JPS6015469B2 - 記録方法 - Google Patents

記録方法

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JPS6015469B2
JPS6015469B2 JP55061253A JP6125380A JPS6015469B2 JP S6015469 B2 JPS6015469 B2 JP S6015469B2 JP 55061253 A JP55061253 A JP 55061253A JP 6125380 A JP6125380 A JP 6125380A JP S6015469 B2 JPS6015469 B2 JP S6015469B2
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JP
Japan
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recording
voltage
resistor
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conversion element
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JP55061253A
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JPS56157378A (en
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裕基 山崎
豊樹 北山
純一 大脇
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Facsimile Heads (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ファックスやプリンタ等の画像記録端末装
置において、電気信号を画像に変換するための全固体化
された画像出力変換素子を用いた記録方法に関するもの
である。
近年、記録方式は、従来のインパクト印字や、銀塩写真
から高速記録、無騒音化、小型経済化を目的に種々の方
法が考案され実用に供されている。
なかでも、静電記録は画質や記録の保存性が良く、記録
速度も速いことから広く用いられている。しかしながら
、静電記録で記録紙上に電荷港像を得るためには、記録
電圧として400V以上の高電圧が必要であり、伝送さ
れてきた画信号を高電圧に増幅しなければならない欠点
があった。ところで、最近赤外線のレベル測定や、赤外
線綾像管用ターゲット等の電磁波の検出素子として魚電
性を有する材料が注目されている。本発明者等も、強誘
電体セラミック微粒子と高分子物質との複合篤亀材料の
開発と応用に務め、魚電効果を利用した電圧変換素子を
完成した(特願和53一152641号、同53−15
2642号)。上記電圧変換素子を概説すると、この電
圧変換素子は抵抗体あるいは熱電館素子のような発熱体
と焦電体により構成され、かつ発熱体と焦電体とが熱的
に結合されることを特徴としている。かかる電圧変換素
子の作用は、発熱体に入力した電圧から篤亀体による焦
電効果を利用して高電圧を得る点にある。この発明は、
このようにして得られる高電圧を利用して文字や画像の
記録を可能にしたものである。この発明は、発熱体と焦
電体とから構成される電圧変換素子を用いて、静電記録
形の画像出力変換素子を構成したことに特徴を有し、そ
の目的は、低電圧駆動で全固体化されたIC技術との相
客性の良い画像記録方法を提供するものである。以下こ
の発明を図面に基づいて説明する。第1図はこの発明の
記録方法の原理を説明するために示した変換素子の構成
図である。
第1図において、1は焦電体膜であり、加熱用の抵抗体
2を蒸着した基板3の表面に抵抗体2と熱的接触良く付
着されている。4,5は前記抵抗体2への入力端子であ
り、入力端子4,5間にパルス電流を流すことにより抵
抗体2が発熱する。
このとき、篤亀体1はパルス的に高熱が加えられて温度
上昇し、検出電極6上に篤亀効果によりパルス電荷が生
じ、検出電極6より導出された導電性針状電極7の先端
に高電圧が誘起される。記録は導電性針状電極7の先端
に静電記録紙を接触させることにより、静電記録紙上に
電荷を転写して電荷槽像を形成せしめ、しかる後、帯電
した着色微粒子(トナー)を吹き付けて現像して行う。
このような記録方法において重要なことは、静電記録紙
上に電荷を転写し得るためのしきい値電圧(約400V
)以上の高電圧が導電性針状電極7の先端に得られるこ
とおよび電圧波形のパルス幅をどの程度まで短かくでき
るかである。後者はこの発明の記録方法を使用した記録
装置の記録速度を決める要因となる。以下実施例を用い
て詳細に説明する。実施例 1 第1図の素子構成において、篤電体1として、チタン酸
鉛とポリフッ化ビニリデンの複合物(魚電係数8nC/
c流K、厚さ8ム肌)を使用し、抵抗体2として1比肋
×10側の面積のニクロム葵着腰(面抵抗体100/口
)を厚さ0.5側のヱポキシの基板3に蒸着して用い、
また検出電極6としてニッケルを2仏の陣にめつきし、
導電性針状電極7は直径1肋のタングステン線を使用し
て記録素子を構成した入力端子4,5間に100Vの直
流電圧を2のsec印加して篤電体1を加熱した。
このときの検出電極6の電位変化を第2図に示す。加熱
終了時に電位ピーク620Vの高電圧が得られた。また
導電性針状電極7の先端に静電記録紙を接触した状態で
同一の加熱を行った後、静電記録紙にトナーを吹き付け
たところ、導電性針状電極7の接触位置にのみトナーが
直径1柳の円状に付着した記録ができた。トナー付着部
位の反射濃度は1.2(0.0)であった。ところで、
第2図は加熱終了後も30msec程度の時間は50V
以上の電圧が残留していることを意味しており、この実
施例の記録素子を用いて連続的に記録を行おうとする場
合、函信号(加熱信号)は少なくとも30msec以上
の間隔で入力されなくては濃度むらや、かぶりが発生す
る。
なお、電位波形は高速表面電位計(1000V/のse
c)で測定した。実施例 2 第3図はこの発明の一実施例を示す記録変換素子の斜視
図である。
第3図において、11はチタン酸鉛の重量比が90%の
チタン酸鉛・ポリフツ化ビニリデン複合の篤霞体膜(篤
蚕係数1仇C/のK厚さ5仏の)、12は加熱用の抵抗
体マトリクス(1個面積は1帆×1側、抵抗体の数10
0の固、面抵抗50/口、13は厚さ1柳のェポキシ基
板、16は前記篤電体膜1の表面に抵抗体マトリクス1
2に対向して設けられたアルミニウム電極、17はそれ
ぞれのアルミニウム電極16から導出さ・れたリード線
であり、その先端はェポキシ基板13の端面に揃えてい
わゆる静電記録形のラインヘッドを構成した。なお、抵
抗体マトリクス12のリード線14,15は図示を省略
した。リード線17の先端の断面は0.1肋×0.1側
とした。このような素子構成で、任意の抵抗体は独立に
発熱させ得るようにプリント配線した。次に、特定の抵
抗体に10Vの電圧を2のsec印加することにより対
応するり−ド線17の先端にのみ700Vの高電圧を得
た。さらに、ラインヘッド先端に静電記録紙を接触させ
、これを30仇/分の速度で移動させながら全ての抵抗
体に10Vの電圧を2のsecのパルス状にデュテイ市
で印加し続けて静電記録紙比節潜像を形成した後、トナ
ー現像した結果、記録紙全面に0.1側×0.1柵の大
きさのドットがデュテイ約季で記録できた。このことか
らこの実施例の素子構成によってファックス等の1分機
に相当する記録方法が可能なことが確認できた。実施例
3 実施例2と同一の素子構成を用い、ラインヘッド先端に
接触させた静電記録紙の送り速度を60肌/分を遠くし
、かつ特定の抵抗体マトリクス11の1個のみに10V
の電圧を2のSecのパルス状にデュテイ布。
で印加し続け、かつ抵抗体マトリクス12に対応する検
出電極16の表面をファンで空冷しながら記録した。こ
れをトナー現像した結果、記録紙面には縦−列に0.1
脚の大きさのドットがデュテイ量で記録された。このよ
うに篤蟹体膜11からの熱放散が大きくなる装置構成を
とることにより記録速度を速くできた。
実施例 4 第4図はこの発明の他の実施例を示す記録変換素子の側
面図である。
第4図において、21はフツ化ビニリデンの共重合化比
が75%のフツ化ビニリデン・トリフロロェチレン共重
合体の膜(厚さloAm)であり、アンチモンのめつき
膜22とビスマスのめつき膜23との接合からなるベル
チェ効果素子(接合面積0.15脚xo.15側)表面
に溶液塗布した後、乾燥して溶媒(ァセトン)を除去し
て形成した。24,25はベルチェ素子に電流を流すた
めのりード線であり、アルミナ基板26にプリワト配線
で設けた。
次に、共重合体の膜21の表面にアルミニウムを黍着し
てアルミニウム電極27とし、140℃で1時間アルミ
ニウム電極27とりード線24との間に200Vの直流
電圧を印加して分極処理し、共重合体の膜21に篤竜性
を付与して魚雷体腰とした(篤雷係数6nC/のK)。
この素子のリード線24,25間に正弦波の単発パルス
(振幅12V、同期4肌sec)を通じた結果、アルミ
ニウム電極27に480Vの高圧パルス(パルス幅4の
sec)が発生した。
また、静電記録紙上にかかる高圧パルスを用いて電荷を
移してドット面積0.15肌×0.15側のドットを記
録できた。この実施例の記録方法では、ベルチェ素子を
用いて、篤露体膜を加熱した後強制的に冷却する方式を
採用したために1ドットの記録に要する時間を4机se
cと短くできた。実施例 5 第4図のような素子を一直線上に複数個並べた素子を構
成し、A祝坂程度の原稿を1の砂以内で記録し得る記録
装置が実現できた。
以上説明したようにこの発明は、篤電体を加熱して得ら
れる高電圧を利用した新規な記録方法であり、篤軍体を
加熱するための入力電圧は数ボルトと低い電圧で良く、
また、プリント板の如き基板上に抵抗体と篤電体膜をマ
トリクス状に形成された簡単な構造の変換素子を用いて
の記録方法であり、IC技術との相客性の良い全固体化
した記録方法となる。
記録速度は焦電体の加熱方法を工夫することにより高速
化が可能であり、フアクス等の高速機用記録方法として
も利用できる。さらに、記録密度については、針状記録
ヘッドを用いた静電記録形であるため、5本/側以上の
解像性の良い記録も可能である。また、この発明に用い
る篤露材料としては高分子篤露材料の他無機強電体等、
総ての篤電体が利用できる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の記録方法の原理を説明するために示
した変換素子の構成図、第2図は検出電極の電位変化を
示す図、第3図はこの発明の−実施例を示す記録変換素
子の斜視図、第4図はこの発明の他の実施例を示す記録
変換素子の側面図である。 図中、1は篤蚤体膜、2は抵抗体、3は基板、4,5は
入力端子、6は検出電極、7は導電性針状電極、11は
篤露体膜、12は抵抗体マトリクス、13はェポキシ基
板、16はアルミニウム電極、17はリード線、21は
英重合体の膜、22,23はメッキ膜、24,25はリ
ード線、26アルミナ基板、27はアルミニウム電極で
ある。 第’図 第2図 第3図 第ム図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基板上に設置された複数個の熱電能素子あるいは抵
    抗発熱体と、前記熱電能素子あるいは前記抵抗発熱体の
    表面に設置された焦電体膜から構成される電圧変換素子
    を用い、記録に応じて前記熱電能素子あるいは前記抵抗
    発熱体を発熱させて前記焦電体膜に高電圧を誘起せしめ
    、この高電圧を用いて記録紙を帯電させ電気潜像を形成
    した後、これを現像して可視化することを特徴とする記
    録方法。 2 焦電体膜表面に個別電極を設け、さらにこれらの電
    極よりリード線を出してその先端が一直線上に配列され
    てなる電圧変換素子を用いることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の記録方法。
JP55061253A 1980-05-10 1980-05-10 記録方法 Expired JPS6015469B2 (ja)

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JPS56157378A JPS56157378A (en) 1981-12-04
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