JPS60154433A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPS60154433A JPS60154433A JP59008574A JP857484A JPS60154433A JP S60154433 A JPS60154433 A JP S60154433A JP 59008574 A JP59008574 A JP 59008574A JP 857484 A JP857484 A JP 857484A JP S60154433 A JPS60154433 A JP S60154433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- magnetic pole
- magnetron
- upper magnetic
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J25/00—Transit-time tubes, e.g. klystrons, travelling-wave tubes, magnetrons
- H01J25/50—Magnetrons, i.e. tubes with a magnet system producing an H-field crossing the E-field
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明線、マグネトロンに係わシ、特に上磁極に設けら
れたアンテナ貫通孔の配置構造に関するものである。
れたアンテナ貫通孔の配置構造に関するものである。
一般にマグネトロン紘、マイクル波エネルギーを効率よ
く発生することから、電子レンジや解凍機等の各種機器
に広く用いられてお〕、信頼性の高いことが要求される
。
く発生することから、電子レンジや解凍機等の各種機器
に広く用いられてお〕、信頼性の高いことが要求される
。
第１図は従来のマグネ）ｏンの一例を示す要部断面図で
ある。同図において、１は陽極を構成する筒状の陽極円
筒、２は陽極円筒１内に一体形成されたベイン、３は一
端がベイン２に接続された出力導出用アンテナ、４は出
力部、５はセラミック製の円筒状の出力窓、６は陽極円
筒１内を高真空度に保持させるカッ゛プ状シール、１は
陽極円筒１の出力側開口端に固定配置された上磁極であ
シ、この上磁極１には前述したアンテナ３を貫通させる
アンテナ貫通孔７ａが穿設され、ベイン２に一端を接続
させたアンテナ３が貫通されてその他端部側は出力部４
に圧着固定されている。なお、８は陽極円筒１の中心部
に同軸上に配置された陰極構体、８は陽極円筒１の入力
側開口端に固定配置された下磁極、１０は永久磁石、１
１轄磁路を形成するミータ、１２は放熱板、１３ｔｉフ
イルタケースである。
ある。同図において、１は陽極を構成する筒状の陽極円
筒、２は陽極円筒１内に一体形成されたベイン、３は一
端がベイン２に接続された出力導出用アンテナ、４は出
力部、５はセラミック製の円筒状の出力窓、６は陽極円
筒１内を高真空度に保持させるカッ゛プ状シール、１は
陽極円筒１の出力側開口端に固定配置された上磁極であ
シ、この上磁極１には前述したアンテナ３を貫通させる
アンテナ貫通孔７ａが穿設され、ベイン２に一端を接続
させたアンテナ３が貫通されてその他端部側は出力部４
に圧着固定されている。なお、８は陽極円筒１の中心部
に同軸上に配置された陰極構体、８は陽極円筒１の入力
側開口端に固定配置された下磁極、１０は永久磁石、１
１轄磁路を形成するミータ、１２は放熱板、１３ｔｉフ
イルタケースである。
このように構成されるマグネトロンにおいて、同図に示
すように上磁極Ｔはテーパー角度が大きくとっであるた
め、アンテナ貫通孔Ｔｍはテーパ一部分に位置されるこ
とになシ、シたがって、マグネトロンのシンク位相特性
が極めて良好であった０ しかしながら、前述した構成によるマグネトロンにおい
ては、第２図の拡大断面図で示したように上、磁極１の
テーパー角度が大きい。このテーパー角度は、上磁極Ｔ
のテーパ一部からの漏洩磁束量を“減らし、永久磁石１
Ｇ（第１図参照）の起磁力を有効活用する上でも小さい
方が良い。°さのような構造（第２図）において、上磁
極７の先端形状を一定にしてテーパーを小さくしていく
と、上磁極７のアンテナ貫通孔１ａの位置が変化するた
めにアンテナ３（第１図参照）の長さが一定という条件
のもとではアンテナ３が上磁極Ｔに異常接近し、アンテ
ナ３と上磁極７との間でマ４クロ波によるスパーク（ア
ーク）が発生してマグネトロンが破壊δれる。逆にアン
テナ３の長さを可変としてアンテナ３が貫通孔７ａの中
央を通るように成形すると、アンテナ３の長さが長くな
ったことによシ、シンク位相が狂う。また、特にアンテ
ナ３がその長さが長くなる方向に変化するため、マイク
ロ波の発振特性が不安定となり、正常発振ができなくな
る可能性も増大するなどの欠点がちつた。また、アンテ
ナ貫通孔７ａは通常テーパーに対して直角方向からプレ
ス成形されるためにアンテナ３に対して上磁極７が鋭角
で対向する。したかって、大電力用のマグネトロンでは
マイクロ波ア゛−りが発生し易いという欠点もあった。
すように上磁極Ｔはテーパー角度が大きくとっであるた
め、アンテナ貫通孔Ｔｍはテーパ一部分に位置されるこ
とになシ、シたがって、マグネトロンのシンク位相特性
が極めて良好であった０ しかしながら、前述した構成によるマグネトロンにおい
ては、第２図の拡大断面図で示したように上、磁極１の
テーパー角度が大きい。このテーパー角度は、上磁極Ｔ
のテーパ一部からの漏洩磁束量を“減らし、永久磁石１
Ｇ（第１図参照）の起磁力を有効活用する上でも小さい
方が良い。°さのような構造（第２図）において、上磁
極７の先端形状を一定にしてテーパーを小さくしていく
と、上磁極７のアンテナ貫通孔１ａの位置が変化するた
めにアンテナ３（第１図参照）の長さが一定という条件
のもとではアンテナ３が上磁極Ｔに異常接近し、アンテ
ナ３と上磁極７との間でマ４クロ波によるスパーク（ア
ーク）が発生してマグネトロンが破壊δれる。逆にアン
テナ３の長さを可変としてアンテナ３が貫通孔７ａの中
央を通るように成形すると、アンテナ３の長さが長くな
ったことによシ、シンク位相が狂う。また、特にアンテ
ナ３がその長さが長くなる方向に変化するため、マイク
ロ波の発振特性が不安定となり、正常発振ができなくな
る可能性も増大するなどの欠点がちつた。また、アンテ
ナ貫通孔７ａは通常テーパーに対して直角方向からプレ
ス成形されるためにアンテナ３に対して上磁極７が鋭角
で対向する。したかって、大電力用のマグネトロンでは
マイクロ波ア゛−りが発生し易いという欠点もあった。
したがって本発明は、前述した従来の欠点を改善するた
めになされたものであシ、その目的とするところは、上
磁極のテーパー角度を種々変えても所望のシンク位相特
性が得られる信頼性の高いマグネトロンを提供すること
にある。
めになされたものであシ、その目的とするところは、上
磁極のテーパー角度を種々変えても所望のシンク位相特
性が得られる信頼性の高いマグネトロンを提供すること
にある。
□〔発明の概要〕
このような目的を達成するために本発明は、磁極に設け
るアンテナ貫通孔を、アンテナ長の制御可能な位置に設
けたものである。
るアンテナ貫通孔を、アンテナ長の制御可能な位置に設
けたものである。
すなわち、マグネトロンのシンク位相を各マグネト”′
共通とする２とから・最も″′位相特 １性に左右され
るアンテナの展開長を短かくすることで、上磁極のテー
パー角度が小さくなっても、アンテナの曲げ角度を変更
することなく、アンテナ貫通孔を上磁極の平坦部とチー
て（一部との境界部分に設けることによシ、マグネトロ
ンのシンク位相を合わせる仁とかで゛きる。
共通とする２とから・最も″′位相特 １性に左右され
るアンテナの展開長を短かくすることで、上磁極のテー
パー角度が小さくなっても、アンテナの曲げ角度を変更
することなく、アンテナ貫通孔を上磁極の平坦部とチー
て（一部との境界部分に設けることによシ、マグネトロ
ンのシンク位相を合わせる仁とかで゛きる。
次に図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第３図は本発明によるマグネトロンの一実施例を示す上
磁極の要部断面図である。同図において、上磁極７の平
坦部７Ａとテーパ一部７Ｂとで形成される境界部にアン
テナ貫通孔７ａが形成されている。
磁極の要部断面図である。同図において、上磁極７の平
坦部７Ａとテーパ一部７Ｂとで形成される境界部にアン
テナ貫通孔７ａが形成されている。
このような構成によれば、アンテナ３の展開長を短かぐ
することができるので、マグネトロンのシンク位相を合
わせることができる。また、このような構成によれば、
アンテナ貫通孔１ａの平坦部ＩＡ側開開口端ｂを第４図
に示すように管軸と同一方向にプレス成形できるので、
第３図に示す鋭角の突出部が除去でき、アンテナ３と上
磁極７との間に発生しやすいスパークを確実に防止する
ことができる。
することができるので、マグネトロンのシンク位相を合
わせることができる。また、このような構成によれば、
アンテナ貫通孔１ａの平坦部ＩＡ側開開口端ｂを第４図
に示すように管軸と同一方向にプレス成形できるので、
第３図に示す鋭角の突出部が除去でき、アンテナ３と上
磁極７との間に発生しやすいスパークを確実に防止する
ことができる。
なお、前述した実施例においては、上磁極１のテーパ一
部７Ｂのテーパー角度が大きい場合ニついて賞明したが
、本発明はこれに隅定され、るものではなく、第２図に
示すようにテーパ一部のテーパー角度が小さい場合につ
いても同様の効果が得られることは勿論である。
部７Ｂのテーパー角度が大きい場合ニついて賞明したが
、本発明はこれに隅定され、るものではなく、第２図に
示すようにテーパ一部のテーパー角度が小さい場合につ
いても同様の効果が得られることは勿論である。
以上説明したように本発明によれば、アンテナの展開長
を短かくすることができるので、シンク位相修正が容易
となシ、また、アンテナの２段成形も不要となシ、製造
工数を低減できるとともに、信頼性の高いマグネトロン
が得られるという極めて優れた効果を有する。。
を短かくすることができるので、シンク位相修正が容易
となシ、また、アンテナの２段成形も不要となシ、製造
工数を低減できるとともに、信頼性の高いマグネトロン
が得られるという極めて優れた効果を有する。。
第１図は従来のマグネトロンの一例を示す要部断面構成
図、第２図は従来のマグネ）１−ンの上磁極を示す断面
図、第３図は本発明によるマグネトロンの一実施例を示
す上磁極の断面図、第４固状本発明によるマグネトロン
の他の実施例を示す上磁極の断面図である。
図、第２図は従来のマグネ）１−ンの上磁極を示す断面
図、第３図は本発明によるマグネトロンの一実施例を示
す上磁極の断面図、第４固状本発明によるマグネトロン
の他の実施例を示す上磁極の断面図である。
Claims (1)
- 上磁極にアンテナ貫通孔を有するマグネトロンにおいて
、前記上磁極に設ける前記アンテナ貫通孔を、該アンテ
ナ長の制御可能な位置に設けたととを特徴とするマグネ
トロン〇
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59008574A JPS60154433A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | マグネトロン |
| KR1019850000231A KR890005192B1 (ko) | 1984-01-23 | 1985-01-16 | 마그네트론 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59008574A JPS60154433A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | マグネトロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60154433A true JPS60154433A (ja) | 1985-08-14 |
| JPH0580094B2 JPH0580094B2 (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=11696809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59008574A Granted JPS60154433A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | マグネトロン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60154433A (ja) |
| KR (1) | KR890005192B1 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51113566A (en) * | 1975-03-13 | 1976-10-06 | Philips Nv | Resonance cavity magnetron |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP59008574A patent/JPS60154433A/ja active Granted
-
1985
- 1985-01-16 KR KR1019850000231A patent/KR890005192B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51113566A (en) * | 1975-03-13 | 1976-10-06 | Philips Nv | Resonance cavity magnetron |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0580094B2 (ja) | 1993-11-05 |
| KR850005725A (ko) | 1985-08-28 |
| KR890005192B1 (ko) | 1989-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |