JPS60156593A - Pcbを含有する炭化水素の汚染除去装置 - Google Patents
Pcbを含有する炭化水素の汚染除去装置Info
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- JPS60156593A JPS60156593A JP59206471A JP20647184A JPS60156593A JP S60156593 A JPS60156593 A JP S60156593A JP 59206471 A JP59206471 A JP 59206471A JP 20647184 A JP20647184 A JP 20647184A JP S60156593 A JPS60156593 A JP S60156593A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C7/00—Purification; Separation; Use of additives
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- A62D2203/10—Apparatus specially adapted for treating harmful chemical agents; Details thereof
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、PCBを含有する炭化水素を汚染除去する方
法及び装置に関するものである。
法及び装置に関するものである。
発明の背景
PCBを含有する炭化水素に付随する毒性問題は古くか
ら知られている。これまで、多数の解決策が提案されて
いる。例えば、米国特許第4、577.471号、同第
4.379.746号及び同第4.579.752号を
参照されたい。
ら知られている。これまで、多数の解決策が提案されて
いる。例えば、米国特許第4、577.471号、同第
4.379.746号及び同第4.579.752号を
参照されたい。
これまで多数の様々な方法が提案されているけれども、
これらはその問題の重要な面を考慮に入れていない。か
くして、汚染炭化水素は、各国の様々な地方の大多数の
地域に存在している。各々のか−る地域に汚染炭化水素
を処理するためのプラントを建造することは実際に不可
能である。また、か−る炭化水素を処理プラントに輸送
することも実施不可能である。
これらはその問題の重要な面を考慮に入れていない。か
くして、汚染炭化水素は、各国の様々な地方の大多数の
地域に存在している。各々のか−る地域に汚染炭化水素
を処理するためのプラントを建造することは実際に不可
能である。また、か−る炭化水素を処理プラントに輸送
することも実施不可能である。
本発明は、PCBで汚染された炭化水素に付随する現在
知られた問題のすべてを解決するものである。
知られた問題のすべてを解決するものである。
発明の概要
本発明は、炭化水素からPCBを除去するための方法及
び装置を提供するものである。本発明の方法は、好まし
くは、炭化水素を処理するように適応された移動車両に
よって実施される。この車両において、水を実質上台ま
ない炭化水素な約130℃の温度に加熱するための装置
が提供される。次いで、金属ナトリウム好ましくは微粉
末状のものが溶融されそしてPCBを2 ppmよりも
下に減少させるのに十分な量で炭化水素に添加される。
び装置を提供するものである。本発明の方法は、好まし
くは、炭化水素を処理するように適応された移動車両に
よって実施される。この車両において、水を実質上台ま
ない炭化水素な約130℃の温度に加熱するための装置
が提供される。次いで、金属ナトリウム好ましくは微粉
末状のものが溶融されそしてPCBを2 ppmよりも
下に減少させるのに十分な量で炭化水素に添加される。
しかる後、混合物は、炭化水素から反応体塩化ナトリウ
ム及びフェニル重合体を除去するために分離される。し
かる後、炭化水素は、濾過され次いで貯蔵される。
ム及びフェニル重合体を除去するために分離される。し
かる後、炭化水素は、濾過され次いで貯蔵される。
本発明の目的は、簡単で、信頼でき、効率的でしかも費
用のか−らない態様で炭化水素からPCBを除去するた
めの方法及び装置を提供することである。
用のか−らない態様で炭化水素からPCBを除去するた
めの方法及び装置を提供することである。
他の目的及び利益は、以下の記載から明らかになるであ
る。う。
る。う。
本発明を例示する目的で、添付図面には現時点で好まし
い具体例が示されている。しかしながら、本発明は図示
される正確な配置及び手段に限定されるものではないこ
とを理解されたい。
い具体例が示されている。しかしながら、本発明は図示
される正確な配置及び手段に限定されるものではないこ
とを理解されたい。
詳細な記述
こ−で、同じ参照数字が同じ部材を表わしているところ
の添付図面を詳細に説明すると、参照数字10として総
体的に示される車両が図示されている。車両10は、車
輪組立体16に取付けられた車台14を有する長さ45
ftのトレーラ−12であるのが好ましい。トレーラ
−12は、トラフターによって通常の態様でけん引され
るように適応されている。本発明によれば、トレーラ−
は、処理しようとする炭化水素の場所に移送される。炭
化水素を処理するのに必要な装置のすべてはトレーラ−
12内に配置される。
の添付図面を詳細に説明すると、参照数字10として総
体的に示される車両が図示されている。車両10は、車
輪組立体16に取付けられた車台14を有する長さ45
ftのトレーラ−12であるのが好ましい。トレーラ
−12は、トラフターによって通常の態様でけん引され
るように適応されている。本発明によれば、トレーラ−
は、処理しようとする炭化水素の場所に移送される。炭
化水素を処理するのに必要な装置のすべてはトレーラ−
12内に配置される。
トレーラ−12は、処理しようとする炭化水素の源に取
付けられるように適応された流入ポンプ兼メーター18
を有する。ポンプ18は、炭化水素から水を除去するよ
うにだけ設計された濾過器20と連通している。濾過器
20は、弁付き導管26を介して反応器22又は反応器
24のどちらかと交互に連通ずる。各反応器は、その下
方端において弁付き導管28と連通している。導管28
の一端は、熱交換器30に連結されている。導管28及
び32は、熱交換器30を通る炭化水素の連続循環を助
長する。また、各熱交換器は、複数の四3KV加熱器の
如きそれ自身の加熱器を含むこともできる。
付けられるように適応された流入ポンプ兼メーター18
を有する。ポンプ18は、炭化水素から水を除去するよ
うにだけ設計された濾過器20と連通している。濾過器
20は、弁付き導管26を介して反応器22又は反応器
24のどちらかと交互に連通ずる。各反応器は、その下
方端において弁付き導管28と連通している。導管28
の一端は、熱交換器30に連結されている。導管28及
び32は、熱交換器30を通る炭化水素の連続循環を助
長する。また、各熱交換器は、複数の四3KV加熱器の
如きそれ自身の加熱器を含むこともできる。
化学薬品注入器34は、その上方端において弁付*道笹
^Aと連通している。化学薬品注入器54け、微粉末状
金属ナトリウムの導入を容易にするための開口を有して
いる。注入器34の下方端は、弁付き導管32を介して
反応器22.24の各々と連通している。
^Aと連通している。化学薬品注入器54け、微粉末状
金属ナトリウムの導入を容易にするための開口を有して
いる。注入器34の下方端は、弁付き導管32を介して
反応器22.24の各々と連通している。
各反応器の下方端は、弁付き導管3Bと連通している。
導管38は、ナトリウム分離器4oに連結される。第3
図において更に明確に示すように、分離器40は、竪型
濾過器が配置されたハウジングを含む。濾過器42は、
好ましくは、スチールウールで充填される。濾過器42
への導入は、孔あき底部から行われる。濾過器42を通
って上方に流れる炭化水素は、立て管44の上方端に入
り次いで管44を通って下方に流れる。流れの方向は、
第3図の矢印によって例示されている。
図において更に明確に示すように、分離器40は、竪型
濾過器が配置されたハウジングを含む。濾過器42は、
好ましくは、スチールウールで充填される。濾過器42
への導入は、孔あき底部から行われる。濾過器42を通
って上方に流れる炭化水素は、立て管44の上方端に入
り次いで管44を通って下方に流れる。流れの方向は、
第3図の矢印によって例示されている。
管44は、弁を介して第一粘土濾過器46に次いで導管
49によって最終濾過器5oに連結されている。粘土濾
過器46がらの排出は、導管52を経て導管49と連通
する粘土濾過器48に直接性なうことができる。別法と
して、管44は、弁付き導管54を経てf過器48と直
接連通しこれによって濾過器46を迂回することができ
る。
49によって最終濾過器5oに連結されている。粘土濾
過器46がらの排出は、導管52を経て導管49と連通
する粘土濾過器48に直接性なうことができる。別法と
して、管44は、弁付き導管54を経てf過器48と直
接連通しこれによって濾過器46を迂回することができ
る。
最終濾過器50は、炭化水素を浄化する1、/2 ミク
pンr過器であるのが好ましい。−過器50は、車台1
4の底部に配置した貯蔵タンク56と連通している。炭
化水素は、ハウジング58内に設けられたポンプ及びホ
ースを経てタンク56から抜き出すことかできる。タン
ク56は、好ましくは、約t000ガロンの容量を有す
る。図示されるように、各導管には均一な処理量を維持
するためにポンプが設置される。
pンr過器であるのが好ましい。−過器50は、車台1
4の底部に配置した貯蔵タンク56と連通している。炭
化水素は、ハウジング58内に設けられたポンプ及びホ
ースを経てタンク56から抜き出すことかできる。タン
ク56は、好ましくは、約t000ガロンの容量を有す
る。図示されるように、各導管には均一な処理量を維持
するためにポンプが設置される。
反応器22及び24は、処理しようとする炭化水素のバ
ッチ式処理のために交互に用いられる。
ッチ式処理のために交互に用いられる。
処理しようとする炭化水素の最とも一般的な種類は、P
CBを難燃剤として含有するトランス油である。本発明
は、PCBを2 ppmよりも低く減少させることを意
図する。本発明の装置を使用して、4、000 ppm
を越えたPCBを有する炭化水素が成功下に処理された
。
CBを難燃剤として含有するトランス油である。本発明
は、PCBを2 ppmよりも低く減少させることを意
図する。本発明の装置を使用して、4、000 ppm
を越えたPCBを有する炭化水素が成功下に処理された
。
操作
車両を処理しようとする炭化水素の場所に移送する。炭
化水素の源をポンプ18の流入口に連結する。ポンプ1
8は、処理された炭化水素の量を記録するためのメータ
ーを含む。ポンプ18は炭化水素を濾過器20にポンプ
送りし、そこで水が除去され、その結果炭化水素は反応
器22.24のうちの1つに導入されたときに水を実質
上含んでいない。炭化水素はF過器20から反応器22
に流れると仮定しよう。反応器22内で、炭化水素を加
熱する。更に、炭化水素を反応器22がら熱交換器30
にポンプ送りしそして反応器22に戻す。
化水素の源をポンプ18の流入口に連結する。ポンプ1
8は、処理された炭化水素の量を記録するためのメータ
ーを含む。ポンプ18は炭化水素を濾過器20にポンプ
送りし、そこで水が除去され、その結果炭化水素は反応
器22.24のうちの1つに導入されたときに水を実質
上含んでいない。炭化水素はF過器20から反応器22
に流れると仮定しよう。反応器22内で、炭化水素を加
熱する。更に、炭化水素を反応器22がら熱交換器30
にポンプ送りしそして反応器22に戻す。
温度及び流量を制御盤60で監視する。温度が約130
°Cに達したときに、循環する炭化水素を注入器54に
流入させ且つ所定量の微粉末状金属ナトリウムを溶融さ
せるために導管32及び33に付設された弁を操作する
。本発明の好ましい具体例は、処理しようとする炭化水
素1ガロン当りのP CB 1 ppmに対して0、o
sttのナトリウムを添加することを包含する。500
ガ四ンのバッチに対して、炭化水素が4.179 pp
mのPCBを有した場合に42−71bのナトリウムを
注入器34に加える。
°Cに達したときに、循環する炭化水素を注入器54に
流入させ且つ所定量の微粉末状金属ナトリウムを溶融さ
せるために導管32及び33に付設された弁を操作する
。本発明の好ましい具体例は、処理しようとする炭化水
素1ガロン当りのP CB 1 ppmに対して0、o
sttのナトリウムを添加することを包含する。500
ガ四ンのバッチに対して、炭化水素が4.179 pp
mのPCBを有した場合に42−71bのナトリウムを
注入器34に加える。
流れ回路への注入器の挿入は炭化水素の温度を約7〜1
0″F程下げるので、混合物を、反応器22から熱交換
器にそして注入器に向けそして反応器に戻す。注入管の
流入口近くにおいて導管32にポンプを付設することに
よって、炭化水素が所定の温度に戻った後に炭化水素の
流れを反応器と注入器との間にだけ向けることができる
。反応器22内で、混合物を攪拌する。15分の間隔で
、被処理炭化水素の試料をガスクロマトグラフで分析し
てPCBのppmを確認する。PCBのppmが2 p
pmよりも少ないときには、導管38に付設された弁は
開放しており、従って導管38を経て混合物を分離器4
0に向けることができる。
0″F程下げるので、混合物を、反応器22から熱交換
器にそして注入器に向けそして反応器に戻す。注入管の
流入口近くにおいて導管32にポンプを付設することに
よって、炭化水素が所定の温度に戻った後に炭化水素の
流れを反応器と注入器との間にだけ向けることができる
。反応器22内で、混合物を攪拌する。15分の間隔で
、被処理炭化水素の試料をガスクロマトグラフで分析し
てPCBのppmを確認する。PCBのppmが2 p
pmよりも少ないときには、導管38に付設された弁は
開放しており、従って導管38を経て混合物を分離器4
0に向けることができる。
ナトリウム分離器40では、炭化水素は、スチーyウー
ノシ濾過拐42を通って上方に流れそして立て管44を
下方に流れる。ナトリウムとPCBとの反応から生じる
塩化ナトリウム及びフェニル重合体は分l11!器40
内に保持される。しかる後、汚染除去された炭化水素を
、粘土濾過器46.48の片方又は両方を経て最終濾過
器50にポンプ送りする。最終濾過器50から、炭化水
素を貯蔵タンク56にポンプ送りする。反応器22にお
いて被処理炭化水素にナトリウムを添加しつ\ある間に
、反応器24にPCB含有炭化水素を充填しそしてそれ
を反応器24から熱交換器3oに循環させることによっ
て第二のバッチを処理することができる。PCB中の塩
素と結合さぜるための金回の源としてはカリウム及びリ
チウムを用いることもできるけれども、微粉末状金属ナ
トリウムが好ましい。と云うのは、それは、最とも揮発
性で、最とも安価で且つ最とも速く作用するがらである
。
ノシ濾過拐42を通って上方に流れそして立て管44を
下方に流れる。ナトリウムとPCBとの反応から生じる
塩化ナトリウム及びフェニル重合体は分l11!器40
内に保持される。しかる後、汚染除去された炭化水素を
、粘土濾過器46.48の片方又は両方を経て最終濾過
器50にポンプ送りする。最終濾過器50から、炭化水
素を貯蔵タンク56にポンプ送りする。反応器22にお
いて被処理炭化水素にナトリウムを添加しつ\ある間に
、反応器24にPCB含有炭化水素を充填しそしてそれ
を反応器24から熱交換器3oに循環させることによっ
て第二のバッチを処理することができる。PCB中の塩
素と結合さぜるための金回の源としてはカリウム及びリ
チウムを用いることもできるけれども、微粉末状金属ナ
トリウムが好ましい。と云うのは、それは、最とも揮発
性で、最とも安価で且つ最とも速く作用するがらである
。
130°Cの温度を選定した。と云うのは、金属ナトリ
ウムは、この温度において液化しそして迅速に流れるか
らである。それよりも高い温度を用いることができるけ
れども、ジオキシンの如き他の毒性物質の生成を回避す
るためにがような高い温度を回避するのが好ましい。ナ
トリウムの融点は97.6℃であるので、炭化水素の温
度に好適な温度範1は110〜140℃でありそして1
30℃か好ましい。何故ならば、ナトリウムはこの温度
において容易に流れ且つ炭化水素と迅速に混合】るから
である。本明細書では、存在するPCBの鉋の測定力法
、閉じられるべき弁の閉鎖、分離器40におりる残留物
の定期的除去等の如き一般に知られた事項については記
載していない。
ウムは、この温度において液化しそして迅速に流れるか
らである。それよりも高い温度を用いることができるけ
れども、ジオキシンの如き他の毒性物質の生成を回避す
るためにがような高い温度を回避するのが好ましい。ナ
トリウムの融点は97.6℃であるので、炭化水素の温
度に好適な温度範1は110〜140℃でありそして1
30℃か好ましい。何故ならば、ナトリウムはこの温度
において容易に流れ且つ炭化水素と迅速に混合】るから
である。本明細書では、存在するPCBの鉋の測定力法
、閉じられるべき弁の閉鎖、分離器40におりる残留物
の定期的除去等の如き一般に知られた事項については記
載していない。
本発明はその精神又は本質から逸脱することなく他の特
定の形態で具体化することができ、従って、本発明の範
囲を示すものとしては、上記の具体的な説明よりもむし
ろ特許請求の範囲を参照すべきである。
定の形態で具体化することができ、従って、本発明の範
囲を示すものとしては、上記の具体的な説明よりもむし
ろ特許請求の範囲を参照すべきである。
第1図は、本発明に従って用いられる装置を例示するト
レーラ−の横断図である。 第2FAは、第1図に示される装置の上部平面図である
。 第6図は、分離器の横断面図である。 以上の図面において、主要部を表わす参照数字は次の通
りである。 108車両 12:トレーラ− 20:濾過器 22.24:反応器 64=化学薬品注入器 40:ナトリウム分wt、器 11JIIII7’)i”/’ i:’(1’に7iコ
変J’!k I−)手続補正書 昭和59年11月19日 特許庁長官 志 賀 学 殿 事件の表示 昭和59年 特願第206471号補正を
する者 事件との関係 特許出願人 代理人 〒103 、:) 横11來す枦増加す一υ発明の放下 ’H::’ 、+
、 、、’、’ l −補正の対象 明細書 補正の内容 別紙の通り 明細書の沖書(内容に変更なし) 手続補正書(方式) 昭和60年2月210 特許庁長官 志 賀 学 殿 事件の表示 昭和59年 特願第206471、発明の
名称 PCBt−Fs有する炭化水素の汚染除去法及び
装置り旧[をする者 事件との関係 ’1F出願人 代理人 補正の対象 図面 補正の内容 別紙の通り 図面の浄書(内容に変更なし)
レーラ−の横断図である。 第2FAは、第1図に示される装置の上部平面図である
。 第6図は、分離器の横断面図である。 以上の図面において、主要部を表わす参照数字は次の通
りである。 108車両 12:トレーラ− 20:濾過器 22.24:反応器 64=化学薬品注入器 40:ナトリウム分wt、器 11JIIII7’)i”/’ i:’(1’に7iコ
変J’!k I−)手続補正書 昭和59年11月19日 特許庁長官 志 賀 学 殿 事件の表示 昭和59年 特願第206471号補正を
する者 事件との関係 特許出願人 代理人 〒103 、:) 横11來す枦増加す一υ発明の放下 ’H::’ 、+
、 、、’、’ l −補正の対象 明細書 補正の内容 別紙の通り 明細書の沖書(内容に変更なし) 手続補正書(方式) 昭和60年2月210 特許庁長官 志 賀 学 殿 事件の表示 昭和59年 特願第206471、発明の
名称 PCBt−Fs有する炭化水素の汚染除去法及び
装置り旧[をする者 事件との関係 ’1F出願人 代理人 補正の対象 図面 補正の内容 別紙の通り 図面の浄書(内容に変更なし)
Claims (9)
- (1)PCBを含有するがしかし水を実質上台まない炭
化水素を97.6℃よりも高い温度に加熱し、加熱され
た炭化水素の一部分を金属ナトリウムを収容する容器に
向けてナトリウムを溶融し、溶融されたナトリウムと炭
化水素とを混合し、PCBの量が約2 ppm以下に減
少されるまで塩化ナトリウム及びフェニル重合体を形成
し、次いで炭化水素から塩化ナトリウム及び重合体を分
離する各工程からなる炭化水素からのPCB除去法。 - (2) PCBを含有する炭化水素を加熱する工程が、
炭化水素を反応器から熱交換器に循環させることを包含
する特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (3) ナトリウムが微粉末状の形態にある特許請求の
範囲第1項記載の方法。 - (4) ナトリウムを加える工程が、炭化水素1ガ田ン
当りのPCBlppmに対して約0.03 gのナトリ
ウムを使用することを包含する特許請求の範囲第1項記
載の方法。 - (5) 温度が約130℃である特許請求の範囲第1項
記載の方法。 - (6)炭化水素から水を除去するための濾過器、反応器
、PCBを含有する炭化水素を加熱するための熱交換器
、ナトリウムを前記炭化水素中に導入してPCB中の塩
素と反応させるために前記反応器と選択的に連通ずる容
器、及び2 ppmよりも低いPCBを有する炭化水素
から反応体塩化ナトリウム及びフェニル重合体を分離す
るための分離器、の各部材及びか\る部材の共通支持体
から構成され、しかも、前記濾過器の流出口4ま前記反
応器と連結され、前記反応器の流出口は前記熱交換器の
流入口と連結され、前記熱交換器の流出口は、PCB含
有炭化水素が該反応器及び該熱交換器を含む閉回路を流
動することができるように該反応器の流入口と連結され
、前記反応器の流出口は前記容器の流入口と連結され、
前記容器の流出口は、PCB含有炭化水素が該反応器及
び該容器を含む閉回路を選択的に流動することができる
ように該反応器の流入口と連結され、そして前記反応器
の流出口は前記分離器の流入口と連結されていることか
らなる炭化水素からPCBを除去するための装置。 - (7)共通支持体が、汚染除去しようとする炭化水素の
場所に移送されるように適応された移動車両である特許
請求の範囲第6項記載の装置。 - (8)濾過器の流入口がポンプ兼流量メーターを含む特
許請求の範囲第6項記載の装置。 - (9)分lI!Imが、ハウジングと、前記ハウジング
内に配置された濾過器部材であって、孔あき下方部を有
し且つ濾過材を収容する濾過器部材と、前記濾過器部材
内に配置された立て管であって、該ハウジングに流入し
た炭化水素が該濾過器部材の孔を経て前記濾過材を通っ
て上昇しそして降下するように配置された立て管とを含
む特許請求の範囲第6項記載の装置。 (11濾過材がスチールウールである特許請求の範囲第
9項記載の装置。 α1) PCBを含有する炭化水素が反応器、熱交換器
及び容器を含む閉回路を選択的に流動できるように該反
応器、熱交換器及び容器を選択的に連結するための手段
を含む特許請求の範囲第6項記載の装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/538,307 US4514294A (en) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | Apparatus for decontaminating hydrocarbons containing PCB |
US538307 | 1983-10-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60156593A true JPS60156593A (ja) | 1985-08-16 |
JPS6352078B2 JPS6352078B2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=24146359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59206471A Granted JPS60156593A (ja) | 1983-10-03 | 1984-10-03 | Pcbを含有する炭化水素の汚染除去装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JPS60156593A (ja) |
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1984
- 1984-10-03 JP JP59206471A patent/JPS60156593A/ja active Granted
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JPS6352078B2 (ja) | 1988-10-17 |
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