JPS60154049A - 独立した高分子膜気泡を有するシ−トを用いた防水工法 - Google Patents

独立した高分子膜気泡を有するシ−トを用いた防水工法

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JPS60154049A
JPS60154049A JP956984A JP956984A JPS60154049A JP S60154049 A JPS60154049 A JP S60154049A JP 956984 A JP956984 A JP 956984A JP 956984 A JP956984 A JP 956984A JP S60154049 A JPS60154049 A JP S60154049A
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JP
Japan
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sheet
waterproof
waterproofing
waterproof construction
molecular film
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JP956984A
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梶川 侃
小谷 大紀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は極性ある熱可胆性樹脂からなる独立した凹凸の
ある高分子膜気泡を有するシートで市販のエアキャップ
又はエアバックなどと呼ばれる包装材と同一構造をもつ
シートを防水シートとして用い凸部面を防水すべ自回に
接着し、そのit防水層を形成し或はその上面に塗膜防
水剤又はその他の防水材をm布もしくは接着してなる防
水構造で、凹部に滞留する蒸気又は水を非接着部分を介
して排気、排水することを要旨とする独立空気泡を有す
るエアキャップ又はエアバックなどと呼ばれる包装材又
はその同等の構造を有するシートを用いた防水工法に関
するものである0 一般に屋上防水工事に際し、防水層のふくれ。
剥離を防ぐ目的の浮かし貼り工法と呼ばれる工法テ、ア
スファルトルーフイングを接着剤により接着し、防水層
下面に滞留する蒸気又は水を排気、又は排水する機構を
用いた防水工法は昔から行われている◎ 最近にいたり厚すのアスファルトルーンイングの下側に
十文字の溝を入れたり、又は厚手の独立気泡のポリエチ
レンに溝を切り、戒は独立気泡のポリエチレンのような
不透水層に厚手の不織布を接着せしめたシートを防水す
べき面に接着し、防水層下面に滞留する蒸気又は水を排
気、排水する機構を用いた防水工法が出現してきた〇 本発明に用いられる極性のあみ熱可息性樹脂からなる独
立した凹凸のある高分子膜気泡を有するシートは市販の
エアキャップ、又はエアパック′などと呼ばれるポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン類からなる
包装材と同等の構造のものである。一般にポリオレフィ
ン類は塗膜防水材、或は接着剤を用いて接着せしめるこ
とは不可能に近いが、極性あるポリオレフィン類は塗膜
防水材、戒は接着剤を用いて接着せしめることが可能で
ある。なお、極性ある熱可鎧性樹脂とは例えば、塩素化
又はクロールスルフォン化されたポリオレフィン類など
である@さらに、極性のある独立気泡発泡ポリオレフィ
ン類などの例えば30倍発発泡シートに凹凸を設けてシ
ート状にし、使用することももちろん可能である〇 本発明を第1〜第2図に示した実施例に従って説明する
◎防水施工に際し、防水下地5に接着剤6を塗布し、た
とえば直径10 m s高さ4襲程度の全気泡3をもっ
た極性のある合成樹脂。
又は合成ゴム等の高分子化合物の独立した凹凸のある高
分子膜気泡を有するシート2の凹凸のある面7を防水下
地5に接着せしめる。この際。
凸部の上面4が接着するのであるが、接着剤6の蹴布量
はなるべく少<、0.3〜0. 陶4.とし、凹部8が
接着剤6で埋まるようなことがあってはならない。この
接着剤6により防水下地5と強固に接着される。ついで
シートを貼り終った後、シートの上面にポリウレタン、
アクリルゴムエマルジョン尋のm膜防水材9を塗布し、
防水施工する0本シートの上面Km膜防水を施工すると
とKより、塗膜防水材9とシートは必要にして充分な接
着強度を発揮する〇 上記の如く、木シートの凸部4は防水下地5と接着し、
凹部2は防水下地5より発生する蒸気又は水の通路とな
り、通常建築、土木に用いられる排、気又は排水機構1
0を設置することによりふくれ、剥離等の起らない防水
施工をすることがで麹る〇 本発明の特徴を述べると、防水下地5から発生する蒸気
圧又は水圧によりふくれ、剥離が通常起きるのであるが
、排気又は排水機構10により凹部内が排気、排水され
るので防水層内部と防水層外部との圧力のバランスがと
れ、防水層のふくれ、剥離を起すおそれがない0又、屋
上防水層にあっては本シートの裏面のエアキャップ又は
その同等品2の凸部に含まれる空気及び四部に含まれる
空気により厚さ2〜6msの空気層が作られるので断熱
効果および家屋の保温。
保冷効果があり、エネルギー資源の節約を可能とする。
又、更に本シートを2枚、3枚と重ねて使用することに
より、単に防水性能を向上させるのみならず、より高い
断熱防水層を廉価に供給することができる◎又、土木防
水施工にあってはトンネル共同溝等の防水に適用するこ
とができる◎すなわち、本シートの下面の凸部を防水す
べき天井、壁面等に耐水性の高い接着剤を用いて接着す
る0木シートの下面の凹部は防水下地より発生する湧水
の通路となり1通常行われる排水機構を用い%排水ビッ
トまで地下湧水を訴導することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図はコンク
リートスラブに本発明を適用した場合の断面図であるO 1・・・極性あるポリオレフィン類からなる独立した凹
凸ある高分子膜気泡を有するシート。 2・・・シートの凹部、3・・・独立した高分子膜気泡
、4・・−シートの凸部、6・・・接着剤、9・・・塗
膜防水材、10・・・蒸気又は水を排気、排水する機構 図面の浄書(内容jご変更なし)゛ 第1n 第21¥J 7横昭GO−154049(3) 昭s59年り月〃日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1事件の表示 昭和59年特許願第9569号 2、発明の名称 独立した高分子膜気泡を有するシートを用いた防水工法
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、補正命令の日付 昭和59年4月4日 5、補正の対象 明細書に添付の図面 6補正の内容 本出願の明細書に添付の第1図および第2図を本手続補
正書に添付の第1図および第2図と置換える。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 極性ある熱可星性樹脂からなる独立した凹凸のある高分
    子膜気泡を有するシートの凸部面を防水すべき面に接着
    し、防水構造とするか、或はその上面に塗膜防水剤、又
    はその他防水材を塗布もしくは接着してなる防水構造と
    し、凹部に滞留する蒸気、又は水を非接着部分を介して
    排気、排水することを特徴とする独立した凹凸のある高
    分子膜気泡を有するシートを用いた防水工法。
JP956984A 1984-01-24 1984-01-24 独立した高分子膜気泡を有するシ−トを用いた防水工法 Pending JPS60154049A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62128748A (ja) * 1985-11-29 1987-06-11 藤森工業株式会社 防水シ−ト
JP2016003528A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 株式会社アイレック 水分除去装置、及びその水分除去装置を用いた水分除去システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62128748A (ja) * 1985-11-29 1987-06-11 藤森工業株式会社 防水シ−ト
JP2016003528A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 株式会社アイレック 水分除去装置、及びその水分除去装置を用いた水分除去システム

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