JPS6016919Y2 - ロ−タリシヤツタ - Google Patents
ロ−タリシヤツタInfo
- Publication number
- JPS6016919Y2 JPS6016919Y2 JP7391081U JP7391081U JPS6016919Y2 JP S6016919 Y2 JPS6016919 Y2 JP S6016919Y2 JP 7391081 U JP7391081 U JP 7391081U JP 7391081 U JP7391081 U JP 7391081U JP S6016919 Y2 JPS6016919 Y2 JP S6016919Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- rotor
- film
- rollers
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、各工程を隔壁で仕切られた別室に設けるよう
にしたフィルム加工包装工程において、隔壁部に設けた
ロータリシャッタに関する。
にしたフィルム加工包装工程において、隔壁部に設けた
ロータリシャッタに関する。
フィルム加工包装装置に遮光カバーを設けて明室下運転
する場合、局部的な小トラブルに対処するためには、内
部を隔壁によって複数の小部屋に分け、該部の扉のみ開
いてメンテナンスを行えば、該部にあるフィルムをカブ
らせるだけで、他部の未感光フィルムは救済することが
できる。
する場合、局部的な小トラブルに対処するためには、内
部を隔壁によって複数の小部屋に分け、該部の扉のみ開
いてメンテナンスを行えば、該部にあるフィルムをカブ
らせるだけで、他部の未感光フィルムは救済することが
できる。
このためには、隔壁部にシャッタを設けるが、光密にす
るために従来第1図に示すようなスライドシャッタを用
いていた。
るために従来第1図に示すようなスライドシャッタを用
いていた。
すなわち、隔壁1によって、小部屋2m、2nに分割し
、それぞれM。
、それぞれM。
Nのフィルム加工包装装置による作業を行っていた。
このために隔壁1には開口部である窓1aを設け、窓1
aにはスライドするスライドシャッタ3を設はスライド
シャッタ3の先端部には黒色スポンジ4を貼付けていた
。
aにはスライドするスライドシャッタ3を設はスライド
シャッタ3の先端部には黒色スポンジ4を貼付けていた
。
小部屋2m、2nにはそれぞれ扉5m、5nを設け、作
業に当っては、フィルム加工包装装置M、 N間にフィ
ルム(ウェブ)Fを小窓1aを通して移動させ作業を行
っていた。
業に当っては、フィルム加工包装装置M、 N間にフィ
ルム(ウェブ)Fを小窓1aを通して移動させ作業を行
っていた。
作業に当っては、スライドシャッタ3を矢印方向に移動
させて窓1aを開口状態とすると共に、扉5m、5nを
閉じて小部屋2m、2nを暗室としていた。
させて窓1aを開口状態とすると共に、扉5m、5nを
閉じて小部屋2m、2nを暗室としていた。
いま例えばフィルム加工包装装置Nで小トラブルが生じ
たときは、まずスライドシャッタ3を閉じてウェブFを
黒色のスポンジ4で挾持し、小部屋2m、2nを光密と
したのち、扉5nを開いて作業を行った。
たときは、まずスライドシャッタ3を閉じてウェブFを
黒色のスポンジ4で挾持し、小部屋2m、2nを光密と
したのち、扉5nを開いて作業を行った。
このとき小部屋2nにあるフィルムはカブるが、小部屋
2mにあるフィルムは回答影響するところはなかった。
2mにあるフィルムは回答影響するところはなかった。
すなわちスライドシャッタ3の遮光効果によって、所期
の目的は遠戚される。
の目的は遠戚される。
しかし、ウニニブをスポンジ4で押えているため、前記
作業終了後にフィルムウェブを装置に再セットする際、
ある長さのフィルムを小部屋2mから小部屋2nへ引出
したい場合も、スポンジ4でフィルムにキズを作ったり
、スポンジ4部分が破れたり、フィルムとの摩擦で微粉
が生じたり好ましくないことが多かった。
作業終了後にフィルムウェブを装置に再セットする際、
ある長さのフィルムを小部屋2mから小部屋2nへ引出
したい場合も、スポンジ4でフィルムにキズを作ったり
、スポンジ4部分が破れたり、フィルムとの摩擦で微粉
が生じたり好ましくないことが多かった。
本考案は、上記の欠点を解消することを目的としたもの
で、上記目的は複数個の回動自在のローラをもち、少く
とも1本のローラを筐体に枢着し、他の残りのローラを
回転子に析着し、前記回転子の回動位置により開口状態
あるいは閉口状態となり、開口状態ではローラ群は離隔
し閉口状態においても前記ローラ群が圧接回動すること
により、ウェブを挾着しなからウェブの移動を可能とし
たことを特徴とするロータリシャッタにより達成される
。
で、上記目的は複数個の回動自在のローラをもち、少く
とも1本のローラを筐体に枢着し、他の残りのローラを
回転子に析着し、前記回転子の回動位置により開口状態
あるいは閉口状態となり、開口状態ではローラ群は離隔
し閉口状態においても前記ローラ群が圧接回動すること
により、ウェブを挾着しなからウェブの移動を可能とし
たことを特徴とするロータリシャッタにより達成される
。
以下、図面によって本考案の詳細な説明を行う。
第2図は本考案の一実施例の構造を示すための分解斜視
図で、第3図は第2図示の実施例の断面図を示したもの
で、第3図aは開口状態を示し、第3図すは閉口状態を
示したものである。
図で、第3図は第2図示の実施例の断面図を示したもの
で、第3図aは開口状態を示し、第3図すは閉口状態を
示したものである。
3本の回動自在のローラ11,12.13をもち、うち
2本のローラ11,12は片側または両側に設けた筐体
側壁14枢着され、■本のローラ13は回転子15に枢
着している。
2本のローラ11,12は片側または両側に設けた筐体
側壁14枢着され、■本のローラ13は回転子15に枢
着している。
回転子15と2本のローラ11,12とは、それぞれ上
側筐体16、下側筺体17に僅かの間隙をもって嵌合し
ている。
側筐体16、下側筺体17に僅かの間隙をもって嵌合し
ている。
前記の隔壁1の窓1aに該当する位置に、筐体側壁14
、上側筐体16、下側筐体17を固定する。
、上側筐体16、下側筐体17を固定する。
いま、シャッタの開閉を行うには、回転子15の軸15
aを図示しない動力源例えばロータリソレノイド等によ
って予め設定した角度でけ回動することによって行われ
る。
aを図示しない動力源例えばロータリソレノイド等によ
って予め設定した角度でけ回動することによって行われ
る。
第3図aは開口した状態で、フィルムウェブF。
は何等の障害もなく移動することができる。
いま回転子15を約90°図上で反時計方向に回動させ
るときは、第3図すの2本のローラ11,12間に1本
のローラ13が圧接して光密性を保った閉口した状態と
なる。
るときは、第3図すの2本のローラ11,12間に1本
のローラ13が圧接して光密性を保った閉口した状態と
なる。
ローラ11.12.13周面に、黒ビロード等のフィル
ムをキズ付けないでかつ遮光性のある軟素材を巻付けで
あると、第3図すの閉口状態でフィルムを矢印方向に引
張ると、ローラ11,12.13はフィルムウェブをキ
ズ付けることなく矢印方向に回転する。
ムをキズ付けないでかつ遮光性のある軟素材を巻付けで
あると、第3図すの閉口状態でフィルムを矢印方向に引
張ると、ローラ11,12.13はフィルムウェブをキ
ズ付けることなく矢印方向に回転する。
以上の実施例で示したように、回転子15の回動位置に
より開口状態(第3図a)あるいは閉口状態(第3図b
)となり、閉口状態においてもローラ11,12.13
が圧接回動することにより、ウェブはキズ付くことなく
移動が可能となる。
より開口状態(第3図a)あるいは閉口状態(第3図b
)となり、閉口状態においてもローラ11,12.13
が圧接回動することにより、ウェブはキズ付くことなく
移動が可能となる。
なお上記実施例では2本のローラ11,12を筐体側壁
14に枢着し、1本のローラ13を回転子15に枢着し
、3本のローラを用いているが、1本のローラを筐体側
壁14に枢着し、2本のローラを回転子15に枢着する
ことによっても全く同じ効果を得ることができるし、更
に複数個のローラを千鳥状に配設することもできる。
14に枢着し、1本のローラ13を回転子15に枢着し
、3本のローラを用いているが、1本のローラを筐体側
壁14に枢着し、2本のローラを回転子15に枢着する
ことによっても全く同じ効果を得ることができるし、更
に複数個のローラを千鳥状に配設することもできる。
また本実施例では複数のローラによりウェブを圧接して
いるが、必ずしも圧接する必要はなく、適当に挾着する
ことにより、ウェブは屈曲して遮光効果を生じ、フィル
ムにキズを付けることはない。
いるが、必ずしも圧接する必要はなく、適当に挾着する
ことにより、ウェブは屈曲して遮光効果を生じ、フィル
ムにキズを付けることはない。
第1図は従来のシャッタの使用条件を示す構成国で、第
2図および第3図は本考案の一実施例を示したもので、
第2図は分解斜視図、第3図は断面図を示す。 1・・・・・・隔壁、1a・・・・・・窓、11. 1
2. 13・・・・・・ローラ、14・・・・・・筐体
側壁、15・・・・・・回転子、16.17・・・・・
・筐体。
2図および第3図は本考案の一実施例を示したもので、
第2図は分解斜視図、第3図は断面図を示す。 1・・・・・・隔壁、1a・・・・・・窓、11. 1
2. 13・・・・・・ローラ、14・・・・・・筐体
側壁、15・・・・・・回転子、16.17・・・・・
・筐体。
Claims (1)
- 複数個の回動自在のローラをもち、少くとも1本のロー
ラを筐体に枢着し、他の残りのローラを回転子に枢着し
、前記回転子の回動位置により開口状態あるいは閉口状
態となり、開口状態ではローラ群は離隔し閉口状態にお
いても前記ローラ群が圧接回動することによりウェブを
挟着しなからウェブの移動を可能としたことを特徴とす
るロータリシャッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7391081U JPS6016919Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | ロ−タリシヤツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7391081U JPS6016919Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | ロ−タリシヤツタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57184938U JPS57184938U (ja) | 1982-11-24 |
JPS6016919Y2 true JPS6016919Y2 (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=29869680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7391081U Expired JPS6016919Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | ロ−タリシヤツタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016919Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP7391081U patent/JPS6016919Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57184938U (ja) | 1982-11-24 |
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