JPS60156150A - 計算機間フアイル共有方式 - Google Patents

計算機間フアイル共有方式

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Publication number
JPS60156150A
JPS60156150A JP59010068A JP1006884A JPS60156150A JP S60156150 A JPS60156150 A JP S60156150A JP 59010068 A JP59010068 A JP 59010068A JP 1006884 A JP1006884 A JP 1006884A JP S60156150 A JPS60156150 A JP S60156150A
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JP
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computer
file
macro
requesting
task
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JP59010068A
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English (en)
Inventor
Tooru Sakaihara
徹 酒井原
Tomihisa Hatano
富久 幡野
Toshiro Jinnai
神内 俊郎
Keiichi Nakane
啓一 中根
Keijirou Hayashi
林 慶治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、複数の計算機間のファイル共有方式〔発明の
背景〕 疎結合多重計算機システムにおいて、システムを構成す
る計算機間で磁気ディスク装置上のファイルを共有する
ことは通常よく行われており、この時、ある1つの要求
元(通常タスク)がファイルを更新中に他の要求元がこ
のファイル更新することがないように共有排他制御を行
う必要がある。
従来、計算機間で磁気ディスく装置上のファイルを共有
する方式として次のようなものが考えられている。
第1の方式は、計算機と磁気ディスク装置の接続を切替
える機能を磁気ディスク制御装置に設けて、計算機間で
磁気ディスク装置を切替えて使用し、ある1台の計算機
がファイルを更新中に他の計算機が更新することを防止
する。以下、この方式を従来方式Iと呼ぶ。
第2の方式は、磁気ディスク装置上のファイルに対する
定義、参照、更新および削除等の処理で必要となる共有
リソースの共有排他制御を1台の管理計算機が一括して
管理し、共有リソースの管理が計算機毎に独立に行われ
ることを防止する。
この共有リソースは、ファイル本体およびファイルラベ
ルや磁気ディスク装置のスペース等を管理するビットマ
ツプ等のファイルを管理する制御情報である。
ファイルの定義、参照、更新および削除等の処理を行う
時に、共有リソースの占有および解除が必要であれば、
その都度この共有リソースの管理計算機に対して、共有
リソースの占有および解除を依頼する。以下、この方式
を従来方式■と呼ぶ。
第3の方式は、磁気ディスク装置毎にこれを管理する計
算機を設け、磁気ディスク装置に対する全ての処理をこ
の計算機が行う方式で、この方式によれば、磁気ディス
ク装置上のファイルに対するアクセス処理で必要となる
共有リソースの管理はこの計算機が行うため、共有リソ
ースを複数の計算機がそれぞれ独立に使用することを制
御することができる。
この方式では、磁気ディスク装置上のファイルをアクセ
スする時は、管理計算機に対して計算機間バス等を用い
て、アクセスするための制御情報を連絡し、管理計算機
はこの利用情報をもとにファイルをアクセスし、計算機
間バス等により、依頼元□の計算機にアクセスしたデー
タを送り返す。
第1図は、この第3の方式の概念図であり、第1図に示
すように、計算機工1が磁気ディスク装置21上のファ
イルをアクセスする場合、これを管理する計算機12に
、その旨を連絡し、これにより、管理計算機12はファ
イルをアクセスし、目的のデータを読込みバッファ12
01に読込み、これを計算機間データの転送用バッファ
1202、計算機間パス1210、計算機用バッファ1
101を経由して、ユーザプログラムのデータの読込み
エリア1102八転送する。以下、この方式を従来方式
■と呼ぶ。
以上の従来方式は、それぞれ次のような欠点を有する。
従来方式!では、例えば、ある計算機上の要求元が磁気
ディスク装置上の任意のファイルを更新する時、この磁
気ディスク装置全体を占有し、他 1の計算機上の要求
元が同一磁気ディスク装置上の同一ファイルまたは別の
ファイルを参照しようとした場合、他の計算機上の要求
元の処理は更新処理が終了するまで待つ必要があり、磁
気ディスク装置が性能上のネックになりやすい。
また、従来方式■では、もし共有リソースを一括管理し
ている計算機が障害を起すと、システム内の全磁気ディ
スク装置上のファイルをアクセスできなくなってしまう
。また、ファイル本体やファイルを管理している制御情
報を占有および解除する必要がある度に、共有リソース
の管理計算機l二対して、該リソースの占有および解除
を依頼する必要があり、計算機間バスのオーバヘッドが
大きくなる。例えば、計算機と磁気ディスク装置との対
応がついている場合には、1つの磁気ディスク装置上の
ファイルをアクセスする計算機がほぼ1台の計算機に限
られ、希にしか計算機間でリソースの競争が起らないが
、共有リソースを使用する度に、これを管理している計
算機に共有リソースの占有および解除を依頼する必要が
ある。
さらに、従来方式■では、他の計算機が管理している磁
気ディスク装置上のファイルに対して、大量のデータを
アクセスしようとした場合、大量のデータを計算機間パ
ス等により、計算機間で転送する必要があり、データの
転送時間が大きくなる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、依頼元計算機が、あ番管理計算機の管
理下のファイルに対して直接データをアクセスすること
により、データの転送時間を低減することを目的とする
計算機間ファイル共有方式を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ある計算機があるファイル
を使用する時、このファイルを含む装置全体(例えば磁
気ディスク装置)を占有しないで、そのファイルの使用
を可能とし、しかも、そのファイルの占有および解除の
制御をそのファイルの管理計算機が行うことで、計算機
間の交信回数を減少させることを目的とする計算機間フ
ァイル共有方式を提供することにある。
さらに、本発明の別の目的は、ある計算機に障害が発生
した場合、その計算機が管理するファイルのアクセスは
不可能であるが、他の計算機が管理するファイルのアク
セスは可能であるようにして、信頼性を向上させること
を目的とする計算機間ファイル共有方式を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
依頼元計算機がある管理計算機の管理下にあるファイル
をアクセスする時、その管理計算機にファイル種別等を
送り、管理計算機側からデータアドレス、データサイズ
等のデータ情報を依頼元計算機に返送し、この依頼元計
算機がこのデータ情報に基づき直接ファイルをアクセス
することを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を第2図〜第15図により説明
する。第2図は本発明の一実施例を示すシステム図であ
る。図において、lは計算機関共有メモリ、11,12
.13は計算機21,22゜23は磁気ディスク装置で
、これらは計算4111゜12.13と接続されている
。2は計算機間で連絡を行うために割込みを掛けるバス
、3はバス2のバス制御装置、4は磁気ディスク装置2
1゜22.23の管理計算機を記憶する管理テーブル、
5は計算機間で送信を行うための交信エリア、55はバ
ッファ、キロはユーザタスク、81〜88はファイル管
理マクロを表わし、81.82は0PENマクロ、83
.85はGETマクロ、84゜86はCLO5Eマク0
.87,88はRrAaマクロ。
89.90はWRITEマクロである。また7は、依頼
処理を行うファイル管理マクロを発行し、依頼元に応答
を返すドライバタスク、9はユーザFAB(File 
Access Block) 、10は他の計算機から
処理を依頼された時にドライバタスク7が使用するシス
テムFAB、101はシステムFAB10の1つのシス
テムFAB、221は磁気ディスク装置22内のファイ
ルである。
ここで、磁気ディスク装置21,22.23(F)管理
計算機は、それぞれ11,12.13である。
以上のような構成によれば、管理計算機が故障した場合
、この計算機に管理される磁気ディスク装 I置のみが
アクセス不可能になるだけで、システム全体がアクセス
不可能となることなく、信頼性が向上する。
なお、本実施例では、11を依頼元計算機、12を管理
計算機として説明する。
本発明の疎結合多食計算機システムでのファイル管理シ
ステムの動作を説明する前に、まず、単一計算機システ
ムのファイル管理システムについて第2図を用いて説明
する。
ここで単一計算機は、第2図の管理計算機11で、磁気
ディスク装W121上のファイル211.をアクセスす
るものとする。ファイル211を読込む、あるいは書出
す場合、これに先立って、通常、0PENマクロ81を
発行してファイルの占有処理などのファイル211をア
クセスする準備を行った後、RE!ADvりo 87 
アルイ1tVRITE vりo 89 ヲ発行し”乙該
当する処理を実行し、最後にCLO3Eマクロ84を発
行してファイルの使用終了処理を行う。
ここで、ファイル管理マグロはマクロ間に関連があり、
これらのマクロ発行の流れを管理する必要がある。通常
、タスクがファイルをオープン中か否か等のタスクのフ
ァイルに対する状態を記憶することにより、管理する。
この管理に用いるテーブルがユーザFAB9である。
またユーザFAB9は、ファイルの属性を記憶するエリ
アおよびファイルのアクセスを行うマクロにパラメータ
を渡すインターフェースエリアとしても用いられる。 
0PENマクロ81が発行されて、FAB9が初期化さ
れた後、ファイル211をアクセスすルVりcl(RH
ADマク087、VRITt70 。
89等)およびCRO5Eマクロ84に、このユーザF
AB9のアドレスをパラメータとして渡す。
これらのマグロは、マクロの発行元タスク6が対象のフ
ァイル211をオープンして占有済であるかをチェック
することができるため、ファイルの共有排他制御が可能
となる。
次に、他系に管理計算機がある磁気ディスク装置上のフ
ァイルにアクセスする場合に説明する。
今、ユーザタスク6がファイル221のレコードを読む
場合を例にとる。ユーザタスク6が0PBNマクロ81
を発行すると、第3図の0PENマクロのフローチャー
トに示すように、ステップ811でユーザから指定され
たファイル識別子の中の装置名で、磁気ディスク装置2
2の管理計算機12を記憶している管理テーブル4を検
索し、対象ファイル221が他の計算機の管理している
ファイルか否かを判定する。
ここで、ファイル識別子30は第4図に示すとおりで、
ファイルが存在しているファイル装置の装置名31、区
切記号32、ファイル名33からなる。また、管理テー
ブル4は、第5図に示すように、第1の欄41に装置名
、第2の欄42に管理計算機番号が記憶される。なお、
管理計算機番号は、計算機を識別するために、例えば、
1から付与される番号である。
次に、第3図のステップ813にてユーザFAB9に管
理計算機の計算機番号を認定する。
ここで、ユーザFAB9は、第6図に示されるように、
91にはファイルの属性および状態。
92にはユーザからファイル管理マクロに与えるパラメ
ータが記憶される。これらは、前述した単一計算機用の
ユーザFAB9と同一である。これらの他に、93には
ユーザFAB9の使用中表示、94には管理計算機番号
、95にはシステムFAB番号、96には依頼元計算機
番号および97には依頼元タスク番号が記憶される。
次番;ステップ814で、管理計算−へ依頼する処理コ
ードとして、OPf!Nを示す処理コード、0PEN処
理のパラメータ、依頼元計算機番号および依頼元タスク
番号を交信エリア5を経由して送信し、その後管理計算
機12からの応答待ちに入る(ステップ815)。
一方、依頼元計算機11からの送信で、管理計算機12
のドライバタスク7が起動される。第7図にドライバタ
スク7のフローチャートを示す。
ドライバタスク7は依頼されたマクロにより処理ルート
が異なり、ここでは、701〜704はOPf!N処理
用のルートであり、他のマクロのルートは省略している
。ステップ71にて依頼された処 □理を処理コードに
より判定し、ステップ701に制御を渡す、ステップ7
01では、0PENマクロ82を発行するために必要と
なるFABをシステムFAB 10群から確保する。
ここで、システムFAB 101には、第8図に示すよ
うに、ユーザFAB9と同様に、102にはファイルの
属性および状態、103にはユーザから与えられたファ
イル管理マクロのパラメータ、104にはシステムFA
B 101の使用中表示、105には管理計算機番号、
106にはシステムFAB番号、107には依頼元計算
機番号、108には依頼元タスク番号が記憶される。
次に第7図のステップ702にて、依頼元から送られた
0PENマクロ81のパラメータの情報およびレコード
のアクセスを行う場合は、共有メモリl上のバッファ5
5を確保してこのアドレスを確保したシステムFAB 
101に設定する。ステップ703でこのシステムFA
Bアドレス指定して0PENマクロ82を発行する。0
PEN処理が終了後、システムFAB 101に記憶さ
れている信頼光の計算機番号107およびタスク番号1
0.8から依頼元を知り、ステップ704にて0PEN
マクロのリターンコードおよび使用したシステムFAB
101の番号を、′共有メモリ上9の交信エリア5を経
由して依頼元計算機11に連絡する。
これにより、依頼先計算機11は、第3図のステップ8
15での待ちが解除され、ステップ816にて管理計算
機12から送らKてき光システムFAB 101の番号
をFABQ上のシステムFAB番号95に設定する。ま
た、送られてきたリターンコードをステップ817にて
ユーザとのインタフェースエリアに設定し、ユーザタス
クへ戻る。
一方、対象ファイルの管理計算機が自系である場合は、
ステップ812にて前述した単一計算機における0PI
I!N処理と同一の処理を行う。ここで、ユーザは、ユ
ーザFABQ上のパラメータ92以外のフィールドをゼ
ロリリアした0PENマクロのパラメータとして考える
ため、管理計算機番号94、依頼元計算機番号96はゼ
ロのまま残り、0PENマクロ発行後に発行されるファ
イル管理マグロは、自系が管理計算機であり、他系から
依頼された処理でないことがわかる。
次に、ユーザタスク6が0PENマクロ81を発行後、
例えばレコードを読むためにGETマクロ83を発行す
る場合を説明する。第9図にGETマクロのフローチャ
ートを示す。ステップ831でユーザFAj39上の管
理計算機番号94を参照して、この管理計算機番号94
がゼロクリアされているか否かをチェックし、管理計算
機が自系であるか否かを判定する。ここでは、管理計算
機12の計算機番号が記憶されており他系の処理を行う
ため、ステップ833に分岐する。
ステップ833で、依頼されたGETマクロの処理コー
ド、ユーザにより指定されたパラメータおよび該システ
ムFABの番号を交信エリア5を経由して管理計算機1
2へ送信し、ステップ834で管理計算機12からの応
答待ちに入る。
管理計算機12では、ドライバタスク7が起動される。
第10図にドライバタスク7内のGET処理のルートの
フローチャートを示す、ステップ71にて依頼元から送
られてきた処理コードを判別してGET処理を行うルー
トへ制御を渡す。
ステップ711にて依頼元から送られた情報を元に、該
システムFAB 101にパラメータを設定する。ステ
ップ712にて、該システムFABアドレスをパラメー
タとしてGETマクロ85を発行する。
第9図のフローチャートで示すGETマクロ85に制御
を渡す、ステップ831にてシステムFAB 101の
管理計算機番号105を判定し、この値が0″であるた
め、該当するファイルの管理計算機は自系であることが
わかり、ステップ836に制御を移す、ステップ836
でシステムFAB 101の依頼元計算機番号107を
判定し、このフィールドが“O”でないため、他系から
依頼された処理であることがわかり、ステップ837に
制御を渡す、ステップ837で、目的のレコー [ドを
含むブロックが共有メモリl上のバッファ55にあるか
否かを判定し、無い場合、このブロックをバッファ55
へ読み込む、ステップ838で目的レコードのバッファ
上のアドレスを計算し。
レコードの長さとともに依頼元計算機11に送信する。
処理失敗の時はこの旨を依頼元計算機11に送信する。
これにより、依頼元のユーザタスク6が動きだし、GE
Tマクロのステップ835から動作を開始する。ステッ
プ835で目的レコードをバッファから取り出して、管
理計算機から送られてきた処理成否の情報により、リタ
ーンコードをそれぞれユーザ指定のエリアに設定し、G
ETマクロの処理を終了する。
ここで、目的のレコード・を含むブロックガ共有メモリ
1上のバッファ55に有る場合は、ステップ837をス
キップして、ステップ838の処理を行う。
また、対象ファイルの管理計算機が自系である場合は、
ステップ832で前述の単一計算機の処理と同様の処理
を行う。
一方ブロックを読込む場合、ユーザタスク6は、ブロッ
クアクセスのモードで0PEN後、R1!ADマクロ8
7を呼びそこへ制御を渡す、第11図にREADマクロ
のフローチャートを示す、ステップ873でGETマク
ロと同様に、i−ザFAB9上の管理計算機番号94に
より該当ファイルが他系で管理しているファイルか否か
を判定する。この場合、他系であるため、ステップ87
6へ制御を渡し。
GETマクロと同様に、処理コード、マクロパラメータ
および該当システムFAB番号を該ファイル221の管
理計算機12に送信する。この結果。
管理計算機12では、ドライバタスクが起動される。第
12図にドライバタスク7でのREAD処理ルートのフ
ローチャートを示す。送信されてきた処理コードから発
行すべきマクロをステップ71で判定し、その処理ルー
トに制御を渡す。依頼元から送られてきたパラメータを
ステップ725で該システムFABK設定し、ステップ
726でR11!ADマクロ88を発行すると、第11
図のステップ873に制御が渡る。ユーザFABQ上の
管理計算機番号105を判定し、この値が“0”である
ため、ステップ874に制御を渡す、ステップ874に
て、該システムFAB 101の依頼元計算機番号10
7を判定し、′0”でないため、ステツブ871に制御
を渡す、ステップ871では、目的ブロックの物理アド
レスおよび長さをめ、磁気ディスク装置22のデバイス
番号および処理コードと共に依頼元計算機11へ送信す
る。この結果、依頼元のユーザタスク6が動き出し、ス
テップ878から動作を開始する。ステップ878にて
、管理計算機12から送られた送信データをもとに目的
ブロックを読込み、処理を終了する。
この場合、他系の計算機に管理される磁気ディスク装置
から、直接目的ブロックを自系の計算機に読込むことが
でき、バッファ間のデータの移動回数が減少するため、
特に長いデータを取り扱うケースには、有効である。
第13図を用いて、0PENマクロが発行され、次いて
READマクロが発行されて目的のブロックがアクセス
される過程例にとり処理の流れを説明する。
依頼元計算機Uでファイル221に対して0PIENマ
クロ81を発行すると、このファイル221を含む磁気
ディスク装置22の管理計算機12に対して、 0PI
I!Nマクロの処理コード、パラメータ、依頼元計算機
番号および依頼元タスク番号が送られる。
管理計算機12では、ファイル221を占有し、システ
ムFAB 101を作成し、ここに依頼元計算機番号お
よび依頼元タスク番号を設定し、このタスクが0PII
iN中であることを登録作成したシステムFAB番号と
0PII!N処理の成否を依−元タスクへ送り返す、も
しファイル221が他のタスクに占有されている時は他
のタスクが使い終り、占有が解除されるまで待つ。
この方法により、ファイル占有および解除は、管理計算
機が行い、依頼元計算機がファイルの占有を依頼したり
、解除を依頼したりするための計算機関交信が減少する
依頼元のユーザタスク6がREADマクロ87を発行す
ると、前述したようにユーザFABQ上の管理計算機番
号94を参照して、他系が管理計算機であることを知り
、管理計算機12へREADマクロ87の処理コードパ
ラメータ及びシステムFAB番号を送る。管理計算機1
2では、該システムFABIOIKパ2メタ−を設定し
、 READマクロ88を発行する。READマクロ8
8では、前述したようにシステムFAB 101上の依
頼元計算機番号107を見て、他系からの依頼であるこ
とを知り、また、ファイル221が0PEN済でアクセ
ス可能であるか否かをチェックする。可常であった場合
は、ファイル221の目的ブロックの物理アドレスをシ
ステムFAB 101上のファイルの物理的位置に関す
る情報を基に計算して、目的ブロックの長さおよび該磁
気ディスク装置22のデバイス番号とともに依頼元タス
クへ送り返す。依頼元計算機11では、送られてきた情
報を基に、目的ブロックをユーザタスクの読込みエリア
61へ直接読込む。もし、管理計算機12で異常が発生
したときは、その旨の情報を依頼元タスクへ送り返すた
め、例えば、依頼元計算機11での読込み処理は中止さ
れる。
次に、ユーザタスク6はファイル221のアクセスを終
了するため、CLO3Eマクロ84を発行する。
第14図にCLO5Hマクロ84のフローチャートを示
す。ステップ841にてGETマクロと同様の方法で、
対象ファイルの管理計算機が自系である力1否かを判定
する。ここでは、他系であるため、ステップ843に制
御を渡す。ステップ843で番よ。
処理コード、処理パラメータおよび該システムFAB番
号を管理計算機に送信する。ステップ844にて管理計
算機からの応答待もに入る。
この後、管理計算機内のドライバタスク7が起動される
。第15図にドライバタスク7のCLO5II!マクロ
処理ルートを示す、依頼元から送られた処理コードから
CLO5f!マクロ86のルートに制御を渡す。ステッ
プ72’Lにて依頼元から送られたノ(ラメータを該シ
ステムFAB 101に設定する。
ステップ722にて該システムFABアドレスを指定し
てCI、QSEマクロ86を発行する。CL(IsR処
理終了後、ステップ723にて該システムFAB101
および使用した共有メモリ上のバッファエリアを返却し
、ステップ724にてCLO3Eのリターンコードを依
頼元に送り返す。
これにより、第14図のステップ844の待ちが解放さ
れ、ステップ845にてユーザFAB 9をゼロクリア
する。ステップ846にて管理計算機12から送られて
きたリターンコードをユーザへ返す。
ここで、対象ファイルの管理計算機が自系である時は、
ステップ842にて単一計算機の時と同様の処理を行い
、ファイルを読込む一連の処理が終る。
一方、ファイルの定数や削除の処理を行う場合は、管理
計算機に処理コードとパラメータを送り、管理計算機に
てこれらの処理を行った後、リターンコードを依頼元に
返すのみでよい。
ここで計算機間の連絡は、第2図に示す共有メモリ1上
の交信エリア5上に連絡情報を設定後、計算機関連絡用
のバス2にて連絡先計算機へ割り込みをかけることによ
り行う。詳細は昭和54年度電子通信学会総合全国大会
予稿1398幡野他「旧DTC−80マルチシステムに
おけるCPU間コミュニケーションの方式」にて述べら
れている。
(発明の効果〕 以上の説明から明らかなよう番;、本発明によれば、依
頼元計算機が、ある管理計算機の管理下にあるファイル
をアクセスする時、依頼元計算機が直接ファイルのデー
タをアクセスすることが可能になり、データの転送時間
を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方式■の計算機間ファイル共有方式の概念
図、第2図は本発明の一実施例を示す全体栂成図、第3
図はOFF!Nマクロのフローチャート、第4図はファ
イル識別子を示す説明図、第5図は磁気ディスク装置と
管理計算機との対応テーブルを示す説明図、第6図はユ
ーザ指定のFABを示ず説明図、第7図はドライバタス
クの0PENマクロ処理ルートのフローチャート、第8
図はシステムFABを示す説明図、第9図はGETマク
ロのフローチャート、第10図はドライバタスクのGE
Tマクロ処理ルートのフローチャート、第 [1工図は
Rr!ムDマクロのフローチャート、第12図はドライ
バタスクのREADマクロ処理ルートのフローチャート
、第13図は、本発明の一実施例を示す計算間ファイル
共有方式の概念図、第14図はCLO5Eマクロのフロ
ーチャート、第15図はドライバタスクのCLO5Eマ
クロ処理ルートのフローチャートである。 l・・・計算機関共有メモリ、2・・・バス、3・・・
バス制御装置、4・・・管理テーブル、5・・・交信エ
リア、6・・・ユーザタスク、7・・・ドライバタスク
、81゜82・・・0PtiNマクロ、83,85・で
・GETマクロ、84.86・・・CLO5t!マクロ
、87,88・・・READマクロ、9・・・ユーザF
AB、IQ・・・システムFAB群、11・・・依頼元
計算機、12・・・管理計算機、21.22・・・磁気
ディスク装置、211,221・・・ファイル、30・
・・ファイル識別子、55・・・バラ纂 1 図 冨 2 図 第 4 図 ′fJ5TiU 第6図 yfJ7 図 % 12 図 Z ノ3 図 ′¥:J/4図 第1頁の続き [相]発 明 者 林 慶 治 部 日立重大みか町か
工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の計算機が第2の計算機の管理するファイル記憶装
    置を直接アクセスするよう構成された計算機システムに
    おいて、上記第1の計竿機が上記第2の計算機に対して
    アクセスするファイルのファイル種別等の制御情報を送
    信し、上記第2の計算機が該制御情報に基づき上記アク
    セスするファイルに対するデータの上記ファイル記憶装
    置上のアドレスおよびサイズ等の管理情報を上記第1の
    計算機に返送し、上記第1の計算機が該管理情報に基づ
    き上記ファイル記憶装置を直接アクセスすることを特徴
    とする計算機間ファイル共有方式。
JP59010068A 1984-01-25 1984-01-25 計算機間フアイル共有方式 Pending JPS60156150A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59010068A JPS60156150A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 計算機間フアイル共有方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03135638A (ja) * 1989-06-30 1991-06-10 Digital Equip Corp <Dec> ログを用いてシャドー組に記憶されるデータを管理する方法及び装置

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