JPS60150546A - 高速電子シヤツタカメラ - Google Patents

高速電子シヤツタカメラ

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JPS60150546A
JPS60150546A JP59079794A JP7979484A JPS60150546A JP S60150546 A JPS60150546 A JP S60150546A JP 59079794 A JP59079794 A JP 59079794A JP 7979484 A JP7979484 A JP 7979484A JP S60150546 A JPS60150546 A JP S60150546A
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deflection
image
photoelectron
electrode
electron
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Katsuyuki Kinoshita
勝之 木下
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/50Image-conversion or image-amplification tubes, i.e. having optical, X-ray, or analogous input, and optical output
    • H01J31/501Image-conversion or image-amplification tubes, i.e. having optical, X-ray, or analogous input, and optical output with an electrostatic electron optic system
    • H01J31/502Image-conversion or image-amplification tubes, i.e. having optical, X-ray, or analogous input, and optical output with an electrostatic electron optic system with means to interrupt the beam, e.g. shutter for high speed photography
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S348/00Television
    • Y10S348/901High speed television system

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高速で形状や明るさが変化する物体や像等のあ
る任意の一瞬の像を、電子式の高速シャッタにより取り
出して、静止像として撮像する高速電子シャッタカメラ
に関する。
(従来の技術) 高速で変化する二次元的な観測対象のある瞬間の静止像
を得るために、短い時間で高速シャッタを動作させ、映
像を得る高速度カメラが利用されている。
このようなカメラとして、機械的なシャッタを用いるい
わゆる光学写真機と、イメージ管に電気的なパルスを印
加してその時間だけ映像を得る電子的な高速度カメラが
知られている。
一般的にいって、後者の電子的な高速度カメラの方が機
械的なシャッタを持つ写真機より、速いシャッタ速度が
得られるから、変化の速い撮像対象のためには電子的シ
ャックカメラが適している。
第9図は従来用いられていたイメージ管を用いた電子式
高速度カメラを示す断面図である。
まず、通常動作のイメージ管の構成と動作を説明、する
観測対象物体1の光像が光学レンズ2により、イメージ
管の光電面4に結像されると、この光像の形状、明るさ
に対応して、光電子が放出される。
そして、観測対象物体1の構造は光電面のごく表面の真
空中の光電子像5に変換される。
光電子像5の各部分はその部分に対応する光像の各部の
明るさに比例した個数の電子数をもち光電子像5はこれ
等の電子の個数の分布として規定される。
光電面4には、負の高電圧(■K)が印加され、メソシ
ュ電極6には負の高電圧だが、光電面より正方向の電圧
(VM)が印加されている。
光電子像5を形成している光電子群は、前記電位差によ
り、メソシュ電極6の方向に加速され移動し、メソシュ
電極6を透過する。
集束電極107には、光電面4より正方向よりの負の高
圧、アノード108および螢光面111にはOV(接地
電位)が印加されており、メソシュ電極6を透過して電
子は螢光面111の方へ進む。
一方光電面4での光像から光電子像への変換は1ピコ秒
より小さい時間の非常に高速の応答で行われる。そのた
め時々刻々、その各時刻の形状、明るさの光像に対応し
た光電子像が光電面4の表面で次々と発生し、これを構
成する光電子群が次々とメツシュ電極6の方向に進んで
いき、この結果光電子ビームが光電面から螢光面111
の方向に管軸に沿って発生する。
この光電子ビームの管軸に垂直な各断面内には、各時刻
における光像の形状および明るさの二次元情報が光電子
の空間密度に変換されて入っていることになる。
また管軸に沿ってその断面を螢光面の方から光電面側に
見ていくと時刻の前の方から後の方に順次各時刻におけ
る光像の二次元情報が各断面に入っており、これらが順
次螢光面に流れ込んでいくことになる。
これらのことから、この各断面の情報のうし、所望の断
面部だけのものを螢光面111の上に映し出せばシャッ
タ動作が行われたことになることがわかる。
なお、光電子群は、光電面4から放出されたとき0〜数
eV程度の色々のエネルギーをもち、かつ光電面に対し
て色々の角度で放出される。
このエネルギーは電子群がアノード108まで加速され
た時iMられるエネルギー、例えばl 0keV程度に
比べれは低いが、光電面4上の任意の点、例えば光電子
像のA点を形成している光電子群がアノード108の方
向に加速されるうちに、広がってしまいボケでしまうの
ではないかと言う疑問が生じる。
しかし、このように光電子のエネルギーおよび方向にバ
ラツキがあっても、集束電極107に、光電面の電圧よ
り高い適当な電圧を印加して、この部分に電子レンズを
形成しであるので、広がった電子を集束させて、螢光面
111の対応する点A′に集束させることができるから
問題にならない。
この光電子像の結像の様子を図中に電子軌道を用いて示
す。
図中p、、p2はそれぞれ光電面のA点、B点が発生し
た光電子のうちで、初速が0のものの軌道を示し、主軌
道と呼ばれる。
一万PH’+ P2 ’は、光電面のA点、B点におけ
る法線に対して±αの角度、εOe■のエネルギーで放
出されたものの!lt道で0≦α≦90°の任意のα、
および光電子放出で得られる、0〜数eVの小さな任意
のε。の値を持つ光電子の軌道を示す。
集束電極107に、適当に調節された電圧を与えれば、
P+ ’、P2 ’の終点をそれぞれ主軌道が螢光面に
ぶつかる点A’、B’点に実質的に一致させることがで
きる。
これは、光電子像5の他の任意の点に対しても同様であ
る。
この螢光面に結像した光電子群は高速で螢光面を衝撃す
るので、発光を生し入力光像に対応した出力映像が得ら
れる。
入力光像の変化が螢光材料の応答速度を越えるときは、
螢光面111に形成される像が重なってしまい独立した
画像として表示することができなくなる。
したがって、通常動作で、“出力映像の変化から入力光
像を観察できる範囲は、螢光材料の特性と眼の応答性か
ら制限をうける。
次に電子シャッタ動作の説明をする。
電子シャックを行わない通常のイメージ管動作のときは
前述のように、光電面4に直流電圧(VK)を常時印加
する。
電子シャッタ動作のときには光電面に印加する電圧を変
化させる。
第10図に電子シャッタ動作時の光電面に印加される電
圧を示す。光電面4には矩形波パルス電圧W1が印加さ
れる。ます光電面4とメソシュ電極6の部分に注目する
メソシュ電極6には前述の通常動作のときと同じ直流の
負の電圧(VM)が印加されている。
W2 (=VM)として、第10図に示す。
光電面4には電圧VK ’ (VK ’ >VM)と電
圧VK (VK<VM)の部分からなる矩形波パルス電
圧W1が印加されている。
メソシュ電極6の電圧W 2 (= V M )と光電
面4の電圧W+ (VK ’ >VM >VK)の関係
で電子式のシャッタ作用が行われる。
光電面4の電圧W1がVK’のときはメツシュ電極6の
電圧VMより高いので、光電面4の放出した光電子がメ
ツシュ電極電位によって追い返されてしまうので出力像
は得られない。
光電面4の電圧W1がVKのときはメツシュ電極6の電
圧VMより低いので、光電面4の放出した光電子がメソ
シュ電極電位によって加速され、集束電極107の空間
に放出される。
光電面4の電圧がVKである期間Tlは、通常の写真機
の露光時間に相当する。
電子管の場合は光でないので、露出時間と呼ぶことにす
る。
この短い露出時間に放出された光電子群だけが螢光面に
結像し、発光像が得られる。この発光時間は螢光体の種
類によって異なるが数lOμS〜Ims位でかなり短い
時間である。この出力映像は例えば、シャッタを開放に
した第9図に示す光学写真t181113で記録される
前述の露出時間TIは通常の光学写真機の場合の露光時
間と同し重要な意味を持ち、光像の変化する時間に比較
してT】が大きすぎると、T1の期間は螢光面上の同じ
位置で、入力光像に対応する光像の発光を続けるので、
それらの動く光像が重なってしまい、映像がボケでしま
う。
またT1が小さすぎると、螢光面上の発光は、はんの−
瞬であとの光情報を持つ光電子ビームはカットされてし
まうので、出力映像が暗くなってしまう。このため、通
電入力光像の変化速度を考慮して、像のボケない限り、
大きなTIを選ぶ。
換言すれば、そのように選ばれた時間T1の間は入力光
像は略静止している。
このようにして光学的装置では実現できない高速電子シ
ャッタカメラを実現できるが、この装置にも限界がある
露出時間T1を短くした場合の問題を第11図を参照し
て説明する。第11図においζ、W4は第10図に示し
た光電面4に印加される電圧W1に対応する電圧を示す
露出時間T1が数10ns以下という非常に小さい値で
は第11図の波形W4のように光電面に印加する波形W
4はなまってしまう。
光電子ビームは光電面電位がメソシュ電極電位より負方
向にあればメツシュ電極を通過し、螢光面を発光させる
したがって第11図かられかるように光電面電圧が(V
k)に等しくない途中の傾斜部分の波形の電圧の時にも
、螢光面を発光させる。
一方電子レンズは光電面電位がVkに等しい時のみ、螢
光面上に、光電子像を正しく結像し、それ以外の時はボ
ケでしまうことになる。
さらに、このようななまった波形でさえ、W4は数10
〜数100Vの振幅が必要である。
そのためT1が数10nsより小さいときには第10図
に示したような理想的な電圧を発生させる回路を構成す
ることは不可能である。
(発明の目的) 本発明の目的は、より高速度の電子シャッタを可能にす
る新規な原理による高速電子シャッタカメラを提供する
ことにある。
(構成の説明) 前記目的を達成するために、本発明による高速電子シャ
ッタカメラは、イメージ管を用い光電面に形成された像
を高速シャッタ撮りをする高速電子シャッタカメラにお
いて、光電子を再結像させる第1の電子レンズと、前記
光電子の像再結像位置−が偏向中心となるように配置さ
れている偏向手段と、前記偏向手段により偏向された電
子ビームを受け入れるように配置された第2電子レンズ
と、前記第2電子レンズの結像位置に配置された螢光面
と、前記各電子レンズに動作電力を供給するレンズ駆動
回路と、前記偏向手段に動作電力を供給する偏向手段駆
動回路とから構成されている。
さらに、より確実な動作を確保するために、前記構成に
おいて、前記偏向手段を偏向手段駆動回路により偏向の
程度が時間的に傾斜する偏向を発生させる動作電力を提
供するようにし、起動回路により、観察対象の発光を検
出して発光に同期して前記偏向手段駆動回路を起動する
ように構成する。
前記高速電子シャッタカメラは、光電面、螢光面、電子
レンズ作用をもつ電極群で、偏向電極等を有するイメー
ジ管を変形して構成することができる。
偏向手段を静電偏向手段で構成し、傾斜電圧を偏向電圧
として印加するときは、電極間に第2図に示すような傾
斜電圧を印加する。
高速電子シャッタ撮りのためには、非常に高速度で変化
させる必要がある。
この偏向電圧は、アバランシェトランジスタや電子管を
用いて、作ることができる。
このIIJi斜電圧の中の特定の部分を通過した電子ビ
ームを第2の電子レンズ群で取り出してシャッタ撮りを
行う。
従来装置のようにメソシュ電極によるシャッタ動作は不
要となり、露出時間T1を数10ns程度あるいはそれ
よ小さな値にしてもボケもなく、確実な高速電子シャッ
タ撮りが可能である。
(実施例の説明) 以下、図面等を参照して本発明をさらに詳しく説明する
第1図は本発明による高速電子シャッタカメラの電子管
の実施例を示す管軸を含む断面図である。
高真空に保たれた気密容器内の構造部は、機能から考え
て第1電子像形成部、光電子ビームのシャッタ動作(つ
まり露出時間を定める動作)部、第2電子像形成部の3
つの部分に分けて考えることができる。
第1電子像形成部は気密壁の一部を形成するとともに入
力光像を受け入れる入力気密窓3.この内側の表面に設
けられた入力光像を、光電子像に変換するための光電面
4.光電面で発生した光電子像5を偏向電極11の管軸
方向の中点を通り、かつ管軸に垂直な面上に結像させる
ための電極群から形成されている。
前記電極群は、光電面4の中心に垂直な管軸に沿って順
次配列されている軸対称な形状のメ・ノシュ電極6.第
1集束電極7.真中にアパーチャを有する第1アノード
8.後述の偏向電極および第2電子像形成部の入力部へ
流入する時の光電子ビームの角度を調節する電子ビーム
角度調節電極9゜この電子ビーム角度調節電極9に近接
して配置される偏向電極11の電位が互いに悪影響を及
ぼし合わないように各々の電極の形成する電場を遮蔽し
、かつ真中に光電子ビームを透過するためのアパーチャ
を有する遮蔽電極10を含んでいる。
光電子ビームのシャッタ動作を行う部分は、所望の時間
、露出を行うため機能するものである。光電子ビームの
シャック動作を行う部分は偏向電極11と適当な形状の
開孔を持つ光電子ビーム阻止電極13を含む。
2枚の平行な金属板からなる偏向電極11ば光電面4か
らの光電子ビームを偏向する。
光電子ビーム阻止電極13には、定められた時間だけ、
光電子ビームを通過させ、露出時間T1を設定し、その
時間だけスクリーン上にビームを照射させるための適当
な形状の開孔12が1個設けられている。
その開孔12の形状は、円形でもよいし一辺がこの断面
図の面に平行で他の一辺が、この断面に垂直な矩形でも
良い。
ビームが掃引される時、この開孔12を、横切る時間が
電子像の露出時間T1となる。
第2電子像形成部は、偏向電極11の管軸方向の中間の
平面内に結像された光電子の像を再び結像して、スクリ
ーン16上に出力するものである。
第2電子像形成部は、偏向電極11の中心と、開孔12
の中心を結ぶ直線(軸)上に沿って配置された、第2集
束電極14、第2アノード15.および塗布螢光面から
なるスクリーン16.出力気密窓17から形成されてい
る。
第3図は本発明による前記高速電子シャックカメラの全
体の構成を示すブロック図である。
電子管の部分は先に第1図により詳しく説明したので、
略図的に示しである。
光学レンズ2は観察対象物体1の像を光電面4に形成す
るためのレンズである。
このレンズ2と光電面4の間にハーフミラ−21を配置
し観察対象物体lからの光を一部下方に導この光は他の
レンズ22により、高速光検出器であるPINダイオー
ド23に集束される。
PINダイオード23の出力は遅延回路24で任意の時
間遅延させられて、傾斜電圧発生回路25に接続されて
いる。PrNダイオード23と遅延回路24が偏向手段
である偏向電極11を駆動する傾斜電圧発生回路25を
起動する。
この前記傾斜電圧の傾斜は希望する露出時間に応じて適
当に定められるようになっている。
どの時刻の映像をスクリーン上に出力させるかを決定す
る傾斜電圧の掃引開始l・リガは前記起動回路により行
われる。
前述した第1電子像形成部、第2電子像形成部の電極に
は直流高圧発生回路40から動作電圧が供給される。
各部の電圧および電圧変化は動作とともに後述する。
次に前記実施例装置の動作を説明する。
光学レンズ2によって高速でその明るさや、形状が変化
する観察対象物体1の光像が光電面4に入射し、気密窓
3を介して結像される。
光電面4の応答スピードは1ピコ秒よりも速く、この光
像は非常に速い応答で光電子像に変換される。
直流高圧発生回路40から動作電圧として光電面4には
一10KV、近接して設けられたメソシュ電極6は−8
,5K Vの電圧が印加されている。これによりこの光
電子像を形成している電子群は、メツシュ電極6方向に
加速される。
一方光電面4には連続して光が照射されているので、次
々と、光電子が発生し光電子ビームが光電面4から偏向
電極11の方向に管軸に沿って発生する。この光電子ビ
ームの管軸に垂直な各断面内には各時刻における光像の
形状や明るさの二次元情報が電子の空間密度に変換され
て入っている。
管軸に沿ってその断面を偏向電極11の方から、光電面
4側に見ていくと、時刻の前の方から後の方に順次各時
刻における前記情報が入っており、それが、順次偏向電
極11の方へ流れていく。
光電子像5が流れていくうちにボケでしまうが、第1集
束電極7に適当な電圧を印加することにより、偏向電極
11の管軸方向の中点を通り管軸に垂直な断面に光電子
像として再び結像させる。
第4図は前述した電子光学系を幾何光学系に置き換えて
示したものであり、光電子像のA点、B点を形成してい
る電子群の軌道で代表して結像の様子を示しである。各
点からの光電子の主軌道を20で示す。
各々の主軌道の両側に示されている軌道はA点。
B点の位置で光電面に立てた法線と任意の角度でもって
、任意のエネルギーで放出された光電子の軌道であり、
以下この軌道をβ軌道と呼ぶ。
主軌道20は、実際には光電面に投影された光像の各点
に対し、描けるものであるが、ここでは、A点、B点に
対応するものだけ示しである。
これらの主軌道群が偏向電極11および開孔12に入射
する時の角度を概略平行または、少しせばまっていくよ
うに電子レンズ1−9で調節する。電子レンズがこのよ
うな主軌道の発散角を調節できることは、よく知られて
いる。第4図に示された電子レンズ18.電子レンス1
9は具体的にはそれぞれ第1図に示される主として第1
集束電極7゜電子ビーム角度調節電極9によって作られ
る。この実施例では、電子レンズ18は、−8,5K 
Vが印加されたメソシュ電極6.−8.8KVの印加さ
れた第1集束電極7.接地電圧OVの印加された第1ア
ノード8によって形成され、電子レンズ19はOvの印
加がされた第1アノ−F’8.−7に■の印加がされた
電子ビーム角度調節電極9,0■の印加された遮蔽電極
10によって形成される。
前記偏向電極11の管軸方向の中点を通りかつ管軸に垂
直な面に電子像が結像し、主軌道群が偏向電極11や、
開孔12に概略平行または狭まっていくように入射する
理由は、次のシャ・ツクの動作部の説明において詳しく
述べる。
前述のようにして、偏向電極11の中間面に結像される
ように入射した光電子ビームは、偏向電極11に印加さ
れる偏向電圧により、光電子ビーム阻止電極I3の表面
上を掃引させられる。
第5図に偏向電圧を示す。図において128,12bは
それぞれ偏向型111a、llbに印加される傾斜電圧
を示す。
なおこの実施例では、第5図に示すように、偏向電極の
両方に対称な偏向電圧を印加するようになっているが、
もちろん、一方の偏向電極をOvに固定して、片方だけ
に傾斜状電圧を印加して光電子ビームの偏向を行うこと
も可能である。
偏向電極の幅を2cm、管軸方向の長さを2cm。
その間隔を1cmとする。光電面4は一10KV。
遮蔽電極10は接地電位とすると、光電子は1゜KVの
エネルギーまで加速されて偏向電極11に入射する。
偏向電極11に入射した光電子ビームは管軸に垂直な力
のみを受けて偏向される。
管軸の方向の速さは、偏向電極に入射してからも変わら
ないから、10KeVのエネルギーに対応する速さでは
、偏向電極11の管軸の方向の長さ2cmを通過する時
間は、約340psである。
この偏向電極11で光電子ビームが偏向される時の様子
は、光電子ビームがこの偏向電極を通り抜ける間は偏向
電極に印加されている偏向電圧が一定と見なせるか、あ
るいは、その間にも大きく変化するほど偏向電圧の変化
が激しいかで、様子が異なってくる。
まず、前者の場合について説明し、次に後者の場合につ
いて説明する。
第5図に示す偏向電圧波形で、Tが例えば100゜Qn
sの場合傾斜部分のどの位置で光電子ビームを入射して
も10KeVに相当する速さでは、偏向電極を通過する
間、偏向電圧は一定とみなせる。
第5図”に示す傾斜電圧の傾斜の始まる所を時刻0にと
れば、例えば37Sns後には、偏向電極11a、ll
bには、それぞれ+500V、−500■の電圧が印加
される。
この電圧が印加されている時、偏向電極に入射した光電
子ビームが偏向される様子を第6図を参照して説明する
ここで偏向電極の管軸方向の中間面の場所に、点線で示
した矢印は偏向電極11に印加されている偏向電極が0
■の時(偏向電界がO)の光電子像の結像を示す。
この矢印の左側で矢印の下端M点に入射している3本の
点線は、偏向電圧がOVの時の、主軌道およびβ軌道の
M点への結像の様子を示し、電界が0であるので、偏向
電極入口からM点まで直進している。
偏向電極が0の時のこのあとの軌道は示してないが、そ
の場合、光電子ビームはそのまま直進を続け、像は再び
ボケていく。実際には、偏向電極11aに+500■、
偏向電極11bに一500■印加されているので、偏向
電極に光電子ビームが入射すると、図中の実線で示すよ
うに光電子ビームは放物線軌道を描いて、曲げられる。
光電子ビームは偏向電極11から抜は出ると、管壁電極
30および光電子ビーム阻止電極13はOV(グランド
電位)であるので、再び電界は0となり、光電子ビーム
は直進する。ここで簡単な計算によって確かめられるこ
とであるが、第6図に示すように偏向電界を抜けたあと
、直進運動になってからの軌道の傾きで、偏向電極の方
に点線でその起動を逆延長すると、主軌道も、β軌道も
M点に一致する。
これは偏向電極11に+500■の電圧が印加された場
合の例であって、他の時刻には、第5図かられかるよう
に他の電圧が印加される。
この時は、偏向電極11を抜は出たあとの光電子ビーム
の位置、および傾きは+500■の時と異なるが、その
直進運動に変わってからの軌道を逆向きに直線で延長す
ると、主軌道、β軌道ともにM点に一致することが確認
できる。
これは光電子ビームが偏向電極を抜けて直進運動になっ
てからは、管の出力側からみるとどのように光電子ビー
ムが偏向されようと、偏向電界がOの時、例えばM点に
集束するように進んできたビームは、そのM点から、直
線的に放射されたかのように見なすことができることを
示している。前記では、M点で説明してきたが、もちろ
んこれは矢印で示されたM点以外の任意の点についても
いえることである。
この原理により、本発明の新規な構成を実現できる。
さらに簡単な計算でわかることであるが、偏向電圧が0
の時に偏向電極の中間面以外に、光電子像を結像するよ
う入射した場合は、その結像の任意の一点から発散して
(る光電子ビーム(主軌道およびβ軌道)が偏向電極で
偏向金れ、さらに偏向電極を抜けて、直進運動になって
からの軌道を逆延長したものは各偏向電圧については、
偏向電極より右側から見ると、ある一点から放射されて
いるように見える。しかし、その点は、偏向電圧が異な
ると別の場所の点であり、偏向電極の中間面に光電子像
が結像されるように、入射した時のように、光電子ビー
ムをどのように偏向しても、偏向電極の右側から見た時
、一点から放射されたように見えるようにはならない。
これが光電子像を偏向電極の管軸方向の中間で管軸に垂
直な断面に結像する理由である。
また第5図に示す偏向電圧波形でTが例えば1.5ns
の場合、光電子ビームが偏向電極を通過してしまうのに
要する時間が約340pSであるので、偏向電極の印加
電圧は変化してしまう。。
この場合、光電面で発生した光電子像を偏向電圧がOの
時、偏向電極の管軸方向の中間を通り、管軸に垂直な断
面に再び結像するよう入射した時どのように偏向される
か検討した。
その結果その偏向電圧が0の時その中間面に結像してい
る光電子像のある任意の一点Qから発散してくる主軌道
、β軌道は偏向された時ともに偏向電極を出て、直進運
動になってから、その直線を逆方向に延長すれば、管軸
に垂直で偏向電極の管軸の方向の中点の断面の特定の一
点にその傾斜電圧波形のどの時刻に入射しても結像され
、この一点は中間の断面内で偏向電極に電界を印加しな
い時の結像点Qからある特定距離dだけ、光電子ビーム
の掃引される方向と逆の方向にずれた点であることがわ
かった。
前記特定距離dの値は偏向電極11の長さ、光電子ビー
ムの管軸方向の速さ、偏向電圧の時間的な変化率によっ
て定まるものである。
以上により、光電子ビームが偏向電極を通過している間
に偏向電圧の値が大きく変わってしまうほど速く光電子
ビームが偏向される時も、またその光電子ビームがどの
方向に偏向された場合でも偏向電極が0の時結ばれる光
電子像からdだけ、光電子ビームが掃引される方向と逆
方向にその偏向電極の管軸方向の中間点である結像面内
で移動した所にその光電子像があり、そこから、直線的
に光電子ビームが放射されたかのように見なすことがで
きる。
このように、偏向電極に傾斜状電圧を与えて光電子ビー
ムが第4図に示す光電子ビーム阻止電極13の開孔の断
面上を動いていくにもかかわらず、偏向電極内の仮想上
の静止した光電子像から直線的に放射されてきたものと
して、その・光電子ビームが扱える。
このことは、その光電子ビームを球面収差を無視できる
範囲内の径の電子レンズ21に入射してやれば、光電子
ビームはそのレンズを移動して掃引している°にもかか
わらずその電子レンズ21はその仮想的な静止像を出力
スクリーン上に結像することができることを意味する。
この様子を、光電子ビームが偏向電極を通り抜ける時間
では、偏向電圧が変化しないと見なせる場合について、
第4図のビームI、It、 IIIに示す。
これらは、偏向電圧が00時、光電面における光電子像
5のB点を形成する電子群が偏向電極の中間面上のM点
に結像する主軌道とβ軌道からなる光電子ビームについ
て示゛しており、この光電子ビームは、偏向電界によっ
て図中に矢印で示される掃引方向にビーム1. It、
I[lと偏向されていくが、どの光電子ビームも点Mか
ら直線状に放射きれたものと扱ってよく、電子レンズ2
1によって同−M′点に結像される。
なお、ビームIと■は開孔12をその二つの端ぎりぎり
に通過したもので、ビーム■から■の位置までの掃引時
間が露出時間となる。
結局、B点に関する光電子ビームはその露出時間の間す
べてM′点に結像され、他の光電子像の任意の他の点、
例えばA点にっていも同様にN′点に結像される。
光電子ビームが、偏向電極を通り抜ける間に偏向電圧が
変化してしまう場合でも、第4図における偏向電極内の
MN点で示される光電子像をdだけ上方にずらした光電
子像を電子レンズ21で結像したものと同じ結果となる
このことは、偏向電極に傾斜電圧を印加しても、像の偏
向電界による移動から生じる出力螢光面上のボケがなく
、露出時間の間螢光面上に、像を静止させためと同じ効
果を与えることができることを示す。
また、偏向電極によって偏向された光電子ビームが光電
子ビーム阻止電極13上の開孔12を横切るのに要する
時間が露出時間を定めることになる。
また、電子レンズ19により、主軌道の発散をおさえて
偏向電極に入射する主軌道群を平行または少し狭めるよ
うにしたのは、開孔を有する阻止電極に流入するまでに
主軌道が広がってしまうと、開孔の掃引方向の長さを長
くしな−くてはならず、電子レンズ21Φ有孔径も大き
くしなくては球面収差が太き(なるためである。
第2電子像形成部は、第4図の電子レンズ21と出力螢
光面16から構成されている。
電子レンズ21は、第1図に示す光電子ビーム阻止電極
13(接地電位)、第2集束電極14(−8KV)、第
2アノード15(OV、接地電位)にして形成できる。
電子光学系は以上のように構成されているので、第3図
に示すように、起動回路により観察対象物1からの光の
一部を検出し、傾斜電圧発生回路により、傾斜電圧を発
生することにより、極めて短い露出時間の像をスクリー
ン16に取り出すことができる。
(変形例) 以上詳しく説明した実施例の第1および第2の電子レン
ズを、第7図に示す磁界四束型のコイルに変更すること
ができる。
第4図の電子レンズ18の作用を第1フオーカスコイル
3Iにより、電子レンズ21の作用を第2フオーカスコ
イル32により行わせる。
なお実施例ではメソシュ電極6を用いる例を示したが、
この電極は不可欠ではないが、メツシュ電極6を用いな
い場合は、露光時間、露光間隔は数+psが限界となる
。同様に光電子ビーム角度開部電極9を設けなくてもよ
いが、その場合は開孔の大きさが非常に大きくなり、装
置は大型になる。
また、実施例として平行な平板2枚からなる偏向電極を
用いているが、第8図(A>、(B)に示す偏向電極を
用いることができる。この電極は偏向感度を上げ、さら
に出力側で光電子ビームが引っ掛からないようにしであ
る。
これらの偏向電極を用いる場合は、光電子像をこの偏向
電極の管軸方向のどの位置を通る管軸に垂直な断面に結
ぶかであるが、(先の単に2枚の平板電極からなる場合
は管軸方向の偏向電極の長さの中間)、これは偏向電極
の管軸方向の形状によって異なる。先の実施例も含めて
、より一般的にいえば偏向中心と呼ばれる位置である。
偏向中心とは第8図に示すように管軸に一致した光電子
ビームが偏向電極に入射して、その偏向電極の中で曲線
を描いて曲げられ、偏向電極から抜け、さらに、直進運
動する時、その直進運動部分を、そのまま、ビームの進
んできたもとの方向に延長し、また、偏向電極に管軸に
一致して入射してくる直線も延長すると、第8図に示す
ように、その偏向電極によって定まるP点で、常に(ど
のように偏向された時でも)交わる。これは、偏向量が
大きくても小さくても常に同じで、偏向電極の出力側か
らみると富にその点から、直線的に偏向されてきたかの
ように見えるので、偏向中心と呼ばれる。
このP点を含む管軸に垂直な断面に光電子像を結像すれ
ばよい。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように、本発明による高速電子シャ
ッタカメラは、第2電子レンズ側で露出時間を決定でき
るから、従来装置のようにメソシ。
二電極によるシャッタ作用をさせる必要がなく、メツシ
ュ電極に印加するシャッタ電圧のなまりの問題は完全に
解決できる。
また本発明による光電子ビームの露出に用いる動的印加
電圧として複雑な動作電圧波形を用いることなく、1つ
または、1組の傾斜電圧だけを印加すればよい。
従来方式で、数I Qnsより短い露出時間で、出力映
像がボケるという現象があったが、本発明による高速電
子シャッタカメラではそのような問題は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による高速電子シャッタカメラの実施
例を示す管軸を含む断面図である。 第2図は、本発明による高速電子シャッタカメラの偏向
電極間に印加される電圧変化を示すグラフである。 第3図は、本発明による前記高速電子シャッタカメラの
全体の構成を示すブロック図である。 第4図は、前記実施例の電子光学系を説明するための説
明図である。 第5図は、前記実施例の偏向電極に印加される電圧を示
す波形図である。 第6図は、前記実施例の偏向電極における電子ビームの
径路を示す図である。 第7図は、本発明による高速電子シャックカメラのさら
に他の実施例を示す管軸を含む断面図である。 第8図は、静電偏向手段の変形例を示す略図である。 第9図は、従来の高速電子シャッタカメラを示す管軸を
含む断面図である。 第1θ図は、前記高速電子シャッタカメラのメソシュ電
極と光電面に印加される電圧の変化を示す波形図である
。 第11図は、前記高速電子シャッタカメラの高速度限界
において予想される光電面に印加される電圧のだれを説
明するための波形図である。 l・・・観察対象物 3・・・入力気密窓4・・・光電
面 5・・・光電子像 6・・・メソシュ電極 7・・・第1集束電極8・・・
第1アノード 9・・・調節電極10・・・遮蔽電極 
11・・・偏向電極12・・・開孔 13・・・光電子
ビーム阻止電極14・・・第2集束電極 15・・・第
2アノード16・・・スクリーン 17・・・出力気密
窓21・・・ハーフミラ−22・・・レンズ23・・・
PINダイオード 24・・・遅延回路25・・・傾斜
電圧発生回路 30・・・管壁電極 3I・・・第1フォー力、スコイル 32・・・第2フオーカスコイル 40・・・直流高圧発生回路 特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 代理人 弁理士 井 ノ ロ 壽

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) イメージ管を用い光電面に形成された像を高速
    シャッタ撮りをする高速電子シャッタカメラにおいて、
    光電子を再結像させる第1の電子レンズと、前記光電子
    の像再結像位置が偏向中心となるように配置されている
    偏向手段と、前記偏向手段により偏向された電子ビーム
    を受け入れるように配置された第2電子レンズと、前記
    第2電子レンズの結像位置に配置された螢光面と、前記
    各電子レンズに動作電力を供給するレンズ駆動回路と、
    前記偏向手段に動作電力を供給する偏向手段駆動回路と
    から構成した高速電子シャックカメラ。
  2. (2)前記第1または第2の電子レンズは静電集束型ま
    たは電磁集束型である特許請求の範囲第1項記載の高速
    電子シャッタカメラ。
  3. (3) イメージ管を用い光電面に形成された像を高速
    シャック操りをする高速電子シャッタカメラにおいて、
    光電子像を再結像させる第1の電子レンズと、前記光電
    子の像再結像位置が偏向中心となるように配置されてい
    る偏向手段と、前記偏向手段により偏向された電子ビー
    ムを受け入れるように配置された第2電子レンズと、前
    記第2電子レンズの結像位置に配置された螢光面と、前
    記各電子レンズに動作電力を供給するレンズ駆動回路と
    、前記偏向手段に偏向の程度が時間的に傾斜する偏向を
    発生させる動作電力を供給する偏向手段駆動回路と、観
    察対象の発光を検出して発光に同期して前記偏向手段を
    起動する起動回路とから構成した高速電子シャンクカメ
    ラ。
  4. (4)前記起動回路は光検出器と検出出力を遅延させる
    遅延回路を含み、前記遅延回路の遅延量を調節すること
    により、シャッタ撮りを行うタイミングを観察対象の任
    意の時点に対応させるようにした特許請求の範1III
    第3項記載の高速電子シャックカメラ。
JP59079794A 1984-04-20 1984-04-20 高速電子シヤツタカメラ Granted JPS60150546A (ja)

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US06/723,642 US4694220A (en) 1984-04-20 1985-04-16 High-speed frame pick-up camera
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JPH0320012B2 JPH0320012B2 (ja) 1991-03-18

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JPH0320012B2 (ja) 1991-03-18
GB2160013A (en) 1985-12-11
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