JPS6015830Y2 - 厨房家具 - Google Patents
厨房家具Info
- Publication number
- JPS6015830Y2 JPS6015830Y2 JP5602481U JP5602481U JPS6015830Y2 JP S6015830 Y2 JPS6015830 Y2 JP S6015830Y2 JP 5602481 U JP5602481 U JP 5602481U JP 5602481 U JP5602481 U JP 5602481U JP S6015830 Y2 JPS6015830 Y2 JP S6015830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular protrusion
- top plate
- flange
- water tank
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、金属製の水槽を確実に天板に取付けた厨房家
具に関するものである。
具に関するものである。
従来の厨房家具として、第１図のように木製の天板１と
金属製の水槽２を熱硬化性樹脂３と金属製の水槽２を熱
硬化性樹脂３によって一体的に結合したものがあったが
、傷のつきにくいが金属板と接着性の悪いソリッドタイ
プの熱硬化性樹脂を使用しているため、天板と水槽との
接着性が悪いという欠点があった。
金属製の水槽２を熱硬化性樹脂３と金属製の水槽２を熱
硬化性樹脂３によって一体的に結合したものがあったが
、傷のつきにくいが金属板と接着性の悪いソリッドタイ
プの熱硬化性樹脂を使用しているため、天板と水槽との
接着性が悪いという欠点があった。
上記の改良として、天板１に穿設された水槽２を取付け
るための開口の上部周縁にソリッドタイプの熱硬化性樹
脂３を１次注入して熱硬化性樹脂３′を成形し、該成型
体３′の下面を平滑に切削加工して、水槽２の鍔部を前
記成型体３′の下面に止め金具４で接触させて、ソリッ
ドタイプの熱硬化性樹脂３を２次注入して天板１と水槽
２を結合させた厨房家具があったたが、熱硬化性樹脂成
型体の切削加工や止め金具の取付のための作業手間がか
かるという欠点があった。
るための開口の上部周縁にソリッドタイプの熱硬化性樹
脂３を１次注入して熱硬化性樹脂３′を成形し、該成型
体３′の下面を平滑に切削加工して、水槽２の鍔部を前
記成型体３′の下面に止め金具４で接触させて、ソリッ
ドタイプの熱硬化性樹脂３を２次注入して天板１と水槽
２を結合させた厨房家具があったたが、熱硬化性樹脂成
型体の切削加工や止め金具の取付のための作業手間がか
かるという欠点があった。
本考案は、硬くて傷つきにくく、木材との接着性が良い
が金属板接着性の悪いソリッドタイプの熱硬化性樹脂と
軟いが木材及び金属板とも接着性の良い低発泡タイプの
熱硬化性樹脂とによって、天板と水槽を一体的に結合し
て、前述の欠点を解消している。
が金属板接着性の悪いソリッドタイプの熱硬化性樹脂と
軟いが木材及び金属板とも接着性の良い低発泡タイプの
熱硬化性樹脂とによって、天板と水槽を一体的に結合し
て、前述の欠点を解消している。
次に、添付図面に基づき本考案の１実施例を詳細に説明
する。
する。
天板５は水槽保持用の開口６を有する木板であり、上面
にメラミン化粧板７が貼着されている。
にメラミン化粧板７が貼着されている。
水槽８はステンレス酸の薄板の周縁をフランジ９、周縁
寄りを縦断面三角状の環状突起１０、中央部を椀状の水
受部１１に夫々プレス加工することによって成形される
。
寄りを縦断面三角状の環状突起１０、中央部を椀状の水
受部１１に夫々プレス加工することによって成形される
。
尚、環状突起１０の外側壁の適所に注入孔１２が所定数
穿設される。
穿設される。
前記水槽８は、天板５に次のようにして取付けられる。
天板５の上下を逆にして下面を上に向けて、水槽８の環
状突起１０を開口６の外周寄りに挿入すると共にフラン
ジ９の上面を天板５の下面に密着し、水槽８の環状突起
１０と開口６の周壁との間に環状の隙間１３を形成し、
ねじ１４によって水槽８は天板５に固定される。
状突起１０を開口６の外周寄りに挿入すると共にフラン
ジ９の上面を天板５の下面に密着し、水槽８の環状突起
１０と開口６の周壁との間に環状の隙間１３を形成し、
ねじ１４によって水槽８は天板５に固定される。
そして、逆にした状態で、前記隙間１３の上部を成型金
型（図示せず）により覆い、環状突起１０の下方からソ
リッドタイプのウレタン樹脂１５を注入して、注入孔１
２を通じて隙間１３の上部にソリッドタイプのウレタン
樹脂１５を流し込み、該樹脂１５がある程度固化した後
、次に発泡タイプのウレタン樹脂１６を隙間１３の下部
に流し込む。
型（図示せず）により覆い、環状突起１０の下方からソ
リッドタイプのウレタン樹脂１５を注入して、注入孔１
２を通じて隙間１３の上部にソリッドタイプのウレタン
樹脂１５を流し込み、該樹脂１５がある程度固化した後
、次に発泡タイプのウレタン樹脂１６を隙間１３の下部
に流し込む。
以上の構成の本考案の厨房家具は、７次の作用を有する
。
。
天板５と水槽８の隙間１３の上部は、ソリッドタイプの
ウレタン樹脂１５によって充填されており、該ソリッド
タイプのウレタン樹脂１５は、ステンレスとの密着性が
良くないが、木材との密着性が良くて硬度が高いので、
該ソリッドタイプのウレタン樹脂は、天板５と水槽８間
の水密性を保つと共に他の物と衝突したり、擦れたりし
ても傷つかない。
ウレタン樹脂１５によって充填されており、該ソリッド
タイプのウレタン樹脂１５は、ステンレスとの密着性が
良くないが、木材との密着性が良くて硬度が高いので、
該ソリッドタイプのウレタン樹脂は、天板５と水槽８間
の水密性を保つと共に他の物と衝突したり、擦れたりし
ても傷つかない。
又、天板５と水槽８の隙間１３の下部は、低発泡タイプ
のウレタン樹脂１６によって充填されており、該低発泡
タイプのウレタン樹脂１６は硬度が低いがステンレス及
び木材との密着性が共に良いので、該低発泡タイプのウ
レタン樹脂１６は、天板５と水槽８とを強力に接着する
。
のウレタン樹脂１６によって充填されており、該低発泡
タイプのウレタン樹脂１６は硬度が低いがステンレス及
び木材との密着性が共に良いので、該低発泡タイプのウ
レタン樹脂１６は、天板５と水槽８とを強力に接着する
。
従って、本考案の厨房家具の第１の効果は、天板と水槽
の間隙の上部にソリッドタイプの熱硬化性樹脂を用いた
ので、天板と水槽の間に露出している部分が傷つきにく
くなり、しかも天板と水槽の間隙の下部に低発泡性タイ
プの熱硬化性樹脂を用いたので、天板と水槽とが強力に
接着されたことである。
の間隙の上部にソリッドタイプの熱硬化性樹脂を用いた
ので、天板と水槽の間に露出している部分が傷つきにく
くなり、しかも天板と水槽の間隙の下部に低発泡性タイ
プの熱硬化性樹脂を用いたので、天板と水槽とが強力に
接着されたことである。
第２の効果は、ソリッドタイプの熱硬化性樹脂を注入腰
該樹脂を固化した後、低発泡タイプの熱硬化性樹脂を注
入するという工程順なので、天板と水槽の取付作業が極
めて簡単に行なえることである。
該樹脂を固化した後、低発泡タイプの熱硬化性樹脂を注
入するという工程順なので、天板と水槽の取付作業が極
めて簡単に行なえることである。
第１図は、従来の厨房家具の天板と水槽の取付状態を示
す断面図、第２図は、同上他の取付状態を示す断面図、
第３図は、本考案の厨房家具の１実施例を示す断面図で
ある。 ５・・・・・・天板、訃・・・・・水槽、１５・・・・
・・ソリッドタイプウレタン樹脂、１６・・・・・・低
発泡性タイプウレタン樹脂。
す断面図、第２図は、同上他の取付状態を示す断面図、
第３図は、本考案の厨房家具の１実施例を示す断面図で
ある。 ５・・・・・・天板、訃・・・・・水槽、１５・・・・
・・ソリッドタイプウレタン樹脂、１６・・・・・・低
発泡性タイプウレタン樹脂。
Claims (1)
- 周縁にフランジ、該フランジの内側に凸状の環状突起及
び該環状突起の内側である中央部に凹状の水受部を夫々
屈曲形成した金属製薄板の水槽の該環状突起を木製の天
板に穿設された開口内外側寄りに挿入すると共に、該フ
ランジ上面を天板下面に密着し、前記環状突起と該開口
周壁との隙間の上部及び該隙間と前記環状突起の外側壁
に穿設された注入孔によって連通ずる環状突起内の空間
上部にソリッドタイプの熱硬化性樹脂を注入すると共に
、前記隙間の下部及び前記環状突起内の空間下部に低発
泡タイプの熱硬化性樹脂を注入することによって、天板
に水槽を取り付けたことを特徴とする厨房家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5602481U JPS6015830Y2 (ja) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | 厨房家具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5602481U JPS6015830Y2 (ja) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | 厨房家具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57168572U JPS57168572U (ja) | 1982-10-23 |
| JPS6015830Y2 true JPS6015830Y2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=29852543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5602481U Expired JPS6015830Y2 (ja) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | 厨房家具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015830Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617336U (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-17 | サンウエーブ工業株式会社 | 家具用天板と水槽の接合構造 |
| JP2009235692A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Toyoura:Kk | シンク付きキッチンカウンタ及びシンク |
-
1981
- 1981-04-17 JP JP5602481U patent/JPS6015830Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57168572U (ja) | 1982-10-23 |
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