JPS60151282A - 溶融酸化物の冷却方法及びその装置 - Google Patents

溶融酸化物の冷却方法及びその装置

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JPS60151282A
JPS60151282A JP59004970A JP497084A JPS60151282A JP S60151282 A JPS60151282 A JP S60151282A JP 59004970 A JP59004970 A JP 59004970A JP 497084 A JP497084 A JP 497084A JP S60151282 A JPS60151282 A JP S60151282A
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oxide
molten oxide
cold
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岩田 昭
玉巻 雅弘
田中 源治
正明 谷口
津田 幸二
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NIHON KENMAZAI KOGYO KK
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  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、(ill磨祠及び耐火4Δ等の溶811酸
化物の冷111ノブ法及びその装置に関づるものである
従来、溶81(酸化物の製造方法どしては例えば、ジル
−1ニア・アルミナ質研磨Hにつき、次の方(2が採用
されCいる。
特公昭50−16556号では、溶FX!!酸化物を1
9J素鋼ボール(ボール仔2〜1/2″)に流し込む方
法。特公昭52−39193号では、溶融酸化物を間隔
のある平行板(隙間12.7〜1.6m/m )の空所
に注入して固形化づる方法1.特公昭57−36299
号は、300 C以下の溶融点を持ら、 2000 °
に以上の沸点を石Jる金属の溶I!I!!体中に研磨拐
溶融体をd人して製造覆る方法である。 また特公昭5
2−39113号の応用例どして特公昭5ε3−148
316舅の装置がある。
くいずれも ノー1−ンカンパニー) しかしながら一般に、ジル−1ニアが均一に分散した研
磨材もしくは耐火材等の溶融酸化物を製造J−るために
は、適切な冷fill速度の調整、冷却方向の選択そし
で生成した溶融固化物の解体並びに粉砕を容易にJる事
がきわめて小型であることがらづれ(、■、特開昭E5
4−62111号(カーホランダム・カンパニー)で′
もjホへられているように、特公昭50− ’I C3
556号の方法では、冷lJ1ノ)向が三次元的【゛あ
るため生成結晶の配向も不規則であり、?88グ:酸化
物の充填も経路が曲1バしているため困難であり、また
溶融固化物の解体にもざら【こ十分なM: 7.Itが
必要なため時間を要する等生産効率の点においてらきわ
め−CIrましくない。また冷l、ll速度も溶融固化
物中央部と周辺部(゛大きく異なり、ジルー]ニアが均
一に分散した/フルミ′)質研磨月を111る事が出来
ないものて゛ある。 この点特公昭52−39193号
の方法では、溶融酸化物(よ冷月]方向が一方固化で・
・あり、またその冷′h11速度し1−分に調整されて
いるので、均一なジルコニア分散アルミリ−質?IIl
 131祠を++16事が出来るが、他mj、11工行
板空間からの溶融固化物の解体は困難であり、また危険
であるとい−)Iこ製造面からの問題を残している。さ
らにまた生成した溶融固化物も広い面積を右ηる^9片
状であり、そのジル」ニア・アルミナ(iJI If’
:拐の高靭性という特性より、インペラ・ブレー)y−
及びジョ〕−・クララシト一にJ、る衝撃粗砕粉砕には
適していない。また同じくこの応用例である14公昭5
8 14 C3’168の′JA置にd3いても、多く
の問題は解決されているが、それを使用4る際の融通性
が無い事イして投下資本が人さ−い事の二点に、13い
′(未解決事項を残し−でいる。
−j)特公昭57 36299 @の方法でり、1、均
一なジル−1ニア分改−j/ルミナ7′目1)11賃I
Aを’+Uる弔が出来るが、冷fillに金属の溶融体
浴中を利用づるために、砥粒と金属の分離が容易ではフ
1(−い欠点をイラし、また特開昭54〜62111号
の方法にJ5いでも、冷II速頂が十分に調整された均
一なジルコニア分散アルミナ質(σ1磨月を得るために
は、溶ハ1;醸化物を流し込む容積が大きいことからi
t!足いく結果を1;する事が出来ない。また溶融固化
物の解体も非常に困難(゛ある。
そこでこの発明(よ、上述の欠点ないし問題5;1に根
本的に検問を加え、これらの先行技術とは全く異質の手
段で溶融酸化物を急速に冷7.l]′?lる冷731方
向及びイの装置を提供したものである。
J−なわちこの発明は、同心円を’+G シ、湾曲状態
で相対自重る一対の内外冷却面間の鋳造空隙に、(1(
磨JtAもしく(よ耐火+Δ等の溶層!酸化物を注入し
、仮想冷n]中心点より放Q(状に急冷凝固さける溶a
1(酸化物の冷に1プラ法を採用したものである。
?Iなわち、溶81;酩化物は冷741而が湾曲面とし
た鋳造空隙に流し込まれるルにより、冷却方向としてほ
ぼ一7j向固化を行ない、かつ)−分な冷J、ll速度
並びに冷731方向を選択出来るようになすと共に、従
来のごどく、甲if仮による完全固定の一ブj向冷7J
Iにより牛じがもである溶融固化物中央部のlllii
弱面をJ、り少ないものとしたちの℃・ある。つまり平
行板の空隙で溶PA(酸化物が冷ム11され、凝固し始
めるど、冷f、f1面に接した箇所より冷J、11が(
f)より、中央部に向ってその固形化が進行りるため、
その月オ゛11部中火Jj、XにJ3い−C脆弱面が生
じ、所望の特定粒度をIi1人限に百る為にきわめて?
1:意を砦づる従来の4)のに比しC1この発明にJ3
いでは完全な一方向凝固で【91無く、第2図に示され
るごとく、仮想冷j、(1中心s:yc Oより放飼状
に拡かつIこ冷l、1]方向が、冷却内面aから冷2J
J外面すに向う冷7J1方向にd−3いてt’7一体数
用状に拡がり、いわばミ゛次元的方向性を加味した一f
j向性を具現したものであり、均一なジルー■ニア分1
1(アルミナZIfもしくは、その他酸化物?!j(ム
ライl〜、スピネル秀)を+!lるために、冷却速度並
びに冷却方向が十分に調整される。
またこの発明は、その溶融固化物が一般に粉砕が困難(
8あると考えられる、高靭性、^強度をイjJる均一な
シルコニj)分散アルミナ貿bt、<はその他酸化物質
(ムライ1−、スピネル舌)の初則相砕粉砕に非常に優
位に動く形状、リ−なわら湾曲性を右しl、:溶81(
固化物を得る事が出来ることから、これらの溶E)1!
固化物IL、インペラ・ブレーツノ−並ひにジョークラ
ツシi・−にJ、る種J撃粉砕に好適とイr L i”
j iごもの(゛ある。
またさらにFAl:通性の面にJ−3いても、必敷に応
した特性を右づるジルコニア分散アルミナ貿もしくはそ
の伯の酸化物質(ムライ1〜、スピネル等)を、鋳造空
隙を調整ブる$により容易に製造する事が出来る−しの
であり、装置製作にあたつ−Cも、その投下資本はきわ
めて小ざくづることかてきるしのである。
ところで、この方法を使用覆る際に必要とt3る装置と
しては、鋳造空隙をはさんで同軸の内筒と外筒からなり
、内筒は夕)部より回動可能に設りるとどしに内部に冷
JJI水の通水i′Lを設り、外局は左右2分割(j4
成となし、かつ開閉OJ能に設GJたことを14徴どり
る溶Fll! i’itt化物の冷7jl装置を採用り
ることが(゛さる。
例えば、第1図に示り−ごどく、Φ輪11を召した移動
iiJ能イf台12の十プラに1.装置される溶融酸化
物の冷〕、1]装置がとえられる。す4Tわら1は、内
部に冷fJI水の通水孔2を右する内筒(・あり、外部
両端部J、り時訓ないし反時泪))向に回動可能に設(
Jられ(いる。J、た3はこの内筒1と鋳造空隙4をは
さ/Vで゛同軸をなづ外筒−C66す、開閉手段によっ
て左右2分割(111成で解体し名しく【、1合体Jる
ように4fっているaJ<j:わらこの実施例(゛は、
開閉手段は、各分割体に、外部に設置角された水平軸j
i5十を移動りる111輪6を設りることにJ、っ−C
達成しlJもの(゛ある。また7(ま溶融酸化物8の2
1人孔(ル)す、9はこの溶融酸化物E3の凝固により
?11られだ溶融固化物10の受りl用(・ある。なお
−F記内筒1と外筒3と【よ主に金属鋼もしく(よ黒鉛
て・出来上記(14成の装置を用いる際には、まずあら
かじめ左右に仝開状態にある外筒3を、走行輪6を同転
さけて合体さUるどともに、通水孔2に外部J、り冷)
Jl水を通水覆る。続い−C,注入孔7から溶融酸化物
8を鋳造空隙4に充填し−(急19固化・Jる、。
次に外筒3を左右両(ノイドに移動させて解体し、凝固
した溶融固化物10を内筒1の強制回動にJ、り受けI
III 9上に・S・るい落し、これをf912こ′と
扮砕纒にま−(・運搬りるものである。 これを繰返し
おこなえば、きわめて容易に帛産しtr?るらのである
ところで−[−述の実施例にお(〕る開開閉成は、外部
軌道5士を移動づる走行輪6を用いたものであるが、別
設これに限定されるものではなく、要りるに、溶a1i
固化物10を冷u1装置から取り夕)づために分解しや
ツ<、かつ容易に溶融固化物10を取り出Jことがてき
、しかも危険14を伴−)十F動作のないノを石に開閉
づる手段であれば差し支えない。
なJ3錆j告空隙4の調整は、例えば内筒1と同軸の外
筒3の径か’)”、<’Cる別個のしのを用意しく適宜
取り代えるJ、うにづるI)ン人がとえられるが、この
点し内筒1を変換(す能に(〕たつりる等適宜とえられ
るものである。
以下このに置を用いた実施例に゛)さ説明りる。
実施例1゜ ジル」−ア・−jlルミリ、ブタニア及び酸化イッi・
リアもしくは酸化イツj〜リアを含む希土類酸化物を、
ノノーク溶融炉で溶融し、この発明の冷却装置の鋳造空
隙1を19さ5m/mに調整した上に冷7JI L、、
次<’Lる溶酬;固化物を(Iた。
溶融固化物にJH)る均一に分散したジル」ニアの[1
ツド径(,1,2、000−10、000A ン’jス
H−r、、−+ lx (1’均で3 .000〜6.
000;4ングストl二1−ム)(・あるjフルミナ貿
?IJl磨+Δを1;)た、。
このジル11ニアの正方晶系相m *、180%」ズ上
と非常に高い植をI、HJる+Jiが出来た。またイン
ベシーブレーカー!1【びにジ]−・クララシト−で容
易に粗砕粉砕したものを、ロールにJ:つくり返し粉7
,1.i Ll#8のもE ′A:Dをj;ノた。この
(11(粒におりる気イレ(′シは、従来法にJ、る6
%から4%に向−1ニした。また111 K(i圧壊強
度も従来法による150k(lがら 170 koに向
上した。この溶81(固化物のロールによるくり返し粉
(1’+’による#8・〜#24の歩留り(J、従来法
の55%l)11ら約80%という非常に高い伯を示し
た。
実施例2゜ ジルコンとアルミナをアーク溶融炉で溶融し、この発明
の冷却装置のkh造空隙1をJ9ざ10m/mに調整し
た上に冷N] L、均一に分散したジルコニア・[1ツ
ド(¥が2 .000〜20,000オンゲスト]」−
ム(平均50(っ0〜10 .000Δングス]〜L1
−ム)を右する、ジル11ニア・ムライ(・質耐火4A
を1!7だ。このジル−1−ア・ムライト質耐火祠の熱
膨服率は1000”Cて3〜5×10−6/’Cと非常
に低い値を示した。
以上のごどく、この発明は、湾曲状態で相対向す゛る一
対の内外冷却面間の#tJ造空間に溶融酸化物を注入し
、急冷凝固させるJζうにしたので、このJ:F 、f
 (9にa3い(最し必のかつ手東イf条(’t rあ
る、)内L;II 4’をン111.llにA口σのr
a:、+十?、ンθ1.11 b i大の選IIぐそし
−c It成した78 FAt!固化物の47体並ひに
わ)砕を容易にづることか(さるJ、)に4fつたt)
のCある。
【図面の簡単な説明】
り11図はこの発明に係る冷7jl装置の一実施例を承
り概略jI−面図、 412図はどの光明を模式的に示り原理図Cある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同心円をなし、湾曲状態で相対向する一対の内外
    冷却面間の鋳j告空隙に、イIJT爪祠もしくは耐火材
    等の溶FAII酸化物をン」入し、仮りぶ冷却中心点よ
    り放射状にn6凝固させる溶融酸化物の冷却1方法。
  2. (2)柄造空隙をはさんで同軸の内i:)と外筒からな
    り、内筒(,1外部より回動可能に設りるどともに内部
    に冷却水の通水孔を設c)、外筒は左右2分割’IFS
    成となし・、かつ開閉可能に設りたことを特徴とづる溶
    融酸化物の冷却装置。
JP59004970A 1984-01-13 1984-01-13 溶融酸化物の冷却方法及びその装置 Granted JPS60151282A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4960308A (ja) * 1972-10-17 1974-06-12
JPS53102292A (en) * 1977-02-18 1978-09-06 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Treting method and apparatus of molten slag

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