JPS60151192A - 船橋楼及び船尾楼甲板部の艤装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業−１二の利用分野〕 本発明はｆ１σ舶を建造する際の船橋様および船尾様甲
板部の旅装方法に関するものである。

〔従来技術〕

従来、主として船尾に居住区画である船１ｇ楼を有する
タンカー等の貨物船を建造する際にば、ｎｊＱ尾楼甲扱
部から上部に載置される第１図の概略正断面図及び第２
図の要部側面図に示されているｆＪｉ’橋楼１部分及び
その船橋様１に搭載されるポート・ダビット２などは地
上で一体化された後、ｎ（）殻構造部５の一部である船
尾楼甲板部４上に載置される方法が一般に用いられてい
る。

しかしながら、船殻構造部５の一部となっている曲線部
分のある船尾様甲板部４をその船橋様１と地上で一体化
することはなされていない。

一方、船橋様ｌとｌｎ９底部の機関室３との間に多数の
パイプライン及び電線等が接続されることになるが、前
記の如く船尾様甲板部４が船橋様１とは単独に搭載され
るため、配管及び配線作業をドック内または岸壁で行う
ことが多く、その作業環境が悪いため、作業能率が悪る
いという問題があった。

また、窓及び扉のボーステストは、足場を使用して行な
っ”どいたため、足場の架設及び除去のための作業量が
増大するという問題かあった。

〔発明の目的〕

本発明は、前記従来の問題点を解消し、船橋様甲板の一
部をｊ］１）殻構造部より切り取り、ｆ［（）橋楼と地
上にて一体化することにより、船体の旅装時の作業効率
の向上を図ることを目的とするものである。

〔発明の構成〕

本発明は、船橋様及び船尾楼甲板部の犠装方法は、上部
に船橋様が載置される船尾楼甲板の一部及び船橋様なら
びにその船橋様の搭載物を地上にて一体化して旅装する
ことを特徴とするものである。

〔実施例〕

以下図面を参照して本発明の方法に係る実施例を説明す
ると、第３図の船体後尾の概略正断面図及び第４図の要
部側面図に示す如（、船尾の機関室３の上部に位置する
船橋様甲板部４に船橋様１が載置されている船舶におい
て、第５図の概略斜視図に示す如く、その船殻構造部５
から船橋＋’Ａ　１が載置される船橋様甲板４のみを切
り離し、地上において、前記船橋様甲板部４をヘースに
して第３図及び第４図の如く船橋様１を一体化し、更に
、その船橋様ｌの搭載物であるボート・ダビット２、煙
突６、レーダーマスト７等を地上において搭載する。

前記の如く、船橋様甲板部４に対する船橋様１等の地上
一体化を行なって、それらの構造全体の船殻検査の受検
を行なった後、綿製品の数句り、ならびに天井クレーン
８の組込みを行い、塗装を完了したた後に、窓及び扉の
ホーステスＩ・を行なう。

更にパイプラインの水圧テスト及び防熱工事完了後に電
線を敷設し゛ζ地−Ｆでの作業が終了する。

以上のごとく、地上で一体化され、犠装されたｊ］（）
橋楼甲板部４は、図示されていないクレーンにより船体
の船殻構造部５の所定位置に載置組付けられる。

〔発明の効果〕

従って、本発明の綿製方法を採用すれば、船橋様甲板部
と船橋様およびその搭載品を地」二で一体化することに
より、組立取付制度の向上が図れると共に、地上で一体
化することにより作業効率が上り、更にそれらの開袋作
業の安全性が向上する。

更に、高所作業が少なくなるので、足場作業の減少を図
ることができるという利点もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例における船体後尾の概略正断面図、第２
図は第１図の要部側面図、第３図は本発明の方法を用い
た実施例におりる船体後尾の概略正断面図、第４図は第
３図の要部側面図、第５図は第３図の全体概略斜視図で
ある。 ｌ・・・船４＋！楼、４・・・船橋様甲板部、（ｊ・・
・煙突、７・・・レーダーマスト。 代理人　弁理士　小　川　信　− 弁理士　野　口　賢　照 弁理士　音　下　和　彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上部は船＠楼が載置される船尾楼甲板の一部及び該船橋
   様ならびにその船橋様の搭載物を地上にて一体化して旅
   装することを特徴とする船橋様及び船尾様甲板部の旅装
   方法。