JPS60149450A - サンドイツチ構造体 - Google Patents
サンドイツチ構造体Info
- Publication number
- JPS60149450A JPS60149450A JP26263184A JP26263184A JPS60149450A JP S60149450 A JPS60149450 A JP S60149450A JP 26263184 A JP26263184 A JP 26263184A JP 26263184 A JP26263184 A JP 26263184A JP S60149450 A JPS60149450 A JP S60149450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- sandwich structure
- adhesive
- metal
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C2/00—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
- E04C2/30—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure
- E04C2/34—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure composed of two or more spaced sheet-like parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、スタンピング加工が可能なサンドイッチ金
属m造林、その製造方法、その製造装置に関するもので
ある。
属m造林、その製造方法、その製造装置に関するもので
ある。
(従来の技術)
サンドイッチ金属構造体は、すでに知られているもので
、非常に硬く、また低密度の特性を有している。 この
サンドイッチ金属構造体は、比較的薄いフラットな二枚
のプレートでコアを挟持したものであり、このコアは、
これらプレートよりも厚手になっている。
、非常に硬く、また低密度の特性を有している。 この
サンドイッチ金属構造体は、比較的薄いフラットな二枚
のプレートでコアを挟持したものであり、このコアは、
これらプレートよりも厚手になっている。
米国特許第3.764.277号には、このようなサン
ドイッチ構造体が開示しである。 この構造は、金属格
子体からなるコアを比較的薄い二枚の金属プレートでサ
ンドイッチしたものであり、このような積層構造体は、
溶着されて一体化される。
ドイッチ構造体が開示しである。 この構造は、金属格
子体からなるコアを比較的薄い二枚の金属プレートでサ
ンドイッチしたものであり、このような積層構造体は、
溶着されて一体化される。
このサンドイッチ構造体は、非常に硬く、また低密度の
特性を有している反面、一体化するために−3− 各所に溶接部分が数多く存在し、このため、サンドイッ
チ構造体は、積層される層の間が堅く接合されているた
め、スタンピング成形加工に適していない欠点を有して
いる。 したがって、前記した公知のサンドイッチ構造
体は、種々の形状に成形加工することが必要な、例えば
、自動車用パネルなどの用途には不向きのものとなって
いる。
特性を有している反面、一体化するために−3− 各所に溶接部分が数多く存在し、このため、サンドイッ
チ構造体は、積層される層の間が堅く接合されているた
め、スタンピング成形加工に適していない欠点を有して
いる。 したがって、前記した公知のサンドイッチ構造
体は、種々の形状に成形加工することが必要な、例えば
、自動車用パネルなどの用途には不向きのものとなって
いる。
同様な構造が、英国特許第1,128,633号にも開
示されているが、この構造は、金属格子体をコアとする
ハニカム構造のもので、これもスタンピング成形加工に
適していない。
示されているが、この構造は、金属格子体をコアとする
ハニカム構造のもので、これもスタンピング成形加工に
適していない。
(発明の要約)
この発明の目的は、スタンピング加工が可能なサンドイ
ッチ構造体により前記欠点を除りにうにしたものであり
、この目的を達成するため、この発明は、二枚の外側の
金属プレートと、それらの間に挟まれるコアと、接猶剤
層とからなり、前記コアは、金属製の金網または格子体
から構成され、前記両金属プレートは、前記コアを挟持
した状態−4− で前記接着剤層により接合されると共に、前記両金属プ
レートに対し、前記コアを構成する金網または格子体が
接触し、前記接着剤層は、前記コアの網目部分に位置す
る構成からなるサンドイッチ構造体を主たる発明の要旨
とする。
ッチ構造体により前記欠点を除りにうにしたものであり
、この目的を達成するため、この発明は、二枚の外側の
金属プレートと、それらの間に挟まれるコアと、接猶剤
層とからなり、前記コアは、金属製の金網または格子体
から構成され、前記両金属プレートは、前記コアを挟持
した状態−4− で前記接着剤層により接合されると共に、前記両金属プ
レートに対し、前記コアを構成する金網または格子体が
接触し、前記接着剤層は、前記コアの網目部分に位置す
る構成からなるサンドイッチ構造体を主たる発明の要旨
とする。
この発明における接着剤の層は、前記のサンドイッチ構
造体が形成される前に前記プレートの一方または両者に
、あるいは金属ネットのコアの面に連続または非連続の
状態で施されるものであり、さらにまた、金属ネットの
コアの面のみに接着剤がコートされ、前記コアを挟んだ
二枚のプレートは、接着剤塗布直後に未だ接着剤が未硬
化の状態で加圧、接合される。 これによって、電気溶
接を阻害する電気絶縁部分がサンドイッチ構造体に発生
するのを防ぐことができ、また、接着剤による前記プレ
ートの接合によって、スタンピング加工の障害となる多
数の溶接ポイントなしにサンドインチ構造体を製造する
ことができる。 さらに、前記したプレートならびにコ
アは、電気溶接が可能な素材または不可能な素材のいず
れによってもよく、それぞれが異なった金属品質または
グレードのものでもにい。 これらプレート、コアが電
気溶接できる素材である場合には、スポット溶接を前記
構造体の側縁など、コアを構成する金属ネットまたは格
子体の変形を許す離れた位置に行なうこともできる。
造体が形成される前に前記プレートの一方または両者に
、あるいは金属ネットのコアの面に連続または非連続の
状態で施されるものであり、さらにまた、金属ネットの
コアの面のみに接着剤がコートされ、前記コアを挟んだ
二枚のプレートは、接着剤塗布直後に未だ接着剤が未硬
化の状態で加圧、接合される。 これによって、電気溶
接を阻害する電気絶縁部分がサンドイッチ構造体に発生
するのを防ぐことができ、また、接着剤による前記プレ
ートの接合によって、スタンピング加工の障害となる多
数の溶接ポイントなしにサンドインチ構造体を製造する
ことができる。 さらに、前記したプレートならびにコ
アは、電気溶接が可能な素材または不可能な素材のいず
れによってもよく、それぞれが異なった金属品質または
グレードのものでもにい。 これらプレート、コアが電
気溶接できる素材である場合には、スポット溶接を前記
構造体の側縁など、コアを構成する金属ネットまたは格
子体の変形を許す離れた位置に行なうこともできる。
前記したスポット溶接は、前記サンドイッチ構造体を実
際に使用して、他の部材イ【どに接合したいときなどに
行なわれる。 このような構造体は、例えば、自動中の
部品などに利用される。 サンドインチ構造体を電気溶
接が不可能な素材で構成し、接着剤により合体するどき
は、良好なフレキシビリティのものが1qられ、金属の
延性、金属ワイヤの伸縮(たて糸、よこ糸)、コアのメ
ツシュ部分の変形により、前記サンドイッチ構造体は、
スタンピング加工に最適な特性を示す。
際に使用して、他の部材イ【どに接合したいときなどに
行なわれる。 このような構造体は、例えば、自動中の
部品などに利用される。 サンドインチ構造体を電気溶
接が不可能な素材で構成し、接着剤により合体するどき
は、良好なフレキシビリティのものが1qられ、金属の
延性、金属ワイヤの伸縮(たて糸、よこ糸)、コアのメ
ツシュ部分の変形により、前記サンドイッチ構造体は、
スタンピング加工に最適な特性を示す。
サンドイッチ構造体がスタンプまたはロール掛けされる
と、サンドイッチ構造体を構成する構成部材は、周辺の
みの接合であっても一体化された状態を保つ。
と、サンドイッチ構造体を構成する構成部材は、周辺の
みの接合であっても一体化された状態を保つ。
また、周辺のみのスポット溶接であると、コアを構成す
る金属ネットの動きは、阻害されず、どのような変形加
工にも対応できるフレキシビリティを示す。
る金属ネットの動きは、阻害されず、どのような変形加
工にも対応できるフレキシビリティを示す。
前記サンドインチ構造体のコアを構成する金属ネットは
、金属ワイヤを織成した金属織物から作ることができ、
メツシュも種々のものが得られる。
、金属ワイヤを織成した金属織物から作ることができ、
メツシュも種々のものが得られる。
このような金属織物は、たて糸、よこ糸、織り方などの
種類、方法にJ:り種々の特性のものが得られるもので
あり、例えば平織り、ななこ織り、ヘリンボン織り、綾
織りなど、メツシュがスクエアな織り方によるものは、
サンドイッチ構造体を製造するとぎ、ロール掛【ノしな
い状態において、きわめて安定したものとなる。 この
発明におけるコアの構成素材としての金属ワイヤのたで
糸とよこ糸に同じ金属ワイヤを使用することができ、安
価で、加工しやすく、変形しやすい焼入れ(焼鈍)した
軟鋼が用いられる。 使用されるワイヤの直径は、0.
22から0.45mll1であり、見掛はイールトポイ
ントハ、26〜32daN/llll112、最高強i
ハ、45− 7 − daN/mll12、メッシュ−リイスハ、1〜3II
lテアル。
種類、方法にJ:り種々の特性のものが得られるもので
あり、例えば平織り、ななこ織り、ヘリンボン織り、綾
織りなど、メツシュがスクエアな織り方によるものは、
サンドイッチ構造体を製造するとぎ、ロール掛【ノしな
い状態において、きわめて安定したものとなる。 この
発明におけるコアの構成素材としての金属ワイヤのたで
糸とよこ糸に同じ金属ワイヤを使用することができ、安
価で、加工しやすく、変形しやすい焼入れ(焼鈍)した
軟鋼が用いられる。 使用されるワイヤの直径は、0.
22から0.45mll1であり、見掛はイールトポイ
ントハ、26〜32daN/llll112、最高強i
ハ、45− 7 − daN/mll12、メッシュ−リイスハ、1〜3II
lテアル。
また、この発明において番よ、コアの素材としてエクス
パンドメタルも使用できる。
パンドメタルも使用できる。
この発明のサンドインチ構造体は、筒状体を製造するの
に用いられる。 この場合、υンドイッチ構造体は、ロ
ール掛けされ、対向の両辺が電気または超音波溶接によ
り溶着される。
に用いられる。 この場合、υンドイッチ構造体は、ロ
ール掛けされ、対向の両辺が電気または超音波溶接によ
り溶着される。
筒状体を製造する場合、外側のプレーi・の厚さが内側
のプレートの厚さにりも厚い、厚さの面で非対称になっ
ている積層構造体を使用することができ、厚手の外側の
プレートを電気溶接し、薄手の内側のプレートは、その
弾性によりコアを構成する金属ネットまたは格子体に密
着する。
のプレートの厚さにりも厚い、厚さの面で非対称になっ
ている積層構造体を使用することができ、厚手の外側の
プレートを電気溶接し、薄手の内側のプレートは、その
弾性によりコアを構成する金属ネットまたは格子体に密
着する。
また、この発明においては、用途に応じ、外側と内側の
プレートそれぞれを異なる金属により構成することがで
きる。
プレートそれぞれを異なる金属により構成することがで
きる。
−8−
(実施例)
この発明によるサンドインチ構造の金属構造体は、中間
にコア3を挟んで両側面に位置するプレート1.2から
なる。
にコア3を挟んで両側面に位置するプレート1.2から
なる。
プレート1.2は、薄い金属ストリップまたはシートか
らなり、一方が使方より厚く、コア3は、金属ネット(
金網)、スクリーン、格子体などからなる。
らなり、一方が使方より厚く、コア3は、金属ネット(
金網)、スクリーン、格子体などからなる。
この発明によれば、前記の構成部材をサンドイッチ状に
積層する前処理として、前記の構成部材の一つ、または
二つ、または、すべての構成部材に接着剤をコーティン
グする。 図示の例においては、下位どなる下側のプレ
ート2の上面、すなわち、コア3に当接する簡のみに接
着剤がコーティングされている。 プレート2に施す液
体の接着剤4の層は、連続または不連続、または、複数
の線状または点状であり、積層される前のプレート1.
2は、第1図へに示すとおりのものである。
積層する前処理として、前記の構成部材の一つ、または
二つ、または、すべての構成部材に接着剤をコーティン
グする。 図示の例においては、下位どなる下側のプレ
ート2の上面、すなわち、コア3に当接する簡のみに接
着剤がコーティングされている。 プレート2に施す液
体の接着剤4の層は、連続または不連続、または、複数
の線状または点状であり、積層される前のプレート1.
2は、第1図へに示すとおりのものである。
プレート2の上面に接着剤がコーティングされると、第
1図Bに示すとおり、プレート1.2は、互いに加圧、
接合される。 このような加圧、接合処理は、接着剤4
が硬化する前、すなわち、接着剤が流動状態にあるとぎ
に行なわれる。 前記の加圧、接合の結果、未だ流動状
態にある接着剤4は、コア3のメツ91部分を通り汰ケ
て他方のプレート1の下面に達する(第1図B)。
1図Bに示すとおり、プレート1.2は、互いに加圧、
接合される。 このような加圧、接合処理は、接着剤4
が硬化する前、すなわち、接着剤が流動状態にあるとぎ
に行なわれる。 前記の加圧、接合の結果、未だ流動状
態にある接着剤4は、コア3のメツ91部分を通り汰ケ
て他方のプレート1の下面に達する(第1図B)。
接着剤が硬化すれば、第1図Cに示すようなサンドイッ
チ構造体が得られるもので、このサンドイッチ構造体は
、硬化した接着剤4により接着さっれたプレート1.2
が]ア3を挟んで接合、一体化された構成のものであり
、中間のコア3のメツシュ部分は、接着剤4が満たされ
ている。 このような構成において、注目すべきは、コ
ア3を構成する金属ワイヤがプレー1〜1.2に接触し
ていることであり、これによって、サンドイッチ構造体
に対し、溶接操作が可能どなり、プレー1〜1.2ガ導
電体であれば、電流は、一方のプレートから他方のプレ
ートへ直ちに流れる。
チ構造体が得られるもので、このサンドイッチ構造体は
、硬化した接着剤4により接着さっれたプレート1.2
が]ア3を挟んで接合、一体化された構成のものであり
、中間のコア3のメツシュ部分は、接着剤4が満たされ
ている。 このような構成において、注目すべきは、コ
ア3を構成する金属ワイヤがプレー1〜1.2に接触し
ていることであり、これによって、サンドイッチ構造体
に対し、溶接操作が可能どなり、プレー1〜1.2ガ導
電体であれば、電流は、一方のプレートから他方のプレ
ートへ直ちに流れる。
完成されたサンドイッチ構造体は、スタンピング加工に
より、いかなる形状にも成形することができる。 例え
ば、第2図に示すような形状のものがフラットなサンド
インチ構造体をスタンプすることにより得られる。 こ
のようなサンドイッチ構造体の変形は、プレート1.2
を接合する接着剤の層が、プレート1.2と中間のコア
3との間に相対的なスライドを許容するラスチックな作
用を営なむという事実より可能となるものである。
より、いかなる形状にも成形することができる。 例え
ば、第2図に示すような形状のものがフラットなサンド
インチ構造体をスタンプすることにより得られる。 こ
のようなサンドイッチ構造体の変形は、プレート1.2
を接合する接着剤の層が、プレート1.2と中間のコア
3との間に相対的なスライドを許容するラスチックな作
用を営なむという事実より可能となるものである。
この発明においては、各種の変形に対応するように、前
記コアは、複数枚の金網またはグリッドを重ね合わせて
構成することまできる。
記コアは、複数枚の金網またはグリッドを重ね合わせて
構成することまできる。
第3図は、この発明によるサンドイッチ構造体の製造装
置を示す。 図示の装置においては、接着剤を下側のプ
レートのみに塗布する構成になっているが、コアおよび
/または上側のプレートの下面に塗布してもよい。
置を示す。 図示の装置においては、接着剤を下側のプ
レートのみに塗布する構成になっているが、コアおよび
/または上側のプレートの下面に塗布してもよい。
上側のプレートを構成する金属シート1、下側のプレー
トを構成する金属シート2および金網のコー73は、そ
れぞれの供給ドラム5.6.7から連続的の供給される
。 これら供給ドラムには、テンション調節のブレーキ
8が設けられている。
トを構成する金属シート2および金網のコー73は、そ
れぞれの供給ドラム5.6.7から連続的の供給される
。 これら供給ドラムには、テンション調節のブレーキ
8が設けられている。
−11−
下側プレートを構成する金属シートは、プーリ9により
水平方向に進路が変更され、ついで接着剤塗布装置10
の下を通過する。 この接着剤塗布装置により、接着剤
4の層がプレート2の上面に形成される。 接着剤4の
層が形成された下側のプレート2は、案内ロール11の
下を通り、コア3を構成する連続した金網が案内O−ル
11とプレート2の間に給送される。 これらプレート
2とコア3は、ついで案内ロール12へ送られ、そこで
、別途送られてくる上側のプレート1が]ア3の上面に
合体される。 このようにして合体された上側プレート
1、下側プレート2、]コアは、合体直後に一対の加圧
ロール13.14に通される。 これらの加圧ロールの
周面には、硬質ゴム層が被着してあり、可能なかぎり、
前記のサンドイッチ構造体の凹凸を矯正してフラットに
するようになっている。 前記加圧ロールの下流側には
、加熱手段15を設置−Jることができ、これにより、
必要に応じて接着剤の硬化を促進する。
水平方向に進路が変更され、ついで接着剤塗布装置10
の下を通過する。 この接着剤塗布装置により、接着剤
4の層がプレート2の上面に形成される。 接着剤4の
層が形成された下側のプレート2は、案内ロール11の
下を通り、コア3を構成する連続した金網が案内O−ル
11とプレート2の間に給送される。 これらプレート
2とコア3は、ついで案内ロール12へ送られ、そこで
、別途送られてくる上側のプレート1が]ア3の上面に
合体される。 このようにして合体された上側プレート
1、下側プレート2、]コアは、合体直後に一対の加圧
ロール13.14に通される。 これらの加圧ロールの
周面には、硬質ゴム層が被着してあり、可能なかぎり、
前記のサンドイッチ構造体の凹凸を矯正してフラットに
するようになっている。 前記加圧ロールの下流側には
、加熱手段15を設置−Jることができ、これにより、
必要に応じて接着剤の硬化を促進する。
このようにして得られたサンドイッチ構造体は、−12
− サーボ調節装置18によりコントロールされるモータ1
7で駆動される巻取スピンドルに装着された巻取ロール
16に巻取られる。 この巻取操作は、サーボ調節シス
テム17.18により巻取テンションが作用する結果、
巻取ロール16には、常時テンションがかけられた状態
でサンドイッチ構造体が巻取られる。 このような巻取
テンションにより、接着剤は、コアを形成する金網の網
目を介して前記プレートの対向する面に強制的に圧接さ
れる。 このような巻取テンションによる加圧は、接着
剤が完全に硬化するまで維持され、これにより後処理と
して行なわれる電気溶接操作の障害となる電気絶縁層の
形成を完全に防止するようになっている。
− サーボ調節装置18によりコントロールされるモータ1
7で駆動される巻取スピンドルに装着された巻取ロール
16に巻取られる。 この巻取操作は、サーボ調節シス
テム17.18により巻取テンションが作用する結果、
巻取ロール16には、常時テンションがかけられた状態
でサンドイッチ構造体が巻取られる。 このような巻取
テンションにより、接着剤は、コアを形成する金網の網
目を介して前記プレートの対向する面に強制的に圧接さ
れる。 このような巻取テンションによる加圧は、接着
剤が完全に硬化するまで維持され、これにより後処理と
して行なわれる電気溶接操作の障害となる電気絶縁層の
形成を完全に防止するようになっている。
前記の接合操作に用いられる接着剤は、いわゆる″′構
造(ストラクチュアル)″タイプのもので、種々のもの
が使用できるが、実用向からみて二液組成のポリウレタ
ン接着剤が柔軟性をもつ理由で適しており、このような
特性は、スタンピングを可能とし、製造能率を向上する
ことができる。
造(ストラクチュアル)″タイプのもので、種々のもの
が使用できるが、実用向からみて二液組成のポリウレタ
ン接着剤が柔軟性をもつ理由で適しており、このような
特性は、スタンピングを可能とし、製造能率を向上する
ことができる。
接着剤塗布装置10は、スプレィ部または押出し部のほ
かにミキシング部を備えている。
かにミキシング部を備えている。
接着剤の使用量は、100g/l112であり、接着剤
塗布後の圧力は、1バールJこり大であるか、等しいも
のである。
塗布後の圧力は、1バールJこり大であるか、等しいも
のである。
接着剤が完全に硬化したときは、得られたリンドイツチ
構造体の平滑テストを行なうため、検査装置に通しても
よく、これににって、平滑性がでない原因が構成素材と
しての金属シー]・によるものか、接着剤の塗布ミスに
よるものかなどをチェックすることができる。
構造体の平滑テストを行なうため、検査装置に通しても
よく、これににって、平滑性がでない原因が構成素材と
しての金属シー]・によるものか、接着剤の塗布ミスに
よるものかなどをチェックすることができる。
第1図Aは、この発明に係るサドイツチ構造体の分解断
面図、 第1図Bは、この発明に係るザドイツヂ構造体の加圧状
態を示す断面図、 第1図Cは、この発明に係るυドイツチ構造体が加圧、
接合された状態の断面図、 第2図は、この発明に係るサドイツチ構造体が 15− スタンピングされた状態の断面図、 第3図は、この発明に係るサドイッチ構造体の製造装置
の説明図である。 1・・・・・・上側のプレート 2・・・・・・下側のプレート 3・・・・・・コア 4・・・・・・接着剤 5.6.7・・・・・・供給ドラム 8・・・・・・ブレーキ 9.11.12・・・・・・案内ロール10・・・・・
・接着剤塗布装置 13.14・・・・・・加圧ロール 15・・・・・・加熱手段 17・・・・・・モータ 18・・・・・・サーボ調節装置 に 16− りr’ ケ2
面図、 第1図Bは、この発明に係るザドイツヂ構造体の加圧状
態を示す断面図、 第1図Cは、この発明に係るυドイツチ構造体が加圧、
接合された状態の断面図、 第2図は、この発明に係るサドイツチ構造体が 15− スタンピングされた状態の断面図、 第3図は、この発明に係るサドイッチ構造体の製造装置
の説明図である。 1・・・・・・上側のプレート 2・・・・・・下側のプレート 3・・・・・・コア 4・・・・・・接着剤 5.6.7・・・・・・供給ドラム 8・・・・・・ブレーキ 9.11.12・・・・・・案内ロール10・・・・・
・接着剤塗布装置 13.14・・・・・・加圧ロール 15・・・・・・加熱手段 17・・・・・・モータ 18・・・・・・サーボ調節装置 に 16− りr’ ケ2
Claims (8)
- (1)二枚の外側の金属プレートと、それらの間に挟ま
れるコアと、接着剤層とからなり、前記コアは、金属製
の金網または格子体から構成され、前記両金属プレート
は、前記コアを挟持した状態で前記接着剤層により接合
されると共に、前記両金属プレートに対し、前記コアを
構成する金網または格子体が接触し、前記接着剤層は、
前記コアの綱目部分に位置する構成からなるサンドイッ
チ構造体。 - (2)前記コアの一方の側に位置する金属プレートが、
前記コアの他方の側に位置する金属プレートよりも厚く
なって、前記コアを中心として非対称に構成されている
筒状体を形成するに適した特許請求の範囲第1項記載の
サンドイッチ金属構造体。 - (3)二枚のプレートと、これらの間に配置されるコア
との王者の少なくとも一つに液状の接着剤をコートし、
前記コアのメツシュ部分に前記接着剤を入りこませ、前
記二枚のプレートと前記コアを互いに接触させながら、
前記二枚のプレートを前記コアを介して加圧、接着して
特許請求の範囲第1項記載のサントイツブ構造体を[j
するサンドイッチ構造体の製造方法。 - (4)加圧、接着の後にサンドイッチ構造体を加熱し、
前記接着剤の硬化を促進する特許請求の範囲第3項記載
のサンドイッチ構造体の製造方法。 - (5)上側のプレート、下側のプレート、中間のコアそ
れぞれを供給する供給ロールを備え、これら供給ロール
の下流に接着剤塗布装置を配置し、この接着剤塗布直後
の下流に加圧ロールと巻取ロールとを設()てなる特許
請求の範囲第3項記載のサンドイッチ構造体を製造する
方法を実施するサンドイッチ構造体の製造装置。 - (6)前記供給ロールそれぞれには、テンション調節ブ
レーキが設けられている特許請求の範囲第5項記載のサ
ンドイッチ構造体の製造装置。 - (7)前記加圧ロールの下流に加熱手段が設けられてい
る特許請求の範囲第5項記載のサンドイッチ構造体の製
造装置。 - (8)前記巻取ロールは、サーボコントロール装置によ
り制御されるモータにより、巻取るサンドイッチ構造体
にテンションが作用するように駆動される特許請求の範
囲第5項から〜第7項いずれかに記載のサンドインチ構
造体の製造装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8319855A FR2556276B1 (fr) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | Structure sandwich et son procede de fabrication |
FR8319855 | 1983-12-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60149450A true JPS60149450A (ja) | 1985-08-06 |
Family
ID=9295081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26263184A Pending JPS60149450A (ja) | 1983-12-12 | 1984-12-12 | サンドイツチ構造体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60149450A (ja) |
FR (1) | FR2556276B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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