JPS601655A - 記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 円板状の記録媒体に情報の記録／再生を行う記憶装置に
係り、特に目標とするレコードを識別するインデックス
（以下ＩＤと称する）が読めなかった場合の交代レコー
ド検索を高速に行うようにした記憶装置に関する。

（ｂ）技術の背景 磁気ディスク等の記録媒体の記録領域は、通當１次領域
と２次領域に分けられており、データが本来収容される
べき１次領域の一部分が使用不能になった場合には２次
領域の交代レコードを使用するようになっている。

即ち、１次領域の目標とするレコー１が何らかの理由で
使用不能になった場合は目標とするレコ−ドのＩ　Ｉ）
に交代レコ〜Ｆの１−ラックナンバ、セクタナンバ等が
記録されている為その情報に応した交代レコード位置に
移動するようになっているが、もし目標とするレコード
のＩＤが読めなかった場合は交代レコードの全レフ−１
−に対して目標とするレコードのＩＤを持つ交代レコー
ドを探しに行く処理を行う。

しかし、記憶装置の効率的な利用が要求されている現在
では交代レコード検索のより効率的な方法の開発が要望
されるようになっている。

（Ｃ）従来技術と問題点 現在実施しでいる交代レコード検索方法を図面を参照し
て説明する。

第１図は従来の記憶装置の一例を示す。

図において、■、２は交代レコードの記録された交代Ｉ
・ランク、３はセクタ領域、４はＩＤ領域、５はデータ
領域、６，７はへ、ド、８はアンプ回路、９は復調回路
をそれぞれ示す。

第１図に示すように、従来は複数ある交代トラックのフ
ォーマットは同一フォーマツ１であり、しかもヘット位
置も同一位置からスターｌ−するようになっているため
記録媒体の一回転では１つの交代トランクしか検索でき
ない、従って、全交代レコード′を検索するには数十秒
の時間を要すると言う欠点がある。

（ｄ）発明の目的 本発明は、上記欠点を解消した新規な交代レコード検索
か可能な記憶装置を提供することを目的とし、特に交代
レコードのＩＤ読め出しタイミングが交代トラック間で
順次連続して得られるようにして交代レコード検索時間
を短縮可能ならしめる記１息装置を実現することにある
。

（ｅ）発明の構成 本発明は、（１１円板状の記録媒体に記録／再生ヘッド
”により情報の記録／再生を１１−５際、　ＰＩ的のレ
コードを識別するＩＤが読めなかった場合に、複数１−
ランクよりなる交代レコードを検索するように構成した
記憶装置であって、前記交代レコードのＩＤ読出しタイ
ミングが複数トラックにわたり連続的に得られる関係に
、該交代レコードの記録されたトラックフォーマットと
該記録／再生ヘッドを相対配置し、更に（２）前記交代
レコードの記録されたトラ、７クフオーマノＩ・はＩＤ
続出しタイミングが連続的に得られるように該交代し・
コードの　−ＩＤ位置を該交代レコードの記録されたト
ラ・７り間で順次界ならしめ、更に（３）前記記録／′
再生ヘッドはＩ　ｌ）読出しタイミングが連続的に得ら
れるように該交代レコードの記録されたトラック毎に順
次位置を異ならしめて配置することにより、交代レコー
ド検索時間を短縮可能ならしめることを特徴とする記１
．ａ装置により達成することが出来る。

（「）発明の実施例 以下本発明を図面を参照して説明する。

第２図は本発明に係る記１．ａ装置の一実施例で。

記録媒体のフォーマットを変更する方法を示す。

尚、図において示す記号は第１ＩＡと同一内容を示す。

本実施例は交代レコードが記録されている記録媒体上の
１つの径路である交代ｌ・ラック１，２、データ処理単
位であるレコードを割り当てるセクタ領域３．１つのレ
コードを識別するＩＤが記録されているＩＤ領域４、本
来必要なデータが記録されているデータ領域５、交代ト
ラック１に情報を電気的に書込み／読み取りするヘッド
６、交代トランク２に情報を電気的に店込み／読み取り
するヘッド７、ヘッド６、ヘッド７よりの電気信号を増
幅するアンプ回路８、アンプ回路８がらの電気信号を図
示してない後の回路が処理し易いように復調しリートデ
ータとする復調回路９がら構成されている。

本実施例での交代トラック１，２の読み取りは交代トラ
ンク１と交代トラック２のトランクフッ−マットの位置
を第２図で示すようにずらしているため、記録媒体が一
回転する間にまず交代トラック１のｊＤをヘッド６で、
次ぎに交代トラック２のＩＤをヘッド７で交替で順次読
み取り、読み取ったデータはアンプ回路８で増幅し復調
回路９で復調しり一ドデータとする。

以上の方法で２以上の複数１−ラックのＩＤも待ち時間
なしに連続的に読み取り処理が可能である。

第３図は本発明に係る記１．ｑ装置の他の実施例で。

ヘッド位置をずらしたものであり、図に示す記号は第１
図と同一である。

第３図の実り面倒は第２図の記ｔメ媒体のフメーマノト
を変更する変わりに、ヘッド６、・＼ノド７間の位置を
ずらしてヘッド６とへノ］−７の読み取りタイミングを
ずらして第２図と同し効果を得るようにしたものである
。

（ｇ）発明の効果 以上のように、従来交代レコー１゛の仝レコードを検索
するのに数十秒の時間を要していたものが、交代１−ラ
ンク間の［Ｄ読め出しタイミングをずらずごとにより、
交代レコー１−検索のＩＩＪ連化か図れると言う効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の記１．ａ装置の一例、第２図は本発明に
係る記１．ａ装置の一実施例で記録媒体のフォーマツ１
−を変更したもの、第３図は本発明に係る記１ｑ装置の
他の実施例でヘット位置をずらしたものをそれぞれ示す
。 図において、１，２は交代レコードの記録された交代ト
ラック、３はセクタ領域、４はＩＤ領域、５はデータ領
域、６，７はヘッド、８はアンプ回路、９は復調回路を
それぞれ示す。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）円板状の記録媒体に記録／再生ヘッドにより情報
   の記録／再生を行う際、目的のレコードを識別するイン
   デックスが読めなかった場合に、複数トラックよりなる
   交代レコードを検索するように構成した記憶装置であっ
   て、前記交代レコードのインデックス読出しタイミング
   が複数トランクにわたり連続的に得られる関係に、−該
   交代レコードの記録された１−ラックフォーマツＩ−と
   該記録／再生ヘッドを相対配置したことを特徴とする記
   １．α装置。
2. （２）前記交代レコードの記録されたトランクフォーマ
   ットはインデックス読出しタイミングが連続的に得られ
   るように該交代レコードのインデックス位置を該交代レ
   コードの記録されたトラック間で順次異ならしめたこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の記憶装置。
3. （３）前記記録／再生ヘッドはインデックス読出しタイ
   ミングが連続的に（ｑられるように該交代レコードの記
   録されたトランク毎に順次位置を異ならしめて配置した
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の記憶装置
   。