JPS60166047A - 下水システム用の改良された粉砕装置 - Google Patents

下水システム用の改良された粉砕装置

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JPS60166047A
JPS60166047A JP59191857A JP19185784A JPS60166047A JP S60166047 A JPS60166047 A JP S60166047A JP 59191857 A JP59191857 A JP 59191857A JP 19185784 A JP19185784 A JP 19185784A JP S60166047 A JPS60166047 A JP S60166047A
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    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
    • B02C18/0084Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments specially adapted for disintegrating garbage, waste or sewage
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の背景〉 本発明はバイブラインシステム内に組込まれた、下水な
どの流体によつて搬送される含有固形物を粉砕するため
の装置に関する。本発明は主として改良された静止ケー
ジ構造と改良された回転自在な切断・細分用部材に関す
る。従来技術にかかる粉砕装置は粉砕される下水物質の
通路となる溝を形成する軸方向に間隔をおいて配置され
た複数の区域によって形成された固定ケージを有し、こ
の装置にまた一般的にカッタバーと云われるケージに接
続された別個の静止の切断・細分用バーを具え、該バー
の先端部には歯が形成され、該歯は固定ケージに形成さ
れた溝の対応する区域と軸方向に一線上に並んでいる。
この粉砕装置は更に固定ケージとカッタバーに近接して
設けられた相互に係合して粉砕作用をなす手段を具えて
いる。
叙上のタイプの粉砕装置はたとえば1942年12月2
2日に発行されたジョージーエルーンン(George
 L、 Thon )に付与された米国特許第2.30
5,935号などの先行技術によって公知である。この
装置においては下水中に含まれた固形物の粉砕法静止又
は回転のいずれかの溝付き濾過部材によって行なわれ、
該部材は涙過溝を通過するには大き過ぎる物質の塊を阻
止し、又一つ以上の切欠き切断バーと協働して阻止され
た固形物が溝を通過するのに充分な程小さい粒子に分断
する切断歯を有している。その作用の際、固形物の粉砕
はバーの回転軸のまわりに配置された一つ又はそれ以上
の切断用バー内の切欠きからなる走行経路内に配置され
た複数の歯を具え7tp過器の凸面上において行なわれ
、それによって切断用バーと切断歯との間に捕捉された
固形物から細片が分断される。
1945年11月20日発行のウォルタ・エイチ・グリ
ーン(WBlter ’kL G reen )に付与
された米国特許第2,389,309号はその好適実施
例として固定の半円筒型グリッドが該グリッドの円周方
向に延在する複数の水平溝を形成し、周縁に切断歯を有
する回転自在な複数の円形ディスクがグリッドの溝を通
って延在し、又垂直なカッタバーが回転自在なディスク
の周縁に沿って垂直に延びた導管の壁内にセットされて
いる装置を開示している0これが作動すると下水中の大
きな固形物が先ず固定グリッドのバーを越えて外方へ延
びている回転プレートの上流側セグメントによって捕捉
、保持され、次に回転によって少しづつがじり取られ、
洗い流され、又はカッタバーの方へ搬送される。
このようにして固形物は切断バーの間に捕捉されそして
下水の下流側に流される。
1952年4月29日発行のバーバート・ジェイ・ば−
力(Herbert J、 Meeker) に付与さ
れた米国特許第2,594,785号は多数の涙適用開
口を有する垂直な静止の半円筒型バーケージ及び−又は
それ以上の内蔵された振動カッタアームと該カッタアー
ムをケージの凹面上を前後に振動させるための手段とを
具えた粉砕装置t−を開示している。
各カッタアームはバーケージに取外し可能に担持された
細分歯と協働して半円筒型ケージの濾過開口に集積され
た固形物を切断・細分子ヒする歯を具えている。振動カ
ッタアームに取付けられた該カッタバーは所望の剪断作
用が好適に得られるように千円ftJ型ケージの内部凹
面と鋭角で交差して垂直に延びている。
1980年2月5日発行の本発明者ウィリアム・ビーψ
ガランティ(Welliam B、 Ga1anty)
に付与された米国特許訂4,186,888号は主とし
て下水流を搬送するチャンネル用の粉砕装置を開示し、
該装置は相互に円弧状及び軸方向に接続された円弧状リ
ング又はバーからなる多数の軸方向に間隔をおいて配置
された区域によって形成された静止の半円筒型凹面ケー
ジを具えている0分離した多数の櫛状部材が半円筒型凹
面ケージ部材の内側面に沿って所定の間隔で垂直に取付
けられており、その櫛状部材の歯はケージ部材を形成す
るリング又はバーの対応する区域と軸方向に一線に並ん
でいる。複数の回転自在な切断・細分アームが軸方向に
配置されたシャフトから半径方向に延在する螺旋状経路
に沿って軸方向に取付けられ、ケージ部材及び複数の櫛
状部材と間隔をおいて配列され、それの各歯の半径方向
に張出した部分と相互に係合して粉砕作用を行なう。切
断・細分アームの歯は該アームの各回転の間に少なくと
も一回櫛状部材の各歯とケージ部材の各溝付き開口と係
合する。
〈発明の概要〉 本発明はカッタ歯を一体的に組込まれ又は包含する一体
物の改良され九靜止の半球型溝付きケージと、作動中に
装置を通過する下水流に対して構造的な妨害物となるこ
とが少なく、円滑な振動のない粉砕作用金提供するよう
に相互に若干の間隙を以って配列された改良された一体
物の回転自在な切断・細分機構と全具えた改良された粉
砕装置に関する。この装置の新規性は第一に一体的に組
込まれたカッタ歯を具えた一体物の溝伺きケージと一体
物の回転自在な切断・細分機構とに存し、両者共各構成
部品を製作し、集合しそして組立てると云う従来技術に
比して鋳造又は鍛造などの大量生産技術に容易に適応し
得る。本究明によれは、ケージはたとえば40Cステン
レス鋼によって釣遺され、そしてそのま\使用し得る。
回転自在な切断・細分機構もたとえば40Cステンレス
鋼で鋳造され、切断・細分歯に対してほんの少しの機械
加工、研削又はやすシ掛は全必要とするのみで、静止ケ
ージのカッタ歯と円滑な振動のない相互係合作用をする
ことができる。それ以外にもこれらの要素はステンレス
鋼で鋳造され、そして硼化クロームによる溶融コーティ
ングで仕上げられ高い耐摩耗性を付与されることもある
主としてバイブライン内に組込まれて粉砕装置が使用さ
れる場合には該装置及び各部品に接近し難いので、−ユ
作動状動状態に入ると該装置は非常に高い信頼性と耐久
性が要求される。このような装置は寸法的な関係を良好
に制御し得るので、装置の信頼性はシステム内で用いら
れる部品点数を減少することによってかなシ向上し且つ
大巾に改善されるだろうと云うことは粉砕装置の業界で
は以前から予想されていたが未だに実現されていなか−
)FCO本発明の一体物の鋳造構造の使用はライン内に
組込まれて作動する粉砕装置の信頼性耐久性及びエネル
ギ効率を実質的に改善し、それによって業界の積年の問
題を解決することが判明した。信頼性を向上させるばか
シでなく、本発明は付随的な多くの利点をも^らす。こ
れらの利点の中には多くの従来技術の装置において回転
自在な切断・細分部材を駆動するのに必要とされた軸方
向の駆動シャフトの省略が含まれている。軸方向シャフ
トの省略によって下水中の固形物の流れに対する妨害物
が無くなるか又は減少せしめられる。
溝付きケージと回転自在な部材とが共に一体構造になっ
ていることは各部材の強度及び剛性を大巾に向上し又改
善する。このことは特に薄い要素が大きい円弧上に延在
している溝付きケージの場合にあてはまる。
更に詳しく云うと、ケージの円弧状要素はその直径方向
端部に設けられたカッタ歯区域の一体化部分を構成して
いる。両部材の一体的な構造は各構造の寸法の均一性を
向上せしめ、作動中にこれら二つの主たる協働部品間の
システム内に生ずる振動を小さくすることができ、そし
ていつでも必要なときにこれを取替えることができる。
回転自在な部材の一つの例において轄切断・細分歯は隣
接する歯との間の間隙と共に非常に薄くすることができ
る。このような形態によればこの装置の回転自在な部材
はよシ細かい分断作用をするように構成することができ
、それによってケージを通過する下水の処理を更に向上
することができる。
本発明の一つの目的は一旦そのシステムが作動状態に入
ると補修、部品交換又は詰まりの除去などの作業のため
にそれに接近することが実除上不可能か筒くつく閉鎖型
のライン内パイプシステムを流れる下水流体内の固形物
を粉砕する改良されたシステムを提供することにある。
本発明の他の目的は装置内の部品が従木型の装置の同種
の部品よりも構造的に又機械的に頑丈で、耐久性に富み
且つ信頼性の高い装置全提供することにある。
本発明の更に別の目的は作動中の静止部品と可動部品と
の間の振動を解消するか又は最小になす装#Lを提供す
ることにおる。
本発明の更に他の目的は従来型の装置に用いられて下水
流の障害物となり、所望の背圧よりも高い背圧を生ずる
原因となっていた軸方向の駆動シャフトを無くすことに
よって下水の充れをよくして低い背圧を保ち、エネルギ
効率のよい装aを提供することにある。
本発明のもう一つの目的は装置内金通過する下水流が通
常よりも厚さの薄い回転自在な部材の円弧状アーム上に
形成された切断・細分歯と円形クージ侠累との間に狭い
軸方向間隙を有するケージとの協働によってよシ細かい
粒子サイズの固形物に粉砕される粉砕装置t’e提供す
ることにある。
本発明の更にもう一つの目的は回転自在な部材がシステ
ムの軸を中心に両方向、即ち時計方向又は反時計方向の
いずれにも回転し得る粉砕システムを提供することにあ
る。
叙上の本発明の目的は櫛状一体化区域を形成する半径方
向に突出する複数のカッタ歯を直径方向端部に具えた、
間隔をおいて配置された複数の円弧状要素によって形成
された一体構造の金属製の静止のカップ状ケージ及び流
れを妨害する軸方向シャフli−持たない、回転作用を
なす少なくとも二つの直径方向の円弧状アーム上に切断
・細分歯を具えた一体構造のロータとを會んでなる少な
い部品からなる粉砕装置によって達成される0〈実 施
 例〉 図面全参照すると、第1図には電気制御装置13を具え
た駆動モータシステムJ2がモータ取付はプレー)14
によって支持されてなる改良されたライン内粉砕システ
ムlOが示されている。
モータ取付はプレート14は円形フランジ18の延長部
である複数のパイプフランジアーム16に複数のポル)
19によって接続され、該ボルト19は静止の半球状粉
砕ケージ200ハウジングの一部を形成し、又回転自在
に取付けられた切断・細分部材22用の支持体を形成し
て腟る0第1図に示すように、駆動モータアセンブリ1
2は上方からモータプレート14を介してこの改良され
友うイン内粉砕システムlOに接続されている。
第1図から明らかなように、回転自在な部材22はパイ
プ区域17内に駆動モータシステム12と実質的に同軸
上に支持されている0回転自在に取付けられた切断・細
分部材22はモータ取付はプレー)14t−通して駆動
モータシステム12と相互連結され、モータシステムの
駆動シャフトの延長部の一部として該モータシステムに
よって回転せしめられる。回転自在な部材22は駆動モ
ータシステム12の電気制御装置1113によって反時
計方向又は時計方向に回転駆動される。
第2図には回転自在な切断・細分部材22の拡大斜視図
が示されている。これに示されているように、部材22
は直径方向に相対する弧状アーム24.26′t−具え
、該アームは一端において円形又はリング状支持区域2
8によって相互に連結され、又他端において第2の支持
区域30に工つて連結されている。これらの区域は部材
22の軸32に沿って配置され、部材22を粉砕装置1
0円に支持するための手段として用いられる0アーム2
4゜26の周囲に沿りて複数の切断@細分用歯34が間
隔をおいて配置されている。第2図に示されるように、
歯34は軸から半径方向に外方に延在してケージ20と
相互に係合し且つ噛合っている0第2図において、回転
自在な部材22はその頂部を区域28によって、又下端
部を区域30によってケージ20に瞬接支持されている
O下端部における回転部材22の支持手段は詳細には示
されていない。しかしながら部材22i11.ブツシュ
によって、又装置全通過する下水の流路173を通る従
来型の付属駆動シャフトのない駆動モータシステム12
によって装置円に強固に取付けられ且つ支持されている
。この独得な構造によって装置の作動中に特定の利益が
もたらされる0即ち下水流の通路の軸に沿うシャフトが
なくなったことによって流れに対する妨害や閉塞の起シ
得る原因が解消し、この流れの背圧を減少することがで
きる0起り得る閉塞の解消によってケージの球状をなす
開放領域が垢加するのでヘッドの損失の減少と流量の増
加がもたらされる。
第3図によれは、正面即ち上流側から見た場合に半球状
をなす静止のケージ20が静止した軸方向に間隔をおい
て設けられに複数の弧状リング区域38と相互に円弧状
に且つ軸方向に連結された複数のカッタ歯40に接続さ
れ几外周ライナ区域36によりて形成されている0これ
らのリング状区域38はその弧状をなす端部において外
周に沿って配置された前記複数のカッタ歯40によって
支持されている。この軸方向に間隔をおいて設けられた
リング38と歯40はケージ20を装置の軸に垂直な平
面で切断する複数の溝状開口42t−形成する。リング
状区域38と歯40とによって形成されに複数のこれら
の溝状開口42は装置の後部即ち下流位置においてケー
ジ20の凸面に従った円弧形状を有している。
又第3図には外周のライチ区域36を画いたケージ20
の部分拡大斜視図が示されている。区域36、リング3
8及びカッタ歯40はこれら三つのエレメントが会合す
る一つの結合点を形成している。ケージ20を金属成形
した結果得られるこの構造上の特色によって従来の如伺
なるシステム又は構造よシも機械的に頑丈で耐久性に優
れたケージ構造が提供され、その結果作動中の信頼性の
高い構造を得ることができる。この構造によってもたら
されるもう一つの利点はケージが装置で直接触に使用さ
れる前にカッタ歯40の平削シ、研削又はやすりかけ等
の付加的な製作作業を行なう必要性がなくなることであ
る。
この装置並びにその機能の説明を続けるに当って第2図
に注目されたい。ここには弧状をなす切断・細分アーム
24.26がケージ20の軸32のまわりに配置されて
いることが判る。成る例においてはケージ20と回転自
在な部材22の間の離間距離とサイズに応じてロータ2
2の軸と同軸又は平行になされていることもある。第2
図に示すように、複数の歯34は該軸に対して実質的に
半径方向に延在し、アーム24.26が回転している間
溝42に入り込む。しかしながらケージ20のカッタ歯
40と部材22の切断歯34の間の関係は一種の相互係
合の関係にある。更に詳しく云えは、静止歯40と回転
歯34の間の相互係合作用は一種の剪断及び引裂きであ
る。下水流中の種々の固形物はこれらの相互に係合する
部材の間に1捉され、部材22の回転の間にバラバラに
分断されて溝42 vl:通過し得るサイズまで小さく
されケージの上流側から下流側へ流れる0ここで円弧状
アーム24.26の歯34は軸方向に配置された柱又は
シャフトに接続された装置の軸から半径方向に張出して
おらず、ノ・プ状のアーム24,26から張出している
のでその軸方向の厚さは公知の先行技術にかかる装置よ
りも薄いことに注目すべきである。この構造上の特色は
回転自在な部拐が単一構造体であると云う事実と共に実
質的に本発明のシステムの効率を同上させ且つ改善し、
該装置によって下水中の物質を細かい粒子サイズに分断
すること全可能にする。
本発明者は前述の彼の従前の半円m型凹面ケージ装置を
本発明の機能のいくつかを具えるように簡単且つ容易に
改変することを意図した。しかしこの先行技術にかかる
装置の実用的な改良は彼がそれに伴なう困難性を克服す
るまで容易には、達成されなかっπ0最も困離l又自明
でない態様は装置をより少ない部品で構成すること及び
従来型の片持方式で軸方向に配置され1こシャフトから
突出しない切断・細分歯?もっ1こ回転アームを設ける
ことにあったe本発明の一体構造に到達するまでの過程
において、球形の場合には個々のアームに大きな応力が
作用するために片持ち式構造は全く実用的でなくうまく
作動しないことが広般な実験の結果判明した。科学的な
設計技術と多くの実験によって、この問題に対する実際
的な解決は円弧状のアームが各アームの長手方向に沿う
球形の円弧状全長にわたって歯の荷重応力を分散して担
持する単一構造の切断・細分構造体であることが見出さ
れた。これに加えて、この独得な設計は回転軸に沿って
突出したシャフト金もたない装置全提供すると云う予期
しない結果をもたらし、これによって長い間懸案となっ
ていたが未だに完全に解決されなかった問題である従来
技術の突出シャフトによる下水流の閉塞のための下水流
に対する背圧の増加の間咀が解決された。
〈発明の効果〉 このように本発明は従来技術を上廻わるいくつかの予期
しない利点を伴なった改良を提供する。
第1の利点は一体化されたケージが薄い円弧状リング部
材によって構成され、しかも頑丈な耐久性に富んだケー
ジ構造をもたらすことである。更に本発明によるケージ
の製造コストは経済的に有利で6D、そして静止歯と回
転切断図との間の相互係合による分断作用の間の振動を
減らす1ζめに個個の構成部品全調整する必要はない。
本発明のもう一つの利点は従来は実用上下水流に対する
閉塞の間匹を回避し又は少なくするために直径全小さく
作られていた軸方向に突出したシャフト?無くシ1ζこ
とによってもたらされる。小径のシャフトが必要なこと
によって、分断作業の際切断歯を支持し担持するのに用
いられる延在アームに対する構造的な制限が生じ罠。本
発明はこの制限を先端において回転自在な部材と切断歯
を支持する軸方向シャツ)k省略することによって解消
した。回転自在な切断歯のための支持区域は実質的に流
路から取除かれているのでこの支持体はもはや問題を生
じない。実際、この支持区域は頑丈な回転1−る切断・
細分用円弧状アームとそれに設けられた切断歯を支持す
るために構造的に大きなものであることが好ましい。
本発明の別の利点は一体化されたケージと回転自在な部
材の簡単化された構造及び製造の際の付加工程の省略に
よる経済性、作業効率並びに装置の保守の容易性によっ
てもたらされる。
更に他の利点は軸方向シャフトの省略によって従来の軸
方向シャフトに付随する振動を解消しないまでも少なく
することによって生じる〇更に別の利点は軸方向シャフ
トの省略によってエネルギ効率のよい装置tを提供する
ことにある。
本発明のその他の利点は切断・細分部材からなるロータ
に大きなトルクが直接に作用することかでき、それによ
って遅い分断速度で円滑な回転作用をすることができる
ことにある。
又更に別の利点は回転自在な部材の切断歯を薄く作製で
きると共にケージの##ヲ狭い間隔で設けられるので、
それによって下水中の固形物をよシ細かい粒子サイズに
分断することができる点に存する0 従来はシャツ)[径を減少する必要性から分断工程にお
いて合理的に加えられるべき回転トルクの量に制限が加
えられていた。この制限は軸方向シャフトの除去と切断
・細分用部材からなるロータの両端の支持区域のサイズ
と強度の増加にょうて実質的に解消され、四−夕の高ト
ルクを可能にする。実際の感覚としてロータは駆動モー
タシステムのシャフトの延長部となっている。
本発明の叙上の開示は単なる説明として意図されたもの
であつて、本発明の精神と範囲から逸脱することなく種
々の改変を加えることが可能であることを理解すべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にががる粉砕装置の全体を示す詳細な斜
視図である。 第2図は回転自在な切断−細分用一体化金属構造部材と
静止の半球状ケージ部材の拡大された詳細な斜視図であ
つて、回転自在な部材の軸に沿った支持区域を含み、軸
方向支持部材間の従来の軸方向駆動シャフトが無いもの
を示し工りる〇第3囚はケージの一部と、該静止半球ケ
ージの外周近傍の回転自在な部材のいくつがのカッタ歯
の部分拡大図である。 10・・・・・・粉砕装置(システム)、J2・・・・
・・駆動モータシステム、13・・・・・・電気制御装
置、】4・・・モータ取付はプレート、16・旧・・フ
ランジアーム、】8・・・・・・円形フランジ、19・
・自・・ボルト、20・・・ケージ、22・・・・・・
切断−細分部材、24.26・・・弧状アーム、28.
30・旧・・支持区域、32・・・・・・軸、34・・
・・・・回転歯、36・旧・・ライチ区域、38・・・
・・・リング、40・・・・・・カッタ歯、42・旧・
・溝。 特許出願人 ウィリアム ビー、ギヤランティ 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a、一体物の半球状をなすカップ状のケージ部材が
    下水システムの流路に沿って該シヌテム内を横切って設
    置されて凹面を形成し、該ケージはその軸に垂直な平面
    で該ケージ部材を切断する複数の溝状開口を具え、該溝
    状開口はそのカップ状凹面に沿ってシステムの流路の下
    流側に向って延在する複数の間隔をおいて配置され友円
    弧状要素によって形成され、 b、前記ケージ部材は半球状をなすカップ状ケージと一
    体化された部品としてその球形縁部に沿って形成された
    、間隔をおいて配置された切断・細分歯を有する静止の
    円形区域を具え、前記各歯は前記ケージの円弧状要素の
    対応する端部と一線をなして配置され、且つその軸及び
    流路に沿ってケージの円弧状要素↓りも大きい寸法を有
    し、C0一体物の回転自在な部材が少なくとも二つのC
    字型をなす直径方向に対向する所定の巾と厚さを有する
    部材上に形成され友複数の切断・細分歯を有し、該回転
    自在な部材は前記力ヴプ状ケージと同7じに回転自在に
    回転自在に取付けられ且つ流路の上流側に下水流に垂直
    に設置され、前記C字型の回転自在な部材の夫々に設け
    られた複数の歯が前記ケージの切断・細分歯の円形区域
    と相互に係合し且つ前記ケージの曲記円弧状要素と噛合
    するように延在し、更に d、前記回転自在に暇付けられたC字型をなす直径方向
    に対向する部材を前記ケージの軸のまわシに回転して前
    記円形区域の歯と相互に係合し且つ前記ケージの複数の
    溝状開口を通して掃引させるように回転する駆動手段を
    有する 下水システム用の改良された粉砕装置 2、a、固形物を含有する下水流を横切って設置される
    ように構成されたケージ、 b、前記ケージの全凹面に沿ってその表面に延在する複
    数の溝、 C0前記ケージの内部凹面に沿って配置され、装置の軸
    に向って内向きに延在するその縁部に沿って複数の歯を
    具えた少なくとも一つの静止の切断・細分バ一部材であ
    って、該バーの歯同士の間に溝が形成され、該バーの各
    港は前記ケージの対応する溝と適合している切断・細分
    バ一部材、d、装置の軸に設置され、それに沿って半径
    方向に前記ケージの凹面と前記切断バーに隣接するまで
    延在して前記溝と噛合する少なくとも二つの回転自在な
    アーム部材でありて、該アーム部材はその各回転毎に前
    記ケージの全凹面に沿って前記切断バーと相互に係合し
    、 e、前記アームを前記ケージの溝と噛合し且つ前記切断
    バーの歯と相互に係合作用をなすように回転せしめるた
    めの駆動手段 會含んでなるライン内下水システム用の改良された粉砕
    装置において、 a、一体物の半球状をなすカップ状のケージ部材が下水
    システムの流路に沿って該システム内t−横切りて設置
    されて凹面を形成し、該ケージはその軸に垂直な平面で
    該ケージ部材を切断する複数の溝状開口を具え、該溝状
    開口はそのカップ状凹面に沿ってシステムの流路の下流
    側に向って延在する複数の間隔をおいて配置された円弧
    状要素によって形成され、 b、前記ケージ部材は半球状をなすカップ状ケージと一
    体化された部品としてその球形縁部に沿って形成された
    、間隔をおいて配置された切断・細分歯を有する静止の
    円形区域を具え、前記各歯は前記ケージの円弧状要素の
    対応する端部と一線をなして配置され、且つその軸及び
    流路に沿ってケージの円弧状要素よシも大きい寸法奮有
    し、C0前記回転自在なアーム部材が一体化された一部
    品であp、少なくとも二つのC字型をなす直径方向に対
    向する所足の1コと厚さを有する部材上に形成された複
    数の切断・細分歯t−有し、該回転自在な部材は前記カ
    ップ状ケージと同じに回転自在に取付けられ且つ流路の
    上aglIlに下水流に垂直に設置され、前記C字型の
    回転自在な部拐の夫夫に設けられfc複数の歯が前記ケ
    ージの切断・細分歯の円形区域と相互に係合し且つ前記
    ケージの前記円弧状要素と噛合するように延在している
    改良装置。 3、前記切断・細分用のC字型をなす直径方向に対向す
    る回転自在な部材が装置の軸から測定して前記り−ジの
    半径よシも小さい半径を有し、一方該C字型をなす回転
    自在な部材の複数の切断・細分歯が前記ケージのリング
    要素の半径よシも半径方向に大きく延在している特許請
    求の範囲第1項又は第2項に記載の粉砕装置。 4、 前記C字型をなす回転自在な部材が前記ケージの
    軸に沿りて設置されたC字形状の夫夫の端部の間に形成
    された支持用のリング状部材を有し、それによって対向
    するC字型部材によって形成される開口を通る下水流に
    対する構造的妨害物を解消し且つ前記C字型部材が前記
    軸を中心に回転せしめられる手段を提供する特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の改良装置
JP59191857A 1984-01-30 1984-09-14 下水システム用の改良された粉砕装置 Granted JPS60166047A (ja)

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US06/575,306 US4491278A (en) 1984-01-30 1984-01-30 Comminutor for inline flow of sewage
US575306 1984-01-30

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JPH044027B2 JPH044027B2 (ja) 1992-01-27

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DE3433647A1 (de) 1985-08-01
GB8423152D0 (en) 1984-10-17
DE3433647C2 (de) 1996-10-02
GB2153255B (en) 1988-02-10
US4491278A (en) 1985-01-01
JPH044027B2 (ja) 1992-01-27
GB2153255A (en) 1985-08-21
FR2558739A1 (fr) 1985-08-02

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