JPS6015023B2 - 試料分析装置 - Google Patents

試料分析装置

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JPS6015023B2
JPS6015023B2 JP6616476A JP6616476A JPS6015023B2 JP S6015023 B2 JPS6015023 B2 JP S6015023B2 JP 6616476 A JP6616476 A JP 6616476A JP 6616476 A JP6616476 A JP 6616476A JP S6015023 B2 JPS6015023 B2 JP S6015023B2
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suction tube
sheath
pump
tube
liquid
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、吸引プロープ(probe)すなわち吸引管
が、液体吸引のために液体中に浸されてないときに、吸
引管の内外を洗浄するように関連する洗浄装置を備え、
自動試料分析装置に使用する吸引管装置に関する。
従釆吸引管は、連続分析のために1蓮の液体試料を供給
するように、試料採取装置に関連させられる。
これらの試料は1蓮の各別の血清試料である。これ等の
各試料は、電動の試料回転台に支えた1蓮のコップの1
個ずつの各コップ内に入れ封入されている。この吸引管
を、試料の吸引のために割出されたコップ内に入れ、次
いで回転台の運動後に、次の試料コップに吸引管の入る
前に、洗浄液体を吸引するように試料採取装置に関連す
る個定の洗浄容器内の液体中に吸引管を入れるようにす
る支持体を、吸引管に設ける。試料液体および洗浄液体
にそれぞれ浸される間に吸引管は、空気のような非混合
性液体を吸引する。吸引管からこのようにして流れる流
れは、空気および洗浄液体の各区分により区分される。
試料流れの区分により、互に異る試料の一体性を保持す
る。この区分は、ド・ジョン (deiong)を発明
者とする米国特許第3,134,263号明細書に記載
してあるように洗浄液体区分が各試料およびその隣接試
料の中間に位置し空気区分が各洗浄液体区分および隣接
試料の間に位置するようにされる。ネジャースミス(N
ege岱mi比)等を以類者とする米国特許第3,26
6,322号明細書に記載してある吸引管装置および試
料採取装置により、前記したのと同じ結果がただし異る
方式で得られる。
この方式によれば、固定の洗浄容器は吸引管に対し割出
した試料コップの上方に配置してある。この吸引管は度
・ジョンによる場合に利用する吸引管とは異って、竪方
向軸線のまわりに角運動しなくて、同様に上下運動をす
る。洗浄容器は、これに対し割出しした試料コップの上
方に竪方向に整合した穴を形成してある。この容器内の
液体の表面張力は洗浄液が容器の小さい下方の穴を経て
試料コップ内に逃げないようにするのに充分である。吸
引管が試料コップから出るときに、吸引管が洗浄容器内
で上昇するまで吸引管内に空気が吸引される。この上昇
時に、吸引管の外部は周囲の液体により洗浄され、洗浄
液体が吸引管内に吸引される。これり引続いて吸引管は
洗浄容器内の液体から上昇運動して離れ、ふたたび空気
を吸引する。′バニスター(Bannister)等を
本発明とする米国特許第3,719,086号明細書で
は、ネジャースミス等の場合に設けてあるような固定の
洗浄容器を割出しした試料容器の上方に設ける。
吸引管の下端部にせんを詰め、この吸引管に、この吸引
管が吸引する液体たとえば試料とくに遠心分離試料コッ
プ内の血液試料の血清または血鰍に対し前記のせんの上
方に側部入口孔を形成する。ネジャースミス等の構造の
場合と同様にこの場合吸引管はその上昇運動時に試料容
器から吸引管の中間位置まで出る際に吸引管の側部入口
を経て空気を吸引する。吸引管がさらに上昇運動すると
、吸引管の下端部は、そのせんをした下端部が容器に形
成した穴内の流し室の下方に位置し、吸引管の上部部分
のまわりでこの室に流体を流しこの流体を室から吸引管
の内部に、この場合室内にある前記した入口孔を経て吸
引する。前記した穴内の吸引管のせんをした下端部は、
前記室と下部清掃室との間にある。この清掃室から流体
主として空気を真空により吸出す。前記の特許明細書に
よれば室から吸引管のせんをした部分のまわりで前記穴
を経て清掃室まで流体の若干の流れが存在することが記
載されている。しかし吸引管の底部は、その外部が充分
には洗浄されないことは明らかである。この場合1つの
試料から別の試料への吸引管の移動により汚染されるよ
うになる。前記した各特許明細書は従釆の典型的なもの
であると考えられる。
本発明はこの従釆の方式に伴う障害を除こうとするもの
である。本発明の目的は、吸引管を洗浄している間に、
異なる試料を入れたコップすなわち容器の間を吸引管を
移動させることができ、しかも洗浄液を廃棄する容器の
上方に位置させ停止させる必要をなくすると共に吸引管
の内側、外側及び入口を充分に洗浄することにより、吸
引管の洗浄作用を向上させると共に試料採取時間を短縮
することにある。
本発明の他の目的は、容器内の液体中にその吸引のため
の浸される下部位置から、容器から出た上部位置まで移
動し、これ等の両位置間の移動の際に洗浄装置を一緒に
運び、上部位暦にあるときに内外側を洗浄するようにし
た吸引管を提供しようとするにある。
以下本発明試料分析装置の実施例を添付図面について詳
細に説明する。
第1図に示すように試料採取装置1川ま、この場合連続
流れ分析のために1蓮の液体試料を次次に供給する。
図示の実施例においては、試料は1蓮の各別の血清試料
である。これ等の各試料は、試料採取装置10の電動回
転台14に支えた1蓮のコップ12内に封入されている
。試料採取装置10には、軸18(第2図)を持つ竪方
向支持体に竪移動するように設けた吸引管装置16を協
働させてある。試料採取装置10の回転台14は、ド・
ジョンを発明者とする米国特許第3,134,263号
明細書に記載してあるようにして駆動され、吸引管装置
16の支持軸18は、前記特許明細書の構造により上下
方向に往復動させられる。しかし支持軸18が角運動し
ないから、前記特許明細書のカム80およびカム従動部
片90は省いてある。回転台14は周期的に回転し、各
試料コップ12を吸引管装置16に次次に差出す。第2
図に示すように吸引管装置16は、同軸の貫通穴を形成
した上下の水平方向に延びる腕部分を持つC字形の支持
部片20を備えている。吸引管24は、上部腕部分22
の穴内に固定され、支持部片20の下部腕部分26の穴
を貫いて或る距離だけ下向きに延びている。吸引管24
は、吸引管装置16の一部である。吸引管装置16の管
状のさや部片28は、吸引管24に沿い或る限度内で竪
方向に滑動でさる。またさや部片28の上端部は、吸引
管24のまわりに流体密の関係に閉じてある。この構造
には滑動密封軸受30を設けてある。吸引管24および
さや部片28はその間に環状の室28aを形成する。さ
や部片28の上端部に隣接して、圧縮自在なポンプ管3
4の出口に連結した管状の側部入口32をさや部片28
に形成する。
さや部片28の下端部36に、外向きのテーパを付け、
後述のようにコップ12の口のまわりにこの口に対し連
関するようにしてある。吸引管24のまわりのさや都片
28の下降運動は、腕部分26に固定のつば部片38に
より制限する。つば部分38は、ごや部片28のまわり
に延び、第2図に示した状態で側部入口32の衝合体に
なる。さや都片28の上端部に、スイッチ44の駆動部
片42に協働する山形の側部延長部分40を設ける。圧
縮ばね部片46は、吸引管24のまわりにはめられ、一
端部は支持部片20の上部腕部分22で受けられ、他端
部はさや部片28の頂部に当てがわれる。圧縮ばね部片
46はさや部片28を下向きに付勢する。圧縮ばね部片
46の第2図に示した充分に伸びた位置においては、さ
や部片28の底部は、吸引管24の下端の下方に或る距
離だけ延びている。吸引管24の上端部に、圧縮自在な
ポンプ管50の入口に連結した出口48を設ける。第1
図に明らかなように、ポンプ52は、管部片34内にそ
う入される。
管部片34は、水等の洗浄液の図示してない源に連結し
た入口端54を備えている。ポンプ管50は、端勤式の
ポンプ56を貫いて延びている。圧縮自在なポンプ管5
8は、ポンプ56を貫いて延び、図示してない方式で分
析する次次の各血清試料内のコレステロールの測定用の
りーベルマンーブルヒアルト(Liebenna肌−B
mchard)試薬等の試薬の図示してない源に連続し
た入口端60を備えている。
ポンプ管58の出口端はポンプ管501こポンプ56か
ら下流側に連結してある。ポンプ管62は、ポンプ56
を貫いて延び、ポンプ管62を経て空気を運ぶように大
気に開放した入口端64を備えている。ポンプ管62の
出口端は、ポンプ56の下流側でポンプ管58に連結さ
れ、ポンプ管58内に流れる試薬を、この試薬がポンプ
管50内へ流入するに先だって、空気で区分するように
してある。ポンプ管50は、その中の処理した流れを分
析のために差向ける。第2図に例示した吸引管装置16
の状態においては、吸引管装置16は、軸18に沿い上
昇した位置にあると共に、吸引管装置16に協働する割
出しした試料コップに向い下降させられようとする位置
にある。
この状態において、ポンプ52を作動し、洗浄液をさや
部片28の入口32経て送り、吸引管24およびさや部
片28の間に仕切った環状室28aを満たすようにする
。このような室内の流れは吸引管24のまわりで下向き
である。洗浄液のこのような流れが、さや都片28内の
吸引管24の下端部に達するときに、吸引管24の入口
端におけるポンプ56の作用に基づく吸引作用によって
、管状室28a内のこのような流れの全容積を、さや部
片28の開いた下端部を経て吸引する若干の空気と共に
吸引管24内に、そしてその中で上向きに、吸引管24
の出口48を経て、ポンプ管50内に充分に吸引するこ
とができる。この場合吸引管24の外部を洗浄し、汚染
を防ぐ。吸引管24およびポンプ管50内を流れる洗浄
液の流れは、吸引管24およびポンプ管50のような管
と分析装置内の前記の各管の下流側の図示してない管と
の内部を洗浄する。吸引管装置16が軸18と共に第2
図の位置から下降するときは外向きのテーパを付けたさ
や部片下端部36が、その下側のコップ12に連関し、
さや都片28をばね部片46の力に逆って上向きに押す
この場合さや部片28の側部延長部分4川ま、スイッチ
44の駆動部片42を作動し、ポンプ52を止め、した
がって吸引管装置I6を通る洗浄液の流れを止める。さ
や都片28内の残りの洗浄液は、吸引管24により吸引
される。引続いて吸引管24がさや部片28に関係的に
下降し続けるときに、吸引管24内に空気を吸引し、後
で吸引管24内に空気区分を形成する。さや部片28お
よびコップ12の間には気密の連結部が存在しない。吸
引管24およびさや部片28の相対運動がこの向きに継
続するときは、吸引管24はコップ12内の液体に入り
試料液体の吸引を始める。このようにして充分な試料を
吸引し終ると、軸18は上昇し、これと共にC字形支持
部片20を移動させる。この場合吸引管24を、ごや部
片28に相対的に上向きに移動させる。吸引管24の下
部入口端24aは、さや部片28に相対的に移動する試
料コップ12内の残りの液体をからにする。そうしてさ
や部片28の上方への移動に先だって、吸引管24は空
気を吸引する。この空気は後で吸引管装置16およびポ
ンプ50内の流れに空気区分を形成する。吸引管24の
上昇運動により、第2図の位置にもどると、さや部片2
8の側部延長部分40がスイッチ44の駆動部片42を
作動することにより、ポンプ52の作動を始め、ふたた
び洗浄液を入口32に導入し、先ず吸引管24の外部の
最後の試料のこん跡を洗い去り、次いで吸引管24内を
上向きに流れ、その内部を洗浄する。支持部片20が軸
18と共に上昇するときは、‘まね部片46は、支持部
片20のつば部分38が入口32に連関するまでさや都
片28をコップ12に連関した状態に保持し、次でさや
部片28を吸引管24と一緒に特上げ、ごや部片28が
コップ12から離れる。試料回転台14を回転し、次の
試料コップ12を吸引管24に関係的に割出しする間に
、吸引管装置16がサイクルの反復に充分なだけ下降し
、さや部片36が前記のコップ12に連関することによ
り相対的に上昇させられるまでポンプ62は作動を続け
、洗浄液を供給し続ける。そしてふたたびスイッチ44
を駆動することにより、ポンプ52の作動を止め、吸引
管24が前記のコップ12内の液体中に入る前に吸引管
24内に空気を上向きに吸引することができる。第4図
、第5図、第6図および第7図に示した変型による吸引
分与装置では同様な部品に同様な参照数字を使ってある
第4図に示した試料採取装置70は、吸引管装置以外の
すべての点で、試料採取装置10とは異なって吸引管装
置72を支える軸18(第5図)がド・ジョンを発明者
とする前記の米国特許第3,134,263号明細書に
記載してあるように角連動と共に上下運動をすることを
除いて、たとえば1蓮の血清試料を次次に送出す試料採
取装置101こ類似している。この構造および配置によ
れば、軸18により支えた吸引管装置が第5図の上部状
態にあるときに、試料の吸引後に次でこの吸引管装置が
軸18の軸線のまわりに、第4図の矢印の方向に普通の
方法で割出し運動するように可動なたな76内に支えた
1蓮の試料受入れ容器74のうちの割出しした容器に分
与する位置に揺動する。吸引管装置72は、支持部片2
0の竪方向脚部にスイッチ44の上方に或る距離におい
て支えたソレノィド鎖錠掛け金78の形の付加的部片を
備えることを除いてすべての点で前記した実施例の吸引
管装置16と同様である。
ソレノィド作動掛け金78は、その掛け金掛かり位置に
付勢されるか或は掛け金78の後退するように付勢され
る。吸引管装置72の作動は前記した吸引管装置16に
比べて次の点を除いて同じである。すなわち吸引管装置
72が試料コップ12上に下降し、さや都片28が、前
記のコップにより、第6図に示すように試料吸引のため
に相対的に上方に動かされるときに、掛け金78とさや
部片28の側部延長部分40とが連関することにより、
さや部片28を第6図の比較的後退した位置に配置する
ように掛け金78を作動することを除いて同じである。
また第4図に示すように、ケーブル80の入力側に出力
を送るタイマ81を設けてある。ケーブル80は、ソレ
ノィド作動掛け金78に出力を送り、掛け金78を伸縮
させる。タイマ81は、またケーブル88の入力側に出
力を送る。ケーブル8川ま試料採取装置70に出力を送
り、電動回転台14の割出しを制御し、試料コップ12
を吸引管装置72に次次に割出しし、また吸引管装置7
2の運動を制御する。第5図に示すように、吸引管24
の出口48はポンプ管84の入口に連結され、また可逆
ポンプ86はポンプ管84内にそう入される。ポンプ管
84は廃棄溜めへの出口を持っている。タイマ81は、
ポンプ86に出力を送り、ポンプ86を一方向または他
方向に周期的に駆動するようにケーブル88の入力側に
出力を送る。吸引管装置72が、第5図の状態から軸1
8と共に下方に間隔を隔てた試料送出しコップ12に向
い下降するようになるときは、吸引管装置72は、前記
した洗浄状態になり、ポンプ52を付勢し、洗浄液を吸
引管入口32にポンプ管34を経て供給する。
吸引管24の下部部分のまわりに流れる洗浄液は、吸引
管24の下部入口24aを経て上向きに吸引され、吸引
管24の内部も洗浄し、吸引管24によりポンプ管84
内に差向けられる。ポンプ管84は、洗浄液をその出口
を経て廃棄溜めに送出す。吸引管装置72の最後に述べ
た位置は休止位置である。吸引管装置72が第5図の位
置から、次いで先ず洗浄液に空気を吸引した後に、吸引
管24が試料受入れコップ12内の液体を吸引する第6
図の位置に動き、さや部片28を相対的に上向きに移動
させるときは、タイマ81は掛け金78を駆動し、これ
を第6図の掛け金掛かり位置に伸ばす。
このときには吸引した試料は、ポンプ管84にポンプ8
6の手前に或る距離だけ入る。吸引管装置72が上部位
置にもどり、吸引管装置72がコップ12から離れても
、さや部片28は掛け金の掛かったままに留まり、この
掛け金の掛かった状態を続けると共に、軸18が吸引管
装置72を第7図の位置に揺動する。この全体の上昇運
動と引続く吸引管装置72の揺動運動とに先だって、ポ
ンプ52はスイッチ44の駆動により消勢され、ポンプ
86はタイマ81により消勢される。吸引管装置72が
、たな76内の割出しした試料受入れコップ74の上方
の第7図の角度位置に達した後に、タイマ81がポンプ
86を逆方向に付勢し、ポンプ管84および吸引管24
内の試料の全部または一部を吸引管装置72を経てその
下方に間隔を隔てた試料受入れコップ74内に分与する
。次いで吸引管装置72は、タイマ81の制御のもとに
第5図の位置に向いもどり始める。このもどり中にタイ
マ81により掛け金78が引込み、吸引管24およびさ
や部片28は、第5図に示した相互の相対位置を占め、
ふたたび吸引管装置72が洗浄態様になる。吸引管装置
72が洗浄態様になると、ポンプ86がタイマ81によ
り逆転され、吸引管24を経て流体を吸引するのはもち
ろんである。この時鰯中に回転台14およびたな76が
動かされ、次に続く試料送出しコップ12および試料受
入れコップ74を割出し位置に移す。次のサイクルが始
まるときに、洗浄液はポンプ管84を経て廃棄溜めに差
向けられ、ポンプ管84内の最後の試料のこん跡を洗い
去る。図示の例では吸引管装置を次次の液体容器に対し
相対的に割出しする装置を示しこれについて述べたが、
本発明は液体容器を本吸引管装置に手動で差出してもよ
いので試料採取装置のような装置を必要としないのはも
ちろんである。このような変型では使用者が吸引管装置
の下方に液体容器を特上げ、この容器の口に吸引管さや
部片28の開いた下端部を連関させ、さや部片28を上
方に動かし、吸引管24が容器内の液体中にこの液体の
吸引のために延びるようにする。さらにこのような変型
では吸引管24は竪移動する必要がない。さらに本発明
によりまた液前容器を機械的に特上げ吸引管さや部片2
8を上向きに移動させこのような移動時に吸引管を容器
中の液体内に浸すような構造が得られるのは明らかであ
る。以上本発明をその実施例について詳細に説明したが
本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を
行うことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は試料採取装置および吸引管装置を備えた本発明
試液体料分析装置の1実施例の一部の線図的平面図、第
2図は第1図の分析装置の吸引管装置をその上部位置に
おいて一部を竪断面にして示す拡大側面図、第3図は第
2図の吸引管装置をその吸引管が容器内の液体中に浸っ
た状態で一部を竪断面にして示す側面図である。 第4図は吸引管装置を液体の吸引および分与に利用する
変型の線図的部分平面図、第5図は第4図の吸引管を上
昇位置で一部を竪断面にして示す拡大側面図、第6図は
第4図の吸引管をその容器から液体を吸引する下降位置
で一部を竪断面にして示す拡大側面図、第7図は第4図
の吸引管を分与状態で一部を竪断面にして示す拡大側面
図である。12・・・・・・コップ(容器)、24・・
・・・・吸引管、24a・・・・・・入口、28…・・
・さや都片。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)1連の各容器内に入れた液体中に次次に浸さ
    れると共に、別の容器の液体中に浸される前に上部位置
    に相対的に引っ込められる入口を、一端部に持つ吸引管
    と、(ロ)前記吸引管のまわりに外方に間隔を隔てて設
    けられ、洗浄液を通過させて導入するさや部片と、(ハ
    )前記吸引管が前記さや部片と共に前記上部位置にある
    間に、前記吸引管の外側に洗浄液を流下させるポンプ管
    及びポンプと、この流下した洗浄液を、前記吸引管の入
    口を通過させてほぼ全部取り出すポンプ管及びポンプと
    、(ニ)前記吸引管と一緒に可動な吸引管用支持部片と
    を包含し、この支持部片により前記さや部片を支え、前
    記吸引管がその前記上部位置にあるときには、この吸引
    管の入口を、前記さや部片の開口から上方に或る距離を
    隔てて配置し、前記さや部片を前記吸引管に相対的に移
    動するように前記支持部片に取り付け、前記吸引管の前
    記さや部片に対する相対的下降運動時に、前記さや部片
    が前記各容器に連関して、前記さや部片を上方にかたよ
    らせて、前記吸引管を前記さや部片から伸ばして前記各
    容器中の液体内に浸すことができるようにして成る、試
    料分析装置。 2 前記吸引管を一連の前記液体を入れた容器に対し次
    次に相対的に割出しする割出し手段を設けた特許請求の
    範囲第1項記載の試料分析装置。 3 前記さや部片の開口に、前記容器の口をおおつてこ
    の口に対し連関する前記さや部片のテーパ付き部分を設
    けた特許請求の範囲第2項記載の試料分析装置。
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