JPS60156175A - 画像解析方法およびその装置 - Google Patents

画像解析方法およびその装置

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JPS60156175A
JPS60156175A JP1119784A JP1119784A JPS60156175A JP S60156175 A JPS60156175 A JP S60156175A JP 1119784 A JP1119784 A JP 1119784A JP 1119784 A JP1119784 A JP 1119784A JP S60156175 A JPS60156175 A JP S60156175A
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Joji Tajima
田島 讓二
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像中の目標物体の識別および相互関係の解析
を行う画像解析方法およびそれに使用する装置、特に二
値のビオドーパターン化された画像に対する画像解析方
法および装置に関する。
二値画像に対して処理を行って物体の形状を識別するこ
とがしばしば行われる。例えば第1図に示すような粒状
の物体を含む二値画像で、粒の部分を”11画素、背景
の部分を″0′画素によって表わすことができた場合、
各粒子を「サイズ」及び「細長さ」により識別するよう
な問題である。
このような問題では従来、通常、以下の手法により解析
が行われている。画像メモリには第1図のような1lO
n II I 11のパターンが格納されており、これ
に対し所謂°ル−ベリング処理1が行われる。それと同
時に各レーベルに対する、画素の座標値などから計算さ
れる値を累積してゆき、この累積結果から物体の形状に
関する特徴値を計算する。
第2図の画像例で各物体の面積と慣性モーメントをめる
場合を例に、上記のレーベリングおよび累積計算を説明
する。この手法では画素が一定方向に走査され、近傍画
素が読み出され、処理に利用されるが、ここの説明では
第3図に示すようにまずX方向に主走査され、更にy方
向に副走査される。また中心の画素Vよ、に対して第4
図のような位置関係にある4つの画素”−” I ”l
−” ’! ”+ ff−”+””+ y−1+ vg
−1,yが近傍画素として読み出される0 第5図を参照して従来手法の処理フローを説明する。画
像メモリの位置(x、y)の画素値11 zyが0“で
ある場合に社何も処理はされず次の画素が調べられる。
ν1yが@1′1である場合には既に走査された近傍画
素が読み出される。近傍画素値がすべてllOo、即ち υg−1,y−1””υat、 y−1’!υg+1.
 y−1=υx−x、y=0のときは、この位置から新
たに連結した物体が始まるのでuzyに新しいレーベル
を与える。近傍画素値で′0″でないレーベルが1つの
場合にはυ1yはこれに連結しているのでそのレーベル
をu g yに与える。近傍画素値で0”でない異なっ
た2つのレーベルがある場合には、この位置で2つのこ
れまで異なると見られていた物体が1つの連結物体であ
ることがわかる。このような連結状態を記録しておくた
めに連結テーブルが用いられる。連結テーブルはメモリ
であり、ソーベル間の連結関係が書かれる。
この処理を第6図を参照して説明する。例えば、レーベ
ルv、トレーベルV、(υs<vt ) カ!ル位tで
連結していることがわかると、連結テーブルのアドレス
v2にυ1が書き込まれる。アドレスυ2の内容が既に
書き込まれておシ、その内容υ。がv。
より小さい場合にはυ5yにV。を与え、アドレスυ1
にvoを書き込む。また逆にυ。がυ、よシ大きい場合
にはυ1yにυlを与え、アドレスv0にvlt−書き
込む。これらのアドレスに既に内容が書き込まれている
場合には以上の処理がくシ返されることになる。
このようにして位置(:、y)の新しい画素値11 z
 yが定まると、これが画像メモリに書き込まれると共
に、このレーベルυ□yに関する累積計算が行われ、(
”、y)に関する処理が終了する。本例に於いては累積
計算はレーベルtに対して下記のべ(1)〜(6)に示
す6種の累積値である。
Stχ81 +1 (IJ Xj=Xa+s: (2) Yi = Yi + y (3) Msj+S+M、1 +シ、2 (4ンMffj士My
i +’t2(5) ’MxyJミMays +x y (6)以上の処理は
f、 x iyのすべての画素について走査されて行わ
れる。全画面について走査が終了すると、第2図の画像
例について、レーベリングの結果は第7図のように、ま
た連結テーブルおよび各累積値は表1のようになる。伺
、第7図で空欄は′0”を示す。
表1 連結テーブルの内容によシ、レーベル4と5は実際は1
つのレーベルとなることがわがバレーベルは統合され、
系積値は加算されて表1は表2のように書き換えられる
表2 表2によシ画像中に4個の物体が検出されたことがわか
シ、その面積はSlにょシ、また各物体の重心位置C:
cii+ ypりは下記の式(7バ印にょ夛、慣性モー
メント行列Mは下記の式(9)にょ夛得られる。
211=Xtμs1 (η ytpt =Yj13g (8) 慣性モーメント行列Mがら、慣性モーメントや、物体の
主軸方向などの特徴値を計算することができる。
以上述べた方法によシ従来、二値画像の解析は行われて
いるが、この方法によっては、物体相互間の位置関係、
すなわち、物体内の穴、物体間の包含関係、或いは各物
体が画像フレームの境界に接しているというような情報
は解析することができないという欠点がおる。第7図の
例では、レーベル“4″“5″で示される物体はその内
部に穴カアシ、レーベル“611の物体を囲んでいるが
、このような情報は従来の方法では得られない。またレ
ーベル′2“の物体は画像のフレームからはみ出してお
、このレーベルに関して計測した特徴値は物体の一部に
関するものであるため信頼性は低いが、このような情報
も従来の方法では得られない。
本発明の目的は以上のような欠点を回避し、物体間の包
含関係、穴の有無、画像フレームの境界との接触等を含
む相互関係や位置関係の解析を行うことのできる画像解
析方法及び装置を提供することにある。
第1の発明の方法は、解析されるべき二値画像を格納し
ている画像メモリを一定の順序で走査して、走査してい
る画素およびその近傍の画素値を読出し、前記画素値と
画素位置から”0@領域、11′′領域および相互間の
レーベルの隣接関係と、前記走査されている画素と画像
境界との隣接関係とを判定し前記走査されている画素の
レーベル、隣接”O”値レーベル、隣接“1″値レーベ
ルおよび境界フラグを決定し、前記走査されている画素
のレーベルと座標値とから累積値を計算し、前記レーベ
ル、隣接no″値レーしル、隣接”1”値レーベル、境
界フラグ、累積値および二値画素値によシ画像内の連結
している領域の形状と領域間の位置関係の解析を行って
構成される。
第2の発明の装置は、解析されるべき二値画像を格納し
ており画素の走査に従ってレーベルが書き込まれる画像
メモリと、前記画像メモリの画素値の入出力を行う入出
力部と、前記入出力部に対し一定の順序で画素の走査を
指令する走査部と、走査された画像部分のレーベルに対
する二値画素値、隣接10″値レーベル、隣接”1″値
レーベルおよび境界フラグが記録される隣接テーブルと
、走査されている画素の座標値から境界フラグ金決定し
前記入出力部から得られる走査されている画素およびそ
の近傍画素の画素値から”O”領域、1“領域および相
互間のレーベルの瞬接関係を判定し前記隣接テーブルに
登録・修正を行い更に走査されている画素のレーベルを
決定し前記入出力部に書き込みを指令するレーベル決定
部と、前記レーベルと走査されている画素の座標値とか
ら累積演算を行う累積演算部と、各レーベル毎の累積値
を記憶する累積メモリと金含んで構成される。
第3の発明の装置は、解析されるべき二値画像を格納し
ている画像メモリと、前記画像メモリの画素値の入力を
行う入力部と、画像の走査に従ってレーベルが書き込ま
れるレーベル画像メモリと、前記レーベル画像メモリの
画素値の入出力を行うレーベル画像入出力部と、前記レ
ーベル画像人出力部および前記入力部に対し一定の順序
で画素の走査を指令する走査部と、走査された画像部分
のレーベルに対する二値画素値、隣接l′O″値レーベ
し、隣接″1゛値レーベルおよび境界フラグが記録され
る隣接テーブルと、走査されている画素の座標値から境
界フラグを決定し前記入力部から得られる走査されてい
る画素の画素値および前記レーベル画像入出力部から得
られるその近傍画素のレーベル画素値からl □ N領
域、11″領域、および相互間のレーベルの隣接関係全
判定し前記隣接テーブルに登録拳修正を行い更に走査さ
れている画素のレーベルを決定し前記レーベル画像入出
力部に書き込みを指令するレーベル決定部と、前記レー
ベルと走査されている画素の座標値とから累積演算を行
う累積演算部と、各レーベル毎の累積値を記憶する累積
メモリとを含んで構成されるO 次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。
先ず第1の発明について説明する。第1の発明の一実施
例では第4図に示した走査される画素を含む5個の近傍
画素の他にその部分集合である第8図に示す3個の近傍
画素も用いる。前者を5近傍、後者全3近傍と呼ぶこと
にする。第1の発明の一実施例で用いる隣接テーブルは
、従来の連結テーブルに対応しているメモリであり、レ
ーベルがそのアドレスに対応しているが、各アドレスは
4個の欄を持ち、それぞれ二値画素値、隣接“0”値レ
ーベル、隣接“1゛値レーベル、境界フラグである。二
値画素値は該レーベルの領域がもともと”O”の領域又
は71”の領域に対応していたことを示す値、隣接゛0
″値レーベルは該レーベルの領域が隣接している二値画
素値”O″を持つレーベル、同様に隣接”11“値レー
ベルハ該し−ベルの領域が隣接している二値画素値′1
1″を持つレーベル、境界フラグは該レーベルの領域が
画像フレームの境界に接していればフラグとして1”の
値を持つものでおる。
第1の発明の一実施例のフローを第9図に示す。
画素の走査は第5図の例と同様である。画像メモリの新
たに走査された画素値が1″か10”かによシ、近傍画
素として5近傍画素或いは3近傍画素か近傍処理に用い
られる。
第10図に近傍処理フローが示しである。画素値をVと
したとき、まず近傍画素が持つレーベルから瞬接テーブ
ルの二値画素値を調べ、Vか(1−v)かを調べる。二
値画素値がVのものについて前述の従来の方法と同様に
連結レーベルの数が調べられ、近傍画素中にV値のレー
ベルが1つもない場合はu ayに新しいレーベルが与
えられる。
ν値のレーベルが1つしかない場合はvlyにこのレー
ベルが与えられる。υ値のレーベルが2つ存在する場合
は第11図に示した9隣接テーブルの処理−1″が実行
される。この処理は隣接テーブルのV値し−ベルを連結
テーブルと読みかえると第6図の従来の方法と同様であ
る。第10図に戻って更に従来の方法と同様、レーベル
uByに関する累積値の計算を行う。次に走査されてい
る画素位置(、z、y)を調べる。この画素が画像フレ
ームの境界上にあれば%(”=0又はfa −1、又は
、y=O又はfyx)このレーベルに関する境界7ラグ
を11″とする。最後に近傍画素中の(1−1’、)値
(即ち、υが1のときには二値画素値がQ、vが0のと
きには二値画素値が1)のレーベルを調べ、その数が0
でないときには第12図に示した1隣接テーブルの処理
−2”が実行される。すなわち近傍画素のレーベルにυ
1yより小さいものが存在する場合にはその最小値のレ
ーベルと隣接テーブルのレーベルI1gyのアドレスの
(1−it)値レーベルとを比較し、最小値に更新する
これで近傍処理を終了し第9図に戻って以上の処理がf
−×fyのすべての画素につき行われる。
これを第2図の画像例について実行した場合の結果の画
像を第13図に、瞬接テーブルを表3に示す。表3には
各レーベルに対し、隣接テーブル中の4つの値と前記の
式(1)〜(6)の6種の累積値が示表3 表3によればレーベル6は二値画素値が“01でID隣
接“0“値レーベルによフレーベル2に隣接しているこ
とがわかる。即ちレーベル6とレーベル2とは同じlI
O”の領域である。レーベル8については、二値画素値
が“1“であり、隣接“1″値レーベルによシレーベル
7に隣接していることがわかる。これらも同様に同じl
 1 @の領域を形づくる。即ち、二値画素値が101
のレーベルで社隣接10 I値し−ベルを、二値画素値
が111のレーベルでは隣接111値レーベルを従来の
方法での連結テーブルと同様に考えて、レーベルを統合
し、累積値を加算すると表3は表4のように書きかえら
れる。但し境界フラグは1の論理和をとっている。
表4 隣接している二値画素値が等しいレーベルはすべて1つ
の新し−ベルにまとめられるので、表4には隣接lIO
“値レーベル、隣接“1“値レーベルの代わシに隣接低
値レーベルのみが新し−ベルで書かれている。第14図
は第13図を新し−ベルを用いて描きかえたものである
。ここでは空欄は0を示す。表4の新し−ベル1,3,
4.6が表2の新し−ベル0,1,2.3に対応してい
る。
そのため各物体の面積、慣性モーメントなどは従来と同
様にめられる。表4ではその他に0″値の部分が0.2
.5の新し−ベルとして現われている。そのため画像は
7個の連結領域に解析され、更に隣接低値レーベルを参
照することにより、v −ヘh 6 (D領域カレーベ
ル5の領域に、レーベル5の領域ハレーベル4の領域に
囲まれていることがわかる。またレーベル4の領域はレ
ーベル0の領域に隣接しているが、画像フレームの境界
にも接しているため囲まれているのかどうかは判断でき
ないことがわかる。また、レーベル1,2゜4の領域は
画像フレームの境界に接しているので、かかる物体は画
像フレームからはみだしているかもしれずその累積値は
余夛信頼できないこともわかる。このように第1の発明
の実施例を用いると二値画像中の“1″及び”θ″の連
結領域の形状が解析されるだけでなく隣接テーブルの境
界フラグを含む内容を調べることによって容易に領域間
の位置・包含関係を知ることができるし、累積値の信頼
性もチェックすることができる。また物体が二値画素値
“1゛の領域で表わiれている場合には、隣接テーブル
中の他のレーベルに対する隣接低値レーベルにそのレー
ベルが現れる頻度を計数することによって穴の数を知る
ことができる。
実際にこのような画像処理を行う場合、二値化が正しく
行われず物体の像中にノイズが小さな穴として現れるこ
とがあるが、第1の発明の実施例によれば表4の中に各
人の面積もまっているため、極端に小さな面積の穴は後
処理によって取シ除き、穴に関する累積値をその周囲の
物体に関する累積値べ加算することによって、少々のノ
イズが存在しても正しい解析結果を得ることができる。
次に第2の発明について説明する。N2の発明は第1の
発明の実施に使用される装置であシその一実施例のプロ
、り図が第15図に示しである。
第15図の装置は前述の第1の発明の実施例に使用され
るものである。 ・ 第15図において走査部1は入出力部2に対し、現在走
査されている画素のx、y座標を出力し、入出力部2は
これを画像メモリ′3に対するアドレスに変換して画素
値を読み出す。また入出力部2は前述した近傍画素の画
素値も読み出す。読み出された画素値はレーベル決定部
4に送られ、現在走査されている画素のレー、ベルおよ
び境界フラグが決定される。決定されたレーベルは再び
入出力部2によって画像メモリ3の(x、y)の位置に
書き込まれる。レーベル決定部4は第10〜12′ 図
に記した処理によって隣接テーブル5の二値画素値、隣
接“O1l値レーベル、隣接”1′l値レーベル、境界
フラグの登録修正を行う。決定されたレーベルは更に累
積演算部6に送られる。累積演算部6は走査部1から伝
達される座標値によって式(1)〜(6)に示した演算
を行い、レーベル決定部4から伝達されたレーベルの示
す累積メモリ7のアドレスに記憶されている累積値に加
算する。現在走査されている画素に対してレーベルが決
定され、画像メモリ3に書き込まれた段階て、入出力部
2は走査部1に信号を送少、画素位置の走査を促し、走
査部1はx、y座標値を第3図に示したように走査して
再び入出力部2に新しいx、y座標を出力する。
以上の動作を繰シ返し、走査が全画面について終了する
と、走査′f!11は動作を停止する。第2の発明の実
施例の装置は通常、電子計算機のような情報処理装置(
図示せず)に接続されており、走査の開始は情報処理装
置から走査部1に信号によって指令され、走査の終了は
走査部1から情報処理装置に信号によシ通知される。ま
た隣接テーブル5および累積メモリ7は公知の方法によ
シ情報処理装置から読み出すことが可能であり、表3の
ような結果が得られる。表3から表4への書き換えは情
報処理装置によりて容易に実行され、画像の解析結果が
得られる〇 第2の発明の実施例では画像メモリ3に存在した二値画
像がレーベル決定部4の決定したレーベル値によシ書き
換えられてしまい、保存されない。
次に第3の発明について説明する。第3の発明は原二値
画像を保存するためのものであシ第3の発明の一実施例
のブロック図を第16図に示す。
この実施例では、原画像を持つ画像メモリ3の他にレー
ベルを書き込むレーベル画像メモリ9を持ち、レーベル
画像入出力部8によシ、走査されている画素の近傍画素
のレーベル値が読まれ、レーベル決定部4で決定された
レーベルが書き込まれる。レーベル決定部4は走査部1
が与える走査位置Cx、y)の二値画素値を入力部10
を介して画像メモリ3から、近傍画素のレーベル値をレ
ーベル画像入出力部8を介してレーベル画像メモリ9か
ら得ることによシ、前述のレーベル決定および瞬接テー
ブル5の登録更新の処理を行う。
第2の発明および第3の発明の実施例では、外部の情報
処理装置の周辺装置として描かれているが、画像メモリ
3、レーベル画像メモリ9、隣接テーブル5および累積
メモリ7をマイクロコンビーータなどが直接にアクセス
するメモリとしだ場合、各部の処理をソフトウェアで構
成することによシ、第2の発明および第3の発明をマイ
クロコンビ、−夕などで実現することも可能である。
前述の説明において請求めるべき物体の形状特徴を面積
と慣性モーメントとしたため、累積演算部は式(1)〜
(6)の演算を行うように考えられているが、ここでは
座標値と近傍画素値から計算する任意の累積演算を組み
込むことができる。例えば、物体の周囲長やオイラー数
などは近傍画素中での”1”画素と”0”画素の配置パ
ターン数を累積することで得られることは文献(電子通
信学会論文誌(D)、Vz、56−D、 No、11.
 pp、662−669(1973)”標本化された2
値図形のトポロジカルな性質について”)に公知である
岡、以上の説明において走査された画素の二値画素値が
”1”の場合、近傍として5近傍を、O1+の場合、3
近傍を用いているが、この逆に二値画素値が111ff
の場合、近傍として3近傍を、0”の場合、5近傍を用
いても同様の画像解析方法および装置を得ることができ
る。また、物体の部分に関してのみ形状の特徴を計算す
ればよい場合には累積演算部は二値画素値が”0”の部
分については累積演算を省略することもできる。
また画素の走査の方向は第3図に示したものでなく、第
17図(a)〜(g)に示したいずれでも、第4図の形
に準じた近傍を用いることによシ同様の画像解析方法お
よび装置を得ることができる。
第1、第2および第3の発明には瞬接II 1″値レー
ベルに加えて隣接″0”値レーベルおよび境界フラグを
も用いることによシニ値画像表示の物体間の包含関係、
穴の有無、画像フレーム境界との接触等を含む相互関係
を格段に精細に解析できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は解析される画像の説明図、第2図は解析の動作
説明に用いられる二値画像図、第3図および第4図は画
素の走査および近傍画素の説明図、第5図〜第7図は従
来の画像解析方法の説明図、第8図は本発明の実施例で
用いられる近傍画素の部分集合の説明図、第9図〜第1
4図は第1の発明の一実施例の画像解析方法の説明図、
第15図は第2の発明の一実施例のブロック図、第16
図は第3の発明の一実施例のブロック図、第17図は他
の画素の走査方法の説明図である。 1・・・・・・走査部、2・・・・・・人出方部、3・
・団・画像メモ1ハ4・・・・・・レーベル決定部、5
・・・・・・瞬接テーブル、6・・・・・・累積演算部
、7・旧・・累積メモリ、8・・・・・・レーベル画像
入出力部、9・・・・・・レーベル画像メモリ、10・
・・・・・入力部。 処 1 図 帛 2 図 第3 図 暑4図 第S 図 第6図 第 7 図 第8図 第 9 図 第 10 図 処11 国 第12図 第 13 図 第14 図 第1s 図 第 16図 第77 E (α) tbJ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、解析されるべき二値画像を格納している画像メモリ
    を一定の順序で走査して、走査している画素およびその
    近傍の画素値を読出し、前記画素値と画素位置から″O
    w領域、”1″領域および相互間のレーベルの瞬接関係
    と、前記走査されている画素と画像境界との隣接関係と
    を判定し前記走査されている画素のレーベル、隣接”0
    1値レーベル、瞬接11′値レーベルおよび境界フラグ
    を決定し、 前記走査されている画素のレーベルと座標値とから累積
    値を計算し、 前記レーベル、隣接”OW値シレーベル隣接115値レ
    ーベル、境界フラグ、累積値および二値画素値により画
    像内の連結している領域の形状と領域間の位置関係の解
    析を行うことを特徴とする画像解析方法。 2、解析されるべき二値画像を格納しており画素の走査
    に従ってレーベルが書き込まれる画像メモリと、 前記画像メモリの画素値の入出力を行う入出力部と、 前記入出力部に対し一定の順序で画素の走査を指令する
    走査部と、 走査された画像部分のレーベルに対する二値画素値、隣
    接”O”値レーベル、隣接”1”値レーベルおよび境界
    フラグが記録される隣接テーブルと、 走査されている画素の座標値から境界フラグを決定し前
    記入出力部から得られる走査されている画素およびその
    近傍画素の画素値から″θ″領域、′1“領域および相
    互間のレーベルの隣接関係全判定し前記隣接テーブルに
    登録1修正を行い更に走査されている画素のレーベル’
    t−決定し前記入出力部に書き込みを指令するレーベル
    決定部と、 前記レーベルと走査されている画素の座標値とから累積
    演算を行う累積演算部と、 各レーベル毎の累積値を記憶する累積メモリとを含み画
    像内の連結している領域の形状と領域間の位置関係の解
    析を行うことを特徴とする画像解析装置。 3、解析されるべき二値画像を格納している画像メモリ
    と、 前記画像メモリの画素値の入力を行う入力部と、画像の
    走査に従ってレーベルが書き込まれるレーベル画像メモ
    リと、 前記レーベル画像メモリの画素値の入出力を行うレーベ
    ル画像入出力部と、 前記レーベル画像入出力部および前記入力部に対し一定
    の順序で画素の走査を指令する走査部と、 走査された画像部分のレーベルに対する二値画素値、隣
    接″0″値レーベル、隣接”1゛値レーベルおよび境界
    フラグが記録される隣接テーブルと、 走査されている画素の座標値から境界フラグを決定し前
    記入力部から得られる走査されている画素の画素値およ
    び前記レーベル画像入出力部から得られるその近傍画素
    のレーベル画素値から”0″領域、91″領域、および
    相互間のレーベルの隣接関係を判定し前記隣接テーブル
    に登録・修正を行い更に走査されている画素のレーベル
    を決定し前記レーベル画像入出力部に書き込みを指令す
    るレーベル決定部と、 前記レーベルと走査されている画素の座標値とから累積
    演算を行う累積演算部と、 各レーベル毎の累積値を記憶する累積メモリとを含み、
    画像内の連結している領域の形状と領域間の位置関係の
    解析を行うことを特徴とする画像解析装置。
JP1119784A 1984-01-24 1984-01-24 画像解析方法およびその装置 Granted JPS60156175A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62287385A (ja) * 1986-06-06 1987-12-14 Sumitomo Special Metals Co Ltd 小粒子除去方法
JPS62297983A (ja) * 1986-06-17 1987-12-25 Sumitomo Special Metals Co Ltd 連結図形の面積検出方法
JPS634378A (ja) * 1986-06-24 1988-01-09 Sumitomo Special Metals Co Ltd 連結図形の面積分類方法
JP2009070387A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Core Logic Inc 映像処理装置と方法及びその記録媒体

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