JPS60150773A

JPS60150773A - ゲーム装置

Info

Publication number: JPS60150773A
Application number: JP59249354A
Authority: JP
Inventors: 慎一佐野; 猪飼　国夫
Original assignee: Yamasa Co Ltd
Current assignee: Yamasa Co Ltd
Priority date: 1984-11-26
Filing date: 1984-11-26
Publication date: 1985-08-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はゲーム装置に係り、外周に複数種類の図柄等を
表示した複数の回転体を、夫々ステッピングモータによ
り互いに独立に回転駆動し、これにより機械的に複雑な
起動・停止機構を用いることな（回転体を極めてスムー
スに起動・停止することができ、しかもプレーヤが各回
転体毎に停止操作を行なって回転体を個別に停止させつ
る構成としたゲーム装置を提供することを目的とする。

例えば外周の数種類の図柄、記号１文字等を表示した複
数のリールに、ハンドルを引いたときの力によって回転
を与え、リールが回転停止したときの図柄等の組合せに
よって得点を決めるゲーム装置としてスロットマシーン
が知られている。この種のゲーム装置は、ハンドルを引
いたときの力によってリールに必要な回転を与えなけれ
ばならないから、カムや歯車等が複雑に組合された起動
機構を用いなければならず、それだけ故障が生じやすい
欠点を有していた。又、リールの回転を止めるための回
転停止ｍ構がどうしても必要であり、従来例えばプレー
ヤーが停止釦を押すか或いは歯車による機械的な限時装
置の動作によりインデツクスギャ等のブレーキ板の係合
溝にロッドを係合させてリールを停止させる構成の停止
機構が用いられていた。このため、プレーする回数が増
える程係合孔が摩耗してしまい、ブレーキ板にガタが生
じてくる等の欠点があった。

本発明は上記諸欠点をことごとく、しかも根本的に除去
したものであり、以下図面とともにイの一実施例につき
説明する。第１図は本発明ゲーム装置の一実施例の概略
斜視図、第２図はその回転体駆動回路の一実施例の回路
図、第３図は回転体位置検出用の円板の一実施例の側面
図を示す。

第１図中、ゲーム装置１は、装置本体２の側部にあるハ
ンドル３を手前に引いてプレイ操作することにより、回
転体としての３個のリール４ａ。

４ｂ、４Ｇが回転する。各’、Ｊ−）Ｉｔ４ａ　、４ｂ
。

４Ｃの外周には、例えば２０個の図柄が表示されている
。リール４ａ、４ｂ、４ｃが停止したときに、装置本体
２前面部の窓５を通してみえる図柄の組合せに応じて得
点が決る。２２ａ　、２２ｂ　。

２２ｃは停止用押釦スイッチであり、各リール４ａ　、
　４ｂ　、　４．ｃに対応して設【ノてあり、リールを
停止させようとする際にプレーヤが操作づ−る。

各リール軸７ａ、７ｂ、７０は、ステッピングモータｓ
ａ、ｓｂ、ｓｃに直結されている。これらのステッピン
グモータ８ａ　、８ｂ　、８ｃは、夫々ステッピングモ
ータ駆動回路９から駆動パルスＳｓａ、Ｓ９ｂ、Ｓ９ｃ
を供給サレ、（Ｊｔ　給すｈ　ｔｃ駆動パルス数に応じ
たステップだけ回転する。本実施例の場合夫々２０個の
図柄をもつリール４ａ。

４ｂ、／１ｃを用いているから夫々２００個の駆動パル
スＳ９ａ　、Ｓ９　ｂ　、Ｓｓ　Ｃによって１回転する
ようなステッピングモータ８ａ　、８ｂ　、８ｃが用い
られる。従って、図柄１コマが１０パルスに対応し、駆
動パルス１０個につきリール４ａ、４ｂ。

４Ｃは図柄１コマ分だけ回転駆動されることになる。

また、各リール４ａ、４ｂ、４ｃに対応してフリップ・
７０ツブ２３ａ　、２３ｂ　、２３ｃが設けである。各
７リツプ・フロップ２３ａ　、２３ｂ　。

２３０のリセット端子は夫々停止用押釦スイッチ２２ａ
　、２２ｂ　、２２ｃ　に、又セット端子ハハンドル３
によって閉成されるスイッチ１０に接続されている。

ここで、例えば１回のプレーに必要なコインを投入して
ハンドル３を手前に引いてプレイ操作づると、スイッチ
１０が開成されフリップ・フロップ２３ａ　、２３ｂ　
、２’３ｃがセットサレ、夫々力らステッピングモータ
駆動回路９に対し、各モータ８ａ、８ｂ、８０ごとに駆
動指令信号Ｓ　ａ　”　＋８６ｂ、Ｓ６０が出される。

駆動指令信号Ｓｓ　ａ　、Ｓｓ　ｂ　、Ｓ６Ｃは、パル
ス発生回路としてのステッピングモータ駆動回路９と３
個のアンド・グーｔ”１１ａ　、　１　ｌｂ　、　１１
ｃに供給される。ステッピングモータ駆動回路９は、一
方でパルス発生器１２からパルス間隔の短い連続するパ
ルス５１２１を供給されている。このパルス３１２１は
、モータ８ａ、８ｂ、８ｃのステップに対応したもので
あり、パルスＳ　１２が図柄のコマ送り数に対応させた
ものであるため、本実施例の場合パルス５１２１個に対
し連続パルス５１２１が１０個の割合で正確に出力され
るよう構成しである。

連続パルス５１２１は、フリップ・フロップ２３ａ〜２
３Ｃから駆動指令信号Ｓｓ　ａ　、　Ｓｓ　ｂ　＊Ｓｓ
Ｃが供給されている間だけ、夫々駆動パルスＳｓ　ａ　
、Ｓ９ｂ　、３９　Ｃとして対応するステッピングモー
タ８ａ　、８ｂ　、３ｃに供給される。従って、各ステ
ッピングモータ８ａ−，８ｂ　、　８ｃは、パルスＳ　
＋ｔの１パルス毎に１０個の駆動パルスＳａ　ａ　、　
Ｓｓ　ｂ　、　Ｓｓ　ＣにＪ：）Ｔ１０ステ’／プだけ
回転駆動される。

リール４８〜４０の回転を停止させるとぎには、プレー
ヤが停止用押釦スイッチ２２ａ〜２２０を押すことによ
り、リール４ａ〜４Ｃが別々に停止される。即ち、スイ
ッチ２２ａを押すと、フリップ・フロップ２３ａがリセ
ットされ、駆動指令信号Ｓｅａの出力が断たれ、回路９
よりの対応する駆動パルスＳｓａの出力が断たれる。こ
れによりステッピングモータ８ａが停止して、リール４
ａの回転が停止する。同様に、スイッチ２２ｂを押すと
駆動パルスＳ９ｂの出力が断たれてステツビングモータ
８ｂが停止し、リール４ｂの回転が停止する。スイッチ
２２ｃを押すと駆動パルスＳｓＣの出力が断たれてステ
ッピングモータ８Ｇが停止し、リール４Ｃの回転が停止
にする。

一方、各アンド・ゲート１１ａ、ｌｌｂ、１１ｃは夫々
駆動指令信号８６　ａ　、Ｓ６ｂ　、Ｓｓ　Ｃが供給さ
れている間だ【ノ開き、アンド・ゲート１１ａ。

１１ｂ、１１Ｃが開いている間パルス発生器１２からコ
マ送り数に対応するパルスＳ　１２がパルス計数回路１
３ａ　、１３ｂ　、１３ｃに供給される。

ここで、各リール軸７ａ、７ｂ、７ｃにはり一ル４ａ、
４ｂ、／１ｃの回転位首を検出するための円板１４ａ、
１４ｂ、１４ｃが取付けである。この円板１４ａ　、１
４ｂ　、１４ｃ　ｋｍＬｔ、第３図に示す如く回転原点
検出用の透孔１５が穿設してあり、この透孔１５はホト
カプラ１６ａ　、　１６ｂ　、　１６ｃで検出される。

ホトカプラ１６ａ　、　１６ｂ　、　１６ｃは透孔１５
を検出するたびに零リセツト信号５ａｓａ　、Ｓ＋６ｂ
　、５Ｉ６０を出力し、対応するパルス計数回路１３ａ
　、１３ｂ　、１３ｃの泪数値を零リセットする。

従って、リール４ａ、４ｂ、４ｃが回転停止したとき窓
５を通してみえる図柄は、各パルス泪数回路１３ａ　、
１３ｂ　、１３ｃの旧数値に対応する。

これらパルス計数回路１３ａ　、１３ｂ　、１３ｃによ
る計数結果は、判別部１７に供給され、そこで各計数値
の組合せから図柄の組合ゼが特定される。ゲームの得点
は図柄の絹合せに応じて予め決められており、判別部１
７は特定された図柄の組合せから得点を締出する。

このように、上記構成になるゲーム装置１は、リール４
ａ、４ｂ、７１ｃを夫々ステッピングモータｓａ、ｓｂ
、ｓｃの直結駆動により起動・停止する構成であるから
、複雑な動力伝達機構成いはリール停止機構等を必要ど
しない。又、リール４ａ、４ｂ、４ｃの回転動力は全て
ステッピングモータ８ａ、８ｂ、８ｃによって与えられ
るから、従来のゲーム装置の如くプレー操作に際し起動
ハンドルを力をこめて引くか或いは別のモータや電磁機
構によりリールを起動する必要は全くなく、簡単なハン
ドル操作によるスイッチ１０の開成によってリール／Ｉ
ａ、４ｂ、４ｃを起動することができる。

又、ステッピングモータ３ａ　、３ｂ　、３ｃの停止は
、電気的に行なわれるから、機械的ブレーキ装置のよう
な特別な停止機構は一切不要であり、従来のゲーム装置
の如くリールの回転停止時に大ぎな衝撃を受けたり、或
いは部材が摩耗したのするといった不都合は生じない。

又、リール４ａ　、４ｂ　、４Ｇの回転停止位置は、ス
テッピングモータ８ａ　、８ｂ　、８ｃに供給した駆動
パルスＳ９ａ、Ｓ９ｂ、Ｓ９Ｇに対応するパルスＳ　１
２の計数値から極めて簡単に知ることができ、従って従
来のゲーム装置の如く複雑なリール停止位置検出機構は
必要でない。

上述の如く、本発明ゲーム装置は、複数の回転体を夫々
ステッピングモータにより互いに独立に回転駆動する構
成であるから、回転体を起動しかつ停止するための複雑
な起動・停止機構が不要となり、装置全体の構造が簡単
となり、長期に亘つて故障することなく使用ずことが出
来、また停止用操作部材を各回転体ごとに設４ｔ　、プ
レーヤが操作部材を手動操作することにｊ−り対応する
回転体の回転を停止させる構成であるため、プレーヤは
図柄の並び具合を−の回転体毎に揃えようとしながら操
作部材を操作してゲームを楽しむことが出来るという特
長を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明ゲーム装■の一実施例の概略斜視図、第
２図はその回転体駆動回路の一実施例の回路図、第３図
は回転体位置検出用の円板の一実施例の側面図である。１・・・ゲーム装置、３・・・ハンドル、４ａ−・４ｃ
・・・リール、５・・・窓、７ａ〜７Ｇ・・・リール軸
、８８〜８Ｃ・・・ステッピングモータ、９・・・ステ
ッピングモータ駆動回路、１０・・・スイッチ、２２ａ
〜２２ｃ・・・停止に用押釦スイッチ、２３ａ〜２３ｃ
・・・フリップ・フロップ。第１図１第２図７２ａ　２２ｂ　ｌ’ｊＣ

Claims

【特許請求の範囲】

外周に複数種類の図ヤ、記号１文字等を表示した複数の
回転体を回転させ、該回転体の回転停止時の図柄、記号
１文字等の組合せによりゲームを行なう装置において、
各回転体ごとに設けてあり夫々対応する回転体を回転さ
せる複数のステッピングモータと、プレイ操作により該
ステッピングモータを駆動させる駆動パルスを各ステッ
ピングモータに加えて各ステッピングモータを回転させ
るステッピングモータ駆動手段と、各回転体に対応して
設けてあり該回転体を停止させる際に夫々手動操作され
る複数の停止用操作部材と、該各操作部材の操作に応じ
て該ステッピングモータを個別に停止させる手段とより
なることを特徴とするゲーム装置。