JPS60148507A - 門型洗車装置のブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車を洗車する門型洗車装置のブラシの改良に関
する。

円型洗車装置は従来より知られており、例えば第１図に
示すように、門型洗車装置はレール１．１上を駆動手段
により移動する門型の枠体３を有しており、この門型の
枠体３内には主として車の屋根を洗浄する水平方向に配
置された回転ブラシ４Ａと主として車の両サイドを洗浄
する鉛直方向に配置された回転ブラシ４Ｂ、４Ｂと主と
して串の両サイド下部を洗浄する回転ブラシ４Ｇ、４Ｇ
とが設けられている。さらに図示は省略したが水平方向
に配置された回転ブラシ４Ａの上には水あが設けられて
いる。この門型枠体３には操作スイッチ５が設けられて
おり、この操作スイッチ５を押すことにより門型枠体３
がレール１．１上を前後に移動し、また回転ブラシ４Ａ
、４Ｂ、４Ｃが回転し、さらに噴射ノズルから水あるい
は洗剤水、ワックス等を噴射して門型洗車装置内に入れ
られた車を洗車することができる。

ところで回転ブラシは合成樹脂製の紐を植え込んだ円筒
状のものであり、従来のブラシにおいては植え込まれて
いる毛はすべて同じ長さのものであった。ブラシの材質
としては車の塗装面を傷付けないよう良く柔かな材質で
あることがのぞましいが、長く柔かい毛１．ｔＩＩが弱
く必要とする洗浄力が得られなかったり、毛が互いにか
らみあったりする欠点がある。さりとて単に短い毛を植
え込んだだけでは毛の先端により車の塗装面を伽付けて
しまう。

したがって本発明の目的は、従来の門型洗車装置のブラ
シの前記欠点を解消でき車の塗装面を傷ることのできる
門型洗車装置のブラシを提供するにある。

このため本発明によれば、短い毛と長い毛が混植されて
いる門型洗車装置のブラシが提供される。

毛の混植の実施の態様としては短い毛と長い毛とを交互
に植設しても、長短の毛を混ぜて植設してもよい。

本発明に係る円型洗車装置のブラシはこのように短い毛
と長い毛が混植されているものであるので、短くて堅い
毛がブラシとしての腰を強くし、良い毛の部分で洗浄し
ながら腰の強いブラシが形成でき、したがって車の塗装
面を傷付けることな（必要とする洗浄力を得ることがで
きるものである。

以下、第２図ないし第４図を参照し本発明の実施例につ
き説明する。第２図および第３図は本発明の１実施例を
示し、従来のブラシと同様に芯となる筒状体６に例えば
合成樹脂製の紐からなる毛が植え込まれているが、その
毛は短い毛７Ａと長い毛７Ｂとからなっている。図示の
例では知い毛７Ａと長い毛７Ｂとが交互に植設されてい
るが、短い毛７Ａと長い毛７Ｂとを混ぜて植設してもよ
い。

また、短い毛を堅い毛とし、長い毛を柔かい毛とすれば
、短くて堅い毛により、ブラシの腰はざらに強くなり、
長く柔かい毛により、車の塗装面は傷付くことなくきれ
いに洗浄され洗車効果が向上する。さらに、短い毛を長
い毛より密に植設したり、短い毛を長い毛より太い毛を
使用してもよい。

第４図にその作動状態を示し、図からもわかるように車
の塗装面Ａに接触するのは長い毛７Ｂであるが、短い毛
７Ａがブラシとしての腰を強くしている。したがって長
い毛の部分で洗浄しながら短い毛により腰の強いブラシ
を得ることができ、塗装面Ａを傷付けることなく必要と
する洗浄力でもって塗装面へを洗浄することができる。

また短い毛７Ａがあるので長い毛だけのもののように毛
が互いにからみつくことが少くなる。

以上説明したように本発明に係る門型洗車装置のブラシ
は短い毛と長い毛が混植されているので、長い毛の部分
で洗浄しながら腰の強いブラシが得られ、自動車の塗装
面を１１付けることなく必要な洗浄力でもって洗浄でき
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が実施される門型洗車装置の斜視歯、第
２図および第３図は本発明の実施例に係る門型洗車装置
のブラシを示し、第２図は縦断面図、第３図は横断面図
、第４図は第２図および第３図に示すブラシの作動を説
明する説明図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 短い毛と長い毛が混植されていることを特徴とする門型
   洗車Ｉ装置のブラシ。