JPS60156523A - パイプライン石炭スラリーから微細炭を回収する方法 - Google Patents

パイプライン石炭スラリーから微細炭を回収する方法

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JPS60156523A
JPS60156523A JP60000980A JP98085A JPS60156523A JP S60156523 A JPS60156523 A JP S60156523A JP 60000980 A JP60000980 A JP 60000980A JP 98085 A JP98085 A JP 98085A JP S60156523 A JPS60156523 A JP S60156523A
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liquid
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water
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ポール エリクソン
ケンネス ピテラ
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F11/12Treatment of sludge; Devices therefor by de-watering, drying or thickening
    • C02F11/121Treatment of sludge; Devices therefor by de-watering, drying or thickening by mechanical de-watering
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01DSEPARATION
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    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/52Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は大量の液体から小量の懸濁固体粒子を除去する
方法で、特に石炭スラリーがら微細石炭を回収する方法
に関するものである。
jコし1重 原油の価格の上昇と政治的弱点を補うためにエネルギー
源として石炭の重要性が増大し、石油火力発電から石炭
火力発電への転換に拍車がかかつているが、4石炭使用
に伴なう輸送問題と環境問題はこの豊富な原料を充分利
用するための重大な障害となっている。
輸送問題と環境問題を解決するために石炭スラリーは重
要である。スラリーをつくるには、石炭を精密クラッシ
ャー、例えばイリノイ州ベルビルのGundlach 
Machine Co、のCAGE−PACTORで正
確に粉砕し充分量の水と混合してスラリーにする。スラ
リーの形にしてから必要なら粘土等の不純物を除去する
ため洗滌し、パイプラインで直接遠方に蹟ンゾ輸送され
名。石炭スラリーのA?イブツインは大量の石炭を遠距
離輸送する際の効果的な方法であシ、%に現在10年以
上にわたって操業を続けるBlack Mega Mo
jane系で立証されるように供給の安定性と信頼性の
点で大容量の発電所の永久的供給ラインとして魅力的で
ある。
石炭スラリーで作業上の大きな問題は石炭スラリーな簡
便に□処理し貯蔵し、バーナーで経済的に燃焼し得るよ
うに充分にスラリーを脱水乾燥させることで−ありた。
一般的にスラリーは第−次脱水及び第二次脱水として知
られる二段階の工程で脱水される。−次脱水鉱真空濾過
、遠心分離の装置で一般に行なわれ、これらの装置は大
量の石炭スラリーを処理して含水量約20チの石炭ケー
キにすることができる。このケーキは粉砕、乾燥されて
ゲイラーに直接供給される。この−次脱水装置はf液す
なわち流出液中の微細石炭粒を除去できないt1大な唯
一の欠点を有する。実際これら一次枦液または流出液は
屡々5〜8重量−の範囲の石炭を含有する。
それは現実に石炭スラリーそれ自体であシ、状状は5れ
を一次脱水装置に入る一次スラリーと区別するために二
次スラリーと呼んでいる。
この二次スラリーは処理の困難なものであることが立証
されているが、実際ある種の装置では単に石炭と水とが
大きい廃棄物処理場に捨てられているという難しい問題
となっている。然しなから、二次スラリーの石炭と水は
何れも価値あるものであシ、これらの資源の損失と廃棄
場所の建設費用とがこの問題の解決を難しくしている。
解決策としての二次スラリーの一次スラリーへの還流は
一次脱水装置の過負荷のため望ましくないものであ如、
従って第三の最も効果的な方法は二次スラリーを重力沈
降槽で処理して微細石炭粒を大沈降槽の底部に沈降させ
て下層流として取り出し?イラーに直接供給することで
ある。この方法は石炭と水を回収することはできるが一
般に80チを越える沈降槽下層流の水を蒸発させるため
に費されるエネルギーの量が大きいために石炭の熱量の
損失が大きい。
沈降槽下層流の固体分含量を濃縮し、その水分含量を減
少させるために、ベルトプレスやフィルタープレス等の
各種の二次機械脱水装置が提案されてきたが、下層流中
の固体分は屡々ガム状の粘着性ケーキを形成し、フィル
ターに粘着してこれらの装置の脱水作業を妨害するとい
う困難な問題を生じてきた。
このため、二次スラリーから実質的に全ての微細石炭粒
を回収してスラリー中の水分を装置に使用したシ、−周
辺環境に廃棄したシできるように充分に純化するための
効果的で効率の高い方法の開発が永い間要望されてきた
発明が解決しようとする問題点 従って本発明の目的は二次スラリーから微細粒子を分離
して水を純化するための方法を提供することであシ、ま
た別の目的は二次スラリー中の微細石炭をボイラーで効
果的に燃焼し得るように脱水するための方法を提供する
ことである。
本発明のこれらの目的及びその他の目的は二次スラリー
を一次スラリーと混合するという本発明の具体例により
て達成される。これによりて得られる混合液はこれまで
の遠心分離装置や沈降槽でぶつかった困難な処理問題な
しに二次自動濾過装置を通って処理することができる。
本発明の一例として、混合液は化学的に前処理すること
によって懸濁固体分の凝集力を増大させ、次いでベル、
トゾレスで処理されてケーキとなシ、−次脱水装置から
のケーキと共に粉砕され、脱水されてゴイ2−に供給さ
れる。ベルトプレスからのP液は沈降槽で清溌化されて
汚れのない流出液と濃縮固体分を有する下層流とに分け
られ、この濃縮液は混合液に再循環されてベルトプレス
で回収される。本発明の別の具体例では、化学的予処理
なしに混合液を処理する隔膜フィルタープレスが使用さ
れる。このフィルタープレスはケーキを生成し、それが
−次処理ケーキと共に粉砕され、がイラーに供給されF
液はプラント処、理工業用水として使用したシ、周辺環
境に廃棄したシしても充分な程[C純化されている。こ
れらの二つの具体例で二次スラリーに一次スラリーを添
加する際の適切な混合比は一次スラリーの寸法分布にも
よるが乾燥固体分重量で1=4〜4:1の範囲である。
実施例 本発明とその目的及び利点は添付図面に関連した以下の
具体例の説明を読むことによって理解されるである−う
0図面においてあ1図はベルトプレスを利用した本発明
のスラリー脱水システムの方法を示すフローチャートで
ある。第2図は第1図に示された方法を実行するための
混合、攪拌及び凝集パイプと室を有するベルトプレスの
模式図、篤3図はフィルタープレスを利用した本発明の
篤2の具体例の方法フローチャー)、篤4図は纂3図に
利用されたフィルタープレスの模式図である。
図面で同一参照数字は同一部分、特に第1図のものと同
一のものを示、すが、本発明のスラリー脱水システムの
ためのフローチャートはパイプライン25等のスラリー
供給源からくる一次石炭スラリー流の大部分を受け入れ
る遠心分離装置ieのような一次脱水装置を具備してい
る。
この遠心分離装置26は水分含量約20チの実質的に乾
燥された石炭ケーキを生成させる。遠心分離装置26か
らの流出水は二次スラリーと呼ばれるもので約85〜9
5%の水を含み、また懸濁固体粒子の約60チは400
メツシエよシも小さい。これらの粒子は脱水時に粘着質
のガム状ペーストを生成して二次脱水フィルタープレス
装置の炉布や金銅に付着して取扱いを困難にさせる。さ
らに装置のベルト周辺をしめつけないように懸濁液を凝
集させるための大量の凝集剤の使用は極度に費用のかさ
むものとなる。
本発明者達は研究の結果、二次スラリーをスラリー源2
5からの一部スラリーのような粗大粒子を含む石炭スラ
リーの一部と混合することによって脱水処理が著しく容
易になることを知見した。さらに−次石炭スラリーと二
次スラリーとの比率はスラリー中の懸濁固体分の乾燥重
量比で1:4〜4;lの範囲であることも知られた。
この効果をi9゜明するための我々の理論は石炭スラリ
ー中の粗大粒子が微細粒子すなわち400メツシ工石炭
粒を捕捉して予備被覆あるいはf過補助効果を生ずると
いうことである0次いで最初O濾過に際して充分量の粗
大粒子がスラリー/媒質界面に達し、濾過圧力が急速に
増大するときの媒質の目詰まシ及び/または媒質を通し
ての微細粒子の大量の損失が防止されるものである。し
かしながら粗大粒子に対する微細粒子の付着は臨界的な
ものでなく微粒子の媒質への付着は避けられる。
石炭粒子寸法分布の表面変化の分析もまた、混合によっ
てスラリー脱水が達成されることを裏付けるものである
。パイプラインスラリー100%のものに高分子量カチ
オン凝集剤を要することは石炭の全体表面電荷が通常−
帯電であることである。−400メツシ二のものだけで
は非イオン凝集剤が必要であシ、また微細粒子集合体で
は低分子蓋アニオン凝集剤が必要である。換言すれば微
細粒子集合体は十に帯電していることである。従って1
00%パイプ2インの一電荷が十電荷の微粒子を中和さ
せ、このことは100%微粒子のものが1;3の混合液
に要した凝集剤の二〜三倍量を要することからも実証さ
れるところである。
遠心分離装置26からの二次スラリー流はスラリー源2
5からの一部スラリー流と望ましい凝集力をもつように
充分に混合される。この混合は$2図に示すように、二
つの流れを運ぶノ臂イデをジβインド28mに結合し、
パイプ部分28bにエルゴ−等の接続具を挿入すること
によって行われる。
混合に先だって凝集力を向上させるため化学処理が行わ
れる。この前処理はスラリー成分に基いて変化するが、
望ましい凝集力を与えるために有効な物質及び材料を発
見するための最良の方法は公知の6穐の高分子凝集剤を
徐々に添加して混合液の試料をテストして結果を観察す
ることでおる。この方法は理論的に混合液中の粒子の表
面電荷やそれ以外のパラメーターを分析するよ如も早く
確実である。混合液の温庭及び声も凝集剤の効力に影響
をもたらすものである。
−例として混合液の虜を硫酸を注入して6.1に調節し
た。この例では望ましい凝集力を得るために必要な凝集
剤の量は混合液の声を約6.1に下げたことによシ最小
となった。混合液中への酸の注入は注入装[30によっ
て行われる。
注入される酸の1は一検知器32によって調節される。
異った鉱石からのスラリーは−が異なっているのが普通
であるため、酸注入装置は混合スラリー〇最適凝集力を
得るに必要な化学処理を説明するためのものだけである
次いで混合液は凝集剤と混合されて凝集力を向上される
。この目的のために二種類の凝集剤、すなわちダウケミ
カルコーポレーシ田ンのダウ209とパーコール757
が好適である。ダウ209はアニオン系凝集剤でスラリ
ー中の乾燥固体分トン当たシ約4ポンドの割合で使用さ
れる。凝集剤は注入装置34によって混合装置28から
の混合液を運ぶパイプ中に計量注入されて混合液に混合
される。混合液は清澄装置からのパイプ35で添加され
る下層流とミキサー36で混合される。ミキサー36は
混合装置28と同一の構造でよく、充分な攪拌によって
凝集力を向上させるような攪拌式ミキサーでよい。清澄
装置からの懸濁固体分を濃縮された下層流はまた残留再
循環凝集剤の電荷を運び、ベルトプレスでの微細石炭の
回収を助ける。そしてこの回収される凝集剤は回収され
る下層流による節約と共に大きい節約になる。
水分含量約82俤の混合液、凝集剤及び下層流の混合体
は攪拌保持がックスすなわち凝集槽38で懸濁液中の石
炭粒子は石炭スラリーからの他の微細石炭または粗大石
炭粒と合流し凝集度を向上させる。凝集混合物は凝集槽
38を出て第3図に模式的に示されるベルトプレス40
のドレーンデツキ39に導かれる。
ベルトプレスのドレーンデツキについスは、1983年
lθ月28日付米国特許出願第540461号「ベルト
プレス」に示されているところである。このドレーンデ
ツキでは金銅ベル)41を通って凝集石炭スラリー中の
大量の水分は流出し、このF液は集められて重力沈降槽
42に運ばれる。ドレーンデツキの端部44では濃縮石
炭スラリーがベルトプレスの上部ベルト46上に落下し
、移動ベルトによシ第2図に示すように右方向に水平に
運ばれる。−万スラリー中の水分はベルトを−通って落
ち続ける。上部ベルトの頂部端48で石炭スラリーは下
部ベルトの最上部に落下して逆に左方向に運ばれて次第
に狭くなる上部ベルトと下部ベルトの間に圧縮され、こ
の収斂ベルトの閣でスラリー中の水をしはシ出す。この
二本のベルトは一連のローラーの周囲を一体に動いて次
第に圧力を上げてベルトを圧縮して石炭スラリー中の水
分をさらにしぼシ出す。さらにベルトの方向は各ローラ
ー毎に反転し、これに二本のベルトの間に僅かな行路の
変化をもたらし、それによって石炭ケーキに割れが入シ
スラリー中に残存した水分のための逃げ道をつくってい
る。ベルトの間でしめっけられた水はドレーン槽に集め
られ、ドレーンデツキ39からの水と共に重力沈降槽4
2に運ばれる。ベルトプレスの左端部52に生成される
石炭ケーキは約44−の水分を含有する。このケーキ紘
−次脱水石炭に添加、粉砕された時にそれ以上の乾燥の
必要なしに燃焼することができる程直に充分乾燥してい
る。これは遠心分離装置26からのり7キと一緒に粉砕
装置54中で混合粉砕される。こうして粉砕された石炭
はがイラー56の中に直接吹込まれて燃え、発電装置の
ための水蒸気を発生させる。
ベルトプレスからのF液は約z500q/lの懸濁固体
分とかなシの量の高分子凝集剤を含んでいる。この凝集
剤#lj:P液中の固体分に附随するものでアシ、従っ
てこれらの固体分の回収は汚染されていない流出液をつ
くるためのF液の仕上げ処理、F液の固体分の有価値石
炭の回収。
及びこれら固体分に附随する高分子凝集剤の回収の目的
から重要な問題である。この最終仕上げ段階は米国特許
!3717257号に示される形式の大容量沈降槽であ
る重力沈降槽42で達成される。F液は外周環状流入路
を通って沈降槽42に入シ、環状スカートを介して槽内
に下方に向けられる。褒状ス、カートは流入するF液が
沈降槽内に生成する撹乱流を押えるためのものである。
F液中の懸濁固体分は槽底部に沈降して清澄な流出液が
流入路に隣接して内部に設けられた環状流氷器に流入す
る。この清澄な流出液は遠心分離装置やベルトプレスの
ベルト等のプラント洗滌水として利用され、またさらに
処理されてから発電装置の冷却用水として使用すること
もできる。
沈降槽底部に沈降した固体分は取シ出されてミキサー3
6にポンプ輸送されて混合液及びベルトプレス上流凝集
剤と混合される。沈降槽からの下層流固体分に附随する
凝集剤はこうして回収され、ベルトプレスに向かう石炭
スラリー流の凝集力を向上させる。
第4図に示される本発明の第二の例はフィルタープレス
を使用するスラリー脱水システムである。フィルタープ
レスは米国特許第3696939号、同第373034
5号、同第4132647号に示される形式のものでよ
い。これらのフィルタープレスはウイスコンシン、ウオ
クシャのFanマ1rexI no、で製造販売されて
いる。
第4図に示される本発明のフィルタープレスは第2図の
例と同じ遠心分離装置26′を使用し、遠心分離装置か
らの濃縮物は同じ比率すなわち4:lの比率でノ臂イゾ
ライン10′から直接入る石炭スラリーと混合される。
パイプラインからの供給物と濃縮物とは混合装置28′
内で混合されてから化学的予備の必要なしに直接フィル
タープレス58に供給される。フィルタープレス58か
らのケーキは僅かに約3796の含水量で、それ以上乾
燥する必要なく燃焼用として使用される。ケーキはコン
ベアベルトで粉砕機54′に運dれ、そこで遠心分離装
置からくるケーキと混合粉砕されがイラーに吹き込まれ
て燃焼される。フィルタープレス58からのろ液は極度
にinでア)、フィルタープレスの濾過布や発電プラン
トの冷却水等のプラント用水として直接使用される。こ
のF[は約10q/lo懸濁固体分を含有しているため
、このF液を沈降槽等でそれ以上の仕上げ処理する必要
性はない。
本発明のフィルタープレスの利点は極めて著しい、それ
は化学的予処理の必要性がなく、実際に凝集剤の注入は
全く必要がない。このことは資本コストを不要にすると
共に清澄化装置の陸上規制を不要々らしめるもので、流
出液は大部分の規制値よシも遥かに清澄化されている。
フィルタープレスによってつくられるケーキはベルトプ
レスによってつくられるケーキよシも実質的に乾燥され
ているため、水を水蒸気に変えるに必要な石炭の熱量を
少なくする。しかしながらフィルタープレスはベルトプ
レスよシもコスト高であシ、容量が/JSさい、脱水炭
550ミリオントン/年の能力を有する°大規模石灰火
力発電プラントの一例では、ベルトプレス装置の資本コ
ストはへ基の2.5m容量のベルトプレス装置で約3.
2オリオンドルであるのに対して25基の150室のフ
ィルタープレス装置が必要でその資本コストは約37.
5ミリオンドルとなる。化学的予処理、ケーキの乾燥度
の改善、清澄化装置の省略等の節約利点を考慮して、そ
の簡易性と経済性に拘らず第2図のベルトプレス装置よ
シも遥かに高価な資本コストの第4図のフィルタープレ
ス装置を備えるべきかどうか個別に検討する必要がある
フィルタープレスの操作はj1!4図に説明される。濾
過工程では、プレー)60が全部水圧ラムに係合され、
スラリーは入口マニホルド61を介してポンプで室62
に入シ、ζこでプレート間にフィルタ布64を通して約
100 palの水圧フィルターがかけられ、このスラ
リーのポンピングは予め決められた濾過時間が経過する
まで続けられる。ろ液は布64を通って室620両側に
出て、フィルターグレートの底部にあるドレーン室66
に流下してそこからポンプで流出系統に排出される。
一過作業の後に、圧搾作業が始まシそとで200 pa
lを越える高圧で各プレート60間の膜プレート6B中
に水がポンプで導入される。
この高圧水は1i70を膨張させてケーキを部屋の両側
に押圧して固体公約63%の均一な薄いケーキ72&C
圧縮する。このケーキの薄さはケーキ全体の水分量を均
一化させ粉砕を容易にさせる。圧搾作業の終シに、プレ
ートが分離してケーキは下方qコンベアベルトに落下し
て粉砕機に運ばれる。ケーキの落下を容易にするために
振動具74が備えられている。
一茜aCυ1土 以上、ノクイデライン石炭ス2リーから微細炭を回収す
るための方法についての具体例を示したが、これはノ4
イブラインの水の中の実質的に全部の懸濁固体分を回収
することを可能にしたものであシ、同時に水をプラント
用水や周辺への廃棄水にし得る程度に浄化することを可
能にしたものである。このことは清澄化装置の下層水を
廃棄場に捨てたシ、熱エネルギーと水の大量損失を伴な
って下層水をボイラーで処理している従来法に比して画
期的改善であシ、この方法によって効率的で信頼性のあ
る自動濾過装置の利用が可能となシ、そのためのコスト
も資源の再利用を有効にかつ充分に達成して得られる節
約によシ2年半程度の操業で回収することが可能と々り
たものである。
本明細書を読むことによりて当業者が辷とに示した各種
の具体例の変形や改良を行い得ることは明白であるが、
これらの変形は以下の特許請求の範Hによって規定され
る本発明の精神と範囲内に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
81図はベルトプレスを利用した本発明のスラリー脱水
システムの方法を示すフローチャートである。第2図は
第1図に示された方法を実行するための混合、攪拌及び
凝集パイプと室を有するベルトプレスの模式図、餓3図
はフィルタープレスを利用した本発明の#!二の具体例
の方法フローチャート、94図は第3図に利用されたフ
ィルタープレスの模式図である。 10・・・パイプライン 26・・・遠心分離装置28
・・・混合装置 30・・・酸注入装置32・・・−検
知器 36・・・ミキサー38・・・凝集槽 39・・
・ドレーンデツキ40・・・ベルトプレス 41…金鋪
ベルト42・・・重力沈降# 46・・・上部ベルト・
・・下部ベルト 54・・・粉砕装置56・・・デイラ
ーーー 58・・・フィルタープレス60・・・プレー
ト 62川室 64・・・フィルター布 66・・・ドレーン室68・
−膜グレート 70・・・膜 72・・・ケーキ。 特許出願人 レック〜ルドイt−ボレーテッド代理人 
丸 山 幸 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二次スラリーを一次スラリーと混合して混合液を生
    成させ、次いで二次スラリー脱水装置でこの混合液から
    水を濾過して該混合液をケーキと固体含有量1.0−未
    満のV液とに分離することを特徴とする一次スラリー脱
    水装置からの流出物として得られる二次スラリーを脱水
    し微細炭を回収する方法。 2、F液を清澄化させることによシ内部の固体分を下層
    流中に濃縮させ、この下層流を混合液中に還流させる特
    許請求の範囲第1項記収の方法。 3、−次スラリーを二次スラリーに乾燥懸濁固体分電量
    比で約1:4から4:lの比率の範囲で混合する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 4、濾過工程に先だって有効量の凝集剤を混合液に添加
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、濾過工程がベルトプレスで混合液から水を濾過する
    仁とからなる特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、ベルトプレスからのV液中の固体分を沈降槽で分離
    して固体分の濃縮された下層流と清澄化された流出水と
    を生成させ、次いでこの下層流を二次濾過工程に先だっ
    て混合液に凝集剤と共に添加してベルトプレスを流過し
    た固体分と凝集剤を回収する特許請求の範囲第5項記載
    の方法。 7、凝集剤を添加する前に混合液の−を調整する特許請
    求の範囲第4項記載の方法。 8、混合液に硫酸を添加することによjllpHviA
    整が行われる特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、濾過に先だって混合液の温度を約110OFに調整
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 10、ノ臂イゾライン石炭スラリーを一次脱水して約4
    00メツシ為よシも大きい粗大粒をスラリーから分離し
    、400メツシユよルも小さい石炭粒の約151未満の
    水中懸濁物である濃縮物を残し。 この濃縮物を/ヤイゾラインスラリーに混合してノ臂イ
    ブラインスラリー約lθ〜30容量チ、濃縮物90〜7
    0容量−の混合液を生成させ。 ペルトゲレスによって混合液から水を濾過して混合液を
    固体公約5096以上の混合ケーキとt o wgit
    以上の固体懸濁分を有するP液とに分離させ。 このp液を沈降槽中で清澄化することによってp液を7
    0 q/を以下懸濁固体分濃度の流出水と約2000M
    Ii/を以上の懸濁固体粒子匿の下層流とに分離させ。 この下層流を混合液に添加して下層流中の固体分ヲベル
    トプレスで回収することを特徴とするパイプライン石炭
    スラリーから微細炭を回収する方法。 11、−次スラリーを一次脱水装置で脱水して含水量的
    20−の石炭ケーキと含水量約85〜95チの二次スラ
    リーを生成させ。 この二次スラリーを一次スラリーに混合してこれらのス
    ラリーを懸濁固体粒子量l:4〜4;lの比率の範囲の
    混合液とし。 この混合液を二次脱水装置で脱水して水分含量50チ未
    満の石炭ケーキと固体分含量1%未満の二次P−液とし
    。 この二次F液を清流化させて固体分含量70f /mt
    未満の流出水と固体分含量10%以上の下層流とし。 混合液を二次脱水装置で脱水するに先だってこの下層流
    を混合液に混合して下層流中の固体分を回収することを
    特徴とする 一次スラリー中の実質的全懸濁粒子を回収し。 同時に実質的に清澄化された懸濁水を回収する石灰−次
    スラリー脱水法。
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