JPS6016888A - 高塩基性鉄鋼スラグ粒状肥料 - Google Patents

高塩基性鉄鋼スラグ粒状肥料

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JPS6016888A
JPS6016888A JP58120684A JP12068483A JPS6016888A JP S6016888 A JPS6016888 A JP S6016888A JP 58120684 A JP58120684 A JP 58120684A JP 12068483 A JP12068483 A JP 12068483A JP S6016888 A JPS6016888 A JP S6016888A
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SANGIYOU SHINKOU KK
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    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 状肥料の改良に関し、土壌学及び植物栄養学的に関係す
る水中及び土壌中における崩壊分散性を容易にして肥効
向上を促進させることを目的としたものである。
従来、高塩基性鉄鋼スラグ粒状肥料に用いる造粒バイン
ダーは、例えば、リグニンスルフォン酸及び多価アルコ
ール系廃糖みつを単体液、または両者配合液として用い
ている。
そしてその造粒バインダーの造粒添加量は、粒状肥料に
対し、造粒バインダーの含有固形物量がj飴〜/θ係程
度の量になるように添加し、出来た造粒生ペレットをロ
ータリー乾燥法等で乾燥(ダθθ一6jθ℃)し製造し
ている。
ところで従来の粒状肥料は土壌学及び植物栄養学的((
関係する水中及び土壌中における崩壊分散性があまシ良
好でない。
即ち、粒状肥料試験法における水中崩壊分散試験は、3
θ0θミクロン以上の粒状肥料sθ粒が水中において2
グ時間以内でとθ%以上崩壊分散すること、また土壌中
崩壊分散試験は、水中崩壊分散試験に用いた同様の粒状
肥料を含水率乙θ条の土壌中に7日間ウメ込みとθ条板
上崩壊分散することを榮件として試験を行うものである
が従来の前記粒状肥料ばこれを十分満足していない。
従来の粒状肥料が、この崩壊分散試験関係を容易て満足
しえない理由は、粒状肥料原料となる高塩基性鉄鋼フラ
グの組成と造粒時に添加する水分に関係することが太き
い、即ち、高塩基性鉄鋼スラグの主体組成、2 CaO
−3iO2(転炉2ラグ) 、CaO・AA203 Φ
S 1o21..2 Ca0−Mg□5iO2(高炉徐
冷スラグ)など、またこれらに関連し含有する遊離石灰
等が水和反応を呈し固結化する性質を有している所に原
因がある。この性質はセメン)I料として活用されてい
ることは周知の通シである。
これの対処方法としては、従来の粒状肥料に添加する前
述造粒バインダーの含有固形物量を/θ係〜/、5係と
増量することによシ崩壊分散性の向上を計ることができ
る。
しかしながら造粒コスト及び乾燥コストが大巾に増大す
るため、価格的に不利をまねくので、実際にはj%〜/
θ係程度の同程度添加量となっているのが現状である。
一方従来の粒状肥料は、種類によっては製造稜/ケ月位
は一応の崩壊分散性はあるが、3ケ月〜6ケ月位経過す
ると崩壊分散性が極度に低下する。
この様な崩壊分散性の悪い粒状肥料を実質的に施肥した
場合は、土壌・及び植物根との接触表面積が小さく、ま
た土壌溶液に溶解する度合も小さい。
その結果粒状肥料の肥効的価値は低下することになる。
本発明は、従来のかかる粒状肥料の欠点となっている崩
壊分散性を長期間に亘り維持せしめ、土壌及び植物根と
の接触表面積を拡大し、また土壌溶液に容易に肥料成分
が溶解する条件を具備せしめた粒状肥料を提供せんとす
るものであるO本発明は、高塩基性鉄鋼スラグを原料と
して粒状肥料を製造する場合、造粒バインダーとして通
常代表的なりグニ、−7−2ルアオン酸カルシューム塩
、マタは多価アルコール系廃糖みつの単体液または配合
液を造粒ギ集剤とし、これに良好な親水性及び表面張力
を有するポリオキシ・アルキルレン・アルキルフェニル を崩壊分散剤として添加することKある。そしてその崩
壊分散剤の添加量は粒状肥料原料量に対しθ/〜θ.5
%,iたは造粒ギ集剤(造粒)くインダー)量(で対し
θθ/%〜θθ3−%の範囲で添加混和する0本発明に
よる、高塩基性鉄鋼スラグ粒状肥■の乾燥時(≦おける
諸条件は、乾燥温度3θθ℃が最高温度で、300℃以
上の高温は不適当である。平均乾燥温度3θθ℃〜/θ
θ℃の範囲で乾燥を行うことが最適乾燥条件である。
この最適温度30θ℃以下で乾燥することは崩壊分散剤
の分解を未然に防止するものであって、3θθ℃以上の
温度で76分間以上加温すると崩壊分散性は極度に低下
する。したがって本発明の粒状肥料の乾燥は3θθ℃以
下の温度を用いるものであるので、本発明の粒状肥料は
従来の粒状肥料に比較して23%〜3θ%程度の乾燥熱
量の低減が可能となる。尚、本発明粒状肥料は従来粒状
肥料と同様,2 mm−5 rryn径の粒の圧縮強度
が/:1009/粒〜/300y/粒あシ犬差がない0
本発明の特徴は、従来粒状肥料に比較して、(1) 従
来よシも少量のバインターと極めて安価な崩壊分散剤を
用いて安定的な水中及び土壌中の崩壊分散性のある粒状
肥料が得られること。
(2) 崩壊分散性の向上が大なるため、土壌及び植物
根との接触表面積が拡大し、速効的な肥料効果を促進す
ること。
(3) 接触表面積が拡大することによる施肥量の削減
を計ることが可能でちること。
(4)経時的変化が少なく、水中、土壌中崩壊分散性が
変化しないこと。
以上の効果を有する本発明の高塩基性鉄鋼スラグ粒状肥
料はこれを施肥することにより、土壌掌上また植物栄養
学上及び農家経済上において共に非常1(有利となる。
実施例/ 従来の粒状肥料と本発明粒状肥料を用いた水中崩壊分散
試験結果を第1図及び第2図に示す。
本水中崩壊分散試験にあたって,転炉スラグ(第1図)
及び高炉スラグ(第2図)を原料として従来の粒状肥料
となしたもの、本発明匠よつ一C粒状肥料となしたもの
を試験用試料とし、粒径タθθθミクロン径の試験試刺
各5θ粒を用いて水中崩壊分散性の比較を行った。
試験粒状肥料の試料条件は次の通りである。従来のもの
は転炉及び高炉スラグ粒状肥ネl K IJゲニンスル
ホン酸カルシューム塩に)と廃糖みつ(へ)を共に単体
溶液となしこの造粒バインダーの固形物量を各7係とし
た。
一方本発明は、転炉及び高炉ヌラグ粒状肥狗1てリグニ
ンスルホン酸カルンユーム塩qと廃糖みっ(0)を共に
単体溶液となし、この造粒バインダーの固形物量を各3
%とし、さらに造粒バインダーに対し、崩哄汁散剤のポ
リオキシ・アルキルレン・アルキルフェニル・エーテル
硫酸塩(花王石ff A。
製アゲリシールW、2#)を603%夫々添加混和し粒
状肥料とした。
尚試験罠際し用いた試験試料は、造粒後/ケ月を経過し
た粒状肥料を用いた。
試験結果は、本発明粒状肥料は明らかに従来粒状肥料に
比較して水中崩壊分散性は明確で安定的に分散する。
実施列3 本発明粒状肥料と従来粒状肥料を用いて土壌にどのよう
に崩壊分散するさ調査を行った。
本発明粒状肥料は造粒バインダーとしてリグニンスルフ
オン酸カルシューム塩を用い、含有固形物量t 3 %
としさら【(ポリオキシ・アルキルレン・アルキルフェ
ニル・エーテル硫酸塩θ02%を添加した。一方従来の
粒状肥料は造粒バインダーとしテリクニンスルフオン酸
カルシューム塩ヲ用い、含有固形物量を9%とした。そ
して共に3ワ換てにヤの施肥量条件で、透明ガラス箱に
73に97箱の風乾の黄褐色鉱質土壌と、各粒状肥料6
827箱とを混和しガラス箱に装入して、土壌含水率を
7.2θ係となるよう水を加えて3θ日間水稲を栽培し
、ガラス箱中の粒状肥料の崩壊分散性と水稲根の分布を
観察した。本発明粒状肥料は第3図のようにガラス箱の
土壌中で良好に崩壊分散し水稲根の張り出しも良好であ
った。一方従来粒状肥料は第9図に示すごとく崩壊分散
性は不良であった。そのために水稲根の張り出しも不良
であった。いわゆる崩壊分散性が容易向上することは明
らかに土壌及び植物根と接触する表面積が拡大しその肥
効性は大きくなることの証明となった。
実施例3 従来粒状肥料と本発明粒状肥料を用いた土壌中崩壊分散
試験結果を第S図及び第6図に示す。
第5図は転炉スラグ、第4図は高炉スラグである。
本試験は、風乾上jθ02に対し含水率乙θ%とになる
ように水を加え調整した土壌に、本発明粒状肥料(リグ
ニンスルホン酸カルシューム塩(q又は廃糖みつ(Q)
である造粒バインダーの固形物量を5%とし、さらにポ
リオキシ・アルキルレン・アルキルフェニル・エーテル
硫酸塩をθθ、2係とした)と従来粒状肥料(リグニジ
スルホン酸カルシューム塩(×)と廃糖みつ(△)を共
に単体溶液となし、この造粒バインダーの固形物量を7
6条とした)を各試別共VC20θθミクロン粒径を5
9粒準備し、その試験対象土壌((ウメ込み、7日間崩
壊分散性を調査した。その結果第S図、第6図に示す通
り本発明粒状肥料の崩壊分散性は非常に良好である。
実施例グ 接触表面積に関連する土壌pHの挙動変化について、本
発明粒状肥料と従来粒状肥料を用いて比較測定した。そ
の結果、第7図に示す挙動値を得た。
本実験にあたっては、欠配の如く各種バインダーの量を
変動ぜしめ実施した。
風乾」二Sθθ2に純水720ccを添加し、その土壌
の経時的土壌pHを電極pHメーターで測定した。
O本発明粒状肥料二転炉スラグ原料士すグニンス/l/
ホン酸カルシューム塩(固形物量3%)」−ポリオキシ
9アルキルレン・アルキルフェニル・エーテル硫酸塩(
0θ3%) ■ 本発明粒状肥料:高炉スラグ原料十廃糖みつ(固形
物量感%)+ポリオキシ・アルキルレン・アルキルフェ
ニル・エーテルa 酸塩(893%)Δ 従来粒状肥料
:転炉スラグ原料十すグニンスルホン酸カルシューム塩
(固形物量7%)O従来粒状肥料:高炉スラグ原料+廃
糖みつ(固形物量9%) 本発明粒状肥料(4、土壌中に於いて、崩壊分散性が良
好なるために、土壌との接触表面積が拡大するばかりで
なく、土壌溶液に容易に含有する肥料成分が溶解反応し
得た結果である。尚本試験に当っての従来粒状肥料は遅
効的である。
以上詳述した如く本発明の高塩基性鉄鋼スラダ粒状肥料
は、本来の肥効を呈することとなり、従来粒状肥別に比
較して、施肥効果を増大すると共に施肥量の低減をも計
り得る粒状肥料であって農業生産上、重視すべきもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は実施例/における水中崩壊分散性試
、験結果を示す図表、第3図及び第7図は実施例、2に
おける水稲栽培のさいの崩壊分散性試験結果の観察図、
第5図及び第6図は実施例3における土壌中崩壊分散性
試験結果を示す図表、第7図は実施例グにおける土壌p
Hの挙動変化を示す図表である。 第:3図 第4図 第5図 刃−II l赴 1] i1’< (g)乙−6図 シ!l E lj 3x−jhTJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高塩基性鉄鋼スラグを原料とし、これに造粒用バインダ
    ーを添加または混和し、粒状とした肥料において、ポリ
    オキシ拳アルキルレン赤アルキルフェニル・エーテル硫
    酸塩を添加することにより、水中及び土壌中の崩壊分散
    性を向上せしめたことを特徴とする高塩基性鉄鋼スラグ
    粒状肥料。
JP58120684A 1983-07-01 1983-07-01 高塩基性鉄鋼スラグ粒状肥料 Granted JPS6016888A (ja)

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JP58120684A JPS6016888A (ja) 1983-07-01 1983-07-01 高塩基性鉄鋼スラグ粒状肥料

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015501332A (ja) * 2011-04-06 2015-01-15 オーエムエス・インヴェストメンツ・インコーポレイティッド 多目的リグニン−炭水化物結合システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015501332A (ja) * 2011-04-06 2015-01-15 オーエムエス・インヴェストメンツ・インコーポレイティッド 多目的リグニン−炭水化物結合システム

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