JPS60151384A - 仮撚用合成繊維フイラメント処理用油剤 - Google Patents
仮撚用合成繊維フイラメント処理用油剤Info
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- JPS60151384A JPS60151384A JP519984A JP519984A JPS60151384A JP S60151384 A JPS60151384 A JP S60151384A JP 519984 A JP519984 A JP 519984A JP 519984 A JP519984 A JP 519984A JP S60151384 A JPS60151384 A JP S60151384A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成繊維処理用油剤(以下油剤と略記する)及
び該油剤による合成繊維の処理方法に関し、更に詳しく
は、ポリエステル繊維やポリアミド繊維等の熱可塑性合
成繊維の嵩高加工糸を製造するに際し、潤滑性、集束性
及び静電気防止性に加えて高度の熱処理ヒーター汚染防
止能力(以下耐ヒーター汚染性と略記する)を発揮する
油剤及び該油剤による合成繊維の処理方法に関する。
び該油剤による合成繊維の処理方法に関し、更に詳しく
は、ポリエステル繊維やポリアミド繊維等の熱可塑性合
成繊維の嵩高加工糸を製造するに際し、潤滑性、集束性
及び静電気防止性に加えて高度の熱処理ヒーター汚染防
止能力(以下耐ヒーター汚染性と略記する)を発揮する
油剤及び該油剤による合成繊維の処理方法に関する。
近年、熱可塑性合成繊維の製造・加工は、省力化や工程
短縮による生産性向上の達成ということもあって、パー
シャリーオリエンテノドヤーン(以下POYと略記する
)を製造すること及び該POYを用いて延伸と仮撚加工
を遂時的又は同時的に行なって嵩高加工糸を製造するこ
と等が提案され、その高速化が一段と図られているが、
かかる高速化は現今においてますます急速に進みつつあ
る0 そして、このように高速化が進むと、そこに使用する油
剤にも、 1)各種接触体(例えばローラー、ガイド、熱処理ヒー
ター、ディスク等)に接触走行する糸条のスピードの増
大や接圧の増大がもたらされるため、仮撚用原糸、特に
延伸仮撚用原糸が高度の潤滑性、集束性及び静電気防止
性を備えているような油剤が要求されてくる0 11)熱処理ヒーターを通過する単位時間当りの糸量の
増加や糸へのねじり変形作用上昇による遠心力の増加等
によって、熱処理ヒーター上への各種脱落が促進され、
またフィラメントの捲縮固定に必要な熱量を該フィラメ
ントに供給するために、必然熱処理ヒーターの長さの増
大や表面温度の上昇が図られることから、脱落成分か1
すます熱劣化し易くなるOそして、熱処理ヒーター表面
に熱劣化成分(例えばタール)が堆積すると、毛羽、糸
切れ、捲縮斑等の悪影響か発生する。これがため、その
ような脱落が抑制され、耐ヒーター汚染性に優れた油剤
が要求されてくる。
短縮による生産性向上の達成ということもあって、パー
シャリーオリエンテノドヤーン(以下POYと略記する
)を製造すること及び該POYを用いて延伸と仮撚加工
を遂時的又は同時的に行なって嵩高加工糸を製造するこ
と等が提案され、その高速化が一段と図られているが、
かかる高速化は現今においてますます急速に進みつつあ
る0 そして、このように高速化が進むと、そこに使用する油
剤にも、 1)各種接触体(例えばローラー、ガイド、熱処理ヒー
ター、ディスク等)に接触走行する糸条のスピードの増
大や接圧の増大がもたらされるため、仮撚用原糸、特に
延伸仮撚用原糸が高度の潤滑性、集束性及び静電気防止
性を備えているような油剤が要求されてくる0 11)熱処理ヒーターを通過する単位時間当りの糸量の
増加や糸へのねじり変形作用上昇による遠心力の増加等
によって、熱処理ヒーター上への各種脱落が促進され、
またフィラメントの捲縮固定に必要な熱量を該フィラメ
ントに供給するために、必然熱処理ヒーターの長さの増
大や表面温度の上昇が図られることから、脱落成分か1
すます熱劣化し易くなるOそして、熱処理ヒーター表面
に熱劣化成分(例えばタール)が堆積すると、毛羽、糸
切れ、捲縮斑等の悪影響か発生する。これがため、その
ような脱落が抑制され、耐ヒーター汚染性に優れた油剤
が要求されてくる。
既に、後続の仮撚工程を円滑に行なうため、紡糸工程に
おいて付与する、種々の化合物を含有の油剤が提案され
ているoしかし、かかる既に提案の油剤では、前述の如
くますます厳しくなりつつある仮撚加工条件に充分対応
することができなくなっている。例えば、油剤の耐ヒー
ター汚染性に関する工程の実情は、止むなく機台を毎々
停止させ、ヒーター表面を清掃して対処しており、この
ために熱効率のロス、清掃人員投入による省力化への逆
行、生産効率の低減等を招来し、これらが解決すべき重
要な問題となっているのである。仮撚加工の著るしく急
速な高速化が進行している今日、そこに使用する油剤に
は、前述の1)やII)の要求に充分応えるべく、耐ヒ
ーター汚染性、潤滑性、集束性及び静電気防止性等を総
合的に全体として高度に充足していることが必須である
。
おいて付与する、種々の化合物を含有の油剤が提案され
ているoしかし、かかる既に提案の油剤では、前述の如
くますます厳しくなりつつある仮撚加工条件に充分対応
することができなくなっている。例えば、油剤の耐ヒー
ター汚染性に関する工程の実情は、止むなく機台を毎々
停止させ、ヒーター表面を清掃して対処しており、この
ために熱効率のロス、清掃人員投入による省力化への逆
行、生産効率の低減等を招来し、これらが解決すべき重
要な問題となっているのである。仮撚加工の著るしく急
速な高速化が進行している今日、そこに使用する油剤に
は、前述の1)やII)の要求に充分応えるべく、耐ヒ
ーター汚染性、潤滑性、集束性及び静電気防止性等を総
合的に全体として高度に充足していることが必須である
。
従来、供給系の熱処理工程における耐熱性を向上させる
手段として、繊維に付与される油剤自体の耐熱性を改善
することが重要とされ、それ自体が熱劣化してヒーター
汚染をすることのないような油剤が種々検討されており
、その例を挙げると次の通りであるが、それぞれに欠点
がある。
手段として、繊維に付与される油剤自体の耐熱性を改善
することが重要とされ、それ自体が熱劣化してヒーター
汚染をすることのないような油剤が種々検討されており
、その例を挙げると次の通りであるが、それぞれに欠点
がある。
先ず、油剤の主要成分である潤滑剤に関し、鉱物油や脂
肪酸エステル類は耐発煙性や抗タール化性に欠ける。分
子中に四級炭素を導入したエステル化合物(特開昭50
−53695号)や分子中にフェニル基を導入したポリ
オキンアルキレン化ビスフェノールと脂肪酸とのエステ
ル(特公昭53−43239号等)は抗タール化性に欠
ける。
肪酸エステル類は耐発煙性や抗タール化性に欠ける。分
子中に四級炭素を導入したエステル化合物(特開昭50
−53695号)や分子中にフェニル基を導入したポリ
オキンアルキレン化ビスフェノールと脂肪酸とのエステ
ル(特公昭53−43239号等)は抗タール化性に欠
ける。
ポリジメチルノロキサン及びその末端変性物(特公昭5
8−12391号、特開昭55−67075号)は静電
気発生が著るしく、精練性や他の油剤成分との相容性が
欠ける。メチルフェニルポリシロキサンやポリエポキシ
/ロキサン(特開昭49−30621号、特開昭51−
67415号)等の変性シリコーンはいずれも油剤配合
成分として多量(目安として10重量係を超える量)に
用いると、それ自体が熱劣化した不溶性のスラッジをヒ
ーター表面上に生じる。そして現在、公知化合物の中で
は最も有用な潤滑剤として認識されているポリエーテル
系化合物(特開昭56−31077号)は前述の如く仮
撚工程での高速化にともなう各種処理条件の厳しい変化
により、この系統の処理用油剤においてもヒーター汚染
が問題となり、更にこれに添加する乳化剤や静電気防止
剤等の種類及び添加量によっては一層、′υ染の程度が
著るしくなることも指摘されている。
8−12391号、特開昭55−67075号)は静電
気発生が著るしく、精練性や他の油剤成分との相容性が
欠ける。メチルフェニルポリシロキサンやポリエポキシ
/ロキサン(特開昭49−30621号、特開昭51−
67415号)等の変性シリコーンはいずれも油剤配合
成分として多量(目安として10重量係を超える量)に
用いると、それ自体が熱劣化した不溶性のスラッジをヒ
ーター表面上に生じる。そして現在、公知化合物の中で
は最も有用な潤滑剤として認識されているポリエーテル
系化合物(特開昭56−31077号)は前述の如く仮
撚工程での高速化にともなう各種処理条件の厳しい変化
により、この系統の処理用油剤においてもヒーター汚染
が問題となり、更にこれに添加する乳化剤や静電気防止
剤等の種類及び添加量によっては一層、′υ染の程度が
著るしくなることも指摘されている。
次に、かかる潤滑剤とは別の成分に関し、酸化防止剤を
少量添加する例(特公昭48−17517号、特開昭5
3−19.500号)は若干の効果が得られるものの、
高速加工条件には耐えられない。ポリジメチルノロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサン又はポリエポキシシ
ロキサンを少量(目安として10重量係以下)添加する
例(特公昭54−5040号、特開昭55−13727
3号)は抗タール化性が不充分で、L7かも一般に水溶
性がなく(多量使用の場合も同様)、油剤成分としてこ
れらの化合物を水に分散するために添加した乳化剤が逆
にヒーター汚染源となる。
少量添加する例(特公昭48−17517号、特開昭5
3−19.500号)は若干の効果が得られるものの、
高速加工条件には耐えられない。ポリジメチルノロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサン又はポリエポキシシ
ロキサンを少量(目安として10重量係以下)添加する
例(特公昭54−5040号、特開昭55−13727
3号)は抗タール化性が不充分で、L7かも一般に水溶
性がなく(多量使用の場合も同様)、油剤成分としてこ
れらの化合物を水に分散するために添加した乳化剤が逆
にヒーター汚染源となる。
オだ、同様に潤滑剤とは別の成分につき、ポリアルキレ
ンオキサイド変性ボリア0キサンを利用したものに関し
、ポリエチレンオキサイド変性ポリシロキサンを使用す
る例(特公昭44−27518号)は未だ仮撚加工用原
糸油剤として充分な耐ヒーター汚染性を有するに至って
いない。ポリエーテル化合物とともに動粘IJj 15
cst以上の線状有機ポリソロキサ/を使用する例(
特開昭48−5309号)はその実施例である例えばメ
チル(ポリエチレンオキサイド)ポリ7ロキサンによる
とヒーター汚染に対する耐久性か少ない。親和性のある
ポリアルキレンオキサ−r トとの併用手段により多量
(35重量係以上)にポリアルキレンオキサイド変性/
リコ−ンを使用する例(特開昭50−59551号)は
該変性シリコーンの糸条からヒーター上への脱落を低減
せしめ、もってそれ自体がヒーター上で白色状スラッジ
を生成する欠点を改良しようとするものであるか、前述
の如く仮撚又は延伸仮撚スピードの増大か糸条に大きな
遠心力を及ぼすため、物理的手段によって(裁イ、1表
面から油剤成分が絞られそしてふり切られることを防止
するには極めて困難となっている。ポリアルキレンオキ
サイド変性ポリ/ロキサンと反応性シリコーン化合物と
を前者/後者−5〜400/100重量部の割合で併用
する例(特開昭52−96297号)は該変性ポリシロ
キサ/を油剤成分として10重重量板上使用すると、そ
れ自体が熱劣化した、不溶性のスラッジをヒーター表面
上に生じる。
ンオキサイド変性ボリア0キサンを利用したものに関し
、ポリエチレンオキサイド変性ポリシロキサンを使用す
る例(特公昭44−27518号)は未だ仮撚加工用原
糸油剤として充分な耐ヒーター汚染性を有するに至って
いない。ポリエーテル化合物とともに動粘IJj 15
cst以上の線状有機ポリソロキサ/を使用する例(
特開昭48−5309号)はその実施例である例えばメ
チル(ポリエチレンオキサイド)ポリ7ロキサンによる
とヒーター汚染に対する耐久性か少ない。親和性のある
ポリアルキレンオキサ−r トとの併用手段により多量
(35重量係以上)にポリアルキレンオキサイド変性/
リコ−ンを使用する例(特開昭50−59551号)は
該変性シリコーンの糸条からヒーター上への脱落を低減
せしめ、もってそれ自体がヒーター上で白色状スラッジ
を生成する欠点を改良しようとするものであるか、前述
の如く仮撚又は延伸仮撚スピードの増大か糸条に大きな
遠心力を及ぼすため、物理的手段によって(裁イ、1表
面から油剤成分が絞られそしてふり切られることを防止
するには極めて困難となっている。ポリアルキレンオキ
サイド変性ポリ/ロキサンと反応性シリコーン化合物と
を前者/後者−5〜400/100重量部の割合で併用
する例(特開昭52−96297号)は該変性ポリシロ
キサ/を油剤成分として10重重量板上使用すると、そ
れ自体が熱劣化した、不溶性のスラッジをヒーター表面
上に生じる。
本発明は、斜上の従来欠点等を解消し、前述の高速加工
における要求に応える、改良された油剤及び該油剤によ
る処理方法を提供するものであり、ポリエステル繊維や
ポリアミド繊維等の熱可塑性合成繊維を仮撚加工又は遂
次的或いは同時的に延伸と仮撚加工とを行なって嵩高加
工糸を高速製造するに際し、高度の耐ヒーター汚染性、
潤滑性、集束性及び静電気防止性を総合的に全体として
発揮することができる油剤及び該油剤による合成繊維の
処理方法を提供するものである。
における要求に応える、改良された油剤及び該油剤によ
る処理方法を提供するものであり、ポリエステル繊維や
ポリアミド繊維等の熱可塑性合成繊維を仮撚加工又は遂
次的或いは同時的に延伸と仮撚加工とを行なって嵩高加
工糸を高速製造するに際し、高度の耐ヒーター汚染性、
潤滑性、集束性及び静電気防止性を総合的に全体として
発揮することができる油剤及び該油剤による合成繊維の
処理方法を提供するものである。
前述したように、今日においてもなお、熱−処理工程に
おける耐ヒーター汚染性を向上させる手段として、その
殆んどが、繊維に付与する油剤自体の抗タール化性を改
善することのみに主眼がおかれている。しかしながら本
発明者らは、それ自体のタール化が前述の他のベース成
分よシも改善されたポリエーテル化合物においてもなお
、ヒーター汚染が問題になっていることの原因を追究し
た結果、熱処理ヒーターて蓄積するスラッジが油剤劣化
物以外に走行糸条それ自体から発生ずる多量のオリゴマ
ーと若干のポリマー及びこれらの熱劣化物を含有して成
るものであることを発見し、油剤自体の熱劣化にともな
うタール化物とオリゴマー及びポリマー等の糸条からの
脱落物及びそれらの劣化物(タール化物)とを同時に且
つ高度に軽減し得る油剤だけが仮撚や延伸仮撚の高速化
を工業的に充分達成することができるとの考えに到達し
た。そして更に鋭意研究した結果、静電気防止剤及び潤
滑剤を所定量含有する油剤に、特定の変性を施した限ら
れた分子構造及び分子量のポリアルキレンオキサイド変
性ポリ/ロキサンを所定の少量加えたものが、前述のよ
うなヒータースラッジを大幅に減少することができるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
おける耐ヒーター汚染性を向上させる手段として、その
殆んどが、繊維に付与する油剤自体の抗タール化性を改
善することのみに主眼がおかれている。しかしながら本
発明者らは、それ自体のタール化が前述の他のベース成
分よシも改善されたポリエーテル化合物においてもなお
、ヒーター汚染が問題になっていることの原因を追究し
た結果、熱処理ヒーターて蓄積するスラッジが油剤劣化
物以外に走行糸条それ自体から発生ずる多量のオリゴマ
ーと若干のポリマー及びこれらの熱劣化物を含有して成
るものであることを発見し、油剤自体の熱劣化にともな
うタール化物とオリゴマー及びポリマー等の糸条からの
脱落物及びそれらの劣化物(タール化物)とを同時に且
つ高度に軽減し得る油剤だけが仮撚や延伸仮撚の高速化
を工業的に充分達成することができるとの考えに到達し
た。そして更に鋭意研究した結果、静電気防止剤及び潤
滑剤を所定量含有する油剤に、特定の変性を施した限ら
れた分子構造及び分子量のポリアルキレンオキサイド変
性ポリ/ロキサンを所定の少量加えたものが、前述のよ
うなヒータースラッジを大幅に減少することができるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、今日ますます急速に進行しつつある
合成繊維糸条の高速処理を工業上極めて円滑になし得る
、それぞれ次のような、油剤及び該油剤による合成繊維
の処理方法に係る。
合成繊維糸条の高速処理を工業上極めて円滑になし得る
、それぞれ次のような、油剤及び該油剤による合成繊維
の処理方法に係る。
炭素級2〜4のアルキレンオキサイドから誘導されるポ
リエーテル化合物を主要成分とする潤滑剤をベースオイ
ルとして、次の一般式(I)で示される平均分子量が2
500以上のポリアルキレンオキサイド変性ポリシロキ
サンf:0.05〜10重量係、及びアニオン界面活性
剤を05〜8重量%含有して成る合成繊維処理用油剤。
リエーテル化合物を主要成分とする潤滑剤をベースオイ
ルとして、次の一般式(I)で示される平均分子量が2
500以上のポリアルキレンオキサイド変性ポリシロキ
サンf:0.05〜10重量係、及びアニオン界面活性
剤を05〜8重量%含有して成る合成繊維処理用油剤。
一般式(I):
H3
「
〔但し、Xは一8i −0−、lは20〜100さR3
の整数である〇
7I(′
また、Yは一5i−0−
R+ −〇−(02H40)a (C3HaO)b−R
2112は1〜9の整数である。そしてここに、R1は
炭素数3〜4のアルキレン基、R2は炭素数2〜8のア
フル基、aとbとは15≦a十b≦80且つ2/8≦b
/a≦8/2を満足する整数である。
2112は1〜9の整数である。そしてここに、R1は
炭素数3〜4のアルキレン基、R2は炭素数2〜8のア
フル基、aとbとは15≦a十b≦80且つ2/8≦b
/a≦8/2を満足する整数である。
尚、Xで示されるポリジメチルノロキサンとYで示され
るポリアルキレンオキサイド変性/ロキサンとの繰り返
し部分及びaてくくられてイルポリエチレンオキサイド
とbで< < らiているポリプロピレンオキサイドと
の繰り返し部分は、ブロック又はランダムの何れの方法
で繰り返されていてもよいQ〕 巻取り速度2000〜45001ノア/分で巻取られる
ポリエステル繊維又はポリアミド繊維のパーシャリーオ
リエンテノドヤーンに、炭素D2〜4のアルキレンオキ
サイドから誘導されるポリエーテル化合物を主要成分と
する潤滑剤をベースオイルとして、前記一般式(I)で
示される平均分子量が2500以上のポリアルキレンオ
キサイド変性ポリシロキサンを005〜10重量襲、及
びアニオン界面活性剤を05〜8重量%含有して成る処
理用油剤を付着せしめることを特徴とする合成繊維の処
理方法。
るポリアルキレンオキサイド変性/ロキサンとの繰り返
し部分及びaてくくられてイルポリエチレンオキサイド
とbで< < らiているポリプロピレンオキサイドと
の繰り返し部分は、ブロック又はランダムの何れの方法
で繰り返されていてもよいQ〕 巻取り速度2000〜45001ノア/分で巻取られる
ポリエステル繊維又はポリアミド繊維のパーシャリーオ
リエンテノドヤーンに、炭素D2〜4のアルキレンオキ
サイドから誘導されるポリエーテル化合物を主要成分と
する潤滑剤をベースオイルとして、前記一般式(I)で
示される平均分子量が2500以上のポリアルキレンオ
キサイド変性ポリシロキサンを005〜10重量襲、及
びアニオン界面活性剤を05〜8重量%含有して成る処
理用油剤を付着せしめることを特徴とする合成繊維の処
理方法。
本発明において、前記一般式(I)で表わされるポリア
ルキレンオキサイド変性ポリシロキサンは、油剤の必須
成分として少量添加されるが、■分子量が2500以上
、■Yの繰り返し数inが1〜9個、■Y中のアルキレ
ンオキサイド鎖がエチレンオキサイド(以下EOと略記
する)とプロピレンオキサイド(以下POと略記する)
の繰り返しく。
ルキレンオキサイド変性ポリシロキサンは、油剤の必須
成分として少量添加されるが、■分子量が2500以上
、■Yの繰り返し数inが1〜9個、■Y中のアルキレ
ンオキサイド鎖がエチレンオキサイド(以下EOと略記
する)とプロピレンオキサイド(以下POと略記する)
の繰り返しく。
ブロック又はランダム)、■該EOの繰り返し数aと該
POの繰シ返し数すとが15≦a+b≦80且つ2/8
≦b/a≦8/2、■Yの繰り返し数n2とXノf+M
リ返u数l カ’n/l = 1/100〜45/1
00、以上の■〜■の諸要件を充足するもので、かかる
特定の変性を施した一般式(I)の化合物が、所望の効
果、とシわけ著るしい耐ヒーター汚染性を発揮する。一
般式(I)に付記した何れの諸要件が欠けても、本発明
の目的を充分に達成することができない。例えは、分子
量が2500よりも小さいと、それ自体が仮撚工程での
厳しい熱処理条件に耐えきれず、発煙又は揮散した)し
、安定な油膜を形成し得ないためか、効果が少ない。7
72が10以上であったり、lが19以下の場合、ポリ
エーテルに近い性質となり、走行糸条からのオリゴマー
の脱落が多くなって、本化合物を添加しない場合と同じ
ような効果しか得られない。lが100を超えると、ポ
リジメチルノロキサ7と類似の性能となってくるためか
、耐ヒーター汚染性が低下するばかりでなく、それ自体
がフェス秋物を形成するようになる。aやbか前記の要
件から外れると、それ自体の性質及び他の油剤成分との
相溶性低下から繊維表面に均一安定な油膜を形成しない
ためか、充分な効果が得られない。
POの繰シ返し数すとが15≦a+b≦80且つ2/8
≦b/a≦8/2、■Yの繰り返し数n2とXノf+M
リ返u数l カ’n/l = 1/100〜45/1
00、以上の■〜■の諸要件を充足するもので、かかる
特定の変性を施した一般式(I)の化合物が、所望の効
果、とシわけ著るしい耐ヒーター汚染性を発揮する。一
般式(I)に付記した何れの諸要件が欠けても、本発明
の目的を充分に達成することができない。例えは、分子
量が2500よりも小さいと、それ自体が仮撚工程での
厳しい熱処理条件に耐えきれず、発煙又は揮散した)し
、安定な油膜を形成し得ないためか、効果が少ない。7
72が10以上であったり、lが19以下の場合、ポリ
エーテルに近い性質となり、走行糸条からのオリゴマー
の脱落が多くなって、本化合物を添加しない場合と同じ
ような効果しか得られない。lが100を超えると、ポ
リジメチルノロキサ7と類似の性能となってくるためか
、耐ヒーター汚染性が低下するばかりでなく、それ自体
がフェス秋物を形成するようになる。aやbか前記の要
件から外れると、それ自体の性質及び他の油剤成分との
相溶性低下から繊維表面に均一安定な油膜を形成しない
ためか、充分な効果が得られない。
このような一般式(I)で表わされる化合物は、例えば
、次の1)の化合物と11)の化合物とのヒドロシリル
化反応等の方法によって容易に合成される。
、次の1)の化合物と11)の化合物とのヒドロシリル
化反応等の方法によって容易に合成される。
1)アリルアルコールのEO及びPO付加物の末端(ω
位)ヒドロキシ基をアセチル化した化合物。
位)ヒドロキシ基をアセチル化した化合物。
+1)ランダム又はブロックに位置した水素原子を有す
るメチルノ・イドロジエ/ポリシロキサンφCH3とH
の混合物であり、ランダム又はブロックに配置したもの
O また本発明において、アニオン界面活性剤は、走行糸条
に発生する摩擦帯電量を低く抑え且つ生じた電荷を速や
かに漏洩させるもので、スルホネート塩、サルフェート
塩、ホスフェート塩又はカルボン酸塩等の1種又は2棟
以上が使用されるが、分子中に親水基と親油基とを持ち
、静電気防止剤として使用される全てが対象となシ得る
0具体例を挙げると、スルホネート塩としてアルカンス
ルホネートやアルキルベンゼンスルホネート等のアルカ
リ金属塩又は有機アミン塩、サルフェート塩として高級
アルコールサルフェート又はポリオキシアルキレンアル
キルエーテルサルフェート等のアルカリ金属塩又は有機
アミン塩、ホスフェート塩として各種の天然アルコール
や1級或いは2級の合成アルコール更にはこれらのアル
キレンオキサイド付加物等のホスフェートのアルカリ金
属塩又は有機アミン塩、カルボ/酸塩として脂肪族モノ
カルボン酸塩やジカルボ/酸塩等かある。これらの中で
、分子中に親油基として炭素数8〜18のアルキル基又
はアルケニル基を有する、ナトリウム、カリウム又はア
ルカノールアミン塩か好ましいO 更に本発明において、ベースオイルとなる潤滑剤の主要
成分であるポリエーテル化合物は、]′、&維製造加工
工程で糸条に良好な集束性を与え、厳しい仮撚条件下で
曖れた潤滑効果を示し、それ自体の熱劣化によるヒータ
ータール化物か少ない等の特長を有するものであり、そ
の化学構造か特に限定されるというものではないか、平
均分子量が700以上のものがよい0平均分子量が70
0より小さいと、仮撚又は延伸仮撚工程での耐発煙性、
集束性、潤滑性が低下する傾向になる。具体例を挙げる
と、アルコール類(炭素数1〜18の飽和アルコール、
オレイルアルコール、炭素数10〜15 )合成アルコ
ール、還元アルコール、ヘキサデカノール等の1価アル
コール。炭素数2〜12のジオール。グリセリン、トリ
メチロールプロパン等の多1曲アルコール。アルキルフ
ェノール等)、カルボン酸類(カプリン酸、アジピン酸
、トリメリット酸等)、アミン系化合物(ラウリルアミ
ン、エチレンジアミン、トリエタノールアミン等)、チ
オエーテル系化合物又はメルヵグタ/系化合物(チオグ
リコール、トリエチレングリコールジメルカプタン等)
に、EoXPo1ブチレンオキサイド又はテトラヒドロ
フラン等の環状エーテルモノマーを、触媒の存在下、ブ
ロック又はラン夛”ムに開環付加重合させたものがあシ
、またこれらの末端ヒドロキシ基をエーテル化やシリル
化したもの、更にはこれらの2分子の末端ヒドロキシ基
をホルマール化やシリル化で縮合したもの等がある。
るメチルノ・イドロジエ/ポリシロキサンφCH3とH
の混合物であり、ランダム又はブロックに配置したもの
O また本発明において、アニオン界面活性剤は、走行糸条
に発生する摩擦帯電量を低く抑え且つ生じた電荷を速や
かに漏洩させるもので、スルホネート塩、サルフェート
塩、ホスフェート塩又はカルボン酸塩等の1種又は2棟
以上が使用されるが、分子中に親水基と親油基とを持ち
、静電気防止剤として使用される全てが対象となシ得る
0具体例を挙げると、スルホネート塩としてアルカンス
ルホネートやアルキルベンゼンスルホネート等のアルカ
リ金属塩又は有機アミン塩、サルフェート塩として高級
アルコールサルフェート又はポリオキシアルキレンアル
キルエーテルサルフェート等のアルカリ金属塩又は有機
アミン塩、ホスフェート塩として各種の天然アルコール
や1級或いは2級の合成アルコール更にはこれらのアル
キレンオキサイド付加物等のホスフェートのアルカリ金
属塩又は有機アミン塩、カルボ/酸塩として脂肪族モノ
カルボン酸塩やジカルボ/酸塩等かある。これらの中で
、分子中に親油基として炭素数8〜18のアルキル基又
はアルケニル基を有する、ナトリウム、カリウム又はア
ルカノールアミン塩か好ましいO 更に本発明において、ベースオイルとなる潤滑剤の主要
成分であるポリエーテル化合物は、]′、&維製造加工
工程で糸条に良好な集束性を与え、厳しい仮撚条件下で
曖れた潤滑効果を示し、それ自体の熱劣化によるヒータ
ータール化物か少ない等の特長を有するものであり、そ
の化学構造か特に限定されるというものではないか、平
均分子量が700以上のものがよい0平均分子量が70
0より小さいと、仮撚又は延伸仮撚工程での耐発煙性、
集束性、潤滑性が低下する傾向になる。具体例を挙げる
と、アルコール類(炭素数1〜18の飽和アルコール、
オレイルアルコール、炭素数10〜15 )合成アルコ
ール、還元アルコール、ヘキサデカノール等の1価アル
コール。炭素数2〜12のジオール。グリセリン、トリ
メチロールプロパン等の多1曲アルコール。アルキルフ
ェノール等)、カルボン酸類(カプリン酸、アジピン酸
、トリメリット酸等)、アミン系化合物(ラウリルアミ
ン、エチレンジアミン、トリエタノールアミン等)、チ
オエーテル系化合物又はメルヵグタ/系化合物(チオグ
リコール、トリエチレングリコールジメルカプタン等)
に、EoXPo1ブチレンオキサイド又はテトラヒドロ
フラン等の環状エーテルモノマーを、触媒の存在下、ブ
ロック又はラン夛”ムに開環付加重合させたものがあシ
、またこれらの末端ヒドロキシ基をエーテル化やシリル
化したもの、更にはこれらの2分子の末端ヒドロキシ基
をホルマール化やシリル化で縮合したもの等がある。
潤滑剤成分として、かがるポリエーテル化合物にエステ
ル化合物及び/又は鉱物油を併用することも有効である
。これらのエステル化合物及び/又は鉱物油は、実質的
に潤滑剤・摩擦抵抗低下剤としての効果を有するもので
あれは特に制限はないが、その効果の程度及び耐ヒータ
ー汚染性の点で、脂肪族アルコールと1価脂肪酸とのモ
ノ又はジエステル、ポリオキ/(エチレン/プロピレン
)脂肪族アルコールと1価又は2価の脂肪酸とのモノ又
はジエステル、30℃におけるレッドウッド粘度が40
〜200秒の精製鉱物油がそれぞれ好ましい。
ル化合物及び/又は鉱物油を併用することも有効である
。これらのエステル化合物及び/又は鉱物油は、実質的
に潤滑剤・摩擦抵抗低下剤としての効果を有するもので
あれは特に制限はないが、その効果の程度及び耐ヒータ
ー汚染性の点で、脂肪族アルコールと1価脂肪酸とのモ
ノ又はジエステル、ポリオキ/(エチレン/プロピレン
)脂肪族アルコールと1価又は2価の脂肪酸とのモノ又
はジエステル、30℃におけるレッドウッド粘度が40
〜200秒の精製鉱物油がそれぞれ好ましい。
本発明の油剤は、以上説明した、■ポリアルキレンオキ
サイド変性ポリシロキサン、及び■アニオン界面活性剤
を、■ポリエーテル化合物を主要成分とする潤滑剤に特
定比率で配合して成るもので、これらの3成分を特定比
率で配合することによって、所望通りの相乗効果を発揮
せしめるのである。しかして、■は0.05〜10重量
係、■は05〜8重量係、■は残部の82〜9945重
量係である。■が005重量係より少ないと、効果が充
分に発揮されず、ヒーター上への油剤のタール化物や、
糸条から発生するオリゴマー、ポリマーの脱落物及びそ
れらの劣化物が増加し、一方10重量係を超えると、そ
れ自体が熱劣化した不溶性スラッジが発生して、かえっ
てヒーター汚染の原因となる。また、■か0.5重量係
未満では各種の電気障害を生じ、一方8重量係を超える
とヒータータールが増加する。
サイド変性ポリシロキサン、及び■アニオン界面活性剤
を、■ポリエーテル化合物を主要成分とする潤滑剤に特
定比率で配合して成るもので、これらの3成分を特定比
率で配合することによって、所望通りの相乗効果を発揮
せしめるのである。しかして、■は0.05〜10重量
係、■は05〜8重量係、■は残部の82〜9945重
量係である。■が005重量係より少ないと、効果が充
分に発揮されず、ヒーター上への油剤のタール化物や、
糸条から発生するオリゴマー、ポリマーの脱落物及びそ
れらの劣化物が増加し、一方10重量係を超えると、そ
れ自体が熱劣化した不溶性スラッジが発生して、かえっ
てヒーター汚染の原因となる。また、■か0.5重量係
未満では各種の電気障害を生じ、一方8重量係を超える
とヒータータールが増加する。
尚、本発明に係る油剤は、前述した各化合物以外に、乳
化61節剤、湿潤剤、防カビ剤、防錆剤等を適宜含有し
得る。
化61節剤、湿潤剤、防カビ剤、防錆剤等を適宜含有し
得る。
次に、以上説明した油剤による繊維の処理方法について
説明する。本発明の油剤は、紡糸油剤として合成f&維
に適用され、その効果を発揮するものであるが、その使
用に当たっては、水性エマルジョンとして、有機溶剤溶
液として又は油剤そのまま(ストレートオイリング)で
合成繊維に付与することができる。この際、該油剤の合
成繊維への付着量は通常、糸状に対し油剤実効成分とじ
て0.2〜1.0重量係程度である。
説明する。本発明の油剤は、紡糸油剤として合成f&維
に適用され、その効果を発揮するものであるが、その使
用に当たっては、水性エマルジョンとして、有機溶剤溶
液として又は油剤そのまま(ストレートオイリング)で
合成繊維に付与することができる。この際、該油剤の合
成繊維への付着量は通常、糸状に対し油剤実効成分とじ
て0.2〜1.0重量係程度である。
本発明の油剤を付与する対象上なるのは、ポリプロピレ
ンやポリアクリロニトリル等をも含む合成繊維であるが
、特に、ポリエステルやポリアミド繊維を対象として、
2000〜4500 ”/分の巻取速度で巻取られるP
OYに、本発明の油剤を025〜07重量%程度付与し
、次いで仮撚又は延伸仮撚に供する場合に、本発明の目
的とする効果の発現が極めて著るしい。
ンやポリアクリロニトリル等をも含む合成繊維であるが
、特に、ポリエステルやポリアミド繊維を対象として、
2000〜4500 ”/分の巻取速度で巻取られるP
OYに、本発明の油剤を025〜07重量%程度付与し
、次いで仮撚又は延伸仮撚に供する場合に、本発明の目
的とする効果の発現が極めて著るしい。
以上説明した通り、本発明の油剤は、前述の如き特定の
3成分を特定比率で配合して成り、その相乗効果によっ
て、従来の油剤にはない、高速製造加工上の卓越した総
合安定性、特に耐ヒーター汚染性を得ることができるの
である。かかる顕著な効果の主因は、従来油剤か、油剤
自体のタール化を減少させることのみに改良を重ねてい
たのに対し、本発明では、油剤以外のヒータータール構
成物である糸条のオリゴマーやポリマーの脱落をも軽減
せしめ、且つヒーターへの脱落物の熱劣化を防止せしめ
たところにある。
3成分を特定比率で配合して成り、その相乗効果によっ
て、従来の油剤にはない、高速製造加工上の卓越した総
合安定性、特に耐ヒーター汚染性を得ることができるの
である。かかる顕著な効果の主因は、従来油剤か、油剤
自体のタール化を減少させることのみに改良を重ねてい
たのに対し、本発明では、油剤以外のヒータータール構
成物である糸条のオリゴマーやポリマーの脱落をも軽減
せしめ、且つヒーターへの脱落物の熱劣化を防止せしめ
たところにある。
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明をよシ具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない
。尚、以下の記載中、油剤組成比は特にことわシのない
限シ重量係をあられす。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない
。尚、以下の記載中、油剤組成比は特にことわシのない
限シ重量係をあられす。
・実施例1〜5、比較例1〜10
第1表に記載した実施例1〜5の油剤と比較例1〜10
の油剤をそれぞれ配合調整した。これらの各油剤を用い
、いずれも次の方法で、POYを製造し、該POYを用
いて延伸仮撚を行ない、POY綾落、走行糸条の帯電圧
、延伸仮撚糸の毛羽、ヒーター汚染の4項目を評価した
。結果を第1表に示した。この第1表の結果からも、本
発明の油剤によれば、POYの綾落、POY延伸仮撚時
のヒーター汚染及び静電気障害の発生が認められず、ま
た毛羽のない良好な仮撚糸が得られ、そ′の優れた性能
の充分に発揮されていることが判る。
の油剤をそれぞれ配合調整した。これらの各油剤を用い
、いずれも次の方法で、POYを製造し、該POYを用
いて延伸仮撚を行ない、POY綾落、走行糸条の帯電圧
、延伸仮撚糸の毛羽、ヒーター汚染の4項目を評価した
。結果を第1表に示した。この第1表の結果からも、本
発明の油剤によれば、POYの綾落、POY延伸仮撚時
のヒーター汚染及び静電気障害の発生が認められず、ま
た毛羽のない良好な仮撚糸が得られ、そ′の優れた性能
の充分に発揮されていることが判る。
・−POYの製造
ポリエチレンテレフタレートの溶融紡糸直後に油剤の1
0多エマルジヨンを用いて、ローラータッチ法で給油し
、3300m/分の速度で巻き取り、115デニール×
36フイラメントのPOYの12kg巻きケーキを得た
。油剤付着量はPOYに対し04〜0.5重量係とした
。
0多エマルジヨンを用いて、ローラータッチ法で給油し
、3300m/分の速度で巻き取り、115デニール×
36フイラメントのPOYの12kg巻きケーキを得た
。油剤付着量はPOYに対し04〜0.5重量係とした
。
・・延伸仮撚
施撚方法=3軸軸摩擦式(ソリッドセラミックディスク
)、糸条走行速度== 4 Q Q m7分、延伸倍i
=t、sts、加熱側ヒーター−長さ2mで表面温度2
10℃、解撚側ヒーター=なし、目標撚数=3200
T/11z。
)、糸条走行速度== 4 Q Q m7分、延伸倍i
=t、sts、加熱側ヒーター−長さ2mで表面温度2
10℃、解撚側ヒーター=なし、目標撚数=3200
T/11z。
・・POY綾落の評価(各表中の綾落)POYケーキの
端面にフィラメントが直線上にはみ出しているか否かを
肉眼観察した。この現象は延伸仮撚時のP’ OYが解
舒される際の断糸の原因となる。
端面にフィラメントが直線上にはみ出しているか否かを
肉眼観察した。この現象は延伸仮撚時のP’ OYが解
舒される際の断糸の原因となる。
・・走行糸条の帯電圧の評価(各表中の帯電圧)
前記した仮撚工程において、施撚装置及びデリベリ−ロ
ーラーを通過した直後の走行糸条の帯電圧を集電式電位
測定器(春日電機社製)により測定し、次の基準で評価
した。
ーラーを通過した直後の走行糸条の帯電圧を集電式電位
測定器(春日電機社製)により測定し、次の基準で評価
した。
02%電圧0〜300ボルト
△: 〃 301〜1000ボルト
X: u 1ooo< ボルト
・・延伸仮撚糸の毛羽の評価(各表中の毛羽)20日間
運転後に得られた仮撚糸チーズ(2kg巻き)の端面に
おける毛羽発生の有無を肉眼観察し、次の基準で評価し
た。
運転後に得られた仮撚糸チーズ(2kg巻き)の端面に
おける毛羽発生の有無を肉眼観察し、次の基準で評価し
た。
○:毛毛羽発生口
Δ::羽1〜2個有り
×:毛羽3個以上有り
・・ヒーター汚染の評価(各表中のヒーター)前記した
延伸仮撚の条件で、20”日間連続運転した後、加熱側
ヒーターの糸道におけるタール、スカム等の発生の有無
を拡大鏡により観察し、次の基準で評価した。
延伸仮撚の条件で、20”日間連続運転した後、加熱側
ヒーターの糸道におけるタール、スカム等の発生の有無
を拡大鏡により観察し、次の基準で評価した。
○:殆んどヒーター汚染が認められないXニヒーター汚
染が認められる ゛ 第1表 注)A−1:ポリアルキレンオキサイド変性ポリシロキ
サン、 C3H6−0((EO)□5(PO)1s ) 0CC
H3(但し、ポリジメチルシロキサン部分とポリアルキ
レンオキサイド変性70キサン部分との繰り返し、及び
EOとPOの繰り返しはともにランダム) B−1:POE(5)ラウリルエーテルサルフェートナ
トリウム塩 B−2:リンルイン酸カリウム塩 c−i:ボリエーテル、 C4H90C(PO)/ (脚))−CHa、PO/E
O= 50150 (重量比、以下同じ)、ブロック付
加、MW(分子量、 以下同じ)=2000 C−2:ジエチレングリコールジパルミテ−C3:流動
ハラフィン、30℃レッドウッド粘度90秒 A’−1:ポリジメチルシロキサン、30°C粘度36
0 cst x−2:メチルフェニルポリノロキサン、フェニル含有
率45モル係、30℃粘 度450 cst x−3:ボリエポキ/シロキサン、エポキシ化度1重量
乃、30℃粘度6000 st A′−4二アミノ変性シリコーン、アミン含有率10モ
ル係、30℃粘度1000 st A′−5:ポリジメチルシロキサン誘導体、ルシリル1
4モル% 及U水素86 %ルチ、n=18.8、 B’−1ニラウリルトリメチルアンモニウムクロライド
(カチオン活性剤) σ−1:ボリエーテル、 C4H90C(PO)/ (EO) ) CHa、PO
/EO= 50150 、ブロック付加、MW = 5
50 一実施例6〜11、比較例11〜14 第2表に記載した実施例6〜11の油剤と比較例11〜
14の油剤をそれぞれ配合調整した。これらの各油剤を
用い、いずれも次の方法でPOYを製造し、該POYを
用いて延伸仮撚を行ない、POY綾落、走行糸条の帯電
圧、延伸仮撚糸の毛羽、ヒーター汚染及びヒーター汚染
物中のポリエステルオリゴマー量(第2表中オリゴマー
、重量%)の5項目を評価した。結果を第2表に示した
。
染が認められる ゛ 第1表 注)A−1:ポリアルキレンオキサイド変性ポリシロキ
サン、 C3H6−0((EO)□5(PO)1s ) 0CC
H3(但し、ポリジメチルシロキサン部分とポリアルキ
レンオキサイド変性70キサン部分との繰り返し、及び
EOとPOの繰り返しはともにランダム) B−1:POE(5)ラウリルエーテルサルフェートナ
トリウム塩 B−2:リンルイン酸カリウム塩 c−i:ボリエーテル、 C4H90C(PO)/ (脚))−CHa、PO/E
O= 50150 (重量比、以下同じ)、ブロック付
加、MW(分子量、 以下同じ)=2000 C−2:ジエチレングリコールジパルミテ−C3:流動
ハラフィン、30℃レッドウッド粘度90秒 A’−1:ポリジメチルシロキサン、30°C粘度36
0 cst x−2:メチルフェニルポリノロキサン、フェニル含有
率45モル係、30℃粘 度450 cst x−3:ボリエポキ/シロキサン、エポキシ化度1重量
乃、30℃粘度6000 st A′−4二アミノ変性シリコーン、アミン含有率10モ
ル係、30℃粘度1000 st A′−5:ポリジメチルシロキサン誘導体、ルシリル1
4モル% 及U水素86 %ルチ、n=18.8、 B’−1ニラウリルトリメチルアンモニウムクロライド
(カチオン活性剤) σ−1:ボリエーテル、 C4H90C(PO)/ (EO) ) CHa、PO
/EO= 50150 、ブロック付加、MW = 5
50 一実施例6〜11、比較例11〜14 第2表に記載した実施例6〜11の油剤と比較例11〜
14の油剤をそれぞれ配合調整した。これらの各油剤を
用い、いずれも次の方法でPOYを製造し、該POYを
用いて延伸仮撚を行ない、POY綾落、走行糸条の帯電
圧、延伸仮撚糸の毛羽、ヒーター汚染及びヒーター汚染
物中のポリエステルオリゴマー量(第2表中オリゴマー
、重量%)の5項目を評価した。結果を第2表に示した
。
この第2表の結果からも、本発明の油剤によれば、PO
Yの綾落、POY延伸仮撚時のヒーター汚染及び静電気
障害の発生が認められず、また毛羽の無い良好な仮撚糸
の得られていることが判る0尚、ヒーター汚染物組成に
つき、代表として比較例14を挙げると、この例はポリ
エーテル系潤滑剤96重世襲、アニオン系界面活性剤4
重世襲からなっているが、表中記載で明らかなように、
ヒーター汚染が認められ、またこの汚染物上を糸条が走
行するためか、延伸仮撚糸の毛羽も多い0そして、この
ヒーター汚染物を採取し、構成物の分離及び赤外吸収ス
ペクトルによる特定吸収からの同定、融点の測定等を実
施して(第2表中オリゴマーも同じ方法によった)、該
ヒーター汚染物の分析を行なったところ、ポリエステル
の環状オリゴマーが60重量%、ポリマ〜が5重量襲、
油剤成分が5重世襲、油剤及びオリゴマー並びにポリマ
ー等の熱劣化物(タール化物)が30重量%であり、オ
リゴマーが多く含有されていたO・・POYの製造 ポリエチレンテレフタレートの溶融紡糸直後に、油剤の
10%エマルジョンを用いて、ローラータッチ法で給油
し、3500772/分の速度て巻き取り、76デニー
ル×36フイラメントのPOYの12kg巻きケーキを
得た。油剤付着量はPOYに対し0.30〜035重量
係とした世 襲・延伸仮撚 施撚方法=3軸軸摩擦式(硬質ウレタンゴムディスク)
、糸条走行速度−800n2/分、延伸倍率=1.51
8、加熱側ヒーター汚染さ2mで表面温度220℃、解
撚側ヒーター=なし、目標撚数= 3450 T/77
2゜ ・・POY綾落、走行糸条の帯電圧、延伸仮撚の毛羽及
びヒーター汚染の各評価は実施例1〜5の場合と同じ。
Yの綾落、POY延伸仮撚時のヒーター汚染及び静電気
障害の発生が認められず、また毛羽の無い良好な仮撚糸
の得られていることが判る0尚、ヒーター汚染物組成に
つき、代表として比較例14を挙げると、この例はポリ
エーテル系潤滑剤96重世襲、アニオン系界面活性剤4
重世襲からなっているが、表中記載で明らかなように、
ヒーター汚染が認められ、またこの汚染物上を糸条が走
行するためか、延伸仮撚糸の毛羽も多い0そして、この
ヒーター汚染物を採取し、構成物の分離及び赤外吸収ス
ペクトルによる特定吸収からの同定、融点の測定等を実
施して(第2表中オリゴマーも同じ方法によった)、該
ヒーター汚染物の分析を行なったところ、ポリエステル
の環状オリゴマーが60重量%、ポリマ〜が5重量襲、
油剤成分が5重世襲、油剤及びオリゴマー並びにポリマ
ー等の熱劣化物(タール化物)が30重量%であり、オ
リゴマーが多く含有されていたO・・POYの製造 ポリエチレンテレフタレートの溶融紡糸直後に、油剤の
10%エマルジョンを用いて、ローラータッチ法で給油
し、3500772/分の速度て巻き取り、76デニー
ル×36フイラメントのPOYの12kg巻きケーキを
得た。油剤付着量はPOYに対し0.30〜035重量
係とした世 襲・延伸仮撚 施撚方法=3軸軸摩擦式(硬質ウレタンゴムディスク)
、糸条走行速度−800n2/分、延伸倍率=1.51
8、加熱側ヒーター汚染さ2mで表面温度220℃、解
撚側ヒーター=なし、目標撚数= 3450 T/77
2゜ ・・POY綾落、走行糸条の帯電圧、延伸仮撚の毛羽及
びヒーター汚染の各評価は実施例1〜5の場合と同じ。
第2表
注)表中−印は、汚染物が殆んどないため、測定できな
かった。
かった。
A−2:ポリアルキレンオキサイド変性ポリシロキサン
、 C3H60((EO)so (PO)ts) 0CC3
H7(但し、ポリジメチルシロキサン部分とポリアルキ
レンオキサイド変性シロキサン部との繰り返しはランダ
ム、EOとPOとの繰り返しはブロック) B−3:POP(4)オクチルホスフェートカリウム塩 、B−4:イソステアリン酸トリエタノールアミン塩 C−4:ポリエーテル、 CH20−〔(PO)/(EO)) HCH3CH2C
CH2O((PO)/(EO)) HCH20((PO
)/(EO)) H PO/EO= 85/15、ランダム付加、MW= 3
5 0 0 C−5:ポリエーテル、 C121(zsOc (PO)/ (EO) 、11−
H。
、 C3H60((EO)so (PO)ts) 0CC3
H7(但し、ポリジメチルシロキサン部分とポリアルキ
レンオキサイド変性シロキサン部との繰り返しはランダ
ム、EOとPOとの繰り返しはブロック) B−3:POP(4)オクチルホスフェートカリウム塩 、B−4:イソステアリン酸トリエタノールアミン塩 C−4:ポリエーテル、 CH20−〔(PO)/(EO)) HCH3CH2C
CH2O((PO)/(EO)) HCH20((PO
)/(EO)) H PO/EO= 85/15、ランダム付加、MW= 3
5 0 0 C−5:ポリエーテル、 C121(zsOc (PO)/ (EO) 、11−
H。
PO/EO= 40/ 60、 ブロック付加、MW=
1800 C−6:POE(7)オクチルエーテルオクタノエート C−7:インオクチルラウレート ・実施例12〜15、比較例15〜27第3表記載の各
油剤を用い、いずれも次の方法で、実施例1〜5の場合
と同様に行なった。結果を第3表に示したが、この第3
表からも、本発明の油剤の優れた性能が判る。
1800 C−6:POE(7)オクチルエーテルオクタノエート C−7:インオクチルラウレート ・実施例12〜15、比較例15〜27第3表記載の各
油剤を用い、いずれも次の方法で、実施例1〜5の場合
と同様に行なった。結果を第3表に示したが、この第3
表からも、本発明の油剤の優れた性能が判る。
・・POYの製造
ポリアミド(6,6ナイロン)の溶融紡糸直後に、油剤
の13%エマルジョンを用いて、ガイドオイリング法で
給油し、40’001ll1分の速度で巻き取シ、36
デニール×7フイラメントのPOYの8kg巻きケーキ
を得た。油剤付着量はPOYに対し045〜0.55重
量世襲した。
の13%エマルジョンを用いて、ガイドオイリング法で
給油し、40’001ll1分の速度で巻き取シ、36
デニール×7フイラメントのPOYの8kg巻きケーキ
を得た。油剤付着量はPOYに対し045〜0.55重
量世襲した。
・・延伸仮撚
施撚方法=3軸軸摩擦式(硬質ウレタンゴムディスク)
、糸条走行速度= 1100 m/分、延伸倍率=1.
200、加熱側ヒーター汚染さ2.5 mで表面温度2
30℃、解撚側ヒーター−なし、目標撚数−3000T
/m、 ・・POY綾落、走行糸条の帯電圧、延伸仮撚糸の毛羽
及びヒーター汚染の各評価は、実施例1〜5の場合と同
じ。但し、後二者の評価は10日間連続運転後を対象と
した。
、糸条走行速度= 1100 m/分、延伸倍率=1.
200、加熱側ヒーター汚染さ2.5 mで表面温度2
30℃、解撚側ヒーター−なし、目標撚数−3000T
/m、 ・・POY綾落、走行糸条の帯電圧、延伸仮撚糸の毛羽
及びヒーター汚染の各評価は、実施例1〜5の場合と同
じ。但し、後二者の評価は10日間連続運転後を対象と
した。
注) *は97.97
A−3〜A−6及びA′−6〜A’−16:ポリアルキ
レンオキサイド変性ポリシロ キサン、前記の一般式(I)において ’% mN aXbXRi及びR2等が次の付表のもの B−5:C12〜15の混合アルカンsecスルホネー
トナトリウム塩 C−8:ポリエーテル、 C4H90((PO)/(EO)) HXPO/EO=
80/20、ランダム付加、MW− 3000 付表
レンオキサイド変性ポリシロ キサン、前記の一般式(I)において ’% mN aXbXRi及びR2等が次の付表のもの B−5:C12〜15の混合アルカンsecスルホネー
トナトリウム塩 C−8:ポリエーテル、 C4H90((PO)/(EO)) HXPO/EO=
80/20、ランダム付加、MW− 3000 付表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炭素数2〜4のアルキレンオキサイドから誘導され
るポリエーテル化合物を主要成分とする潤滑剤をベース
オイルとして、次の一般式(I)で示される平均分子量
が2500以上のポリアルキレンオキサイド変性ポリシ
ロキサンを0.05〜10重量%、及びアニオン界面活
性剤を0゜5〜8重量%含有して成る合成繊維処理用油
剤。 一般式(■): Ha 〔但し、Xは −8i−0−1lは20〜100Ha の整数である。 (pea また、Yは −8i−0− & −0−(C2H40)a−(CaHaO)6 R2
mは1〜9の整数である。そしてここに、R1は炭素数
3〜4のアルキレン基、R2は炭素数2〜8のアシル基
、aとbとは15≦a十b≦80且つ2/8≦b/a≦
8/2を満足する整数である。 尚、Xで示されるポリジメチルシロキサンとYで示され
るポリアルキレンオキサイド変性シロキサンとの繰り返
し部分及びaでくくられているポリエチレンオキサイド
とbでくくられているポリプロピレンオキサイドとの繰
り返し部分は、ブロック又はランダムの何れの方法で繰
シ返されていてもよい。〕 2 潤滑剤がエステル化合物及び/又は鉱物油を含有す
るものである特許請求の範囲第1項記載の合成繊維処理
用油剤。 3 巻取シ速度2000〜45001127分で巻取ら
れるポリエステル繊維又はポリアミド繊維のバー7ヤリ
ーオリエンテツドヤーンに、炭素数2〜4のアルキレン
オキサイドから誘導さレルポリエーテル化合物を主要成
分とする潤滑剤をベースオイルとして、次の一般式(I
)で示される平均分子量が2500以上のポリアルキレ
ンオキサイド変性ポリシロキサンを0.05〜10重量
%、及びアニオン界面活性剤を0.5〜8重量%含有し
て成る処理用油剤を付着せしめることを特徴とする合成
繊維の処理方法。 一般式(■): CvH3?H3 CH3−8i −0−Xz−Ym−si −CHaさR
3CH3 ?H3 〔但し、Xは −8i−0−、lは20〜100乱 の整数である。 (FH3 また、Yは −8i−0− R1−0−(C2H40)a(C3HeO)4−R2m
は1〜9の整数である。そしてここに、Rtは炭素数3
〜4のアルキレン基、R2は炭素数2〜8のアシル基、
aとbとは15≦a十b≦80且つ2/8≦b/a≦8
/2を満足する整数である。 尚、Xで示されるポリジメチルシロキサンとYで示され
るポリアルキレンオキサイド変性ンロキサンとの繰り返
し部分及びaでくくられているポリエチレンオキサイド
とbでくくられているポリプロピレンオキサイドとの繰
り返し部分は、ブロック又はランダムの何れの方法で、
繰り返されていてもよい。〕 4 @滑剤がエステル化合物及び/又は鉱物油を含有す
るものである特許請求の範囲第3項記載の合成繊維の処
理方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP519984A JPS60151384A (ja) | 1984-01-14 | 1984-01-14 | 仮撚用合成繊維フイラメント処理用油剤 |
US06/639,852 US4561987A (en) | 1983-10-06 | 1984-08-13 | Lubricating agents for processing synthetic yarns and method of processing synthetic yarns therewith |
DE8484306559T DE3468710D1 (en) | 1983-10-06 | 1984-09-26 | Lubricating agents for processing synthetic yarns and method of processing synthetic yarns therewith |
EP84306559A EP0145150B2 (en) | 1983-10-06 | 1984-09-26 | Lubricating agents for processing synthetic yarns and method of processing synthetic yarns therewith |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP519984A JPS60151384A (ja) | 1984-01-14 | 1984-01-14 | 仮撚用合成繊維フイラメント処理用油剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151384A true JPS60151384A (ja) | 1985-08-09 |
JPS6324118B2 JPS6324118B2 (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=11604530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP519984A Granted JPS60151384A (ja) | 1983-10-06 | 1984-01-14 | 仮撚用合成繊維フイラメント処理用油剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151384A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4853093A (ja) * | 1971-11-06 | 1973-07-25 |
-
1984
- 1984-01-14 JP JP519984A patent/JPS60151384A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4853093A (ja) * | 1971-11-06 | 1973-07-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6324118B2 (ja) | 1988-05-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |