JPS6014871B2 - エアジェット織機の緯糸監視装置 - Google Patents
エアジェット織機の緯糸監視装置Info
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- JPS6014871B2 JPS6014871B2 JP56162925A JP16292581A JPS6014871B2 JP S6014871 B2 JPS6014871 B2 JP S6014871B2 JP 56162925 A JP56162925 A JP 56162925A JP 16292581 A JP16292581 A JP 16292581A JP S6014871 B2 JPS6014871 B2 JP S6014871B2
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- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D51/00—Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
- D03D51/18—Automatic stop motions
- D03D51/34—Weft stop motions
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はェアジェツト織機の綾糸監視装置に関する。
その場合この装置は、スレーピーム上に固定されたりー
ド（おさ）と、緯糸を通入するためのェアジェットノズ
ルと、綾糸キャッチ側に配置された吸込収容部材とを備
え、かつリードに配設された光電センサを有し、その際
、緯糸の運動路が光電センサの測定領域を横切るように
なっており、またヱアジェットノズルの手前に配置され
た第１のセンサを有し、該第１のセンサが、総糸の通入
中に綾糸の運動に応答し、また織機の駆動装置と結合さ
れた開始パルス発生器を有し、さらにリードの綾糸収容
側に配置された第２のセンサを有し、該第２のセンサが
緯糸の通入中に縞糸の運動に応答し、さらにまた開始パ
ルス発生器および第２のセンサと接続された電子回路を
有し、該電子回路が、総糸監視期間を定める制御信号を
発生するようになっている。この種の監視装置は、英国
特許第１４３２４２２号公報に記載されている。
ド（おさ）と、緯糸を通入するためのェアジェットノズ
ルと、綾糸キャッチ側に配置された吸込収容部材とを備
え、かつリードに配設された光電センサを有し、その際
、緯糸の運動路が光電センサの測定領域を横切るように
なっており、またヱアジェットノズルの手前に配置され
た第１のセンサを有し、該第１のセンサが、総糸の通入
中に綾糸の運動に応答し、また織機の駆動装置と結合さ
れた開始パルス発生器を有し、さらにリードの綾糸収容
側に配置された第２のセンサを有し、該第２のセンサが
緯糸の通入中に縞糸の運動に応答し、さらにまた開始パ
ルス発生器および第２のセンサと接続された電子回路を
有し、該電子回路が、総糸監視期間を定める制御信号を
発生するようになっている。この種の監視装置は、英国
特許第１４３２４２２号公報に記載されている。
この装置の光電センサは、繰糸の運動を監視することは
せず、おミ打ち動作の開始前に、梓道に挿通されつつあ
る綾糸の先導自由端がセンサの測定領域に達し、それを
横切った時に応答する。この場合、綾糸が正確に挿通さ
れていることの基準として、縞糸がセンサの測定領域に
入った時に発生する信号の差が利用される。
せず、おミ打ち動作の開始前に、梓道に挿通されつつあ
る綾糸の先導自由端がセンサの測定領域に達し、それを
横切った時に応答する。この場合、綾糸が正確に挿通さ
れていることの基準として、縞糸がセンサの測定領域に
入った時に発生する信号の差が利用される。
この装置では、縞糸が存在するかどうかは検出できるが
、緯糸の運動は検出できない。しかし、操業上の経験の
示すところによれば、糸が存在するかどうかを検出する
ような監視方法は、誤動作の原因になり易いことが判っ
た。
、緯糸の運動は検出できない。しかし、操業上の経験の
示すところによれば、糸が存在するかどうかを検出する
ような監視方法は、誤動作の原因になり易いことが判っ
た。
例えば、センサが飛散する繊維片等を縞糸と誤認して誤
認信号を発生することがある。この場合には「綾糸が存
在しないのに、正しい縞糸挿通が行なわれているものと
擬似的に判断され、織機の停止は行なわれない。本発明
の主たる目的は、ェアジェット織機において、緯糸の通
入（縞糸れ運動）を従来のものよチリ確実に監視できる
電子的縞糸監視装置を提供することにある。
認信号を発生することがある。この場合には「綾糸が存
在しないのに、正しい縞糸挿通が行なわれているものと
擬似的に判断され、織機の停止は行なわれない。本発明
の主たる目的は、ェアジェット織機において、緯糸の通
入（縞糸れ運動）を従来のものよチリ確実に監視できる
電子的縞糸監視装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、付加的に設けられた接触センサ、
特に摩擦電気絹糸センサを用いることにより、総糸の挿
入をより確実に監視することにある。
特に摩擦電気絹糸センサを用いることにより、総糸の挿
入をより確実に監視することにある。
本発明のさらに他の目的は、縞糸センサが織機のェアジ
ェツトノズルが発生する音響の影響を受づけないように
することにより、誤認信号またはスプリアス（障害）信
号が発生しないようにすることである。
ェツトノズルが発生する音響の影響を受づけないように
することにより、誤認信号またはスプリアス（障害）信
号が発生しないようにすることである。
この目的は、次のような絹糸監視装置によって達成され
る。
る。
即ちこの装置では、第１のセンサの０出力側に電子回路
が設けられ、該電子回路が、交流増幅器、復調器、シュ
ミット・トリガ、第２のアンド・ゲート、第３の単安定
マルチパイプレータ、および調整部村から成る直列回路
を有し、その際第３の単安定マルチパイプレータが停止
信号夕の前縁によってトリガされ、かつ持続時間が一定
の停止パルスを供給し、また、第２のァンド・ケー−ト
に第２の単安定マルチパイプレータの出力側が接続され
、該第２の単安定マルチパイプレータの入力側に第１の
アンド・ゲートが接続これ、該０第１のアンド・ゲート
が一方では開始パルス発生器と、他方ではスイッチと接
続され、また第２の単安定マルチパイプレータのリセッ
ト入力側に第１の単安定マルチパイプレータが接続これ
、その１つの入力側に調整素子が、もう１つの入力側に
夕はパルス整形器が接続され、該パルス整形器の入力側
に第２のセンサのための増幅器が接続されている。実施
例の説明次い図面を参照しながら本発明を詳細に説明す
０る。
が設けられ、該電子回路が、交流増幅器、復調器、シュ
ミット・トリガ、第２のアンド・ゲート、第３の単安定
マルチパイプレータ、および調整部村から成る直列回路
を有し、その際第３の単安定マルチパイプレータが停止
信号夕の前縁によってトリガされ、かつ持続時間が一定
の停止パルスを供給し、また、第２のァンド・ケー−ト
に第２の単安定マルチパイプレータの出力側が接続され
、該第２の単安定マルチパイプレータの入力側に第１の
アンド・ゲートが接続これ、該０第１のアンド・ゲート
が一方では開始パルス発生器と、他方ではスイッチと接
続され、また第２の単安定マルチパイプレータのリセッ
ト入力側に第１の単安定マルチパイプレータが接続これ
、その１つの入力側に調整素子が、もう１つの入力側に
夕はパルス整形器が接続され、該パルス整形器の入力側
に第２のセンサのための増幅器が接続されている。実施
例の説明次い図面を参照しながら本発明を詳細に説明す
０る。
第１図は、本発明による緯糸監視装置の２つのセンサが
設けられたェアジェット織機の斜視図である。
設けられたェアジェット織機の斜視図である。
第１図から分る通り、リード２は織機のスレ−ビーム（
梁）１に取付けられている。
梁）１に取付けられている。
経糸Ｋは縞糸Ｆが挿入されるべきひ道を形成している。
経糸Ｋは、リード２の全幅にわたっては延びておらず、
その左端および右端に経糸の装着されてない部分がある
。リードの最右端では、幾本かの経糸Ｋ′から耳Ｖが形
成される。耳Ｖは、図に示すように、織物の緑部形状を
整えるために、この緑部から切離される。耳の切取られ
た織物の縁部は、総糸の材質に応じた仕方で補強される
。株道内における緯糸の運動軌跡は、破線Ｓで表わされ
ている。織機のフレーム６上には、左側（縞糸挿入側）
に、糸ブレーキ３およびエアジエツトノズル４が取付け
られている。
経糸Ｋは、リード２の全幅にわたっては延びておらず、
その左端および右端に経糸の装着されてない部分がある
。リードの最右端では、幾本かの経糸Ｋ′から耳Ｖが形
成される。耳Ｖは、図に示すように、織物の緑部形状を
整えるために、この緑部から切離される。耳の切取られ
た織物の縁部は、総糸の材質に応じた仕方で補強される
。株道内における緯糸の運動軌跡は、破線Ｓで表わされ
ている。織機のフレーム６上には、左側（縞糸挿入側）
に、糸ブレーキ３およびエアジエツトノズル４が取付け
られている。
そして右側（緯糸収容側）には、吸込パイプ５が配設さ
れている。縞糸Ｆは、タェアジェットノズル４が噴射す
る空気流によって梓道内に挿入される。柊道内に挿入さ
れた緯糸の最先端は、吸込パイプ５にキャッチして収容
される。吸込パイプ５により吸入空気が発生されており
、この吸入空気によって緯糸に緊張状態が与えＺられる
。本発明の監視装置は、スレービームに沿って追加また
は補助のェアジェットノズルが設けられる箇所でも織機
に取付けることができる。
れている。縞糸Ｆは、タェアジェットノズル４が噴射す
る空気流によって梓道内に挿入される。柊道内に挿入さ
れた緯糸の最先端は、吸込パイプ５にキャッチして収容
される。吸込パイプ５により吸入空気が発生されており
、この吸入空気によって緯糸に緊張状態が与えＺられる
。本発明の監視装置は、スレービームに沿って追加また
は補助のェアジェットノズルが設けられる箇所でも織機
に取付けることができる。
緯糸挿入側にある糸ブレ−キ３の後方には、接Ｚ触セン
サ１０が設けられている。
サ１０が設けられている。
この接触センサは、糸の接触に応答するセンサであり、
例えばピェゾ電気形または摩擦電気形の感知装置とする
ことができる。絹糸収容側の経糸ＫとＫ′の間に形成さ
れている経糸不装着部分には、スレービーム２１とりー
ド（おさ〉２との間に光電センサ１１が取付けられてい
る。接触センサ１０‘ま、例えばスイス連邦特許第５８
３６５６号明細書に開示されているような仕方で構成す
ることができる。緯糸を挿適している時には、接触セン
サ１０は第３図の１０２Ａに略示されている緯糸運動信
号を発生する。この信号は、不規則なＡＣ信号もしくは
雑音信号である。光電センサー１は、絹糸が柊道に挿適
する時センサ１１の測定領域を横切るように、またそれ
により単一の信号パルスが発生するように、リード２の
ラメラ２ａの形状に整合して取付けられている。
例えばピェゾ電気形または摩擦電気形の感知装置とする
ことができる。絹糸収容側の経糸ＫとＫ′の間に形成さ
れている経糸不装着部分には、スレービーム２１とりー
ド（おさ〉２との間に光電センサ１１が取付けられてい
る。接触センサ１０‘ま、例えばスイス連邦特許第５８
３６５６号明細書に開示されているような仕方で構成す
ることができる。緯糸を挿適している時には、接触セン
サ１０は第３図の１０２Ａに略示されている緯糸運動信
号を発生する。この信号は、不規則なＡＣ信号もしくは
雑音信号である。光電センサー１は、絹糸が柊道に挿適
する時センサ１１の測定領域を横切るように、またそれ
により単一の信号パルスが発生するように、リード２の
ラメラ２ａの形状に整合して取付けられている。
このラメラ２ａは、軽量の金属薄板から成り、その穴の
中を経糸が通っている。光電センサー１が発生した信号
パルス、もしくはこの信号パルスから派生する停止パル
スは、接触センサ１０が綾糸の運動を監視すべき制御期
間の終時を定める。このような光電センサとして適当な
ものは、例えば既述の英国特許第１４３２４２２号明細
書に開示されている。制御期間の開始時は、公知の仕方
で開始パルス発生器１５によって定められる。
中を経糸が通っている。光電センサー１が発生した信号
パルス、もしくはこの信号パルスから派生する停止パル
スは、接触センサ１０が綾糸の運動を監視すべき制御期
間の終時を定める。このような光電センサとして適当な
ものは、例えば既述の英国特許第１４３２４２２号明細
書に開示されている。制御期間の開始時は、公知の仕方
で開始パルス発生器１５によって定められる。
第２図にはこの用途に適した開始パルス発生器１５が略
示されている。このパルス発生器は、例えば、織機の主
駆動軸に取り付けられた磁性羽根１５ａと、フレーム６
に固定的に取付けられた磁気センサ１５ｂから構成する
ことができる。磁性羽根１５ａがセンサ１５ｂの近傍を
通過すると、第３図に１５Ａで示すように、開始パルス
が発生する。第２図を参照すると、ＡＣ増幅器２２、復
調器１３およびシュミット・トリガ１４からなる直列接
続回路が、摩擦電気形センサ１０に接続されている。
示されている。このパルス発生器は、例えば、織機の主
駆動軸に取り付けられた磁性羽根１５ａと、フレーム６
に固定的に取付けられた磁気センサ１５ｂから構成する
ことができる。磁性羽根１５ａがセンサ１５ｂの近傍を
通過すると、第３図に１５Ａで示すように、開始パルス
が発生する。第２図を参照すると、ＡＣ増幅器２２、復
調器１３およびシュミット・トリガ１４からなる直列接
続回路が、摩擦電気形センサ１０に接続されている。
これらスイッチング回路１２〜１４により、緯糸運動信
号１０Ａ（第３図参照）は増幅、整流、平滑化されて、
負の整形された緯糸運動パルス１４Ａが得られる。磁気
センサ１５ｂはアンド・ゲート１６の第１の入力端に接
続されており、アンド・ゲート１６の第２の入力端には
切襖スイッチ１７を介して正の電気が供給される。
号１０Ａ（第３図参照）は増幅、整流、平滑化されて、
負の整形された緯糸運動パルス１４Ａが得られる。磁気
センサ１５ｂはアンド・ゲート１６の第１の入力端に接
続されており、アンド・ゲート１６の第２の入力端には
切襖スイッチ１７を介して正の電気が供給される。
センサ１５ｂの開始パルス１５ａは、アンド・ゲート１
６を介して、リセット端子Ｒを有する単安定マルチパイ
プレータ２２の信号入力端に供給される。リセット端子
Ｒにリセット信号が到来しない限り、この単安定マルチ
パイプレータ２２は所定の持続期間、例えば１００の秒
ないし３００の秒の持続期間を有する出力パルスを発生
する。なおこの持続期間は、リード２の幅（長さ）に応
じて、選定される。アンド・ゲ−ト１６の第２の入力端
は、例えば試験の目的で、切換スイッチ１７により接地
することができる。そうすれば、磁気センサ１５は動作
しなくなる。光電センサ１１ならびにそれに直列に接続
された回路１８〜２川ま、縞糸が正確に挿入されている
ことを示すリセット・パルス２０Ａ（第３図参照）を発
生する。このリセット・パルス２０Ａにより、単安定マ
ルチパイプレータ２２の出力パルスは、その所定持続期
間が経過する前に終末する。このリセット・パルス２０
Ａが、単安定マルチパイプレータ２２の出力信号の所定
持続期間内に発生せず、絹糸の不良を表示した場合には
、織機は停止する。綾糸が正しく挿通されている時には
、光電センサ１１によって信号パルスが供給される。
６を介して、リセット端子Ｒを有する単安定マルチパイ
プレータ２２の信号入力端に供給される。リセット端子
Ｒにリセット信号が到来しない限り、この単安定マルチ
パイプレータ２２は所定の持続期間、例えば１００の秒
ないし３００の秒の持続期間を有する出力パルスを発生
する。なおこの持続期間は、リード２の幅（長さ）に応
じて、選定される。アンド・ゲ−ト１６の第２の入力端
は、例えば試験の目的で、切換スイッチ１７により接地
することができる。そうすれば、磁気センサ１５は動作
しなくなる。光電センサ１１ならびにそれに直列に接続
された回路１８〜２川ま、縞糸が正確に挿入されている
ことを示すリセット・パルス２０Ａ（第３図参照）を発
生する。このリセット・パルス２０Ａにより、単安定マ
ルチパイプレータ２２の出力パルスは、その所定持続期
間が経過する前に終末する。このリセット・パルス２０
Ａが、単安定マルチパイプレータ２２の出力信号の所定
持続期間内に発生せず、絹糸の不良を表示した場合には
、織機は停止する。綾糸が正しく挿通されている時には
、光電センサ１１によって信号パルスが供給される。
この信号パルスは、可変利得増幅器１８で増幅され、例
えばシュミット・トリガから構成することができるパル
ス整形器１９で矩形の停止パルス１９Ａに変換される。
この停止パルス１９Ａの前緑は、単安定マルチパイプレ
ータ２０をトリガし、単安定マルチパイプレータ２０は
伸長された停止パルス２０Ａを発生する。この伸長停止
パルス２０Ａの後緑は、ポテンショ・メータ２１により
、第３図の２０Ａに二重矢印で示すように調節すること
ができる。停止パルス２０Ａの後緑は、リセット端子Ｒ
を介して単安定マルチパイプレータ２２をリセツトする
。
えばシュミット・トリガから構成することができるパル
ス整形器１９で矩形の停止パルス１９Ａに変換される。
この停止パルス１９Ａの前緑は、単安定マルチパイプレ
ータ２０をトリガし、単安定マルチパイプレータ２０は
伸長された停止パルス２０Ａを発生する。この伸長停止
パルス２０Ａの後緑は、ポテンショ・メータ２１により
、第３図の２０Ａに二重矢印で示すように調節すること
ができる。停止パルス２０Ａの後緑は、リセット端子Ｒ
を介して単安定マルチパイプレータ２２をリセツトする
。
その結果、単安定マルチパイプレータ２２は制御パルス
２２Ａを発生し、パイプレータ２２が適切に調節されて
いれば、この制御パルス２２Ａが持続している間に、緯
糸が光電センサ１１の測定領域を通過して吸込みパイプ
５に収容される。従って、絹糸はパルス２２Ａの持続期
間中に確実に監視される。ァンド・ゲート２３は縞糸運
動パルス１４Ａを制御パルス２２Ａと比較する。
２２Ａを発生し、パイプレータ２２が適切に調節されて
いれば、この制御パルス２２Ａが持続している間に、緯
糸が光電センサ１１の測定領域を通過して吸込みパイプ
５に収容される。従って、絹糸はパルス２２Ａの持続期
間中に確実に監視される。ァンド・ゲート２３は縞糸運
動パルス１４Ａを制御パルス２２Ａと比較する。
制御パルス２２Ａの持続期間中に、緯糸運動パルス１４
Ａの論理値が「０」である場合、即ち緯糸が正し〈挿通
されている場合には、アンド・ゲート２３は出力信号を
発生しない。このことは第３図の２３Ａに連続した水平
線で示されている。この場合には、織機は動作し続ける
。しかし、第３図の信号１４ＡにＢで示すように縞糸運
動パルスが失なわれた場合、または早期に終末した場合
には、第３図の２３Ａに破線で示すようにアンド・ゲー
ト２３は停止信号を発生する。この時織機は停止する。
アンド・ゲート２３の出力端には、単安定マルチパイプ
レータ２４が接続されている。この単安定マルチパイプ
レータ２４は、停止信号２３Ａの前線によりトリガされ
て、所定の持続期間、例えば１００肌砂幅の停止パルス
を発生する。このパルスはリレー２５を付活し、それに
より織機は停止する。上述したように、センサー０は摩
擦電気形センサとして実現することができる。この摩擦
電気形センサは、雑音、即ち織機が発生する機械的振動
、特にェアジェットノズル４の発生する音響を受けにく
いので、特に有利なセンサである。接触センサとしてピ
ェゾ電気形センサもいよいよ用いられる。しかしこの感
知装置は、機械的振動や空気によって伝達される音響に
過敏に応答するので、誤認信号を発生するおそれがある
。一般に、特にピェゾ電気形センンサを用いる場合には
、上述の雑音がセンサに悪い影響を及ぼさないように、
特別の手段が講じられる。このために、第１図に示した
実施例においては、センサ１０とェアジェットノズル４
との間に吸音シールド７が設けられている。以上本発明
の好ましい実施例を図示、説明したが、本発明はこの実
施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内でいろ
いろな変形および変更が可能である。
Ａの論理値が「０」である場合、即ち緯糸が正し〈挿通
されている場合には、アンド・ゲート２３は出力信号を
発生しない。このことは第３図の２３Ａに連続した水平
線で示されている。この場合には、織機は動作し続ける
。しかし、第３図の信号１４ＡにＢで示すように縞糸運
動パルスが失なわれた場合、または早期に終末した場合
には、第３図の２３Ａに破線で示すようにアンド・ゲー
ト２３は停止信号を発生する。この時織機は停止する。
アンド・ゲート２３の出力端には、単安定マルチパイプ
レータ２４が接続されている。この単安定マルチパイプ
レータ２４は、停止信号２３Ａの前線によりトリガされ
て、所定の持続期間、例えば１００肌砂幅の停止パルス
を発生する。このパルスはリレー２５を付活し、それに
より織機は停止する。上述したように、センサー０は摩
擦電気形センサとして実現することができる。この摩擦
電気形センサは、雑音、即ち織機が発生する機械的振動
、特にェアジェットノズル４の発生する音響を受けにく
いので、特に有利なセンサである。接触センサとしてピ
ェゾ電気形センサもいよいよ用いられる。しかしこの感
知装置は、機械的振動や空気によって伝達される音響に
過敏に応答するので、誤認信号を発生するおそれがある
。一般に、特にピェゾ電気形センンサを用いる場合には
、上述の雑音がセンサに悪い影響を及ぼさないように、
特別の手段が講じられる。このために、第１図に示した
実施例においては、センサ１０とェアジェットノズル４
との間に吸音シールド７が設けられている。以上本発明
の好ましい実施例を図示、説明したが、本発明はこの実
施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内でいろ
いろな変形および変更が可能である。
第１図は、本発明による綾糸監視装置の２つのセンサを
備えたェアジヱット織機のスレービームおよびリードを
略示する斜視図、第２図は緯糸監視装置の電子回路部の
ブロック・ダイヤグラム、そして第３図は第２図に示し
た回路が発生する信号のうち本発明の理解に資する信号
の波形を示すダイヤグラムである。 １・・・スレービーム、２・・・リード、３・・・糸ブ
レーキ、４…ェアジェツトノズル、５…吸込みパイプ、
６・・・フレーム、７・・・吸音シールド、１０・・・
接触センサ、１１・・・光電センサ、１２，１８・・・
増幅器、１３・・・復調器、１４・・・シュミット・ト
リガ、１５…開始パルス発生器、１６，２３・・・アン
ド・ゲート、１７・・・スイッチ、１９・・・パルス整
形器、２０，２２，２４・・・単安定マルチパイプレー
タ、２１…ポテンシヨメー夕、２５…リレー。 Ｆｉｇ．Ｉ Ｆ Ｆｉ．２ Ｆ鷹・３
備えたェアジヱット織機のスレービームおよびリードを
略示する斜視図、第２図は緯糸監視装置の電子回路部の
ブロック・ダイヤグラム、そして第３図は第２図に示し
た回路が発生する信号のうち本発明の理解に資する信号
の波形を示すダイヤグラムである。 １・・・スレービーム、２・・・リード、３・・・糸ブ
レーキ、４…ェアジェツトノズル、５…吸込みパイプ、
６・・・フレーム、７・・・吸音シールド、１０・・・
接触センサ、１１・・・光電センサ、１２，１８・・・
増幅器、１３・・・復調器、１４・・・シュミット・ト
リガ、１５…開始パルス発生器、１６，２３・・・アン
ド・ゲート、１７・・・スイッチ、１９・・・パルス整
形器、２０，２２，２４・・・単安定マルチパイプレー
タ、２１…ポテンシヨメー夕、２５…リレー。 Ｆｉｇ．Ｉ Ｆ Ｆｉ．２ Ｆ鷹・３
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ スレービーム上に固定されたリード（おさ）と、緯
糸を通入するためのエアジエツトノズルと、緯糸キヤツ
チ側に配置された吸込収容部材とを備え、かつリードに
配設された光電センサを有し、その際、緯糸の運動路が
光電センサの測定領域を横切るようになっており、また
エアジエツトノズルの手前に配置された第１のセンサを
有し、該第１のセンサが、緯糸の通入中に緯糸の運動に
応答し、また織機の駆動装置と結合された開始パルス発
生器を有し、さらにリードの緯糸収容側に配置された第
２のセンサを有し、該第２のセンサが緯糸の通入中に緯
糸の運動に応答し、さらにまた開始パルス発生器および
第２のセンサと接続された電子回路を有し、該電子回路
が、緯糸監視期間を定める制御信号を発生する、エアジ
エツト織機の緯糸監視装置において、第１のセンサ１０
の出力側に電子回路１２〜１４，１６〜２４が設けられ
、該電子回路が、交流増幅器１２、復調器１３、シユミ
ツト・トリガ１４、第２のアンド・ゲート２３、第３の
単安定マルチバイブレータ２４、および調整部材２５か
ら成る直列回路を有し、その際第３の単安定マルチバイ
ブレータ２４が停止信号２３Ａの前縁によってトリガさ
れ、かつ持続時間が一定の停止パルスを供給し、また、
第２のアンド・ゲート２３に第２の単安定マルチバイブ
レータ２２の出力側が接続され、該第２の単安定マルチ
バイブレータ２２の入力側に第１のアンド・ゲート１６
が接続され、該第１のアンド・ゲート１６が一方では開
始パルス発生器１５と、他方ではスイツチ１７と接続さ
れ、また第２の単安定マルチバイブレータ２２のリセツ
ト入力側に第１の単安定マルチバイブレータ２０が接続
され、その１つの入力側に調整素子２１が、もう１つの
入力側にはパルス調形器１９が接続され、該パルス整形
器１９の入力側に第２のセンサ１１のための増幅器１８
が接続されていることを特徴とするエアジエツト織機の
緯糸監糸装置。 ２ 第１のセンサ１０が摩擦電気形接触センサである特
許請求の範囲第１項記載の装置。 ３ エアジエツトノズル４と接触センサ１０との間に吸
音シールド７が配設されている特許請求の範囲第１項記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| CH7648/80-4 | 1980-10-14 | ||
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Publications (2)
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| JPS5795350A JPS5795350A (en) | 1982-06-14 |
| JPS6014871B2 true JPS6014871B2 (ja) | 1985-04-16 |
Family
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Family Applications (1)
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| JP56162925A Expired JPS6014871B2 (ja) | 1980-10-14 | 1981-10-14 | エアジェット織機の緯糸監視装置 |
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