JPS60158105A - 酸性リンス剤 - Google Patents

酸性リンス剤

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JPS60158105A
JPS60158105A JP1406284A JP1406284A JPS60158105A JP S60158105 A JPS60158105 A JP S60158105A JP 1406284 A JP1406284 A JP 1406284A JP 1406284 A JP1406284 A JP 1406284A JP S60158105 A JPS60158105 A JP S60158105A
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acid
solution
acidic
diluted
agent
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Susumu Morita
守田 進
Motohisa Fujii
藤井 基久
Satoshi Tano
田野 諭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酸性リンス剤に係り、特に酸性パーマネント
ウェーブ施術において使用する酸化剤のpHM整剤及び
染毛施術におけるリンスなどに好適な酸性リンス剤に関
する。
酸化剤は通常、中性の水溶液で作製され商品化されてい
ることが多い。このため、特に酸性ノや−マネントウェ
ーブ施術においては使用する酸化剤の一調整を行なわな
ければならない。しかしこのpH調整を酸又は酸の水溶
液(通常商品化されているpH1,s o〜3.00程
度の酸リンス)を使用して行なうため、所望の声に調整
することが困難であり、又、所望の−に調整することが
出来たとしても、それを維持することは不可能に近い。
又それを見定めるために−メーターを使用しなければな
らないなどの問題がある。
更に酸化剤がpH4,00で作製して商品化されている
もの(例:ウェルフェア社製)は、約8チのものを使用
状態に水で4倍〜5倍に稀釈すると、30℃でpH5,
20ぐらいに変化してしまう。このため、やはり酸又は
酸の水溶液で−を下げなくてはならない。この時に声試
験紙では ・所望の声値をめるということは、どんな熟
練した技術者であっても不可能に近く、又、所望の−を
めても次の表に示す様に所望の−を維持することが大変
困難である。また施術中に常望の位置に調整し、もし−
が所望の匝より低い場合は、今度はアルカリ物質(例:
ペル11.pH10,588度)ウェルフェア製の水溶
液で所望の−I直になる様に少量加えなくてはならない
この時にPHメーターを見ながら加えていかなければな
らないのでその時に所望のI)H値に止めるということ
は大変熟練と手間を必要とします。
更に所望のPHIiiをめ、それを維持するということ
は、大変困難であります。
更に本発明者の実験によれば、後述するように酸の水溶
液として4ル3(ウェルフェア製、商品名)pH2,6
5(20℃)、アルカリ水溶液としてペル11(商品名
)pH10,58(20℃)、酸化剤約8%、pH4,
oO(20℃)を使用したところ施術中にOH−イオン
とHイオンの働きで変動してしまうことが判明した。
更に又酸性A−マネントウェーブ施術では、−値4.5
0〜5.00程度の還元剤を含む水溶液と同様にμ値4
.00〜4.50程度の酸化剤を使用する。このため混
合液は化学変化を起して当初pH値3.80であったも
のが経時的に−が低下することによってpH3,OOよ
υも、もっと低下し、この結果酸化電位が異常に上昇し
イオンの過大な働きでケラチンタンパクが変性及び損傷
又は損傷しやすくなる。しかも臭素と臭化カリウム等の
有害物質及びがスによって皮膚及び口腔粘膜に刺激を与
えるなどの問題があることがわかった(東京都立工業技
術センター)。
不発明は、上述した問題を解消すべくなされたもので、
その目的とするところは、酸性リンスにバッファ効果を
持たせて、使用原液を所定の稀釈率で稀釈すれば、熟練
及び手間を要することなく誰れでもタンパク及び皮ふの
健康を維持する所望のp14値を得ることができ、しか
もその効果を維持することができる。この結果酸性IJ
?−マにおける2液(酸化剤) p’(の異常低下を防
ぐことができる酸性リンス剤を得んとするものである。
ただし厚生省の基準では、酸化剤の使用−は4.00ま
でとなっている。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明に係る酸性リンス剤は、有機酸と緩衝剤とを必須
の構成成分として含有するpH5,50〜3.75(2
0℃)の水溶液からなり、酸化剤水溶液を所定のμ値と
するために添加するものである。有機酸としては、クエ
ン酸、リンゴ酸、乳酸、酒石酸、コハク酸、レグリン酸
、アスノやラギン酸、グルタミン酸、アスコロビン酸な
どの1種又は2種以上が挙げられる。この有機酸の含有
量は0.08〜30.0重量%とする。含有量を上記範
囲に限定した理由は、0.08重量%未満では所望のp
H値を維持させることができずまた30.C重量%を越
えると飽和するためである。なお、業務用に大量に使用
する場合、原液として高濃度水溶液を作っておき、使用
時にこれを所定の濃度に稀釈する。この場合原液中に含
まれる有機酸の濃度は、稀釈倍率にもよるが、0.60
0〜30.00重量%程度である。また稀釈された使用
溶液中に含まれる有機酸の濃度は0.09〜0.6重量
%程度である。
一方緩衝剤は、得られる酸性リンスに主にバッファー効
果を持たせるために添加するものである。この緩衝剤と
して、クエン酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、アル
ギニンの1種又は2種以上が挙げられる。この緩衝剤の
含有量は、0.1〜20.0重量%とする。含有量を上
記範囲に限定した理由は、0.1重量−未満では緩衝効
果がなく、また20.0重量%を越えると飽和するため
である。なお酸性リンスを業務石に大量に使用する場合
、原液として高濃度水溶液を作っておき、使用時にこれ
を所定の濃度に稀釈する。この場合原液中に含まれる緩
衝剤の濃度は、稀釈倍率にもよるが、0.9〜20.0
重量%程度である。また稀釈された使用溶液中に含まれ
る緩衝剤の濃度は0.1〜0.6重量%程度である。
またこの酸性リンスは、その他の成分として保湿剤、界
面活性剤又はシリコンオイルを添加混合してもよい。保
湿剤として、1−3ゾチレングリコール、プロピレング
リコール、乳酸ナトリウム、ピロリドンカル?ン酸ナト
リウム等が挙げられる。この保湿剤は、使用時における
濃度が1〜5%となる比率で添加するのが望ましい。
界面活性剤として、カチオン界面活性剤、両面界面活性
剤、非イオン界面活性剤が挙げられる。またシリコンオ
イルとして351A、353A(いずれも商品名)が挙
げられる。これらを配合することにより、酸性リンス剤
水溶液の表面張力を低下させて、その広がり能力および
毛髪に対する浸透性を高める。この場合界面活性剤の添
加量は0.3〜3重量−程度、シリコンオイルの添加量
は0.3〜1重量%程度が望ましい。
また、防腐剤を0.001〜0,01重量−程度加える
のが好ましい。
更にまたこの酸性リンスは、有機酸1緩衝剤等の配合比
を適宜調節することにより、そのμ値を5.30〜3.
75(20℃)とする。この理由は、次の通りである。
原液pH3,75であっても使用例で示す様に、使用す
る時に稀釈された液は(第11表A11)pH4,10
(20℃)であり、更に酸化剤を加えて使用温度の30
℃〜35℃くらいKすると酸化剤酸リンスの組成と温度
の関係でpH4,10になる。原液−4,35も同様に
pH4,60→4.75になシ毛染用の原液pi−15
,30→稀釈され30℃〜35℃くらいの温度の声は5
,40程度に変化する。このため原液の(20℃)pH
を5.30〜3.75とする。
尚、酸性パーマネントの使用時の酸化剤溶液の−は4.
90〜4.0θ程度が望ましい。その理由は、第1液(
還元剤)の声より酸性サイドで(最低pH4,oO)施
術した方がケラチンタンパクの荷電がプラスになシ酸化
剤のマイナスイオンの吸着を速やかにし、更に酸化剤の
声は低い方が酸化力が強い。更に酸性染毛剤(例:資生
堂発売came 1ii a pH2,80株式会社ア
リミノ発売メイクアッグヘアカラーpH3,oo)及び
カラーリンスP)1の低い方でpH3,70、pHの高
い方で〆(6、40、これらを施術をほどこすと毛髪の
ケラチンタンパクの塩結合(イオン結合)がゆるむ。
このため酸性染毛剤又はカラーリンスの施術後に本発明
の各表(第1表〜第9表)のA1酸性リンスの施術を行
えば、ケラチンタンパクの塩結合がしっかりと結合しま
す。。
アルカリ染毛剤の施術を行った時は、やはり、アルカリ
性質を中和することが必要であり、この場合従来の酸性
リンス(pH1,50〜2.50)では、退色しゃすく
ガるために第10表の様に原液pH5,15〜5.30
で使用時の稀釈液で−5,30〜5.50程度の酸性リ
ンスが退色を防ぎながらアルカリ性物質を中和すること
ができ、ケラチンタンパクの結合が正常化する。又、毛
髪が膨潤していると、開光物質の流出を生じ、毛髪が損
傷しやすくなると共に色もちが悪くなるなどの問題を解
決する。この酸性リンス原液(高濃度溶液)のμ値は稀
釈倍率にもよるが3.75〜5.308度であり稀釈さ
れた溶液の2値は4.00〜5.50程度である。
しかしてこの酸性リンスは、緩衝剤を加えてバッファ効
果を持たせている。このため−値を調整する際−値の変
動が少なく、しかも安定しており、熟練を要することな
く容易に行なうことができる。しかも酸性パーマにおい
て、この酸性リンスを添加しておくことにより、1液と
2液との混合液のpH値が経時的に低下するのを防ぐこ
とができる。この結果、処理中にケラチンタンパクの変
性及び損傷を防ぎ、皮膚及び口腔粘膜に刺激を与えるの
を防ぐことができる。
以下本発明の効果を確認すべくおこなった比較例及び実
施例につき説明する。
比較例 まず実施例表1〜10と比較するためにウェルフェア製
商品名ぺ化3(pH値2′0℃pH2,65)。
香 酸物質の水溶液酸化剤8チ(pl−120℃pH4,O
O)とを組合せて、酸化剤100CCに水400CC加
えた溶液を作製し、そのμ値を測定した(A1)。
酸化剤100cr−に(ペル3)6CC%更に水394
Cc加えて−を測定した(A2)。酸化剤1ooccに
(ペル3)205ccと水397.5cc加えて声を測
定した(扁3)。酸化剤100ωに(ペル3)1、5 
CCと水398.5ccを加えて−を測定した(A4)
更にそれぞれの水溶液に試薬を混合した時のμ値の変動
をも測定した。ただし試薬として、0.5チ水酸化ナト
リウムl0CC,0,5%塩酸10CCを用いた。
実施例1 有機酸としてクエン酸、緩衝剤としてクエン酸ナトリウ
ムを用いて各種組成、−の原液(100OCC)を作製
した。この原液1occを水590CCで稀釈して水溶
液を作製し、これに酸化剤を加えた。この溶液に0.5
%水水酸上ヒナトリウムl0CC加え、また0、5%塩
酸を10ccカロえて、それぞれの−の変化を調べた。
この試験結果を、原液の組成、−値、稀釈した溶液の組
成、1l)l値、酸化剤を加えた溶液の両区等とともに
第1表に示す。なお酸化剤は、稀釈水溶液75t2チに
なる様に混合した。以下の実施例でも同様に酸化剤を混
合した。
実施例2 有機酸としてリンゴ酸、緩衝剤としてクエン酸ナトリウ
ムを用いて各種組成、声の原液(100OCC)を作製
した。この原液10CCを水590頭で稀釈して水溶液
を作製し、これに酸化剤を加えた。この溶液に0.5チ
水酸化ナトリウムをl0CC加え、また0、5%塩酸を
l0CC加えて、それぞれの−の変化を調べた。この試
験結果を、原液の組成、μ値、稀釈した溶液の組成、−
値、酸化剤を加えた溶液のpHfii等とともに第2表
に示す。
実施例3 有機酸として乳酸、酒石酸、コハク酸を、緩衝剤として
クエン酸ナトリウムを用いて各種組成、pHの原液(1
000cc)を作製した。この原液を水で稀釈して水溶
液を作製し、これに酸化剤を加えた。この溶液に0.5
%水酸化ナトリウムをl0Q1.加え、また0、5%塩
酸を1occ加えて、それぞれのPHの変化を調べた。
この試験結果を、原液の組成、PH値、稀釈した溶液の
組成、PH値、酸化剤を加えた溶液のμ値等とともに第
3表に示す。ただしA1−A3は有機酸として乳酸を用
い、原液10ccを水590CCで稀釈した。またA4
〜扁6は有機酸として酒石酸を用い、原液20CCを水
580CCで稀釈した。57〜扁9は有機酸としてコハ
ク酸を用い、原液40頷を水560CCで稀釈した。
実施例4 有機酸としてコ・〜り酸と乳酸(濃度90%、比重1.
2)を用い、緩衝剤としてクエン酸ナトリウムを用いて
各種組成、−の原1(1000cc)を作製した。この
原液10 ccを水590ccで稀釈して水溶液を作製
し、これに酸化剤を加えた。
この酸液に05%水酸化ナトリウムを10 cc加え、
また0、5%塩酸を10 cc加えて、それぞれのPl
lの変化を調べた。この試験結果を、原液の組成、−1
値、稀釈した溶液の組成、P[If直、酸化剤を加えた
溶液のPH値等とともに第4表に示す0 実施例5 有機酸としてクエン酸、緩衝剤としてクエン酸ナトリウ
ム、保湿剤として乳酸ナトリウム(濃度50%、比重1
.2)を用いて各種組成、p)(の原’tL (100
0cc )を作製した。この原液10 ccを水590
 ccで稀釈して水溶液を作製し、これに酸化剤を加え
た。この溶液に0.5%水酸化ナトリウム溶液を10 
cc加え、また0、5%塩酸溶液を10 cc加えて、
それぞれのPH値の変化を調べた。この試験結果を原液
、稀釈した溶液、酸化剤を加えた溶液のμ値等とともに
第5表に示す。
実施列6 有機酸としてリンゴ酸、緩衝剤としてリンゴ酸ナトリウ
ム(又はリンゴ酸ナトリウムとクエン酸ナトリウム)を
用いて各種組成、−の原液(1000cc )を作製し
た。この原液を水で稀釈して水溶液を作製し、これに酸
化剤を加えた。
この溶液に0.5%水酸化ナトリウムを10 cc加え
、また0、5チ塩酸を10 cc加えて、それぞれの−
の変化を調べた。この試験結果を、原液の組成、PI(
値、稀釈した后液の組成、pHf直、酸化剤を加えた溶
液のμ値等とともに第6表に示す。ただし第6表中黒1
〜煮6のものは、原液20 ccを水580ccで稀釈
した。また屋4〜A6のものは、保湿剤として乳酸ナト
リウム(濃度50%、比重1.2)を加えた。またA7
〜&9のものは、原液15 ccを水585 c’cで
稀釈した。
実施例7 有機酸としてリンゴ酸、緩衝剤としてLアルギニンを用
いて各種組成、PHの原液(1000cc)を作製した
。この原液10 ccを水590ccで稀釈して水溶液
を作製し、これに酸化剤を加えた。この溶液に0.5チ
水酸化ナトリウムを10cc加え、また0、5%塩酸を
10 cc加えて、それぞれのPIIの変化を調べた。
この試験結果を、原液の組成、PH値、稀釈した溶液の
組成、PH値、酸化剤を加えた溶液のPH値等とともに
第7表に示す。
実施例8 有機酸として、アスコルビン酸・アスノぞライン酸・グ
ルタミン酸と緩衝剤としてクエン酸ナトリウムを用いて
各種組成PHの原液(1000cc)を作製した。この
原液を水で稀釈して、水溶液を作製し、これに酸化剤を
加えたこの溶液に0.5%水酸化ナトリウムを10 c
c加え、又0,5チ塩酸を10 cc加えて、それぞれ
の−の変化を調べた。この試験結果を原液の組成−値、
稀釈した溶液の組成−値、酸化剤を加えた溶液のPH値
、等と共に第8表に示す。但し、屋1〜屋3は有機酸と
してアスコルビン酸を用い、原液10 ccを水590
ccで稀釈した。又屋4〜扁6の有機酸としてアスパラ
ギン酸を用い、原液1’50 ccを水450ccで稀
釈した。又、煮7〜A9は、有機酸としてグルタミン酸
を用い、原液200 ccを水400 ccで稀釈した
実施例9 有機酸として、アスコルビン酸・アスパラギン酸・グル
タミン酸と、緩衝剤として、アルギニンを用いて、各種
組成−の原液(1000cc)を作製した。この原液を
水で稀釈して水溶液を作製し、これに酸化剤を加え、こ
の溶液に0.5チ水酸化ナトリウムを10cc加え父、
0.5%塩酸を10 cc加えて、それぞれのpl(の
変化を調べた。この試験結果を原液の組成PH値、稀釈
した溶液の組成Pl(値、酸化剤を加えた溶液の一1値
等と共に第9表に示す。但し、&1〜A 3は有機酸と
してアスコルビン酸を使用し原)l[20ccを水58
0 ccで稀釈した。又屋4〜A6は有機酸としてアス
パラギン酸を使用し原液150 ccを水450 cc
で稀釈した。又屋7〜A9は有機酸としてグルタミン酸
を使用し、原液200 ccを水400 eeで稀釈し
た。
この結果から明らかなように本発明に係る酸性リンス剤
は、従来のものに比べてPH値の変動がきわめて少なく
、バッファ効果が顕著であることが確かめられた。
実施例10 保湿剤を混合した場合と混合しない場合の使用時の−1
の移動の変化の違いを調べるために、ヘヤダイ用(毛染
用)の酸性リンスを作製した0即ち有機酸(リンゴ酸)
と緩衝剤(クエン酸ナトリウム)のみを用いた酸性リン
ス原g (& 1 )及びこれに保湿剤として1−3ブ
チレングリコールを加えた原液(A2)、保湿剤として
ビロリドンカルデン酸ナトリウムを加えた原液(屋3)
、保湿剤として乳酸ナトリウム(7ii度50チ、比重
1.2)を加えた原液(扁4)を1000ee作製した
。この原液40 ccを水160eeで稀釈して水溶液
を作製した。
この溶液に05%水酸化ナトリウムを40 cc加え、
また0、5%塩酸を40 cc加えてそれぞれのtlの
変化を調べた。この試験結果を原液、稀釈した溶液のμ
値等とともに第10表に示す。
ここで表中のPH値は毛染用(ヘヤダイ用)に合せであ
る。即ちヘヤダイの薬はアルカリ性(pi−19,50
〜10.5)である。このため酸性リンス剤はpH5,
oo〜5.50程度が色の褐色が少なくまたそのアルカ
リ成分との中和状態が−5,50〜6.00ぐらいが好
ましい。従って、40 ccの原液を5倍ぐらいに稀釈
して使用している。また試薬を40 cc使用している
なお上記実施例においてPH定器(デジタルメータ)と
して電気料学計器株式会社(OKK )製COM 10
及びHGC’IOを使用した。また表中に表わしたPH
はPH±0.05である。更に35℃の−(値は30℃
のPH値より+003ぐらい高い。
以上説明したように本発明の酸性リンス剤によれば、緩
衝剤を加えてバッファ効果を持たせているので、熟練を
要することなく容易゛かつ安定してPH調整を行なえ、
しかも使用時にPH値が2経時的に変化するのを防ぐの
で、皮膚及び口腔粘膜が刺激されるのを確実に防止する
ことができる。
出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦手続補正書 n罎9・9・228 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭59−14062号 2、発明の名称 酸性リンス剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 守 1) 進 (ほか2名) 4、代理人 6、補正の対象 7、補正の内容 (1) 明細書中梁7頁第17行目と同頁第18行目と
の間に下記文章を加える。
記 更叫PPTを使用する際にこれを1チ〜、3チになるよ
うに混合してもよい。PPTを使用することにより、毛
髪に対して酸リンスの刺激をやわらげることができる。
(2)同第8頁14行目〜第17行目に[第1竺(還元
剤)・・・・・・速やかにし、更に」とあるを削除する
13)同第32頁第10表を別紙の通り訂正する。
手続補正書 。1J9・fi、278 1寺許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭59−14062号 2、発明の名称 酸性リンス剤 3、補正をする渚 事件との関係 特許出願人 6、補正の創象 明細書 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。
(2)明細書中箱6頁第7行目(−[°、アルギニン」
とあるン削除する。
(3) 同第6頁第11行目に「飽和」とあるt「組合
せの有機酸を必要以上(二使用」と訂正する。
(4)同$24員全文、第25員全文、第28員全文、
第29員全文及び第30頁第1行目〜第4行目をそれぞ
れ削除する。
(5)同第26頁第1行目に「実施例8」とあるビ「実
施例7」と訂正する。
(6)同第27頁第1行目に「表8」とある乞「表7」
と訂正する。
(7) 同30頁第5行目に「実施例10」とあるを「
実施例8」と訂正する。
(8) 同第32頁第1行目に1表10Jとあるン「表
8」と訂正する。
2、特許請求の範囲 (1)有機酸0.08〜30.00重量%及び緩衝剤0
11〜20.0重量%を必須の構成成分として含有する
p H5,30〜3.75(20℃、)の水溶液からな
ることン特徴とする酸性リンス剤。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機酸O,OS〜30.00重量%及び緩衝剤0
    .1〜20.0重量%を必須の構成成分として含有する
    pl(5,30〜3.75(20℃)の水溶液からなる
    ことを特徴とする酸性リンス剤。
  2. (2)有機酸がクエン酸、リンゴ酸、乳酸、酒石酸、コ
    ハク酸、レズリン酸、アス/?ライン酸、グルタミン酸
    、アスコロビン酸の1種又は2種以上からなり、緩衝剤
    がクエン酸ナトリウム、リンが酸ナトリウム、アルギニ
    ンの1種又は2種以上からなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の酸性リンス剤。
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