JPS60155549A - 赤外線透過用フツ化物ガラス - Google Patents
赤外線透過用フツ化物ガラスInfo
- Publication number
- JPS60155549A JPS60155549A JP59011757A JP1175784A JPS60155549A JP S60155549 A JPS60155549 A JP S60155549A JP 59011757 A JP59011757 A JP 59011757A JP 1175784 A JP1175784 A JP 1175784A JP S60155549 A JPS60155549 A JP S60155549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- mol
- znf2
- inf3
- fluoride glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/32—Non-oxide glass compositions, e.g. binary or ternary halides, sulfides or nitrides of germanium, selenium or tellurium
- C03C3/325—Fluoride glasses
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a 産業上の利用分骨
本拠明は、可視から中赤外の波長領域において透明なフ
ッ化物ガラスに関するものである。
ッ化物ガラスに関するものである。
b 従来技術
今日の光通信用ガラスファイバーの中点分は二酸化ケイ
素(Sin2)であり、その伝送損失は波長7.5!μ
mにおいて理論限界値に近い0.2cib/Kmにまで
低減されている。一般に雇移金属などの不純物の他に、
その材料に固有でありかつ本質的に除去し得ない損失の
要因としては、レーリー散乱と赤外吸収の2つがあげら
れる。前者は短波長側へ行くほど、また後者は長波長側
へ行くほど伝送損失に与える影響は大きくなる。5i0
2主体の酸化物ガラスファイバーの場合、両者の損失値
の和が最′!i− 小になるのはO0g〜/、乙μm の近叫外波長領域で
あるが、さらに波長の長い中赤外領域まで透明な物質で
ファイバーを作ることができれば、レーリー散乱による
損失がさらに低減されるため、5i02系の//100
以下の超低損失ファイバーが得られる可能性がある。そ
してこの様な物質が開発されると赤外温度計、赤外レー
ザー分光機器用ファイバーなど幅広い用途が考えられ期
待されている。
素(Sin2)であり、その伝送損失は波長7.5!μ
mにおいて理論限界値に近い0.2cib/Kmにまで
低減されている。一般に雇移金属などの不純物の他に、
その材料に固有でありかつ本質的に除去し得ない損失の
要因としては、レーリー散乱と赤外吸収の2つがあげら
れる。前者は短波長側へ行くほど、また後者は長波長側
へ行くほど伝送損失に与える影響は大きくなる。5i0
2主体の酸化物ガラスファイバーの場合、両者の損失値
の和が最′!i− 小になるのはO0g〜/、乙μm の近叫外波長領域で
あるが、さらに波長の長い中赤外領域まで透明な物質で
ファイバーを作ることができれば、レーリー散乱による
損失がさらに低減されるため、5i02系の//100
以下の超低損失ファイバーが得られる可能性がある。そ
してこの様な物質が開発されると赤外温度計、赤外レー
ザー分光機器用ファイバーなど幅広い用途が考えられ期
待されている。
中赤外領域において透明でありかつ安定な材料として最
も有力視されている材料は、フッ化ジルコニウム(Zr
F4) 、7y化ハフニウム(HfF4) 、及びフッ
化トリウム(ThF4)を主成分にした7ソ化物ガラス
である。特にZrp4主成分のガラスは耐候性に優れた
安定なガラスであるが、■ジルコニウムイオン(Zr4
+)の原子量は比較的軽い。■原子価がtであるために
配位子であるフッ素イオン(F−)を強く引きつける。
も有力視されている材料は、フッ化ジルコニウム(Zr
F4) 、7y化ハフニウム(HfF4) 、及びフッ
化トリウム(ThF4)を主成分にした7ソ化物ガラス
である。特にZrp4主成分のガラスは耐候性に優れた
安定なガラスであるが、■ジルコニウムイオン(Zr4
+)の原子量は比較的軽い。■原子価がtであるために
配位子であるフッ素イオン(F−)を強く引きつける。
という2つの理由によって、1μm付近から格子振動に
よる吸収が生じる。
よる吸収が生じる。
従ってZrF4主成分の7フ化物ガラスの最低損失波長
域は2.5〜3.0μm付近と予想されるが、その領域
は水の吸収と重なってしまい、理論的に期待される様な
超低損失化は困難であると予想される。
域は2.5〜3.0μm付近と予想されるが、その領域
は水の吸収と重なってしまい、理論的に期待される様な
超低損失化は困難であると予想される。
一方Hf’F4及びThF4を主成分にしたフッ化物ガ
ラスは、安定性の面ではZrF4 系ガラスには劣るカ
、ハフニウムイオン(Hf4+) 、 トリウムイオン
(Th4+)の原子量は2r4+のそれの約2倍である
ため、3〜乙μmの長波長域まで何ら吸収を持たないと
いうすぐれた特性を持っている。しがし、HfF4及び
ThF4はZrF4に比べてがなり高価でありまたトリ
ウム(Th)は放射性元素であるので取り扱いが非常に
困難であり、実用的にはあまり適さないと考えられてい
る。
ラスは、安定性の面ではZrF4 系ガラスには劣るカ
、ハフニウムイオン(Hf4+) 、 トリウムイオン
(Th4+)の原子量は2r4+のそれの約2倍である
ため、3〜乙μmの長波長域まで何ら吸収を持たないと
いうすぐれた特性を持っている。しがし、HfF4及び
ThF4はZrF4に比べてがなり高価でありまたトリ
ウム(Th)は放射性元素であるので取り扱いが非常に
困難であり、実用的にはあまり適さないと考えられてい
る。
C発明の目的
本発明は上記の種々の欠点を除去するためになされたも
のであり、tμm以上の波長域においても透明であり、
かつHfF4及びThF4などの高価であったりあるい
は取り扱いが困難であったりする成分を含まず、大気中
において安定であり、製造が容易な7ノ化物ガラスを得
ることを目的としているO d 発明の構成 本発明は、モル%で表わして ZnF2 ’A〜3g でありZnF 2+PbF 2+GaF 3+1:n’
F’3≧70であることを特徴とする赤外線透過用7フ
化物ガラスである。
のであり、tμm以上の波長域においても透明であり、
かつHfF4及びThF4などの高価であったりあるい
は取り扱いが困難であったりする成分を含まず、大気中
において安定であり、製造が容易な7ノ化物ガラスを得
ることを目的としているO d 発明の構成 本発明は、モル%で表わして ZnF2 ’A〜3g でありZnF 2+PbF 2+GaF 3+1:n’
F’3≧70であることを特徴とする赤外線透過用7フ
化物ガラスである。
e 作 用
上記ガラス組成において、ZnF2はガラス骨格を修飾
する役割をもち2.!;−10μ片の赤外領域において
何ら吸収をもたず、またガラス中に存在してもそのこと
によってガラスが潮解性を示すようなことのない本発明
の必須成分である。本発明のZnF 2の含有量はt〜
3ざモル%、好ましくは70〜2g モル%であり、上
限よりも多い量では溶融中に融液からの激しい発煙が起
こり、また結晶化速度が速くなるため安定なガラス体が
得られにくい。
する役割をもち2.!;−10μ片の赤外領域において
何ら吸収をもたず、またガラス中に存在してもそのこと
によってガラスが潮解性を示すようなことのない本発明
の必須成分である。本発明のZnF 2の含有量はt〜
3ざモル%、好ましくは70〜2g モル%であり、上
限よりも多い量では溶融中に融液からの激しい発煙が起
こり、また結晶化速度が速くなるため安定なガラス体が
得られにくい。
また下限よりも少ない量では溶融温度を高くしなければ
均一な融液が得られず、また溶融時間を長くすると他の
成分が熱分解を起こすため目的とする組成のガラス体が
得られなくなる。
均一な融液が得られず、また溶融時間を長くすると他の
成分が熱分解を起こすため目的とする組成のガラス体が
得られなくなる。
また上記ガラス組成において%Pt)Fzはガラスの骨
格を形成する役割をもち2.!;−IOμmの赤外領域
において何ら吸収をもたず、またガラス中に存在しても
そのことによってガラスが潮解性を示すようなことのな
い本発明の必須成分である。本発明のPbF2の含有量
は32〜63モル%、好ましくは3g〜SSモル%であ
り、上限より多い量では結晶化速度が著しく速くなり安
定なガラス体が得られにくい。また下限より少ない量で
は溶融温度を高くしなければ均一な融液が得られないた
め溶融中の他の成分の熱分解が促進され、融液に黄褐色
の濁りが生じたり、目的とする組成のガラスが得られな
いことがある。
格を形成する役割をもち2.!;−IOμmの赤外領域
において何ら吸収をもたず、またガラス中に存在しても
そのことによってガラスが潮解性を示すようなことのな
い本発明の必須成分である。本発明のPbF2の含有量
は32〜63モル%、好ましくは3g〜SSモル%であ
り、上限より多い量では結晶化速度が著しく速くなり安
定なガラス体が得られにくい。また下限より少ない量で
は溶融温度を高くしなければ均一な融液が得られないた
め溶融中の他の成分の熱分解が促進され、融液に黄褐色
の濁りが生じたり、目的とする組成のガラスが得られな
いことがある。
また、上記ガラス組成においてGaF3およびInF3
はZnF 2及びPbF2の中間的な役割を有するガラ
ス構成々分であり、2゜お4μmの赤外領域において何
ら吸収をもたず、またガラス中に存在することKよって
そのガラスの耐候性を向上させる成分であり、両者のう
ち少くとも一方を含有させることが好ましい。本発明の
GaF3の含有量は0〜3’1モル%l 工nF3の含
有量は0−73モル%であり、かつ両者の含有量の和は
/7〜33モル%、好ましくは、2g〜t、2モル%で
ある。またGaF 3の含有量ハロ〜20モル%、In
1i’3の含有量は!;−22%ル邦の範囲が好ましい
。GaF3が上記組成範囲の上限より多くなると、Ga
F3が熱分解を起こすなめ融液が黄褐色に濁り無色透明
なガラス体が得られない。またGaF3はガラス中に存
在しなくてもかまわないが、その含有量が乙モル%以下
になるとガラスの耐候性がやや悪化し、数十時間水中に
放置するとガラス表面が曇ることがある。
はZnF 2及びPbF2の中間的な役割を有するガラ
ス構成々分であり、2゜お4μmの赤外領域において何
ら吸収をもたず、またガラス中に存在することKよって
そのガラスの耐候性を向上させる成分であり、両者のう
ち少くとも一方を含有させることが好ましい。本発明の
GaF3の含有量は0〜3’1モル%l 工nF3の含
有量は0−73モル%であり、かつ両者の含有量の和は
/7〜33モル%、好ましくは、2g〜t、2モル%で
ある。またGaF 3の含有量ハロ〜20モル%、In
1i’3の含有量は!;−22%ル邦の範囲が好ましい
。GaF3が上記組成範囲の上限より多くなると、Ga
F3が熱分解を起こすなめ融液が黄褐色に濁り無色透明
なガラス体が得られない。またGaF3はガラス中に存
在しなくてもかまわないが、その含有量が乙モル%以下
になるとガラスの耐候性がやや悪化し、数十時間水中に
放置するとガラス表面が曇ることがある。
一方、InF3が上記組成範囲の上限より多くなると、
溶融中に融液からの発煙が激しくなりまた結晶化速度が
著しく速くなるので安定なガラス体が得られない。また
InF3はガラス中に存在しなくてもかまわないが、そ
の含有量が5モル%以下になると溶融中に融液が黄褐色
に濁りゃすくなるため、無色透明なガラス体が得られに
くくなる。さらにGaF3とInF3 の含有量の和が
上記組成範囲の上限よりも多くなると)溶融中に融液が
らの発煙が激しくなり、かつ結晶化速度が著しく速くな
るので安定なガラス体が得られにくい。またGaF3
とInF3の含有量の和が上記組成範囲の下限よりも少
なくなると結晶化速度が著しく速くなり、安定なガラス
体が得られにくい。
溶融中に融液からの発煙が激しくなりまた結晶化速度が
著しく速くなるので安定なガラス体が得られない。また
InF3はガラス中に存在しなくてもかまわないが、そ
の含有量が5モル%以下になると溶融中に融液が黄褐色
に濁りゃすくなるため、無色透明なガラス体が得られに
くくなる。さらにGaF3とInF3 の含有量の和が
上記組成範囲の上限よりも多くなると)溶融中に融液が
らの発煙が激しくなり、かつ結晶化速度が著しく速くな
るので安定なガラス体が得られにくい。またGaF3
とInF3の含有量の和が上記組成範囲の下限よりも少
なくなると結晶化速度が著しく速くなり、安定なガラス
体が得られにくい。
また本発明のガラスには、その赤外線透過特性変化させ
ず、かつ結晶化に対する安定性を変化させない範囲で、
あるいは結晶化に対する安定性を向上させる目的で、L
iF+NaF+TA’F、MgF2+CaF2+5rF
2yBaF2+0dF2+YF3+LaF3+SmF3
+GdF3.TbF3゜Yt)F 3 + HfF 4
r ZrF 4などの成分を添加することができる。
ず、かつ結晶化に対する安定性を変化させない範囲で、
あるいは結晶化に対する安定性を向上させる目的で、L
iF+NaF+TA’F、MgF2+CaF2+5rF
2yBaF2+0dF2+YF3+LaF3+SmF3
+GdF3.TbF3゜Yt)F 3 + HfF 4
r ZrF 4などの成分を添加することができる。
その範囲は、LlF o〜30モル%、 NaF o〜
2jモル%rT/Fo−、zrモル%+ MgF20〜
5モル% r CaF20〜20モル% 、 SrF2
0〜20 モル% 。
2jモル%rT/Fo−、zrモル%+ MgF20〜
5モル% r CaF20〜20モル% 、 SrF2
0〜20 モル% 。
BaF20−30 モル% 、 CdF20〜2!;モ
ル% r MnF20〜20 % ル% HYF 30
〜/ 0モル% HLaF 30〜/ −2%ル% r
SmF30〜/A; % ル%、 ’GdF30〜1
0モル%、 TbF30〜/Sモル%、YbF30〜2
0モル%。
ル% r MnF20〜20 % ル% HYF 30
〜/ 0モル% HLaF 30〜/ −2%ル% r
SmF30〜/A; % ル%、 ’GdF30〜1
0モル%、 TbF30〜/Sモル%、YbF30〜2
0モル%。
HfF40−/ 7−t−ル%、 ZrF40〜10
% ル%、であル。ココテコれらの合計(LiF+Na
F+TA!F+MgF 2+0aF2+SrF2+f=
BaFi−+CtdF=+MnF2+YF3+LaF3
+SmF 3GdF3+TbF 3+YbF 3+Hf
F4+ZrF4)は0−30 モル%である。各成分を
各限定範囲より多く含有させると融液が濁ったり結晶化
しやすくなるため、本発明のガラスの特性を失う。また
これら全成分の和が30モル%を超えると均一な融液が
得られなかったりへ結晶化しやすくなるため本発明のガ
ラスの特性を失う。又上記成分中caF2 + SrF
2 z CdF2 rLaF 3s YbF 3 の
各成分を上記各上記範囲中で含ませることは、ガラスの
結晶化防止に効果があり好まれる。
% ル%、であル。ココテコれらの合計(LiF+Na
F+TA!F+MgF 2+0aF2+SrF2+f=
BaFi−+CtdF=+MnF2+YF3+LaF3
+SmF 3GdF3+TbF 3+YbF 3+Hf
F4+ZrF4)は0−30 モル%である。各成分を
各限定範囲より多く含有させると融液が濁ったり結晶化
しやすくなるため、本発明のガラスの特性を失う。また
これら全成分の和が30モル%を超えると均一な融液が
得られなかったりへ結晶化しやすくなるため本発明のガ
ラスの特性を失う。又上記成分中caF2 + SrF
2 z CdF2 rLaF 3s YbF 3 の
各成分を上記各上記範囲中で含ませることは、ガラスの
結晶化防止に効果があり好まれる。
次に本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明する。
f実施例
実施例/
出発原料としてフッ化亜鉛蟹l水塩(ZnF 2・<z
H20)、7ソ化船(PbF2)、酸化ガリウム(Ga
203 ) 、酸化インジウム(工nz03)を用いた
。最終的に得られる材料の化学組成が、ZnF220モ
ル%r PbF2 ググモル%、フッ化ガリウム(Ga
Fz) /gモル%、7フ化インジウム(InF3 )
/ 1モル%の割合になる様に調合した。ZnF2 H
9H20−PbF2−Ga203−In203混合粉末
と、Ga2O3及びIn2O3を各々Ga、F3゜In
F3 に転化するのに要する化学量M Mの2倍の酸性
フッ化アンモニウム(NH4F−HF) とをメノウ乳
鉢で粉砕混合した後に、7タ付白金ルツボに入れて33
0℃、60分の熱処理を行なうことによ。
H20)、7ソ化船(PbF2)、酸化ガリウム(Ga
203 ) 、酸化インジウム(工nz03)を用いた
。最終的に得られる材料の化学組成が、ZnF220モ
ル%r PbF2 ググモル%、フッ化ガリウム(Ga
Fz) /gモル%、7フ化インジウム(InF3 )
/ 1モル%の割合になる様に調合した。ZnF2 H
9H20−PbF2−Ga203−In203混合粉末
と、Ga2O3及びIn2O3を各々Ga、F3゜In
F3 に転化するのに要する化学量M Mの2倍の酸性
フッ化アンモニウム(NH4F−HF) とをメノウ乳
鉢で粉砕混合した後に、7タ付白金ルツボに入れて33
0℃、60分の熱処理を行なうことによ。
T ZnF2− tlH20をZ21F2Kまた、Ga
203 、 In2O3を各々GaF3* InF3
に転化させた。その後炉温を速やかK g!;0″Cに
上げ、ルツボの周囲を窒素雰囲気に保ちながら、約30
分間の溶融を行なうことによって融液中に残留するNH
4F−IF を蒸発させた。
203 、 In2O3を各々GaF3* InF3
に転化させた。その後炉温を速やかK g!;0″Cに
上げ、ルツボの周囲を窒素雰囲気に保ちながら、約30
分間の溶融を行なうことによって融液中に残留するNH
4F−IF を蒸発させた。
得られた融液を200″CK予熱された真鍮板上に流し
出し、他の真鍮板で上から押えて直径50mm 。
出し、他の真鍮板で上から押えて直径50mm 。
i、smm厚の透明板状材料を得た。
この材料のX&!回折図形を第7図−(a)に示すが、
この図形より明らかなように、結晶質特有の鋭いピーク
が全く観察されないことから、この材料はガラス質であ
ることがWA認された。またこの材料の波長2.!;−
Jjμmの範囲での赤外線透過特性を第2図−(a)K
示す。3μm付近の水の吸収を除けば波長2.3μmか
ら格子振動による吸収の始まる波長6.3μmの範囲で
透明であることがわかった。
この図形より明らかなように、結晶質特有の鋭いピーク
が全く観察されないことから、この材料はガラス質であ
ることがWA認された。またこの材料の波長2.!;−
Jjμmの範囲での赤外線透過特性を第2図−(a)K
示す。3μm付近の水の吸収を除けば波長2.3μmか
ら格子振動による吸収の始まる波長6.3μmの範囲で
透明であることがわかった。
ZrF4を主成分にしたガラスでの格子振動による吸収
の始まる位置は、厚さ2mmの板状サンプルの場合で4
058m付近であるため、本実施例によって赤外透過波
長域は約/Jμm長波長側ヘシフトした。ここで第2図
−(a)において/jA−20%の透過光の減少が見ら
れるが、これは融液を真鍮板上で冷却する際に生ずる表
面の凹凸による光の乱反射が主たる原因であり、ガラス
の本質的な吸収によるものではない。またこの材料を室
温で2力月以上放置しても表面の変質は全く起こらなか
った。
の始まる位置は、厚さ2mmの板状サンプルの場合で4
058m付近であるため、本実施例によって赤外透過波
長域は約/Jμm長波長側ヘシフトした。ここで第2図
−(a)において/jA−20%の透過光の減少が見ら
れるが、これは融液を真鍮板上で冷却する際に生ずる表
面の凹凸による光の乱反射が主たる原因であり、ガラス
の本質的な吸収によるものではない。またこの材料を室
温で2力月以上放置しても表面の変質は全く起こらなか
った。
実施例2−2≦
第1表に示した割合になるように調合したZnF2・1
H20−PbF2−Ga203−In203及びLiF
+NaF + TIF +M gF 2 + (3a
F 2 h Sr F 21 B aF 21 ca
F 21MnF 2 y酸化イツトリウム(Y2O2)
+LaF3+SmF3yGdF3.TbF3.YbF3
+HfF4yZrF4 等の混合粉末を実施例−7と同
様な方法で混合、溶融、冷却することによって直径go
〜tomm、厚さ0.36ンJ0g9mmの無色透明な
円板状材料を得た。実施例2〜2乙の各材料のX13回
折図形は、すべて実施例−7の材料とほぼ同一のハロー
図形であったことから、各材料は結晶の含まれない均一
なガラス体であることが確認された。
H20−PbF2−Ga203−In203及びLiF
+NaF + TIF +M gF 2 + (3a
F 2 h Sr F 21 B aF 21 ca
F 21MnF 2 y酸化イツトリウム(Y2O2)
+LaF3+SmF3yGdF3.TbF3.YbF3
+HfF4yZrF4 等の混合粉末を実施例−7と同
様な方法で混合、溶融、冷却することによって直径go
〜tomm、厚さ0.36ンJ0g9mmの無色透明な
円板状材料を得た。実施例2〜2乙の各材料のX13回
折図形は、すべて実施例−7の材料とほぼ同一のハロー
図形であったことから、各材料は結晶の含まれない均一
なガラス体であることが確認された。
代表例として実施例−6及び/I&のXls回折図形を
第1図−(b) 、 (C)に示す。
第1図−(b) 、 (C)に示す。
また実施例コヘ26の各材料の波長コ、j〜25μmの
範囲で赤外線透過特性を測定したところ、格子振動によ
る吸収の始まる波長は、最短でS、tμm、最長です、
1μmであった。各材料の赤外吸収スペクトルの測定結
果妬おいて格子振動によって激しい吸収が始まる波長、
及びその材料の厚みを第1表に示した。また代表例とし
て実施例−g及び−/4Zの赤外線透過特性を第2図−
(b)及び(C)に示した。
範囲で赤外線透過特性を測定したところ、格子振動によ
る吸収の始まる波長は、最短でS、tμm、最長です、
1μmであった。各材料の赤外吸収スペクトルの測定結
果妬おいて格子振動によって激しい吸収が始まる波長、
及びその材料の厚みを第1表に示した。また代表例とし
て実施例−g及び−/4Zの赤外線透過特性を第2図−
(b)及び(C)に示した。
ここで波長3μm付近の水の吸収は原料の精製、溶融雰
囲気の厳密な制御によって除去し得ると考えられる。ま
たこれら実施例2〜2乙の各材料は全般的に光の透過率
が10〜30%減少しているが、その主な要因は、実施
例−lの場合と同様に材料表面の凹凸による光の乱反射
によるものと考えられる。さらKいずれの材料の場合に
も、室温で大気中にlカ月以上放置しておいても表面の
変質は全く起こらなかった。
囲気の厳密な制御によって除去し得ると考えられる。ま
たこれら実施例2〜2乙の各材料は全般的に光の透過率
が10〜30%減少しているが、その主な要因は、実施
例−lの場合と同様に材料表面の凹凸による光の乱反射
によるものと考えられる。さらKいずれの材料の場合に
も、室温で大気中にlカ月以上放置しておいても表面の
変質は全く起こらなかった。
・比較例−l
最終的に得られる材料の化学組成がZnF2 J モル
% + PbF2 Sqモh%s GaF3. / 2
%ル% s InF326モル% の割合になる様に調
合した。Z nF 2・llH2O−Pk)F2−Ga
203−In203混合粉末トGa2O3及びIn2O
3を各々GaF3 、 InF3に転化するのに要する
化学量論量の一倍のNH4F−HF とをメノウ乳鉢で
粉砕混合した後に7タ付白金ルツボ中にて3jO″C,
tO分の熱処理を行なうことによってZnF2・llH
2OをZnF2に1またGa2O3及びIn2O3を各
々GaF3及びInF3に転化させた。その後炉温を速
やかK 130°Cにまで上げ、ルツボの周囲を窒素雰
囲気に保ちながら約30分間の溶融を行なうことによっ
て、融液中に残留するNH4F−HFを蒸発させた。得
られた融液を室温で放置しておいた真鍮板上に流し出し
、ただちに他の真鍮板で上から押えて直径30mm、厚
さo、smmの板状材料を得た。この材料は白色不透明
であり、そのX線回折図形を調べたところ第1図−(d
)に示すようにガラス質特有のハロー図形の他に結晶質
の場合に見られる鋭いピークが観察されたことから、こ
の材料はガラスと結晶が混在していることがわかった。
% + PbF2 Sqモh%s GaF3. / 2
%ル% s InF326モル% の割合になる様に調
合した。Z nF 2・llH2O−Pk)F2−Ga
203−In203混合粉末トGa2O3及びIn2O
3を各々GaF3 、 InF3に転化するのに要する
化学量論量の一倍のNH4F−HF とをメノウ乳鉢で
粉砕混合した後に7タ付白金ルツボ中にて3jO″C,
tO分の熱処理を行なうことによってZnF2・llH
2OをZnF2に1またGa2O3及びIn2O3を各
々GaF3及びInF3に転化させた。その後炉温を速
やかK 130°Cにまで上げ、ルツボの周囲を窒素雰
囲気に保ちながら約30分間の溶融を行なうことによっ
て、融液中に残留するNH4F−HFを蒸発させた。得
られた融液を室温で放置しておいた真鍮板上に流し出し
、ただちに他の真鍮板で上から押えて直径30mm、厚
さo、smmの板状材料を得た。この材料は白色不透明
であり、そのX線回折図形を調べたところ第1図−(d
)に示すようにガラス質特有のハロー図形の他に結晶質
の場合に見られる鋭いピークが観察されたことから、こ
の材料はガラスと結晶が混在していることがわかった。
さらにこの材料の赤外線透過特性を測定したところ第2
図−(d)に示すように2.5〜23μmの波長範囲で
は透過率は3グ%以下であった。
図−(d)に示すように2.5〜23μmの波長範囲で
は透過率は3グ%以下であった。
比較例2〜7
最終的に得られる材料の化学組成が第1表に示した割合
になる様に調合したZnF2・弘H20,PbF2−G
a203−Ina03混合粉末ト、Ga2O3,In2
O3tt各hGaF3 、 InF3 に転化するのに
要する化学量論量の2倍のNH4F−HFとを比較例−
7と同様な方法で混合、溶融、冷却することによって直
径so−somm厚さ0.3!ン0.70mmの板状材
料を得た。これらの材料の内比較例2及びダの材料は白
色不透明、また比較例3 、! 、4及び7は黄色不透
明であった。これらの材料のXi回折図形の内、比較例
2,3.’I。
になる様に調合したZnF2・弘H20,PbF2−G
a203−Ina03混合粉末ト、Ga2O3,In2
O3tt各hGaF3 、 InF3 に転化するのに
要する化学量論量の2倍のNH4F−HFとを比較例−
7と同様な方法で混合、溶融、冷却することによって直
径so−somm厚さ0.3!ン0.70mmの板状材
料を得た。これらの材料の内比較例2及びダの材料は白
色不透明、また比較例3 、! 、4及び7は黄色不透
明であった。これらの材料のXi回折図形の内、比較例
2,3.’I。
乙、7の各材料の場合には、第1図−(e) 、 (f
) 、 (g) 。
) 、 (g) 。
(i) 、 (j)に示す様にガラス質であることを示
すハロー図形の他に結晶質特有の鋭いピークが存在した
。
すハロー図形の他に結晶質特有の鋭いピークが存在した
。
従ってこれらの材料はガラス質と結晶質の混合物である
ことがわかった。一方比較例−3の材料のX線回折図形
は第−同一(h) K示すようにガラス質特有のハロー
図形であったが、材料自身が黄色で不透明であるため第
22図−(e)に示すように赤外線透過率は35%以下
であった。
ことがわかった。一方比較例−3の材料のX線回折図形
は第−同一(h) K示すようにガラス質特有のハロー
図形であったが、材料自身が黄色で不透明であるため第
22図−(e)に示すように赤外線透過率は35%以下
であった。
g 発明の詳細
な説明したように、本発明の赤外線透過用フッ化物ガラ
スは従来がら知られていたZr1i’4を主成分にした
ガラスよりもさらに/jμm以上長波長である6μドア
μm付近まで透明であり、がっHfF4の様な高価な物
質、あるいはThF4の様な放射性の物質を含まず、耐
候性に優れ、溶融が簡単であることから、超低損失光通
信用ファイバー、赤外温度計用ファイバー、赤外レーザ
ー用窓などへの応用が可能である。
スは従来がら知られていたZr1i’4を主成分にした
ガラスよりもさらに/jμm以上長波長である6μドア
μm付近まで透明であり、がっHfF4の様な高価な物
質、あるいはThF4の様な放射性の物質を含まず、耐
候性に優れ、溶融が簡単であることから、超低損失光通
信用ファイバー、赤外温度計用ファイバー、赤外レーザ
ー用窓などへの応用が可能である。
\
第 l 表 (11
第1表つづき(2)
第1表つづき(3)
第1表つづき(4)
第1表つづき(5)
第1表つづき(6)
第1図−(a)〜(j)は各々本発明の実施例−/、ご
。 lq、比較例−/〜7 の各材料のX線回折図形である
。第2図司(転)〜(e)は、各々本発明の実施例−7
゜ざ、lq、比較例−/、5 の各材料の赤外吸収特性
図である。 第1図 回折*[度12C) 第2図−(α) 策叉Cどj 第2因−(b) 第2図−(C) 液長CPに) 第2 図−(d、> 液長(Ps) 第2図−Ce’) 彼&(Pへ2 手 続 補 正 書(方式) %式% / 事件の表示 特願昭Sター/ /7!;7号 一 発明の名称 赤外線透過用フッ化物ガラス 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府大阪市東区道修町4丁目8番地名称 (
4θθ)日本板硝子株式会社 代表者 刺 賀 信 維 グ代理人 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、 補正の内容 明細書筒23頁2行目〜ダ行目「第1図−(a)〜(コ
)は各々・・・・・・X線回折図形である。」とあるの
を[第1図は本発明の実施例および比較例により得られ
た各材料のX線回折図形であり、本図に示す(a)〜(
コ)は実施例−’rtz/Q、比較例−/〜7に各々相
当する。」と補正する。
。 lq、比較例−/〜7 の各材料のX線回折図形である
。第2図司(転)〜(e)は、各々本発明の実施例−7
゜ざ、lq、比較例−/、5 の各材料の赤外吸収特性
図である。 第1図 回折*[度12C) 第2図−(α) 策叉Cどj 第2因−(b) 第2図−(C) 液長CPに) 第2 図−(d、> 液長(Ps) 第2図−Ce’) 彼&(Pへ2 手 続 補 正 書(方式) %式% / 事件の表示 特願昭Sター/ /7!;7号 一 発明の名称 赤外線透過用フッ化物ガラス 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府大阪市東区道修町4丁目8番地名称 (
4θθ)日本板硝子株式会社 代表者 刺 賀 信 維 グ代理人 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、 補正の内容 明細書筒23頁2行目〜ダ行目「第1図−(a)〜(コ
)は各々・・・・・・X線回折図形である。」とあるの
を[第1図は本発明の実施例および比較例により得られ
た各材料のX線回折図形であり、本図に示す(a)〜(
コ)は実施例−’rtz/Q、比較例−/〜7に各々相
当する。」と補正する。
Claims (3)
- (1)モル%で表わして ZnF211〜3g でありZnF2+Pk)F2+GaF3+InF3≧7
0であることを特徴とする赤外線透過用フン化物ガラス
。 - (2) モル%で表わして ZnF2 to N2g でありZnF2+PbF2+GkF3+i、nF3≧7
0− 1−− d+ +t 6− + ^ #α口り馴
I ンく41嫌訃 爪 ヰN 紬1しy 閑フッ化物
ガラス。 - (3)モル%で表わして L1FO〜30YF30−IO NaF O〜23 LaF3 0−#!Tj!F O−
2!; SmF3 0−/ !;硫 MgF2 0〜jG&F30−10 0eLF2 0〜.20 TbF3 0〜/ jSrF
20−20 YbF3 0−20BaF2 0〜J O
HfF4 0−/ 7よ CaF2 0〜2!; ZrF4 0−l0M1IF2
0〜20 を有し、かつこれらの合計が30モル%以下である特許
請求の範囲第1項または第2項記載の赤外線透過用フッ
化物ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59011757A JPS60155549A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 赤外線透過用フツ化物ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59011757A JPS60155549A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 赤外線透過用フツ化物ガラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60155549A true JPS60155549A (ja) | 1985-08-15 |
Family
ID=11786853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59011757A Pending JPS60155549A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 赤外線透過用フツ化物ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60155549A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4946490A (en) * | 1988-04-04 | 1990-08-07 | Gte Laboratories Incorporated | Method for preparing fluoride glasses |
FR2643360A1 (fr) * | 1989-02-02 | 1990-08-24 | Centre Nat Rech Scient | Procede de depot en phase vapeur d'un verre fluore sur un substrat, et composition vitreuse deposee ainsi obtenue |
US5015281A (en) * | 1988-04-04 | 1991-05-14 | Gte Laboratories Incorporated | Method for preparing fluoride glasses |
US5480845A (en) * | 1992-03-20 | 1996-01-02 | Le Verre Fluore Sa | Fluorinated glasses |
EP0787694A1 (en) * | 1996-01-30 | 1997-08-06 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Fluoride glass fiber |
EP0727395A3 (en) * | 1995-02-15 | 1997-10-01 | Hoya Corp | Fiber optics and fiber optic amplifiers |
US5774620A (en) * | 1996-01-30 | 1998-06-30 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Fluoride glass fiber |
US6177372B1 (en) * | 1997-09-26 | 2001-01-23 | Iowa State University Research Foundation, Inc. | Preparation of high density heavy metal fluoride glasses with extended ultraviolet and infra red ranges, and such high density heavy metal fluoride glasses |
CN110156322A (zh) * | 2019-06-12 | 2019-08-23 | 中国科学院上海光学精密机械研究所 | 一种含氧化镓的透红外氟锆酸盐玻璃及其制备方法 |
CN112777940A (zh) * | 2021-01-27 | 2021-05-11 | 中国科学院上海光学精密机械研究所 | 一种宽红外透过波段的氟铟酸盐玻璃及其制备方法 |
-
1984
- 1984-01-25 JP JP59011757A patent/JPS60155549A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5856882A (en) * | 1995-02-15 | 1999-01-05 | Hoya Corporation | Optical fibers and optical fiber amplifiers |
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CN112777940A (zh) * | 2021-01-27 | 2021-05-11 | 中国科学院上海光学精密机械研究所 | 一种宽红外透过波段的氟铟酸盐玻璃及其制备方法 |
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