン136.ビタミンC
などを適宜配合することが好“ましい。因みに、上記甘
草エキス並びにカラメルは解毒作用を有することから成
る程度の抗ニコチン性を示す。
強い有機ゲルマニウムを配合したものを基材とするもの
であるが、これを喫煙者が経口的に服用し易くするため
に甘草エキス、カラメル等を配合することが好ましく、
更に抗ニコチン性を高めるために従来抗ニコチン性が知
られているビタミンB2.ビタミン136.ビタミンC
などを適宜配合することが好“ましい。因みに、上記甘
草エキス並びにカラメルは解毒作用を有することから成
る程度の抗ニコチン性を示す。
したがって、木発明では松脂エキスに有機ゲルマニウム
を基材としたものに、上掲の甘草エキス。
を基材としたものに、上掲の甘草エキス。
カラメル、ビタミンB2eビタξンB6およびビタミン
C等を配合することによって、これら各成分の抗ニコチ
ン件の相乗的作用により喫煙による有害性を著しく低減
し得るので、本発明の喫煙忌避剤を一定期間連用するこ
とにより喫煙による有害性を抑制しながら有効に禁煙も
しくは節煙できるようになる。
C等を配合することによって、これら各成分の抗ニコチ
ン件の相乗的作用により喫煙による有害性を著しく低減
し得るので、本発明の喫煙忌避剤を一定期間連用するこ
とにより喫煙による有害性を抑制しながら有効に禁煙も
しくは節煙できるようになる。
本発明の喫煙忌避剤は、喫煙者が経口的に服用し易くす
るために、飴、キャンディ並びにガム等に2重量%前後
配合した形態で用いてもよく、更に、凍結乾燥して粉末
化したものを、粉末形態のインスタント飲料に配合して
用いてもよい。
るために、飴、キャンディ並びにガム等に2重量%前後
配合した形態で用いてもよく、更に、凍結乾燥して粉末
化したものを、粉末形態のインスタント飲料に配合して
用いてもよい。
次に、木発明の喫煙忌避剤の抗ニコチン性および喫煙忌
避効果を試験した結果を示す。
避効果を試験した結果を示す。
試験動物としてハツカネズミ(体重15g)を一群当り
10匹づつを用い、各ネズZに下記表1に示す物質をそ
れぞれ経口投与し、20日後ニコチンの一定gk(LD
Ioo)を尾静脈注射し急性ニコチン中毒症となして各
ネズZ群の生存率を調べた。
10匹づつを用い、各ネズZに下記表1に示す物質をそ
れぞれ経口投与し、20日後ニコチンの一定gk(LD
Ioo)を尾静脈注射し急性ニコチン中毒症となして各
ネズZ群の生存率を調べた。
なお、この試験に用いたニコチンは1日本専売公社中央
研究所で精製した純品を用い、ハッカネズミ体重15g
につきニコチンのo、ooo5%生理食塩水溶液0.1
5 CCをネズミの尾静脈に注射すると100係致死す
ることが確認された。すなわち最少致死量はLDloo
の量である。結果は表1に示すとおりである。
研究所で精製した純品を用い、ハッカネズミ体重15g
につきニコチンのo、ooo5%生理食塩水溶液0.1
5 CCをネズミの尾静脈に注射すると100係致死す
ることが確認された。すなわち最少致死量はLDloo
の量である。結果は表1に示すとおりである。
表 1
(注)1)本発明に係る上記(B)の配合割合は下記の
とおりである。
とおりである。
松脂エキス 1、Okg
カラメル 1.5ゆ
甘草エキス 50Ii
ビタミンB2 8 ’Ji’
ビタミンB62g
ビタミンC20Ii
有機ゲルマニウム 0.1g
11)対照で用いた松脂懸濁液は松脂を粉末としたもの
をアラビアゴムを用いて1チの懸濁液としたものである
。
をアラビアゴムを用いて1チの懸濁液としたものである
。
表1に与られるように、本発明の忌避剤の抗ニコチン性
が優れていることが判る。
が優れていることが判る。
(ロ)喫煙忌避効果
」=記配合(B)の忌避剤の2重量係を配合して調製し
た飴(1粒当り約3g)を表2に示す各喫煙者に1日当
り6〜8粒経ロ的に投与して喫煙状態の経口的変化を調
べた。結果は表2に示すとおりである。
た飴(1粒当り約3g)を表2に示す各喫煙者に1日当
り6〜8粒経ロ的に投与して喫煙状態の経口的変化を調
べた。結果は表2に示すとおりである。
表 2
後約3ケ月後の追跡調査の結果を示したものであり、し
たがって、禁煙もしくは節煙に成功した人は殆んどもと
に戻らないことが判る。
たがって、禁煙もしくは節煙に成功した人は殆んどもと
に戻らないことが判る。
以下に実施例を示して本発明の喫煙忌避剤の調製法を具
体的に説明する。
体的に説明する。
実施例
松脂1 kgにそれを充分に湿潤する量のエチルエーテ
ルを添加して密封容器中で24時間放置した後、エチル
エーテル層と松脂エキス層に分離したものにカラメル1
.5 kl? 、甘草エキス50gを加えて攪拌して均
質となし、ついで緩徐に加温してエーテルを揮散させた
。得られた残渣にビタミンB28.9 、ビタミンB6
211およびビタミンC20gを加え、更に有機ゲルマ
ニウム(日豊ケミカルKK製品) 0.1 Fを加えて
よく混合して、黒褐色の粘稠なエキス形体の製品約Z7
kgを得た。
ルを添加して密封容器中で24時間放置した後、エチル
エーテル層と松脂エキス層に分離したものにカラメル1
.5 kl? 、甘草エキス50gを加えて攪拌して均
質となし、ついで緩徐に加温してエーテルを揮散させた
。得られた残渣にビタミンB28.9 、ビタミンB6
211およびビタミンC20gを加え、更に有機ゲルマ
ニウム(日豊ケミカルKK製品) 0.1 Fを加えて
よく混合して、黒褐色の粘稠なエキス形体の製品約Z7
kgを得た。
出願人工 井 壽
代理人宮田広豊
手続補正書
昭和58年8月230
特許庁長官 若 杉 和 夫 1股
3、補正をする考
事件との関係 特許出願人
氏名 三井 壽
4、代理人
住 所 東京都港区東新橋2丁目7番7号 斜橋国際ビ
ル5、補正命令の口伺 自 発 8、補正の内容 明細書を下記のとおり補正する。
ル5、補正命令の口伺 自 発 8、補正の内容 明細書を下記のとおり補正する。
(11第6頁第2行にr 20 +’i後」とあるを「
20分後−1に補正する。
20分後−1に補正する。
(2)第6頁第11行に「最少致死早はLDlooの量
である。」とあイ〕を「最少致死量LD100O量であ
る」に補正する。
である。」とあイ〕を「最少致死量LD100O量であ
る」に補正する。
イ3ン第10頁第4行〜第5行・に「エチルエーテル層
と松脂エキス層に分離した4)のに」とあるを「エチル
エーテル層を分離して、これに」に補正する。
と松脂エキス層に分離した4)のに」とあるを「エチル
エーテル層を分離して、これに」に補正する。
Claims (2)
- (1)松脂エキスに有機ゲルマニウムもしくは有機ゲル
マニウム含有物質を配合したものを基材とする喫煙忌避
剤。 - (2)松脂エキスはエチルエーテルの抽出物である特許
請求の範囲第1項記載の喫煙忌避剤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58124285A JPS6016932A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 抗ニコチン性を有する喫煙忌避剤 |
KR1019830005153A KR850002958A (ko) | 1983-07-08 | 1983-10-31 | 항 니코틴성의 금연제 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58124285A JPS6016932A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 抗ニコチン性を有する喫煙忌避剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6016932A true JPS6016932A (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=14881548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58124285A Pending JPS6016932A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 抗ニコチン性を有する喫煙忌避剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016932A (ja) |
KR (1) | KR850002958A (ja) |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP58124285A patent/JPS6016932A/ja active Pending
- 1983-10-31 KR KR1019830005153A patent/KR850002958A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR850002958A (ko) | 1985-05-28 |
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