JPS60156473A - 医療用針 - Google Patents
医療用針Info
- Publication number
- JPS60156473A JPS60156473A JP59012592A JP1259284A JPS60156473A JP S60156473 A JPS60156473 A JP S60156473A JP 59012592 A JP59012592 A JP 59012592A JP 1259284 A JP1259284 A JP 1259284A JP S60156473 A JPS60156473 A JP S60156473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- blade surface
- blade
- tube
- medical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、刃面方向を機械的に一定方向に揃えることの
容易な医療用針に関する。
容易な医療用針に関する。
一般に、注射器に針を装着する場合、針の刃面が注射器
の目盛面と同一方向に位置するように装着する必要があ
る。また、輸液セットや輸血セットにおいても、針の刃
面とタコ管のを気溜めとが同一方向に位置するように装
着する必要がある。
の目盛面と同一方向に位置するように装着する必要があ
る。また、輸液セットや輸血セットにおいても、針の刃
面とタコ管のを気溜めとが同一方向に位置するように装
着する必要がある。
そのため、従来は針の刃面を目で確認した後、手で針を
注射器やタコ管に装着していた。しかしながら、針の装
着を人手に頼ることは、生産速度を低下させ、生産コス
トを増大させるだけでなく、汚染の機会も増大させるの
で、好ましいことではない。また、刃面をわかり易くす
るために、針基に刃面を表示する印を付けることがしば
しば行なわれているが、このような方法によって刃面方
向を一機械的に感知することは可能ではあるが設備的に
高価であり、実際の生産効率も決して高いものではない
。
注射器やタコ管に装着していた。しかしながら、針の装
着を人手に頼ることは、生産速度を低下させ、生産コス
トを増大させるだけでなく、汚染の機会も増大させるの
で、好ましいことではない。また、刃面をわかり易くす
るために、針基に刃面を表示する印を付けることがしば
しば行なわれているが、このような方法によって刃面方
向を一機械的に感知することは可能ではあるが設備的に
高価であり、実際の生産効率も決して高いものではない
。
本発明は、刃面方向を機械的に感知したり一定方向に揃
えることが容易であり、したがって刃面を一定方向に揃
えて機械的に装着することのできる針を提供することを
目的とする。
えることが容易であり、したがって刃面を一定方向に揃
えて機械的に装着することのできる針を提供することを
目的とする。
本発明の針は、先端に穿刺用の刃を有する針管と、針管
の後端部に固定された針基より形成されており、刃面と
特定の位置関係にある針基側面に１または２以上の平面
部を設けた点に最大の特徴がある。
の後端部に固定された針基より形成されており、刃面と
特定の位置関係にある針基側面に１または２以上の平面
部を設けた点に最大の特徴がある。
以下、図面に基づいて本発明を具体的に説明する。
第１図は本発明の医療用針の１実施例についての正面図
、第２図は底面図である。針管ｌの先端の刃面３は図で
は上側を向いており、針基２には下部に平面部４が設け
られている。モして針基に鍔５が設けられている場合に
は、平面部４は鍔の部分をも含めて設けるのが好ましい
。第３図は、第１図の線■−■に沿って切断したときの
断面図であり、平向部４が明確に示されている。このよ
うな平面部４を有する針基は、機械的に一定方向に向け
ることがきわめて容易である。すなわち、針基を回転自
在な状態で水平な台上に載置し、台の横方向に微小な振
動を与えると、針基は徐々に回転して平面部４が台の而
−ヒにきたとき停止するから、針基の方向を揃えること
ができる。また、別法として、針基に光を当ててその反
射率を測定すれば、円周部と平面部との反射率の差から
平面部を感知することができるので、（機知した而が一
定方向を向くように調整すれば方向を揃えることができ
る。
、第２図は底面図である。針管ｌの先端の刃面３は図で
は上側を向いており、針基２には下部に平面部４が設け
られている。モして針基に鍔５が設けられている場合に
は、平面部４は鍔の部分をも含めて設けるのが好ましい
。第３図は、第１図の線■−■に沿って切断したときの
断面図であり、平向部４が明確に示されている。このよ
うな平面部４を有する針基は、機械的に一定方向に向け
ることがきわめて容易である。すなわち、針基を回転自
在な状態で水平な台上に載置し、台の横方向に微小な振
動を与えると、針基は徐々に回転して平面部４が台の而
−ヒにきたとき停止するから、針基の方向を揃えること
ができる。また、別法として、針基に光を当ててその反
射率を測定すれば、円周部と平面部との反射率の差から
平面部を感知することができるので、（機知した而が一
定方向を向くように調整すれば方向を揃えることができ
る。
このようにして針基を一定の方向に向けることができる
ので、針の刃面と平面部４とが特定の位置関係になるよ
うに針管と針基を固定してやれば刃面の方間が一定方向
を向くように規制できる。その結果、例えば０り述した
ように、刃面と注射器の目盛面あるいはタコ管の空気溜
めが同一方向に位置するように装着するなど、針の刃面
方向と針を装着する器具の方向が一定になるように針を
自動的に装着することが可能となる。この場合針管と針
基との固定は、針を器具、に装着する前に行なっても、
装着と同時あるいは装着後に行なってもよい。また１、
上述した方法は単なる例示であり、本発明を限定するも
のではない。
ので、針の刃面と平面部４とが特定の位置関係になるよ
うに針管と針基を固定してやれば刃面の方間が一定方向
を向くように規制できる。その結果、例えば０り述した
ように、刃面と注射器の目盛面あるいはタコ管の空気溜
めが同一方向に位置するように装着するなど、針の刃面
方向と針を装着する器具の方向が一定になるように針を
自動的に装着することが可能となる。この場合針管と針
基との固定は、針を器具、に装着する前に行なっても、
装着と同時あるいは装着後に行なってもよい。また１、
上述した方法は単なる例示であり、本発明を限定するも
のではない。
さらに、刃面３と平面部４との位置関係は、上述した例
に限定されるものではなく、操作が便利なように、任意
の位置関係に設定することができる。
に限定されるものではなく、操作が便利なように、任意
の位置関係に設定することができる。
また、平面部４の大きさ、形状についても本発明の目的
を損わない範囲で、任意に選ぶことができる。
を損わない範囲で、任意に選ぶことができる。
第４〜６図は他の実施例についての正面図、底面図およ
び断面図であり、第７〜９図は２つの平向部４．４′を
設けた実施例についての正面図、底面図および断面図で
ある。第７〜９図に示すように平面部を２以上設けた場
合には刃面を揃える際の受け台もこれに対応した形状に
してやればよい。
び断面図であり、第７〜９図は２つの平向部４．４′を
設けた実施例についての正面図、底面図および断面図で
ある。第７〜９図に示すように平面部を２以上設けた場
合には刃面を揃える際の受け台もこれに対応した形状に
してやればよい。
以上述べたように、本発明の医療用針は、刃面の方向を
機械的に制御するのが容易であり、注射器や輸液、輸血
セットの自動組立などにきわめて有用である。また、針
を注射器や輸液、輸血セラパーを外して刃面を（１ｍ
認するか針カバーを透かしてその位置を確認しなければ
ならなかったが、本発明の針では、針カバーを外さなく
ても平面部４を見るか、手で触れただけで刃面の方向が
わかるので、針先が汚染する恐れがないという利点があ
る。さらにこのような場合には、針カバーにも同様の平
向部を設けて針基の平面部と一致するように装着してお
けば、刃面の確認がさらに容易になる。そしてこのとき
、前述したような方法により平面部の方向を制御してや
れば、針基と針カバーの平面とを自動的に同一方向に向
けることができる。さらにまた、穿刺時に刃先を動かす
必要が生じた場合、針基を見れば刃面方向を確認できる
ので、使用に際しても便利である。
機械的に制御するのが容易であり、注射器や輸液、輸血
セットの自動組立などにきわめて有用である。また、針
を注射器や輸液、輸血セラパーを外して刃面を（１ｍ
認するか針カバーを透かしてその位置を確認しなければ
ならなかったが、本発明の針では、針カバーを外さなく
ても平面部４を見るか、手で触れただけで刃面の方向が
わかるので、針先が汚染する恐れがないという利点があ
る。さらにこのような場合には、針カバーにも同様の平
向部を設けて針基の平面部と一致するように装着してお
けば、刃面の確認がさらに容易になる。そしてこのとき
、前述したような方法により平面部の方向を制御してや
れば、針基と針カバーの平面とを自動的に同一方向に向
けることができる。さらにまた、穿刺時に刃先を動かす
必要が生じた場合、針基を見れば刃面方向を確認できる
ので、使用に際しても便利である。
このように、本発明の医療用針は、刃面方向の自動制御
が可能であるなど、従来の針にくらべて種々の利点を有
するものである。
が可能であるなど、従来の針にくらべて種々の利点を有
するものである。
第１図は、本発明の医療用針の１実施例についての正面
図であり、第２図は底面図である。また第３図は、第１
図の線１ｉｔ−Ｉｌｌに沿って切断したときの断面図で
ある。 また、第４〜６図は他の実施例についての正面図、底面
図および断面図であり、第７〜９図はさらに他の実施例
についての正面図、底面図および断面図である。 １、・・・・・・針 管 ２、・・・・・・針 基 ３、・・・・・・刃 面 ４、・・・・・・平向部 ５、・・・・・・鍔 特許出願人 株式会社日本メディカル・サプライ 第６図
図であり、第２図は底面図である。また第３図は、第１
図の線１ｉｔ−Ｉｌｌに沿って切断したときの断面図で
ある。 また、第４〜６図は他の実施例についての正面図、底面
図および断面図であり、第７〜９図はさらに他の実施例
についての正面図、底面図および断面図である。 １、・・・・・・針 管 ２、・・・・・・針 基 ３、・・・・・・刃 面 ４、・・・・・・平向部 ５、・・・・・・鍔 特許出願人 株式会社日本メディカル・サプライ 第６図
Claims (1)
- 先端に穿刺用の刃を有する針管と、針管の後端部に固定
された針基よりなる医療用針において、刃面と特定の位
置関係にある針基側面に、１または２以上の平面部を設
けてなることを特徴とする医療用針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59012592A JPS60156473A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 医療用針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59012592A JPS60156473A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 医療用針 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1226662A Division JPH02126859A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 医療用針の自動装着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60156473A true JPS60156473A (ja) | 1985-08-16 |
| JPS6151902B2 JPS6151902B2 (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=11809615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59012592A Granted JPS60156473A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 医療用針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60156473A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006030525A1 (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Jms Co., Ltd. | 保護キャップ、保護キャップ付注射針、及び保護キャップ付医療用具 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4975609A (ja) * | 1972-09-18 | 1974-07-22 | ||
| JPS57140375A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-30 | Ngk Insulators Ltd | Ceramic manufacture |
| JPS5827230A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 描画像の部分消去方法 |
| JPS5832065A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-24 | 東レ株式会社 | ジルコニア焼結体 |
-
1984
- 1984-01-25 JP JP59012592A patent/JPS60156473A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4975609A (ja) * | 1972-09-18 | 1974-07-22 | ||
| JPS57140375A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-30 | Ngk Insulators Ltd | Ceramic manufacture |
| JPS5827230A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 描画像の部分消去方法 |
| JPS5832065A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-24 | 東レ株式会社 | ジルコニア焼結体 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006030525A1 (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Jms Co., Ltd. | 保護キャップ、保護キャップ付注射針、及び保護キャップ付医療用具 |
| US8152781B2 (en) | 2004-09-13 | 2012-04-10 | Jms Co., Ltd. | Safeguard cap, injection needle with safeguard cap, and medical device with safeguard cap |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6151902B2 (ja) | 1986-11-11 |
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