JPS60156829A - 液体分配器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体分配器、特にシスタン（貯水タンク）中に
配置される水容器に連結されるべき装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

シスタンの中に収容された水中に一定の分量の流体を供
給する多くの装置はすでによく知られている。米国特許
第２，９６７，３１０号は、液体を分配する液体容器、
例えば着色した液体、消壽剤及び防臭剤を収容するグラ
スチック製の瓶を具備している。この液体分配器は瓶に
、特に液体を供給する瓶の首部においてこの瓶に連結さ
れるように作られている。この液体分配器は、この容器
の首部に置かれかつ容器出口と連通ずる放出口を形成す
る器具、ピストンを収容する固定された要素を主として
備えている。スリーブが容器の首部に嵌められそして可
動要素が貯蔵器を作シ出す。調整装置がこの可動要素の
最低位置を制限するよう設りられる。

この可動要素は、ピストン上のリング７ランノに接触す
るようになるスポークに適合される案内ロッドを有して
いる。これらのスポークは可動要素の下方位置を制限す
るものである。案内ロッドはまた液体が流れる長手方向
の溝を有している。

最後に、可動要素が中空ピストンに向かって上昇された
時に、このピストンは、ロッドにょ多形成された弁を囲
む弁座に適合される。

このような装置の作動は次のようである。

−便所における水が最高の水位にある時に弁は閉じられ
る。

−便所が洗い流されたために水位が下がった時に、水位
が浮んでいる可動要素を底に持って来るまで弁は閉じた
ままである。水位が上方の可動要素にまで上昇しない間
は弁は開き液体を流出させる。この結果、水位が可動要
素の下方の高さよシ下になった時に弁は開き、水が上方
の水位を越えた時に弁は閉じる。したがって便所が洗い
流される時に、貯蔵器内の水は流出しこの水は弁が開か
れているだめに液体を含み最終的には便所が洗い流され
ている間液体が水に加えられる。水位がシスタンの中で
上昇している間は液体が連続して水に加えられるが、こ
の水位は弁を閉じる最高位置にまで可動要素又は浮きを
上昇させるに十分なほどには高くない。したがって分配
器によって供給される液体の部分は直ちに流出される。

〔発明が解決すべき問題点〕

しかしながら、著しい量の液体が２つの洗い流し作用の
間にシスタンの水中に残留する。しかし、シスタンの水
が前もって一定葉の液体と混合されることは適切でない
。

さらに、供給される液体の量は最高の効率を保証するた
めにはできるだけ小さいことが好ましい。

本発明はこれらの欠点を減少させるものである。

本発明の１つの目的は、便所が洗い流されている時だけ
にそして特にシスタンが空の時に小さな量の液体を供給
する液体分配器を提供することである。この液体はした
がって洗い流しの終シに放出されしたがってトラップ中
に残らないものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的を達成するために、本発明は液体容器、特に液
体の出口開口部を形成する容器の首部に連結するように
された液体分配器を使用する。この分配器は第１の場所
に瓶の首部内に収容された固定要素を有し、瓶の出口開
口部と容器の首部内に嵌め込まれたスリーブとに連結さ
れている放出開口部を具備しておシ、また第２の場所に
、この装ｒ１５に沿って摺動する可動要素を有している
。この分配器の性徴は、可動要素と固定要素が、可動要
素の上方位置と下方位置との間で生じる一定量の液体の
特定時の分配を行う装置を有していることである。

この分配装置は可動要素上の２つの弁と固定製床上の２
つの弁座とを備えている。この弁はＬの長さだけ間隔が
置かれている。

固定要素は、第１及び第２の弁座を形成するリングフラ
ンジからなシ、可動要素は疑似円筒状端末基部が第２の
弁を形成する長手方向の溝を持ったロッドを有している
。

第１の弁の弁座を形成する栓円錐の基部と第２の弁座を
形成する疑似円筒状の端部の基部とは長さＬの間隔が置
かれている。放出口を形成するこの装置はロッドを支持
する疑似円筒状ピストンを具備し、このピストンの衝程
はこれらの弁の各々がその弁座に接触する時に交互に制
限される。

可動要素の衝程は、この可動要素の円筒状部分の上端に
衝突して停止するピストンの下端により上方位置におい
て制限される。

〔実施例〕

一例として添付図面を用いる以下の記載は本発明がどの
ように使用されるかを示すものである。

これらの図面に示されている液体分配器は容器１に連結
されるように構成されている。この容器は負部２とねじ
部３とを持った瓶であり、栓を首部２内にねじ込むこと
ができる。液体４が瓶の中にある。好甘しくは、この液
体４はＪｊえられた粘性を有し例えば青色に染色されて
いる。これは公知の消毒剤、防臭剤、芳香剤、湿潤剤等
を含んでいる。容器１はシスタンＣ貯水タンク）中にき
っちり嵌めるように式れ、その首部は下方に向き、これ
に対し容器の底部は上方に向っている。液体分配器５が
液体出口開口部をもたらす首部２において容器１に連結
されるように構成される。

分配器５は第１図に示す固定要素６と第２図に示す可動
要素７とから々る。

固定要素６は容器１の首部２内に収容される。

この固定要素６は放出開口部を形成する装置８を有し首
部２に連結される容器の出口開口部に連結される。この
固定要素は容器１の首部２の中のスリーブ９を有してい
る。スリーブ９は下方部分１゜が円筒形状であ）上方部
分１１が上方に張シ出ている。スリーブ９の部分１０の
外径は首部２の内径に一致している。円形溝（図示しな
い）がまたスリーブ９の下方部分１０の外側に設けられ
る。

これらの円形溝は首部２と固定要素との間に改良された
接触をもたらす。

可動要素７は、疑似円筒状本体１２とその長手方向回転
軸線がこの第１の円筒部分１２の長手方向回転軸線■で
ある疑似円筒状のロッド１３とを具備する。

可動要素７はこの装置の長手方向軸緑豆にょシ固定要素
６に対して摺動する。

可動要素７と固定要素６とは、その最高位置と最低位置
との間の可動要素７による一定量の液体を供給するため
の特定時の分配装置１４を具備する。

従来技術に反して、一定量の分配は可動要素がその最高
位置から最低位置に移動する時に行われるだけである。

可動要素７がその最低位置に達した時は、可動要素が下
方位置にある峙に液体が流されるような従来技術と異な
って、液体はもはや流されることはない。

一定量■のための特定時の分配装置１４は一方において
、距離りをもってロッド１３上に設けられた２つの弁座
１６を含み、他方において２つの弁座１７及び１８を含
んでいる。改良された製造技術のために、２つの弁座１
７及び１８は開口装置８に嵌め合わきれた単一の内側リ
ングフランジ１９によシ形成される。この開口部ｆＭ、
８は好ましくは、固定要素の上方部分１１の基部２１に
接する栓豆の疑似円筒部分２ｏと、開口部２３を有する
訴２の疑似円筒部分２２がらなシ開ロ部２４は基部２１
上にある。側口２３及び２４は相互に向き合って配置さ
れる。第１の部分２ｏと第２の部分２２は隣接しリング
フランジ１９によって連結される。リングフランジ１９
は第１及び第２の弁座１７及び１８を形成する。

可動要素は、ロッド１３が長手方向のフランジ２６によ
多形成された長手方向溝２５を有するようなものである
。好ましくは、４個の長手方向フランジ２６があシ、し
たがって４個の長手方向溝２５を形成する。ロッド１３
は、空洞２８と円形フランジ２９とからなる自由端に疑
似円筒状の端片２７を有する。ロッドの方に向く端片２
７の下方基部は第１の弁１５を形成する。他端において
ロッド１３には円筒状基部３０が設けられこの基部の半
径は部分１２と弁１６を形成する基部３０に近接した円
錐部分３１の半径よシも小さい。第３図は上方位置にお
ける可動要素の衝程が、フランジ１９に衝突して停止す
る円錐部分１６によって制限されることを示している。

第５図は下方位置における可動要素７の衝程が弁１５に
よって制限され、端片２７の下方部分がフランジ２９に
衝き当って停止することを示している。好ましくは可動
要素７の上方衝程はまた、開口装置又はピスト／８の部
分２２に衝き当っで停止するｔｊＪ動要素の円筒状本体
１２によシ制限芒れる。

この装置の作動は次のようである。

−可動要素７が上方位置（第３図）にある時第２の弁１
６は閉じ、これに対し第１の弁１５は開く。液体はした
がって開口２４を通ってロッド１３の溝２５の中へ流れ
込み弁１６の高さにまで達する。タンク内に分配される
液体の量はロッド１３とフランジ１９及び開口２４間の
８１￥１の部分２０との間の量である。

便所が洗い流きれる時に、水位は下降し可動要素７は矢
印Ｆ１に従って下方に移動する。２つの弁１５及び１６
は開き液体は矢印Ｆ２に従って流れ出すＯ 下方位置（第５図）における可動要素によシ、弁１５は
、これが弁座を形成するリングフランジ１９上に載るの
で閉じられる。それゆえに液体はもはや流れ出ない。

水位は迅速に増加し可動要素７は殆んど瞬間的に上方位
置に上昇され、このことは両方の弁が同時に開いている
時に液体が少ししか漏洩しないことを意味する。

この結果、本発明において提案される分配器は、この機
構が殆んど空の時にのみ液体を供給し、供給される液体
は水の残シと共にトラップにょシ排出させられることが
なくトラップ中に残留する。

【図面の簡単な説明】

第１図は容器の首部内に嵌め込まれた固定要素の図、 第２図はＴ３Ｊ動要素の概略図、 第３図は可動要素が上方位置にある分配器の概略図、 第４図は可動要素が中間位置にある分配器の概略図、 第５図は可動要素が下方位置にある分配器の概略図であ
る。 １・・・容器、２・・・首部、４・・・液体、５・・・
液体分配器、６・・・固定要素、７・・・可動要素、８
・・・開口装置、９・・・スリーブ、１３・・・ロッド
、１４・・・分配装置、１５．１６・・・弁、１７，１
８川弁座、１９・・・フランジ、２０．２２・・・疑似
円筒部分、２１・・・基部、２４・・・開口部、２６・
・・７ランノ、２７・・・端片、３０・・・基部。 特許出願人 ソシエテ　エペルコ　ンシェテ　アノニム特許出願代理
人 弁理士　青　木　朗 弁理士　西舘和之 弁理士　中山恭介 弁理士　山　口　昭　之 弁理士　西山雅也 手続補正書（方式） 昭和６０年　２月７−２−日 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示 昭和５９年　特許願　第１９５８５６　号２、発明の名
称 液体分配器 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称　ソシエテ　エパルコ　ソシエテ　アノニム４、代
理人 住　所　東京都港区虎ノ門−丁目８番１０号静光虎ノ門
ビル〒１０５電話（５０４）０７２１ ５、補正命令の日付 昭和６０年１月２９日（発送日） ６、補正の対象 図　面 ７、補正の内容 図面の浄書（内容に変更なし） ８、添付書類の目録 浄書図面　１通

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、液体出口開口部（４）を形成する液体容器（１）の
   首部（２）によシ特に液体容器（１）に連結されるよう
   にした液体分配器であって、 容器（１）の首部（２）内に嵌め込まれ、かつ容器出口
   開口部に連結される放出開口部を形成する装置（８）と
   容器の首部（２）内に設けられたスリーブ（９）とから
   なる固定要素（６）と、 この装置の長手方向軸緑豆に沿い固定要素（６）に対し
   て摺動する可動要素（７）と、 を具備し、 可動要素（７）と固定要素（８）がこの可動要素（７）
   の上方位置と下方位置との間に生じる一定量の液体■の
   ための特定時の分配装置（１４）を有することを特徴と
   する液体分配器。 ２、分配装置（１４）が、距離りの間隔が置かれかつ可
   動要素（７）に設けられた２つの弁（１５，１６）と固
   定要素（６）に取付けられた２つの弁座とを具備するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３、固定要素（６）が、第１及び第２の弁（１５゜１６
   ）の２つの弁座を形成するリングフランジ（１９）を具
   備することを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２
   項記載の装置。 ４　可動要素が、円筒状本体（１２）と、円錐状基部（
   １６）に設けられその一方の端が基部（１６）に隣接す
   る円筒状端片（１３）であシ他端が端片（２７）である
   ロッド（１３）とからなり、円錐状基部が鶴１の弁（１
   ６）を形成し端片（２７）が第２の弁（１５）を形成す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項からｍ３項中
   の１項に記載の装置。 ５、装置（８）が第１の部分（２０）とフランジ（１９
   ）に隣接しかつこれに連結された第２の疑似円筒部分（
   ２２）とからな乞ピストンを具備することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項から第４項中の１項に記載の装置
   。 ６、上方位置における可動要素（７）の衝程が、フラン
   ジ（１９）上に停止する円錐状部分（１６）によシ制限
   されることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第５
   項中の１項に記載の装置。 ７、上方位置における可動要素（７）の衝程がピストン
   （８）の第２の部分（２２）に衝き当って、停止する円
   筒状本体（１２）によシ制限されることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項から第６項中の１項に記載の装置。 ８、下方位置における可動要素（７）の衝程が、その基
   部（１５）がリングフランジ（１９）に衝き肖って停止
   する端片（２７）によシ制限されることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項から第７項中の１項に記載の装置。