JPS601582Y2 - ロ−ソク風菓子 - Google Patents

ロ−ソク風菓子

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Publication number
JPS601582Y2
JPS601582Y2 JP5023182U JP5023182U JPS601582Y2 JP S601582 Y2 JPS601582 Y2 JP S601582Y2 JP 5023182 U JP5023182 U JP 5023182U JP 5023182 U JP5023182 U JP 5023182U JP S601582 Y2 JPS601582 Y2 JP S601582Y2
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JP
Japan
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confectionery
candle
confectionery dough
dough
middle layer
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Expired
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JP5023182U
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English (en)
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JPS58152891U (ja
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敏子 津志本
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  • Confectionery (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はローソク風菓子に係り、その目的はデコレー
ションケーキ等の菓子や燭台上に立てて装飾菓子に着火
して楽しんだ後、このローソク風菓子を構成する菓子生
地及び装飾菓子を共に食することからなるローソク風菓
子の提供にある。
衆知の如く、ローソクは糸の外周に蝋を棒状にかためて
、糸に着火することによって加温し蝋を気化させてこの
蒸気に引火させて灯りとするものであって古くは光源と
して使用されたが近年では灯りとしてではなくデコレー
ションケーキの装飾や食事時の豪華な雰囲気を醸し出す
飾りとして使用されることが多い。
一方、実開昭48−72381号公報で1らうそく型菓
子の構造ヨが開示され、又特公昭55−812峰公報で
1ろうそく菓子の製造法ヨが開示されている。
より詳しくは、前者は芯材として可食性繊維部材例えば
とろろこんぶ、乾燥筒、干瓢、繊維状蛋白を使用し、こ
の芯材を、砂糖、飴、チョコレート等からなる殻(本体
)の中心に配置し、この芯材の周囲であって且つ殻の内
部にパーム油、バター等の可燃且つ可食性の油脂を充填
してなる1らうそく型菓子の構造ヨが開示されている。
又後者は、芯材として可食性繊維部材例えばとろろこん
ぶ或いは非可食性繊維部材例えば綿繊維を使用し、この
芯材は着火後暫くの後消化しその後本体から引抜き可能
とし、本体は室温に於いて固体であるショ糖脂肪酸エス
テル及びグリセリン脂肪酸エステルの少なくとも1種の
ろう状物10〜30%の食用油脂70〜90%に調味料
を加えて加熱溶融混和した1ろうそく菓子の製造法、が
開示されている。
これらはいずれも、可食性あるいは非可食性の繊維状芯
材を使用している点及び食用油脂を燃料として使用する
もので、後者においては非可食性繊維部材を使用して製
造したろうそく菓子においてはその芯材を引き抜いてか
らでないと食用に供せないという欠点があるとともに、
既開示のろうそく菓子は食用油脂とはいえいずれも燃料
に油脂を相当量使用するものであるから、喫食に際して
は油臭く、無理に食べようとすれば食べられ無くも無い
が、胸焼けを覚悟して食べなければ戒らず従ってろうそ
く菓子であって無理に食べ様とすれば可食の可能性があ
るといえるに過ぎ無いものであった。
この考案者は以上の様な従来例の欠点に照らし燃料を使
用せず従ってローソク菓子そのものが油臭く無く、食べ
ても胸焼けをおこさず、又着火、消火した後引抜きを要
する芯材を使わずに、寧ろ従来のろうそく菓子が蝋燭の
模造品に過ぎず、無理に食べようとすれば食べられなく
も無いと言った程度の従来のローソク菓子では無く菓子
本来の食味を充分持つローソクを菓子から製造すること
に成功した。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図において、上は中空筒状体の菓子生地
で、2は着火性の装飾菓子である。
この考案において菓子生地1は中芯部1aと被膜部1b
とからなる。
その一部断面を第3図に示す。
この実施例においては、中芯部1aに菓子生地1を外観
円筒状に保形できかつ中空状態を維持できる材質のもの
であれば全て良く、その具体例を示すとハードビスケッ
ト、ソフトビスケット、クツキー類、クラッカー、ウエ
ファース、乾パン、菓子パン類、飴菓子、米菓子等を挙
げることができる。
また被膜部1bとしては菓子生地上をローソク様に外観
上整えられる被膜であれば全てよく、例えばビスケット
生地等で巻回して中芯部1aを形成した後その表面に塗
布して被膜状とする、あるいは中芯部1aと積層状に被
膜部1bを形成した後被膜部1bが外周となるよう巻回
して二層とする。
更には被膜部1bを別途中空円筒状で形成し予め形成し
た中芯部1aを挿入して二層状とすればよい。
この被膜部1bは菓子生地1をローソク様に見せるため
のものであるから、白色状とするのが最も望ましいが、
他の着色例えば青色、赤色、黄色等の他の着色様とした
変りローソクとしてもよい。
この被膜部1bとして使用できる材料としては例えばホ
ワイトチョコレート、チョコレート、シユガーペースト
等が挙げられる。
この考案において使用する着火性の装飾菓子2としては
、油脂分を多量に含有するナツツ類例えばアーモンドナ
ツツ、あるいは食物油を含浸したナツツ類が好適に使用
できる。
この様な構成からなるこの考案に係るローソク風菓子は
、ハードビスケット、ソフトビスケット、クツキー類、
クラッカー、ウエファース、乾パン、菓子パン類、飴菓
子、米菓子の内一種以上の材料からなる中心部菓子生地
を円筒状に成形し、この円筒状の中心部菓子生地の少な
くとも外周にホワイトチョコレート、チョコレート、シ
ュガーペーストの内の一種以上の材料からなる被膜部菓
子生地を被膜し、アーモンドナツツ等の油脂分を多量に
含有するナツツ類或いは食物油を含浸したナツツ類をこ
の中心部菓子生地と被膜部菓子生地からなる円筒状菓子
生地の中空部の上端部に被冠してなるローソク風菓子で
あるから、第4図示の如く、バースデーケーキ等のケー
キ上に立読して通常のケーキローソクとしてたのしめば
、ローソクの本体には一切燃料としての油脂を使用せず
且つローソクの本体は菓子生地からなるものであるとと
もに着火燃焼させるのがアーモンドナツツ等の油脂分を
多量に含有するナツツ類或いは食物油を含浸したナツツ
類の元来含有する或いは含浸した食物油であるから過剰
の油脂は消火後に残存しないから菓子を着火消失後喫食
しでも胸焼けすることが一切無く、更に又従来の如く繊
維状の芯材を用いず従って喫食時に芯材を取り除く必要
もなく、更にナツツ類が燃焼時に香ばしい香りを周囲に
拡散するとともに喫食時に喫食者に香ばしい味を提供す
ることができる効果を奏する。
更に、加えて他の用途例えば、夏山、冬山等の登山時の
非常用の光源兼食糧としても機能する効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの考案の一実施例に係るローソク風菓
子を示し、第1図は外観説明図、第3図は部分断面説明
図、第2図及び第4図は使用状態を示す説明図である。 1・・・・・・菓子生地、2・・・・・・装飾菓子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハードビスケット、ソフトビスケット、クツキー類、ク
    ラッカー、ウエファース、乾パン、菓子パン類、飴菓子
    、米菓子の内一種以上の材料からなる中層部菓子生地を
    円筒状に成形し、この円筒状の中層部菓子生地の少なく
    とも外周にホワイトチョコレート、チョコレート、シュ
    ガーペーストの内一種以上の材料からなる被膜部菓子生
    地を被膜し、アーモンドナツツ等の油脂分を多量に含有
    するナツツ類或いは食物油を含浸したナツツ類をこの中
    層部菓子生地と被膜部菓子生地からなる円筒状菓子生地
    の中空部の上端部に被冠してなるローソク風菓子。
JP5023182U 1982-04-06 1982-04-06 ロ−ソク風菓子 Expired JPS601582Y2 (ja)

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JP5023182U JPS601582Y2 (ja) 1982-04-06 1982-04-06 ロ−ソク風菓子

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JP5023182U JPS601582Y2 (ja) 1982-04-06 1982-04-06 ロ−ソク風菓子

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Publication Number Publication Date
JPS58152891U JPS58152891U (ja) 1983-10-13
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ID=30061037

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JP5023182U Expired JPS601582Y2 (ja) 1982-04-06 1982-04-06 ロ−ソク風菓子

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