JPS60159196A - 中空体の保持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気泳動浴中を移送される板状金属でできた
缶の如き電導性祠料からなる中空体を保持するための装
置であワて、人々の中空体の開口側の端の外方突縁を連
続的につかんで一時的にこれを保持し、浸せき浴中を走
行する移送要素を錨えた装置に関する。

〔従来の技術〕

西独特許出願Ｐ３３０４９４０．８号には、一端開口し
た中空体を塗装する方法が記載されており、そこにおい
て夫々の中空体は洗浄され、ラッカーで内側と外側を塗
装され、次いで乾燥され、所望により印刷されて再ひ乾
燥される。缶の如き中空体は、電気浴中を連続的に通過
して浴液で迅速、かつ完全に浸ゼきされ、電気泳動によ
り湿性フィルムで塗装される。塗装に十分な時間経過後
、中空体はｊＪＧひ浸せき浴から持ち」二げられ、ｔｐ
　ｌこ入った浸せき浴液は排出される。この処理の間、
中空体の開口突縁は把持されており、保持装置は同時に
接触電極としても働き、これに対して中空体の壁から間
隔をおいて内部対向電極が設けられる。

西独特許出願Ｐ３３０４９４０．８号には、缶の如き一
端が密封された中空体を電気泳動により塗装する方法は
詳細に開示されているが、この方法を実施するために用
いる保持装置の詳細は開示されていない。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の目的は、電気泳動浸せき浴中を移送される間に
塗装される中空体を保持するだめの装置であって、西研
独特許出願Ｐ３３０４９４０．８号による方法を実施す
るのに好適なものを提供するごとてあり、さらに詳しく
は、確実、か−ノ安全に中空体を把持し、中空体が浸せ
き浴から出たときにこれを解放するとともに、電極とし
て！：’Ｊｌ　り保持装置と人々の中空体との間の良好
な電気的接触を保証する装置を提供することである。

この目的は、本発明により、夫々の中空体について円錐
状保持体が移送要素上に配置され、この保持体が縦軸の
まわりに回転可能であるかおよび／または中空体の突縁
に対して接線方向に変位ｉＪ能であり、かつ中空体の突
縁を着脱ｉＪ能に把持するための把持具を有しているよ
うな、前述の如き装置を提供することにより達成される
。

円錐状保持体は、好ましくは該保持体の少なくとも３個
がお互いに等間隔をもって輪状に配置されて、各々その
縦軸のまわりに回軸するかおよび／またはあるいは突縁
に対して接線力１ｉ襲こ変位することによって、缶の如
き塗装すべき人々の中空体の外方突縁をつかんだり放し
たりすることができる。保持体が、円錐状ペグ（ｐｅｇ
）の形におい“Ｃ１各々その縦軸のまわりを回転すると
、人々の中空体の外力突縁をつかんでそれをしっかりと
保持することとなり、また金属製中空体の比較的鋭い８
多（ｅｄｇｅ）か保１１Ｉ体の表１ｆ１１、ｇＪ［にそ
、ｌｊイ・Ｊい−（いるラッカーの層の中へ、いわば切
り込んでいくので、電源の１つの極に接続された電勇壮
材料からなる保持体と金１１１；中空体との間に電気接
触か間違いなく作り出される。保持体が中空体の突縁に
対し゛（接線方向に変位されると同様の切り込み効果が
得られるが、これは保持体をさらに回転させることによ
ってより改存される。円錐状ベグまたは保持体は小さな
径をもつだりでよいの乙ペグの１／４回転とか接線方向
への短距離の移動といったような、非常に小さな機械的
切１襲え径路が必要とされるにすぎない。円錐状ペグあ
るいは保持体がその外被表面に把持要素として、把持さ
れる中空体の璧の厚さに応した配置あるいは間隔をもつ
、線条、盛り上った斜めの案内スプリングまたは斜めの
案内溝を有する場合には、中空体の突縁がし−２かりと
保持体に保持されるときに、フィンの１・いた中空体の
鋭い突縁か特に良好な切り込み運動を与えるので、缶に
ついこいえは、円錐状ベグま７こは保持体上の塗装（Ａ
料の被イＸｉか十分にりｊり裂か６１、し１こかって、
−力の電（趣を形成する電力性（７１本・［からなる保
持体とｍＷされる中空体との間に完全な電気的１妾触か
ｉ：１られる。突縁上に形成さ２′Ｌる中空体と保持体
との間の接触点は、浸せき浴中て塗装、Σれｔいか、）
日；６に小さなものであり、突縁の先端に位置するにす
ぎない。これらの点は、中空体ま１こは缶か蓋ζ畜Ｈさ
れるときにでさる折り目の中にかくれてし：止い、密封
された中空体にＪ５いてはごγεらの点かいかなる腐蝕
環境にさらされることもない。

中空体を保持装置に差し込んだり保持装置から取り外し
たりする間は、保持体または回転ペグとの電気的接触は
無用である。そごで、ごの保持体には、本発明の他の態
様として、たとえばプラス千ツク拐料からなる電気絶縁
性の挿入物またはプラスチック材１斗からなる電気絶縁
性のキャンプが設ＬＪられる。人々の中空体の突縁は、
差し込まれるときに、突縁に損傷を生しることなしに、
センタリングのためにこれらの電気絶縁部上に移転させ
られる。

中空体が回転ペグの間の中心に設定されると、回転ペグ
をその３イ軸のまわりに回φムさ一已るごとにより夫々
の回転ペグの電導性部分との電気的接触が形成され、突
縁は回転ペグ上にしっかりと保持され、ペグ表面上の＠
装祠ネ４の被覆を間違いなく切り裂く。

本発明による装置は、自己払拭による電気的接触を行な
う無傷の機械的保持装置であり、浸せき浴塗装プロセス
において塗装されるべき夫々の中空体を問題なく差し込
み、かつ塗装後はコンヘア・ヘルド等に傾けることなく
隆ろずことを確実にするものである。

本装置を用いると、たとえばＩｖさ０．１ｍｍの突縁上
のご（わずかの点接触しがないので、高度に調整された
析出電位で１０秒の析出範囲内で経済的に操作すること
ができる。

本発明の保持装置は、浸せき車輪上にも浸−Ｉ！き染上
にも設置することができる。缶の縁をつかむために設け
られる回転ペグまたは円釘「状保持体の回転運動は、た
とえは曲線制御（カーブ・」２ント〔２−ル）装置によ
り起こさせることができる。

本発明の保持装置を用いると、人々の缶は本装置に把持
されて浸せき浴中へ沈のられるさと、や浴中から取り上
げられるときにも動１品を確実に防止される。缶はｌｄ
ｊれや傾きの危険なしに把持さイしるので、たとえ密接
して浸せき浴中を通過するときでも、連続した缶がお互
いに接触することがない。

缶をつかむときの回転ペグの自己払拭効果により、浸せ
き浴中の塗装材料の絶縁塗装が電極として働く装置部分
に生しることがない。回転ペグに対して設けられる対向
電極は非常に小さいので、塗装剤による良好な被覆が可
能である。−力、保持装置による缶のＨ，％傷のおそれ
もない。

次に、本発明を図面にＪ「シ＜説明する。

第１図は浸−Ｕき浴中の金属製缶に電気泳動によりラッ
カー塗装するための装；ηの側面図である。

第２図は第１図の装置で使用される本発明による保持装
置の具体例の概略図である。

第２図ａは金属製缶の外力突縁を把持した状！虫の保持
装置の円錐状回転ペグの概略嘔面図である。

第２図すは回転ペグか全１．ｊＥ製缶の突縁を５ｊ指”
放した状態での第２図ａと同様の平面図である。

第３図は第２図の装置の回転ペグの拡大概略図である。

第４図は保持装置をさらに拡大し１こ詳細図であり、回
転ペグの１つが金属製缶の外力突縁をつかんでしっかり
と保４）シた状態を示す。

第５図は第３図に示された具体例との関係において変更
された具体例である、第２因の装置の回転ベグの概略図
である。

第６図は回転ペグの別の変更された具体例の概略図Ｊで
ある。

浸ゼき浴区域１には’ｌ’Ａ　（！き浴イ會５かあり、
この檜は一端か開いた金属製缶６を電気泳動によりフッ
カ−ケリするだめの塗装液４で充ださ丸でいる。

人々の缶なとの中空体６は装置の降下シャフト７に供給
され、ヰ」輸８により浸せ２Ｓ心中を１多送される。夫
々の缶すのための保持装置９が単輪８の外周上に配置さ
れており、その詳４１ｉ１は第２図ない　−し第４図に
ボされる。

移送区域２は連続し１こ二Ｉンヘア・ヘルド１ｏがらな
っており、人々の缶６ｈ・車輪８にょっ−（浸−已き浴
の外に持ら」−げらイし、その中に入ってい１こ液がＪ
ＪＩ出され１こ後に、缶をコンヘ−７・ヘルドが受け取
る。コンへ）′・ヘルド１０は転向ローラー１１゜１２
および１３を通って走行するが、し＋−ラーのうち１つ
は駆動されており、また少７．１：くともｌっはベルト
の張りを保持するための４ＢＩ　ｉｉｉ＋が可１１’ｉ
ａとされている。コンヘア・ベルト１０上の缶６を予備
的に乾燥する７こめの送風装置１４および１５がコンべ
？・ヘルド１０の外側に設けられている。

別の連続したコンヘア・ヘルド１６が移送区域２と乾燥
区域３の間に設レノられており、コンヘ−トベル）１６
は缶６をコンヘア・ヘルド１０から受け取り、それを水
平な二ｌンヘア・ヘルド１７の上に缶の開いたＯ：ｊ、
ｊを」二に向けＣ置く。このコンヘア・ヘルド１７は乾
燥器１８を通って缶６を移送する。

浸せき浴４．５における塗装操作は電気泳動によりなさ
れるのＣ１人々の缶６は浸−ｕき浴（合５に１ｉｊ転可
能に装着された車輪８により把持されるだけで７了く、
電極にも接続され′（いなＬＪればμらない。したかっ
て、車輪８のり（周面上に設けられた保持装置９は、同
時に図には小さζしていない電源の１つの極に接続した
電極としても設計される。

各々の保持装置９は、第２図に示されるように、支持板
１９を有しており、支１−１ｌ板１９の中心には突き出
したピン２０が固定されている。このピンも、支持板１
９と同様に、電導性飼料からなる。

支持板１９が電源のもう一方あ極に接続されているため
ピン２０は夫々の缶６の内側に突き出しているが、缶に
接触はしない対向電極として作用する。

支持板１９の外縁には放射状に突き出したアーム２１か
設けられており、各アームを連続した開口が貫いている
。この開口には、たとえば自己潤滑性を有するプラスチ
、クス材料のような電気絶縁性＋Ａ料からなる軸合（ｂ
ｕｓｈ）　２２が差し込まれている。人々の軸弁は、回
転しうる円錐状ベグ２４の軸２３の１こめの軸受けとし
て働く。回転可能なペグ２４は、その！；ｂ２３も含め
一ζ電導性材１″４からなってるり、かつ支持板１９に
より電源の他の極６ご絶縁的な方法で結合されでいる。

したかって、ピン２０と回転ｉｉＪ能なペグ２４とて、
（お６を電気泳動により塗装するに必要な２つの対向電
極が形成される。

回転可能な各ペグ２４は、セラミックあるいはプラスチ
ックス月１′４のような電気絶縁性（Ａ料からなる挿入
物２５を有しており、その長さはペグの高さとほぼ回し
である。挿入物２５は、回転可能なペグ２４が第２図す
に示される位置にあるとき、缶６を保持装置９に取り（
＝Ｊけるための滑りおよび中心路（ｃｅｎｔｅｒｉｎｇ
　ｐａｔｂ）　として働く。

回転しうるペグ２４ば、その外被面上に線条２６を有し
ており、ペグ２４が第２図すの位置から第２図ａの位置
まで約１／４回転すると、線条２６が夫々の缶６の外力
突縁をつかむ。缶６の開いた端がそのようにしてつかま
れ、保持装置９上にしっかりと保持される。第４図は缶
６の外方突縁２７が人々の線条２６の間の／ｇ２８に深
く入り込み、したがって、図には示されていないが、随
、意に回転ベグ２４を被っ”（いる浸せきイ谷７１にの
被バｔに突縁が切り込んで回転ペグ２４との良好な′１
′、Ｌ導的接触をつくりたずことを示している。

線条２６の間の１ｆＨ８は（〕字型の断面を有するので
、突縁？７の先端が線条２しの間で押しつぶされること
も損傷されることもない。第４閏が明瞭にこれをボして
いる。

支持＋ｔｌｉ１９は、第２図のように、軸２９の外端に
固定される。足型のスイッチ部材３０が支持板１９の下
方で軸２９に回転可能に装着される。スイッチ部材が固
定される支持軸動３２は、軸２９に回転可能に保持され
、止め輪３Ｉ上に支持される。この支持軸動には制御棒
３３が設けりれており、これか夫々の場合にペグ２４の
望ましい回転運動を生しさせるために、図示はされてい
ない装置の制御曲線と共働する。

ピン３４がスイッチ部材３０の放射状アーム３０ａの各
々に固定されており、軸弁２２の底部に夫々固定された
ボーク３５と係合する。このピンとボークは電導性飼料
からなるものでよい。レバー３３を矢印３６の方向に凹
ずことによりスイッチ部材３０を矢印３７の方向に回転
させると、３つのボーク３５が反対方向、ずなわち矢印
３８ストツパー３９はスイッチ部材３０の調節範囲を回
転ペグ２４が約１／４回転する程度に制限する。

回転ペグ４０は、第５図に示すように、電導性材料から
なる心棒４１を有しており、その上部に電気絶縁性祠１
′４からなる円錐：トヤノブ４２が装着される。キャッ
プ４２の円Ｓ１ｍ状外被には、外被表面」二に突き出し
た案内スプリング４３が設けられる。スプリングの上部
４３ａは右回りのら旋状であり、−Ｆ部４３ｂは左回り
のら旋状である。案内スプリング４３の４３ａと４３ｂ
の両者は点４４で接合しており、その領域には円錐状外
被面上に電導性接点４５か存在する。この接点は電導性
の心棒４１と電気的に接続されている。このような回転
ベグ４０により把持される中空体６は、ベグ４０の回転
後ごの接点に固定されると、外力突縁２７でこの接点４
５と接方］！するので、電気泳動による塗装操作に必要
な電流の供給が確保さ６．る。

この目的のために、心棒４１は図示されていない電源の
−・力の極に接続される。心棒４１は、回転ベグ４０を
回転さセるために、二重矢印４６に対応して回転ｉＪ能
に装着されているので・ベグ４０は中空体らをしっかり
と把持し、また解放する。

第６図に示される回転ベグ４７は、案内溝４８が絶縁物
として設計されたキャンプ４２の外被表面に刻まれて設
けられている点で第５図の回転ペグ４０と異なるだけで
ある。溝の上部４３（ａは右回りのら旋状であり、下部
４８ｂは左回りのら旋状である。

キャップ４２は案内イア４４８の点４９の１ｉｆｉ域に
開口５０を有しており、この間口５０には接点５１か設
けらγしている。この接点は電導性のＨシｙ捧４１に電
気的に接続されており、回転ペグ４７により把持される
中空体６の外方突縁２７に対する電流供給器具として（
ｔｌ＋　＜。

【図面の簡単な説明】

第１図は浸せき浴中の金属製缶に電気泳動によりラッカ
ー塗装するｆこめの装置の側面図である。 第２図は第１図の装置で使用ごれる本発明による保持装
置の具体例の概略図である。 第２図ａは金属製缶の外方突縁を把持した状態の保持装
置の円錐状回転ペグの（既略平曲図−ζある。 第２図すは回転ペグが金属製缶の突縁を解放した状態で
の第２図ａと同様の平面図である。 第３図は第２図の装置の回転ベグの拡大概略図である。 第４図は保持装置をさらに拡大した訂細図であり、回転
ベグの１つか金属製缶の外力突縁をつかんでしっかりと
保持した状態を示す。 第５図は第３図に示された具体例との関係において変更
された具体例である、第２図の装置の回転ベグの概略図
である。 第６図は回転ペグの別の変更された具体例の概略図であ
る。 ５・・・・・・浸せき浴槽、６・・・・・・中　空　体
。 ９・・・・・・保持装置、１！３・・・・・・支　持　
（反８２０・・・・・・ピ　ン、　２４．４０．４７・
・・ベグ特許出願人　へルヘルッ　ゲセルシャフト　ミ
ノ１−へシュレンクテル　ハフトウング

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋１１　電気泳動浸せき浴の中を移送される、金属製缶
   の如き、電力性４，４料からなる中空体を保持するため
   の装置であっ−Ｃ，浸せき浴の中を走行し、夫々の中空
   体の開口〃１；の外方突縁を順次連続的につかんでこれ
   を一助的に保持する移送要素を角−し、この移送要素」
   −に人々の中空体の１こめの円錐状保持体が配置され−
   （わり、この保１う体かその１１方向の軸のまわりに回
   転可１１ヒであるかるよぴ／まんは中空体の突縁に対し
   ゛ζ接線方向に弯位ｕＪ　ｉｉヒ−（あり、かつ中空体
   の突縁を着脱可能に把（，１する１、めの把持具を有す
   るごとを特徴とする中空体の保１１１装置。 （２）各円錐状保持体か、その外被表ｕｌｌ　４こ把持
   Ｊ−Ｓとしての線条であって少なくとも１点において遮
   られたものを有する特許請求の範囲第１項記載の装置。 （３）各円錐状保持体が、その外被表面に把持具として
   の、右回りまたは左回りのら旋状の盛り上った斜めの案
   内スプリングを有する特許請求の範囲第１項記載の装置
   。 （４）各円錐状保持体が把持具として右回りまｆコは左
   回りのら旋状の案内溝を有する特許請求の範囲第１項記
   載の装置。 （５）各保持体か電導性材料からなっており、かつ電源
   の１つの極に接続されている特許請求の範囲第１項ない
   し第４項のいずれかに記載の装置。 （６）各保持体が車線に沿って伸び、把持具の１つをＢ
   る電気絶縁性月料からなる神人物を有している特許請求
   の範囲第５項記載の装置。 （７）各保持体の上部に、保持体の電導性の中心３ｂに
   接続しｆこ斜めの案内スプリングま１こ：よ案内イｈを
   イＪする、電気絶縁性祠ネ４からなるキヤツジを設けた
   ′Ｉ臀’Ｉ’　請求の範囲第５項記仕の装置。