JPS60153996A - 汚泥管理装置 - Google Patents
汚泥管理装置Info
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- JPS60153996A JPS60153996A JP59011720A JP1172084A JPS60153996A JP S60153996 A JPS60153996 A JP S60153996A JP 59011720 A JP59011720 A JP 59011720A JP 1172084 A JP1172084 A JP 1172084A JP S60153996 A JPS60153996 A JP S60153996A
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- JP
- Japan
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- sludge
- meter
- signal
- svi
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、活性汚泥プロセスにより儂処理水金処理する
場合に用いられる汚泥管理装置に関するものでめる。
場合に用いられる汚泥管理装置に関するものでめる。
一般に活性汚泥プロセスによる水処理においては、被処
理水を最初沈殿池に導入し、次いで曝気槽にて活性汚泥
と混合してここで曝気を行い、その後最終沈殿池にて固
液分離して上痘水を処理水として放流し、以って水処理
を行うようにしている。
理水を最初沈殿池に導入し、次いで曝気槽にて活性汚泥
と混合してここで曝気を行い、その後最終沈殿池にて固
液分離して上痘水を処理水として放流し、以って水処理
を行うようにしている。
このようなプロセスにおいては、良好な処理水を得るた
めに最終沈殿池から曝気槽に返送される返送汚泥流量や
曝気槽への流入汚水流膳を制御するようにしているが、
これらの制御は従来SV工全考慮して行われている。こ
のSV工は、30分沈降後の汚泥容積(SVso)と活
性汚泥浮遊物濃鼓(MLBB)との比で表わされる汚泥
容量指標といわれるものであり、曝気槽から採水された
混合液を汚泥沈降管内に採水し、回分的に沈降試験をイ
丁うことによってめられる。
めに最終沈殿池から曝気槽に返送される返送汚泥流量や
曝気槽への流入汚水流膳を制御するようにしているが、
これらの制御は従来SV工全考慮して行われている。こ
のSV工は、30分沈降後の汚泥容積(SVso)と活
性汚泥浮遊物濃鼓(MLBB)との比で表わされる汚泥
容量指標といわれるものであり、曝気槽から採水された
混合液を汚泥沈降管内に採水し、回分的に沈降試験をイ
丁うことによってめられる。
ところでsv工1用いた汚泥管理では、汚泥沈降の途中
経過から得られる汚泥沈降性に関する情報がないために
、詳細な汚泥性状の把握ができなくなり、このためどれ
くらいの時間で上部に清液な層か現われるか、或いは放
01を水中への汚泥のυ1を出奮防ぐには最終沈殿池の
表面負荷率をどのようにili!I ?卸したらよいか
寺が不明であった。また汚泥性状が異なればSV、。及
びMLSBの値が異なるが、SV工はこれらの値の比で
ある/jめ汚泥性状が異なっても揃った値になることも
ある。このようなことから高度な汚泥管理が困難であシ
、例えば放流水中の汚泥の流出の抑制が困難であった。
経過から得られる汚泥沈降性に関する情報がないために
、詳細な汚泥性状の把握ができなくなり、このためどれ
くらいの時間で上部に清液な層か現われるか、或いは放
01を水中への汚泥のυ1を出奮防ぐには最終沈殿池の
表面負荷率をどのようにili!I ?卸したらよいか
寺が不明であった。また汚泥性状が異なればSV、。及
びMLSBの値が異なるが、SV工はこれらの値の比で
ある/jめ汚泥性状が異なっても揃った値になることも
ある。このようなことから高度な汚泥管理が困難であシ
、例えば放流水中の汚泥の流出の抑制が困難であった。
発明の目的
本発明はこのような事情のもとになて5れ九ものであっ
て、汚泥管理の同上を図ることのできる汚泥管理装置t
l−提供することを目的とする。
て、汚泥管理の同上を図ることのできる汚泥管理装置t
l−提供することを目的とする。
発明の概安
本発明は、13VI計の他に、採水した混合液を固液分
離して(Iられる上澄水の濁度全検出する濁度計r設け
、 SVX計及び濁度計から夫々SVI信号及び濁度信
号全演算部に入力し、ここで返送汚泥旗門の設定信号を
め、この設定信号に基づいて返送汚泥ポンプを制御する
点に特畝がおる。
離して(Iられる上澄水の濁度全検出する濁度計r設け
、 SVX計及び濁度計から夫々SVI信号及び濁度信
号全演算部に入力し、ここで返送汚泥旗門の設定信号を
め、この設定信号に基づいて返送汚泥ポンプを制御する
点に特畝がおる。
実施例
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例金示す図である。lは曝気槽で
あシ、この曝気JrMI/には図示しない最初沈殿池か
ら汚水流入ポンプP、及び管路//f介して汚水が流入
する。λは最終沈殿池であり、曝気槽/より′U路/2
f介して送られた混合液を固液分離して上澄水?放流管
路13よシ放流する。3は放流水の濁度を6111定す
るための放流水用濁度I[である。1pld返送汚泥管
であり、最終沈殿池λに堆積された汚泥はこの返送汚泥
管lダ金弁して返送汚泥ポンプP、によって曝気槽/に
返送される。μは5VIiiiであり、曝気槽lの当日
付近より採水された混合液のSV工全全測定る。SはE
Vl計に取り付けられた濁度計であシ、前記採水された
混汁液の濁度全測定する。句は濁度計S全SV工n[μ
に取り付けて成る装置全体(以下濁度1[付8VI計と
いう−を示す。6は演算部であシ、濁度計jよシの濁度
信号及びE3V工計よりの8v工信号並びに放流水用濁
度計3よシの濁度18号に基づいて、返送汚泥流址設定
イ百号と曝気槽l内べの汚水流蓋の設定信号とを演算し
てめる。7は制御部であり、演算部tでめられた設定信
号と放流水用濁度計3ようの濁度1g号とに基づいて、
汚水流入ポンプP、及び返送汚泥ポンプP、tl−f)
fi制御する。
あシ、この曝気JrMI/には図示しない最初沈殿池か
ら汚水流入ポンプP、及び管路//f介して汚水が流入
する。λは最終沈殿池であり、曝気槽/より′U路/2
f介して送られた混合液を固液分離して上澄水?放流管
路13よシ放流する。3は放流水の濁度を6111定す
るための放流水用濁度I[である。1pld返送汚泥管
であり、最終沈殿池λに堆積された汚泥はこの返送汚泥
管lダ金弁して返送汚泥ポンプP、によって曝気槽/に
返送される。μは5VIiiiであり、曝気槽lの当日
付近より採水された混合液のSV工全全測定る。SはE
Vl計に取り付けられた濁度計であシ、前記採水された
混汁液の濁度全測定する。句は濁度計S全SV工n[μ
に取り付けて成る装置全体(以下濁度1[付8VI計と
いう−を示す。6は演算部であシ、濁度計jよシの濁度
信号及びE3V工計よりの8v工信号並びに放流水用濁
度計3よシの濁度18号に基づいて、返送汚泥流址設定
イ百号と曝気槽l内べの汚水流蓋の設定信号とを演算し
てめる。7は制御部であり、演算部tでめられた設定信
号と放流水用濁度計3ようの濁度1g号とに基づいて、
汚水流入ポンプP、及び返送汚泥ポンプP、tl−f)
fi制御する。
前記濁度計付SVI計句の構成について第2図により説
明するが、濁度計のないs’v工計の構造は公知のもの
である。l/−/は汚泥沈降管、弘2は検水注入管、≠
3は下端が曝気槽lK浸漬されたエアリフトポンプであ
る。MA、鉾Bは夫々投光器、受光器であって支持部材
弘jに取シイジけられており、この支持部材吋は昇降モ
ータを含む昇降機構(図示せず)に組み合わされている
。昇降モータは受光器#Bよりの出力に基づいて受光器
件Bを界面に追従して昇降するようfliυ帥される。
明するが、濁度計のないs’v工計の構造は公知のもの
である。l/−/は汚泥沈降管、弘2は検水注入管、≠
3は下端が曝気槽lK浸漬されたエアリフトポンプであ
る。MA、鉾Bは夫々投光器、受光器であって支持部材
弘jに取シイジけられており、この支持部材吋は昇降モ
ータを含む昇降機構(図示せず)に組み合わされている
。昇降モータは受光器#Bよりの出力に基づいて受光器
件Bを界面に追従して昇降するようfliυ帥される。
4’AはSV測′ 定回路部であシ、昇降モータの回転
軸に取り付けられたポテンショメータ等を含み、沈降管
G/内の固液界面位置に対応した電気信号が得られる。
軸に取り付けられたポテンショメータ等を含み、沈降管
G/内の固液界面位置に対応した電気信号が得られる。
尚、沈降管ψlの断面積が一定であることからこの電気
信号は汚泥容積に対応した大きさである。この例では投
光器弘弘A1受うt器t14f3、昇降機構、及びポテ
ンショメータ等によって、沈降管≠l内の固液界面を検
出するための界面位置検出部が構成される。弘7はML
SS検出器であり、これの出力16号は8v工演算部り
に人力される。沈降管≠lの上部には突出部S/が設け
られていて、この突出部sl内には濁度検出センサ5コ
が収納されている。53は濁度検出センサ見よシの信号
全電気1d号に変換する変換部であり、濁度検出センサ
犯と共に濁度計Sfc構成している。≠ンは排水口、仰
7は攪拌用エア電磁弁、≠92はプロアである。このよ
うな構成の濁度計はsv工計においては、汚水と活性汚
水との混合液がエアリフトボンン″+3を介して汚泥沈
降管tti内に注入される。注入された混合液は、汚泥
が沈降することによって固液分離される。汚泥と上澄水
との界面位置は界面位置検出部により検出さn% SV
測定回路部匂にて界面位置及び汚泥容駄に対応した電気
信号が得られる。そしてSVV定回路8Bt/6及びM
L S’ S検出器弘7から、夫々初期の汚泥容積に
対する80分間沈降後の汚泥容積の比(Svso)及び
MLE]8信号がSV工演算部4A5に送られ、ここで
SV工倍信号得られる。
信号は汚泥容積に対応した大きさである。この例では投
光器弘弘A1受うt器t14f3、昇降機構、及びポテ
ンショメータ等によって、沈降管≠l内の固液界面を検
出するための界面位置検出部が構成される。弘7はML
SS検出器であり、これの出力16号は8v工演算部り
に人力される。沈降管≠lの上部には突出部S/が設け
られていて、この突出部sl内には濁度検出センサ5コ
が収納されている。53は濁度検出センサ見よシの信号
全電気1d号に変換する変換部であり、濁度検出センサ
犯と共に濁度計Sfc構成している。≠ンは排水口、仰
7は攪拌用エア電磁弁、≠92はプロアである。このよ
うな構成の濁度計はsv工計においては、汚水と活性汚
水との混合液がエアリフトボンン″+3を介して汚泥沈
降管tti内に注入される。注入された混合液は、汚泥
が沈降することによって固液分離される。汚泥と上澄水
との界面位置は界面位置検出部により検出さn% SV
測定回路部匂にて界面位置及び汚泥容駄に対応した電気
信号が得られる。そしてSVV定回路8Bt/6及びM
L S’ S検出器弘7から、夫々初期の汚泥容積に
対する80分間沈降後の汚泥容積の比(Svso)及び
MLE]8信号がSV工演算部4A5に送られ、ここで
SV工倍信号得られる。
6/は濁度及び界面位置ft記録するための記録計、6
2は記録計に1己録されたデータの解析r行うコンピュ
ータ寺のデータ解析部、63はプリンタである。
2は記録計に1己録されたデータの解析r行うコンピュ
ータ寺のデータ解析部、63はプリンタである。
データ解析部ろコは、汚泥沈降曲線の格納処理機能と、
汚泥沈降曲線に基づいて初期沈降速度、ロバーツ定数、
圧密点、最終汚泥界面時のパラメータの決定機能と、濁
度データのノイズフィルタ機能及び濁度データの格納処
理機能寺とを有している。
汚泥沈降曲線に基づいて初期沈降速度、ロバーツ定数、
圧密点、最終汚泥界面時のパラメータの決定機能と、濁
度データのノイズフィルタ機能及び濁度データの格納処
理機能寺とを有している。
上記のパラメータは汚泥性状の変化や汚泥の沈降特性を
表わすもので、これを決定すれば、最終沈殿池での最適
な表面負荷率の選定等の運転制御に利用できる。”また
上澄水の濁#を測定中に瞬間的に濁度が上昇してノイズ
を発生するため、そのノ・イメをカットするノイズフィ
ルタ機能をデータ解析部62に付与すれば安定した測定
結果が得られる。
表わすもので、これを決定すれば、最終沈殿池での最適
な表面負荷率の選定等の運転制御に利用できる。”また
上澄水の濁#を測定中に瞬間的に濁度が上昇してノイズ
を発生するため、そのノ・イメをカットするノイズフィ
ルタ機能をデータ解析部62に付与すれば安定した測定
結果が得られる。
尚第1図の演算部乙には、解析機能や濁度のノイズフィ
ルタ機能等が組み込まれている。データ処理については
、記録計67のみを用いてデータを記録するにとどめて
もよいし、データt−M己録することなく直接データ解
析部6コでデータの解析t−イ■つでもよく、更には上
述のようにデータの記録及びデータの解析の双方を行っ
てもよい。即ち状況に応じた柔軟なシステムをとること
ができる。濁度を常時検出し、そのデータの記録を行え
ば、後述するようにSV工の変化や汚泥性状の賀化を予
測することができる。また後述するように上澄水の濁度
とSV工、SV等とが相開関係にあることから、濁度を
測定することによって、iil記パラメータ金決定し、
沈降曲線がめられる。
ルタ機能等が組み込まれている。データ処理については
、記録計67のみを用いてデータを記録するにとどめて
もよいし、データt−M己録することなく直接データ解
析部6コでデータの解析t−イ■つでもよく、更には上
述のようにデータの記録及びデータの解析の双方を行っ
てもよい。即ち状況に応じた柔軟なシステムをとること
ができる。濁度を常時検出し、そのデータの記録を行え
ば、後述するようにSV工の変化や汚泥性状の賀化を予
測することができる。また後述するように上澄水の濁度
とSV工、SV等とが相開関係にあることから、濁度を
測定することによって、iil記パラメータ金決定し、
沈降曲線がめられる。
第2図中700は洗浄用のブラシであシ、汚泥沈降曲線
/の内壁及び濁度検出センサjコので表面を洗浄するこ
とのできる機構金山している。これによシ壁面への生物
膜等の付着を防ぐことができる。
/の内壁及び濁度検出センサjコので表面を洗浄するこ
とのできる機構金山している。これによシ壁面への生物
膜等の付着を防ぐことができる。
濁度検出センサ52としては、例えば近赤外方式のもの
金剛いれは装着が容易で安定した濁度検出全行うことが
できるので好ましい。その測定スパンは0〜2(lUi
y/Itt−標準とする。
金剛いれは装着が容易で安定した濁度検出全行うことが
できるので好ましい。その測定スパンは0〜2(lUi
y/Itt−標準とする。
ここで濁度と汚泥性状や汚泥沈降特性との関係について
述べる。第3図は、沈降管μl内の上澄水濁I丸TtJ
sv (固液分離開始後混合液上部の濁度が落ち着いた
ときの値)とSV、oとの関係全両対数グラフによりグ
ラフ化した図、第4図は’ruByとSV工との関係を
両対数グラフによジグラフ化した図である。これらの図
から判るようにTUSV とSV、。及びSV工とは高
い相関関係にある。第5図(A) 、 (B)は、各々
沈降時間に対する界面位置Hiの変化及び上澄水濁度T
Uの変化を示すグラフであシ、点線はHtの変化を表わ
す曲#(汚泥沈降曲線)、実線はTUの変化を示す曲線
である。第6図(A) 、 (B)から刊るように濁度
の減少パターンと沈降パターンとはある程度の対応関係
がある。尚濁度が5゜り/β 以下に達するまでの時間
及び濁度が落ち着いた値を測定すれは濁度減少パターン
を決定し、汚泥性状の変化全予測するのに利用できる。
述べる。第3図は、沈降管μl内の上澄水濁I丸TtJ
sv (固液分離開始後混合液上部の濁度が落ち着いた
ときの値)とSV、oとの関係全両対数グラフによりグ
ラフ化した図、第4図は’ruByとSV工との関係を
両対数グラフによジグラフ化した図である。これらの図
から判るようにTUSV とSV、。及びSV工とは高
い相関関係にある。第5図(A) 、 (B)は、各々
沈降時間に対する界面位置Hiの変化及び上澄水濁度T
Uの変化を示すグラフであシ、点線はHtの変化を表わ
す曲#(汚泥沈降曲線)、実線はTUの変化を示す曲線
である。第6図(A) 、 (B)から刊るように濁度
の減少パターンと沈降パターンとはある程度の対応関係
がある。尚濁度が5゜り/β 以下に達するまでの時間
及び濁度が落ち着いた値を測定すれは濁度減少パターン
を決定し、汚泥性状の変化全予測するのに利用できる。
第6図は沈降速度XSVと TUSVとの関係を両対数
グラフによジグラフ化した図でtりシ、圧va開始時間
1cが揃っていれば工SVと TUSVとは高い相関関
係にある。LcはS’VIと相開関係にあることが実験
にて判っているので、結局EIV工及び’roByがら
工sv2予測することができる。第6図から判るように
工SVが大きいとと活性汚泥フロックは、フロック径の
大小にょシ大きな沈降速度差を生じるため、工SVの小
さい活性汚泥が沈降管弘lの上部に残留し、 TUSV
が大きい。一方工SVが小さいと8VIが大きく、糸状
菌(8phaerOtilusnatans)が増加し
、フロックは相互に糸状菌で連結されて微小フロックが
他の70ツクにとシがこまれ一群となって沈降するので
TUSVは小さい。
グラフによジグラフ化した図でtりシ、圧va開始時間
1cが揃っていれば工SVと TUSVとは高い相関関
係にある。LcはS’VIと相開関係にあることが実験
にて判っているので、結局EIV工及び’roByがら
工sv2予測することができる。第6図から判るように
工SVが大きいとと活性汚泥フロックは、フロック径の
大小にょシ大きな沈降速度差を生じるため、工SVの小
さい活性汚泥が沈降管弘lの上部に残留し、 TUSV
が大きい。一方工SVが小さいと8VIが大きく、糸状
菌(8phaerOtilusnatans)が増加し
、フロックは相互に糸状菌で連結されて微小フロックが
他の70ツクにとシがこまれ一群となって沈降するので
TUSVは小さい。
即ち TUSVが大きいと全体的に沈降速度が大きく、
TUSV が小さいと全体的に沈降速度が小さい。尚第
7図は糸状菌の発生頻度とSV工との関係を示す図であ
シ、同図からSV工が大きいとその頻度が高いことが判
る。ただしaCは極めて多量に出現、Cは多量に出現、
士は普通に出現、rはわずかに出現、rrは極めてわず
かに出現、NDは出現しないとい・う意味である。この
ように上U水の濁度は、汚泥性状や沈降特性と大きく関
係する因子であシ、本発明は、この濁度をも加味して運
転制御を行うものである。
TUSV が小さいと全体的に沈降速度が小さい。尚第
7図は糸状菌の発生頻度とSV工との関係を示す図であ
シ、同図からSV工が大きいとその頻度が高いことが判
る。ただしaCは極めて多量に出現、Cは多量に出現、
士は普通に出現、rはわずかに出現、rrは極めてわず
かに出現、NDは出現しないとい・う意味である。この
ように上U水の濁度は、汚泥性状や沈降特性と大きく関
係する因子であシ、本発明は、この濁度をも加味して運
転制御を行うものである。
次に第1図の実施例の作用について述べる。曝気槽l内
の混合液が濁度引付SVI計荀の沈降管弘l内に注入さ
れ、ここでSV工及びTUSVが検出される。そしてS
V工倍信号びTUSV信号が放流水用濁度計3よシの濁
度信号と共に演算部乙に人力され、ここにそれら入力1
g号に基ついて返送汚泥流電の設定値頑及び−気槽/へ
の流入汚水流量の設定値−が演算される。そしてQR,
QS及び放流水用濁度計3よシの濁度信号が制御部7に
入力され、ここでそれら入力信号に基づいて汚水流入ボ
ンブP、及び返送汚泥ポンプPat制御する。今’ru
by が太きいとするとSVIは小さく、そして第6図
で示したように沈降速度工SVが大きいので、最終沈殿
池dにおける汚泥の濃縮効果が促進され、このため返送
汚泥濃度が大きくなる。したがって曝気槽/内のMLS
Si一定に保つように返送汚泥流量を減少させ、その分
流入力水流MをJ11!7加させる。これに対し%TU
SVが小さい場合には、SVIは大きく、沈降速度工S
Vが小さいので最終沈殿池λにおける汚泥の濃縮効果が
低下し、このため返送汚泥濃度が小さくなる。したがっ
て返送汚泥流量を増加させ、その分流入汚水流風を減少
させる。第8図はこのような制御の一例を示す図で6
D s TUsvが小さい場合(TU、よりも/J1さ
い場合)には、返送汚泥流量の設定値頓はQR,と大き
く、汚水流入ポンプ1iiQsはQStと小さい。そし
てTUSV がTUiからTU、の間にある場合には、
SRはTUの値に対応して小さくなJ) 、QsはTU
の値に対応して大きくなる。更にTUSV がTU、’
7越えると、QRはQEwと小さくsQsはQStと大
きい□このような実施例では、最終沈殿池λよシの放流
水中の濁度を検出し、その濁度信号をフィードバックし
て運転制御14Iヲ行っているため、最終沈殿池λよシ
の放流水の濁度を低く抑えるように即ち放流水中への汚
泥の流田倉抑えるように最終沈殿池λの滞留時間(VF
/QB +QRsvF’;最終沈殿池答槓)が制御され
る。また汚水流入ポンプP1についてもTUsv t−
加味した制御を行っているため、よシ適正な運転制御が
できる。
の混合液が濁度引付SVI計荀の沈降管弘l内に注入さ
れ、ここでSV工及びTUSVが検出される。そしてS
V工倍信号びTUSV信号が放流水用濁度計3よシの濁
度信号と共に演算部乙に人力され、ここにそれら入力1
g号に基ついて返送汚泥流電の設定値頑及び−気槽/へ
の流入汚水流量の設定値−が演算される。そしてQR,
QS及び放流水用濁度計3よシの濁度信号が制御部7に
入力され、ここでそれら入力信号に基づいて汚水流入ボ
ンブP、及び返送汚泥ポンプPat制御する。今’ru
by が太きいとするとSVIは小さく、そして第6図
で示したように沈降速度工SVが大きいので、最終沈殿
池dにおける汚泥の濃縮効果が促進され、このため返送
汚泥濃度が大きくなる。したがって曝気槽/内のMLS
Si一定に保つように返送汚泥流量を減少させ、その分
流入力水流MをJ11!7加させる。これに対し%TU
SVが小さい場合には、SVIは大きく、沈降速度工S
Vが小さいので最終沈殿池λにおける汚泥の濃縮効果が
低下し、このため返送汚泥濃度が小さくなる。したがっ
て返送汚泥流量を増加させ、その分流入汚水流風を減少
させる。第8図はこのような制御の一例を示す図で6
D s TUsvが小さい場合(TU、よりも/J1さ
い場合)には、返送汚泥流量の設定値頓はQR,と大き
く、汚水流入ポンプ1iiQsはQStと小さい。そし
てTUSV がTUiからTU、の間にある場合には、
SRはTUの値に対応して小さくなJ) 、QsはTU
の値に対応して大きくなる。更にTUSV がTU、’
7越えると、QRはQEwと小さくsQsはQStと大
きい□このような実施例では、最終沈殿池λよシの放流
水中の濁度を検出し、その濁度信号をフィードバックし
て運転制御14Iヲ行っているため、最終沈殿池λよシ
の放流水の濁度を低く抑えるように即ち放流水中への汚
泥の流田倉抑えるように最終沈殿池λの滞留時間(VF
/QB +QRsvF’;最終沈殿池答槓)が制御され
る。また汚水流入ポンプP1についてもTUsv t−
加味した制御を行っているため、よシ適正な運転制御が
できる。
発明の効果
以上のように未発明祉、曝気槽lよシ採水した混合液を
固液分Sit して得られる上澄水の81度が、sv
、sv工、沈降速度等と高い相関関係tもっていて沈降
特性や汚泥性状に深い保わシがあることき見い出したこ
とに基づき、EIVl計の他に、上記の濁度を検出する
ための濁度検出計を用い、SV工倍信号濁度信号とを返
送汚泥ポンプの制御のための人力信号としたものである
ため、運転制御が汚泥性状や沈降特性tも考慮されたも
のとなる。したがって適正な運転制御が行われ、汚泥管
理が高度なものとなる。
固液分Sit して得られる上澄水の81度が、sv
、sv工、沈降速度等と高い相関関係tもっていて沈降
特性や汚泥性状に深い保わシがあることき見い出したこ
とに基づき、EIVl計の他に、上記の濁度を検出する
ための濁度検出計を用い、SV工倍信号濁度信号とを返
送汚泥ポンプの制御のための人力信号としたものである
ため、運転制御が汚泥性状や沈降特性tも考慮されたも
のとなる。したがって適正な運転制御が行われ、汚泥管
理が高度なものとなる。
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図は濁度計
を何カ1したSV工計及びその出力1s号のラインを示
す説明図、第3図はSV、。と上澄水濁度との関係を示
すグラフ、第4図はSVIと上澄水濁度との関係を示す
グラ−7、第5図(蜀、(B)は、沈降曲線及び、上澄
水濁度と沈降時間との関係を示すグラフ、第6図は沈降
速度と上澄水濁度との関係を示すグラフ、第7図はSV
Iと糸状菌発生頻度との関係を示すグラフ、第8図は上
澄水濁度と返送汚泥流置設に値及び流入汚水流量設定値
との関係の一例を示すグラフである。 /・・・曝気槽、コ・・・最終沈殿池、J・・・放流水
用濁度計、l・・・SVI計、5・・・濁度計、す・・
・濁度計付eVI針、≠l・・・汚泥沈降管、tt・・
・8v測測定路部、≠7・・・ML13B検出器、弘ざ
・・・SV工演舅部、52・・・濁度検出センサ、S3
・・・変換部、6・・・演算部、7・・・制御部、PK
・・・汚水流入ポンプ、P、・・・返送汚泥ポンプ。 第1!!i 第2図 Sv3゜c%) SVI (rn7/g) 第5図(A) 還斥Ffr闇(m盲n) 第6図 3C7Jl= ii炙rsv (cm/5ecl (x
lσ2)第8図 上麿((襦&TUsv
を何カ1したSV工計及びその出力1s号のラインを示
す説明図、第3図はSV、。と上澄水濁度との関係を示
すグラフ、第4図はSVIと上澄水濁度との関係を示す
グラ−7、第5図(蜀、(B)は、沈降曲線及び、上澄
水濁度と沈降時間との関係を示すグラフ、第6図は沈降
速度と上澄水濁度との関係を示すグラフ、第7図はSV
Iと糸状菌発生頻度との関係を示すグラフ、第8図は上
澄水濁度と返送汚泥流置設に値及び流入汚水流量設定値
との関係の一例を示すグラフである。 /・・・曝気槽、コ・・・最終沈殿池、J・・・放流水
用濁度計、l・・・SVI計、5・・・濁度計、す・・
・濁度計付eVI針、≠l・・・汚泥沈降管、tt・・
・8v測測定路部、≠7・・・ML13B検出器、弘ざ
・・・SV工演舅部、52・・・濁度検出センサ、S3
・・・変換部、6・・・演算部、7・・・制御部、PK
・・・汚水流入ポンプ、P、・・・返送汚泥ポンプ。 第1!!i 第2図 Sv3゜c%) SVI (rn7/g) 第5図(A) 還斥Ffr闇(m盲n) 第6図 3C7Jl= ii炙rsv (cm/5ecl (x
lσ2)第8図 上麿((襦&TUsv
Claims (1)
- (1) 活性汚泥プロセスにおける曝気槽内よシ採水し
た活性汚泥及び汚水の混合液の汚泥容量指標をめるため
の汚泥容量指標計と、前記混合液を固液分離してイ4+
られた上澄水の濁度を検出するための濁度計と、前記汚
泥容量指標計よ)の汚泥容量指標信号、及び前記濁度i
1゛よ勺の濁度信号が入力され、その人力悟号に基づい
て最終沈殿池から曝気槽へ返送される返送汚泥流量の設
定信号を演算する一体部と、この@体部の出力信号に基
づいて返送汚泥ポンプを制御する制仰部とを有して成る
こと金IFjj laとする汚泥管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59011720A JPS60153996A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 汚泥管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59011720A JPS60153996A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 汚泥管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60153996A true JPS60153996A (ja) | 1985-08-13 |
JPH0457398B2 JPH0457398B2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=11785875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59011720A Granted JPS60153996A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 汚泥管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60153996A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60206491A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-18 | Shimizu Constr Co Ltd | 廃水処理装置 |
WO2000047525A1 (en) * | 1999-02-11 | 2000-08-17 | Zeolite Australia Limited | Process for the removal of suspended and other material from waste water |
JP2006205111A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Kurita Water Ind Ltd | 汚泥性状診断装置 |
JP2010190912A (ja) * | 2010-05-27 | 2010-09-02 | Kurita Water Ind Ltd | 汚泥性状診断装置 |
WO2023118658A1 (en) * | 2021-12-23 | 2023-06-29 | Kemira Oyj | A method and apparatus for monitoring biosludge quality in wastewater treatment |
-
1984
- 1984-01-24 JP JP59011720A patent/JPS60153996A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60206491A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-18 | Shimizu Constr Co Ltd | 廃水処理装置 |
WO2000047525A1 (en) * | 1999-02-11 | 2000-08-17 | Zeolite Australia Limited | Process for the removal of suspended and other material from waste water |
JP2006205111A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Kurita Water Ind Ltd | 汚泥性状診断装置 |
JP2010190912A (ja) * | 2010-05-27 | 2010-09-02 | Kurita Water Ind Ltd | 汚泥性状診断装置 |
WO2023118658A1 (en) * | 2021-12-23 | 2023-06-29 | Kemira Oyj | A method and apparatus for monitoring biosludge quality in wastewater treatment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457398B2 (ja) | 1992-09-11 |
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