JPS6016586B2 - マイクロ波距離測定装置 - Google Patents

マイクロ波距離測定装置

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JPS6016586B2
JPS6016586B2 JP3522478A JP3522478A JPS6016586B2 JP S6016586 B2 JPS6016586 B2 JP S6016586B2 JP 3522478 A JP3522478 A JP 3522478A JP 3522478 A JP3522478 A JP 3522478A JP S6016586 B2 JPS6016586 B2 JP S6016586B2
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JP
Japan
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signal
distance
register
output
distance data
Prior art date
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Expired
Application number
JP3522478A
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English (en)
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JPS54127297A (en
Inventor
耕二 中嶋
忠昭 岩村
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JFE Steel Corp
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP3522478A priority Critical patent/JPS6016586B2/ja
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  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロ波を被測定面へ放射して、その反射波
から被測定面までの距離を測定する装置、たとえば、連
続的に周波数変調を行う(FM− CW : Freq
uency Modulation Continuo
usWave)レーダシステムにおいて、外乱などによ
って生じる誤った距離装定をなくすようにしたマィクロ
波距離測定装置に関するものである。
(従来の技術)たとえば、マイクロ波距離測定装置を高
炉サゥンジング用に使った場合、炉頂からの装入原料が
マイクロ波レベル計の測定視野内に飛び込んでくると、
この装入原料からの反射信号により過渡的に誤まった距
離信号を出力することがあり、とくに、ベルレス式の高
炉での装入では装入頻度が高いので、謀まった出力をす
ることが多い。
このような装入原料による謀まった誤離信号は、測定精
度を下げることになるので、過渡的な異常信号は除去す
る必要がある。このため、特開昭52一119094号
公報に示されているように、測定中の前の距離データを
記憶させておき、つぎに測定したデータと比較し、その
変化量が設定した基準値を超えて大きく変化した場合は
、異常な測定値として除去し、前の値を保持することに
よって誤った距離信号を防止するようにしてある。
このように、異常な測定信号を除去して前の距離信号を
保持させるようにした装置を、第3図および第4図に示
す例について説明する。
1はマイクロ波レーダにより計測された距離データ、2
はその距離デ−夕を記憶するAレジスタ、3は前回の距
離データを記憶するBレジスタ、4はロード信号、5は
距離信号、6,8は桶数回路、7はAレジスタ2の値■
とBレジス夕3に記憶されている前回の値【B}の補数
(一B)を加える加算器、9はマルチプレクサ、10は
加算器で設定された基準値(負数)11とマルチプレク
サからの出力(絶対値)が加算される。
12は加算器10の符号ビット信号、13はモノマルチ
で、14はその出力信号(“0”→“1”のとき出力“
0”)、15はノア回路、16,17はィンバータ、1
8はロード信号である。
第4図は、第3図の各部における信号のタイムチャート
を表わす。
いま、距離計測が完了して、距離データ1がAレジスタ
2に加わると、ロード信号4が与えられた時点らで距離
データーがレジスタ2に入力し、ラツチされるとともに
Aレジスタ2の出力凶は加算器7に入力する。
また、Bレジス夕3にはロード信号18が“0”になら
ない限りこの距離データが入力されず、前回の測定距離
データ曲が保管されており、この前回の距離データ{B
)‘ま補数回路6で桶数−‘B}に変換されて加算器7
へ入力する。
したがって、加算器7の出力は{凶−【B}}が得られ
、この出力は直接および補数回路8を介してマルチプレ
クサ9へ与えられる。
マルチプレクサ9では、加算器7の出力{凶−{B}}
が負の場合は、ィンバータ17の出力をセレクト信号と
して橋数回路8の出力データが選択され、正の場合は、
加算器7からの信号(ィンバータ17を通さない信号)
をセレクト信号として、加算器7の出力データが選択さ
れる。したがって、マルチプレクサ9においては距離デ
ータ風と(B}の差の絶対値l凶−{B’lが演算され
、これが加算器10へ入力し、そこで予め設定されてい
る基準値11(一DsH)と加算され、F=l帆−(B
’l一DsH が得られる。
距離データの変化量と基準値との差、すなわちFの値に
よって、加算器10から符号ビット信号12がF>0の
ときは“1”(異常) F<0のときは“0”(正常) として、ノア回路15に与えられる。
また、ロード信号4によりAレジスタ2に距離データ1
が入力され、完了時点でモノマルチ13を動作させ、出
力信号14をつくり、前記した加算器10の符号ビット
信号12とともにノア回路15へ入力し、この出力信号
をインバータ16で反転した信号が、Bレジス夕3にロ
ード信号18として与えられる。なおモノマルチ13の
動作時間は、次回の距離データ入力までの時間内であれ
ば、適宜に設定できる。
第4図の時点らで測定した距離データが正常な場合は、
符号ビット信号12が“0”を保持するため、時点らで
ロード信号14が“0”になったときにロード信号18
が“0”となり、Aレジスタ2からBレジスタ3にデ−
夕が移されて新たな距離信号5が出力される。
しかるに、時点t3の測定が異常であれば、符号ビット
信号12が時点上4で“1”になるため、時点らでロー
ド信号14が“0”になっても、ロード信号8が“0”
にならず、Bレジスタ3の内容は書き換えられずに前回
の値を保持し、距離信号5は異常な値にならずそのまま
保持される。
(本発明が解決しようとする問題点)しかるに、このよ
うな装置では、実際の距離が設定値の範囲内で変化して
いるにもかかわらず、外乱条件によって測定された距離
データの差が設定値を超えていると、この距離データが
すべて除去されるので、いつまでも前の距離データに保
持されて実際の距離との誤差を生じることになる。
また、高炉内のスリップ現象やタナ落ちなどのように特
殊な現象により実際に大きなレベル変化があると、その
後の距離データがすべて除去され、修正を行うまで測定
できなくなる欠点がある。(問題点を解決するための手
段) そこで、本発明は、距離データの差が大きく変化する異
常信号が送出されると、この距離データを除去してBレ
ジスタのデータを更新しないようにするとともに、カウ
ンタを設けて異常信号の送出回数が連続して設定回数に
達すると変化信号を送出し、これにより前記Bレジスタ
のデータを更新させる論理回路をそなえることにより、
問題点を解決するようにしてある。
(作用) このため、過渡的な外乱条件によって測定された距離デ
ータの差が基準値を越えると、異常信号としてレジスタ
のデータを前回のまま保持させるとともに、実際に基準
値を越える距離の変化を生じた場合は、一応、異常信号
としてレジスタのデータを保持させるが、その後も同様
に基準値を越えた異常信号が続けて送出されるため、こ
れをカゥン夕により計数して設定回数に達すると、実際
の距離が変化したものと判断し、距離データを正常な信
号として取り扱い、レジスタのデータを更新させる。
(実施例) 第1図および第2図は、本発明の実施例を示すフロック
ダィアグラムとその各部信号のタイムチャートである。
第3図と同じ符号は同一の部分を示しており、21はナ
ンド回路、22はカウンタ、23は変化信号、24は排
他的論理回路、25はその出力信号、26はモノマルチ
、27,28はインバータ、29はリセット信号である
。加算器10から符号ビット信号12が出力されるまで
は、第1図と同機であるから、説明を省略する。
加算器10の符号ビット信号12が正常“0”のときは
、排他的論理和回路24の出力信号25は“0”で、時
点t,.のロード信号4によりモノマルチ13の出力1
4が時点L2で“0”になるとロード信号18を“0”
にしてBレジスタ3の内容を書き換える。
このときナンド回路21はィンバ−夕28の出力が“1
”であるから出力は出ない。加算器10の符号ビット信
号12が時点t,4で異常信号“1”になると、排他的
論理和回路24の出力信号25が“1”になり、時点t
,5で信号14が“0”になってもノア回路15の出力
が“0”に保たれ、ロード信号18が“0”にならない
ためBレジスタ3の書き換えが行われず、そのままの距
離出力を保持する。
また、符号ビット信号12の異常信号“1”がナンド回
路21に加わるので、モノマルチ13の出力信号14が
“0”になりインバータ28を介して“1”になると、
ナンド回路21の出力が“0”になり、カウンタ22の
内容を1だけ加算させる。距離データ1の異常状態が設
定数(第2図の例では6回)連続すると、その時点ち6
でカウン夕22が変化信号23を出力し、排他的論理和
回路24の入力信号がいずれも“1”になり、出力信号
25が“0”になるため、ノア回路15、インバータ1
6を介してロード信号18が“0”になってBレジスタ
3の内容を書き換えるとともに、モノマルチ26、ィン
バータ27を介して、時点L7でリセット信号29が出
力されカウンタ22がクリアーされる。
(本発明の効果) このように、本発明により、外釆物の飛び込みなどの外
乱条件による距離測定の異常信号を除去するとともに、
異常信号が連続して設定回数に達すると変化信号を出力
させ、実際の距離が基準値を越えて変化したものと判断
して、測定距離データを正常のものとして取り扱い、距
離信号を更新するので、測定誤差をなくし、精度を向上
させることができるとともに、基準値を越える距離の変
動が生じたことを識別できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロックダイアグラム、
第2図はその各部信号のタイムチャ−ト、第3図は従来
の例を示すブロックダイアグラム、第4図はそのタイム
チャートである。 1・・・…距離データ、2・・・・・・Aレジスタ、3
・・・…Bレジスタ、4,18・・・・・・ロード信号
、5・・・・・・距離信号、6,8・・・・・・補数回
路、7,10…・・・加算器、9・・・・・・マルチプ
レクサ、11・・・・・・基準値、12・・・・・・符
号ビット信号、13,26・・・・・・モノマルチ、1
5・…・・ノア回路、21…・・・ナンド回路、22・
・・・・・カゥンタ、23…・・・変化信号、24・・
・・・・排他的論理和回路、29・・・・・・リセット
信号。 第1図第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マイクロ波を被測定面へ放射し、被測定面までの距
    離を周期的に測定し、そのたびに新しい距離データを記
    憶するAレジスタと、前回の距離データを記憶し、距離
    信号を出力するBレジスタと、前記A・Bレジスタのデ
    ータ差が基準値を越えると異常信号を送出する加算器と
    をそなえ、この異常信号が送出されたときは前記Bレジ
    スタに記憶した距離データの更新を停止させるマイクロ
    波距離測定装置において、前記異常信号の出力回数を計
    数し連続して設定回数に達したときに変化信号を送出す
    るカウンタと、前記変化信号によりBレジスタの距離デ
    ータを更新させる論理回路を設けたことを特徴とするマ
    イクロ波距離測定装置。
JP3522478A 1978-03-25 1978-03-25 マイクロ波距離測定装置 Expired JPS6016586B2 (ja)

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JP3522478A JPS6016586B2 (ja) 1978-03-25 1978-03-25 マイクロ波距離測定装置

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JPS54127297A JPS54127297A (en) 1979-10-03
JPS6016586B2 true JPS6016586B2 (ja) 1985-04-26

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JPS61226670A (ja) * 1985-04-01 1986-10-08 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd マイクロ波距離測定装置
JP6211725B1 (ja) * 2017-02-14 2017-10-11 ムサシノ機器株式会社 高位液面警報装置

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JPS54127297A (en) 1979-10-03

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