JPS60152603A - 多孔性焼結金属の製造方法 - Google Patents
多孔性焼結金属の製造方法Info
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- JPS60152603A JPS60152603A JP59009347A JP934784A JPS60152603A JP S60152603 A JPS60152603 A JP S60152603A JP 59009347 A JP59009347 A JP 59009347A JP 934784 A JP934784 A JP 934784A JP S60152603 A JPS60152603 A JP S60152603A
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- porous sintered
- sintered metal
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
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- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は主に防振材として使用される比較的多孔率の
高い多孔性焼結金属の製造方法に関するものである。
高い多孔性焼結金属の製造方法に関するものである。
従来、強度や耐熱性を要求されるような用途の防振材又
は防音材として多孔性の焼結金属が知られている。また
別に１実験によれば多孔性の焼結金属の固有減衰能Ｆｉ
多孔率が高い方が秀れている０しかしながら、従来の金
属粉末を焼結したものにあってはその多孔率を４０％以
上には作り難い問題があった。また比較的防振性が良い
とされている鋳鉄については鋳鉄粉末を単独で多孔性焼
結体とすることは困難であるとされてお９・通常は純鉄
粉を加えて焼結体とするものと考えられていた。
は防音材として多孔性の焼結金属が知られている。また
別に１実験によれば多孔性の焼結金属の固有減衰能Ｆｉ
多孔率が高い方が秀れている０しかしながら、従来の金
属粉末を焼結したものにあってはその多孔率を４０％以
上には作り難い問題があった。また比較的防振性が良い
とされている鋳鉄については鋳鉄粉末を単独で多孔性焼
結体とすることは困難であるとされてお９・通常は純鉄
粉を加えて焼結体とするものと考えられていた。
鋳鉄中に黒鉛として遊離して存在している炭素が吸振性
のあることはよく知られており、鋳鉄粉に純鉄粉を加え
るとそれだけ黒鉛分が減少することがら吸振性も低下す
ると考えられる。また、上記強度や耐熱性のほかに軽量
化を要求されるような用途もある。例えば自動車用防振
性部品としては、強度と軽さと場合によっては耐熱性も
要求される。
のあることはよく知られており、鋳鉄粉に純鉄粉を加え
るとそれだけ黒鉛分が減少することがら吸振性も低下す
ると考えられる。また、上記強度や耐熱性のほかに軽量
化を要求されるような用途もある。例えば自動車用防振
性部品としては、強度と軽さと場合によっては耐熱性も
要求される。
このような用途にはより多孔率の高い軽い金属の焼結体
が望まれる。また、防振性は別としてもある程度以上の
強度と耐熱性並びに軽量であることを要求されることも
あり得る。その場合は多孔質軽金属が安価に入手できる
ことが望まれる。
が望まれる。また、防振性は別としてもある程度以上の
強度と耐熱性並びに軽量であることを要求されることも
あり得る。その場合は多孔質軽金属が安価に入手できる
ことが望まれる。
このようなことから）この発明は）多孔率の高い焼結金
属を提供でき・鋳鉄についても単独で焼結体とすること
ができる・多孔性焼結金属の製造方法を提供することを
目的とする。
属を提供でき・鋳鉄についても単独で焼結体とすること
ができる・多孔性焼結金属の製造方法を提供することを
目的とする。
このような目的を達成するこの発明の方法は、びびり振
動切削法によって直径約１０〜１００μｍ、長さ約０．
１〜１．ＯＭＭに加工された金属短繊維を所望の多孔率
となるようにプレス成形し・その成形物を無酸化雰囲気
中で焼結することを特徴とする。
動切削法によって直径約１０〜１００μｍ、長さ約０．
１〜１．ＯＭＭに加工された金属短繊維を所望の多孔率
となるようにプレス成形し・その成形物を無酸化雰囲気
中で焼結することを特徴とする。
この発明Ｏこよれば、金属の短繊維を用いたことによっ
て、従来の金属粉末を用いたものと較べて得らねる焼結
金属の多孔率を高くすることができる。これはプレス成
形段階において金属粉の場合は圧縮程度を大きくシナけ
れば成形できないのＯこ対し・金属短繊維の場合は圧縮
程度がかなり小さくても繊維相互のからみ合いがあるの
で成形できるからである。そして特に金属短繊維をびび
り振動切削法によって加工したものを用いたことは、び
びり振動切削法による金属短繊維は断面形状が略三角形
であり集合状態のものを圧縮した場合にその繊維形状か
ら高多孔率の状態で相互にからみ合ってその状態を維持
し易いからであり、またそ緻 の金属短縁を比較的安価Ｏこ得られるからである。
て、従来の金属粉末を用いたものと較べて得らねる焼結
金属の多孔率を高くすることができる。これはプレス成
形段階において金属粉の場合は圧縮程度を大きくシナけ
れば成形できないのＯこ対し・金属短繊維の場合は圧縮
程度がかなり小さくても繊維相互のからみ合いがあるの
で成形できるからである。そして特に金属短繊維をびび
り振動切削法によって加工したものを用いたことは、び
びり振動切削法による金属短繊維は断面形状が略三角形
であり集合状態のものを圧縮した場合にその繊維形状か
ら高多孔率の状態で相互にからみ合ってその状態を維持
し易いからであり、またそ緻 の金属短縁を比較的安価Ｏこ得られるからである。
八
プレス成形は一般的には帆２〜３ｔＯｎ／ｃ−で成形で
きる。
きる。
金属繊維の直径及び長さに限界を設けたことは個々の繊
維が部分的に揃うような方向性を生じ難くして部分的に
多孔率が大きくは異ならないようにすること、圧縮した
ときに繊維相互のからみ合いを良くするなどの加工性を
考慮したものである。
維が部分的に揃うような方向性を生じ難くして部分的に
多孔率が大きくは異ならないようにすること、圧縮した
ときに繊維相互のからみ合いを良くするなどの加工性を
考慮したものである。
直径についてより好ましくは３０〜９０７ｚｍ、長さに
ついてより好ましくは１〜６朋であり１アヌベクト比と
しては１０〜１００でよいがより好ましくは１５〜６０
である。なお１アヌベクト比が大きい方が多孔率を大き
くできる。
ついてより好ましくは１〜６朋であり１アヌベクト比と
しては１０〜１００でよいがより好ましくは１５〜６０
である。なお１アヌベクト比が大きい方が多孔率を大き
くできる。
無酸化雰囲気中で焼結することは酸化防止のためであり
）この意味で中性又は環元性雰囲気、例えばＨ２ガス、
アンモニア分解ガヌ、窒素ガス、アルゴンガヌなどの雰
囲気でよい。
）この意味で中性又は環元性雰囲気、例えばＨ２ガス、
アンモニア分解ガヌ、窒素ガス、アルゴンガヌなどの雰
囲気でよい。
このようにして得られる多孔性焼結金属は、多孔率を８
０％程度にまで高くすることができる。従って防振材又
は防音材として高性能のものが得られる。そして１金属
繊維が鋳鉄であっても、単独で成形でき高多孔率の焼結
体とすることができる。
０％程度にまで高くすることができる。従って防振材又
は防音材として高性能のものが得られる。そして１金属
繊維が鋳鉄であっても、単独で成形でき高多孔率の焼結
体とすることができる。
この発明の方法によって得られる多孔性焼結金属は、１
０ Ｈｚ〜１０ ＫＨ２の振動を減衰吸収させるための
用途、例えば各種電子機器１精密測定機１小型原動機な
どの他から伝わってくる振動あるいは自己の発生する振
動を吸収するための脚、土台１ケーシングなどの部品に
適用することができる。また、騒音発生源のケーシング
・防音壁材として、さらに１自動車等の共振防止を目的
とした部品などにも適用できる。
０ Ｈｚ〜１０ ＫＨ２の振動を減衰吸収させるための
用途、例えば各種電子機器１精密測定機１小型原動機な
どの他から伝わってくる振動あるいは自己の発生する振
動を吸収するための脚、土台１ケーシングなどの部品に
適用することができる。また、騒音発生源のケーシング
・防音壁材として、さらに１自動車等の共振防止を目的
とした部品などにも適用できる。
以下この発明の詳細な説明する。次表の実施例１〜４は
防振テヌト用の試験片として製作したものである。材料
の金属短繊維は球状黒鉛鋳鉄（ＦＣＤ）をびびり振動切
削法により加工したもので直径及び長さを表中に示す。
防振テヌト用の試験片として製作したものである。材料
の金属短繊維は球状黒鉛鋳鉄（ＦＣＤ）をびびり振動切
削法により加工したもので直径及び長さを表中に示す。
使用したプレヌ金型は各実施例に共用したものであり・
型内面の幅５０朋、長さ３００顛でλ深さが約６０ ｆ
ｉｌで圧縮に応じて雄型が雌型内に入り込むように形成
したものである。各実施例共に５０ｇの材料繊維を型内
に入れて表中に示す荷重により圧縮成形した。焼結は各
実施例共に１１００″Ｃ％２時間とした。表中の焼結後
厚さ寸法及び多孔率は焼結晶番５個の平均値である。
型内面の幅５０朋、長さ３００顛でλ深さが約６０ ｆ
ｉｌで圧縮に応じて雄型が雌型内に入り込むように形成
したものである。各実施例共に５０ｇの材料繊維を型内
に入れて表中に示す荷重により圧縮成形した。焼結は各
実施例共に１１００″Ｃ％２時間とした。表中の焼結後
厚さ寸法及び多孔率は焼結晶番５個の平均値である。
能を調べた結果を図にグラフとして示す。同図における
曲線Ａは２５００ Ｈｚ ％曲線Ｂは５００ Ｈｚ ％
曲線Ｃは１５０Ｈｚに対するものである。この結果から
、多孔率の高い鋳鉄繊維焼結晶が防振性能の良いことが
わかる。
曲線Ａは２５００ Ｈｚ ％曲線Ｂは５００ Ｈｚ ％
曲線Ｃは１５０Ｈｚに対するものである。この結果から
、多孔率の高い鋳鉄繊維焼結晶が防振性能の良いことが
わかる。
上記実施例のほかに・この発明の方法によれば・ねずみ
鋳鉄・アルミ合金１銅合金・その他の金属についてもび
びり振動切削法によって短繊維化できるものであれば、
高多孔率の焼結体が容易に得られることが確認された。
鋳鉄・アルミ合金１銅合金・その他の金属についてもび
びり振動切削法によって短繊維化できるものであれば、
高多孔率の焼結体が容易に得られることが確認された。
また、上記実施例のほかに１金属短繊維が鉄系である場
合は旭鮪夜１敏胃、史め々理ま訂−ｍ−≠＃うと、焼結
晶の酸化を抑制できることから、強度の低下及び美観の
低下を防止することができる。
合は旭鮪夜１敏胃、史め々理ま訂−ｍ−≠＃うと、焼結
晶の酸化を抑制できることから、強度の低下及び美観の
低下を防止することができる。
図はこの発明の第１、第３、第４の各実施例を用いて調
べた球状黒鉛鋳鉄繊維焼結晶の多孔率の変化に対する固
有減衰能の変化を示すグラフである。 特許出願人 株式会社神戸鋳鉄所 代 理 人 清 水 哲 ほか２名 日騨１い翳磐辻 鴫−一−−
べた球状黒鉛鋳鉄繊維焼結晶の多孔率の変化に対する固
有減衰能の変化を示すグラフである。 特許出願人 株式会社神戸鋳鉄所 代 理 人 清 水 哲 ほか２名 日騨１い翳磐辻 鴫−一−−
Claims (3)
- （１） びびり振動切削法によって直径約１０〜１００
μｍ１長さ約０．１〜１０１１Ｍに加工された金属短繊
維を所望の多孔率となるようにプレヌ成形し・その成形
物を無酸化雰囲気中で焼結することを特徴とする多孔性
焼結金属の製造方法。 □ - （２）上記金属短繊維が鋳鉄短繊維である特許請求の範
囲（１）に記載の多孔性焼結金属の製造方法。 - （３）上記金属短繊維が鉄系短繊維でありかつ黒染め処
理を施こされたものである特許請求の範囲（１）に記載
の多孔性焼結金属の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59009347A JPS60152603A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 多孔性焼結金属の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59009347A JPS60152603A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 多孔性焼結金属の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60152603A true JPS60152603A (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=11717934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59009347A Pending JPS60152603A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 多孔性焼結金属の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60152603A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6259790U (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-14 | ||
| JPS6421004A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-24 | Sintokogio Ltd | Production of self-lubricating composite material |
| JPS6473007A (en) * | 1987-09-12 | 1989-03-17 | Sintokogio Ltd | Manufacture of metal and fiber metallugically sintered composite material |
| JP2007270277A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Akita Univ | 振動減衰特性に優れた鋳鉄焼結材の製造方法 |
| JP2012172179A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Toho Titanium Co Ltd | チタン焼結多孔体およびその製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56119706A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Continuous production for sintered porous body of metallic fiber |
| JPS6032512B2 (ja) * | 1977-10-18 | 1985-07-29 | 大阪瓦斯株式会社 | 表面処理方法 |
-
1984
- 1984-01-20 JP JP59009347A patent/JPS60152603A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6032512B2 (ja) * | 1977-10-18 | 1985-07-29 | 大阪瓦斯株式会社 | 表面処理方法 |
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| JP2007270277A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Akita Univ | 振動減衰特性に優れた鋳鉄焼結材の製造方法 |
| JP2012172179A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Toho Titanium Co Ltd | チタン焼結多孔体およびその製造方法 |
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