JPS60158339A - 血液凝集の自動試験装置 - Google Patents

血液凝集の自動試験装置

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JPS60158339A
JPS60158339A JP1389784A JP1389784A JPS60158339A JP S60158339 A JPS60158339 A JP S60158339A JP 1389784 A JP1389784 A JP 1389784A JP 1389784 A JP1389784 A JP 1389784A JP S60158339 A JPS60158339 A JP S60158339A
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JP
Japan
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red blood
container
sample
light
blood cell
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Application number
JP1389784A
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English (en)
Inventor
Masayuki Nishida
正行 西田
Toshihiko Tanaka
俊彦 田中
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Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Green Cross Corp Japan
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Publication date
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Publication of JPS60158339A publication Critical patent/JPS60158339A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/59Transmissivity

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 零発5Aは体液試料を分析してその試料中のある特定の
、免疫物質の有無を検出する方法と、その方法を実施す
るための装置とに関するものである。
発明の背景 免疫学の分野にお鎖で、体#における免疫物質の有無を
検出するために各種の試験が開発されてきた。その1つ
の試験は「逆受身血球凝集」試験(RPHA)と呼ばれ
、これと対をなす試験は「受身血球凝集」試験(PHA
)と呼ばれる。
RPHAにおいては、ある特定の抗原に特異性のある抗
体、即ち、この特定の抗原と免疫反応を行なう抗体で被
覆された赤血球が、この特定の抗原の有無について試e
される体液の試料に加えられる。この特定の抗原が体液
試料中に存在したかどうかは、この特定の抗原と被覆さ
れた赤血球との間の反応によって得られる沈降パターン
によって目視で測定される。
PHA試験においては、ある特定の抗体に特異性を有す
る抗原、即ち、この特定の抗体と免疫反応を行なう抗原
によって被覆された赤血球が、この特定の抗体の有無に
ついて試験される体液の試料に加えられる。この特定の
抗体が体液試料中に存在するかどうかは、この抗体と被
覆された赤血球との間の反応によって得られる沈降パタ
ーンによって目視で測定される。
RPHA試瞼とPHA試験を用いて、各種抗原/抗体の
対に対して抗原(RPHA)又は抗体(PHAIを検出
することができる。この対とし′Cは、例えばHBs 
Ag (肝炎8表面抗原)/抗14Bs<肝炎83面抗
原の抗体):HBcAg(肝炎Bコア抗W、)/抗HB
c(肝炎Bコア抗原の抗体) ;HBeAg (肝炎B
e)抗原)/抗HBe(肝炎Be抗原の抗体);非A非
B肝炎抗原/非A非Bfff炎抗体;サイトメガロウィ
ルス抗原/サイトメガロウィルス抗体;アルファインタ
ーフェロン抗原/アルファインターフェロン抗体:ベー
クインターフェロン抗原/ベータインターフェロン仇体
;ガンマインターフェロン抗原/カンマインターフェロ
/抗体:ウロキナーゼ抗原/ウロキナーゼ抗体、V厘−
R因子抗原/Vl−R因子抗体:vi−c因子抗原Vl
−0因子抗体等が挙げられる。
このような血球凝集試験のうち、凹界じゆうで広く使用
され、そのうえ他の血球凝集試験の基本的技術を理解す
るための基礎を与え得る試験はHBs Ag検出用のR
PHA試験である。
HBs AgのだめのRI) HA試験は例えば、予定
血液供給者から採取した血液試料について普通行なわれ
る。血液試料中にHBsAgが検出されても、その血液
が活性肝炎ヴイリオン、即ちディン(ITh7Ie)粒
子をも含有しているとけ結論できないが、ディン粒子を
含有する血液はどれもHBs Agを含有している。こ
れは、ディン粒子の表向即ち殻にHBsAg75E含ま
れているためである。したがって、RPHA試験がプラ
スである、即ち、HBsAgが血液中に検出される場合
、予定供給者から採取した血液は受け入れられない。
HBsAgについてのRPHA試験は、例えば、商標ア
ンチヘプスセル(ANTIHEBSCELL)と表示さ
れた試験キットを用いて行なうことができ、このキット
はミドリ十字社(大阪1日本)で製造、販売されている
第1図と第2図を参照すると、RPHA試教用のアンチ
ヘプスセルキットと一緒に使用される典型的な試験プレ
ー?QIのそれぞれ上向図と断面図が示されている。プ
レート0りはほぼ長方形構造体であって、中に多数の同
形の容器Qaを有し、表面Q4のような平らな水平向上
に載っているように以下に説明されている。プレート中
の各容器は上潮で開放した円筒上部(12a)と、平ら
でない底部、即ち円錐形の而(12b)とをもっている
。この円錐の頂点αQは容器の水平断面の中心にある。
U字形底部のある容器をもった試験プレートを使用する
ことができる。
容器の配列は95個の容器からなる長方形マトリックス
となっている。こhらの容器は平行な12列に並び、各
列にIr19個の容器がある。この各列の容器はそれぞ
れA−)1の配りがつけられている。
アンチヘプスセルキットを用いて)lBaAgを検出す
る典型的試験を行なうには、リン酸塩緩衝塩水25マイ
クロリツトルをプレートQO内の各容器(2)に入れる
。次に、HBs Agについて試験される体&25マイ
クロリットルをA列の12個の各容器に入れる。例えば
、HBsAgについて試験される12の6個体からの血
漿試料をそれぞれ列l〜l2に入れることができ和る。
A列の12個の各容器内の溶液を混合してから、12個
の各容器の混合液の172をB列にある各隣り合った容
器に移す。こうして、B列中の試料はA列中の試料に比
較して係数2で希釈されたことになる。この操作をH列
までくり返し行なう。
次に、HBs Agに特異性のある抗体(抗f(Bs)
で被覆された羊の血球を緩衝塩水中に0.5容量チとな
るように懸濁した液25マイクロリットルを96個の各
容器に入れて混合する。ついで、プレートに蓋をして室
温で約2時間放置する。この2時間という時間は、HB
sAgが試料中に存在する場合KJ−i赤血球が凝集し
得るのに十分であり、又、HBs Agが存在しない場
合には1PJljj集赤血球が溶液から容器の底へ沈降
し得るのに十分である。このような非凝集赤血球は容器
の先端に集合体を形成し、この集合体の上面はほぼ平ら
であり、又、この集合体の底面は容器の血に従っている
。非凝集赤血球集合体の水平断面は円形でありて、その
最大断面は集合体の上面にある。容器の底面が非凝集赤
血球集合体で被覆される。即ちふさがれる値はこの集合
体の最大横断面に等しい。したがって、零F!A細書で
用いているように、非凝集赤血球集合体の横断面即ち横
断面積はその腔部におけるこの集合体の最大横断面を意
味する。非凝集赤血球は前記の通り集合体を形成するが
、凝集赤血球は円板状集合体即ちマトリックスを形成す
る。このような、凝集赤血球の円板状集合体は容器の底
面に隣接し、その形状は容器の而に大体従う。容器の底
面が凝集赤血球で被覆される量は円板状体から突き出た
円の横断面に等しい。したがって、本明細書で説明のた
めに、凝集赤血球の円板状集合体の横断面即ち横断面積
と言う場合、それは円板状体から突き出た円の横断面積
、即ち1円板状体で被覆された容器底面の横断面を意味
する。
f(BsAgが試料中に存在しない場合、又は、HBs
Agの濃度が検出可能水牛以下である場合、容器内に形
成される非凝集赤血球の集合体は、試料中にHBs A
g が存在する場合に形成される凝集マトリックスに比
べて横#r面槓が小さい。例えば、凝集マトリックスは
、HBsAgの濃度が低い場合は相対的に小す<、濃度
が高い場合は相対的に大きい。
凝集が記、こったカ・否かの決定、即ち、試料中にHB
sAgが存在するか否かの決定、及びこの凝集の程度の
決定、即ち、HBs Agの相対的ilI度の決定は目
視によって行なわれる。
0から4までの数字を用いる格付は方式が開発されて試
料中のHBs Agの濃度が定量化されていた。試料へ
割り当てる数字は容器底部にある赤血球集合体の横断面
積の大きさによって決められる。
例えば、試料中に検出可能なHBsAgが存在しない場
合に形成される非凝集赤血球の集合体は横断−面積が最
も小さく、数字0が割り当てられる。数字] 、2.8
及び4ii非凝集赤血球の集合体に比べて横WrIfi
積の大きい凝集赤血球の各集合体にそt、ぞ/’1割り
当てられ、値が大きい数字はど横断面がますます大きく
なること、従って試料中のHBsAg#度がま丁ます高
くなることを示す。
−門技術者は、各容器内にある赤血球集合体の横断面を
、標準としてOから4まで格付けされた赤血球集合体と
比較して、その試験結果をチャートに記録する。
専門技術者がこの試験結果を手切で鑞取記録するのは時
間を要する方決ヤあり、試験プレート1個当り8分から
約5分又はそれ以上の時間を要することがろる。その上
、各′6器内の赤血球集合体が、0.1.2.8及び4
の各設階で増加する標準品と比較されるので、個々の技
術者達は結果をまちまちに解釈することがあり得る。例
えば、試験によって形成された赤血球集合体の大きざが
、Oに格付けされた標準品とIK格付けされた標準品と
の闇にある場合、ある技術者はそれを0に割り当て、他
の技術者社それを1と割り当てるかもしれない。
RP )l AWlc験によりてHBsAg’t、−そ
してPt(A試験によって抗HBsを検出するのに有用
な方法の詳細は、rHBsAgと抗HBSを検出するた
めの皿R凝集試験試薬」と題されたパン7レツl−に記
載されている。このパンフレットはミドリ十字社(日本
、大阪)が提供しており、その内容はこの引用によって
本明細書に包含される。
特定の免疫物質が体液試料中に存在することを示す自!
IJ胱取のできる試験装置は現在、当該技術の分野にお
いて入手することができるが、このような装置又は方法
でRPf−IA又はPHAの試験に使用するためのもの
は現在のところ入手することができない。
発明の概要 したがって、本発明を実施することによって、体1f、
試Jpff:RP HA又ハP HAl1c験?分析し
て、試料中に選ばれた免疫物質が存在するか否かを検出
する方法及びその方法を実施するための装置が提供され
る。
この方法には、兜l免疫物質で被覆された赤血球を含有
する懸濁液と、第2免疫物質の有無が試験される体液か
ら座る試料とを細長い試料容器中で混合することが含ま
れる。第l免疫物質は兜2免疫物質と免疫反応奮起こし
て、前記の被覆された赤血球を凝集させることができる
。この試料容器中の混合物は十分な時間数mされて、赤
血球を被覆している第1免疫物質と体液試料中の第2免
疫物鰹(もしあれば)との反応が完全に行なわれる。こ
の第2免疫物痕が体液試料中に存在しない場合、被覆さ
れた赤血球は混合物中から沈降して、容器の底に非凝集
赤血球の集合体を形成する。又は、第2免疫物質が体液
試料中に存在する場合、赤血球は凝集して容器の底に凝
集赤血球の集合体を形成する。第2免疫物質が存在する
ときに形成される凝集赤血球の集合体は、第2免疫物質
が存在しないときに形成されるlI=凝集赤血球の集合
体に比べて横断面積が相対的に大きい。この凝集した赤
血球の集合体の横断面積は体液試料中に存在する第2免
疫物質の濃度にほぼ比例する。単色光が、反応した体液
試料の入った試料容器の底内を容器の長さ方向に透過さ
れる。試料内を赤血球の集合体に遮11hされないで通
過する光の皺が測定される。遮断されない光の測定il
lは非凝集赤血球の集合体の場合には相対的に多く、凝
集赤血球集合体の場合は相対的に少ない。標準体として
調製された非凝集赤血球の集合体の入った試料容器を透
過した七き迩llTされていない光の量が測定される。
次に、遮断されなかった元の測定1it−1この櫟半体
を通過して測定される量と関連づけることによって、容
器内の体液試料中に第2免疫物質が存在するために試料
容器内で凝集が起こり九か否かが確められる。光の透過
、遮断されなかった光の鴬の測定及びその関連づけはす
べて、本発明の実施により与えられる装置によって自動
的に行なわれる。
本発明の種々の特長、諸側面及び諸利益は以下の記載、
特許請求の範囲及び図面によって考察することにより一
層明らかとなろう。
発明の説明 本発明の実施によれは、体液中のある特定の免疫物質の
有無について体aを分析する改良された方法とその方法
を実施するための装置が提供される。 ・ 本発明の方法は、R,PHA又はPI(A試験を行なう
ための前記各段階と同様な初期段階を含んでいるが、専
門技術者が目視で行なう面倒で多くの場合不正確な格付
は技術の代わりとして、各試料容器中の赤血球集合体を
格付けする改良技術を提供する。本発明に従って提供さ
れる方法と、その方法を実施するための装置とはいずれ
も以下に詳細に記載される。
本発明に従って提供される方法の初期段階は。
細長い試料容器中に反応した体液試料を調製することに
関するものである。
反応した試料は、xi免疫物質で被覆された赤血球を含
有する懸濁液と、51%2免疫物質の有無を試験される
体液からなる試料とを試料容器中で混合して調!!!さ
れる。第1免疫物質は帛2免疫物質と免疫反応を起こし
て、被覆された赤血球を凝集させることができる。
第2免疫物質が体液試料中に存在しない場合、被覆され
た赤血球は混合物から沈降し、前記の通り容器の底に非
凝集赤血球の集合体を形成する。
本明細書で「体液試料中に存在しない」という言葉を使
う場合、それは、試験される体液試料が第2免疫物質を
全く含まないか、体1fL試料中に第2免疫物質が存在
していても、その濃度が十分に高くないために検出でき
る程の赤血球凝集を生じないことを意味する。
好ましくは、本発明のチ施に従って使用される細長い試
料容器は、i1図及び第2図に示した96個の各容器(
2)の■型底部のような平らでない底面をもっている。
又は、@器はU型表面をもっていてもよい。いず五の場
合でも、非凝集赤血球の集合体はこのような容器の中心
に形成しやすく、容器面が平担な場合に見られるような
、容器の底を横切って広がるような傾向は示さない。
第2免疫物質が体液試料中に存在する場合、被覆された
赤血球が凝集すること罠よって前記の通り容器の底に凝
集赤血球の集合体が形成される。
この凝集した集合体は、赤血球上に被覆した第1免疫物
質と体液試料中に存在する第2免疫物質との反応によっ
て形成されたマトリ゛ンクスである。
本明細書で「外販試料中に存在する」という言葉を使う
場合、それは、第2物質が赤血球を凝集さゼるのに十分
な濃度で体数中に存在することを意味する。
容器内に形成される赤血球集合体の大きさく横断面)は
容器に加える赤血球懸1@欣中の赤血球の濃度に関係が
あるとはいえ、所与の赤血球濃度のいずれについても、
凝集した集合体は凝集しなかった集合体に比べて横断面
積が相対的に大きい。
例えば第8図と第4図を参照すると、試料容器(112
)の概略的な上面図と垂直断面図がそれぞれ示されてい
て、この容器には第2免疫物質を試験するために反応し
た体液試料が入っているが、この場合、第2免疫物質は
体液中には存在していない。したがって、非凝集赤血球
の集合体(ト)が混合物から容器の底に沈降している。
第5図と第6図を参照すると、試料容器(2121の概
略的な上面図と農直横断曲図がそれぞれ示されていて、
この容器には第2免疫物質を試験するために反応した体
液試料が入っているが、この場合、第2物質がある程度
体液中に存在する。したがって、混合物中の赤血球は縦
果して、容器の底にほぼ円板状の凝集赤血球集合体(1
)を形成している。
この方法の初期の段階が終了し、赤血球集合体が試料容
器内に形成された後に、この集合体が凝集している(第
2免疫物質の存在を示す)か、この集合体が凝集してい
ない(第2免疫物質が存在シナイコトを示す)かについ
て測定が行なわれる。
ごく簡単に述べれば、試験によって形成された赤血球集
合体が凝集しているか、凝集していないかの決定は、そ
の体液が第2免疫物質を含まない場合に形成された標準
の非凝集赤血球集合体の大きさをまず測定することによ
って行なわれる。この標準非凝集赤血球の集合体の大き
さけ1例えば、第2免疫物質を含まないことがわかって
いる対照溶液を前記の方法に従って試料容器内の赤血球
懸濁液に加えることによって測定することができる。
次に、試験の間に試料容器内に形成された赤血球集合体
の大きさを対照又は標準の赤血球集合体と比較する。試
料容器内の赤血球集合体が対照集合体に比べて横断面が
大きいなら、凝集が起こったのであり、したがって第2
免疫物質が存在したことになる。逆に、試料容器内の赤
血球集合体が対照集合体と横断面が等しい場合は、凝集
が起こらなかったのであり、第2免疫物質が存在しなか
ったのである。
本発明の方法に従えば、集合体が凝集しているか凝集し
ていないかを決定するために、ある特定波長の単色光線
が試料容器の底を通って容器の長さ方向に沿って透過せ
しめられる。この元は容器の上又は下から透過させるこ
とができる。
容器内の赤血球集合体によって趣断されないで試料容器
を通過する元の獄が測定される。測定された遮断されな
い光の量は凝集しなかった集合体の場合には相対的に多
く、凝集した集合体の場合には相対的に少ない。前記の
通りに調!Il!された対照の非凝集赤血球集合体を含
有する試料容器を透過し庭とき遮断されないでいる元の
量が次に予知される。この予知は実際の測定によって行
なわれるか、計算することができる。
次に、反応した体液試料の入った試料容器内を通過し、
測定された遮断されない光の社を対照の赤血球集合体と
関連づけて、容器内の体液試料中に存在する第2免疫物
質のために試料容器内で凝集が起こったかどうかが決定
される。
簡単のためK、本発明に従って提供される方法を、体液
中の第2免疫物質の有無のみに関する測定を行なう場合
について説明してきfC。シかし、以下に一層詳細に説
8Aされるように、この方法は試料中の第2免疫物質の
相対的濃度を測定するのにも有用である。
本発明の原理を実行に移す典梨的な具体例において、血
漿試料がHBsAgの有無について分析される。リン酸
塩緩衝塩水25μttmr長い容器に入れる。この試料
容器は第1図及び第2図に示した96個の試料容器のそ
れぞれと同じのものである。
したかつて、試料容器は上端が開放した円筒形上部(1
2a )と、円錐形をした平らでない底部(12b)を
有する。円錐形部の頂点は容器の水平横断面の中心にあ
る。この容器の水平横11rifi積は約14dである
。次に、HBsAgについて試験される血漿える。次に
、試料容器に入れた試薬と試料を互いに混合させる。
血漿中にHBsAgが存在すれば、羊の赤血球上に被a
された抗hBsは口BsAgと免疫反応を起こして赤i
球を凝集させることができる。
血漿試料と、抗HBs被覆赤血球を含有する懸濁液とを
試料容器内で互に混合させた後、容器に薇をし、混合物
を2時間放置する。この混合物の放置時間は2時間より
長X又は短くすることができるが、HBsAg (もし
存在すれば)と、赤血球上に被覆された抗HBS との
反応を完結させるのに2時間は十分な時間であると思わ
れる。
血漿試料中K HBs Agが存在しない場合、被覆さ
れた赤血球は混合物から沈降し、容器の底に非凝集赤血
球の集合体を形成する。)]BsAgが存在する場合、
被覆された赤血球は凝集して容器の底にほぼ円板状の赤
血球集合体を形成する。
血漿試料中にHBs Agが存在するときに形成される
凝集赤血球の円板状集合体は、HBs Agが存在しな
いときに形成される非凝集赤血球の集合体に比べて水平
横断面積が相対的に大きい。したがって、凝集赤血球の
集合体が容器の底面を被覆、即ちふさぐ部分は、非凝集
赤血球集合体が被覆する部分より大きい。形成されたこ
の凝集円板状集合体の水平横断面積は、血漿中に相対的
に濃度の高いHBSAgが存在するときけ相対的に大き
く、相対的に濃度の低いHBs Agが存在するときは
相対的に小ざい。
赤血球集合体のための格付は方式が開発され、赤血球集
合体に与えられる格は集合体の水平横断面積の関数とな
っている。
曲型的な具体例において使用される格付は方式が次の第
■麦に示されている。
第1表 赤血球集合体の大きさのN&としての格付は試料容器の
底での赤血球 集合体の横断面積 格付け 0.00d−8,54xj 0.00 8.55−〜8.62i 0.25 3.68−〜8.70iffl O,508,71mA
−8,79aj O,758,80J−4,07ffj
1.00 4.08−〜4.85*j −1,254、B 6s+
7−4.62m7 1.504.68J−4,90d 
1.75 4.91xj−5,44d 2.00 5.45−一5.98i 2.25 5.99xj−6,52g7 2.506.58−〜7
.06xj 2.75 7.07−〜7.70*j 8.00 7、’ILtj〜8.84aJ a、258.85ff
−8,97d ’ 8.50・ 8.98−〜9.61
wJ 8.759.62−又はそれより大 4.O0 典型的な具体例では、HBs Agが血漿中に存在しな
い場合、赤血球集合体の水平横断面積ij:8.54−
より小さいことが確められている。HBsAgが血漿中
に存在すると、赤血球の水平横断面積は8.54−より
大きくなる。
試料容器内に形成された赤血球集合体の測定、したがっ
て格付けを行なうために、波長418 nmの光線が試
料容器内をその長さ方向に沿って透過される。光線は集
光されて容器底面の85チを照明し得るようにする。し
たがって、光線の横断面積は容器底部の横断面積の85
%に等しい。
次に、試料容器内を赤血球集合体にmvlhされないで
通過する元の量が測定される。遮断されない光の量は横
WT面の小さい赤血球集合体については相対的に大きく
、相対的に横断面積の大きい赤血球集合体については相
対的に小さい。
赤血球集合体によって遮断されない光の量を、与えた元
の全量と比較することによって、容器内の赤血球集合体
の大きざを決定することができる。
前記第1表に示した関係に従って0〜4の格付けが行わ
れる。
したがって、例えば、HBsAgが血漿試料中に存在し
ない場合は、遮断されない元の量は横断面積が3.54
−の赤血球集合体に相当し、0と格付けされる。HBs
 Agが存在すると、集合体の大きさは8.55−かそ
れより大きく、血漿中のHBsAg濃度が増すとともに
大きさは増大する。例えば。
格付け4は横断面積が9.62−がそれより大きい赤血
球集合体に与えられる。
典型的な前記具体例においては、透過光の波長は418
 nmであるが、別の波長のftを必要に応じて使用す
ることができる。しかしながら、前記試験の結果は、元
の波長が400 nmより小さいか、約500 nmよ
り大きいと、一貫性が所望の程度より劣ったものとなる
ことかわかった。したがって、好ましい元の範囲は約4
00 nmがら500 nmまでである。波長417又
は418nmの元が最も一貫性のよい結果を与えること
がわかった。
ざらに、前記の実施例で使用される光線は集光されて容
器底面の約85%を照明し得るようになるが、他の大き
ざの光線も使用することができる。
しかしながら、そのような光線が容器底面の約65−以
下を照明し得る場合、この試験の結果は一貫性が所望の
程度より劣ることがゎt・りた。光線が容器底面の少な
くとも85%を照明し得る場合に結果は最も一貫性がよ
かった。
使用した羊赤血球の懸濁液のへマドクリット価ll−1
0,5%であったが、ヘマトクリット値が約0.5%よ
り低い懸濁液が本発明の実施に従って使用でき低い懸濁
液を使用することは、約0.5%より低い場合の目視試
験が一貫性のないことから、望しくない。しかしながら
、意外なことに、本発明の方法に従えば、このへマドク
リット値を0.2111&イし0.8%の低さまで低下
させても一貫性のある結果の得られることが判明した。
ヘマトクリット値を低下ざぜた赤血球懸濁液を使用する
と、試験の費用が減少し、さらに試験の感度が増す。例
えば、ヘマトクリット値が0.5チの赤血球懸濁液を用
いると凝集を起こさせるような水準以下のHBsAg#
度をもった体液試料は、赤血球懸濁液のへマドクリット
値が0.25%の場合に凝集を起こさせる。
兜7図を参照すると、本発明に従って提供される装置(
4)の一実施態様の概略図が示されており、この装置は
本発明の方法の前記典型的実施態様に従って試料容器内
に形成される。赤血球集合体の格付けを自動的に行なう
ためのものである。説明のために、兜8図と第4図の試
料容器(112)は評価用装置(2)上の所定位置に示
されている。
装置に)は光源例えば夕/ゲステン−ハロゲンランプ(
ハ)を含む。試料容器(112)の長さ方向に沿って容
−器の底部に元を透過させるために、レンズに)、プリ
ズム(ハ)及びフィルター(1)などの光学系が設けら
れている。
ラング■によりて与えられfc元光線レンズ゛とプリズ
ムとによって集光されて、容器の底部の少なくとも65
チを照明し得るようになる。光検出器に)が容器の下部
に位置して、容器内の赤血球集合体によって遮断されな
いで容器を通過する光の量を測定する。
光検出器に)は通断されない元の測定蓋に比例し良信号
を、■で袂図示したコンピュータ装置に送る。コンピュ
ータは、各器内の赤血球集合体の大きざの関数として、
遮断されない光の測定量と遮lfrされていない既知の
値とを比較するようにプログラムされている。容器内の
集合体にはその大きさの関数としての格付けが割り当て
られ、その結果は例えばプリントアウトによって表示さ
れる。
この装置の一実施例として、装置は、前記第1表に示し
た関係に従って赤血球集合体に数値的格付けを割り当て
るようにプログラムされている。
装置(イ)を単一試料容器のみを評価することに関して
述べてきたが、実際の共俸例としては、この装@は、第
1図と第2図に示した試験プレーH0のような多数の容
器を有する試験プレート〈適応させることができる。こ
の装置は約2分以内に96個の各容器内の赤血球集合体
を順次格付けすることができる。これは専門技術者が9
6個の容器を目視で格付けするのに要する時間の約1/
2以下であるので、これによって格付は工程のコストが
低減される。
順次格付けを行えるように、この装置は機構(7)を有
し、これによって試験プレートを自前的に移#IjJさ
せて各容器を順次光線によって記録されるよりにしであ
る。この機構Fi試軟プレートを吊下げて滑らかに移動
するので、容器内の試験される赤血球集合体はその最初
の形状を変化させることがない。プレートを移動させる
、機構に)のような機構は当該技術において周知のよう
に操作されるカム又はリミットスイッチとすることがで
きる。
この各容器から得られる読みのプリントアウト装置が設
けられている。この読みに基づいて、各容器内の試料中
にHBsAgが存在するかどうかについて、又、もし存
在すれば、その容器についての読みに基づいてHBs 
Agの相対的濃度を迅速に決定することができる。
本発明に従って体液試料全分析してその試料中のある特
定の免疫物質の有無を検出する方法上装置について以上
に記載したことは具体的な例示を目的とするものである
。各種の変化は当業者に明↓ らなことでろるので、不発F!Aは前記の特定な英施態
様に限定されるものではない。本発明の範囲は特Pl!
F請求の範囲によって決定δれるものである。
なお、本発明は、以下の態様をも含むものである。
■ 体液試料を分析してその試料におけるある特定の免
疫物質の有無を検出する次の各段階からなる方決: (a) 第1免疫物」で被覆された赤血球を含有する懸
濁液々、第1免疫物質が褐2光疫物貢と免疫反応を起こ
してit+記被覆された赤血球を凝集させ得るこの第2
物質の有無について試験される俸g力・らなる試料・々
を細長い試料容器内で混合すること。
(b) 段階(a)で形成された混合物を十分・な時間
放置して、 (1)体液試料中に第2免疫物質が存在しないときは、
前記被覆された赤血球が混合物から沈降して容器の底に
非凝集赤血球の集合体か形成されるようにするか、又は
、 (11)体液試料中に第2免疫物質が存在しないときは
、前記被&された赤血球が凝集して容器の底に、前記非
凝集赤血球の集合体の断面積釦比べて相対的に大きな横
断面を有腰がり横断面積が体液試料中の第2免疫物質の
濃度に比例する凝集赤血球の集合体が形成されるように
すること。
(c) 透過される光線の大きざが試料容器の底面のあ
る特定割合全照明し得るある特定fl長の単色光線を前
記容器内にその長さ方向に沿って透過させること。
(d) 赤血球集合体によって遮断されないで試料容器
を通過し、測定される量が非凝集赤血球の集合体につい
てFi、相対的に多く、凝集赤血球の集合体については
相対的に少ない単色光線の量を測定すること。
(e) 前記試料容器内を透過させた場合、段階(b)
(i)に従って与えられる非凝集赤血球の集合体によっ
て速断されてAないチまの単色光の量を予知すること。
及び (f) 段階(d)で測定ぼれた遮断されない元の量を
、段階(eJで予知された遮断されない光の量と関連さ
せて、試料容器内の体液試料中の第2免疫物質の存在の
ために前記容器内で赤血球の凝集が起こっていたかどう
かを決定すること。
■ 第1免疫物質がHB5 Agに特異性を有する抗体
であり、第2免疫物質かHBsAgで必る兜■項&!載
の方法。
■ 第1免疫物質がHBsAgであり、第2免疫物質が
HBs Agに特異性を有する抗体である第0項記載の
方法。
■ 透過させる光のある特定波長が約400 amない
し約50On+nTある第■填記載の方法。
■ 透過させる光線のある特定波長が約418nmであ
る第0項記載の方法。
■ 光線が容器の底面の少なくとも約65チを照明し得
る大きさのものである第の項記載の方法。
■ 光線が容器の底面の少なくとも約85%を照明し得
る大きざのものである第0項記載の方法。
■ 試料容器の底面が乎らでなく、先端が容器の捩さ方
向の軸線上にある第0項記載の方法。
■ 体液試!+を分析してその試料中のH88Agの有
無を検出する方法であって、次の一?S段階からなる方
法。
(a) HBS Agに特異性を有する抗体で被覆され
た赤血球を含有する懸濁敢と、HBs Agの有無につ
いて試験される体i試料とを、底面が平らでない細長い
試料容器内で混合すること。
(b) 段階(a)で形成された混合物を十分な時間放
置して、 (12体液試料中にHBs Agが存在しないときは、
i汀記被aされた赤血球が混合物から沈降して、中心が
前記容器のほぼ中心にあって、この容器の底面の兜l横
VIT面積を被覆する非凝集赤血球の集合体を容器の底
に形成するように(l!ぜるか、又は・ (11)体液試料中にHBsAgが存在するときは、前
記被覆された赤血球が凝集して、凝集赤血球のほぼ円板
状の集合体を形成し、この円板状集合体の中心が前記容
器のほぼ中心にあって、大きさが体液試料中の)lBs
Agの一度に比例する。容器の底面の第1横断lfn積
より大きい容器の底面の第2横断面積を被覆するように
させること、(c) 約400ないし約500 nmあ
る特定波長を有し、試料容器の平らでない底面の少なく
とも約65チを照明し得る大きさの車色光線を前記容器
内をその長さ方向に沿って透過さぜること。
(d) 赤血球集合体によって遮断されないで試料容器
を通過し、測定される量が非凝集合体については相対的
に多く、凝集赤血球の集合体については相対的に少ない
単色光線の量を測定すること。
(e) 前記試料容器内を透過させたと@段階(b)(
i)に従って与えられる非凝集赤血球の集合体によって
遮断されないままでいる単色光線の量を予知すること。
及び <f) 段階(d)で測定された遮断されない元の量を
、段階(e)で予知された遮断されない光の量と関連さ
せて、試料容器内の体液試tF中のHBs Agの存在
のために前記容器内で赤血球の凝集が起こっていたかど
うかを決定すること。
[株] 透過・させる光線のある特定波長が約418n
mでめる捧餡齢老θ緒排第■項記載の方法。
■ a越させる光線が容器の底面の少なくとも約85チ
tl−照明し得る大きさである第0項記載の方法。
■ 体液中のある特定の免疫物質の有無を検出する装置
であって、 (a)光源。
(b) 光源によりて与えられる光*を、第1免疫物質
の有無について試験される。体′e、試料を次の(1)
と(11)とによって反E5させた反応体液試料の入っ
た細長い試料容器の底い透過させる手段;(1)赤血球
に被覆し、第1免疫物質と免疫反応を起こして赤血球を
凝集させ得る第2免疫物質で被覆された赤血球を含有す
る溶液と、体液試料とを試料容器内で混合すること; (1υ 混合物を十分な時間放置させて、・i a、体
液中に第l免疫物質が存在しないときは、前記被覆され
た赤血球が混合物から沈降して試料容器の底に非凝集赤
血球の集合体を形成するようKさせることi又は、 50体液中に第l免疫物質が存在するときけ、前記被覆
された赤血球が凝集して試料容器の底に、前記非凝集赤
血球の集合体の横断面積に比べて相対的に大きく、体液
試料中の第l免疫物質の濃度に比例する横断面積を有す
る凝集赤血球の集合体を形成するようにさせること;(
cJ 光透過手段によって与えられる光のうち、反応体
液試料の入った試料容器内を容器内の赤血球集合体によ
って遮断されないで通過し、非凝集赤血球の集合体につ
いては相対的に多く、凝集赤血球の集合体については相
対的に少ない光線の量を測定する手段; (d) 反応体液試料を含有する試P1・容器をjiT
inし、測定された遮断されない元の量を、用じ試料容
器を通過する光の既知量とを、中にある赤血球集合体で
被覆される同じ容器の横断面積の関数として関連つける
手段;及び (eJ 体液試料中に前記第1免疫物質が存在するため
に反応体液試料の入った試料容器内で凝集が起こったか
どうかを明示する前記関連づけの結果を示す手段からな
る装置。
[相] 光透過手段が400と約500 nmの間波長
のft、をa過さぜる兜O墳記載の装置。
[F] 光透過手段が、試料容器の底面の少なくとも6
5%を照明し得る大きさの光線を形成する第0項記載の
装置。
■ 光透過手段が、試料容器の底面の少なくとも約85
%を照明し得る大きさの光線を形成する枠作睦未0拵餠
第@項記載の装置。
[相] 体液中のある特定の免疫物質の有無を検出する
装置であって、 (a)光源; (b) 細長い容器内で体液試料を次の(1)と(11
〕とによって反Ji5させた、第1免疫物質の有無につ
いて試瞼される反応体液試料の入った少なくとも1個の
細長い試料容器; (1)赤血球に被榎切第1免疫物質と免疫反応を起こし
て赤血球を凝集させ得る第2免疫物質で被覆された赤血
球を含有する溶液と体液試料とを試料容器内で混合する
こと; (11)混合物を十分な時間放置して。
83体液中に第1免疫物質が存在しないときは、前記被
覆された赤血球が混合物力・ら沈降して試料容器の底に
#凝集赤血球の集合体を形成するようにさせること;又
は、 51体液中に第1免疫物質が存在しないときけ、前記被
覆された赤血球が凝集して試料の底に、前記非凝集赤血
球の集合体の横断面積に比べて相対的に大きく、体液試
料中の第l免疫物質の濃度に比例する横断面積を有する
凝集赤血球の集合体を形成するようにさせること; (c) 反応体液試料の入った試料容器の底をその容器
の長さ方向に沿って透過され、かつ容器の底面の少なく
とも約65俤を照明し得る大ささである光線を形成する
ように、光源によって与えられる光線を透過させる手段
; (d) 光透過手段によって与えられる光線のうち、反
応体液試料の入った試料容器内を容器内の赤血球集合体
によって遮断されないで通過し、容器内の赤血球集合体
の横断面積てほぼ逆比例する光線の量を測定する手段; (e) 反応体液試料の入った試料容器を通過し、測定
された遮断されない元の量と、同じ試料容器を通過する
光線の既知量とを、中にある赤血球集合体で被覆される
同じ容器の横断面積の関数として関連づける手段;及び (f) 体液試料中に前記第1免疫物質が存在するため
に反応体液試料の入った試料容器内で凝集が起こったか
どうかt−明示する前記関連づけの結果を示す手段から
なる装置。
■ 複数個の試料容器を含み、各容器が前記反応体液試
料を収容するようにした詩群巷半の看林第[相]項記載
の装置において、さらに<a) 試料容器を自動的に移
wJさせて順次、透過光線の中へ入れ、次にそこから出
すための手段;(b) 反応体液試料の入った各試料容
器を通過し、測定された遮断されない光線の量と、同じ
試料容器を通過する遮断されない光線の既知量とを、中
にある赤血球集合体で被覆される同じ容器の横断面積の
関数として関連づける手段i及び(c) 各前記関連づ
けの結果を明示して各容器内にある体液試料中の前記第
1免疫物質の存在のために各容器内に凝集が起こってい
たかどっかを決定し得るようにした手段。
[相] 光透過手段が400と約500 nmの間の波
長の光を透過させる第[相]項記載の装置。
■ 光透過手段が、試料容器の底面の少なくとも約85
チを照明し得る光線を形成する悸詐講未畦第[株]項記
載の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は、RP)iA及びP口A試動に使用される典型
的な試験プレートの上面図3 第2図は、第1図に示した試験プレートの側面断面図i 第3図1ま、本発明の実施に使用され、底部に非凝集赤
血球集合体が入った試験容器の一実施態様の概略上面図
; 第4図は、第3図に示した試料容器の概略垂直断面図; 第5図は、底部に凝集赤血球集合体が入り、第3図及び
第4図に示した容器と同様の試料容器の概略上面図; 第6図は、第5図に示した試料容器の概略垂直横断面図
;及び 第7図は、本発明に従って得られる装置の一実施態様の
概略図である。 lO・・・試験プレー1− 12・・・容 器112・
・・試料容器 12a・・・円筒上部 12b・・・低 部14・・・
表 向 lら・・・項 、転18・・・非凝集赤血球の
集合体 20・・・凝集赤血球集合体 212・・・試料容器 22・・・本発明装置 24・・・タンゲス1ノ・ハロケ/ランプ26・・・レ
ンズ 28・・・プリズム 80・・・フィルター 32・・・光検出器 84・・・コンピュタ− 86・・・プレートを移切ざぜる機構 第3図 第4図 第50 第6図 第71

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 0)細長い試料容器内忙形成された赤血球集合体の大き
    さを、既知の大きさの赤血球集合体と比較する装はであ
    って、 (a)光源; (b)光源によって与えられる単色光線を、比較される
    赤血球集合体の入った試料容器の底に容器の長さ方向に
    沿って透過させる手段1(c) 光透過手段によって与
    えられる単色光線のうち、各器内の赤血球集合体によっ
    て遮断されないで試料容器を通過し、この容器内の赤血
    球集合体の横断曲積に逆比例する光の量を測定する手段
    ; (d) 試料容器を通過し、測定された遮断されない光
    線の量と、この試料容器を通過する遮断されない光線の
    既知量とを、容器内の赤血球集合体の大きさの関数とし
    て関連させて、形成された赤血球集合体の大きさを決定
    する手段5 とからなる装置。 (2)単色光透過手段が約400から約500nmの波
    長の光線を透過さゼる特IfFa氷の範囲第+1)項記
    載の装置。 (3)光線が試料容器の底面の少なくとも約65%を照
    明し得る大きさである特許請求の範囲第(11項記載の
    装置。 (4)光線が試料容器の底面の少なくとも約85チを照
    明し得る大きさのものである特許請求の範囲第(1)項
    記載の装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008072870A1 (en) * 2006-12-12 2008-06-19 Rheo Meditech, Inc. Apparatus for measuring blood cell aggregation using stirring

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JPS562559A (en) * 1979-06-21 1981-01-12 Olympus Optical Co Ltd Detector for particle coagulation pattern
JPS57182651A (en) * 1981-05-07 1982-11-10 Olympus Optical Co Ltd Detection apparatus of particle agglomeration pattern

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