JPS60167698A - 可変速度同期電動機駆動装置 - Google Patents

可変速度同期電動機駆動装置

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JPS60167698A
JPS60167698A JP59221884A JP22188484A JPS60167698A JP S60167698 A JPS60167698 A JP S60167698A JP 59221884 A JP59221884 A JP 59221884A JP 22188484 A JP22188484 A JP 22188484A JP S60167698 A JPS60167698 A JP S60167698A
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variable speed
torque
speed synchronous
synchronous motor
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JP59221884A
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ジヨン・ローザ
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Westinghouse Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/022Synchronous motors
    • H02P25/024Synchronous motors controlled by supply frequency

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1産業上の利用分野] 本発明は、可調節周波数の機械整流式インノ〈−タ同期
交流電動磯駆動装置に関するものである。
[従来の技術1 この種の駆動装置においては、インバータとして動作す
る機械側コンバータに直流出力電流を印加する可調節直
流電流源を設けるためインダクタから成る直流リンクに
線路コンバータが結合されている。両方のコンバータと
も自然転流式で動作し、機械側コンバータは同期電動機
の起電力によって転流する。
かかる構成の電動機駆動装置は、従来において、ある平
均速度で電動機の速度に合いかつ適当な点弧角βを有す
る機械側コンバータに点弧パルスを与えることにより制
御されていた。自然転流式でパルス点弧を行う場合の問
題は安全な転流余裕角δを確保することである。従来が
ら使用されている制御1■脇は、点弧パルスをある雷賀
角Rに「位置」付け、この電気角βによって転流型なり
角Uを予想して転流余裕角δ=β−Uを安全限界値以上
に保つようにしている。この「位相rI8’III J
 (これは小さな制御ループを必要とする)は、位置ト
ランスジューサによって検出される回転子位置に関連し
て行なわれたり、又は、電動機端子電圧及び直流リンク
、又は電動機、線路電流に比例した信号を用いた制御回
路によって合成される仮想の「初期過渡りアクタンス背
後の電圧」に関連しで行なわれる。
インバータ点弧パルスを「位相調整すること」に加えて
、従来の制御回路は小制御ループも含んでおり、このル
ープは、(a)線路コンバータのデート制御部を介して
リンク電流1clcを制御し、(b)可調節励磁機を介
して電動機界磁電流Ifを制御している。
これらの小制御ループは、通常、電動は速度を制御する
大制御ループに応答する。いろいろな違いは在るが、こ
れらの技術に共通している特徴は、リンク電流1dc、
電動機界磁電流If、及びインバ−タ点弧角の角度位置
βを同時に制御するという点である。
別の方式が米国特許第3,840,799号に開示され
ており、ここでは、適当な点弧角で点弧するのに用いら
れる点弧パルス位相調整手段無しに点弧パルスが電動機
速度に合った速度で発生される。本発明は後者のカテゴ
リーの電動機駆動装置の改良に関するものである。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、電動機駆動装置で電動I!励磁電圧E機械側
に与えられる基本交流電流11角速度ω及び作用トルク
Tに基づいて動作する制御回路は幾つかの機能(その内
の幾つかは相関関係がある)を果たさなければならない
という認識に基づいている。従って、インバータ7α弧
進み角βは次の関数で定義される。
β=f、(E、■、ω、T) (1) 従って、転流余裕角δは次の式によって表される。
δ=f2(E、!、ω、T) (2) β゛は電IJJ暇線路電流lの基本波成分の変位角であ
り、次の式によって表わされる。
β’=f、(E、Lω、T) (3) これらの角度は皆、[初期過渡りアクタンス背後の」電
圧と拘わっている。機械側に供給される交流電流Iは、
直流リンクを流れる電流1dcに比例しており、これは
更にVdcに従属している。このような関係が存在する
ことは、IEEE )ランザクションズ(Transa
ctions八2979年、3月74へ、第2号、第1
八−15巻にお(するジェイ・ロサ(J、 Rosa)
の[機械転流式インバーター同期電動機駆動装置の利用
と定格 (Utilization and Rati
B of MacbineCo Inll1utate
d Inverter−Synchronous Mo
tor Drives)」と題する論文に示されている
励磁電圧Eは、1971年にマグロウヒル(McGra
u+−11i l I )社刊行のエイ・イー・フィッ
ジヱラルド(Δ。
E、 Fitzgerald)、チャールス・キックス
レイ・ジュニア(Cbarles Kingsley、
 Jr、 )、及びアレクサンダー・クスコ(Δ1ex
ander Kusko)による「電気機械(第3版月
(第284−287頁、tttJ290−291頁)に
定義されている。
本発明は、米国特許第3,840,799号と同様に、
パルスの「位相調整」を必要とせずに電動機速度整合速
度で発生される点弧パルスを用いている。ただし、上記
米国特許では、E/ωを一定にしている。
本発明においては、必ずしもそうしなくても、制御回路
による動作範囲を広げることができる。本発明によれば
、電動機のトルクTを測定する必要なく総ての電動機負
荷を作動す制御回路が設けられている。
上記の式(1)、(2)、及び(3)において、E/ω
は電動機界磁電流Ifと一対一の関係にある。式(1)
、(2)、及び(3)は駆#I装置の自由度を示してい
る。
ここで、定常状態において、トルクT=Tい即ち、角速
度ωが一定で電動機によって発生したトルクが負荷によ
って表されるトルクと等しいとする。
このような状態下で、従来の制御方式は、β、■、及び
If(そしてE/ω)を制御下に置いている。これによ
りトルクTは強制的に式(1)で定義番れた値を取るこ
ととなり、また、転流余裕角δは強制的に式(2)で定
義された値を取ることとなる。もし、合成電動機トルク
Tが実際の負荷トルクT、とたまたま一致した場合には
、装置全体が定常状態に留とまる。しかしながら、T≠
T、であれば、駆動装置は「余分な」トルク、または、
「不足した」トルクのいずれかを有することになる。そ
の結果、電動機は五つの変数β、E、 I、ω、及びT
が平衡状態に達するまで加速または減速する。新しいE
、 I。
ω、及びTの値は更に、新しい転流余裕角δを決定する
。この方法によると、オペレータは転流余裕角δを全熱
制御せず、従つて、転流余裕角δは誤った値に成ること
が在る。
これに対し、式(1)及び(2)が示すように、角度β
及びδは、特定のI=f(T)とE/ω=8(旬との関
係が制御回路によって課されることを条件に、特定され
る。このことは、もし、インバータ点弧パルスが、相対
的な位相に関係なく所望の電動機速度ωに相当する速度
で与えられるなら、回転子は、β及びδが式(1)及び
(2)で決定される値を取るように、回転している固定
子の起電力EMFに対する位置をとる。このように、も
し、制御回路が正しく定義されたI=f(T)とE/ω
=g(T)との関係を保つなら、角度「位置」β及びδ
に対するν1かなる付加的な努力も無駄になる。さらに
実現されることとして、所定のω及びTに対して、多く
の対のEと1の値が所望のδをもたらすので、装置全体
の自由度は大きくなり、これにより、線路転流余裕角δ
を決定で外るだけでなく、選択された動作特性が形成す
ることができるということが挙げられる。
[問題前を解決するための手段1 従って、本発明によれば、I=f(T)となるように同
期電動機に与えられる交流電流Iを自動的に決定し、同
時に最小の安全な転流余裕角δが確保されるようにE/
ω= g(T)を課し、以て「位相調整」無しに現在の
角速度で動作する付属の点弧パルス発生器から正しい点
弧進み角βを保証する駆動装置が提供される。
本発明は、好ましい転流余裕角δを課しながら更に、上
記式(1)、(2)、(3)がら駆動装置が示す自由度
を利点として、1つ以上の性能基準を与えることができ
る。例えば、電動機線路電流Iの基本波成分に対する好
ましい変位角β゛が本発明の駆動装置によって得られ、
以て電動機駆動装置の効率を最大にすることができる。
更に、点弧パルスの角度位相調整無しに電動機側コンバ
ータを点弧動作させると同時に、本発明は、電動機駆動
変数間の所定の関係を課して常に安全な転流余裕角δを
保証するとともに所定の応用例に対し最も望ましい駆動
特性を得るものである。本発明による駆動装置で達成さ
れる幾つかの望ましい特性は、上述した線路力率が大き
くなることに加えて、励磁損失が小さく、組み合わせた
固定子損失と励磁損失が小さくなることである。
ただし、これだけに限定されるものではない。
[作用] 本発明では、位置検出をせずに、E/ωを電流I(Vd
c/ωを一定とすることでトルクと比例する)に対して
E/ω=Δ十(1−Δ)■のように直線制御し、更に転
流余裕角δを一定と考えて計算した実効制御進み角βで
電動機側コンバータを運転する。又、速度ωが、ω≦ω
≦1の範囲でVdc”lpuとし、−E/ω=八十(へ
−^)I(ω/ω1)として制御して0る。
[実施例J 以下、添付図面に示された実施例に沿って本発明の詳細
な説明する。
第1図には、交流駆動装置のインバーター同期機の等価
回路図が示されている。このインバータは通常、端子電
圧Vdc及びインダクタンスLを有する直流リンクの両
極端子間においてブリッジ型に構成された6個の自然転
流式サイリスタTi1l−TH6を備えている。直流リ
ンクは、交流電源として示された電動機の各相に交流線
路電流ias ib、及びicを供給する電流源として
働く。ωはコンバータから回生する電源の角周波数であ
り電動機の速度を示している。L″は各相の電源インダ
クタンスであり電動機の初期過渡インダクタンスを示し
ている。サイリスクが点弧遅れ角αで点弧されたとき、
点弧角βは、次に点弧されるべき特定のサイリスタに関
連した対中性線電圧の210°点から測った、余角β=
180°−αとして定義さKる。この関係は、転流すべ
−きサイリスタ及び点弧されるべきサイリスタに関連す
る線間電圧の零交差点1二つVlても同様である。
第2図には、交流線路電圧Va、 Vl3、及びVc(
第2図(a))が、線路電流ia、 ib、ic(第2
図(bりとともに示されている。また遅れ角α及び点弧
角βも示されている。点弧角βで点弧した後、角度長U
の転流重な1)角が図示のように続ν・てす)る。転流
重なり角が終わった後、1度転流したサイリスタカr角
度長δ(δ=β−U)の間、逆ノイイアスされるように
なる。これは「転流余裕角」である。この角度δはサイ
リスタが回復するのに有効な時間である。
従って、δが安全な最小内位であること力C重要である
。 第1図及び第2図におし1ては、数学的手法により
、ηdCSVdc、及びl’dc(これは損失を無視し
た場合の、変換され交流電源に供給された交流電力に等
しいコンバータの直流電力である)をcosδ及びeo
Sβによって表すことができる。更lこ、次の関係が得
られる。
COSβ”=(CO3δ+eO8β)/2ここで、β゛
は電動機線路電流Iの基本波成分の変位角である。角度
β、δ、及びβ゛は初期過渡リアクタンスし”後の電圧
Vと関連してνする。
第3図には、インバーター同期機システムのベクトル図
が示されている。ここで、初期過渡インダクタンスし”
(第1図)は全線路電流(第2図のia、ib、 ic
)を想定しているが、直軸及び横軸同期インダクタンス
Ld及びt、qは、電動機線路電流Iの基本波成分の直
軸及び横軸成分(直軸及び横軸電流ベクトルId及びI
qfrt第3図に示されている)だけを想定しているも
のとする。基本波線路電流Iは、「初期過渡りアクタン
ス背後」の電圧Vより変位角β゛だけ進んでおり、これ
は、点弧角βでインバータが点弧されているためである
。電流Iの直軸及び横軸成分は、3つの各調整された同
期リアクタンスの両端において電圧降下5ldX1及び
IQXIを生じ、これらは、ベクトル的に電圧Vと加算
されて誘起電圧、即ち励磁電圧Eを与える。この電圧E
は、励磁電流IFの下で必要な極励磁の大きさを示す仮
想の電圧である。第3図には更に、ベクトルEの陰でこ
れと整列した電圧Uも示されて(する。この電圧Uが「
同期リアクタンスの陰の電圧」である。
これは次の式を満たす。
Poc” Pac= 3VIcosβ゛=3旧eO9γ
ここで、γは機械側のトルク角である。従って、Uは電
力を表し、Eは励磁電圧を表す。もし、回転子が円筒形
なら、s=1及びU=Eである。
すでに知られていることとして、CO8β、CO8β゛
、及びeO8δはl5II及びωの三角法表現の関数で
ある。特に、 cosγ= ωT/ 3tll及びP=(、ITである
。この結果、点弧角β、転流余裕角δ、そして変位角β
゛はE、 I、ω及びTだけの関数であることがわかる
。即ち、 β=f、(E、■、ω、T) (1) δ=f2(E、I、ω、T) (2) β’=f、(E、I、ω、T) (3)ここでTは電動
機が発生する機械側的なトルク、ωは角速度、Eは電動
機の1励磁電圧」、そしてIは電動機線路電流の基本波
成分である。
電動機を角速度ωで運転して−するとき、トルクTを検
出するものとすれば、上記の式(1)、(2)、(3)
は、そのような所定値のω及びTに対し、本駆動制御装
置は自由度を有しており、例えI!′、どのようなE及
びIがいかなる動作状態にあるかによって、β及びδが
まることになる。従って、E及びIを選択し、β及びδ
を計算(これは超越関数で反復法を実行することによっ
てのみわかる)することにより、δ、従ってβが安全な
転流に必要な最小値より大きいことを証明しかつ確保す
ることができる。
本発明によれば、この一般的な手法(これはトルクの知
識も必要とする)は、1自身がTの既知の関数となるよ
うにIを選択することによって改良され、以て自動的に
1のみが知られていればよく、■はトルクを検出しなく
ともわかることとなる。
本発明を、■IT(単位法)のかかる関数が選択された
場合について説明する。このことは、突極係数が0.8
で初期過渡リアクタンス対直軸同期リアクタンスの比が
0.25の同期電動機の場合に満足できる転流余裕角δ
=20° を保証すること力C実験的にわかった。かか
る状態で、δ=20゛ は、ω== lpuの公称速度
における安全値である。このこと1よ、電動機の電力処
理能力を最大限に利用する必要力f有るとき、電動機と
、電動機側コンバータと、直流リンクと、の正しい整合
を保証する。
第4図には、1)交流線路11.1□、13に接続され
サイリスクTHI ’−file’を有する線路側コン
バータLC。
2)直流端子1及び2並びにインダクタンスLで構成さ
れた直流リンクDCL、 3)サイリスクTl1l−T
)1Bを有し交流電流を4)電流Ifで励磁される界磁
巻線を有する同期電動[8の相へ、B、 Cに供給する
インバータ即ち機械側コンバータMC,を備えた同期電
動機駆動装置が示されている。角速度はωであり、トル
クはTである。上記静止スイッチは自然転流するもので
あり、交流入力側のスイッチは交流入力電圧によって、
また、電動lj1Mの側のスイッチは電動機の起電力E
MFによって自然転流する。これらは皆周知である。上
述したように、直流リンクは直流源として作用する。
既に述べたことから、β、δ、及びβ゛それぞれに対す
る上記の式(1)、(2)、(3)におけるパラメータ
であるEl ω、11及びTを考慮すると、検出され制
御されたパラメータI(Iは電動機電流の基本波成分で
ある)を用いればトルクTを検出する必要がなくなるよ
うに関数1=f(T)を確立することが本発明の意図す
るところである。 その次に、本発明によれば、開数E
/ω=g(T)が確立される。
1=f(T)及びE/ω=g(T)を用い、式(1)、
(2)、(3)の間で角度β及びδが決定される。従っ
て、問題は、式(2)で定義されるδがT及びωの総て
の値に対して安全な値をとるようにf(旬及びg(T)
を選択することである。これは動作中、総ての対の値I
及びEにも適用される。もし、δがもともと制限されて
いるなら、βは自動的lこ、式(1)で定義されるよう
に受け入れられる。
従って、本発明はトルクTを測る必要なくトルク丁の関
数としてI及びE/ωを自動的に制御することを提案す
るものであり、・その関数は、転流余裕角δが、少なく
とも好ましい動作範囲においで(よす好ましくは最大電
力まで)安全となるようにするものである。
第5図には、本発明によるインノく一ター同期磯駆動装
置の制御装置の一実施例のブロック図が示されでいる。
この電動機駆動装置は、線路15で略示された交流電源
と、インダクタンスLを含む直流リンクDCLの端子T
1.12間の電圧Vdcを発生させるサイリスタT’H
I°、T112’に上って略示された線路側コンバータ
LCと、サイリスクTH1,TH2によって略示され、
角速度ωで回転しトルクTを発生する同期電動8NHに
線路14を介して交流電流を供給するためのインバータ
として動作する機械側コンバータMCと、を備えている
。電動機8は、界磁調整器33から線路34を通って界
磁電流1fが供給される界磁巻@ FLDを有している
。線路側コンバータしCのサイリスタは、直流リンクD
CL開に形成される電圧Vdcに関連して、線路20に
よる閉ループを介して制御される調整器18で制御され
る。界磁調整器33は、発生された電流Ifから閉ルー
プ(電流検出器C丁2、線路35、加算器S2、及び線
路32)によりE/ωに関連して制御される。
本発明によれば、機械側コンバータMCのサイリスタT
i1l−TiI4は角周波数(角速度)ωに等しい速度
で点弧される。このため、線路10から導入される所望
の速度ω零が加算器S+(この機能については後述する
)に与えられ、線路21及び11によって電圧制御発振
器(vco)12に入力される。この電圧制御発振器V
COは分配回路と結合されて線路13を介しで点弧パル
スを成械側フンバータMCの制御電極に速度ωで送る。
しかしながら、この時点でば、パルスの位相調整は全く
行なわれない。印加電圧曲線(第2図のVa、 Vll
、 Vc )に対する有効な位相調整は、トルクを検出
することなくトルクの関数として開数I=f(T)及び
E/ω=g(T)を選択することにより、上述したよう
に行なわれる。実際にトルクTを検出する必要なく選択
されたI=f(T)の関係を確立するため、線路コンバ
ータLCが制御されて角速度ωに比例した直流電圧Vd
cを発生する。従つイ11J−−+噛/1itIltン
4=S<橿L1−チ%−−y−υ」へlt、+=1であ
る。T= P/ω=VdcIdc/ω(: コテl’l
i電動槻Hで発生される電力)であるh・ら、Vdc/
ω=lpuのときIdc = Tとなる。しかじなカイ
ら、Idcl、tliこ比91しているので、1=T(
単位法)となる。尚、たとえ、線路コンバータLCの出
力(リンク)電流1dcでなく出力電圧Vdcが、直流
リンクのインダクタンスLの存在による制御変数であっ
ても、線路フン/イータLCは依然として直流電流源と
しで考えること力rできる。
E/ω= Fi(T)の関係につν1ては、E/ω=A
十(1−八)I、即ちE/ωとIとが線形の関係を保つ
ことによ′)確立される。[=Tであるので、E/ω=
八十(へ−八)Tとなる。
1=Tを実行するため、上述したよう1こ、Vdc/ω
=1が達成されなければならなし1゜このため、線路1
6を介して線路21より基準信号ω木のCeられ、この
ループにおいてVdcの基準信号vdC*としてイ史用
されて加算器S4の正の基準入力端子【こ「印加される
。加算器S、の負の入力端子には、直流1ノンクカ・ら
線路20を介して得られるVdcの実際の電力f「μ加
される。加算器S4の線路17からの誤差出力1よ電圧
調整器18に印加され、この電圧調整器181こより線
路コンバータLCのサイリスクTHI’−TH6’の点
弧毒制御を線路19を介して行い、以て直流リンクにお
り)てVdc =ωを維持する。
関数E/ω=Δ十(1−八)Tに関しては、これは、加
算器S2への正の信号としてのへ十(1−Δ)Ipuに
等しい基準信号(E/ω)木を界磁調整器33の閉ルー
プに印加することにより実行され、加算器S2では、電
流検出器CT、から線路35を介しての実際の信号(E
/ω)puが引かれる。この基準信号の部分(1−八)
Ipuは線路30から導き出される。電流1puは、線
路コンバータLCの交流線路から、リンク電流1clc
を検出する変流器CT、により得られる。比例−微分回
路27(ここでは微分関数が電動機界磁回路の遅延を予
測するように働く)による整流及び適切な処理の後、値
(1−八)Ipuが発生される。定数へは線路31から
別途導き出される。線路30及び31上の信号は加算器
S2で加算される。従って、界磁調整器33は、へ十(
1−へ) I II uに比例した(E/ω)puを維
持する。
この制御回路により、正常な負荷状態の下での動作にお
いて電動機駆動装置は、最小限の安全な値より大きな値
をコンバータの転流余裕角δとして確実に維持できる。
しかしながら、電動機トルクTが過負荷、あるいは突然
のωの上昇によって要求される過度の加速度、によ’)
 lpuを越えた場合、余裕角δは安全でないレベルま
で減少し、転流失敗が起こり得る。このような故障は、
しきい値回路である限流回路24を設けることによって
防ぐことができる。変流器C′[、から線路26及び2
8を通って電流Iが減算器S3の正の入力端子に供給さ
れ、1力弓puで表される電流信号が負の入力端子に供
給されている。その結果、(Ipu−1pu)に比例し
た信号が線路23を経て限流回路24に入力されてる。
トルクが大き過ぎて電流1puがlpuを越えた場合、
限流回路24が動作して線路22から、(Ipu−1p
u)に比例して急激に上昇する信号60本を、Ipuが
lpuを越える程度まで出力する。線路22の信号は、
加算器SIにおいて線路10の速度基準値ω木から引か
れる。この結果、継ぎの二つの事が同時に生じ、る。
(i)線路16のVclc *は電流Iをlpuに有効
に制限するように減少し、以て電動機Tトルクはlpu
に保たれる。過負荷状態では、結果として、トルク1不
足”となり電1!IJ 11は減速する。加速度が大き
過ぎるときは、速度の変化率を和らげる結果となる。
(ii)線路11の信号ωが減少しくまたはその変化率
が制限され)、以てデートパルスの同期が維持される。
たとえ、転流失敗が生じても、限流回路24はIc1c
をlpuに制限することとなる。
上記の制御装置を用いた電動機駆動装置の計算された定
常状態性能を示す二つの例(ただし、■二ついて特定の
値を選択することにより選ばれた特性E/ω=八十(へ
−Δ)■に対して二つの異なった傾斜線が選択されてい
る)を選んで、本発明を更に説明する。
@6Δ及び7八図には、正規化されたトルクTpuの関
数として電動機駆動装置特性Vdc/ω、E/ωが二つ
の各実施例において示されている。Vdc/ωは1に等
しく、E/ωはへの値に応じてTの関数として直線的で
あり、■は、I=T故、45°傾いた直線である。
例」=(^=0.7825、E/ω=0.7825+0
.21751. I=T1 及0’ Vdc/ω= l
) 第6八図のグラフに示されているように、トルクTpu
が0.2からi、oまで変化するとき、E/ωは0.7
825から1.00まで変化する。
例1に対応する性能特性は第6B図に示ニドれている。
これかられかるように、与えられた電動機に対しては、
この制御方式では、実際に点弧パルスを「位相調整」す
る必要なく、0.2から1.0puの全トルク範囲にわ
たって点弧角β=45.4° となる。転流余裕角δは
1pu)ルクでδ=20”であるが、トルクが0.2p
uまで減少するにつれて徐々に41.9゜まで上昇する
。電動機電流Iの変位角β゛は1pu)ルクで34.8
°であり、0.2puで43.7° まで上昇し、対応
する基本波力率は0.82から0.72までの範囲とな
る。これよりわかることは、この制御方式によりトルク
の減少が転流余裕角の増大及び基本波力率の減少をもた
らし以て部分負荷において転流余裕角が不必要に大きく
なり電動機の利用度及び、効率を犠牲にすることとなる
ということである。
ピーク間トルクの脈動と平均トルクとの比はΔT/T=
(π/3)・tanβ゛である。従って、かかる制御方
式では、トルク脈動はlpu )ルクでの(π/3) 
・jan34,8°= 0.73puから0.2pu 
)ルクでの(π/3)・jan43.7°=1.Opu
*で上昇iる。これは1、ヴ弧角をβ=45.4°に「
位相調整コしがっI=Tを保つ既存の制御装置の性能特
性に相当する。
肚 この例は電動機駆動装置の特性を向上させるために
利用できる別の自由度を示している。
八= 0.5475を選択すると、 E/ω、=0.5475+0.45251. I=T、
及びVdc/ω=1である。
今度は、特性E/ωは、第7B図に示す如<、0.2)
ルクでの0.6から1.0トルクでの1.0まで変化す
る。
第7八図は、電動機駆動装置の動作特性Vda/ω、E
/ω、及びIのグラフを示している。第7B図は、例2
のもとでの曲線β、β゛及びδを示している。
δはO,、2−1、0Tpuの範囲の負荷においてほば
20’の安全な値に維持されるので、全体的に改良が為
されているように思われる。
更に、例2(第7B図)による制御方式では、トルクの
減少とともに点弧角βが減少し、間接的に、トルクの減
少とともに変位角β゛が減少するが、他方、転流余裕角
δは実際のところ20” に保たれたままである。対応
する基本波力率は、1.pu)ルクでのcosβ’=0
.82がら2pu)ルクでのC8Sβ嘩=0.92に上
昇する。この改良された電am駆動装置を利用した効果
は、部分負荷状態で励磁損失の低下として現れる。0.
2pu)ルクで、(E、/ω)2に比例したそれらの損
失は例1において0,68puに達したが、例2では0
.41puである。可変負荷状態の下で転流余裕角δを
20’ に一定に保つには可変点弧角δの役割りがここ
でも再び、点弧パルスの「位相調整」を実際に行う必要
なく達成される。
この制御方式では、部分負荷状態でトルク脈動が、1p
uトルクでの0.73puから0,2pu )ルクでの
0゜51puへ減少しており、例1に対して大きな改良
となっている。
上記二つの例では、制御アルゴリズムが電動機角速度ω
に比例した直流リンク電圧Vclcを維持することを要
求している。その結果、直流リンク電流1dcはトルク
に比例する。従って、電流信号もトルク信号として使う
ことができる。
更lこ一般的には、E/ω=f(T)の関係を正しく選
択すれば、電動機コンバータをlpuまでのどんな電流
をも転流させるようにつくることができ、その結果、電
動機は全速度範囲にわたってlpuまでのあらゆるトル
クを扱うことができることとなる。
上記の如く、lpuは、δ=20°の転流余裕角で(幾
械側から得られる最大のトルクである。この動作姿態か
ら引き出せる結論は、直流リンク電圧Vdcが電動機速
度に比例しているので、線路力率も電動機速度に比例し
ているということである。これは、線路コンバータが供
給する直流電圧に比例した入力力率を線路コンバータが
有しているということに起因している。このように、速
度動作が低下したことにより、それに比例して低下した
入力線路力率になる。
しかしながら、上述した式(1)、(2)、及び(3)
を解析すると、Vclcは、安全な転流を損なうことな
く制限された速度範囲(C1≦ω≦1pu)において1
1)uレベルに維持することができると思われる。
このような制限された速度範囲(ここではVclc =
lpuである)においては、電動機駆動装置は最大(約
1)入力線路力率で動作する。このように限定された速
度範囲以下、即ちVdcが小さくなければならない処で
は、入力線路力率は下降する。にも拘わらず、その力率
は上述した場合に比べて依然として大きいままである。
この情況が第8図のグラフの折れ線へCBで示されてい
る。(Vdcは正規化された単位法でωの関数として示
されている。)#^Bは上記の例1及び2に適用される
。既に述べたように、低い速度動作は結局比例して低い
Vdcとなる。しかしながら、Vdcli:BからCへ
、即ち速度ω1(C1は第8図において0.8として例
示されている)の方へ、最大のレベルに保たれ得るので
あれば、vdCは、速度がC1から零へ下がるときにC
力・ら信こ減少して行く。にも拘わらず、初めからVd
cは、例1及び2の線^Bに沿ったあらゆる値に対して
よりもこの低い範囲においての方が大きいままであり、
これは全入力線路力率が高いことを意味している。
このような望ましい動作姿態を達成するため、Vdcは
次の式を満たすようなものでなければならない。
Vdc= ω/u+pu (速度ω< ω++、=対し
 テ)、及17Vdc= 1pu(ω1((IJ≦]−
puに対して)他の制御アルゴリズムを適切に選択する
ことにより、電動機コンバータを、実際に点弧パルスを
「位相調整」する必要なく、安全な転流余裕角δで依然
転流するように作ることができる。
最大入力線路力率を維持できる速度レベルω。
は、負荷のトルク対速度特性によって及びこの高力率動
作を可能にするために電動機の定格容量をどの程度下げ
られるかによって異なる。
この実施例が第9図のブロック図に示されている。この
実施例では、電動[は、全速度範囲においてlpu )
ルクを扱えなければならないと仮定する。更に、最初の
二つの例で使用した電動機はそのような高力率制御アル
ゴリズムに適用できるため性能低下なく今使用されてい
るものとする。
速度範囲 ω〈ω1 ω1≦ω≦I Vdc ω/ω11 Vclc/ω 1/ω、1/ω ■、Idc= P/Vdc ω、T ωTε/ω=^+
(1−^)I/ωA+(1−A)T^+(J、−A)T
(ω/ω)(ただし、1を越えない) この実施例では、第7図のブロック図は、次の三つの変
更を除いて第5図の場合と類似している。
(1)ブロック27はその出力30が(1−Δ)Ipu
/ωlに等しくなっており、加算器S2への基準はI=
ωIpuでlpuの限度に達しているものである。
(2)flIA路16の基準信号Vdc *は、1/ω
、の利得(その特性の線分AC)及びlpuでの出力限
界(速度05以上の線分CB)を有する関数ブロック5
0に、線路54からの速度基準ω*を与えることにより
得られる。
(3)ブロック24についての限流ループは特性I=f
(T、ω)(第10Δ図)に追従するよう′に考えられ
ている。このため、電流信号1pu(CT、から線路″
!、6に出力されたもの)は線路28を経て減算器S、
で線路51からの可変「限流基準値」と比較される。後
者の限流基準値は、ステアリング・ダイオードD、、D
2を、線路52のωuluに等しい一定信号、または線
路53のω1)u(ω〉ω、)にそれぞれ等しい可変信
号で競い合わせることによって得られる。これら二つの
大きい方は線路51からの限流基準値として作用する。
従って、ω1より低い電動機速度では、ブロック24の
限流値は、線路28からの電流1puがたまたま線路5
2からのωulu信号を越えすこときにはいつでも線路
23によって出力される。電aJm速度が01以上では
、線路28からの電流1puが線路10及び加算器S、
から線路53への信号、即ち限界値ωpuを越えたとき
はいつでも限流回路24が働く。限流回路24の出力Δ
Vdc 木は線路55から加算器S4に送られて直流リ
ンク電圧基準値Vdc *を減少させることにより、電
流Iを減少させている。また、限流回路24の出力(m
第22からの信号Δω*)は、線路11からのω、従っ
てインバータ点弧パルスの周波数、を減少させることに
よって減少した電動機速度での同期を維持するためにも
用いられる。
第10八図には、八=0.7及びω1=0,8puを選
択したときの、第9図の制御装置の制御特性(Vdc/
ω)pul(E/ω)pu及びIpuが示されている。
ターンオフ余裕角δ特性が、ω=1.0、ω=0.9、
及びω≦ω、について第10[1図にそれぞれ示されて
いる。これかられかることは、ω1=0.8puより大
きい速度では、δ及びE/ωはトルク及び速度両者の関
数である(第10八図及び第10B図の曲線群参照)。
速度ω、 = 0.8pu以下では、ターンオフ余裕角
δの単一の曲線がある。たとえδが20’ を下っても
、δ/ωに比例しているためターンオフ余裕角δは依然
安全である。これは第8図に示されるように、入力線路
力率に対しては明らかに利点である。既に述べた如く、
例1及び2による制御モードは11〕u速度でのみ最大
入力線路力率を与える。lpu速度(線分へB)以下で
は、力率は速度に比例して減少する。
今述べた制御モードでは、最大入力#Iwr力率はω1
=0.8pu速度にまで下がって維持(線分BC)され
る。後者の値以下では、力率は速度に比例して減少(線
分AC)するが、上記二つのモードで得られた線分AC
に沿った値より25%だけ大きい値に留とまる。この好
ましい特性は、そのような状態下で得られる大きな余裕
角によって暗示された高速度及び部分負荷において何等
かのより大きな励磁損失を犠牲にして達成される。しか
しながら、固定子損失は例1及び2のモードのものより
小さい。例えば、0.6pu )ルクでは、例1及び2
の(12に比例した)固定子損失は0.36puである
。例3で用いられている考え方では、固定子損失は、1
pus O,9pu。
及び0.8pu以下の速度においてそれぞれ0.36p
u。
0.29pu及び0.23puであることを示している
例3の制御モードは特に遠心ポンプ、圧縮器、及びプロ
ア駆動装置などの流量制御に適している。
このような駆動装置においては、定常状態トルクは速度
の自乗(T=ω2)に比例している。このようなトルク
対速度特性の場合、計算されたδ及びE/ωが第10八
図及び第10B図の点線で示されている。
このように、0,81pu )ルク(または0.9pu
速度)以下では、励磁損失は減少速度とともに速く下降
し、駆動装置は依然1pu )ルク性能を有していて高
速設定値に速く加速することができる。
本発明の詳細な説明は、本!装置によって提供される自
由度を十分活かすためにある駆動装置変数に機能的な関
係がどのように課され得るかを示すためのものである。
インバータ点弧パルスを角度位相調整する屹」欠(全動
作範囲にわたって安全な転流余裕角δを保証することに
加えて、この方法により駆動装置特性を所定の用途にぴ
ったり適合させることが可能となる。これはデジタル制
御式の制御装置に特有の利点である。なぜなら、制御モ
ードの選択は単に適当な制御アルゴリズムを選ぶことに
より為されるからである。色々なアルゴリズムをこのよ
うにしてうまくマイクロプロセッサ制御とともに実行す
ることによりソフトウェアを標準のハードウェアに適合
できる利点がある。
第11図及び転流余裕角δを決定する式(2)において
、所望の余裕角δ、所定の角速度ω、及び現在のトルク
Tの値を式(2)に代入すると、式(2)はEについて
解くことができ、従って、関数E=f(T)となる。こ
の関数が、δ=20°、ω=0.8pu、及び1’=0
.7puの仮の場合について第11図に示されている。
この関数はEとIの総ての対の値を表しており、点弧パ
ルスの位相調整なしに、所定の角速度0.8pu及び0
.7pu)ルクで所望の余裕角δ=20°になる動作点
間の対応奇跡(C)を表している。所定の電動機の場合
、E=f(T)の多くの値を、特定の駆動装置が動作す
るように設計されている全ω及びTの範囲で計算できる
。別の曲線(c)がω及び′rのあらゆる値に対応して
いる。
ここで、界磁電流■rを制御することにより、励磁電圧
Eの値が制御されるということが分かる。
次に、入力電流lは直流リンク電流Idcに比例してお
り、リンク電流1dcは更に直流リンク電圧Vdcによ
って制御されることもわかる。従って、If及びVdc
を制御する制御装置は、この制御装置が、(a)人力信
号ω及びTに応答しくb)かかる所定のω及びrに関連
した特定の計算された(E、1.)対を要求するように
なっているものとして、所望の余裕角δ=20゛ をも
たらす(E、I)対を与えることができる。
第三に、所定のω及びTに対して、多くのEと1の対が
δ=20°の条件を満たすことができることがわかる。
言い替えると、この装置は余分な自由度を持っている。
この余分なところは、電動機駆動装置に課せられた別の
基準を満足する特定の(E、■)対をその多くの対から
選べるように制御装置をプログラムすることにより実際
の制御アルゴリズムで取り除ける。従って、δ=20°
 を保証することに加えである所定の要件が課される。
この別の要件は、特定の電動機駆動装置用途に望ましい
と考えられる特定の性能特性を得るために望ましい。
次の三つの特徴がこれを示している。
(i)所定のω及びTでδ=20° と両立できる最も
低イ可能なレベルにEI:m持できるような制御がプロ
グラムされる。
(ii)所定のω及びTでδ=20° と両立で各るよ
うに上記EとIの対を維持できるとともに固定子及び回
転子の銅損を表わす和(If2Rf+3I2Rs)が最
小となるような制御がプログラムされる。
(iii)#X路側コンバータが所定のω及びTで最大
の許容できる励磁損失を発生できるとともにこれを越え
ないように、δ=20°及び最大のVdcと両立できる
最大可能レベルにEを維持できる制御がプログラムされ
る。この結果、駆動装置は最大の入力線路力率で動作す
ることとなる。
制御装置を上記の原則によって実行させるため、ω及び
゛[を表す入力信号に応答して特定の(E、I)対を得
るように制御しなければならない。これら二つの入力変
数のうち、ωは回転速度計によって容易に得られる。電
動機で発生されるTは、次の関係式から計算して得られ
る。
□=漿炙友−1壓友−護吐組 ω −ω −ω (この式では、電動機損失を無視しているが制御目的と
してはこれで十分正確である。)アナログ処理の代わり
に一1Vdc、 Idc及びωを表す入力信号を用いて
Tを計算するためにプログラムされたマイクロプロセ・
ンサを使用したデノタル制御装置を設計することができ
る。この場合、そのデノタル制御装置は、メモリに記憶
されたルックアップテーブルを用いて、所定のω及び′
rで、δ=20°を満足する対応した特定の(E、I)
対並びに選択された特別の特徴を得るために必要な情報
を有していることとなる。ルックアップテーブルはE=
f(T)を得るための所定の式を用い、定義された動作
基準を満たす(ESI)対を選択することによって計算
される。
本発明は、アナログ装置の実施例について説明した。既
に説明した如く、このような装置では、■の計算は、(
a)Vdc/ω比を一定に保つことにより(この場合、
IdcS従って1は、Tの大きさである)、又は(b)
Vdcを(ある速度範囲にわたって)一定にMt持する
ことにより(この場合、Idc、従って1は、積ωTの
大軽さである)、省くことができる。ルックアップテー
ブルに頼る代わりに、このアナログ装置は線形関係式E
/ω=Δ+(1−Δ)Iを維持しており、この場合、定
数^は、所定ω及びTでの選択された特定の特徴及びδ
=20°の要件をほぼ満たす(E、I)対を得るように
計算することにより決定される。これは、アナログ形式
で示された同じ動作を実行するようにプログラムされた
デジタル装置によっても達成できる。
更に一般的には、所定角速度ω及びトルクTに対し、T
及びωの所定関数としてのI(1=f(’r、ω))を
制御することにより、かつ、■及びωの所定関数として
のE(E= g(T、ω))を制御することにより、も
し関数f(T、ω)及びg(T、ω)が、1)δが所定
安全制限値より大きく維持され、2)Tの値が電#J 
機駆動装置におけるトルクの現在値に従っており、3)
電動機駆動装置の動作の所定基準が満たされる、ように
選択されるなら、電動機駆動装置の動作点は(第11図
に示されるような)決まった曲線上に在り、選択した基
準はかかる動作点を好ましい部分上に(例えば励磁損失
を特徴づける下部上に、又はより大きな力率を特徴づけ
る上部上に)位置づけることとなる。
「発明の効果1 以」二のように、本発明によれば、電動機側コンバータ
の転流余裕角がほぼ一定に保てるため、低負荷時の力率
が向上し、励磁損失、固定子損失が小さく、トルクリッ
プルが減少する特有の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は駆動装置のインバータ同期機の等価回路図、第
2図は第1図の回路図に関連した線路電流及び線路電圧
の波形図、第3図は第1図の装置のベクトル図、第4図
はインバータ同期電動機駆動装置の回路略図、第5図は
本発明の好ましい一実施例によるインバータ同期電動機
駆動装置の制御装置のブロック図、第6八図及び第6B
図は第5図の電動機駆動装置の一制御動作モードを示す
特性曲線図で第6八図は動作特性を示し第6B図はかか
る制御モードでのβ、β゛、及びδを示すもの、第7八
図及び第7B図は第6八図及びttrJ6B図と同様、
第5図の電動機駆動装置の別の制御動作モードについて
の特性曲線図、第8図は本発明の第2の実施例の特性曲
線図、第9図は第8図に基づくインバータ同期電動機駆
動装置の制御装置のブロック図、第10八図及び第10
11図は第8及び9図に示された一実施例において電動
機駆動装置の動作特性を比較するためにβ、β゛及びδ
の相関的な値を示した特性曲線図、そして第11図は転
流余裕角δ、角速度ω、及びトルクTの選択された値に
ついて、電動機駆動装置の励磁電圧と入力電流との対の
軌跡を示す曲線図、である。 M−1を動fi、LC−線路:I ンハ−y、MC−’
fli ?1 側コンバータ、DCL−直流IJ ンク
、12−VCO分配器、18−VDC調整器、24−限
流回路、27−比例微分器、33−界磁調整器、S1〜
S、−加算器向、図中、同一符号は同−又は相当部分を
示す。 特許出願人代理人 FIG、 2 FIG、4 ’P” FIG、 6B ら蟹 FIG、 8 FIG、 9

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)角速度ω及びトルクTで動作する可変速度同期電
    動機駆動装置であって、 交流電源、この交流電源に応答して直流電圧Vdcを発
    生する交流/直流線路コンバータ、上記電圧Vdcの下
    で電流1dcを供給する直流リンク、この直流リンクに
    応答して交流電流Iを上記電動機に供給するインバータ
    、上記線路コンバータ及び上記インバータを一方は上記
    交流電源で使方は上記電動機の起電力で自然伝流制御す
    る手段、所望の電動機角速度ω本に比例した速度で上記
    インバータに点弧パルスを発生する手段、上記角速度ω
    に関連して動作し上記電圧Vdcを制御して上記交流電
    流IとトルクTとの間に第1の関係を確立する第1手段
    、及び、上記交流電流Iに関連して動作し上記電動機の
    界磁電流Ifを制御し、て上記電動機の励磁電圧Eを上
    記角速度ωで割っhE/ωと上記トルクTとの間に第2
    の関係を確立する第2手段、を俯え、上記第1及び第2
    の関係は、上記トルクT及び角速度ωの各位に対して、
    特性関数δ=r2(E、■、ω、■)で定義される上記
    インバータの転流余裕角δが上記インバータの安全限界
    値より大、きくなるものであることを特徴とした可変速
    度同期電動機駆動装置。
  2. (2)上記交流電流IとトルクT及びE/ωとTとの関
    係が電動機駆動装置の動作の所定基準を満たすものであ
    る特許請求の範囲第1項に記載の可変速度同期電動機駆
    動装置。
  3. (3)上記基準が最小励磁損失である特許請求の範囲第
    2項に記載の可変速度同期電動伝駆動装置。
  4. (4)上記基準が上記電動機駆動装置の入力側における
    最大力率である特許請求の範囲第2項に記載の可変速度
    同期電動機駆動装置。
  5. (5)上記第2手段は上記線路コンバータを制御してI
    pu=Tpuの関係を確立し維持するものであり、上記
    Ipu及びT I)uは上記電流I及びトルクTの対応
    する一方の正規化された単位法による値である特許請求
    の範囲第1項に記載の可変速度同期電動機駆動装置。
  6. (6)上記第2手段は、(E/ω)pu=^+(1−八
    )Ipuを確保するためへ十(1−八)Ipuで表され
    る基準信号に応答する閉ループ界磁電流調整器を含んで
    おり、(E/ω)puはE/ωの正規化された単位法に
    よる値であり、八は電動機励磁損失を最小にするために
    選択された係数である特許請求の範囲第5項に記載の可
    変速度同期電動機駆動装置。
  7. (7)上記インバータ用に点弧パルスを発生する手段は
    、IpuがIpuを越えた分に関連した60本だけ減少
    した上記所望の角速度0本に応答する特許請求の範囲第
    6項に記載の可変速度同期電動機駆動装置。
  8. (8)上記Δω*は、Ipuがlpuを越えたとき限流
    回路によって発生される特許請求の範囲第7項に記載の
    可変速度同期電動機駆動装置。
  9. (9)上記第2手段は、(E/ω)pu=八十へ1−Δ
    )Ipu/ tarを保つためへ十(1−八)Ipu/
    ωで表わされた基準信号に応答する閉ループ界磁調整器
    を含み、^はVdcをlpuでω、まで保ちω、より小
    さな角速度に対しては、Vdcを一大にするように選択
    された係数であり、上記ω1はlpuより小さな選択さ
    れた角速度である特許請求の範囲第2項に記載の可変速
    度同期電動機駆動装置。
  10. (10)上記インバータ用に点弧パルスを発生する手段
    は、Ipuが上記ω及びω1の値の大きい方を越えた分
    に関連して60本だけ減少した上記所望の角速度0本に
    応答する特許請求の範囲第9項に記載の可変速度同期電
    動機駆動装置。
  11. (11)上記第1手段は、上記直流リンクに上記電圧V
    dcを発生するため上記線路コンバータを制御するため
    の所望電圧Vdc *に応答するものであり、このVd
    c *はIpuが上記ω及びω、の大きい方を越えた分
    に関連したΔVdc *だけ減少した値である特許請求
    の範囲第10項に記載の可変速度同期電動機駆動装置。
  12. (12)上記ΔVdc本及びΔω*は、上記1puがl
    puを越えたときに応答して限流回路によって発生され
    る特許請求の範囲第11項に記載の可変速度同期電動機
    駆動装置。
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