JPS6016821B2 - 変圧器保護方式 - Google Patents
変圧器保護方式Info
- Publication number
- JPS6016821B2 JPS6016821B2 JP6327778A JP6327778A JPS6016821B2 JP S6016821 B2 JPS6016821 B2 JP S6016821B2 JP 6327778 A JP6327778 A JP 6327778A JP 6327778 A JP6327778 A JP 6327778A JP S6016821 B2 JPS6016821 B2 JP S6016821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- current
- protection method
- reactance
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Protection Of Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電力係統のディジタル的な情報により、変圧
器の保護を行なう方式のうち、励磁突入電流で誤動作せ
ず、変圧器の内部事故を確実に検出する方式に関する。
器の保護を行なう方式のうち、励磁突入電流で誤動作せ
ず、変圧器の内部事故を確実に検出する方式に関する。
第1図は、従来の変圧器保護の概念を示したものであり
、Gは電源、Lは負荷、SW1,SW2はしや断器を、
CT1,CT2は変流器を、Trは変圧器を、Rは保護
装置を示す。保護装置Rは変流器CT1,CT2より変
圧器1次、2次の電流を取込み、その差によってCT2
,CT2の間で発生した事故を検出する。通常、負荷L
への電力供孫台に際しては、しや断器SWIを投入し、
その後SW2を投入している。この過程で、SWIの投
入時に、大きな励磁突入電流が流れ、第2図に示すよう
な従来構成の保護方式では、変圧器内部事故と誤判断し
、しや断器SWIにしや断指令を発し、議しや断するこ
とがあった。この第2図の構成につき説明する。変流器
CT1,CT2を応して得られる変圧器1次電流i,、
2次電流i2を取り込み、フィル夕1,2で直流分を除
去し、演算部3で、フィル夕1と2の出力の差を取り、
演算部3の出力に基本波成分のみを通過させるフィル夕
11の処理を施し、保護装置の動作力をうる。一方、保
護装置の抑制力は、フィル夕1,2の出力の和を演算部
4でとり、この結果を基本波のみを通過させるフィル夕
5および第2調波のみを通過させるフィル夕6を通過さ
せる。フィル夕5の出力に抑制係数を乗算部7で乗じ、
演算部8で、乗算部7とフィル夕6の出力の和を求める
。演算部9では、フィル夕11の出力より、演算部8の
出力を減じ、この出力を演算部10で2案し、この世力
を一定時間加算するフィル夕12により、直流レベルの
動作力を得、これを一定値と比較し、一定値以上では、
事故として検出していた。このように従来の保護方式は
第2次調波の含有率を1つの検出要素として事故検出を
行なっていた。しかしながら、第2調波の含有率は、変
圧器の残留磁束と電圧の投入位相によって変化してしま
うため、従来方法では誤動作する欠点があった。この関
係を示したものが第3図であり、この図の機軸は残留磁
束を縦軸は、第2調波の含有率を示す。曲線Aは投入角
0度、180度を、曲線Bは投入角90度、270度を
示す。また直線Cは、励磁突入電流として、大きな電流
の流れる限界を示す。この図で直線Lv,を従来の第2
調波の抑制係数とすると、直線C,Lv,および曲線A
,Bで囲まれた範囲が、励磁突入電流で誤動作する領域
であった。この範囲は、最近の変圧器では、せばまって
いるが、皆無とすることはできない。本発明は、励磁突
入電流で誤動作しない変圧器保護方式を提供することを
目的とし、励磁突入時には、もれリアクタンスは変化せ
ず、変圧器の内部事故ではもれリアクタンスも変化する
ことに着目し、変圧器事故を検出するようにした。
、Gは電源、Lは負荷、SW1,SW2はしや断器を、
CT1,CT2は変流器を、Trは変圧器を、Rは保護
装置を示す。保護装置Rは変流器CT1,CT2より変
圧器1次、2次の電流を取込み、その差によってCT2
,CT2の間で発生した事故を検出する。通常、負荷L
への電力供孫台に際しては、しや断器SWIを投入し、
その後SW2を投入している。この過程で、SWIの投
入時に、大きな励磁突入電流が流れ、第2図に示すよう
な従来構成の保護方式では、変圧器内部事故と誤判断し
、しや断器SWIにしや断指令を発し、議しや断するこ
とがあった。この第2図の構成につき説明する。変流器
CT1,CT2を応して得られる変圧器1次電流i,、
2次電流i2を取り込み、フィル夕1,2で直流分を除
去し、演算部3で、フィル夕1と2の出力の差を取り、
演算部3の出力に基本波成分のみを通過させるフィル夕
11の処理を施し、保護装置の動作力をうる。一方、保
護装置の抑制力は、フィル夕1,2の出力の和を演算部
4でとり、この結果を基本波のみを通過させるフィル夕
5および第2調波のみを通過させるフィル夕6を通過さ
せる。フィル夕5の出力に抑制係数を乗算部7で乗じ、
演算部8で、乗算部7とフィル夕6の出力の和を求める
。演算部9では、フィル夕11の出力より、演算部8の
出力を減じ、この出力を演算部10で2案し、この世力
を一定時間加算するフィル夕12により、直流レベルの
動作力を得、これを一定値と比較し、一定値以上では、
事故として検出していた。このように従来の保護方式は
第2次調波の含有率を1つの検出要素として事故検出を
行なっていた。しかしながら、第2調波の含有率は、変
圧器の残留磁束と電圧の投入位相によって変化してしま
うため、従来方法では誤動作する欠点があった。この関
係を示したものが第3図であり、この図の機軸は残留磁
束を縦軸は、第2調波の含有率を示す。曲線Aは投入角
0度、180度を、曲線Bは投入角90度、270度を
示す。また直線Cは、励磁突入電流として、大きな電流
の流れる限界を示す。この図で直線Lv,を従来の第2
調波の抑制係数とすると、直線C,Lv,および曲線A
,Bで囲まれた範囲が、励磁突入電流で誤動作する領域
であった。この範囲は、最近の変圧器では、せばまって
いるが、皆無とすることはできない。本発明は、励磁突
入電流で誤動作しない変圧器保護方式を提供することを
目的とし、励磁突入時には、もれリアクタンスは変化せ
ず、変圧器の内部事故ではもれリアクタンスも変化する
ことに着目し、変圧器事故を検出するようにした。
次に、本願発明の原理を説明する。
第4図は、変圧器の等価回路を示したもので、のLIは
もれリアクタンスを、のL6は励磁リアクタンスを示す
。一般に変圧器のヒステリシスは励磁リアクタンスが変
化するものと考えられており、山LIは励磁突入時にも
変化しない。このため、しや断器SW2開放時には、し
や断器SWI投入後の変圧器1次および2次電圧v,,
v2を電圧変成器PT1,PT2で取り出し、CTIで
取り出した変圧器1次電流i,より保護装置R,で、リ
アクタンスXを求めると×=(v,一v2)/i,
………‘1)となり、この値があらかじめ
求めてあるもれリアクタンスのL,の値に等しい時には
変圧器は健全であると判断し、Xがあらかじめ求めてあ
るもれリアクタンスのL,の値と異なる時には変圧器事
故と判断しようとする。
もれリアクタンスを、のL6は励磁リアクタンスを示す
。一般に変圧器のヒステリシスは励磁リアクタンスが変
化するものと考えられており、山LIは励磁突入時にも
変化しない。このため、しや断器SW2開放時には、し
や断器SWI投入後の変圧器1次および2次電圧v,,
v2を電圧変成器PT1,PT2で取り出し、CTIで
取り出した変圧器1次電流i,より保護装置R,で、リ
アクタンスXを求めると×=(v,一v2)/i,
………‘1)となり、この値があらかじめ
求めてあるもれリアクタンスのL,の値に等しい時には
変圧器は健全であると判断し、Xがあらかじめ求めてあ
るもれリアクタンスのL,の値と異なる時には変圧器事
故と判断しようとする。
次に、しや断器SW1,SW2が投入され、変圧器が負
荷Lに電力を供給している場合には、一般に、負荷Lの
ィンピーダンスは変圧器励磁インピーダンスのLgに比
べ小さいから、v,,v2,i,より求めたりアクタン
スをあらかじめ求めてあるもれリアクタンスの2倍と比
較し、前述と同様の判断をすればよい。すなわち、変圧
器の全ての運転状態で事故を判断するには、第5図のよ
うに、リアクタンスの測定誤差を考慮して、IX−のL
,I<ご ………【2}又はIX−2の
L,I<ど ………{3}の場合は健全と
判断し上記以外の場合事故発生とすればよい。
荷Lに電力を供給している場合には、一般に、負荷Lの
ィンピーダンスは変圧器励磁インピーダンスのLgに比
べ小さいから、v,,v2,i,より求めたりアクタン
スをあらかじめ求めてあるもれリアクタンスの2倍と比
較し、前述と同様の判断をすればよい。すなわち、変圧
器の全ての運転状態で事故を判断するには、第5図のよ
うに、リアクタンスの測定誤差を考慮して、IX−のL
,I<ご ………【2}又はIX−2の
L,I<ど ………{3}の場合は健全と
判断し上記以外の場合事故発生とすればよい。
次に具体的な実施例を説明する。
第2鯛波を除去したあとの変圧器−次、二次電圧の瞬時
値をv,,v2とすると、時刻tにおけるそれぞれの値
は、と表わされる。
値をv,,v2とすると、時刻tにおけるそれぞれの値
は、と表わされる。
ここでの=2竹f(f=基本周波数)とする。変圧器の
一次電流をi,とするとjlニ11Sin(のt+6)
…,.,,.,‘5,と表わされる。一方
、算出するりアクタンスXは、VI一V2ニ(VI一V
2)Sinのt ………【6Iとし、‘6}式
と{5)式より求めればよい。
一次電流をi,とするとjlニ11Sin(のt+6)
…,.,,.,‘5,と表わされる。一方
、算出するりアクタンスXは、VI一V2ニ(VI一V
2)Sinのt ………【6Iとし、‘6}式
と{5)式より求めればよい。
一定時間間隔でサンプリングされた情報をもとに処理す
るには、時刻L1こおけるi,をi,.、v,をv,.
、v2をv2,とすると時刻t2(=t,一中/2)に
おけるi.,v,,v2をそれぞれi8,v財,v2と
するとと表わせ、インピーダンスZのリアクタンス分X
を求めるとX=公in8=ぐ,2−v班)i,.−(v
,.−v2・h,2i,.2十i,22として求めるこ
とができる。
るには、時刻L1こおけるi,をi,.、v,をv,.
、v2をv2,とすると時刻t2(=t,一中/2)に
おけるi.,v,,v2をそれぞれi8,v財,v2と
するとと表わせ、インピーダンスZのリアクタンス分X
を求めるとX=公in8=ぐ,2−v班)i,.−(v
,.−v2・h,2i,.2十i,22として求めるこ
とができる。
これを処理フローで表わすと、第6図のようにかける。
ブロック100でv,.−v2,を求め、101で10
0の結果を−定時間記憶し、102でj,.を一定時間
記憶し、103で、100の結果と102の灯/2以前
の情報i,2の積を求め、104で101の灯/2時間
以前の情報とi,.との積を求め105で104の結果
より103の結果を減じ、106でi,.の2乗を求め
、107で106の結果を一定時間記憶し、108で1
06の結果と107の竹/2以前の情報との和をとり、
109で、105の結果と108の結果で割ることによ
り、【9}式の×を求めることができる。この結果を第
5図のように判定すればよい。これらの処理を行なうタ
イミングは、第7図に示すように、1,.,v,.,v
2,を取込んだ時点t,より始め、時間tc,の間に処
理を終了したら、次の情報取込みまで待ち、情報の取込
まれた時点で同様の処理を行なう。このようにすること
により、変圧器の内部事故を高速で確実に検出でき、電
力系統の安定度向上に大きく貢献する。
ブロック100でv,.−v2,を求め、101で10
0の結果を−定時間記憶し、102でj,.を一定時間
記憶し、103で、100の結果と102の灯/2以前
の情報i,2の積を求め、104で101の灯/2時間
以前の情報とi,.との積を求め105で104の結果
より103の結果を減じ、106でi,.の2乗を求め
、107で106の結果を一定時間記憶し、108で1
06の結果と107の竹/2以前の情報との和をとり、
109で、105の結果と108の結果で割ることによ
り、【9}式の×を求めることができる。この結果を第
5図のように判定すればよい。これらの処理を行なうタ
イミングは、第7図に示すように、1,.,v,.,v
2,を取込んだ時点t,より始め、時間tc,の間に処
理を終了したら、次の情報取込みまで待ち、情報の取込
まれた時点で同様の処理を行なう。このようにすること
により、変圧器の内部事故を高速で確実に検出でき、電
力系統の安定度向上に大きく貢献する。
実際の適用にあたっては、変圧器の電流の大きさすなわ
ち【91式の分母を監視し、一定値以上で、上記した計
算を行なえば、電流零附近で、アナログ情報をディジタ
ル情報に変換する誤差のみで、‘9ー式が大きな値とな
ることを防止できる。
ち【91式の分母を監視し、一定値以上で、上記した計
算を行なえば、電流零附近で、アナログ情報をディジタ
ル情報に変換する誤差のみで、‘9ー式が大きな値とな
ることを防止できる。
更に、第8図に示すように、従来の構成の保護装置Rで
変圧器の内部事故と判断したときにのみ、上記計算を行
なえば、第2調波含有率の小さい励磁突入電流を事故電
流と誤判断し、しや断器を誤しや断することを防止でき
る。これまでの説明は、基本波成分について説明したが
、同様の処理を第2調波で行なってもよい。
変圧器の内部事故と判断したときにのみ、上記計算を行
なえば、第2調波含有率の小さい励磁突入電流を事故電
流と誤判断し、しや断器を誤しや断することを防止でき
る。これまでの説明は、基本波成分について説明したが
、同様の処理を第2調波で行なってもよい。
以上のように、本発明の保護方式は変圧器のもれリアク
タンスを計算した変圧器の事故検出を行なうので、励磁
突入電流によって誤動作することがない。
タンスを計算した変圧器の事故検出を行なうので、励磁
突入電流によって誤動作することがない。
第1図は従来の保護装置と変圧器の関係を示す図、第2
図は従来の保護装置の回路ブロック図、第3図は第2調
波含有率説明図、第4図は本発明の原理を説明するため
の変圧器の等価回路図、第5図は本発明による事故検出
説明図、第6図は本発明の実施例による処理フロー図、
第7図は本発明の実施例におけるサンプリングの時間関
係説明図、第8図は本発明の他の実施例を示す事故検出
波説明図である。 G…・・・電源、L・…・・負荷、SW1,SW2・…
・・しや断器、CT1,CT2……変流器、Tr・・…
・変圧器、R…・・・従来の保護装置、R,……本発明
の保護装置、のL,…・・・もれリアクタンス、X・・
・・・・算出リアクタンス、v.・・・・・・1次電圧
、v2・・・・・・2次電圧、i.・・・・・・1次電
流。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
図は従来の保護装置の回路ブロック図、第3図は第2調
波含有率説明図、第4図は本発明の原理を説明するため
の変圧器の等価回路図、第5図は本発明による事故検出
説明図、第6図は本発明の実施例による処理フロー図、
第7図は本発明の実施例におけるサンプリングの時間関
係説明図、第8図は本発明の他の実施例を示す事故検出
波説明図である。 G…・・・電源、L・…・・負荷、SW1,SW2・…
・・しや断器、CT1,CT2……変流器、Tr・・…
・変圧器、R…・・・従来の保護装置、R,……本発明
の保護装置、のL,…・・・もれリアクタンス、X・・
・・・・算出リアクタンス、v.・・・・・・1次電圧
、v2・・・・・・2次電圧、i.・・・・・・1次電
流。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 1 一定時間間隔でサンプリングされた電力系統情報よ
り変圧器事故を検出し、変圧器の保護を行なう変圧器保
護方式において、変圧器の一次側電流の単一調波成分と
、夫々変圧器の一次側電圧および二次側電圧の前記一次
電流の周波数成分と同一の周波数成分とを検出し、これ
らから算出したリアクタンスと変圧器のもれリアクタン
スとが予め定めた関係から外れたときに変圧器の内部事
故として検出することを特徴とする変圧器保護方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6327778A JPS6016821B2 (ja) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | 変圧器保護方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6327778A JPS6016821B2 (ja) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | 変圧器保護方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54155443A JPS54155443A (en) | 1979-12-07 |
JPS6016821B2 true JPS6016821B2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=13224647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6327778A Expired JPS6016821B2 (ja) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | 変圧器保護方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016821B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2510498B2 (ja) * | 1985-10-14 | 1996-06-26 | 東京電力株式会社 | 変圧器故障検出方法及び装置 |
-
1978
- 1978-05-29 JP JP6327778A patent/JPS6016821B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54155443A (en) | 1979-12-07 |
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